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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/28 0:05:38)

現在データベースには 5912 件のデータが登録されています。

feed <第3特集は「アイコム徹底解剖」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2023年3月号を刊行 (2023/1/23 12:25:32)

株式会社三才ブックスは1月25日(水)に月刊誌「ラジオライフ」2023年3月号を刊行する。今号の第3特集は「IC-Rハンディ受信機を知り尽くす、アイコム徹底解剖」で同社に取材を敢行、創業者のJA3FA 井上徳造会長もインタビューに応えている。定価は880円(税込み)。

 

 

月刊「ラジオライフ」2023年3月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2023年3月号は通巻505号を迎えた。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

<第3特集>IC-Rハンディ受信機を知り尽くす「アイコム徹底解剖」

 安定した性能で人気を博したデジタル対応機の「IC-R30」は2022年に生産終了が発表されたものの、高性能テンキーレスモデルの「IC-R6」は13年のロングセラーに突入。そんなアイコムのハンディ受信機を、起源である「IC-R1」から徹底解剖。IC-Rハンディ機の性能と魅力に迫っていこう!

 

・1989〜2023年“IC-Rハンディ機”の進化!「ハンディ受信機の系譜」
 IC-R1/IC-R2/IC-R3/IC-R5/IC-R6/IC-R10/IC-R20/IC-RX7/IC-R30
・人気の両雄 IC-R6とIC-R30を使いこなす「エアーバンド受信レビュー」
・IC-R6とIC-R30の見えない性能を明らかにする「スペック解析ラボ」
・IC-R1から始まったハンディ受信機の開発ヒストリー「アイコム設計陣インタビュー」
・IC-R1からIC-R30まですべて使って分かったこと「大井松田吾郎のIC-R奮戦録」

 

<固定機 エアーバンド受信インプレ>

・アイコム 高利得アンテナの接続で高性能を発揮する
 0.01~3000MHzデジタル受信機「IC-R8600」

 

<ブルーインパルス受信ガイド>

・人気の課目「サクラ」と航過飛行の隊形

 

<RLエアーバンド インフォメーション>

・沖縄県 航空自衛隊宮古島分屯基地 開庁50周年記念行事リポート

 

<おもしろ無線受信報告所>

・防災/アナログ波で再送信される同報系

 

<ヴァイオリン弾き 琴羽しらすの今度は無線で知らせます>

・vol.17 ミニチュアの電鍵でモールス通信の練習!

 

<ライセンスフリー無線の世界>

・2023年もアツい!中華特小ベストバイ

 

<工作チャレンジ>

・ハンディ機の給電状態をチェックするデジタルメーター「無線機用電圧&電流計」

 

 

↓この記事もチェック!
<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る

 

 

 月刊「ラジオライフ」2023年3月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 三才ブックス

 

 

 


feed <チームを乗せた船舶の現在位置を確認>33年ぶりのオンエアーに期待! ブーベ島「3Y0J」DXペディションまもなく上陸・運用へ (2023/1/23 12:05:59)

全世界DXCCウォンテッドランキング2位として、世界中のDXerからの要求度が高いエンティティの1つ、南氷洋に浮かぶ“世界で最も人里離れた孤島”と言われる「ブーベ島」(ノルウェー領)からDXペディションチーム「3Y0J」の運用が、2023年1月下旬から2月に始まる。成功すれば、実に33年ぶりのオンエアーとなることから注目を集めている。メンバーを乗せた船の現在位置は船舶トラッカー(船舶位置情報)で確認することができ、ブーベ島まであと1週間前後かかると伝えている。折しも11年周期で訪れる太陽活動が活発な時期「サイクル25」を迎え、コンディション上昇に期待が膨らむ( 2022年12年15日記事 )。条件さえよければ小型アンテナでも交信のチャンスが訪れるかもしれない。

 

 

日本時間の2023年1月22日(日)17時「チームは昨日、200マイルを超える距離を航海しました。平均ヨット速度は約8mph(マイルパワー)。最新の風速天気図によると、まもなく風速20~25mphの海域(サウスジョージアの南)に入るようです。ここまで来るのに5日かかっているので、ブーベに到着するまでに少なくともあと5~7日かかると思われますが、これはあくまで概算でです」と書き込みがあった(「DX-World」ニュースサイトの「N2AJ メディア オフィサーによる最新ニュース」から)

