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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/28 8:05:26)

現在データベースには 5912 件のデータが登録されています。

feed <最近の話題>アマチュア無線番組「QRL」、第519回放送をポッドキャストで公開 (2022/4/28 8:30:32)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年4月21日 夜に放送した第519回分がアップされた。

 

 

 2022年4月21日(第519回)の特集は「最近の話題」。4月11~13日にISS(国際宇宙ステーション)から145.80MHzのSSTV信号で女性宇宙飛行士らの画像が送信されたこと、4月23~24日に「ALL JAコンテスト」が開催されること、アイコムが開発中の2.4/5.6GHz帯アマチュア無線機に関するデザインスケッチが公開されたことを紹介した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第519回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <5月1日から受け付け>新アワード「昭和の愛知県賞」、愛知県内の平成以降の合併により消滅した市町村区域と現存の市区町村と交信する (2022/4/27 12:05:47)

三河防災無線クラブ(JJ2YQT・JARL登録クラブ20-4-61)が、新アワード「昭和の愛知県賞」の発行を2022年5月1日(日)から開始する。本アワードは、平成以降の合併により消滅した愛知県内の市町村の区域、および現存の市区町村と交信をすると得られるもので、市町村合併により地域が広くなり、同一市町村内でもその災害時の被災状況はまちまちになったことから、交信対象地域おける災害発生時の通信手段が確保されていることを確認することに主眼を置き制定された。基本ルールは、昭和最後の日となる1989年1月7日の翌日以降に消滅した愛知県内の市町村と現存する112市区町村の区域で運用するアマチュア局との交信を行う。交信局数によりクラスが異なり、申請料は500円。

 

 

「昭和の愛知県賞」のアワードデザイン(イメージ)

 

 

 

「昭和の愛知県賞」規約概要は以下のとおり。

 

 

 

 

 

 詳しくは記事下の関連リンクから最新の情報を確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・「昭和の愛知県賞」規約(PDF形式)
・三河防災無線クラブ JJ2YQT(Facebook)

 

 

 


feed <今回から1200MHz帯を追加、同一局との複数回交信も有効に>JARD、5月1日(日)から15日(日)まで「HAMtte交信パーティー2022 春」を開催 (2022/4/27 11:30:50)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2022年5月1日(日)から15日(日)まで、3.5/7/21/50/144/430/1200MHz帯のアマチュアバンドの全モードで、交信イベント「HAMtte交信パーティー2022 春」を開催する。JARD主催の養成課程講習会修了者の交流サイト「HAMtte(ハムって)」のメンバー(2022年3月28日現在で13,260名)と一般局の交流を目的にしたものだ。HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局には、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たるほか、HAMtteメンバー2局以上を含む20局と交信し書類を提出すると「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなく贈呈される。今回からルールが一部変更され、実施周波数に1200MHz帯が加わったほか、期間中の同一局との交信は“交信日が異なれば2回目以降も有効”となった。

 

 

HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局を対象に、抽選で10名に当たる「特製コールサインプレート」の見本

 

 

 JARDは、同協会が主催する養成課程講習会(2アマ、3アマ、4アマ)の修了者を対象とした無料の受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」を2016年夏に開設した。2022年3月28日現在で会員登録者が13,260名に達し、メンバーは専用サイトでのコミュニケーションを楽しんでいる。メンバーの多くは開局から日が浅いビギナーハムだが、初心者の疑問に答えるサポーター役のOMハム(JARD養成課程講習会講師、JARD関係者など)も参加している。申し出によりJARLが主催していた時代(1993年以前)の養成課程講習会修了者もメンバーとして登録可能だ。

 

 このほど「HAMtteメンバー同士」および「HAMtteメンバーと一般アマチュア局」「一般アマチュア局同士」の交流を促進する年3回の無線交信イベントの今年2回目、「JARD HAMtte交信パーティー2022 春」が開催されることになった。

 

 期間中、HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局は、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たる抽選権利が得られる。HAMtteメンバー2局以上を含む20局と交信し書類を提出した局はコールサインプレート抽選権利のほか、毎回変わる「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなくもらえる。なお今回からルール変更があり、「期間中の同一局との交信は、交信日が異なれば2回目以降も有効」となったので、初心者でも20局交信達成しやすくなった。

 

