ホーム >> 無線ブログ集 >> hamlife.jp

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

リンク 単体表示


link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/28 2:05:31)

現在データベースには 5912 件のデータが登録されています。

feed 動画公開! 1台で144~5600MHz帯+10GHz帯が楽しめるアイコムの新製品「IC-905」の初となるメーカー講演を収録--1月1日(日)~1月7日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/1/8 9:30:24)

新年を迎えた先週のアクセスランキング1位は、2022年12月18日に奈良市で開催されたアイコム株式会社の自社イベント「アイコムフェア in ならやま2号館」の中で行われた、「IC-905の魅力~概要、操作性、ハード構成について」と題する講演動画の記事。今春、発売が予定されている1台で144/430/1200/2400/5600MHz帯(+10GHz帯オプション)に対応、D-STARやFM方式のATVを含むオールモードに対応したアイコムの新製品「IC-905」について、アイコムのスタッフが講演を行ったもので、同社協力のもと収録・編集した動画(29分56秒)を記事で紹介した。IC-905に関する一般向けの講演はこれが初となるため、関心を集めたようだ。動画の最後では当日のIC-905展示風景も見られる。

 

 

144~5600MHz帯(10GHz帯オプション)を1台で楽しめる「IC-905」の実動展示の体験と講演は人気を博した

 

 

 続く2位は「<2023年1月1日から3年間の交信が有効>ACC1エリア支部、新アワード『山よりも高く(略称『電波塔アワード』)』を2023年7月1日から発行」。アワードに関する調査研究とアワードに興味を持つすべてのハム、SWLとの交流を目的に集うグループ「The International Award Chasers Club(ACC)」のACC1エリア支部から新しいアワードが発行されるというニュース。来年(2023年)は、1953年2月にNHK(JOAK-TV)が開局してから70周年を迎えることから、「アマチュア無線家の羨望の的であるテレビの電波塔にちなむアワードを企画しました。各局のご参加をお待ちしています」としている。本アワードのクラスは全部で5つあり、アワードデザインは各クラスで異なる。

 

 

ACC1エリア支部では新アワード「山よりも高く(略称「電波塔アワード」)」の発行にあたって「あなたの電波はあの山よりも高く、世界へ飛んで行く!」と紹介(画像はイメージです)

 

 

 3位は、FT8をはじめとするデジタル文字通信用の代表的なソフトウェア「WSJT-X」などの開発・公開を行っている米国の「WSJT Home Page」が、2022年12月末に新サイトへ移転した話題。従来開設していた米プリンストン大学のドメイン(princeton.edu)を使用したURLアドレスのサイトは昨年秋ごろからアクセス不能の状態になっていた。移転後の「WSJT Home Page」のURLアドレスは https://wsjt.sourceforge.io/ 。デジタル通信用ソフトウェア「WSJT-X」のコーナーは https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx.html にある。なお記事公開後の1月7日には、1年ぶりに正式版(GA:General Availability)のアップデートがあり、最新バージョン「 WSJT-X 2.6.0 」が公開された。

 

 

「WSJT Home Page」

開発途中の候補バージョンとして「WSJT-X 2.6.0-rc5」もダウンロード可能

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<今春発売! 新製品の詳細がわかる>アイコムの講演「IC-905の魅力」を動画で公開

 

2)<2023年1月1日から3年間の交信が有効>ACC1エリア支部、新アワード「山よりも高く(略称「電波塔アワード」)」を2023年7月1日から発行

 

3)<WSJT-Xの各種バージョンもダウンロード可能>「WSJT Home Page」が移転した模様

 

4)<6日間連続で参加するとハンディ機3台などが当たる>1月2日(月・振休)9時から1月7日(土)21時まで、JARL主催「第76回 QSOパーティ(NYP)」開催

 

5)<大きなニュースが多かった1年、読者の興味と関心は!?>hamlife.jpの「年間アクセスランキング2022」ベスト30を発表

 

6)<2023年7月にイタリアで開催>1月から「世界ラジオスポーツチーム選手権(WRTC)2022」のPR記念局「8N1WRTC」の運用(1か月間)と無料アワード発行

 

7)【写真リポート】<新製品「IC-905」の予定価格帯が判明>約500名が参加した「アイコムフェア in ならやま2号館」の模様

 

8)<新春特集 2023年見えてきたSHFバンド >「月刊FBニュース」2023年1月1日号きょう公開

 

