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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/28 8:05:26)

現在データベースには 5912 件のデータが登録されています。

feed <複数の無線ショップが公表>アルインコの144/430/1200MHz帯ハンディ機「DJ-G7」が生産終了に (2022/4/30 10:30:35)

アルインコ株式会社の144/430/1200MHz帯FMハンディ機「DJ-G7」の生産終了が決定し、複数の無線ショップがSNSで告知を行った。部品入手が困難になり、代替部品で生産を続けてきたが継続困難になったことが理由とされている。

 

 

生産終了が決まったアルインコのDJ-G7

 

 アルインコのDJ-G7は2009(平成21)年春に発売が始まった144/430/1200MHz帯の3バンドをカバーするFMハンディ機(標準価格62,700円)。「ギガヘルツのG、アルインコのG」「オンリーワン、1.2GHz帯内蔵のトライバンド・ハンディです」という同社広告のとおり、現行のハンディ機で唯一1200MHz帯が運用できる機種で、任意の2バンド同時受信や0.5~1300MHzのワイドバンドレシーバーといった機能と相まって人気を集めてきた。しかし昨今の部品入手難に直面、代替部品で生産を続けてきたが継続困難になったとされている。5月末から6月に“ごく少数”の最終生産が行われると案内している無線ショップもある。

 

2014年秋には「こんな楽しい1200MHz帯の一部、もしかしたら全部が使えなくなるとしたら、あなたはハムとしてどう思いますか?」という、1200MHz帯へのQRVを呼び掛ける雑誌広告も掲載された

 

 一般的にアマチュア無線機が生産終了となるケースとしては「①主要な電子部品が調達不能になり、今後の継続生産ができなくなった」「②代替となる新機種を発売する(した)ため」「③売れ行き減退で継続生産のメリットが薄くなったため」などが挙げられる。生産終了情報をメーカーが公式Webサイト等で告知することはあまりなく、営業担当者が販売店へ個別に案内するのが通例となっている。

 

 コロナ禍による部品調達困難などの影響などで、アマチュア無線業界でも生産完了や長期間の在庫切れとなる機種が出ている。今後の動向にも注意が必要だ。

 

 

こちらの記事も参考に
「こんな楽しい1200MHz帯の一部、もしかしたら全部が使えなくなるとしたら、あなたはハムとしてどう思いますか?」--アルインコの異色な広告が話題!! (2014年12月20日掲載)

 

<無線ショップが公表>JVCケンウッドの最高級モデル「TS-990S/D」、八重洲無線の広帯域ハンディ受信機「VR-160」が生産終了に (2022年3月21日掲載)

 

 

 

●関連リンク:
・DJ-G7シリーズ生産終了!(CQオーム Facebookページ)
・製品情報 DJ-G7(アルインコ)

 

 

 


feed 1エリア(関東)と0エリア(信越)で更新-2022年4月30日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/4/30 9:30:04)

日本における、2022年4月30日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、0エリア(信越管内)の信越総合通信局から更新発表あった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <Bluetooth方式のワイヤレスマイクに対応>アルインコ、467MHz帯デジタル簡易無線(免許局)のトランシーバー「DR-BU61D」を発表 (2022/4/29 13:30:43)

アルインコ株式会社は2022年4月28日、話題の467MHz帯デジタル簡易無線(免許局・3B)トランシーバーの新製品「DR-BU61D」を4月下旬から発売すると発表した。従来モデル「DR-BU60D」のアップグレード版でBluetooth方式のワイヤレスマイクに対応。高性能ノイズキャンセル機能を採用したワイヤレスマイク「EMS-87BNC」(オプション)を使用してクリアな交信が行える。価格はオープン。

 

 

アルインコの467MHz帯デジタル簡易無線(免許局)トランシーバー「DR-BU61D」(高性能ノイズキャンセル機能を採用したワイヤレスマイク「EMS-87BNC」はオプション)

 

 

 アルインコのニュースリリースから抜粋で紹介する。

 

 

高性能ノイズキャンセラーマイクに対応しました。
デジタル簡易無線(免許局・3B)「DR-BU61D」

 