 

 

 ブーベ島からは小規模なDXペディションはいくつ行われてきたが、本格的なDXペディションといえば、1989年末から1990年初めにかけてJAから藤原仁氏(JF1IST)が参加して実施(5万局とQSO)された「3Y5X」以来、すでに33年の月日が経っている。

 

 その後も同地からのDXペディションが計画されたが、資金が集まらなかったり島を目の前にして天候の悪化なので上陸に至らなかった。

 

 直近では、22018年2月に「3Y0Z」DXペディションチームがブーベ島までたどり着いたものの悪天候のために上陸できず、72時間天候の回復を待ったが、「ヘリコプターの飛行を妨げる強風、低雲、霧、荒れた海が続き、今後4日間も天候の改善が見られない状況にある」として断念( 2018年2月4日記事 )。また、2019年3月には「3Y0I」DXペディションチームが船舶の損傷で出発地であるケープタウン(南アフリカ)に戻ることになった( 2019年3月19日記事 )。

 

 ブーベ島まで行くには、南緯60度から70度にかけて偏西風が吹き荒れる海域を航行する必要がある。「吠える40度」「狂う50度」「絶叫する60度」とも呼ばれているほどの海域で、船酔いに苦しめられる。

 

「3Y0J」チームがチャーターした101フィートの「マラマ号」は、南極クルーズを定期的に行い“実績と経験豊富な極地乗組員”を有するとしているが、ヘリコプターを乗せるスペースはなく、ブーベ島への人員・機材などの運搬はゴムボートに頼るとしている。

 

 

南極大陸へのセーリングクルーズを担う「マラマ号」。今回は南氷洋に浮かぶ“世界で最も人里離れた孤島”と言われる「ブーベ島」へチームを運ぶ(マラマ号公式サイトから)

 

 

 日本時間の2023年1月18日(水)午前2時15分に、チームを乗せたマラマ号は錨を上げてギリス領フォークランド諸島の首都・Port Stanleyを出航。一路、ブーベ島へ向けて航行している。GPS信号からトラッカー(位置情報)サービスを利用してマラマ号の現在位置が確認できるほか、「DX-World」ニュースサイトの「N2AJ メディア オフィサーによる最新ニュース」で「3Y0J」チームのホットな情報が入手できる。

 

 島への上陸後は24時間体制で、各バンド、各モードでの運用を予定。天候が許せば20日間は現地に滞在する計画だ。

 

 

直近1か月間の太陽黒点相対数(SSN)の推定値。SSN200を超える日が現れた。コンディション上昇に期待が膨らむ。カッコの数値は太陽黒点相対数算出のために利用されている観測所の数(宇宙天気情報センターのWebサイトから)

 

 

●ブーベ島「3Y0J」DXペディションの運用周波数(予定)

 

【160mバンド】160m、CWのみ(出力1500W)
1.810~1.820MHzの運用はなし
1.826.5MHz/CW(NA/EUではlsn UP、JA/VKではlsn DOWNに注意してください)
1.820~1.8265~1.835MHz/CW

 

【80mバンド】80m、CW/SSB
3.500~3.510MHzは運用なし
3.510~3.540MHz CW
3.600MHz SSB

 

【60mバンド】
5.3515~5.356MHz/CW
5.356MHz/FT8

 

【40mバンド】
7.000~7.010MHzの運用はなし
7.025~7.040MHz/CW
7.064MHz/FT8
7.120MHz/SSB

 

【30mバンド】
10.100~10.105MHzの運用はなし
10.105~10.125MHz/CW
10.131MHz/クロゼ(FT5/W)
10.144MHz/FT8

 

【20mバンド】
14.000~14.010MHzの運用はなし
14.010~14.040MHz/CW
14.105MHz/FT8
14.125MHz/RTTY
14.225MHz/SSB

 

【17mバンド】
18.069~18.074MHzの運用はなし
18.074~18.089MHz/CW
18.090MHzと18.107MHz/FT8
18.120MHz/SSB

 

【15mバンド】
21.000~21.010MHzの運用はなし
21.010~21.040MHz/CW
21.105MHz/FT8
21.125MHz/RTTY
21.225MHz/SSB

 

