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<昨年から8月下旬に実施>8月23日(月)から29日(日)まで、ACC主催「第6回 ACC 2021(令和3年)マラソンコンテスト」開催 (2021/8/20 10:00:24)
アワードに関する調査研究とアワードに興味を持つすべてのハム、SWLとの交流を目的に集う「The International Award Chasers Club(ACC)」では、2021年8月23日(月)0時から8月29日(日)23時59分までの1週間にわたり、国内外の個人アマチュア無線局(社団局とSWLは除く)を対象に、WARC バンドを除く全アマチュアバンドの電信と電話で「第6回 ACC 2021(令和3年)マラソンコンテスト」を開催する。昨年から8月下旬の開催となっている。
呼び出しは一般局は通常の方法とし、ACCメンバーは電信が「CQ ACC TEST」、電話は「CQ ACCコンテスト」。ナンバー交換は通常の交信「RS(T)レポート」交換。ACCメンバーは、数字4桁の会員番号、またはMを付ける。
注意事項として「同一局との交信は期間中を通じてモード、または運用場所が異なっても各バンドで1回限り」「ACCクラブ局(JN1YMP・JN1ZGI・JE4YOL)に限り、期間中に前日までと異なる県または支庁で運用すれば、別局扱いとする。メンバー局や一般の相手局は各バンドで1回交信できる(例:ある ACC クラブ局が1・2・7日目は東京都、3・4日目は埼玉県、5・6日目は千葉県で運用すれば、おのおのの県単位で別局扱いとなる。北海道の場合は支庁単位とする。なおACCクラブ局は表彰対象にしない)」「運用地の変更は自由。ただし移動の場合は運用地の市郡区町村コードナンバーなどログシートの備考欄に記入すること」としている。
得点はACCメンバー局との交信10点、プリフィックスを含むコールサインに「A」または「C」を含む局は1文字当り10点増とし20点。一般局との交信は1点で プリフィックスを含むコールサインに「A」または「C」を含む局は1文字当り10点増とし11点。「昨年の得点計算方法は手計算で手間が大変でした、今年は修正して少し単純にしました」としている。
例1)メンバーのJA1IQK、JJ1CWX、JM1ASM局は「A」または「C」が含まれているので20点。
例2)メンバーのJE1FID、JI1KWV、JK1DZT局は10点。
例3) 一般局のJH1QTC、JA1QRA、7L5AQR局は「A」または「C」が含まれているので11点。
例4)「A」または「C」を含まない一般局は1点。
※一般局同士の交信も可
マルチプライヤーは運用日数(最大7日)で、総得点は各バンドにおける得点の和×運用日数。交信の必要条件としてACCメンバーとの交信数が3局以上を含み、交信局数が5局以上が必要。交信局数が100局以上の場合、チェックリストを提出すること。なお、バンドごと、モードごとの部門は設けていない
なお、「ネット,ロールコール中の交信は無効(開始前、終了後なら有効)」「マルチオペレーター不可」「クロスバンドによる交信不可」「2波以上の同時電波発射禁止」「レピーターの使用不可」「自局の運用情報をWebクラスターなどでセルフスポッティング禁止」「第三者に依頼禁止」「呼出周波数を使用すること」としている。
メンバー局の得点上位3位までに表彰状と賞品、4 ~7位に表彰状。一般局の得点上位2位までに表彰状と賞品、3~5位に表彰状が贈られる(ログ提出局数により表彰局数を増やすことがある)。
ログの提出締め切りは9月30日(木)までに必着のこと。紙ログのほか、電子メールによる提出も受け付ける。参加証希望の場合は、SASE(定形最大の長3封筒に宛先を記入して84円切手を貼付け)を同封のこと。電子メールで提出した局には、参加証が電子メールへの添付PDFファイルで送られる。
詳しくは記事下の「第6回 ACC 2021(令和3年)マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第6回 ACC 2021(令和3年)マラソンコンテスト規約(PDF形式)
・The International Award Chasers Club(ACC)