ホーム >> 無線ブログ集 >> <機種名に「PLUS」が付いた!>アイコム、97チャンネル増波対応の351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)6シリーズ13機種を一挙発表

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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/23 10:35:27)

feed <機種名に「PLUS」が付いた!>アイコム、97チャンネル増波対応の351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)6シリーズ13機種を一挙発表 (2023/9/28 10:30:52)

アイコム株式会社は、2023年6月1日の電波法令改正で認められた35chから97chへの増波に対応した(上空用15波は受信のみの機種あり)、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)の無線機、6シリーズ全13機種を一挙に発表した。いずれも従来から発売している製品をベースにチャンネル増を図ったもので、機種名の末尾に「PLUS」が付いているのが特徴だ。

 

 

アイコムの公式サイトより

 

 

 アイコムは今年9月8日、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)の増波に対応した製品を、今後順次販売することを公式サイトで表明していたが、このほど一挙に増波対応製品として6シリーズ13機種を公式サイトで発表した。

 

発表された増波対応の351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)6シリーズ。いずれも機種名の末尾に「PLUS」が付いている

 

 同社は「総務省よりデジタル簡易無線機(DCR)の増波が発表され、登録局は35chから97ch<陸上30波(3R)+上空5波(3S)+増波分 陸上52波(3T)+上空10波(3U)>に増波されることになりました。これに伴い、当製品の仕様を変更し増波に対応。チャンネル不足による混信から解放され、より快適な運用が可能になります」と説明している。

 

 発表された増波対応製品は次のとおり。価格はすべてメーカー希望小売価格(税込)で表記している。

 

<デジタル簡易無線機パッケージモデル>

 

★携帯型デジタルトランシーバー「IC-DPR4PLUSシリーズ」
・Bluetooth機能対応「IC-DPR4 PLUS」(41,580円)
・Bluetooth機能対応・卓上充電台付き「IC-DPR4C PLUS」(43,780円)
・「IC-DPR4 LITE PLUS」(40,480円)
・卓上充電台付き「IC-DPR4C LITE PLUS」(42,680円)
  https://www.icom.co.jp/lineup/products/IC-DPR4_PLUS/

 

 

 

★携帯型デジタルトランシーバー「IC-DPR7SPLUS / IC-DPR7SBTPLUS」
・「IC-DPR7S PLUS」(63,580円)
・Bluetooth対応、バイブレーション機能装備「IC-DPR7SBT PLUS」(65,780円)
  https://www.icom.co.jp/lineup/products/IC-DPR7S_PLUS/

 

 

 

★車載型デジタルトランシーバー
・IC-DPR100 PLUS(76,780円)
  https://www.icom.co.jp/lineup/products/IC-DPR100_PLUS/

 

 

 

<デジタル簡易無線機>

 

★携帯型デジタル簡易無線機「IC-D70PLUSシリーズ」
・GPS機能対応「IC-D70 PLUS」(オープン価格)
・GPS・Bluetooth機能対応「IC-D70BT PLUS」(オープン価格)
・「IC-D70LITE PLUS」(オープン価格)
・「IC-D70SBT PLUS」(オープン価格)
  https://www.icom.co.jp/lineup/products/IC-D70_PLUS/

 

 

 

★車載型デジタル簡易無線機
・「IC-D6005N PLUS」(オープン価格)
  https://www.icom.co.jp/lineup/products/IC-D6005N_PLUS/

 

 

 

★車載型デジタル簡易無線機
・「IC-D6005 PLUS」(オープン価格)
  https://www.icom.co.jp/lineup/products/IC-D6005PLUS/

 

 

 いずれの機種も、製品情報ページの「仕様」欄で、送受信周波数範囲やチャンネル数を見ると、増波に対応したモデルであることが確認できる。
 なお同社は、公式サイト上に「デジタル簡易無線局の登録申請について」コーナーを設け、“PLUSシリーズ”の各機種で無線局の登録・再登録、包括登録・再登録を行う場合の申請書や記入例も公開している。

 

 

各モデルの仕様欄を見ると、増波対応であることが表記されている。これはアンテナ一体型で上空用チャンネル15波の送受信も可能なIC-DPR4 PLUSのもの

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

デジ簡の増波と各社の対応は、この記事↓も参考に
(2023年7月8日掲載↓)
<メーカーも対応機を準備中?>351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)、6月1日の法改正で一挙に62波も増加し「全97チャンネル」に

 

(2023年8月19日掲載↓)
【ハムフェア2023】<デジ簡と無線アプリに対応>アルインコ、82ch実装の351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「DR-DPM62W」を開発発表

 

(2023年9月8日掲載↓)
<製品の仕様を変更>アイコム、351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)の「増波に対応した製品を順次販売」と表明

 

 

 

●関連リンク:
・デジタル簡易無線機(アイコム)
・デジタル簡易無線機パッケージモデル(アイコム)
・デジタル簡易無線機の増波に対応(アイコム プレスリリース 2023年9月8日)
・デジタル簡易無線局の登録申請について(アイコム)

 

 

 

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