無線ブログ集
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1位は「不正な手段で第一級陸上特殊無線技士の免許を受けた無線従事者7名に対し行政処分」--7月4日(日)~7月10日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/7/11 9:30:10)
先週のアクセスランキング1位は「<新潟の会社が発行した不適切な業務経歴証明により>関東総合通信局、不正な手段で第一級陸上特殊無線技士の免許を受けた無線従事者7名に対し90日間の行政処分」。関東総合通信局は株式会社クラフテックジャパン(本社:新潟県新潟市)の不適切な業務経歴証明により、不正な手段で第一級陸上特殊無線技士の免許を受けた7名に対して、90日間の無線従事者の従事停止処分を行ったニュースだ。今回の件と関係があるのかわかりませんが、通信会社(携帯電話5G化など)の基地局増設にともない、第一級陸上特殊無線技士の資格ニューズが高まっているという。
続く2位は、総務省はデジタル変革時代の電波政策懇談会が取りまとめた「デジタル変革時代の電波政策懇談会 報告書(案)」を公表し、2021年7月2日(金)から8月2日(月)まで、広くパブリックコメント(意見)を募集中だと伝える記事。公表された報告書(案)には、「アマチュア無線を活用したワイヤレス人材の育成について」という記述があり、一定の条件の下で無資格の小中学生などがアマチュア無線を体験できるなど、アマチュア無線に係る制度整が進むなかで、「例えば、教育研究機関などにおける、教育、研究、実験などでのアマチュア無線の活用がより一層図られるよう、検討を進める必要がある」との同懇談会の考え方を紹介。ワイヤレス人材の育成のためアマチュア無線が担う役割と重要性を求めている。
3位は、世界で唯一稼働する旧式のアレキサンダーソン高周波発電機を備えた、スウェーデンの世界遺産「グリムトン長波海岸局」(通称:ヴァールベリの無線局、コールサイン:SAQ)が、毎年恒例の「アレキサンダーソン日 (Alexanderson Day) 」に合わせ、2021年7月4日(日)に2回、メッセージ送信を実施する事前情報。昨年暮れに行われる予定だったクリスマス・イブ(12月24日)送信イベントは、新型コロナウィルス感染症の感染拡大のため中止されたので、久しぶりの送信イベントとなった。当日はヨーロッパにある「SDRラジオ(Software Defined Radio=ソフトウェアラジオ)」にインターネット経由で受信に挑戦! 1回目は厳しかったが、2回目は「VVV DE SAQ…」と送っている信号が聞こえてきた。
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1)<新潟の会社が発行した不適切な業務経歴証明により>関東総合通信局、不正な手段で第一級陸上特殊無線技士の免許を受けた無線従事者7名に対し90日間の行政処分
2)<パブコメ期間は8月2日(月)まで>総務省、「アマチュア無線を活用したワイヤレス人材の育成について」を含む報告書(案)を公表し意見募集
3)<「アレキサンダーソン日」記念運用>世界遺産のグリムトン長波海岸局(SAQ)、超長波17.2kHzで日本時間7月4日(日)18時30分~と21時~の2回メッセージ送信
4)<許可されていない無線設備を用い、免許の範囲と異なる周波数で交信>東海総合通信局、アマチュア無線の違法運用で無線従事者(3アマ、4アマ)を17日間の行政処分
5)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2021年7月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報
6)<公募による連盟本部局(JARL「HQ局」7チーム)が参戦>7月10日(土)21時から24時間、IARU主催「2021 IARU HF Championship Contest」開催
7)<特集「モービル運用&移動運用 快適化計画」、注目記事「FT8でDX交信にチャレンジ」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2021年9月号を7月19日(月)に刊行
8)<JARDは反対意見を提出>総務省が「新スプリアス規格への移行期限の延長」の意見募集結果と電波監理審議会からの答申を公表
9)<ヤフオクに“120万円からスタート”で>憧れの伸縮ポール搭載! トヨタ・ランドクルーザー100系がベース車両の「テレビ中継車(車検あり)」出品
10)7か月ぶりに0エリア(信越)更新。そのほか4エリア、9エリアで発給進む--2021年7月8日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況