 アルインコ株式会社ではこのたび、UHF・467MHz帯デジタル簡易無線・免許局3Bのモービル・トランシーバー「DR-BU61D」を新発売いたします。
 高性能ノイズキャンセル機能を採用したEMS-87BNCワイヤレスマイクに対応するDR-BU61Dは、従来機のDR-BU60Dのアップグレードモデルです。DR-BU60D・DJ-BU70Dシリーズとのみ通話できる秘話コード、設定内容を知らせる音声ガイダンス、送受通話録音など便利な機能を満載、もちろん液晶はドットマトリックス、見やすい漢字の表示で操作性を高めているほか、32文字までのショートメッセージも送信できます。
 ボディはフロントセパレート方式ですから設置しやすく、防水性はありませんが、オプションのEMS-500防水スピーカーマイクが使えるので、濡れた手でもマイクが握れます。またケーブル長5mのEMS-501を選べば、マイクだけを雨やしぶきが掛かる場所に出してハードな環境での運用も可能になります。IP67防塵・防浸のEMS-87B、EMS-87BNCワイヤレススピーカーマイクは3Wの大音量、特にBNCは送信音に乗るバックノイズを効果的に除去できるので騒音下での運用に最適です。12V/24V自動対応と、ACCラインに連動させる自動電源オンオフを採用して、作業用車両や船舶への搭載も容易です。

 

 

オプションのBluetooth方式ワイヤレスマイクに対応

 

<主な仕様>

 

・Bluetooth方式のワイヤレスマイクに対応、新製品EMS-87BNCを使えばワンランク上の送信音ノイズキャンセルが可能。

 

・従来の他社互換秘話コード32,767通りとは別にBU60D/BU70Dシリーズ間でしか通話できない高セキュリティ秘話キーを491,505通り追加、合計で524,272通りもの秘話キーを実装。

 

・金属製の頑丈なボディはフロントセパレーション方式、サイズはアマチュア機でおなじみのDIN規格準拠。

 

・オプションの防水スピーカーマイクEMS-500(カール状態で約0.5m)とEMS-501(ストレートコード5m)は、付属のEMS-61と併用も可能。EMS-87B/BNCワイヤレスマイクと合わせて3種類のマイクからの送信を実現(PTTを押しているマイクの音声をミックスして送信)。

 

・1台設定するだけで、残りはまとめて無線で設定のコピーができるエアクローンを採用。

 

・約35分の通信録音機能は、個別通信なら特定局の音声だけを録音させるような細かい設定が可能。

 

・プリセットされた4種類のテキストを送信できるショートメッセージは、専用編集ソフトを使えば全角32文字まで自由に編集可能(ソフトは弊社正規販売代理店に無償配布、パソコン接続用ケーブルERW-7が必要)。

 

・12V/24V環境にそのまま対応、ACC入力を感知して自動でのオンオフも可能、と便利な電源仕様。

 

・受信音均一化(AGC)、低音・高音域抑制、信号強度低下通知、音量固定など、受信機能にも好みに合わせたカスタマイズが可能。

 

・CH番号、受信音レベルのほか「キーロック中です」「緊急、緊急」等の案内もできる多彩な和文音声ガイダンス。

 

・使用環境に合わせて7色から選択できるバックライト、大きく見やすいドットマトリックスの日本語液晶表示。

 

・出力は5W、2W、1Wの3段階切り替え。

 

・車両の傾きや、車内温度等、各種アラームに応用できるショックセンサーと温度センサーを搭載(温度設定範囲-20~60℃)。

 

・大音量2W(EMS-500/501は800mW)のオーディオ出力、一般と拡張の2段階セットモード、親子通信(子機間通話禁止)、200名の個別呼び出しと10個のグループ呼び出し、PTTホールド、スキャン機能、デュアルオペレーション、警報音と警報動作の詳細設定など便利
な機能を満載!

 

 

<DR-BU61Dの主な定格>

 

・送受信周波数: 467.000~467.400MHz 65チャンネル
・変調方式: 4値FSK(電波型式F1E/F1D)/コーデックAMBE+2TM
・通信方式: 単信(プレストーク)
・送信出力: 送信出力 5W/2W/1W(偏差:+20%、-50%)
・受信感度: -3dBuVemf以下(BER1×10-2)
・受信方式: ダブルスーパーヘテロダイン
・低周波出力(最大時): スピーカーマイク接続時 0.8W以上/本体-外部スピーカー接続時 2W以上
・定格電圧: 13.8V±10%または26.4V±10%
・消費電流: 1.7A以下(送信時:5W)/80mA以下(受信時)/50mA以下(待ち受け時)/40mA以下(電源オフ時の待機電流)
・使用温度範囲: -20℃~+60℃
・定格寸法と重量(約): 140.0×40.0×178.0m 1.2kg(寸法:突起物を除くW×H×D/重量にマイクEMS-61含む、ブラケットは除く)
・アンテナコネクター: M型(アンテナインピーダンス50Ω)