 コンテスト期間中には、ルール上“メンバー局”としてカウントされるJARDのクラブ局「JO1ZRD」(8エリアでの移動運用も予定)や、関連団体・メーカー・官庁などのクラブ局がオンエアを行う可能性がある(メンバー局として扱う、参加クラブ局リストは下記関連リンク参照)。4月22日現在の情報では、メーカーのクラブ局(アイコム、八重洲無線)、各地のボーイスカウトのクラブ局など21局が予定されているという。

 

「JARD HAMtte 交信パーティー2022 春」のお知らせ、およびルールの概要は次のとおり。

 


 

お知らせ

 

★HAMtteメンバー局及びJARDクラブ局について
 HAMtteメンバー局については、今回も各メーカー等のクラブ局にHAMtteメンバー局としての参加をお願いしています。参加局の詳細はHAMtteサイトの「お知らせコーナー」に掲示してあります。
 また、JARDクラブ局(JO1ZRD:移動する局)については、今回「エリア別掲示板」の北海道エリアの管理者の方(JR8NLH様)に運用していただくことになりました。北海道エリアのほか近隣エリアの皆さまには、「JO1ZRD/8」が聞こえましたら、ぜひ応答をお願いします

 

★「交信初心者の交信教室」の開催について
 昨今、コロナ禍も小康状態となったことを受け、HAMtte交信パーティーの期間中、東京巣鴨のJARDハム教室において「初心者交信教室」を開催することとしました。参加等の詳細は、HAMtteサイト内でのお知らせをご確認ください。

 

★期間中の運用についてのお願い
 HAMtte交信パーティーに参加される際は、感染対策に十分ご配意のうえご参加をお願いいたします。

 

 

「JARD HAMtte交信パーティー2022春」 開催内容とルール概要

 

■開催日時: 2022年5月1日(日)00時00分~5月15日(日)23時59分59秒

 

■参加資格、交信対象局: HAMtteメンバー、およびHAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人局)
 ※HAMtteのIDを保有する、JARD養成課程講習会講師等もHAMtteメンバーとします
 ※JARDが開設するクラブ局(JO1ZRD)もHAMtteメンバーとします
 ※HAMtte内コーナーでの情報発信のためHAMtteのIDを保有しているアマチュア無線機器メーカー等および関連団体・官庁のクラブ局等、さらにJARDが特に参加を認めたクラブ局(HAMtte内でコールサインを公表)もHAMtteメンバーとして参加可能です
 ※HAMtteメンバー、メンバー以外のいずれも個人局のゲストオペレーターによる運用は不可

 

■参加周波数帯: 3.5/7/21/50/144/430/1200MHz帯
 ※上記周波数帯にあるレピータの使用や、インターネット回線経由の交信(参加者がアクセスポイントまでの送信に上記周波数帯のいずれかを使うものに限る)も可とします【hamlife.jp注記:上記参加周波数帯の電波発射を伴わないPDNダイレクトモードやターミナルモードによる交信は対象外】。ただし長時間の占有にならないよう、1つの交信で終わるなどの留意をお願いします。
 ※レピータやインターネット回線を使用しない、電信電話の交信においては、JARL制定の「コンテスト使用周波数帯」を使用してください。
  ※今回から周波数帯に1200MHz帯を加えます。同バンドを使用した各モードの交信においてはJARL制定の「アマチュアバンドプラン」に従ってください。 1200MHz帯を運用する場合は、無線局免許状の備考欄に記載された内容を守って運用していただくようお願いします。

 

 

 

JARL制定の1200MHz帯バンドプラン

 

 

<HAMtteメンバー局の運用推奨タイム(期間中の毎日)>
・7時30分~
・10時~
・12時30分~
・18時~
・20時30分~
・21時30分~
  ※「運用推奨タイム」は、全国にいるHAMtteメンバーと出会いやすくするため便宜的に設けたもので、これ以外の周波数・時間帯での交信も自由です

 

■電波型式: 参加局に免許されている全モード

 

■CQ呼び出し: 「CQ ハムってパーティー」(モールス交信等は「CQ HMT」)
 ※HAMtteメンバー局はCQ 呼び出しの際、適宜「こちらはメンバー局です」(モールス交信等の場合は自局のコールサインの後に/HMT)と付け加えてください

 

■送信するコンテストナンバー:
(1) HAMtteメンバー
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+HAMtte(ハムって)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+HMT
【例】「59ハムって」、「599HMT」

 

(2) HAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人)
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
【例】「5910(東京都の局の場合)」、「59910(同)」

 

