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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/27 10:05:43)

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feed 電波法違反で男を書類送致、仕掛けが動くとアマチュア無線の電波を発射する“狩猟わな”見つかると報道--4月16日(日)~4月22日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/4/23 9:30:48)

先週のアクセスランキングで1位は、静岡新聞のふるさとメディア「あなたの静岡新聞」(2023年4月19日付)が報じた、狩猟用のわなの仕掛けが動くと電波が発射する仕組みで、アマチュア無線局の免許を受けずに開設した発信器をわなに取り付けていた無職男性を、静岡県警察下田署が電波法違反で静岡地検下田支部に書類送致したニュース。記事によると、昨年(2022年)12月に警察官が行った職務質問で、男が乗っていた軽トラックから違法な無線設備が見つかり調査したところ、仕掛けが動くとアマチュア無線の電波が発射する狩猟用のわなを、町内3か所の山中に設置したいたことが判明したと伝えている。なお、4位と5位にも電波法違反関係の記事がランクイン。関心の高さがうかがえる結果となった。

 

 

静岡放送でも報じられ、「男性は無線の免許を持っておらず、警察に対し容疑を認めているということです」としている。さらに産経ニュースは「『免許の取得が面倒だった』という趣旨の供述をしており」「山林内でイノシシなどが捕獲されたことを確認するほか、狩猟わなで捕獲しやすくする目的で無線局を開設した」と伝えている

 

●罠に無線機→捕獲を確認 無免許で無線局開設した疑い 無職の男性を書類送検=静岡・東伊豆町(SBSnews6 YouTube公式チャンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

 続く2位は「<リスト掲載、10Wタイプのリグも “100W出力” に変更可能!?>アマチュア無線機メーカーの『送信出力改造』と依頼手続きサービス」。ユーザーの無線従事者資格に合わせる形で、HF帯を中心としたアマチュア無線機は「10/20Wタイプ」「50Wタイプ」「100Wタイプ」など、送信出力の異なる製品を複数ラインアップしていることが多いが、上級資格を取得したので持っている無線機を50Wや100Wにパワーアップしたい!…という要望に対応した改造サービスの紹介記事に関心が集まった。費用は概ね1万円前後と、無線機を新たに買い替えるよりは遙かに安い設定となっている。

 

 

一部の無線機は、メーカー側が純正の「送信出力改造」を有償で提供している

 

 

 

 3位には、総務省総合通信基盤局が定期的に実施している「無線設備試買テスト」で、ネット通販などで安価に市販されているトランシーバー、ドローン、ワイヤレスマイクなどの無線設備30機種(1機種につき2台ずつ)を実際に購入して測定した結果、その30機種すべて(100%)で「著しく微弱な無線局」の基準を超えた電波を発射することが確認されたという話題。総務省では、免許を必要としない微弱の基準内にあるとして販売されている無線設備における電波の強さを測り、基準の許容値を超えることが明らかな無線設備に関する情報として「令和4年度無線設備試買テストの中間結果報告(第3次)」を公表した。そのまま使用すると電波法に違反する事態となってしまうので注意が必要だ。

 

 

今回の試買テストで、電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越えていることが判明した無線設備の数々。CB無線機などのトランシーバーやドローン、ワイヤレスカメラなど含まれていた

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<職務質問で車内の違法設備が発覚>あなたの静岡新聞、狩猟用のわなに不法にアマチュア無線の発信器を取り付けていた男を書類送致と報道

 

2)<リスト掲載、10Wタイプのリグも “100W出力” に変更可能!?>アマチュア無線機メーカーの「送信出力改造」と依頼手続きサービス

 

3)<調べた30機種すべてが、そのまま使用すると電波法違反に>総務省、著しく微弱な電波の許容値測定「令和4年度無線設備試買テスト結果(第3次)」を公表

 

4)<免許を受けずに144.32MHzで運用>北海道総合通信局、電波監視により電波法違反の事実が発覚した第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分

 

5)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設・運用>関東総合通信局、電波法違反(不法開設)した第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分

