無線ブログ集
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アイコムフェアin東京木場に行ってきた (2023/2/26 2:13:49)
2023年2月18日に開催された「アイコムフェアin東京木場」に行ってきたので報告です。
既に奈良のアイコムの拠点では開催されていましたが、東京でも開催となったのですが、当初は事前予約制で、新製品であるIC-905とIC-PW2の解説などが企画されていましたが、開催の形態を予定変更して、製品の解説自体をなくして予約制も撤廃してフリーでイベントに参加できるようになりました。
場所は地下鉄東西線の木場駅の近くです
イベントの開催場所はアイコムの東京ショールームでした。
ショールームは、アイコムの東京営業所内に設けられており、アイコムの無線機が展示されていました。
始めて訪れる場所ですが、スマホの地図を見ながら歩いて行くと、アイコムのノボリを発見!
分かりやすい案内ですね。
▲建物は「BESIDE KIBA」。エントランスにもノボリがあった。
▲5階でエレベーターを降りると、受付と休憩できるように椅子が設置されており、無線雑誌が読めるように用意されていた。
さてイベント会場に入場してみよう
早速イベント会場に入場してみましょう。
入場した時間は10時を少し過ぎた時間で開場間もないはずなんですが・・・
OM各局、これを見に来たんですよね?
早速このイベントのメインディッシュ「IC-905」に注目してみます。
OM各局は、今後発売されるIC-905の説明や実物を目当てに来場されているので、既に多くの方がIC-905の前に集まっています。
▲OMの各局の熱気で、IC-905のデモ機には気軽に近づけない雰囲気。
▲実際に触れるデモ機はハムフェア以外に東京地区では久しぶりの展示となるので、皆さん真剣な眼差しだ。
▲ICOMのロゴ入りジャケットを着用しているのが、アマチュア無線機の解説を担当しているスタッフだ。
▲なかなかIC-905のデモ機を撮影できるチャンスがなかなか来ない。
▲デモ機は自由に写真撮影できた。どこかで見たことがあるマイクハンガー。
IC-905をもっと詳しく見てみよう
皆さん、操作部の写真は色々とSNSでもアップされているのでご存じの方も多いと思います。
そこで今回は、IC-905のRFユニットも撮影してきました。
▲IC-905の標準のRFユニット(無線部)。このユニットは144/430/1200/2400/5600MHz帯に対応している。
▲RFユニットのアンテナコネクター部を上から撮影してみた。144/430/1200MHz帯のアンテナコネクターはまとまってて、2400MHzと5600MHz端子は独立している。特徴的なのはGPSの信号を入力する端子があるところ。
▲10GHzユニットは、ユニット下部にアンテナコネクターが設置されている。
ハイパワーリニアのIC-PW2も展示されてた
今回はIC-905のほかに、ハイパワーリニアのIC-PW2もデモ機が展示されていました。
既に発売されているハイパワーリニアIC-PW1の後継機とされており最大出力が1KW(HF/50MHz)と言うハイパワーリニアアンプです。
▲IC-PW2(写真左)はIC-7850(世界限定150台)とセットで展示されていた。
▲IC-PW2の操作部は本体と分離することが可能だ。一体化する場合は、フロントパネルの中央に操作部をセットすることが出来る。
▲無線機メーカーが作る新型リニアアンプと言うことで、興味のある方からは、かなり突っ込んだ質問がスタッフに投げかけられていた。
▲ハイパワーリニアなので興味のある方自体は少ないが、興味のある方はかなりの時間をかけて、スタッフに質問していた印象だ。
▲IC-PW2の展示台の後ろには鏡が設置されており、背面パネルのようすを見ることが出来た。今までに無い展示方法だ。
せっかくだから業務機も見てみよう
今回のイベント会場はアイコムのショールームなので、アイコムの業務機も展示されています。
普段見る機会が無いようなアイコムのラインナップも展示されていたので、改めて見てみたいと思います。
▲気になったのが特小機のIC-4120。全色のラインナップが展示されていた。
▲見る機会がほとんど無い、エアーバンドトランシーバーのIC-25NE。
▲エアーバンドトランシーバーや、国際VHFのハンディー機が並ぶとまさに圧巻という感じ。
▲デジ簡の3Rと3B規格、そしてIP無線が一体となったIP700(左)と150または400MHz帯の一般業務無線とIP無線が一体化したIP700S(右)が展示されていた。
▲以前から、いつか記事にしたいと考えているVE-PG4。魔法の箱とも呼べるほどの機器だが、あまりに知られていない隠れた名機だろう。
▲アマチュア無線機や受信機のラインナップももちろん展示されている。
▲今回はダイヤモンド(第一電波工業)との共催となっておりブースも設けられていた。
▲申し込み方法が変更になったため、事前にネットで参加申し込みをされた方には、アイコムのオリジナルカレンダーが配布された。