無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
JR-310プチレストアその25 (2023/6/10 2:23:45)
JR-310のFM復調回路とSQ回路基板の最後のIFTと同調コンデンサを取り付け、基板が完成しましたので、各基板接続し、動作確認を行いました。
DDSは前の基板をそのまま(FM復調回路は電源を使わない接続です。)使いました。電源はAC-DCアダプターを使いました。DC-DCコンバーターで+最終設定電圧+7Vにしました。+1V上げたのは、DDS回路用のレギュレータ供給の前に極性保護ダイオード1本入れてあるため、+6Vではレギュレータ出力が4V台と低めの電圧だったため、+7Vに上げて+5V供給となるようにしました。これで、間違いなくDDS基板のArduinoNANOにはオンボードのレギュレータ+5Vで供給なります。FM復調回路とSQ回路も+7Vで問題ありません。
■JR-310とDDS回路基板+FM復調&SQ回路基板の接続動作テスト
動作は本体のJR-310にアンテナを繋ぎ、7MHzの受信での確認です。交信の無い周波数を選び、SGからキャリア信号を入れてSQの動作確認を行いました。
■使用したSGです。MG3601A(0.1-1040MHz)
■周波数を7MHzの空き周波数に設定し、信号は直接繋がず、粗結合でおこないました。
SQ回路は動作してくれていましたが、SQが効いているときのノイズの漏れが若干ありました。これではSQとしてはあまり良くありません。対策として、SWしているトランジスタTr5のベース・エミッタ間にパスコンC26を(0.01μF)追加しています。それとSQボリューム配線へ手を近づけると誘導でSQ設定変動があったため、対策として、ここにもパスコンC25(150pF)追加しています。これらの対策を基板へは半田面にて、追加配線してあります。
■回路修正
■CAD EAGLE修正(BOTTOM ボード)
SGでのSQ回路動作確認そして、回路修正実施後に実際のトランシーバーでFMワイドとナローの送信をして、それぞれのFM復調回路動作の確認です。確認は単にIFTの同調調整です。SGでも良かったのですが、実機のFM音声信号で確認する方が確実です。IFTの調整は単純に同調を取るだけです。(音量が大きく明瞭に聞こえる(復調する)様にコアを調整)
FM送信ワイド、ナローともに復調、問題ありませんでした。
若干の動作確認で問題も2つありましたが、時間もさほどかからずに対策実施できて、動作確認は完了しました。
別途、動作確認も終わったので、EAGLE
CADで第一局発用DDSとFM復調回路を単独の第一局発DDS回路にする修正も行いました。
■DDS回路修正(DDS回路のみ)単にFM復調回路全部削除するだけの作業です。
■DDS回路 基板修正
電源の入力だけ位置を修正してあります。
最終のJR-310への組み込みでは、このDDS回路基板で行いたいですね。
ツイートは要約された、簡潔な文面ですが、、ブログ機能にTwitter投稿機能がついてましたのでまるごとブログ放り投げで使い始めました。ブログなので内容的にはツイートでは無いですが!
m(_ _)m !
Twitterリンクです。
↓
つづく?
execution time : 0.023 sec