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<ついに37万局割れ! 総務省の最新データベース>無線局等情報検索(5月1日時点)、アマチュア局は1週間で225局(約32局/日)減って「369,792局」 (2023/5/1 12:25:10)
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年5月1日時点で、アマチュア局は「369,792局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年4月24日時点の登録数から1週間で225局ほど減少。ついに37万局を割ってしまった。本林良太氏(JJ1WTL)のブログ「CIC」によると、「37万局というのは、1978年ころの値に相当します」「プリフィクスでたとえますと、JK1・JE2・JF3・JR4・JH5・JR6・JR7・JH8・JA9・JH0が配られていたころです」と紹介している。ちなみに“38万局割れ”した時期は2022年2月だったので( 2022年2月14日記事 )、1年2か月間ほどで1万局減少したことになる。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年5月1日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「369,792局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年4月24日のアマチュア局の登録数は「370,017局」だったので、1週間で登録数が225局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
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<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局37万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)