 

※法人や自治体・官庁のような団体での業務連絡用で、無線従事者の資格は不要ですが、簡易業務無線局の免許が必要です。無線機販売店で申請代行についてご相談ください。レジャーの連絡にはお使いになれません。レンタルはできません。3R登録局のデジタルモードとはチャンネル割り当てが異なるので通信できません。

 

 

 

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク: ワイヤレスマイク対応 デジタル簡易無線免許局トランシーバー DR-BU61D(アルインコ)

 

 

 


feed <都外局同士の交信も有効>JARL東京都支部、5月3日(火・祝)9時から15時まで「第44回 東京コンテスト」を開催 (2022/4/29 12:30:02)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)東京都支部は2022年5月3日(火・祝)9時から15時までの6時間、国内のアマチュア局(社団局、特別局、特別記念局を除く)とSWLを対象とした「第44回 東京コンテスト」を21/28/50/144MHzの電信・電話で開催する。ヤング部門のオペレーターはコンテスト当日現在の年齢が18歳以下とし、青少年の育成という観点からベテランが付いてのアシストは可能だとしている(ゲストオペレーター、マルチオペレーターでの参加は対象外)。

 

 

 

 ナンバー交換は都内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す市区町村ナンバー(別途制定)」、都外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す道府県ナンバー」となる。都外局同士の交信も有効で、得点になる(相手局が「都内局」の場合は2点、「都外局」の場合は1点)のがユニークだ。マルチプライヤーは「各バンドで交信した異なる都内の市区町村と道府県数」となっている。

 

 また、コンテスト時間内に全市(002~030)、または全区(101~123)、あるいは全郡・島(201~204の4マルチプライヤーと401~431のうちの1マルチプライヤー計5マルチプライヤー)と、それぞれ完全な交信が成立した局には「東京コンテストアワード」が発行される。シングルバンド、マルチバンドの制限はなく、特記の記載は行わない。

 

 ログの締め切りは5月31日(火)必着。紙ログのほか、電子ログによる受け付けも行っている。なお、入賞者は「JARL会員」に限られる。詳しいルールは、JARL東京都支部主催「第44回 東京コンテスト規約」を確認してほしい。

 

 

「第44回 東京コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第44回 東京コンテスト規約(PDF形式)
・JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ(R1.0用)(JARL Web)
・JARL東京都支部

 

 

 


feed <大型連休中のライセンスフリー無線交信イベント>5月3日(火・祝)21時から翌日15時まで「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」開催 (2022/4/29 12:05:34)

特別な資格が必要なくてもトランシーバー片手に誰でも無線交信が楽しめる無線ジャンル「ライセンスフリー無線」。そんな“フリラー(愛好家)”の一斉交信イベント「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」が、今年も5月3日(火・祝)21時から4日(水・祝)15時までの2日間にわたり開催される。コンディジョンも上昇している。合法CB無線(市民ラジオ)をはじめ、特定小電力無線、デジタル簡易無線登録局を使い、思い思いの場所に移動して、普段は繋がりにくい遠距離交信に挑戦! 全国各地から多くのフリラーが参戦する全国規模の交信イベントだ。

 

 

 


資格のいらないライセンスフリー無線を、2日間にわたって楽しむ「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」が開催される。大型連休中は、まとまったお休みが取れる方も多いだろう。暖かくなったこの季節、電波の飛びそうなロケーションに移動して、合法CB無線(市民ラジオ)、特定小電力無線、デジタル簡易無線、デジタル小電力コミュニティ無線などライセンスフリー無線を思う存分楽しもう

 

 

 

 ライセンスフリー無線愛好者、通称“フリラー”たちが楽しみにしている、一斉交信イベントが5月3日(火・祝)21時から4日(水・祝)15時まで、2日間にわたって行われる。今回も新型コロナウィルスの感染対策は十分に配慮して楽しもう。

 

 

 

●「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアデイ」実施要綱

 

 

■開催日時:
2022年5月3日(火・祝)21:00~5月3日(水・祝)15:00

 

■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局

 

