ホーム >> 無線ブログ集 >> 【ハムフェア2022】<ファームアップで対応予定>アイコム、IC-705に「DVレピータモニター機能」の搭載を計画中

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/24 16:35:41)

feed 【ハムフェア2022】<ファームアップで対応予定>アイコム、IC-705に「DVレピータモニター機能」の搭載を計画中 (2022/8/20 9:30:39)

アイコム株式会社は2022年8月20日、HF~430MHz帯のオールモードポータブル機「IC-705」に、インターネットで接続されている全国のD-STARレピータ局(エリア越えのレピータ局)の通信が一定条件下でモニター可能になる「DVレピータモニター機能」を新たに搭載する予定であることを「ハムフェア2022」の同社ブースで発表した。同社によるとファームウェアの無償アップデートでの機能追加を考えているという。

 

 

 

 

 現在市販されているD-STAR(DVモード)の無線機単体では、自局へ電波が届かない遠距離にあるD-STARレピータ局の交信を常時モニターすることは不可能だ。そのため最寄りのレピータ局からエリアCQ(ゲート越えのCQ)を出す場合など、相手先のレピータ局の様子がわからず、他局の使用中に割り込んでしまうこともある。
 希望するD-STARレピータ局の交信をモニターする方法としては、Raspberry Piを使った「dmonitor」を接続して使う方法が行われているが、導入にややハードルの高さを感じる向きもあるようだ。

 

 今回アイコムが発表した、IC-705の「DVレピータモニター機能」は、この問題を解決し、エリアCQ先のレピータ局を一定時間(10/20/30分の設定が可能)モニターできるというもの。特別な装置の接続は不要で、IC-705のファームウェアのアップデート(無償)で対応予定という。

 

 アイコムの発表は下記の通り。

 


 

DVレピータモニター、D-STARはより快適に!
~IC-705に搭載予定~

 

★エリアCQ先のレピータのモニターが可能

 

★ターミナルモードでも[TO]側レピータのモニターが可能

 

★[TO]側レピータのモニターが可能な場合は、アイコンで表示

 

★[TO]側レピータをモニターする時は、Multiダイヤルで操作可能

 

★ファームアップで対応

 


 

アイコムブースのIC-705「DVレピータモニター機能」案内コーナー。ロボットを介して大阪本社の技術スタッフに質問を行うことも可能

 

 なお同社のスタッフによると、IC-705以外の機種(IC-9700など)への対応は「今のところ未定」という説明だった。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・IC-705 ※ 8月20日現在、DVレピータモニター機能は未掲載(アイコム)
・はじめよう、楽しもう、D-STAR(アイコム)

 

 

 


execution time : 0.017 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
98 人のユーザが現在オンラインです。 (41 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 98

もっと...