【12mバンド】
24.890~24.895MHzの運用はなし
24.895~24.910MHz/CW
24.921MHz/FT8
24.925MHz/SSB

 

【10Mバンド】
28.000~28.010MHzの運用はなし
28.010~28.040MHz/CW
28.086MHz/FT8
28.400MHz/SSB

 

 

DXペディションチーム「3Y0J」の運用メンバー(3Y0J公式サイトから)

 

 

●チームリーダーの Erwann氏(LB1QI)が出港前のマラマ(MARAMA)号を撮影
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<太陽黒点数(SSN)150超え!> コンディション上昇の兆し、2023年1月のブーベ島DXペディション「3Y0J」との交信成功に期待

 

 

 

●関連リンク:
・DXペディションチーム「3Y0J」公式サイト
・3Y0Jチーム船舶トラッカー(船舶位置情報)
・Sailing Cruises aboard MARAMA-Antarctica and Arctica/マラマ号 南極クルーズ
・太陽黒点(宇宙天気情報センター)

 

 


feed <特集は「WSJT-X 2.6.0リリース」>ハムのラジオ、第525回放送をポッドキャストで公開 (2023/1/23 8:30:41)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。

 

 

 2023年1月22日に放送された第525回の特集は「WSJT-X 2.6.0リリース」。日本時間の1月7日早朝、FT8をはじめとするデジタル通信用ソフトウェア「WSJT-X」が待望のバージョンアップを行った。今回はその追加された機能、改善された機能などを探ってみるという内容だ。
 なお、WSJT-X 2.6.0はその後バグ修正などが行われ、日本時間の1月17日早朝に「 WSJT-X 2.6.1 」が公開されている。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第525回の配信です

 

 

 

 


feed CB無線機とハイパワー真空管リニアを自宅とトラックに設置! 熊本県の男性(54歳)を電波法違反で摘発のニュースが第1位--1月8日(日)~1月14日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/1/22 9:30:48)

先週のアクセスランキングで1位となったのは、総務省 九州総合通信局が熊本県警玉名警察署と共同で不法無線局の取り締まりを行い、自宅および所有する車両(トラック)2台に免許を受けず不法市民ラジオの無線機を設置し不法無線局を開設していた玉名市在住のトラック運転手の男性(54歳)を摘発したという1月18日付のニュース。自宅とトラックのうち1台には真空管式と思われるハイパワーのリニアアンプも設置していたことから注目された。

 

押収された自宅の無線機器。真空管式リニアアンプも見られる(総務省 九州総合通信局の報道資料より)

 

 

 続く2位は、またフィッシング詐欺が疑われる無線機器通販サイトが見つかったという1月17日のニュース。Googleで「アマチュア無線」をキーワードに検索すると上位にヒットするが、新品ではなく中古品の無線機器を扱い、掲載している画像はヤフオクなどからコピーしてきたもののようだ。お約束通り販売価格は大幅値引きをうたっている。「店舗情報」にある販売業者名は実在する会社名だが、「販売責任者」に載っていた名前を会社名と一緒に検索すると、「堺市で起きた犯罪事件を語るスレ [無断転載禁止]@2ch.net」という怪しいタイトルの記事が現れた。くれぐれも注意していただきたい。

 

「アマチュア無線」のカテゴリーには、見覚えのある無線機の中古品がズラリと並ぶ

 

 

 3位は、八重洲無線の人気ポータブル機「FT-818ND」とモービル機「FTM-400XD/XDH」が、部品入手困難のため生産終了が決定したという1月17日付のニュース。複数の無線ショップが「1月16日に国内の無線ショップがメーカーから正式告知があった」としてSNSで案内を始めた。FT-818NDはマイナーチェンジ前のFT-817/FT-817NDから通算し20年以上にわたり、アマチュア無線界で唯一のHF~430MHz帯オールモードポータブル機として、国内外の多くのアマチュア無線家に愛されてきた。なお現時点で後継機種に関する案内はない。

 

FT-818NDのルーツとなる「FT-817」は2000年8月のハムフェア会場で初公開された。写真は2000年9月に初掲載された「CQ ham radio」誌の広告。以来22年以上の長きにわたり愛され、まさに「アマチュア・モバイル革命」を成し遂げた機種だった

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

1)<自宅や所有するトラック2台に不法無線局を開設>九州総合通信局、免許を受けずに不法市民ラジオ(CB)の無線機を設置していた男を摘発

 