都道府県番号リスト
北海道 01  山 梨 17  山 口 33
青 森 02  静 岡 18  鳥 取 34
岩 手 03  岐 阜 19  広 島 35
秋 田 04  愛 知 20  香 川 36
山 形 05  三 重 21  徳 島 37
宮 城 06  京 都 22  愛 媛 38
福 島 07  滋 賀 23  高 知 39
新 潟 08  奈 良 24  福 岡 40
長 野 09  大 阪 25  佐 賀 41
東 京 10  和歌山 26  長 崎 42
神奈川 11  兵 庫 27  熊 本 43
千 葉 12  富 山 28  大 分 44
埼 玉 13  福 井 29  宮 崎 45
茨 城 14  石 川 30  鹿児島 46
栃 木 15  岡 山 31  沖 縄 47
群 馬 16  島 根 32

 

 

■交信数のカウント:
・期間中の毎日、異なる局との交信を「1」としてカウント。
 ※ 期間中の同一局との交信は、交信日が異なれば2回目以降も有効です(今回からの新ルール)
 ※多くの局と交信された場合も、交信局数に応じた順位づけや表彰等は設けません

 

■遵守事項:
・バンドプラン等、電波法を遵守すること
・規約を遵守しなかった場合は20局参加賞贈呈や賞品抽選の対象外とします

 

■参加賞、賞品(すべての参加者共通):
①コールサインプレート賞
 期間中、HAMtteメンバー1局以上と交信し書類を提出された方を対象に、抽選で10名様に特製コールサインプレートを贈呈

 

②20局賞
 期間中、 HAMtteメンバー2局以上を含む、20局以上と交信 し書類を提出された方全員に、HAMtteのロゴ入りノベルティグッズ贈呈。コールサインプレート賞の抽選権も得られる。 (交信日が異なれば、同一局との交信を複数回カウントし20局達成としても可)

 

 ※HAMtteメンバーとの交信が1局も記載されていない書類を提出された場合は、上記①②の対象にはなりません

 

■提出書類: JARL制定のサマリーシート・ログシートに準拠したものを使用する(HAMtteのコンテストページ内に専用サマリーシート、ログシートのフォーマットPDF、Excelあり)。必ず書面でJARDへ提出(提出書類をPDF化し、電子メールに添付しての提出も可能)。メール本文にデータのみを記載して提出するなど、所定の様式での提出でない場合は再提出が必要。書類提出はコールサインに限らず1人1通に限る。サマリーシートへの押印は不要。

 

■書類の送り先:
・郵送の場合(郵便番号と名称のみで届きます)
 170-8088 JARD
 HAMtte 交信パーティー 2022 春 書類係

 

・PDF化した書類を電子メールで提出する場合
 メール宛先 hamtte-smry@jard.or.jp
 ※必ず件名に「交信パーティー2022 春 書類(提出者コールサイン)」を記載
 ※メール本文に、提出者の住所、氏名、コールサイン、連絡先電話番号、メールアドレスを付記

 

■書類締め切り: 2022年6月15日(電子メールを含め、当日到着分までが有効)

 

■結果発表: 審査・抽選終了後、賞品当選者の氏名をHAMtteのサイト内で2022年7月15日を目処に発表

 

■その他:
①HAMtteメンバー向けとして、HAMtte掲示板内に「HAMtte交信パーティー掲示板」を開設いたします。メンバーの皆様の運用予定の告知など情報交換にお使いください

 

②今回も期間中に、JARDのクラブ局(JO1ZRD)を運用する予定です

 

③次回は2022年8月に開催する予定です。

 


 

 

 ルールの詳細と提出書類に関しては下記関連リンクにあるJARDのHAMtteページで告知されている。参考までに、最近の「HAMtte交信パーティー」の書類提出者数を紹介しておく。

 


<2022冬>
書類提出者:729名
<2021夏> 書類提出者:526名
<2021春> 書類提出者:396名
<2021冬> 書類提出者:525名
<2020夏> 書類提出者:283名
<2020春> 書類提出者:294名
<2020冬> 書類提出者:252名
<2019夏> 書類提出者:141名
<2019春> 書類提出者:137名
<2019冬> 書類提出者:246名
<2018夏> 書類提出者:85名
<2018春> 書類提出者:61名
<2018冬> 書類提出者:113名

 

 

【追記:WIRES-Xに交信用ROOMを開設】
 hamlife.jpへの投稿情報によると、「HAMtte交信パーティー2022 春」の開催に合わせて、今回もボランティアグループがWIRES-X上に同パーティー参加者の交信用としてROOM(ルーム)を自主的に開設するという。