■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分

※DX(遠距離)呼び出しタイム>早朝03:30~07:30の毎時30分

 

 

 

 それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。27MHz帯の合法CB無線(市民ラジオ)でここ最近の使用頻度が高いのは8ch(27.144MHz)/3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)の順となる。

 

 とくに市民ラジオは、この時期、Eスポの発生も多い。短時間、しかもいつ発生するかわからないEスポ。内蔵アンテナにたった500mWの出力という設備にもかかわらず、数百km離れた局と伝搬次第で交信に成功するかもしてない。

 

 一方、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れだ。

 

 市民ラジオも特定小電力無線もアンテナの交換ができないので、自宅敷地内のいろいろな地点から電波状況を確認することをおすすめする。2階の窓の外やベランダ&テラスなど、ロケーションのよい場所を見つけよう。

 

「デジタル簡易無線登録局(通称“デジ簡”)」の呼び出し用のチャンネルは主に「15ch」で、そこから使用していないチャンネルに移って実際の交信を行うスタイル。アマチュア無線の144MHz帯や430MHz帯のFMモードでの運用方法と同じだと思えばいいだろう。

 

 142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」は、呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。

 

 特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。

 

 ここで注意したいのが、GPS機能を標準装備しているデジタル小電力コミュニティ無線。規格上、GPSデータの送信を止めることができないため、自宅から運用すると、その場所が判明してしまうことになる。その点も十分理解して楽しもう。

 

 

 

 

送信出力が小さいライセンスフリー無線。無線ジャンルごとに毎時設定されている「集中呼び出しタイム」を利用して、遠距離QSOを狙ってはいかがだろうか。思わぬエリアとつながるかもしれない

 

 

 

●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet )

 

 

 


feed <外部オーディオ入力端子を装備>アルインコ、“ガイダンス送信機能”を搭載した特定小電力無線交互通話中継器「DJ-P115R」を発表 (2022/4/29 11:00:38)

アルインコ株式会社は2022年4月28日、外部オーディオ入力端子を装備し、定時放送などのアナログ音声信号をインカムなどに無線転送できる、421/422/440MHz帯の特定小電力無線交互通話中継器(屋内設置専用タイプ)「DJ-P115R」を5月中旬から発売すると発表した。価格はオープン。

 

 

アルインコ DJ-P115R

PCやオーディオ機器から出力されるアナログ音声信号も特小トランシーバーに自動転送できる

 

 アルインコのニュースリリースから抜粋で紹介する。

 

ガイダンス送信機能搭載の特小無線中継器「DJ-P115R」

 

 アルインコ株式会社ではこのたび、特定小電力無線用屋内型中継器(レピーター)、DJ-P115Rを発売いたします。
 DJ-P115Rの最大の特長は、定時放送などのアナログ音声信号をインカムに無線転送する機能に特化したことです。たとえば構内放送の時報「12時、12時です」や、チャイムをDJ-P115Rで送信できます。通常のトランシーバーで送信するとキャリアセンス(混信禁止)が動作してガイダンスの送信ができない、送信があったこと自体が分からない、などの不便が起きることがありますが、本機と子機を交互通話中継モードで使うと通信中でもキャリアセンスを受けずにガイダンス音声を中継電波にミックスして送信できます。タイミングによっては声が重なって内容が分かりにくいこともありますが、ガイダンスのお知らせは必ず送信でき、中継器ですから通話エリアが広がり一石二鳥です。
 騒音がうるさくて放送が聞こえない、お客様に定時放送を聞かせたくない…などの悩みを解消するのがDJ-P115Rです。卓上スタンド兼用の壁掛けブラケット、ACアダプターと5mの電源延長ケーブルが付属するオールインワンパッケージ、コンパクトなDJ-P115Rの優れた特長をご理解いただき本製品の販売促進にご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

<特長>

 

・交互(半複信)中継で全27chに対応するガイダンス送信機能付き中継器(子機は交互通話中継対応機が必要)

 

・交互(単信)通話、交互中継(半複信)通話、デュアルオペレーション対応の基地局トランシーバーとしても使用可能(※初期設定のガイダンス送信機能では内蔵PTTキーが使えないなど制限あり)

 

・取り付けはねじ止めしたブラケットに本体をスライドして固定、付属ACアダプターをAC100Vのコンセントに接続するだけと手軽

 