 

6)<携帯用マグネチックループアンテナの改良>「月刊FBニュース」、連載8本とニュース3本をきょう公開

 

7)<第3特集は「ミリタリーエアーバンド教導群」、話題のデジタル受信機「DJ-X100」の周波数改造も掲載>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2023年6月号を刊行

 

8)<ロシアアマチュア無線協会(SRR)統計データ>直近で週に20人増加! ロシア連邦のアマチュア無線家(個人)の総数が35,620人と公表

 

9)<今でも多く利用されている古い無線機は?>JARD、「スプリアス確認保証機種」の “トップ10” を公表

 

10)<FT-710サポートやバンドスコープ強化>4月7日にコンテスト用ロギングソフトウェア「zLog 令和Edition」Ver2.8(リリース版2.8.4.6)を公開

 

 

 


feed 1エリア(関東)で発給が進み、JK1の1stレターが「S」から「T」へ---2023年4月22日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2023/4/22 9:30:16)

日本における、2023年4月22日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局で更新発表があった。なお、関東総合通信局管内の1エリアは、JK1のサフィックスファーストレター「S」が終了し、「T」へ割り当てが移っている。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <免許を受けずに144.32MHzで運用>北海道総合通信局、電波監視により電波法違反の事実が発覚した第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分 (2023/4/21 18:00:44)

4月21日、北海道総合通信局は免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を車両に設置したうえ、不法に無線局を開設し144.32MHzで運用していた北海道岩見沢市在住の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)に対して17日間の従事停止の行政処分を行った。本件は、アマチュア無線を対象とした電波監視で電波法違反が発覚したものであ。

 

 

144MHz帯のアマチュア無線バンドプラン。使用目的によって周波数が細かく割り当てられてる

 

 

 

北海道総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。

 

 

 北海道総合通信局は、令和5年4月21日(金曜日)、不法に無線局を開設し運用した者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。

 

1.違反発覚の端緒
 本件は、当局が実施したアマチュア無線局を対象とした電波監視により電波法違反の事実が発覚したもの。

 

2.違反の内容および行政処分の内容

被処分者:

 北海道岩見沢市在住の男性(59歳)

違反内容:

 免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を車両に設置したうえ、不法に無線局を開設し、運用したもの。※使用周波数は144.32MHz
処分内容:

 令和5年4月21日から17日間、無線従事者(第四級アマチュア無線技士)の従事停止(電波法第79条第1項)

 

 

<関連条文> (電波法)

 

第4条
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。

 (以下省略)

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
 (以下省略)

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク:
・北海道総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分
・アマチュア無線バンドプラン(PDF形式)

 

 

 


feed <第3特集は「ミリタリーエアーバンド教導群」、話題のデジタル受信機「DJ-X100」の周波数改造も掲載>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2023年6月号を刊行 (2023/4/21 12:40:53)

株式会社三才ブックスは4月25日(火)に月刊誌「ラジオライフ」2023年6月号を刊行する。今号の第3特集は「受信の戦技をマスターせよ ミリタリーエアーバンド教導群」。また徹底使用リポートでは4月19日に出荷が始まったばかりのデジタル受信機「DJ-X100」を取り上げ、受信周波数拡大改造方法も掲載している。定価は998円(税込み)。

 

 

月刊「ラジオライフ」2023年6月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で2023年6月号は通巻508号となる。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

 

<第3特集>「受信の戦技をマスターせよ ミリタリーエアーバンド教導群」

 発夏の航空祭シーズンが開幕。今年はフル開催になるのは必至。ならば、ミリタリーエアーバンド受信の戦技をマスターして、航空祭や基地へと展開しよう!

 

・ミリタリーエアーバンドの管制を攻略
・GCIは戦術エアーバンド
・GCI発見のノウハウと活用機能
・航空祭のエアーバンド受信
・航空祭でのアンテナ選び

 

 

<徹底使用リポート>

・アルインコ デジタル機として想定外に洗練されている仕上がり
 30〜470MHzデジタル受信機「DJ-X100」
 <コラム>受信周波数拡大改造方法が判明!

