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RedPitaya マルチバンドWSPRトランシーバ (2022/9/25 5:25:44)
WSPRの受信ですが、Hermes Lite 2 とRedPitayaを総動員して、SparkSDRを起動していました。
HL2で4バンド、RedPitayaで5バンド見ています。
でも、「何か変だよな~?」感が付きまとっていました。
一昨日の夜中に、「RedPitayaにマルチバンドWSPRがあった!」事を思い出しました。
さっそくRedPitaya Notesを読み始めました・・・
何年か前に、初めてRedPitayaを買った時の思案投げ首を思い出しました。hi
まぁ、考えても分からないので、書いてある通りに設定して行きます・・・
ダウンロードしたZIPファイルを解凍して
所定のファイルのコールとグリッドを編集し
八つのバンドをセットしました。
周波数補正は、FT8のズレから逆算すると-5.4 ppmでしたが、ざっくり-5にしました。
送信機能は封印したままです。
一式をSDカードにコピーしてRedPitayに差し込み、
お約束どおり1の「Lチカ」で動作を確認したら、
7のWSPRトランシーバを起動します
準備完了の表示が出ましたこれだけです!
この段階で、RedPitayaはスタンドアローンの「8バンド同時受信機」兼「8個のWSPR解読器」兼「インターネット・アップローダ」のロボットとして動き出しました。
モニターするために、RedPitayのOSにアクセスできないかと思いましたが、方法が見つかりませんでした。
どうやらロボットが上げるスポットをインターネット経由のWSPR Netで見るしかないようです。
とても不思議な感じです。
ネット経由の受信状況(7L4IOU)と比較のために立ち上げたHL2+SparkSDR (JA7KBR) の画面
ハードウェアは、
5バンド・バーチカル → プリアンプ → 2分配器 → RedPitaya / HL2
という構成です。
SN値はHL2の方が良いようです。
取りこぼしもHL2の方が少ないのですが、RedPitayaのDT(時計)の合わせ方が分からないので、理由がハードなのか?ソフトなのか?切り分けができないため、判断が付きません。
最終的にはGPSを繋ぐ必要がありそうです。
ざっと24時間の受信マップです。
バンド数の差がもろに出ている
目安にしている受信ランキングは、今のところ157番でした。
日付けが変わったら、CQ WW RTTYに参加するため、WSPRはお休みの予定です。