無線ブログ集
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アマチュア無線活性化アイデア (2024/7/20 10:45:14)
なにやら募集中のようです。応募はしないけれど以前から思っていたこと。
避難所に指定されているような小中学校にアマチュア無線クラブを開設。免許人はJARLの支部。学校の先生も生徒・児童はどんどん入れ替わってしまうけど支部は永続性がある。主体はもちろん生徒・児童、先生だけど、JARLの支部がサポートして免許の更新、技術の支援などを行う。なんだったら8N1みたいなコールサインでもいい。ちょうど今学校の先生が部活の面倒を見るのが大変と、何か模索しているから入っていける余地はありそうな気がします。本当の災害時には停電してても通信可能(備えておけばだけど)なアマチュア無線設備があれば避難所の通信が孤立することはありません。小中学校にアマチュア無線部があれば、底辺広がるのでは。
モールス通信を4アマに周波数限定で開放する。かつて国際基準でモールス出来なきゃHF出ちゃダメ、パワー出しちゃダメ、というのがありました。(大雑把過ぎる言い方だけど)モールスの心得があることが国際的な一人前の無線技術者として求められていたんです。電話級は10W、7MHz以下、21MHz以上としているのは、このくらいなら国際的な通信は出来ないだろうし、出来ても迷惑にならないだろう、という考えから開放されたのです。(大雑把過ぎる言い方だけど)蓋を開けてみたらガンガン通信できちゃったのですが・・・国際バンドの銀座通りである14MHzは、国際基準の資格である1アマ、2アマにしか許されていないのは、そういうことだからです。免許証の発行者も変わりますよね。大臣に。で、国際基準の資格にはモールス必須、という考え方がしばらく前までありました。今は国際的にモールスが上級の必須条件では無くなったので、日本の資格試験から電信の実技が消えました。そういう背景ですから、国際的に飛びにくいバンドのうち狭い範囲だけでも、CWを開放したっていいじゃないの?と言うわけです。CWは実践が一番上達します。実交信に勝る上達法はありません。習うより慣れろ。そういう場を作ればCWの楽しさ、面白さ、飛びの良さ、試して体験できるじゃないですか。というわけで、4アマにV・UHF帯に一部CW解禁。
QSLカード交換の任意化実は今も任意なんですが、カード交換の約束って交信の最後に必ず出てくる。
空気として、実質カード交換必須なのがアマチュア無線です。設備、従免、局免、カード交換、この4つを揃えないとアマチュア無線をやってはいけない、実質そんなところです。(極端ですがそうですよね)これ、交換していない人は交信の最後に断らないといけないんです。お願いを断る。円満で楽しい交信に水を差す。この精神的負担はかなり堪えるものです。相手も面白くない。
だから交換しない人は交信しなくなる。仲間とだけ話すだけ。どんどん萎んでいきます。カード交換の意義、歴史、経緯、楽しみ、それはありますし、尊重もしないといけません。カード交換して初めて交信が完結する、という考えもある。私もカードは喜んで発行しています。発行は。それは楽しみにしている方がいらっしゃるから。でもこの時代、ちょっと変わっても良いですよね。アマチュア無線、カード交換できなくて申し訳ない、という空気からご面倒ですがもしよろしければカード交換お願いしてもよろしいでしょうか、出来ればで結構です、くらいの空気に変われば、いや、カード交換の話題がそもそも出なくなればもっとたくさんQRVする局出てきますよ。記念局が人気なのはカード交換を求められないから、なんです。実のところ。JARLに入っていない人もバンバン呼んじゃいます。カード受け取れなくても交信できたことが嬉しいし、そもそもカード要らない人だし。いかにカード交換が活性化の弊害になっているのか、という点、カード交換大好きな人は気が付いていないないかも知れないけれど、もう少し理解して欲しいところです。せめて、このバンドのこの周波数付近は、カード交換しないのが前提、みたいな棲み分けが出来ればいいのかな、と思います。カード交換のためにJARLに入っている人が抜けちゃうからJARLの財政を痛めることになるのでしょうけど。