 

<受信機データ解析ラボ

・アイコム 高次元でバランスの取れたアナログ受信機の最終形
 アナログ広帯域受信機「IC-R6」

 

<ブルーインパルス受信ガイド>

・2023年シーズンの使用周波数予想(前編)

 

<RLエアーバンド インフォメーション>

・航空自衛隊小牧基地「小牧基地 オープンベース」リポート

 

<琴羽しらすの今度は無線で知らせます>

・駅前QRVでアイボールしました!

 

<おもしろ無線受信報告所>

・消防/周波数発見のエピソードはあれこれ

 

<ライセンスフリー無線の世界>

・デジ簡用モービルアンテナの魅力とは?

 

<工作チャレンジ>

・ディスクリート部品で組み上げるストレートラジオ「2SK241トランジスタAMラジオ」

 

 

↓この記事もチェック!
<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る

 

 

 月刊「ラジオライフ」2023年6月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 三才ブックス

 

 

 


feed <4月21日(金)から23日(日)まで電波監視体制を強化>九州総合通信局、G7宮崎農業大臣会合開催にともない「重要無線通信妨害対策実施本部」を設置 (2023/4/21 12:05:42)

2023年5月19日(金)から21日(日)まで広島県で開催される「G7広島サミット(主要国首脳会議)」の開催に関連して、各国の要人が来日し4月22日(土)から23日(日)にG7宮崎農業大臣会合が宮崎市内で行われる。九州総合通信局では、それにともない4月21日(金)から23日(日)まで「重要無線通信妨害対策実施本部」を設置して電波監視体制の強化を図るとしている。

 

 

 

●九州総合通信局の報道発表は以下のとおり。

 

 

 九州総合通信局は、4月22日(土)から23日(日)にG7宮崎農業大臣会合(注)が宮崎市で開催されることに伴い、重要無線通信妨害対策実施本部を設置し、電波監視体制を強化することとします。
(注)G7広島サミット関係閣僚会合の一つである農業大臣会合

 

 九州総合通信局では、重要無線通信に対する混信や電波妨害の発生に迅速に対応し、G7宮崎農業大臣会合の開催に支障を来すことのないよう会場周辺における電波監視体制の強化を図ることとします。

 

 なお、本対策実施本部は大臣会合開催日前日の令和5年4月21日(金)から大臣会合終了日の4月23日(日)まで設置します。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・九州総合通信局 G7宮崎農業大臣会合開催に伴う電波監視体制の強化について-重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・G7宮崎農業大臣会合特設サイト(G7宮崎農業大臣会合協力推進協議会)
・農林水産省 G7宮崎農業大臣会合(令和5年4月)
・【公式】G7広島サミット
・G7広島サミット(首相官邸ホームページ)

 

 

 


feed <「ハムフェア2023」の出展参加要項が届いた>アマチュア無線番組「QSY」、第170回放送をポッドキャストで公開 (2023/4/21 8:30:03)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2023年4月7日の第170回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介(定年後のアマチュア無線活動の近況)。
 JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、JARLから「ハムフェア2023」の出展参加要項が届いたという報告と出展費用についての話題だった。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第170回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


feed <ロシアアマチュア無線協会(SRR)統計データ>直近で週に20人増加! ロシア連邦のアマチュア無線家(個人)の総数が35,620人と公表 (2023/4/20 12:05:15)

ロシアアマチュア無線協会「SRR/Russian Amateur Radio Union」のWebサイトで、2023年4月7日時点における有効な許可を持っているロシア連邦のアマチュア無線家(個人)の総数が35,620人であるとする統計データが公表された。ロシアの個人局の免許期間は10年間で、ちょうど10年前から統一した形態でコールサインの発行が開始され、それ以前に発行されたさ問題のあるまざまな無線局は一掃されていているため、今回の統計データは極めて正確なものだと言えるだろう。「極めつけは、最近は週に20人のペースでアマチュア無線家が増えている」としている。