 

☆ルーム名: 「HAMtte交信パーティー」
☆ID: HAMTTE-QSO
☆ID番号: 25180
☆開設期間: 2022年5月1日0時頃~5月15日23時30分頃
☆注意事項:
・開設期間は予告なく変更(一時休止)される場合があります。
・本ROOMはボランティア運営によるものでJARDやHAMtte事務局、メーカーとは無関係です。

 

 

 

 

●関連リンク:
・「JARD HAMtte交信パーティー2022 春」開催内容とルール(HAMtte コンテストページ)
・「HAMtte交信パーティー2022春」のHAMtteメンバー局について(HAMtte お知らせページ)
・JARD受講者交流サイト「HAMtte」
・JARDホームページ

 

 

 


feed <「第三回ハムらde無線フェア」のエピソード>OMのラウンドQSO、第308回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/4/27 8:30:13)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年4月24日(日)21時30分からの第308回放送。前半ではアマチュアバンドの賑わいについて、初めて参加した「ハムらde無線フェア」のエピソード、コロナ禍のアマチュア無線イベントではマスク姿で顔が分かりづらいので“マスクにコールサインを書こう”という提案、ジャンク市の楽しさについてなどの話題だった。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、JARD管理部長の伊藤 純氏(JH1OPI)が登場。「ハムらde無線フェア」でJA1AN 原 昌三氏の真空管の配布を行ったエピソードに続いて、4月29日にJARDハム教室で開催する無料の「ビギナーズセミナー」(情報通信月間行事)について説明した。

 

 番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <地元テレビ局も詳しくリポート>長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」が5月1日に正式オープン、今後の開館スケジュールは? (2022/4/26 12:25:29)

長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」が、いよいよ2022年5月1日(日)に正式オープンする。同館を運営する長崎市のアマチュア無線ショップ「ハムセンター長崎」から届いた、今後の開館日時に関する情報を紹介しよう。

 

 

「アマチュア無線機器歴史館」の情報はこちらの記事も参考に
<昭和のハム機器を多数展示>長崎県雲仙市に「アマチュア無線機器歴史史料館」開館、3月20~21日にプレオープン (2022年3月14日掲載)

 

<5月の正式オープンを見据えて所蔵品を整理中>写真で見る「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)プレオープンの模様 (2022年3月25日掲載)

 

 

明治時代に創業した造り酒屋の建物を利用したという「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)の内部。手前右のテーブルにあるのが同館の目玉展示の1つである、1954年に発売された春日無線工業(TRIO)の送信機「TX-1」

 

 長崎県雲仙市国見町の神代(こうじろ)商店街にある古民家(木造2階建て、450平米のうち120平米を使用)を活用した「アマチュア無線機器歴史館」がいよいよ5月1日に正式オープンする。4月22日には地元テレビ局の情報番組(テレビ長崎「マルっと!」)が同館を訪問し“長崎県内の新スポット誕生”として9分間にわたってリポートするなど、地元での注目も高まりつつある。

 

 

テレビ長崎「マルっと!」より

テレビ長崎「マルっと!」より

テレビ長崎「マルっと!」より

テレビ長崎「マルっと!」より

 

 館内は昭和30年代頃からのアマチュア無線機器など100台以上が展示されている、OMハム諸氏にはたまらない施設だ。テレビ番組では「展示館開設の経緯」「おすすめの展示機種」「アマチュア無線とは」「無線機を一部提供したアマチュア無線家の話」など、たっぷりと紹介していた。

 

テレビ長崎「マルっと!」より

テレビ長崎「マルっと!」より

テレビ長崎「マルっと!」より

 

 運営する長崎市の無線ショップ「ハムセンター長崎」から届いた、今後の「アマチュア無線機器歴史館」の開館情報を紹介する。

 

「アマチュア無線機器歴史館」について

 

★展示品: 昭和時代のハム機器約50点ほか総数100台以上

 

★住所: 長崎県雲仙市国見町神代乙360

 

★交通:
・島原鉄道 諫早駅から約47分「神代(こうじろ)」駅下車、徒歩5分(約300m)
・長崎自動車道「諫早インター」から国道57号線で雲仙市方面へ進行、諫早市内から国道251号線で多比良港方面へ進み、雲仙北交番の手前にある信号(右側に美容室あり)を右折、すぐの交差点を左折し50m先の左側
 ※駐車場 近隣に数か所あり

