無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
ハムフェア会場でフリラの記念局「めぐろE55」を電波新聞社が運用 (2022/8/19 17:21:34)
ハムフェア2022の会場内で、皆川氏の追悼と言うことで、フリラの記念局「めぐろE55」が二日間限定で記念運用が行われることが分かりました。
運用日:2022年8月20・21日
運用場所:東京ビックサイト ハムフェア2022ハムフェア会場 電波新聞社ブース
運用バンド:市民ラジオ・特小・デジコミ
実は個人コールではなかった「めぐろE55」
フリラコールで「めぐろE55」を電波新聞社が使用することについて違和感を持たれる方のいらっしゃると思います。
その違和感とは「めぐろE55」は皆川氏の個人コールじゃないのか?
と言う疑問点です。
市民ラジオの免許はなくなってしまったので、誰が「めぐろE55」を名乗っても問題はありませんが、あまりにも偉大な先達のコールと言うことで、冗談でも名乗る方はいませんでした。
そして今回は皆川氏の追悼と言うことで、電波新聞社の有志によって記念運用が行われます。
ここで「めぐろE55」の真実ですが、実は皆川氏の個人コールではありませんでした。
「めぐろE55」の免許人は電波新聞社であり、住所も電波新聞社の東京本社住所での免許だったと言うことです。
その免許された無線機を皆川氏がラ製のライターと言うことで使用したというのが真相です。
この事実からも、本来の「めぐろE55」の免許人によって、皆川氏の追悼記念運用が行われることとなりました。
実際の所、免許制自体がなくなっているので「正当性」という概念もありませんが、違和感を持たれている方も多くいらっしゃると思うので、改めて説明しました。
なお、記念局とQSOされた方にはQSLカードも発行されます。
ただし、会場内での手渡しのみの対応と言うことで、後日の郵送での発行などには対応できないと言うことです。
また、QSLカードの枚数には限りがあるということで、なくなり次第QSLカードの発行は終了と言うことです。