・接続は機器側のオーディオ出力Φ3.5mmミニジャック端子とDJ-P115Rの端子を付属の専用3mケーブルでつなぐだけ、さらに別売の5m延長ケーブルEDS-41を使えば8m、EDS-41を2本使えば13mまでの配線が可能

 

・「**時です、**してください」のような定時放送だけでなく、PCやオーディオ機器から出力されるアナログ音声信号も特小トランシーバーに自動転送可能。入力オーディオレベルは本機でも調整が可能、クリアな音質で送信

 

・音声出力は3W以上、受信専用モニターとしても十分な大音量

 

・高さ94.5mm×幅200mm×奥行50.4mm(突起物除く)、質量約352g(アダプター、スタンド別)の超コンパクトボディ

 

・対応子機をリモコンとして、チャンネル・周波数帯A/B・アラーム・自動接続手順・グループ番号、ハングアップタイマー等の設定項目を無線操作で変更可能

 

・コンパンダーは自動対応、子機がコンパンダー使用中ならそのまま中継

 

・送受信周波数ごとにチューンした2本の折り畳み・回転式高性能1/4λアンテナ

 

・背面に取り付けるスタンドは卓上設置にも壁掛けにも使える2WAY方式

 

・通常使用時は特小トランシーバー2台分程度、3W最大音量出力時でも1.5Aとエコな電流消費

 

・使用頻度が少ないチャンネルの目安が付けられる最適チャンネルサーチ機能

 

 

<定格>

 

・使用周波数帯/チャンネル: 421/422/440MHz(中継用27ch、通話用20ch)
・電波型式: F3E(FM)、F1D(FSK)
・送信出力: 10mW、1mW
・受信感度: -14dBu(12dB SINAD)
・音声出力: 3W以上(本体スピーカ:4Ω)、400mW以上(外部出力)
・通信方式:
 中継器:半複信
 トランシーバー:単信、半複信
・定格電圧:
 DC6.0V(DCIN)、DC3.7V(別売 Li-ionバッテリーパック)
・消費電流:
 送信時 75mA(High)/65mA(Low)
 受信最大出力時 1.5A
 受信待ち受け時 83mA
 バッテリセーブ時 28mA
・動作温度範囲:
 運用 -10℃~+50℃
 充電 0℃~+45℃(別売EBP-60が必要)
・寸法(突起物除く・約): 200W×94.5H×50.4Dmm(EDC-122ケーブル長約1.8m)
・質量(約): 本体 318g(ACアダプター別)、スタンド本体 34g

 

 

 

 

 

 製品の詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク: ガイダンス送信機能搭載 特定小電力無線交互中継器(アルインコ)

 

 

 


feed <438.12MHzでコールサイン不送出&免許状に記載のない電波型式(F7W)で運用>北海道総合通信局、無線従事者(第四級アマチュア無線技士)に対して42日間の行政処分 (2022/4/28 18:00:27)

4月28日、北海道総合通信局はアマチュア無線を対象とした電波監視で、438.12MHzにおいて自局のコールサインを送出せず、免許状に記載されていない電波型式(F7W)によるアマチュア無線局を運用していた札幌市在住の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)に対して、42日間のアマチュア無線局の運用停止、および無線従事者の従事停止する行政処分を行った。なお、電波型式「F7W」とは、D-STARのDVモードやC4FMに代表されるデジタル音声モードのこと。

 

 

430MHz帯のアマチュア無線バンドプラン。無線従事者(第四級アマチュア無線技士)による438.12MHzの運用は、バンドプランでは「全電波型式(実験・研究用)」が割り当てられている周波数だが、免許状に記載されていない電波型式(F7W)で電波を出し、さらにコールサインを送出していなかったことが電波監視で発覚したものだ

 

 

北海道総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。

 

 

 北海道総合通信局は、令和4年4月28日(木曜日)、電波法令違反を行った者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。

 

1.違反発覚の端緒

 本件は、当局が実施したアマチュア無線局を対象とした電波監視により電波法違反の事実が発覚したもの。

 

2.違反の内容および行政処分の内容

被処分者:
 札幌市在住の男性(49歳)
違反内容:
(1)免許状に記載されていない電波の型式(F7W)によるアマチュア無線局の運用(電波法第53条)
(2)識別信号不送出(無線局運用規則第10条第3項)
※使用周波数は438.12MHz