 

★正式オープン日: 2022年5月1日(日)

 

★今後の開館予定:
・5月1日(日)から5月5日(木・祝)までは毎日10時30分~16時に開館
・その後は「第3日曜日」(5月15日、6月19日、7月17日…)10~16時に開館
 ※小イベント(中古品・ジャンク品・下取り品の販売等)を同時開催
・毎週日曜日の11~15時に不定期で開館
 ※詳しい開館日程はハムセンター長崎のホームページに掲載予定

 

★入場料: 無料

 

★問い合わせ先:
 電話 095-846-1950(ハムセンター長崎)
 携帯 090-2583-2213(アマチュア無線機器歴史館 現地スタッフ)

 

 

 

 詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・ハムセンター長崎
・アマチュア無線機器歴史館 案内リーフレット(ハムセンター長崎)
・アマチュア無線機器歴史館 マップ(Googleマップ)

 

 

 


feed <入力ミスを軽減! パドルエミュレータ「pdem」>パソコンのキーボードを使ってメモリー機能付きエレキ―へ入力する無料ソフトウェアと接続アダプター頒布 (2022/4/26 12:05:34)

「アマチュアキットクリエイターズ(AKC)」のメンバーの一人、川藤氏(JH4VAJ)が、「メモリー機能を持ったエレキ―(エレクトリックキーヤー)装置はたくさんありますが、入力するのにパドル操作に不慣れだと入力ミスになりがちです。そこでパソコンのキーボード動作でメモリー入力を行えば楽ではないか…」という理由から、メモリー機能付きエレキ―へ入力するソフトウェア「pdem」と、パソコンとエレキ―を接続するPC-CWキーイングUSBインタフェース「DCPA03」を開発し頒布を行っている。移動運用やコンテストなどの準備段階で、メモリー入力操作が楽になったと好評を得ているそうだ。

 

 

無料で公開している、メモリー機能付きエレキ―へ入力するソフトウェア「pdem」

 

 

 エレクトリックキーヤー、通称“エレキ―”のメモリー機能を使い、ボタン1つで定型文を送って電信の交信を楽しんでいる無線家も多いだろう。DXペディションや主要コンテストでの対応は、一度入力した定型文を変える機会は少ないが、山岳移動を楽しむ「Summits On The Air Japan (SOTA)」や各種アワードのサービス移動運用などでは、その都度、異なる定型文をメモリーへ入力するケースも多いだろう。

 

 パドル操作に慣れた方なら問題にならないことでも、パドル操作に不慣れだと入力ミスが多発してイライラ、憂鬱な作業になってしまう。

 

 以前開発した、パソコンでキーイングを行う、出力がストレートキー仕様のインタフェース「DCPA01」の利用者から、「エレキーのメモリー入力に使いたい」との声が届いたことをきっかけに、独自に作ったソフトウェアが、今回のメモリー機能付きエレキ―へ入力するソフトウェア「pdem」だ。さらに、ハードウェア(接続アダプター)もそれに合わせてバージョンアップを行い、後述する「DCPA03」の製作につながったという。

 

 


 

●メモリー機能付きエレキ―へ入力するソフトウェア「pdem」仕様

 

動作環境: Windows(Windows 10 Pro 64bitで動作確認)
必要なハードウェア要件: COMポートのRTSとDTR信号(この信号線でパドルを操作)
キーイング速度: 5~60WPM(ただし、42WPMより上は刻みが粗い)
対応文字: 英字、数字、いくつかの記号
※マクロ機能あり

 

 WindowsはリアルタイムOSではないので、正確な時間管理はできません。そのため、多少の打鍵ミスが生じます(キーイング速度とは無関係ですが、速いほうがミスしやすい傾向です)。メモリキーヤーへの登録の際は、正しく登録できたことを必ず確認し、もし打鍵ミスがあれば登録し直してください。

 


 

 

「これは、エレキーのパドル(マニピュレータ)の操作をエミュレートするソフトウェアです。Windowsのコンソールで動作します(CUIアプリケーション)。主に、メモリキーヤ(エレキーのメモリ機能)への登録(録音)で使用することを想定しています。出力はCOMポートのRTSとDTR信号です」「利用している方からは好評を頂いています」と説明。ソフトウェアは無料で公開している。

 

 

●パドルエミュレータ(YouTube)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

 なお、無料のソフトウェアはパドル操作の代りになるだけなので、ソフトウェアのみでは動作しない。エレキー装置に接続するには、この信号に対応したハードウェア(接続アダプター)が必要となる。