 

 

 

 ロシアアマチュア無線協会「SRR/Russian Amateur Radio Union」が公表したデータの一部を抜粋し機械翻訳で紹介する。

 

 


 

●統計データ公開

 

 2023年4月1日から、ちょうど10年前にコールサインが形成され、FGUP「SRCC」によって証明書が集中的に発行されたため、アマチュア無線に関するデータが正確になりました。以前、誤って発行された問題のある証明書はもうありません。10年間の有効期限は切れているからです。

 

 下の図は、2023年4月7日現在の有効な許可証を持つアマチュア無線家(個人)のカテゴリー別の分布です。アマチュア無線家(個人)の総数は35,620人です。

 

 計算方法は以下の通りです。アマチュア無線局の有効な証明書の総数を取得する。この数には、リピーター、無線ビーコン、宇宙船の証明書は含まれていません。さらにトレーニング用コールサインの証明書と、グループに発行された証明書の数を差し引いています。

 

 

※hamlife.jp注(正確な情報でないので参考程度)>カテゴリー1とカテゴリー2はすべてのHF帯(135kHz帯と1.9MHz帯を除く)の電波型式で出力1kW、カテゴリー3はすべてのHF帯(135kHz帯と1.9MHz帯を除く)の電波型式で出力100W、カテゴリー4はCEPT(欧州郵便電気通信主管庁会議)のノビス級に対応するため導入されたクラスのようだが実際に運用されていないと思われる(ロシアアマチュア無線協会のWebサイトから)

 

 

 アマチュア無線家(個人)の数が1,000人を超える地域は、クラスノダール地方が2,600人、モスクワ市が2,500人、モスクワ地方が2,200人、ロストフ地方が1,500人、スタブロポリ地方が1,400人、ボロネジ地方が1,300人、スベルドロフスク地方が1,000人となります。

 

 そして極めつけは、週に20人のペースでアマチュア無線家の数が最近増えていることです。

 

 

 

●関連リンク:
・Опубликованы статистические данные(SRR)
・ロシアアマチュア無線協会(SRR/Russian Amateur Radio Union)

 

 

 


feed NASA、有人宇宙船「アルテミス2号」の月周回クルーに3名のハムを指名 (2023/4/20 10:30:10)

NASA(米航空宇宙局)とCSA(カナダ宇宙庁)は2023年4月3日、有人宇宙船「アルテミス2号(ArtemisⅡ)」で月周回の冒険をする4人の宇宙飛行士を発表した。乗組員4人のうち3人がアマチュア無線家である。

 

 

有人宇宙船「アルテミス2号」の月周回クルーに指名された宇宙飛行士4名(写真:ARRL NEWS)

 

 

 NASAは4月3日、テキサス州ヒューストンにある「ジョンソン宇宙センター」近くのエリントンフィールドでのイベントで、有人宇宙船「アルテミス2号」の月周回クルーを発表した。これは、NASAが長期的に月の科学と探査開発を確立するパスの最初の有人ミッションとなる。4名の任務および所属、アマチュア無線のコールサインは以下のとおり。

 

・コマンダー:リード・ワイズマン /NASA(KF5LKT)
・パイロット:ビクター・グローバー /NASA(KI5BKC)
・ミッションスペシャリスト1:クリスティーナ・コッホ /NASA
・ミッションスペシャリスト2:ジェレミー・ハンセン /CSA(KF5LKU)

 

 クリスティーナ・コッホは、2019年にアマチュア無線資格取得の勉強と受験を計画していたが、突然フライトが当初の予定より半年早く変更された。彼女は勉強の代わりに、すぐにフライトの準備を始めなければならなかった。

 

「アルテミス2号のクルーは、私たちを星に連れて行くために疲れを知らずにに働いている何千人もの人々を表している。これは彼らのクルーであり、これは我々のクルーであり、これは人類のクルーである」として、NASAのビル ・ネルソン長官は次のように述べている。

 

