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feed <コンセプトモデル「SHF-P1」のデザインスケッチ初公開>アイコム、開発中の「2.4GHz帯、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」最新情報を掲載 (2022/4/15 17:30:41)

アイコム株式会社は2022年4 月15日、昨年12月に発表した2.4GHz帯および5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機の開発プロジェクト「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~」の最新情報として、開発中の無線機のコンセプトモデル「SHF-P1」のデザインスケッチを同社サイト内で初公開した。本年5月20日から米国オハイオ州で開催されるHamvention会場の同社ブースでプロトタイプの展示を予定しているという。

 

 

アイコムが公開した「SHF-P1」のデザインスケッチ(表示等はイメージ)

 

 

 アイコムは昨年12月10日、『これまでは機材、技術的にハードルが高かったSHF帯を、誰もが気軽に運用できるバンドにするために、そしてアマチュア無線の新しい楽しみと可能性を示すために、誰も想像しなかったSHF帯への対応という画期的なアマチュア無線機の開発を進めています』として、2.4GHz帯および5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機の開発に着手したことを表明。「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~」と題した特集ページを開設した。

 

 さらに今年2月15日には「越えなければならない2つの壁」として、SHF帯で運用する場合はケーブルの損失が最大のネックとなることと、SHF帯ではより精度の高い周波数安定度が求められることを説明。これらの課題をクリアする方法として、ケーブル損失の軽減には「コントローラー部分」と「RFユニット部分」を分離してLANケーブルで接続・給電すること、また周波数安定度についてはGPS(GNSS)信号を基準にして高度な周波数管理が行うという設計方針を明らかにした。

 

 そしてこのほど4月15日には、上記設計方針で開発を行っている無線機のコンセプトモデル(「SHF-P1」と命名)のデザインスケッチが初公開された。コントローラー部分は同社のHF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」をベースにしたコンパクトサイズで、デザインもIC-705をベースにしている(操作系も可能な限り統一)。IC-705はリアルタイムスペクトラムスコープが特徴の1つだが、SHF-P1は広大なSHF帯に対応すべく、仕様を検討しているという。

 

「SHF-P1」のコントローラー部分のデザインスケッチ(表示等はイメージ)。アンテナ直下のRFモジュール部分とはLANケーブルで接続する

 

 

 一方、アンテナ直下への設置を想定したRFモジュール部分は防水構造で、上部に2.4GHz帯と5.6GHz帯の独立したアンテナ端子を用意。さらにGPS信号を基準とした高度な周波数安定度を実現するためにGPSアンテナも装備している。

 

「SHF-P1」のRFモジュール部分のデザインスケッチ

 

 デザインスケッチが初公開されたことで、この無線機の商品化が現実味を帯びてきた。5月の米国Hamvention会場でプロトタイプの展示が行われるということは、日本での初披露は8月20~21日の「ハムフェア2022」会場になる公算が高い。今後のプロジェクト進捗情報にも期待していきたい。

 

 

「ICOM SHF Project」Vol.3のPDF版も公開された

 

 

「ICOM SHF Project」に関する過去の記事はこちらから↓

<新たなプロジェクトの取り組みをスタート>アイコム、「2.4GHz、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」の開発着手を表明 (2021年12月10日掲載)

 

<越えなければならない“2つの壁”>アイコム、開発中の「2.4GHz帯、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」進捗状況を公開 (2021年2月15日掲載)

 

 

 

●関連リンク:
・ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~(アイコム)
・アイコム株式会社 Twitterアカウント
・アイコム Facebookページ
・アイコムホームページ

 

 

 


feed <1・2アマ国家試験用>CQ出版社、「解説・無線工学 2022/2023」を4月20日に刊行 (2022/4/15 16:30:48)

CQ出版社は、上級アマチュア無線技士国家試験受験者に向けた無線工学の参考書「解説・無線工学 2022/2023」を2022年4月20日に刊行する。同社発行の「第2級ハム国家試験問題集」「第1級ハム国家試験問題集」に対応し、問題と解答だけではわかりにくい既出問題を解くのに必要な知識を、系統的にかつ、できる限りやさしくまとめているのが特徴だ。価格は3,740円(税込)

 

 

「解説・無線工学 2022/2023」表紙

 

 

CQ出版社のWebショップによると、同書の概要は下記のとおり。

 

★「解説・無線工学 2022/2023」

 

