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<小型でリーズナブルな価格>コメット、M型50Ωダミーロード「CDL-5500M」を新発売 (2022/9/1 19:00:36)
アンテナメーカーのコメット株式会社は2022年8月31日、小型でリーズナブルな価格のM型50Ωダミーロード「CDL-5500M」を8月下旬から発売すると発表した。定格入力は35W 連続(250W:5秒間)でDC~300MHzのSWR特性は1.2以下。希望小売価格(税込)は6,380円。
コメットの新製品「CDL-5500M」
コメットの新製品「CDL-5500M」
コメット株式会社はアンテナアナライザーの「CAA-500MKⅡ」をラインアップしているが、同機種の測定側に取り付け可能なダミーロードは発売されていなかった。こうした背景から、今回リーズナブルな価格で定格入力が35W連続、250W PEP(5秒間)というM型50Ωダミーロード「CDL-5500M」が新発売に至ったという。以下、同社の説明から抜粋で紹介する。
ダミーロード「CDL-5500M」新発売のご案内
この度弊社では、耐入力250W PEPの小型M型50Ωダミーロード「CDL-5500M」を8月下旬より発売いたします。アンテナアナライザーを商品として持ちながらダミーロードがない状態からの邁進です。
現行各社の高出力型HF機は200W max、その最高出力に合わせて耐入力は250W(PEP)とし瞬時のSWR測定も使用可能。コネクターはHF帯にて汎用のM型オスとしました。環境にやさしい簡易梱包とし原材料沸騰の中、リーズナブルな価格(5,800円+税)でご提供いたします。
<定格>
・周波数範囲: DC~300MHz
・インピーダンス: 50Ω
・定格電力: 35W(連続)/250W(5秒)
・VSWR: DC~150MHz 1.1、151~300MHz 1.2
・コネクター: M型(インチ、ミリ共用)
CDL-5500Mのパッケージ
アンテナアナライザー「CAA-500MKⅡ」300MHzまでの測定側にフィットするM型コネクター(ミリインチ共用)。SWR特性はDC~144MHz:1.1程度、~300MHz:1.2程度、430MHz:1.5以下 と測定には十分満足できる実力です。
●関連リンク: コメット株式会社(9月1日現在、CDL-5500Mは未掲載)