処分内容:
(1)アマチュア無線局の運用停止(電波法第76条第1項)
(2)無線従事者(第四級アマチュア無線技士)の業務への従事停止(電波法第79条第1項)
※停止期間はいずれも令和4年4月28日から42日間

 

 

 

【参考】電波法(抜粋)

 

第53条
 無線局を運用する場合においては、無線設備の設置場所、識別信号、電波の型式及び周波数は、免許状等に記載されたところによらなければならない。ただし、遭難通信については、この限りではない。

 

第76条第1項
 総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下省略)

 

(無線局運用規則)
第10条第3項

 無線通信を行うときは、自局の識別信号を付して、その出所を明らかにしなければならない。

 

 

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・電波法違反の無線従事者に対する行政処分
・アマチュア無線バンドプラン(PDF形式)
・電波型式を決める規則(JARL Web)
・Echolink(ウィキペディア)

 

 

 


feed <知床の観光船遭難事故>事実解明が待たれる「アマチュア無線で交信」の疑問点 (2022/4/28 16:00:42)

2022年4月23日、北海道知床沖で有限会社知床遊覧船所属の26人乗り観光船「KAZU I(カズワン)」が消息を絶ち、これまでに11人が死亡、15人が行方不明になる痛ましい事故が発生した。報道によると、同船が緊急事態を伝えてきたのは同業他社のスタッフと行った「アマチュア無線での交信」だったとされている。この点に何か違和感を覚える無線家も多いのではないだろうか。そこ でhamlife.jpが独自に確認したことと、4月28日15時の時点で報道されている内容から疑問点を挙げてみたい。

 

 

有限会社知床遊覧船所属の観光船「KAZU I」(同社ホームページより)

 

 

 まず各社の報道から事故発生時の経緯をまとめる。

 

 4月23日午前10時頃、有限会社知床遊覧船所属の「KAZU I」(19トン、定員65人)が24名の乗客と2名の乗組員を乗せ、ウトロ港から知床岬付近まで往復3時間の遊覧に出発した。同船が浸水しているという118番通報が海上保安庁に入電したのは13時18分。通報したのは知床遊覧船の数軒隣に事務所を構える、同業他社の観光船業者のスタッフと伝えられている。

 

 このスタッフは13時頃、有限会社知床遊覧船の事務所に立ち寄った際「13時の帰港予定が遅れている。船長の携帯電話が繋がらない」と知らされ、それはおかしいと自分の事務所に戻ってアマチュア無線で「KAZUⅠ」を呼び出した。すぐ同船と連絡が取れ「現在地は“カシュニの滝”あたりにいる」という回答があったが、その後13時13分頃に無線の向こうから「救命胴衣を着させろ」という切迫した声が聞こえ、続いて「浸水してエンジンが停止している。沈むかもしれない」という内容を伝えてきたので、このスタッフが118番に通報し、有限会社知床遊覧船にその交信内容を知らせたという。

 

 その後13時18分には「KAZUⅠ」から海上保安庁へ「船首が浸水している」という118番通報があったが、これを最後に同船からの連絡は途絶えたとされている。

 

★事務所に立っていたGPアンテナ

 

 有限会社知床遊覧船の事務所には無線機があり、建物横にはアンテナが立っていたが、今冬に折れて送受信ができない状態だったという。修理を進言した関係者に対し、同社の社長は「いまは携帯でいいから」として修理を行っていなかったと報道されている。

 

 hamlife.jpがGoogleマップで確認すると、まだ折れていない状態のGPアンテナが建物横に立っているのが確認できた。アマチュア無線でも使われるVHF帯の高利得タイプにも見えるが、型番などはわからない。

 

Googleマップでは、有限会社知床遊覧船の建物に取り付けられているGPアンテナが確認できる

 

★「有限会社知床遊覧船」は簡易無線局の免許を受けている

 

 hamlife.jpが総務省の無線局等情報検索で確認したところ、有限会社知床遊覧船は467MHz帯の簡易無線局(467~467.4MHzの65波、空中線電力:5W、電波型式:5K80F1Dと5K80F1E。移動範囲:日本全国及び日本周辺海域)の免許を8局分受けていることがわかった。他には9410MHzの「無線航行移動局」(いわゆるレーダー)の免許を「KAZUⅠ」を含め2船舶で受けている。その他の免許情報は確認できなかった。

 

