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アルインコのDJ-X100は飛行機のグラスコックピットをイメージ (2022/8/25 11:30:55)
ハムフェア2022の目玉になった機器と言えば、アルインコの新型受信機「DJ-X100」と言って過言ではないでしょう。
受信できるモードは以下の通り
・ワイドFM(FM放送)
・FM(通信用)
・AM(航空無線)
・C4FM(アマチュア無線)
・D-STAR(アマチュア無線)
・DCR(デジ簡 登録局・免許局)
・NXDN(一般業務無線)
・DMR(一般業務無線)
RALCWI、EJ-47U、APCO P25、dPMR、TETRAの各モードは非対応
DJ-X100はデジタル通信に特化している
今回発表したDJ-X100は「受信マニア向け」にアルインコが提案してきた受信機と言えると思います。
依存の製品で搭載されていた「2バンド同時受信」「SSB/CWモード」「短波中波放送の受信」「盗聴器発見機能」などの機能をそぎ落としてまでも、デジタル通信の受信性能に機能を全振りした「超マニア向け」の味付けとなっています。
表示部は航空機のグラスコックピットをイメージ
DJ-X100の外見は直線的なデザインで、キーボードも凹凸にないフラットなデザインです。
キーボードに内蔵されているスイッチはタクトスイッチと言うことで、クリック感はそれなりにありました。
もちろん、このままの状態で市販化されるかは分かりませんが、市販化に向けて更にブラッシュアップされることでしょう。
▲DJ-X100の表示部は航空機に採用されているグラスコックピットから発想を得ていた。
▲DJ-X100の表示色は、8色がプリセットされており、RGBと輝度の設定を任意で行うことも可能のようだ。
▲往年のパソコンのグリーンモニターを彷彿させる黒地にグリーンの表示