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アイコム株式会社は2021年7月9日、HF/50MHz帯コンパクト機であるIC-7300/IC-7300M/IC-7300Sの新ファームウェア、「Version 1.41」を同社サイト上に公開した。同社によると今回は「マイクPTT以外での送信中にマイクPTTの操作を検出するための設定を追加」「スコープ(センターモード)表示中、送信時REFレベル設定をスコープ波形に反映しないよう改善」「以前のバージョンからファームウェアを更新した場合に、設定データやメモリーを初期化しないよう改善」「その他、軽微な変更」の4項目という。同機種の新ファームウェアの公開は2021年2月26日のVersion 1.40以来となる。
●IC-7300/IC-7300M/IC-7300Sの新ファーム(Version 1.41)
前バージョン(Version 1.40) からの変更点:
・マイクPTT以外での送信中にマイクPTTの操作を検出するための設定を追加
・スコープ(センターモード)表示中、送信時REFレベル設定をスコープ波形に反映しないよう改善
・以前のバージョンからファームウェアを更新した場合に、設定データやメモリーを初期化しないよう改善
※より新しいバージョンからファームウェアを戻した場合は、設定データやメモリーが初期化されることがあります。
・その他、軽微な変更
IC-7300のファームアップは、SDカードを使用して行うことができる。今回のファームウェア更新後、セットモード内の「バージョン情報」は下記のように表示されるという。
・Main CPU: 1.41
・DSP Program: 1.07
・DSP Data: 1.00
・FPGA: 1.13
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:
・ファームウェアダウンロード・IC-7300(アイコム)
・仕様変更のお知らせ PDF(アイコム)