 

2)<バカ安の中古無線機器がズラ~リ>Google検索(ニュース)で「アマチュア無線」と入力すると上位にヒットする詐欺サイト見つかる

 

 

3)<無線ショップが公表>八重洲無線の人気ポータブル機「FT-818ND」、モービル機「FTM-400XDシリーズ」が生産終了に

 

 

4)<特集は「アマチュア無線交信ガイド2023」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2023年2月号を刊行

 

 

5)<特集「無線機のワンポイント改造&レストア」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2023年3月号を1月19日(木)に刊行

 

 

6)<警察署との共同取り締まりで摘発>信越総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線機器を車両に設置していた無線従事者(4アマ)に対し42日間の行政処分

 

 

7)<コンパクトなサイズで1アマ、1陸技、2陸技、1陸特に対応>オーム社、「無線従事者試験 重要公式ポケットブック(改訂2版)」を刊行

 

 

8)<定員は各回とも55名、参加希望者は早めのエントリーを>2月18日(土)の「アイコムフェア in 東京木場」は “完全予約制” で開催

 

 

9)<定電流Ni-MHチャージャーの製作>「月刊FBニュース」、連載5本とニュース2本をきょう公開

 

 

10)<1月7日に公開された「WSJT-X 2.6.0正式版」のバグを修正>WSJT-Xの新バージョン「2.6.1」がリリース

 

 


feed 1エリア(関東管内)の関東総合通信局が更新---2023年1月21日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2023/1/21 9:30:02)

日本における、2023年1月21日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。1月に入って関東総合通信局は今回で3回目の更新となる。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <2018年以降に出題された問題を掲載、テキスト解説も増量>オーム社、「やさしく学ぶ 第一級アマチュア無線技士試験(改訂2版)」を2月8日に刊行 (2023/1/20 11:30:35)

電気雑誌「OHM」をはじめ、科学技術関連の雑誌、専門書などを刊行しているオーム社は2023年2月8日に書籍「やさしく学ぶ 第一級アマチュア無線技士試験(改訂2版)」を刊行する。同書は2018年に発行した「やさしく学ぶ 第一級アマチュア無線技士試験」の改訂版で、近年、新しい問題が出題される傾向にある1アマ試験に対応、2018年以降に出題された問題を掲載するだけでなく、テキスト解説も増やしているという。価格は3,520円(税込み)。

 

 

「やさしく学ぶ 第一級アマチュア無線技士試験(改訂2版)」表紙

 

 

 オーム社の新刊資料から抜粋で紹介する。

 


 

やさしく学ぶ 第一級アマチュア無線技士試験(改訂2版)

 

・著者: 吉村 和昭 著
・定価: 3,520円 (本体3,200円+税)
・判型: A5サイズ
・ページ数: 484ページ
・発売日: 2023/02/08

 

 

「1アマ」はこの1冊で!合格のポイントをやさしく解説!
 2018年に発行した1アマの受験対策書「やさしく学ぶ 第一級アマチュア無線技士試験」の改訂版です。1アマは近年、新しい問題が出題される傾向にあります。そこで、初版発行後(2018年以降)に出題された問題を掲載するだけでなく、テキスト解説も増やしていますので、この1冊で1アマ対策はバッチリです!

 

 

<詳細目次>

 

