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ガルバリウム鋼板屋根カウンターポイズ (2021/3/9 23:12:36)
先日、第一電波工業のモビホ HF80CLで自宅から80mデビュー
した際にはガルバリウム鋼板製の屋根に無造作に投げたカウンターポイズが功を奏したのではないかと書きました。
夜暗い中、10mのケーブル4本を束ねて屋根の上に投げたものでした。翌朝見たら、見事に広がらずに一直線に屋根の向こうへ・・・。1本ずつ屋根の上に広くばらまけば良かったです(笑)。
せっかくなので、この屋根カウンターポイズを利用して、HF40CLで40mにも出てみました。
7MHzの下の方に同調しておりSWRも1.5以下となりました。IC-7300の内蔵チューナーは渋めですが、比較的広い範囲で出られそうな状況で、FT8の7.041MHzと7.074MHzには送信できる状態になれました。
参考までにこちらが普段使っているコメットのCHV-5の状況です。SWRはがっつり落とせてますが、かなりピーキーです。7.14MHzあたりに同調させているこの状態だと、IC-7300の内蔵チューナーだけでは、7.041MHzはおろか、7.074MHzも出られません。どうしても家から出る時は外部のカップラーを使っています。
そして、屋根上のカウンターポイズをベランダに落としなおしてみたら、こうなりました。同調点はだいぶ下がりまして、SWRは2.5ほど。やはり、屋根カウンターポイズは効果てきめんのようです。
最近、自宅から運用することは稀ですが、今後 出る際には屋根を最大限活用していこうと思っています。
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