9)<「ルールを守って たのCQ!」>総務省、YouTubeで“アマチュア無線のルール”に関するPR動画を4本公開

 

10)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2023年1月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報

 

 

 


feed 【速報】<1年ぶりの新バージョン>「WSJT-X 2.6.0正式版」がリリース (2023/1/7 14:01:32)

WSJT開発グループは日本時間で2022年1月7日早朝、FT8をはじめとするデジタルモードの通信用ソフトウェア「WSJT-X」のバージョン2.6.0正式版(GA版=General Availability)の一般公開を開始した。なお今回からWSJT公式サイトおよびソフトウェアのダウンロード先が変更になっているので注意が必要だ。

 

WSJTの新サイトに関してはこちらの記事を参考に(2023年1月3日掲載)
<WSJT-Xの各種バージョンもダウンロード可能>「WSJT Home Page」が移転した模様

 

 

 

 

 WSJT-Xの正式版(GA)は、2022年1月3日に公開された「WSJT-X 2.5.4」以来1年ぶりとなる。開発チームは2022年夏以降「WSJT-X 2.6.0-rc1」から「WSJT-X 2.5.0-rc5」までを順次公開し、機能の細かい追加・修正を重ねてきた。同チームは今回公開の「WSJT-X 2.6.0正式版」特徴と「WSJT-X 2.6.0-rc5」からの変更・修正点をリリースノートで案内している。

 

 

<WSJT-X 2.6.0正式版における主な変更・修正点(リリースノートより)>

 


 

<参考:上記内容の日本語機械翻訳>

 

 WSJT-X 2.6.0は、バージョン2.5.4以来のGA(General Availability)リリースとなります。主な機能強化は以下の通りです。

 

・メインウィンドウにFT4, FT8, JT65, MSK144.Q65のモード選択ボタンを追加しました。Q65、FT8のハウンドモード用のメインウィンドウのモード選択ボタン

 

・ARRL国際DXコンテストのサポート

 

・FT8とQ65モードの性能向上

 

・EMEエコー・モードの新機能(校正済みSNRレポートを含む)

 

・Foxオペレータのためのいくつかの新しい便利な機能

 

・セーブ/リストア機能、”Preferred “ステータス、および有効期限、モード依存のデフォルト周波数テーブルの範囲設定

 

・コンテストログの表示機能を改善

 

・FST4およびFST4WモードのSNR推定値の校正の改善

 

★その他、2.6.0-rc5からの機能強化やバグフィックスは以下の通りです。

 

・PSKレポーターのスポッティングが、4GHz以上の周波数でも可能になりました。これは、例えばQO-100に必要です。

 

・メインウィンドウの最小幅がさらに縮小されました。小さなサイズは記憶され、適切に復元されるようになりました。

 

・Foxオペレーターのための更なる改善。

 

・長年の欠陥である「Start new period decodes at top」を修正。数時間後に機能しなくなる不具合を修正しました。

 

・ある特定の場所で<…>を含むメッセージをダブルクリックするとクラッシュすることがある不具合を修正しました。

 

・リグの初期化が正しく行われない不具合を修正しました。

 

・スプリットオペレーションオプションをより良く説明するためのツールチップを追加。

 

・FTラウンドアップのナンバー交換を追加しました。ローカルコンテストやQSOパーティに使用できるいくつかのFTラウンドアップ交換を追加しました。

 

・個々のコンテスト名でCQを呼び出すオプションを追加しました。

 

・いくつかのARRLセクションの略語を更新しました。

 

※WSJT-Xバージョン2.5.4からの変更点の詳細については、必ず2.6.0-rc1からrc5までのリリースノートの項をお読みください。

 


 

 なお、もうひとつの著名なデジタル通信用ソフトウェア「JTDX」の最新版は、2022年3月2日に「JTDX 2.2.159」が公開されている。

 

 

 

●関連リンク:
・WSJT-X
・WSJT-X リリースノート
・WSJT-X 2.6.0 ユーザーガイド
・WSJT-X 2.2 ユーザガイド(2020年6月20日更新) 日本語版PDF
・WSJT-X 2.6.0-rc5が公開されました(JA7UDEのブログ)
・JTDX

 

 

 


feed <IC-905をはじめ新機種・人気機種の実動展示とセミナーを予定>アイコム、2月18日(土)に「アイコムフェア in 東京木場」を開催 (2023/1/7 12:15:22)