<Ⅰ編 無線工学>
★1章 電気物理
 1.1 静電誘導による帯電
 1.2 クーロンの法則
 1.3 電流の磁気作用
 1.4 電磁誘導
 1.5 コイル
 1.6 コンデンサ
 1.7 各種の電気現象
 1.8 国際単位系
★2章 電気回路
 2.1 直流回路
 2.2 交流回路
 2.3 複素数を使うと簡単に解ける交流回路
 2.4 共振回路
 2.5 フィルタ
 2.6 過渡現象
★3章 半導体
 3.1 半導体とは
 3.2 ダイオード
 3.3 トランジスタ
 3.4 電界効果トランジスタ
★4章 電子回路
 4.1 デシベル
 4.2 トランジスタ増幅回路
 4.3 FET増幅回路と等価回路
 4.4 負帰還増幅回路
 4.5 信号対雑音比
 4.6 オペアンプを使用した増幅回路
 4.7 発振回路
 4.8 水晶発振回路
 4.9 PLL回路
 4.10 デジタル回路
★5章 送信機
 5.1 アナログ変調
 5.2 DSB(A3E)送信機
 5.3 SSB(J3E)送信機
 5.4 FM(F3E)送信機
 5.5 デジタル伝送
 5.6 電波障害と対策
★6章 受信機
 6.1 受信機の性能と復調
 6.2 DSB(A3E)受信機
 6.3 SSB(J3E)受信機
 6.4 FM(F3E)受信機
 6.5 雑音
★7章 電源
 7.1 電源回路
 7.2 平滑回路
 7.3 倍電圧整流回路
 7.4 リプル含有率と電圧変動率
 7.5 定電圧電源
 7.6 電池と蓄電池
★8章 空中線および給電線
 8.1 アンテナの長さと電波の波長
 8.2 アンテナのインピーダンス,指向性,利得
 8.3 基本アンテナ
 8.4 実際のアンテナ
 8.5 給電線と整合
★9章 電波伝搬
 9.1 電波伝搬
 9.2 VHF,UHF帯電波の伝搬
 9.3 自由空間中における電界強度と平面大地上の電波伝搬
 9.4 電波の屈折,散乱,回折
 9.5 フェージング
 9.6 フェージングの軽減法
 9.7 電波雑音
 9.8 電波の強度に対する安全施設
★10章 測定
 10.1 指示電気計器
 10.2 分流器と倍率器
 10.3 テスタ
 10.4 周波数の測定
 10.5 電力の測定
 10.6 オシロスコープとスペクトルアナライザ
 10.7 接地抵抗の測定

 

<Ⅱ編 法規>
★1章 電波法の概要
 1.1 電波法の目的と電波法令
 1.2 用語の定義
★2章 無線局の免許
 2.1 無線局の開設と免許
 2.2 無線局の免許の欠格事由
 2.3 無線局の免許の申請と審査
 2.4 予備免許の付与
 2.5 予備免許の工事設計等の変更
 2.6 工事落成及び落成後の検査
 2.7 免許の付与,免許の有効期間と再免許
 2.8 免許状の訂正と再交付
 2.9 免許内容の変更
 2.10 無線局の廃止
★3章 無線設備
 3.1 無線局の無線設備
 3.2 電波の型式と周波数の表示
 3.3 電波の質
 3.4 送信設備の一般的条件
 3.5 受信設備の一般的条件
 3.6 付帯設備の条件
★4章 無線従事者
 4.1 無線設備の操作
 4.2 無線従事者の資格
 4.3 無線従事者の免許
 4.4 無線従事者免許証
★5章 運用
 5.1 目的外使用の禁止(免許状記載事項の遵守)
 5.2 混信等の防止
 5.3 擬似空中線回路の使用
 5.4 通信の秘密の保護
 5.5 無線局の通信方法及び無線通信の原則及び用語等
 5.6 無線通信の方法
 5.7 非常通信
 5.8 モールス符号に関する問題
★6章 業務書類等
 6.1 備付けを要する業務書類等
 6.2 無線局検査結果通知書
 6.3 無線業務日誌
★7章 監督等
 7.1 公益上必要な監督
 7.2 不適法運用等の監督
 7.3 一般的な監督(無線局の検査)
 7.4 電波利用料
 7.5 罰則
★8章 国際法規
 8.1 国際電気通信連合憲章と附属書
 8.2 無線通信規則

 


 

 

 同書の入手には、下記のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

●関連リンク: やさしく学ぶ 第一級アマチュア無線技士試験(改訂2版)(オーム社)

 

 

 


feed <1月23日(月)から打上げ日まで電波監視体制を強化>九州総合通信局、情報収集衛星レーダ7号機を載せたH-IIAロケット打ち上げに伴い「重要無線通信妨害対策実施本部」を設置 (2023/1/19 18:00:47)

九州総合通信局は、鹿児島県の種子島宇宙センターから情報収集衛星レーダ6号機を載せたH-IIAロケット46号機の打ち上げられるのに伴い電波監視体制の強化を図るため、2023年1月23日(月)から打上げ日まで「情報収集衛星打上げに伴う重要無線通信妨害対策実施本部」を設置する。

 

 

 

 

 