・サイズ: A5判 480ページ
・定価: 3,740円(税込)
・著者: 野口幸雄
・概要:
 本書は、上級ハム資格を目指して勉強されている方向けの“無線工学”の解説書です。弊社発行の『第1級ハム国家試験問題集』、『第2級ハム国家試験問題集』に対応しており、問題と解答だけではわかりにくい既出問題を解くのに必要な知識を、系統的にかつ、できる限りやさしくまとめています。

 

・目次:

本書の特長と使い方

 

第1章 電気物理
 1. 静電気の概要
 2. 静電容量とコンデンサ
 3. 磁気の概要
 4. 電気抵抗
 5. 導体、絶縁体、半導体、絶縁材料
 6. 電流の作る磁界
 7. 磁界中の電流に働く力
 8. ヒステリシス曲線
 9. 電磁誘導作用
 10. 電気の諸現象
 11. 電磁波
 12. 電気の単位

 

第2章 電気回路
 1. 直流回路
 2. 交流回路の基礎
 3. 交流回路
 4. 交流回路の電力
 5. 複素数による交流の表示
 6. 交流ブリッジ回路
 7. 変圧器
 8. ひずみ波交流
 9. 過渡現象
 10. フィルタ回路

 

第3章 半導体素子、電子管
 1. 電子とその作用
 2. 半導体
 3. ダイオード
 4. バイポーラトランジスタ
 5. 電界効果トランジスタ
 6. 集積回路
 7. ブラウン管

 

第4章 電子回路
 1. 増幅回路
 2. 発振回路
 3. 変調回路
 4. 復調回路
 5. 周波数変換
 6. 波形整形回路
 7. 論理回路

 

第5章 通信方式
 1. DSB通信方式
 2. SSB通信方式
 3. FM通信方式
 4. モールス無線電信通信
 5. 周波数偏移通信(RTTY)
 6. 衛星通信
 7. PCM通信方式
 8. 月面反射通信

 

第6章 送信機
 1. AM送信機
 2. SSB送信機
 3. FM送信機
 4. AM電信送信機
 5. 送信機のスプリアス発射
 6. 送信機の送信周波数を安定させる方法

 

第7章 受信機
 1. 受信機の総合特性
 2. AM受信機
 3. SSB受信機
 4. FM受信機
 5. 単一調整
 6. 混信妨害

 

第8章 電波障害

 

第9章 電源
 1. 直流電源回路の構成
 2. 整流回路
 3. 平滑回路
 4. 電源回路の特性
 5. 電池
 6. 電力変換装置
 7. 定電圧回路
 8. 電源回路の異常現象

 

第10章 アンテナ及び給電線
 1. 電波
 2. 進行波、定在波
 3. アンテナの共振、固有波長
 4. 延長コイル、短縮コンデンサ
 5. アンテナの実効抵抗、放射効率、接地方法
 6. アンテナの放射電界強度
 7. アンテナの指向性、利得
 8. 受信アンテナの誘起電圧
 9. 代表的なアンテナ
 10. 給電線
 11. 給電線とアンテナとの整合

 

第11章 電波伝搬
 1. 電波の伝わり方
 2. 電離層
 3. 電離層での電波の屈折、反射、減衰
 4. 電離層の臨界周波数
 5. 電離層伝搬
 6. 超短波帯以上の電波の伝搬
 7. 電波のドプラ効果
 8. 電波雑音
 9. 電波の強度に対する安全施設および電波の強度の算出方法

 

第12章 測定
 1. 指示計器の誤差
 2. 指示電気計器
 3. 倍率器、分流器
 4. 電池の内部抵抗の測定
 5. 測定器
 6. オシロスコープ
 7. スペクトルアナライザ
 8. 接地板の接地抵抗の測定
 9. SSB送信機の出力電力の測定

 

付録

 

  今後の上級ハム国試を受験する人に既出問題集と共にお勧めしたい1冊だ。購入・予約は下記Amazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 「解説・無線工学 2022/2023」(CQ出版社 Webショップ)

 

 

 


feed <2022年のテーマは「アマチュア無線の社会貢献を祝う」>4月18日(月)、国際アマチュア無線連合(IARU)制定の「世界アマチュア無線の日」 (2022/4/15 12:05:38)

