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ICB-770 チャンネルスイッチ不良 (2022/3/6 11:35:05)
ICB-770 ICB-770 チャンネルスイッチ不良でお預かりしました。
電池ボックスのスポンジがボロボロでしたので剥がしました。
触っただけでもボロボロと粉になって無線機の中に落ちてしまいます。
ハンダ不良やパターン剥離を点検してゆきます。
やしい場所は再ハンダです。
電池ボックスを外し部品が見えるようになりました。
コンデンサーの状態を点検します。
送・受信が出来ない周波数があり、チャンネルスイッチが不良です。
チャンネルスイッチを取り外しました。
接点が酸化しています。
アルコール洗浄しました。
ケミカル用品では酸化膜が落ちないため接点を研磨しました。
組み立て取り付け、スイッチ不良は解消しました。
電解コンデンサーをオール交換しました。
カスタマイズです。
マイク、音に関するところはオーディオ用コンデンサー及び、フィルムコンデンサーに交換しました。
変調も受信音もFBになります。
オーディオ用コンデンサー MUSE
メタライズドフィルムコンデンサー
オーディオ用抵抗。
コンデンサーに通電しエージングをしたところで調整にはいります。
検波ダイオードを交換しました。
受信感度が最大になるように調整。
受信感度。
ー120dBm が聞こえるレベルです。
Sメーターに関係しているトランジスターのPIN足が真っ黒です。
2SC710
トランジスターの性能が低下、hfeは65です。
2SC1815GRに交換しました。 hfeは500
トランジスター交換にともない指示が変化したことから、Sメーター調整用のVRを取り付けました。
Sメーターの照明をLED化しました。
交換した部品です。
周波数。
27,144MHz
ロッドアンテナを伸ばした状態にてアンテナローディングコイルを調整。
電界強度計の指示が最大になるように調整しました。
出力。
0,5W
スプリアスの状況。
ICB-770 名機です。
電池ボックスのスポンジがボロボロでしたので剥がしました。
触っただけでもボロボロと粉になって無線機の中に落ちてしまいます。
ハンダ不良やパターン剥離を点検してゆきます。
やしい場所は再ハンダです。
電池ボックスを外し部品が見えるようになりました。
コンデンサーの状態を点検します。
送・受信が出来ない周波数があり、チャンネルスイッチが不良です。
チャンネルスイッチを取り外しました。
接点が酸化しています。
アルコール洗浄しました。
ケミカル用品では酸化膜が落ちないため接点を研磨しました。
組み立て取り付け、スイッチ不良は解消しました。
電解コンデンサーをオール交換しました。
カスタマイズです。
マイク、音に関するところはオーディオ用コンデンサー及び、フィルムコンデンサーに交換しました。
変調も受信音もFBになります。
オーディオ用コンデンサー MUSE
メタライズドフィルムコンデンサー
オーディオ用抵抗。
コンデンサーに通電しエージングをしたところで調整にはいります。
検波ダイオードを交換しました。
受信感度が最大になるように調整。
受信感度。
ー120dBm が聞こえるレベルです。
Sメーターに関係しているトランジスターのPIN足が真っ黒です。
2SC710
トランジスターの性能が低下、hfeは65です。
2SC1815GRに交換しました。 hfeは500
トランジスター交換にともない指示が変化したことから、Sメーター調整用のVRを取り付けました。
Sメーターの照明をLED化しました。
交換した部品です。
周波数。
27,144MHz
ロッドアンテナを伸ばした状態にてアンテナローディングコイルを調整。
電界強度計の指示が最大になるように調整しました。
出力。
0,5W
スプリアスの状況。
ICB-770 名機です。
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