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業の発表によると、2023年1月25日(水)に独立行政法人宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから、H-IIAロケット46号機に搭載した情報収集衛星レーダ7号機が日本時間の10時00分から12時00分までに打ち上げられる予定で準備が進められている。

 

 

「情報収集衛星に係る平成31年度概算要求について」内閣衛星情報センターの資料から

 

 

 

打上げ予定日: 2023年1月25日(水)

 

打上げ予定時間帯: 10時00分~12時00分(日本標準時)

 

打上げ予備期間: 2023年1月26日(水)~2月28日(火)

 

打上げ場所: 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場

 

 

 これに合わせて、九州総合通信局では衛星打上げに支障がないように、情報収集衛星打上げに関連した重要無線通信に対する混信、妨害などの事案の発生に迅速に対応するため種子島宇宙センター周辺における電波監視体制の強化を図ることを目的とした「情報収集衛星打上げに伴う重要無線通信妨害対策実施本部」を、2023年1月23日(月)から打ち上げ日まで設置する。

 

 なお、打ち上げ予備期間は2023年1月26日(水)から2月28日(火)までとなっている。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・九州総合通信局 情報収集衛星打上げに伴う電波監視体制の強化-重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・情報収集衛星レーダ7号機の打上げについて(内閣衛星情報センター/PDF形式)
・H-IIAロケット46号機の打上げについて(三菱重工)
・情報収集衛星(ウィキペディア)
・H-IIAロケット(ウィキペディア)
・宇宙航空研究開発機構(ウィキペディア)

 

 

 


feed <受信テク+受信機情報たっぷり!>三才ブックス、1月30日(月)に「ラジオ受信バイブル2023」刊行 (2023/1/19 11:30:21)

株式会社三才ブックスは2023年1月30日(月)にムック「ラジオ受信バイブル2023」を刊行する。同書はおすすめのラジオ受信機、クリアに電波を受信する方法、電波の特性を知る実験、知っておくと得をする裏ワザなど、ラジオファンが知りたい受信のマル得知識を満載している。過去の「月刊ラジオライフ」「ラジオマニア」の記事から選りすぐった内容に、最新の受信ネタなど新規記事も豊富に追加。現行ラジオ・アンテナの使用レポートも満載した、ラジオファンにはまさにバイブルとなる1冊だ。価格は1,430円(税込み)。

 

 

「ラジオ受信バイブル2023」表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての無線やラジオに関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスは月刊誌「ラジオライフ」で知られる出版社でさまざまな無線やエレクトロニクス関連のムックも刊行している。

 

 1月30日に刊行されるムック「ラジオ受信バイブル2023」は、過去に同社から刊行された月刊誌「ラジオライフ」やムック「ラジオマニア」の受信記事を集大成し最新記事を加えた内容で、「AM・FM格安アンテナ8機種一気レビュー」「高性能FMチューナー入門」といったカラー企画をはじめ、全体を「実験・知識編」「山田耕嗣回顧録」「改造・工作編」「機材編」の4章構成として、ラジオファンには欠かせない情報が満載されている。同社の資料から抜粋で紹介しよう。

 

◆タイトル: 「ラジオ受信バイブル2023」

 

◆定価: 1,430円(税込)

 

◆発売日: 2023年1月30日

 

◆同書の特徴:
「ラジオライフ」および「ラジオマニア」のラジオ関連記事をよりすぐったお得なムック。最新の受信機ネタなど新規ネタも満載、現行ラジオ・アンテナの使用レポートも充実!! 電波好き必読の1冊。

 

◆記事構成:

 

●カラー企画
・AM・FM格安アンテナ8機種一気レビュー
・高性能FMチューナー入門!

 

●第1章 実験・知識編
・真冬の電波調査・東京タワー編
・FM送信所の地理的大研究
・お手軽スペアナで電波を見よう
・ラジオ送信所巡ってアンテナを考察
・遠距離受信ガイド
・海上交通センターを聴いてみよう
・BCLニュース2022

 

●第2章 山田耕嗣回顧録
・ラジオライフを作った山田先生
・山田耕嗣が愛したクーガ115
・NASA HF-4Eに迫る
・山田先生が書いていたもの
・山田耕嗣ベリカードセレクションThe Best

 