アイコム株式会社は2023年2月18日(土)に、東京都江東区木場の同社東京営業所(東京ショールーム併設)で、自社イベント「アイコムフェア in 東京木場」を開催する予定だ。当日は話題の144~5600MHz(+10GHz帯オプション)オールモード機「IC-905」をはじめ、人気機種の実動展示を行うほか、技術セミナーを予定しているという。詳細は今後発表される。

 

 

「アイコムフェア in 東京木場」が開催される、アイコム東京営業所(2018年10月撮影)

 

 

 アイコムが2023年1月6日配信の「Vol.443 BEACONメールニュース」内で発表した、イベントの開催告知は次のとおり。

 


 

★アイコムフェア in 東京木場(計画中)

 

・日時: 2月18日(土)10:00~
・場所: アイコム(株)東京営業所
  https://www.icom.co.jp/corporate/domestic/tokyo/

 

 IC-905をはじめ人気機種の実働展示と、技術セミナーを予定しています。詳細が決まり次第、メールニュースBEACONなどでご案内をさせていただきます。

 


 

 アイコムは昨年12月、奈良県にある同社の研究施設で「アイコムフェア in ならやま2号館」と銘打った自社イベントを開催し、過去最高となる約500人の来場者で賑わった。同社が今年発売を始める予定の「IC-905」やリニアアンプ「IC-PW2」への注目度が高いことから、東京地区でもアイコムフェアを開催することがこのほど決定した。

 

 

「アイコムフェア in ならやま2号館」の模様はこちらの記事を参照↓
【写真リポート】<新製品「IC-905」の予定価格帯が判明>約500名が参加した「アイコムフェア in ならやま2号館」の模様

 

<今春発売! 新製品の詳細がわかる>アイコムの講演「IC-905の魅力」を動画で公開

 

 

 アイコムの東京営業所は、東京メトロ(地下鉄)東西線「木場(きば)」駅から徒歩3分のオフィスビル「ビサイド木場」(東京都江東区木場2-17-16)の5階にあり、同社の無線機器を一堂に展示した「東京ショールーム」が併設されている。
 なお2014年から2016年頃にかけて「アイコムアマチュア無線フェスティバル in 東京」や、「IC-7610展示プレ説明会」などのイベントを開催した、東京都中央区日本橋浜町のアイコム東京事業所とは異なる場所なので注意が必要だ(東京営業所、東京ショールームは2018年6月に木場へ移転している)。

 

 

アイコム東京営業所が入居するオフィスビル「ビサイド木場」のゲート(2021年4月撮影)

フロアには東京ショールームが併設されている(2018年10月撮影)

 

「アイコムフェア in 東京木場」の詳細や入場方法については、今後同社のメールマガジンなどで発表される。また同社関係者によると、東京以外のいくつかの地区でも今後「アイコムフェア」の開催を計画していくということだった。

 

 

 

●関連リンク:
・Vol.443 BEACONメールニュース(アイコム公式サイト)
・メールニュースBEACON 無料配信申し込み(アイコム公式サイト)
・東京ショールーム(アイコム公式サイト)

 

 

 


feed 関東、中国、信越、沖縄の各エリアで発給進む---2023年1月7日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2023/1/7 9:30:30)

日本における、2023年1月7日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1月に入って新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局と、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <例年は1月と2月は休止していたが、要望により実施へ>1月8日(日)9時から2時間、大阪府交野市で「アマチュア無線ジャンク市」開催 (2023/1/6 12:25:22)

2023年1月8日(日)9時から11時までの2時間にわたり大阪府交野市で、恒例の「アマチュア無線ジャンク市」が開催される(早いときは8時ごろからスタート。雨天中止の場合あり)。「例年は1月、2月は休止しておりましたが、要望がありましたので開催します」と案内している。なお、昨年(2022年)4月から「当ジャンク市に参加の皆様には諸事情によりメンバー登録をお願いすることになりました」として、参加するには「交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)」にアクセスして事前登録が必要になっているのでお忘れなく!

