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運用ルールが変わる! 「アマチュア無線の制度整備に関する電波法関連省令・告示」が官報に掲載され即日施行--3月7日(日)~3月13日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/3/14 9:30:59)
先週のアクセスランキング1位は、2021年3月10日朝、かねてより多くのアマチュア無線家が注目していた「有資格者が一定条件下で、アマチュア無線を災害ボランティア、地域ボランティア活動などの通信にも利用できる」「無資格者の小中学生は、家族が開設するアマチュア局や在籍する学校のクラブ局、学校教職員のアマチュア局から交信体験が可能」という2点を骨子とする電波法関連省令・告示が官報に掲載され、即日施行されたというニュース。また、総務省が同日夕方に「アマチュア無線の社会貢献活動での活用に係る基本的な考え方」を電波利用ホームページに載せている。この記事も注目が集まり4位にランクイン!
続く2位は、この時期恒例の「QSOパーティ ログ提出局一覧」がJARLから発表された情報。20局のハムと新年の挨拶を交わして参加ステッカーをもらう恒例のイベントとして、多くのアマチュア無線家が交信(受信)を楽しんだ。今回(「2021(第74回)QSOパーティ」)は、コロナ禍の影響で“お家時間”が増えたことや、開催期間が2日間から6日間に延長され、6日間連続して参加したJARL会員には、抽選でハンディ機3台などの記念品が当たる「お年玉特別企画」を行ったことから、参加局が昨年に比べて大幅に増加。734局も多い8,181局と大盛況だった。なお、6日間連続参加した局は、ログ提出局全体の4割を超えていたそうだ。
JARLから発表された「2021(第74回)QSOパーティ ログ提出局一覧」。左上は20局以上のハムと新年の挨拶を交わし(受信)ログを提出するともらえる参加ステッカーだ。さらに今回は、6日間連続して参加したJARL会員に、抽選でハンディ機が3台などの記念品が当たる「お年玉特別企画」を実施(JARL Webから)
3位は「<ステンレス製12段ロッド・エレメントを採用>コメット、移動運用に最適の28/50MHz帯V型ダイポールアンテナ『CDP-106』を新発売」。コメット株式会社から、錆びにくいステンレス製12段ロッドエレメントを採用した、28/50MHz帯V型ダイポールアンテナ「CDP-106」を3月中旬に発売すると同社が発表した新製品情報。50MHz帯はロッドエレメントのみで、28MHz帯はロッドエレメントに拡張コイルを追加して運用する。運用時の最大エレメント長は約2180mm、耐入力は両バンドとも100W(SSB)。ロッドエレメントは縮めた状態で約245mmなのでリュックやカバンに格納しやすく移動運用にも最適という。バランは別売で希望小売価格が12,000円(税込)だが、発売記念として「バラン(CBL-400)同梱バージョン」を14,000円(税込)で限定発売するとしている。
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1)<3月10日の官報に掲載>総務省が「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」「小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」をきょうから施行
2)<音信不通だったあの局のコールサインは見つかるか?>参加局が大幅増! 昨年より734局多い8,181局分、「2021(第74回)QSOパーティ ログ提出局一覧」発表
3)<ステンレス製12段ロッド・エレメントを採用>コメット、移動運用に最適の28/50MHz帯V型ダイポールアンテナ「CDP-106」を新発売
4)<Q&A形式で全6ジャンル17項目>総務省、電波利用ホームページに「アマチュア無線の社会貢献活動での活用に係る基本的な考え方」を掲載
5)<特集「実践!世界を狙えるFT8」、第2特集「アンテナチューナー 完全マスター」>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2021年5月号を3月19日(金)に刊行
6)<IC-705/7300/9700のスコープ機能改善に対応>アイコム、コントロールソフトウェア「RS-BA1 Version2」を更新
7)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2021年3月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報
8)<「RS-BA1 Version2」のスコープ機能改善に対応ほか>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.24」を公開
9)<パソコンやスマホで利用可能>ライセンスフリー無線ファンのための「コールサイン検索データベース」が登場
10)<2021年3月1日から2年間の交信限定>ぷくぷくハムクラブ(JL3ZFR)、童謡や名曲および歌集の歌碑をアマチュア無線で楽しむ「歌碑アワード」を発行