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<全長56cm、ちょうどよいフレキシブルエレメント採用>コメット、ノンラジアルの351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)用モービルアンテナ「SBB-351F」を新発売 (2024/7/10 12:05:11)
アンテナメーカーのコメット株式会社は2024年7月8日、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)用のモービルアンテナ「SBB-351F」を7月から発売すると発表した。全長56cmのノンラジアルタイプで、トップエレメントは柔軟な柔らかさのあるメモアロイ線(形状記憶合金)を使用し、木の枝や軒下に当たっても折れることはまずないとしている。利得は3.65dBi、メーカー希望小売価格は7,260円(税込み)。一部の無線ショップではすでに入荷しているようだ。
コメットの新製品、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)用のモービルアンテナ(ブラック塗装)「SBB-351F」
コメットの販売店向け案内から抜粋(一部補記)で紹介する。
★新製品案内 351MHzデジタル無線用車載用アンテナ
「SBB-351F」新発売のお知らせ
このたび弊社では351MHzデジタル簡易無線(3R/3T)用車載アンテナを発売することになりました。
・製品名: SBB-351F
・発売開始: 2024年7月
・希望小売価格: 7,260円(税込み)
当社デジタル簡易無線「PDMモービルシリーズ」は発売より数年が経ち、また351MHz帯デジタル簡易無線機の使用用途も広くなり、そろそろ需要に沿った形のアンテナをと考え、長さ的にも使用用途的にも市場にマッチする形のアンテナを新規で製作いたしました。名前も当社モービルアンテナの代名詞「SBシリーズ」に置き換え、新規参入を目指します。
<特徴>
・精悍なブラック黒色仕様。目立たず、付けていることも忘れているような色。他との差別化も図りました。
・「F」はフレキシブルのF。トップエレメントはメモアロイ線(形状記憶合金)を使用し、木の枝や軒下に当たっても柔軟な柔らかさを持ち折れることはまずありません。しかしながら、あまりにも柔らかすぎると移動時にブレが大きくなり、デジタル通信の“ケロってしまう問題”が発生します。そのためにテストを繰り返し、納得のいく「ちょうどいい柔らかさ」にたどり着きました。
・もちろん、どこへでも設置できるラジアル不要のノンラジアル仕様になっています。
・新波97チャンネルを網羅するワイドな帯域。
トップエレメントはメモアロイ線(形状記憶合金)を使用
<仕様>
・全長: 56cm
・質量: 96g
・コネクター: M-P型
・塗装色: ブラック
・周波数帯域: 351.03125MHz~351.63125MHz
・利得: 3.65 dBi
・アンテナ型式: 3/4λ
・耐入力: 50W FM
・インピーダンス: 50Ω
SBB-351Fは国内製造品であり、今後もMade in JAPANを謳い続ける当社にとっては十分な素材と豪語しております。同時発売の新しいケーブルも国内メーカーの製品、もちろん両端に使用しているコネクターも国内(群馬県)調達のものを使用し、ケーブル加工も専門熟練協力会社により一つ一つ丁寧に仕上げた Made in JAPAN に恥じない作りとなっております。
●関連リンク: コメット(7月10日10時現在、SBB-351Fは掲載されていない)
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