「NASAの宇宙飛行士リード・ワイズマン、ビクター・グローバー、クリスティーナ・コッホ、およびCSAの宇宙飛行士ジェレミー・ハンセンには、それぞれ独自のストーリーがあるが、一緒になって、私たちの信条である「E pluribus unum(※)--多数から一つへ」を表している。アルテミス世代という新世代のスターセーラーと夢みる人々のために一緒に新しい探検の時代の扉を開こう」
(※)E pluribus unum(エ・プルリブス・ウヌム)は「多数から一つへ」を意味するラテン語の成句で「多州から成る統一国家」であるアメリカ合衆国のモットーとも言われている。

 

「アルテミス2号」は2024年11月に打ち上げられる予定。約10日間の飛行試験は、NASAの強力なスペースローンチシステムロケットで打ち上げられ、オリオン宇宙船の生命維持システムを証明し、人間が生きて、深淵空間で働くために必要な能力と技術を確認する計画だ。(ARRLニュース4月7日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)

 

 

 

●関連リンク: NASA Names Three Hams for Artemis II Moon Mission Crew(ARRL NEWS)

 

 

 


feed <無資格者の体験運用をワッチ>アマチュア無線番組「QRL」、第570回放送をポッドキャストで公開 (2023/4/20 8:30:27)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年4月13日 夜に放送した第570 回分がアップされた。

 

 

 2023年4月13日(第570回)の特集は「無資格者の体験運用をワッチ」。先日、MCの鈴木氏が430MHz帯FMモードで、無資格者の子供たちがクラブ局のコールサインで「体験運用」をしている様子をワッチしたという。その様子と制度改正後の体験運用に関する紹介、制度改正の背景説明などを行った。

 

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第570回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <職務質問で車内の違法設備が発覚>あなたの静岡新聞、狩猟用のわなに不法にアマチュア無線の発信器を取り付けていた男を書類送致と報道 (2023/4/19 18:00:09)

静岡新聞のふるさとメディア「あなたの静岡新聞」(2023年4月19日付)は、狩猟用のわなの仕掛けが動くと電波が発射する仕組みで、アマチュア無線局の免許を受けずに開設した発信器をわなに取り付けていた静岡県賀茂郡東伊豆町の無職男性を、静岡県警察下田署が電波法違反で静岡地検下田支部に書類送致したことを報じた。記事では「アマチュア無線の不法開設に適用されることがほとんどで、狩猟わな用の発信器に対し適用するのは全国的にもまれとみられる」と伝えている。
※掲載期間が短いので、早めの確認をおすすめする。

 

 

 

 

 

 あなたの静岡新聞の記事によると、昨年(2022年)12月に静岡県警察下田署の警察官が行った職務質問で、男が乗っていた軽トラックから違法な無線設備が見つかり調査したところ、仕掛けが動くとアマチュア無線の電波が発射する狩猟用のわなを、町内3か所の山中に設置したいたことが判明した。

 

 これらの機器は、免許を受けずにアマチュア無線局を開設していたもので、電波法違反により同署は男を静岡地検下田支部に書類送致したとしている。

 

 本来、狩猟用のわなは目視により獲物がかかっているか確認するが、男は軽トラックにアマチュア無線機を取り付けて、わなの近くを通ったときに信号を受信することで捕獲を確認していたようだ。

 

 また、今回の書類送致に関連して「町内に不法にアマチュア無線を開設した疑いも持たれている」と伝えている。

 

「ふるさとメディア『あなたの静岡新聞』は、静岡新聞社があなたにお届けする新しい有料ニュースサービスです。いわゆる新聞の『電子版』ではありません」と紹介。該当する記事は下記「関連リンク」から閲覧できるが、無料での公開期間が短いので早めの確認をお勧めする。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・違法無線局で狩猟容易に 電波法違反で書類送検 下田(あなたの静岡新聞)
・イノシシ捕獲のため無線局開設、無免許容疑で書類送検(産経ニュース)
・静岡新聞SBSオフィシャルサイト「@S(アットエス)」

 

 

 


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