 

 RTSとDTRを使うだけなので簡単に自作することができるが、ほぼ専用ハードウェアとも言える「DCPA03」を用意している。こちらは、キットが1,100円(税込み)、完成品が2,400円(税込み)。どちらも送料250円。このインタフェース(ハードウェア)はpdemでの利用を想定して開発されたものの、「ctestwin」や「zLog」のコンテスト用ソフトウェアでも利用できる。

 

 

ソフトウェアだけでは動ないので、エレキ―装置とのインタフェースが必要。ほぼ専用ハードウェアとも言える「DCPA03」を用意している

パドルエミュレータソフトウェア「pdem」とハードウェア「DCPA03」の接続イメージ

 

 

●関連リンク:
・pdem – パドルエミュレータ(カムバック組のハムライフ JH4VAJ)
・DCPA03 – PC-CWキーイングUSBインタフェース(カムバック組のハムライフ JH4VAJ)
・マチュアキットクリエイターズ(AKC)

 

 

 


feed <「第三回ハムらde無線フェア」で公開収録>Radio JARL.com、第173回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/4/26 10:00:11)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年4月24日(日)21時からの第173回放送。前半は4月17日(日)に東京都羽村市で開催された「第三回ハムらde無線フェア」会場で公開収録した内容を放送。ゲストとしてJARL東京都支部長の澤田氏(JG1DKJ)が登場した。

 

 後半はスタジオでの収録。「世界アマチュア無線の日」を記念してJARL中央局のJA1RLを4月17日に運用、1500局以上と交信したという報告、5月5日に南極昭和基地の8J1RLが「こどもの日特別運用」を行うが、JARL中央局からの交信チャレンジを希望する有資格者の子供たちを募集(5月25日締め切り)、「ハムフェア2022」の出展申し込みは5月9日が締め切りという案内を行った。最後に長野・新潟県支部の支部大会50回を記念する局(8N050S)が5月1日から7月17日まで共同運用されるという告知があった。

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌5月号の内容紹介、JR3JJE/MM 堀江謙一さんの運用情報>CQ ham for girls、第405回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/4/26 8:30:20)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年4月24日(日)15時からの第405回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。CQ誌5月号(2022年4月19日発売)の内容紹介(表紙、JR3JJE堀江謙一さん世界最高齢での単独無寄港太平洋横断出発)を、同誌の櫻田編集長へのインタビューを交えて行った。番組内ではJR3JJE/MM 堀江謙一さんとの交信音声も紹介された。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <大阪府箕面市で警察署と取り締まり>近畿総合通信局、免許を受けず車両に不法無線局(アマチュア無線)を開設した運転手を告発 (2022/4/25 12:15:45)

4月22日、近畿総合通信局は大阪府箕面市の路上において、大阪府箕面警察署と共同でトラックなどの不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転する車両に免許を受けずに不法にアマチュア無線局を開設していた男を電波法違反容疑で同警察署へ摘発した。

 

 

「令和4年度電波利用環境保護活動用」のイメージキャラクターは、グラビアアイドルで女優としても活躍する都丸紗也華。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」

 

 

 

近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 近畿総合通信局は、令和4年4月21日、箕面警察署管内の路上において、同警察署と共同でダンプなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。

 

 今回の取り締まりでは、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局を開設していた1名を電波法違反容疑として、共同で取り締まりを行った警察署に告発しました。

 

 取り締まり結果は、以下のとおりです。

 

 

1.不法無線局の種別および局数
 不法アマチュア無線 1局

 

2.被疑者の住所及び年齢
 大阪府交野市在住の男(37歳)

 

 

 

【 参考 】適用条文(抜粋)

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」

 

(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」

 

 

 

 近畿総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

総務省が作成した、アマチュア無線のルールを守った運用について周知するリーフレット

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・近畿総合通信局 不法無線局の共同取締りで1名を告発-大阪府箕面市の路上で警察署と共同取締りを実施-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(4月25日時点)、アマチュア局は1週間で233局(約33局/日)減って「378,165局」 (2022/4/25 12:05:17)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年4月25日時点で、アマチュア局は「378,165局」の免許情報が登録されている。前回紹介した4月18日時点の登録数から1週間で233局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2022年4月25日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「378,165局」の免許状情報が登録されていた。前回、4月18日時点のアマチュア局の登録数は「378,398局」だったので、1週間で登録数が233局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


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