ホーム >> 無線ブログ集 >> KENWOOD TH-45 / TH-25用 DC-DCコンバーター制作

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link de JA1GGQ TOKYO de JA1GGQ TOKYO (2024/7/3 7:06:19)

feed KENWOOD TH-45 / TH-25用 DC-DCコンバーター制作 (2022/9/21 13:49:48)


令和4年4月10日



DC-DC降圧コンバーター アマゾンから購入しました。
 ML2596S
  IMG_8652


こんな もんかなぁ・・・・
IMG_8707



KENWOODオリジナルのDC-DCコンバーターに取り付けられていた基盤を引き抜いて 、交換しました。

理由は、TH-25/TH-45へ、13.8Vの電圧をかければ、OUTPUT  5Wが出来ます。

しかし、パワーモジュールへの負担が激増し、壊れるのは明白です。

DC-DC降圧コンバーターを使って、 13.8Vを9.0Vに降圧 して運用する計画です。
IMG_8649
Amazonから購入したDC-DCコンバーターを、KENWOODのアダプターに移植完了。

ケースにLEDを取付します。

材料は、壊れた精米機の基板から取り外した、LEDと抵抗を使います。
IMG_8661


壊れた精米機の基板 から  緑色のLEDを取り出し ました
IMG_8656


精米機の基板から 取り外した 緑色LED

ジャンク基板が付いたままです。
IMG_8660

LEDの適正DC電圧は、2ボルトから3ボルトなので・・・・

安定化電源やシガライターからの 13.8Vの電圧を、直接LEDに加えると 、瞬間に 壊れてしまいます
IMG_8663



Ω(オーム)の法則 の方程式に、電圧値・電流値を代入して、必要な抵抗値を調べました。

直流電圧 (DC.V)  =  直流電流  (DC.A) ☓ 抵抗 (Ω)

       13.8 V     =     0.02A   ☓ Ω
       13.8 V     ÷  0.02A    =   690  Ω

今回、このLEDには、690Ωの抵抗を繋げれば、良いようです。

しかし、 自動車のシガライターの電圧は、DC14Vを超えることもある ので、

      14.8 V    ÷ 0.02A     =   740Ω

740Ω前後の抵抗を用いれば、LEDを安心して発光させられます。



精米機の基盤を覗き見ると、750Ωの抵抗が付いていたので、これを使うことに。

本当に、適当な改造で、 自己責任と実験研究です
d77381f8-s


私のブログを参考に 自作チャレンジをされる方・・・・・・ 自己責任で計算をして、チャレンジをして下さい。

 アマチュア無線通信士から、アマチュア無線技士になった気分は、いいもんですよ


ジャンク基板から再利用したLEDが光ってます。

ジャンク部品のみで改造してます
IMG_8664のコピー



ジャンクの基板は、宝のお山です。
IMG_8672


DC-DCコンバーターですが 入力電圧 13.8V            出力電圧 9V

正常に動作してます

このDC-DCコンバーターは、激安で入手出来、しかも小型、自作する手間暇を考えたら、簡便ですよね
IMG_8677

完成したDC-DCコンバーターとTH-45

右の基板は、精米機の基板です
IMG_8683



精米機の基板

 廃棄するには、もったいない部品が・・・・ 宝のお山です
IMG_8701のコピー



ジャンク基板の部品を再利用 して、DC-DCコンバーターの出来上がり
IMG_8700
オレンジ色 と 赤色の LED・・・・・

プッシュ式のマイクロ・スイッチ・・・・

ALINCO社のハンドマイク のPTTスイッチが、非常にお粗末なので、交換予定です。



7MHz帯、430MHz帯等々、ラジオ代わりに聴きながら、楽しい時間を過ごしました。



最後にネットでの情報によると、
このDC-DCコンバーターにつかわれている ML2596S は、 オリジナルメーカー製品ではなく、偽物とコメントがありました。

このことから、さっそく 動作の確認をしました。

送信時(ダミーロード接続)
試験機は、TH-45
DC-DCコンバーター出力電圧 9V
TH-45・・・9V時
送信出力  3.5W
送信時の消費電流 1.4アンペアー
受信時の消費電流・・・60mA

スクリーンショット 2022-04-10 21.56.54

この試験条件で検証したところ
 ① 出力電圧の変化は無し
 ② ハム音は無し
 ③ 周波数カウンターを使って、周波数の変動を見ましたが 無し
 ④ 発熱は、高温になることはありませんでした。
    送信30秒、受信30秒を繰り返してみました 
送信時はの不具合は無く、ノーマルでした。


受信時
まったく不具合は、無し
       
ハンディー機ですから、消費電流も少なく、不具合は無かったと思います。

このDC-DCコンバーターの最大許容電流3アンペアーですから、

2アンペアーを流したら、発熱などで、電圧が不安定になるかもしれませんね

 
 不具合が発生したなら、このブログに残すことにします。









execution time : 0.018 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
97 人のユーザが現在オンラインです。 (56 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 97

もっと...