 

 

 Facebook「交野市 磐船ジャンク市グループ」にアクセスすると、主催者から「交野市磐船ジャンク市グループの皆さんに4月以降約10年間続いたジャンク市を完全に終了して閉場するつもりでしたが、たくさんの皆さんから止めないで続けて欲しいと言うメールを貰いました。又、顔写真やプロフィールの件はセキュリティの意味から当然だとも言われている方が多いです。以上の事から3月に申し上げたように、フェイスブックから交野市磐船ジャンク市にメンバー登録して頂き顔写真(一部愛犬や愛車等可能)とプロフィールの記入をして下さい。写真とプロフィールの無い場合メンバー登録の削除をしますので。登録されている方の内容を確認して参考にして下さい。個人的に色々言われる方が有りましたらジャンク市はすぐに閉場致します(私も年齢的にしんどいですから考えたく無いので)」「メンバー登録をして頂く方が増えて来ていますが、プロフィールにはコールサインは必ず入れて下さい。入って無い場合はメンバー登録を削除します」といった案内(2022年3月23日)が書き込まれているので、必ず事前に確認しておこう。

 

 

 

 

 

「アマチュア無線ジャンク市」が、2023年1月8日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる。早いときは8時ごろから始まっているが、雨天の日は中止となる場合があるの注意しよう。

 

 会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。

 

 ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」「撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください」と主催者は呼びかけている。

 

 

 

●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)
・CUT & TRY 自作愛好会

 

 

 


feed <2023年1月1日から2年間の交信限定>ぷくぷくハムクラブ(JL3ZFR)、「日本の銘酒アワード(略称「銘酒(SA)アワード」)を無料で発行(PDF版) (2023/1/6 12:05:47)

アクティブなアマチュア無線家が集まり京都府亀岡市を常置場所に活動を行う「ぷくぷくハムクラブ(JL3ZFR)」では、2023年1月1日(日・祝)から2024年12月31日(火)まで2年間限定での交信を対象に、同クラブが設定した銘酒の所在地(全国1,678の市区町村)の局やメンバー局との交信で得られる「日本の銘酒アワード(略称「銘酒(SA)アワード」)を発行する。アワードは「銘酒300賞」「銘酒500賞」銘酒市区町村賞」「銘酒1000賞」「銘酒全銘柄賞」の5クラスあり、アワード申請の受け付けは2023年3月1日(水)から2025年3月31日(月)まで。電子メールでの申請のみで、申請料は無料。アワードはPDF版で贈られる。同クラブは「日本酒や焼酎(泡盛)は、日本の娯楽でもあります。各地にそれぞれの銘酒が存在します。各地に存在する銘酒をアマチュア無線で楽しむアワードです」と案内している。

 

 

「日本酒造組合中央会」のWebサイトでは、日本酒、本格焼酎、泡盛などについての紹介のほか、酒蔵見学ツアーやイベント情報を紹介している(画像はイメージです)

 

 

 2016(平成28)年に設立した「ぷくぷくハムクラブ(JL3ZFR)」は、メンバー相互の親睦を深め、自己啓発と人格の向上に努め、広く社会に奉仕することを目的に、京都府亀岡市を常置場所とし活動している。

 

 今回、同クラブでは、各地に存在する銘酒をアマチュア無線で楽しむ「日本の銘酒アワード(略称「銘酒(SA)アワード」)を2023年1月1日(日・祝)から2024年12月31日(火)まで2年間限定での交信を対象に発行する。

 

 交信は自局に免許された周波数および空中線電力の範囲で、電波型式は「SSB, デジタルのみ」としている。

 

 アワードには「銘酒300賞」「銘酒500賞」銘酒市区町村賞」「銘酒1000賞」「銘酒全銘柄賞」の5クラスあり、それぞれのアワード取得のルールや、同クラブが設定した銘酒の所在地(全国1,678の市区町村)、さらにメンバー局リストなど最新の情報を記事下の「関連リンク」から確認してほしい。

 

 そのほか移動運用の情報をはじめ、銘酒アワードについての話題が書き込める「銘酒アワード専用掲示板」が用意されている。

 

 

●「日本の銘酒アワード(略称「銘酒(SA)アワード」)規約
(ぷくぷくハムクラブWebサイトから一部抜粋)

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<2021年3月1日から2年間の交信限定>ぷくぷくハムクラブ(JL3ZFR)、童謡や名曲および歌集の歌碑をアマチュア無線で楽しむ「歌碑アワード」を発行

 

 

 

●関連リンク:
・銘酒アワード規約(ぷくぷくハムクラブ)
・銘酒アワード専用掲示板(ぷくぷくハムクラブ)
・ぷくぷくハムクラブ(JL3ZFR)
・日本酒造組合中央会

 

 