総務省の無線局等情報検索では、有限会社知床遊覧船で免許されている簡易無線局が8局確認できた

無線局等情報検索より。8局ある同社の簡易無線局の免許内容はいずれも同じ。467MHz帯のデジタル簡易無線だった

「KAZUⅠ」搭載のレーダーと思われる免許情報もヒット

 

 

 この簡易無線機は、遭難した「KAZU I」に搭載していなかったのか。同船にはマリン用でよく見られるグラスファイバーで覆われたロングタイプのアンテナが設置されていたが、これは簡易無線用のものか? 仮に基地局側と船舶側の双方が高利得アンテナを使ったとしても、467MHz帯の5Wデジタル波では40km以上離れた知床岬付近まで連絡を取るのは難しいかもしれない。

 

「KAZUⅠ」に取り付けられているアンテナ

 

★「アマチュア無線使用」の違和感

 

 今回、同業他社のスタッフとKAZUⅠの交信に使われたのは、本当にアマチュア無線だったのだろうか。本当だった場合なぜアマチュア無線だったのだろうか。肝心のこの部分が確認ができていない。簡易無線の場合、交信できるのは“免許人所属の簡易無線局”に限られ、会社を超えた交信(同業他社の事務所~「KAZUⅠ」間など)は難しいことから、アマチュア無線が使われていた可能性が否定できない。このスタッフと「KAZUⅠ」の船長が“アマチュア無線友達”だったのだろうか?

 

 当然のことだが、アマチュア無線を仕事の連絡に使うことはできない(違反した場合は電波法により1年以下の懲役または100万円以下の罰金となる)。アマチュア無線機を搭載すること自体は禁止されていないため、船長が余暇に個人的な無線交信を楽しむために搭載していたのだろうか? 無線従事者資格や無線局免許の有無も気になる(無線局等情報検索でもそれらしきアマチュア局、社団局は確認できなかった)。総務省 北海道総合通信局の調査が待たれる重要なポイントだ。

 

総務省も「アマチュア無線は仕事に使えません」「免許を持っていても電波法違反です」と周知に努めているが…

 

 Twitterでは、かつて知床の観光船で学生アルバイトの経験があるという人物が「あそこには大小様々な観光船の会社があって、今回事故を起こしてしまったのは小型船のうちの一社です」「 他社の船どうしで無線連絡を取り合い、ヒグマの出没状況や海上の時化具合などを踏まえて運航するのが知床の観光船なので 、今回の事故最大の要因は、天気が悪いのにたった一隻で出港してしまったのがいけなかったと思います」と述べている。こうした各社間の運航情報の交換にアマチュア無線が使われていたのではないだろうか?

 

★アマチュア無線使用の「違法性」に触れたメディアは?

 

 今回の遭難事故に関連して、さまざまなテレビや新聞が「アマチュア無線で交信」と紹介しているのだが、アマチュア無線を業務使用すると法律違反になることに言及しているのは、hamlife.jpで確認した限り「日刊スポーツ」の下記記事のみだった。

 


 

【知床観光船事故】無線は義務化なし、携帯等は自社判断 通報されたアマチュア無線は認められず
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202204270000909.html

 

“国土交通省海事局安全政策課によると、旅客船舶には無線設備を設置することは義務化されていないが、非常時に通信可能な携帯電話、もしくは衛星電話を用いることは運航会社それぞれの判断にゆだねるとしている。事故当日は、アマチュア無線で状況を知った別会社から118番通報がされたが、総務省の規定では、アマチュア無線は業務に関連する使用を認めていない。”

 


 

 なお、船舶の遭難など人命に関わる事態に直面した場合は、電波法に基づく「非常通信」または「非常の場合の無線通信」が認められている。今回のケースの場合、「KAZUⅠ」と同業他社のスタッフが行った交信自体は(アマチュア無線であったとしても)これに該当すると考えられるだろう。

 

 今日4月28日には、フジテレビ系のニュース番組「Live News イット!」のコメンテーターに、熱心なアマチュア無線家として知られるジャーナリストの柳澤秀夫氏(JA7JJN)が登場する。柳澤氏がこの遭難事故に関連し、アマチュア無線の業務使用が禁止されていることを、明確にコメントしてほしいと願っている。

 

 

 今回の観光船事故について、一刻も早い全員の救助を願うとともに、亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈りいたします。(hamlife.jp)

 

 

 

