無線ブログ集
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先週のアクセスランキング1位は、混信を自動で回避する新機能 “YAESUコネクトLite” をはじめとする各種新機能を搭載した、八重洲無線株式会社の351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)「SRD580シリーズ(全4モデル)」の新製品情報。いずれのモデルもサイズは48W×89H×25Dmm(固定アンテナと突起物を含まず)、バッテリーを含む重量約148gというコンパクトサイズ。最大送信出力は2W。アンテナ一体型で、上空用を含む全97チャンネルでの送受信ができる(上空用チャンネルでは最大出力1W)。価格はオープン。
続く2位は、現在開催中の「大阪・関西万博」会場から、アマチュア無線の資格を持ち国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士と、子供たちが交信を行うプロジェクト「ARISSスクールコンタクト」を行うという予告記事。会場の特設ステージに集まった子供たち(幼稚園児から高校生まで)18名が、万博に合わせて開局しているJARL特別記念局「8K3EXPO」から、日本上空を通過するISSと交信するプログラムで、ISS側は船長を務めている大西宇宙飛行士(KF5LKS)が担当した。子供たち18名全員が大西宇宙飛行士と日本語で交信を果たすことができた。なお、本イベントはアメリカ航空宇宙局( NASA)と大阪・関西万博の公式イベントの1つとして実施されたものだ。
3位は、アルインコ株式会社が“限定200台発売”を8月上旬に予定している、ライセンスフリー無線ユーザーを意識した固定/車載型の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」の新製品ニュース。同機は、すでに発売済みの業務用特定小電力トランシーバー「DR-PM300SE」のシンプルモデルとして “お求めやすい価格” を実現するため、交互通話・交互中継通話のみに特化、スタンドマイクの代わりにダイナミックマイクを付属させるなどでコストダウン、ホビーユーザーに最適な仕様を実現したものだとメーカーは説明している。4位にも関連記事がランクインしているが、この時点では「価格や発売時期は未発表」となっていた。関心の高さがうかがえる結果となった。
5位は「<8月5日まで見逃し配信で視聴可能>テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」(7月29日放送回)にアマチュア無線家の女性が登場した」。2025年7月29日放送したテレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」に登場した依頼人の一人が、兵庫県に住むアマチュア無線家の女性で、プロフィール紹介では自宅の無線室で大阪・関西万博の特別記念局「8K3EXPO」と交信するシーンなどが約2分間流れたという話題。スタジオにいた 鑑定士軍団(西洋アンティーク鑑定士)の阿藤芳樹氏(JH1OBS)が、依頼者の話を聞きながら「私も昔から(アマチュア無線が)趣味でもう50年やってます」「アマチュア無線で知り合った女性と結婚しました」と語るなど、驚きと爆笑に包まれる場面もあった。見逃し配信は8月5日夜まで。
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1)<軽量コンパクトな2W機、上空用チャンネルも送受信可能>八重洲無線、ハンディタイプの351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「SRD580シリーズ」を新発売
3)<8月上旬、限定200台を販売予定>アルインコ、ライセンスフリー無線のユーザーを意識した固定/車載型特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」を正式発表
4)<ホビーユーザー向けの多彩な機能を搭載>アルインコ、基地/車載型の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」を200台限定発売
5)<8月5日まで見逃し配信で視聴可能>テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」(7月29日放送回)にアマチュア無線家の女性が登場した
6)<別売の取付金具「TRS3」と組み合わせて使える>第一電波工業、コンパクト三脚「TRP」を8月から発売
7)【ハムフェア2025】<海外から運用してドッグパイルを味わおう>DXバケーション、経験豊かなメンバーの渡航・ライセンス取得など海外運用の実例や相談&中古機器販売
8)<政令案に基づき2025年10月1日から施行へ>総務省、アマチュア局など無線局の「紙の免許状」を廃止してデジタル化するための意見募集結果と今後の予定を公表
9)<「鉄塔作業中に落下・高さ10m宙吊り状態で約2時間」とミヤギテレビなどが報道>JARL宮城県支部長の佐藤雄孝さん(JA7UQB)が不慮の事故で亡くなる
10)<全国から約43名のメンバーが集合>アマチュア無線を楽しむ女性のクラブ「JLRS」、名古屋市で「第68回総会・懇親会」を開催
The post 資格不要で使える“ライセンスフリー無線機(デジ簡機や特小機)”の新製品情報に関心集まる--7月27日(日)~8月2日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 first appeared on hamlife.jp .