避難所に指定されているような小中学校にアマチュア無線クラブを開設。免許人はJARLの支部。学校の先生も生徒・児童はどんどん入れ替わってしまうけど支部は永続性がある。主体はもちろん生徒・児童、先生だけど、JARLの支部がサポートして免許の更新、技術の支援などを行う。なんだったら8N1みたいなコールサインでもいい。ちょうど今学校の先生が部活の面倒を見るのが大変と、何か模索しているから入っていける余地はありそうな気がします。本当の災害時には停電してても通信可能(備えておけばだけど)なアマチュア無線設備があれば避難所の通信が孤立することはありません。小中学校にアマチュア無線部があれば、底辺広がるのでは。
モールス通信を4アマに周波数限定で開放する。かつて国際基準でモールス出来なきゃHF出ちゃダメ、パワー出しちゃダメ、というのがありました。(大雑把過ぎる言い方だけど)モールスの心得があることが国際的な一人前の無線技術者として求められていたんです。電話級は10W、7MHz以下、21MHz以上としているのは、このくらいなら国際的な通信は出来ないだろうし、出来ても迷惑にならないだろう、という考えから開放されたのです。(大雑把過ぎる言い方だけど)蓋を開けてみたらガンガン通信できちゃったのですが・・・国際バンドの銀座通りである14MHzは、国際基準の資格である1アマ、2アマにしか許されていないのは、そういうことだからです。免許証の発行者も変わりますよね。大臣に。で、国際基準の資格にはモールス必須、という考え方がしばらく前までありました。今は国際的にモールスが上級の必須条件では無くなったので、日本の資格試験から電信の実技が消えました。そういう背景ですから、国際的に飛びにくいバンドのうち狭い範囲だけでも、CWを開放したっていいじゃないの?と言うわけです。CWは実践が一番上達します。実交信に勝る上達法はありません。習うより慣れろ。そういう場を作ればCWの楽しさ、面白さ、飛びの良さ、試して体験できるじゃないですか。というわけで、4アマにV・UHF帯に一部CW解禁。
QSLカード交換の任意化実は今も任意なんですが、カード交換の約束って交信の最後に必ず出てくる。
空気として、実質カード交換必須なのがアマチュア無線です。設備、従免、局免、カード交換、この4つを揃えないとアマチュア無線をやってはいけない、実質そんなところです。(極端ですがそうですよね)これ、交換していない人は交信の最後に断らないといけないんです。お願いを断る。円満で楽しい交信に水を差す。この精神的負担はかなり堪えるものです。相手も面白くない。
だから交換しない人は交信しなくなる。仲間とだけ話すだけ。どんどん萎んでいきます。カード交換の意義、歴史、経緯、楽しみ、それはありますし、尊重もしないといけません。カード交換して初めて交信が完結する、という考えもある。私もカードは喜んで発行しています。発行は。それは楽しみにしている方がいらっしゃるから。でもこの時代、ちょっと変わっても良いですよね。アマチュア無線、カード交換できなくて申し訳ない、という空気からご面倒ですがもしよろしければカード交換お願いしてもよろしいでしょうか、出来ればで結構です、くらいの空気に変われば、いや、カード交換の話題がそもそも出なくなればもっとたくさんQRVする局出てきますよ。記念局が人気なのはカード交換を求められないから、なんです。実のところ。JARLに入っていない人もバンバン呼んじゃいます。カード受け取れなくても交信できたことが嬉しいし、そもそもカード要らない人だし。いかにカード交換が活性化の弊害になっているのか、という点、カード交換大好きな人は気が付いていないないかも知れないけれど、もう少し理解して欲しいところです。せめて、このバンドのこの周波数付近は、カード交換しないのが前提、みたいな棲み分けが出来ればいいのかな、と思います。カード交換のためにJARLに入っている人が抜けちゃうからJARLの財政を痛めることになるのでしょうけど。
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