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<免許を受けずにアマチュア無線機を設置>四国総合通信局、小型船舶に不法無線局を開設していた男を電波法違反容疑で摘発 (2022/10/6 12:05:24)
10月4日、四国総合通信局は海上保安庁第六管区海上保安本部高松海上保安部坂出海上保安署と共同で、同保安署管轄海域において船舶に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の操船する小型船舶に無線局免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した香川県坂出市在住の男を電波法違反容疑で摘発した。
四国総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省四国総合通信局は、令和4年10月4日、第六管区海上保安本部坂出海上保安署と、同保安署管轄海域において、船舶に設置された不法無線局の共同取り締まりを実施し、下記の1名を電波法違反の容疑で摘発しました。
摘発した電波法違反の概要
被疑者: 香川県坂出市在住の男性(65歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
自己の操船する小型船舶に、無線局免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑。
【取り締まりの様子】
【被疑者が使用していた無線設備】
【不法無線局に係る法律の適用条項(抜粋)】
第4条(無線局開設)
(1)電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)
(2)同法第110条第1号(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者
四国総合通信局は「クリーンな電波利用環境を維持するため、今後も捜査機関(松山海上保安部をはじめ四国内の各海上保安部、四国4県の県警察本部)と共同で不法無線局の取り締まりを実施していく方針です」と説明している。
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●関連リンク:
・四国総合通信局
不法無線局開設の容疑者を摘発≪坂出海上保安署と共同取締りを実施、1名を電波法違反容疑で摘発≫
・海上保安庁第六管区海上保安本部高松海上保安部