●関連リンク:
・無線局等情報検索結果「有限会社知床遊覧船」(総務省)
・有限会社知床遊覧船ホームページ
・アマチュア無線は仕事に使えません!(総務省)
・【知床観光船事故】無線は義務化なし、携帯等は自社判断 通報されたアマチュア無線は認められず(日刊スポーツ)
・「救命胴衣着させろ」 知床観光船、事故直前の無線通信明らかに(Yahoo!ニュース)

 

 

 


feed <イメージキャラクター、都丸紗也華>キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」、総務省が「令和4年度電波利用環境保護活動用」PRポスターを公表 (2022/4/28 12:30:58)

総務省は「令和4年度電波利用環境保護活動用」の新PRポスターを、2022年4月28日(木)に公表した。令和4年度のイメージキャラクターは、グラビアアイドルで女優としても活躍する「都丸紗也華(とまる さやか)」。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」。ポスターとともにリーフレットも公表された。

 

 

「令和4年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、グラビアアイドルで女優としても活躍する「都丸紗也華」を起用。笑顔で電波利用のルールを啓発

 

 

 総務省では、毎年6月1日から6月10日までを「電波利用環境保護周知啓発強化期間」と定め、関係各省庁や各種団体と協力し、電波法令の周知啓発と法令違反の未然防止に関する広報活動を行ってる。

 

 それに合わせ、毎回印象的なポスターを制作しているが、今年度の「令和4年度電波利用環境保護活動用」の新PRポスターに、グラビアアイドルで女優としても活躍する「都丸紗也華」が起用された。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」だ。

 

 なお令和2年度のイメージキャラクターは「壇蜜(だんみつ)」。キャッチコピーは「知っていますか? 電波のルール。」、令和3年度のイメージキャラクターは「橋本マナミ」。キャッチコピーは「守って! 電波のルール」で、2年続けて大人びたセクシーさを売りするタレントを起用。どちらのポスターも険しい表情が印象的だったが、今回は一転して笑顔で明るさを醸し出している。

 

 

 

ポスターとともに公表されたリーフレット(表面と裏面)

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・令和4年度電波利用環境保護活動用ポスター
・都丸紗也華(株式会社プラチナムプロダクション公式サイト)
・都丸紗也華(ウィキペディア)


feed <バンド別に12~15時と16~20時に分けて>きゅうあ~るぴぃ~コミュニティ、5月1日(日)に「第13回 QRP Sprintコンテスト」開催 (2022/4/28 10:00:33)

きゅうあ~るぴぃ~コミュニティ(JARL神奈川県支部登録クラブ)は、2022年5月1日(日)にQRP(空中線電力5W以下)またはQRPp(空中線電力0.5W以下)で運用する国内のアマチュア局とSWLを対象とした「第13回 QRP Sprintコンテスト」を実施する。開催時間は14/21/28/50MHz帯が12時から15時まで、1.8/3.5/7MHz帯が16時から20時までとなっている(JARL主催コンテスト周波数に準ずる)。16時からスタートする1.8/3.5/7MHz帯は、終了時間が以前より1時間早まっているので注意しよう。

 

 

 

 同コンテストは小出力でいかに多くの局と交信できるかを競うもの。使用周波数と電波型式は、JARL主催コンテスト周波数に準ずる1.8/3.5/7/14/21/28/50MHzの各アマチュアバンドの電信と電話。

 

 ナンバー交換は、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県/地域ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット(空中線電力5W以下「P」、空中線電力0.5W以下「Q」。

 

 完全な交信(受信)を得点として、QRPとの交信が2点、QRPpとの交信が5点。同一バンドでの同一相手局は、電信、電話それぞれ1交信を得点として計上できる。また、特別記念局、特別局(8N/8J/8Mで始まる局)との交信は得点、マルチプライヤーとして計上できる。

 

 各種目、エリア別1位の局には賞状を授与する(表彰1項入賞局は除く)。入賞者への賞状の送付方法は「PDF賞状」を電子メールで送付する。

 

 今回から作業負担軽減の観点から、書類提出は電子ログ(電子メール)のみに限る。締め切りは5月14日(土)。締め切り日が昨年より短くなっている。「サマリーシートはVERSION=R1.0でお願いします」など、詳しくは「第13回 QRP Sprintコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第13回 QRP Sprintコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第13回 QRP Sprintコンテスト規約
・QRP Sprint 対応ロギングソフトについて
・きゅうあ~るぴぃ~コミュニティ

 

 

 


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