●第3章 改造工作編
・ICF-P37の基板を使ったアナログ・ホームラジオの製作
・アイワの格安ラジオAR-A10パワーアップ改造
・券売機型ラジオの製作

 

●第4章 機材編
・「現場ラジオ」HIKOKI UR18DA使用レポート
・遠距離受信ラジオベストバイ
・謎のハイテクラジオ・Malahit DSPって何?
・ATS-909X2の凄さを体感せよ!
・SDR事始め
・PL-330輸出版は熟成された“ホンモノ”か
・BCL用アンテナ・MFJ-1886の実力
・TECSUN PL-368をじっくり使ってみた
・現行短波ラジオ徹底比較実験
・トイラジオレビュー
・中古市場で見かけたら入手したいラジオベスト3
・現行ラジオ使用レビュー

 

 

同書を確実に入手するには、下記のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・三才ブックス
・【新刊】ラジオ受信バイブル2023 1月30日発売!(ラジオマニア.net)

 

 

 


feed <新春恒例「お年玉プレゼント」案内>アマチュア無線番組「QRL」、第557回放送をポッドキャストで公開 (2023/1/19 9:00:45)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年1月12日 夜に放送した第557 回分がアップされた。

 

 

 2023年1月12日(第557回)の特集は「2023年の運試し 番組恒例 お年玉プレゼント」と題し、新年恒例のお年玉プレゼント企画を発表した。今回の実施概要は次のとおり。

 

・応募期間: 2023年1月12日~2023年1月31日まで

 

・応募方法: 番組メールアドレスまたは郵送
 ※メールアドレスと郵送先は、下記関連リンク「2023年の運試し 番組恒例 お年玉プレゼント」から確認のこと

 

・応募締切: メールは1月31日までの送信完了のメール、郵送は1月31日までの消印のもの

 

・記載事項(必須):
 ①今年の抱負 または 昨年の反省点について
 ②お名前
 ③郵便番号
 ④ご住所
 ⑤電話番号
 ⑥コールサイン(お持ちの場合)

 

・抽せん会: 2月9日放送予定の番組内で登美子さんをゲストに行う予定

 

・賞品(各1名様):
 ①FBサウンド田無オリジナル「まっつぐ大将」(現在製造中)
 ②第一電波工業 通信用モービルスピーカー「P1010」
 ③アルインコ 直流電源「DM-330MV」
 ④アイコム 特小トランシーバー「IC-4110D」
 ⑤コメット 50MHz帯2エレ「CA-52HB」
 ⑥ミステリー(商品は秘匿)

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第557回放送
・2023年の運試し 番組恒例 お年玉プレゼント(QRL)
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <自宅や所有するトラック2台に不法無線局を開設>九州総合通信局、免許を受けずに不法市民ラジオ(CB)の無線機を設置していた男を摘発 (2023/1/18 18:00:36)

1月17日、九州総合通信局は熊本県玉名警察署と共同で不法無線局の取り締まりを行い、熊本県玉名市内にある自宅や所有する車両など、免許を受けずに不法市民ラジオの無線機を設置して不法無線局を開設していた電波法違反容疑で、トラック運転手の男を摘発した。

 

 

 

九州総合通信局が発表した内容は以下の通り。

 

 

 九州総合通信局は、1月17日、熊本県玉名警察署と共同で玉名市内の被疑者宅および車両に開設された不法無線局の取り締まりを行い、1名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

【容疑の概要】

・電波法違反 (所有する車両等に免許を受けずに不法市民ラジオの無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑)
・開設していた無線局の種類、局数: 不法市民ラジオ(CB)、被疑者宅およびトラック2台に計3局
・被疑者: 熊本県玉名市在住(職業:トラック運転手)の男性(54歳)

 

 

【設置されていた無線機など】

 

●被疑者宅

 

●所有する車両(トラック)

 

※SWR計:給電線の定在波比を測定する機器(送信された電波がアンテナから効率よく放射されているかを測定する機器)

 

 

 

(1)適用条文(抜粋)

 

電波法第4条第1項(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない(以下略)」

 

電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
 第1号 第4条第1項の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)(第2号以下略)」

 

 

 

 九州総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後とも不法無線局の開設者に対して捜査機関の協力を得ながら厳格に対処してまいります」と説明している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 九州総合通信局 被疑者宅及びトラックに開設した不法無線局を摘発

 

 

 


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