毎年4月18日は、国際アマチュア無線連合(IARU)が制定した「世界アマチュア無線の日(World Amateur Radio Day/WARD)」。この日は、IARU加盟団体が“アマチュア無線の力”を広く一般に伝え、世界中のアマチュア無線家と友好を育むことを目的としている。2022年4月18日(月)で97周年を迎える。今回の記念日のテーマは「Celebrating Amateur Radio’s Contribution to Society(アマチュア無線の社会貢献を祝う)」だ。

 

 

IARUが制作した「世界アマチュア無線の日」記念ポスター

 

 今から97年前のこの日、フランスのパリにIARUが創設されたことを記念したもので、テーマは「Celebrating Amateur Radio’s Contribution to Society(アマチュア無線の社会貢献を祝う)」。TwitterやFacebookでハッシュタグ「#WorldAmateurRadioDay」でアマチュア無線の日の活動を広く伝えようと呼びかけている。

 

 アマチュア無線の先駆者たちは、「使い物にならない」と言われていた短波帯を開拓し、世界中と交信できることを証明した。無線通信の急速な普及で一時はアマチュア無線バンドが奪われる危機に直面したが、ARRLの共同創設者であるHiram Percy Maxim氏(1AW)ら、アマチュア無線のパイオニアたちが1925年にパリに集まり、世界中でアマチュア無線を支援するために、IARUを設立した。

 

 その2年後に行われた国際無線通信会議で、アマチュア無線は現在でも認められている160/80/40/20/10mのバンド割り当てを受けた。IARUは創立以降、アマチュア無線の周波数割り当てを守り、拡大するために不断の努力を重ねてきた。

 

 創設当時、IARUに加盟しているのは25の国と地域だったが、現在は世界の3つの地域に160の加盟団体を持つようになった。第1地域には、ヨーロッパ、アフリカ、中東、北アジアが含まれ、第2地域はアメリカ大陸をカバーし、第3地域はオーストラリア、ニュージーランド、太平洋諸島諸国、アジアの大部分で構成されている。国際電気通信連合(ITU)も、IARUをアマチュア無線の利益代表と認識している。

 

 ARRLニュースによると、「世界アマチュア無線の日には、すべてのアマチュア無線家が電波を通じて、世界中の無線家と友情を交わし、楽しみながらスキルアップに貢献しよう」と、ARRL広報・イノベーション担当のBob Inderbitzen氏(NQ1R)が語ったと伝えている。(ARRLニュース 4月8日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )

 

 

米国・ウィスコンシン州ディアパークに住むAnne Frankさん(KD9LRD)が「世界アマチュア無線の日」のポスターに登場

 

 

 なお、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)では、東京・大塚のJARL本部からJARL中央局「JA1RL」の運用を予定している。「世界アマチュア無線」当日はは平日となるため、前日の4月17日(日)午前10時から夕刻まで、JA1RL運用委員会によりHFから430MHz帯での運用を行う計画が進められている。

 

 

 

●関連リンク:
・World Amateur Radio Day is April 18(ARRL NEWS)
・2022 World Amateur Radio Day is April 18(ARRL)
・World Amateur Radio Day(IARU)

 

 

 


feed <特集は「HFコンパクト・アンテナ活用ガイド」、別冊付録「2022年版 春のDX入門」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2022年5月号を刊行 (2022/4/15 11:45:52)

CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2022年5 月号を4月19日(火)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻911号となる。特集は「HFコンパクト・アンテナ活用ガイド」、別冊付録として「2022年版 春のDX入門」がつく。価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio」2022年5月号の表紙

 

 

 4月19日(火)に発売される「CQ ham radio」2022年5月号のおもな内容は下記の通り。

 

<特集>サイクル25の太陽活動好調!「HFコンパクト・アンテナ活用ガイド」

 

・サイクルよし! 気候よし! 今がチャンス
 手軽なアンテナでHFを楽しもう

 

・軽くて丈夫な全天候型アイテム
 HFモービル・ホイップ活用法

 

・多バンド対応・侮れない実力
 スクリュードライバー・アンテナの勧め

 

・HFの定番
 V型アンテナの魅力に迫る

 

・マルチバンドも小さくまとまる
 つり竿アンテナのメリットとノウハウ

 

・各年代の写真や資料と共に振り返る
 HFコンパクト・アンテナの今昔と将来展望

 

 