 


feed <県内局や県外局など計30種目で競う>JARL埼玉県支部、1月9日(月・祝)9~15時に「第41回 オール埼玉コンテスト」を開催 (2023/1/6 10:00:07)

JARL埼玉県支部は2023年1月9日(月・祝)9時から15時まで、日本国内(陸上)のアマチュア局およびSWLを対象に、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の電信と電話で「第41回 オール埼玉コンテスト」を開催する。昨年(2022年)から「1.9MHz部門」を新設。県内局や県外局など計30種目でコンテストが行われる。

 

 

 

 参加資格は各部門別に、埼玉県内で運用する「県内電信電話」、埼玉県外で運用する「県外電信電話」に分かれる。交信対象は県内局が「埼玉県を含む全国内局」、県外局が「埼玉県内局に限る」としている。

 

 呼び出し方は、電話の場合は県内局が「CQ埼玉コンテスト」、県外局が「CQ埼玉コンテスト(こちらは県外局)」、電信の場合は県内局が「CQ ST TEST」、県外局が「CQ STX TEST」。交信相手は県内局が埼玉県を含む全国内局、県外局は埼玉県内局に限る。

 

 ナンバー交換は「県内局」はRS(T)による相手局のシグナルレポート+市区町村ナンバー、「県外局」はRS(T)による相手局のシグナルレポート+都府県地域等ナンバーを送る。

 

 ログ提出は1月25日(水)まで(消印有効)。また電子ログを受け付けている。サマリーの形式は「バージョンR1.0」、または「バージョンR2.0」のどちらでもOK。「それ以外の形式は一切受け付けません」と案内している。

 

 書類提出した希望する局には「参加証明証」を贈呈。定型封筒(はがきサイズの用紙が入る大きさに限る)に84円切手を貼り付け、送付先の住所、名前、コールサインをあらかじめ記載して郵送で送ること。参加証明書の受け付けは、2023年4月30日(日)まで(消印有効)。

 

 詳しくは下記の関連リンクから「第40回 オール埼玉コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第41回 オール埼玉コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第41回 オール埼玉コンテスト規約
・第41回 オール埼玉コンテスト規約(PDF形式)
・JARL埼玉県支部

 

 

 


feed <海外出張時に現地のアマチュア局を訪問したエピソード紹介>アマチュア無線番組「QSY」、第162回放送をポッドキャストで公開 (2023/1/6 8:30:10)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2022年12月30日の第162回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」がリスナーからのメール紹介(ドイツ出張の際に以前交信した現地局の自宅をQSL持参で訪問、食事に招待されコンテスト局のシャックも見学。 DARCの機関誌にも掲載 された)。
 JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、リスナーからのメール紹介2件(TS-520に取り付けた中華製の周波数カウンターキットの続報と、真空管式FMラジオに関する情報)だった。小濱氏はウクライナ支援のため、旧ソ連製のサブミニチュア管とゲルマニウムの半導体を大量に購入したという。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第162回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


feed <対前月比で減少数が3か月連続して悪化>総務省が2022年11月末のアマチュア局数を公表、前月より960局少ない37万3,220局 (2023/1/5 18:00:33)

2023年1月5日、総務省は2022年11月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2022年11月末のデータから1か月間で960局減少し、373,220局となった。コロナ禍の影響でお家時間が増えたことなどもあり、緩やかだったアマチュア局の減少スピードだが再び悪化。対前月比で見ると3か月連続で減少数が上昇している。▲1,000局/月に迫る勢いだ。

 

 

対前月比でのアマチュア局の減少数推移を見ると、今回公表された11月末のデータは対前月比で▲960局。3か月連続で減少数が前の月より悪化していることがわかるだろう

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。しかし、コロナ禍の影響で生活スタイルが大きく変化。お家時間が増えた影響で、アマチュア局の新規開局やカムバックハムの増加などが功を奏して減少スピードの鈍化傾向が見られたが、再び悪化の傾向が見られるようになった

 

 

 アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から80か月間で63,169局減少した。

 

 

●2022年11月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 110,070局(110,072局)

・2エリア(東海管内): 47,737局(47,921局)

・3エリア(近畿管内): 45,267局(45,426局)

・4アリア(中国管内): 22,460局(22,546局)

・5エリア(四国管内): 17,265局(17,376局)

・6エリア(九州管内): 31,079局(31,177局)

・7エリア(東北管内): 38,974局(39,113局)

・8エリア(北海道管内):34,026局(34,138局)

・9エリア(北陸管内): 8,986局(8,993局)

・0エリア(信越管内): 15,189局(15,249局)

・6エリア(沖縄管内):  2,167局(2,169局)

 

※カッコ内の数字は2022年10月末の局数を表す

 

 

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

 

 

 

 パーソナル無線局は、沖縄総合通信事務所管内が2020年7月末のデータから0局、北陸総合通信局管内が2020年12月末のデータから0局、四国総合通信局管内が2021年6月末のデータから0局、近畿総合通信局管内が2021年7月末のデータから0局、中国総合通信局管内と北海道総合通信局が2021年8月末のデータから0局、九州総合通信局管内、東北総合通信局管内、信越総合通信局管内が2021年10月末のデータから0局となり、それぞれの管内からパーソナル無線局は消滅。

 

 さらに、2021年11月末の時点では関東総合通信局管内と東海総合通信局管内の各1局が残っていたが、今回のデータでは0局になっている。最後の1局(関東管内)の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったので、12月20日をもって「パーソナル無線」は完全に消滅しまっている。

 

 

●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・残数6:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・Internet Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)

 

 

 


feed <FT8/FT4モードの交信もOK>「2023 ARRL RTTY Roundup」日本時間1月8日(日)3時から30時間(24時間以上の運用は不可)にわたり開催 (2023/1/5 15:30:50)

日本時間で2023年1月8日(日)午前3時から1月9日(月・祝)午前8時59分までの30時間にわたり、80/40/20/15/10mバンドで、ARRL主催のコンテスト「2023 ARRL RTTY Roundup」が開催される。本コンテストは、デジタル文字通信モードの「FT8」や「FT4」なども許可されている。なおシングルオペで参加する局は、コンテスト開催中に6時間の休憩タイムを取る必要があるため、24時間以上の参加はできない(1回の休憩タイムは30分以上、2回以内に分けて取る)。マルチオペでの参加は30時間フル参加が可能だ。

 

 

 

 コンテストのナンバー交換はW/VE局(アラスカ、ハワイ局は除く)が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「州名/Province名」、そのほかの局(DX局)は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「001形式」となる。すべて交信は1ポイントとなり、バンドが異なれば同一局OK。JA局-JA局も1ポイントとなる。

 

 交信モードはBaudot RTTY、PSK、FT8/FT4、ASCII、AMTOR、パケット(有人操作のみ)。「FCC(米国連邦通信委員会)パート97規則3(c)(2)『データ』として定義されている任意のモード」で、コンテスト中に6時間以上の休憩を2回以内に分けて取ること(すなわち、運用は最大でも24時間以内となる)、送信出力が「HP:1.5kW(または許可された最大出力)」「LP:100W以下」「QRP:5W以下」の3つのパワー区分で分かれるなどのルールが設けられている。

 

※FCCパート97規則3(c)(2)「データ」(i)指定子を持つテレメトリ、テレコマンド、およびコンピューター通信の排出A、C、D、F、G、H、J、またはRを最初の記号、1を2番目の記号、Dを3番目の記号とします。(ii)エミッションJ2D; (iii)占有帯域幅が500 HzのエミッションA1C、F1C、F2C、J2C、およびJ3C、30MHz未満のアマチュア無線周波数で送信する場合はそれ以下。タイプのデジタルコードのみこの部分で特別に許可されたものが送信される場合がある。

 

※DX局は、カリブ海や太平洋のアメリカ統治地域(PAC)、KP4(PR)、KV4(VI)なども得点/マルチになる。詳しくは主催者Webサイトで確認のこと。

 

 

 なお、ログ提出は日本時間2023年1月16日(月)8時59分まで(コンテスト終了から7日以内)となっている。

 

 

「RTTY Roundup Contest」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・RTTY Roundup Contest規約
・RTTY Roundup Contest規約(PDF形式)
・FCC(米国連邦通信委員会)パート97規則/PART 97-Amateur Radio Service Rules(PDF形式)
・ARRL RTTY RoundupでのFT8(QST誌2019年1月号/PDF形式)
・ARRL主催コンテスト一般規約(ARRL Webサイト 日本語/PDF形式)

 

 

 


« [1] 236 237 238 239 240 (241) 242 243 244 245 246 [592] » 

execution time : 0.141 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
153 人のユーザが現在オンラインです。 (47 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 153

もっと...