【ファースト・インプレッション】

・八重洲無線 C4FM/FM 144/430MHz デュアルバンド・トランシーバ 「FTM-200D」

 

 

<トピックス>

・新製品情報

 

・D-STAR最新事情

 

・特別寄稿 全固体化HF大電力送信機開発物語

 

・懐かしのCQ ham radio
 秋葉原マップの変遷[後編]

 

・八重洲無線「FTM-6000」で快適移動運用のススメ

 

・スクリュードライバー・アンテナのひと工夫

 

・読者の製作教室
 移動運用にピッタリの“WVRアンテナ”

 

・シリーズ 米国アマチュア無線草の根レポート
 PACARAのイベントから

 

・JR3JJE 堀江謙一さん
 世界最高齢での単独無寄港太平洋横断出発!

 

・デジタルモード“FT4”の勧め

 

・南米ブラジル便り ボリビア「Radio Club La Paz」CP1AA訪問記

 

・アマチュア無線の面白チャレンジ
 第14回 アマチュア無線と安定化電源

 

・Ace of Aces 2021 ベスト・レポート賞
 受賞者の紹介

 

 

<テクニカル・セクション>

・安価な“グランドループアイソレーター”の特性

 

 

<DX World>

・近着QSL紹介
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・Short Break
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報

 

 

<連載>

・FT8最新事情
・真空管で試す基本回路
・ものづくりの小部屋
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・BCL TODAY! FLASH
・ライセンスフリーワールド
・From USA
・入門「ハムの英会話」
・Let’s enjoy Ham life
・みんなで楽しむAM通信
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・モールス通信セミナー 基礎編
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・2mSSBで楽しもう!
・新 移動運用セミナー
・記念局INFORMATION
・海外コンテスト
・国内コンテスト

 

 

<インフォメーション>

・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会

 

 

<読者の広場>

・ローカルトピックス
・HAM交換室
・ローカルトピックス/ハム交換室 投稿用紙
・読者の声
・ハムクイズ!?
・次号予告 / 編集部から

 

 

<別冊付録>「2022年版 春のDX入門」

 この春はHFでDXに入門する絶好のチャンスです。最新のコンディション解説から、モード別のDX QSO入門、アワードや無線機選びまで、初心者に役立つ情報を満載しました。皆さんから届いた投稿も多数紹介します。

 

 

 

こちらの記事も参考に、 4月末まで投稿募集中!
<投稿採用分には掲載誌や粗品を贈呈>CQ ham radio編集部が「私が感じる50/144/430MHz帯の魅力」「50/144/430MHz帯の思い出&プチ自慢」の投稿を募集中

 

 

 同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)

 

 

 


feed <アイコムの新型ATU「AH-730」インプレッション>「月刊FBニュース」、8本の連載とニュース2本をきょう公開 (2022/4/15 11:15:33)

アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、毎月1回行う連載記事の掲載タイミングを見直し、2017年10月からは“毎月1日更新”と“毎月15日更新”のバランスを考慮するようになった。きょう2022年4月15日には新たにニュース2本が掲載されたほか、「Masacoの自由帳」「テクニカルコーナー」「Short Break」など合計8本の連載記事が公開された。

 

 

 

 

 4月15日、新たに公開されたニュースは「HAMtte交信パーティー2022春 開催」「一般社団法人 YOTA Japan 設立」の2本。その他の連載記事の更新状況は次のとおり。

 

 

★テクニカルコーナー
 月刊FB NEWS編集部のスタッフが、アイコムの新型ATU(オートアンテナチューナー)「AH-730」を1.8~50MHz帯の移動運用(車両のルーフ上に取り付け、釣り竿を使った垂直エレメント=約7.14mを仮設)で試用した結果を詳しくリポートしている。

 

★From Steve’s Workbench
 JS6TMW Steve Fabricant氏による連載。今回は海外のオンライン記事を参考にした「18/24MHz帯用ロータリーダイポール」と「任意長のエンドフェッドマルチバンドアンテナ」の製作を紹介した。

 

★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第54回
 JH0CJH・JA1CTV 川内 徹氏がナビゲートする連載。今回は「山頂からの7MHzについて-2」と題し、筆者がSOTAで持参している14~28MHz帯をカバーするギボシダイポールに、ローディングコイルを入れることで7MHz帯にもQRV可能とする方法を考察した。

 

★Topics from Around the World
 月刊FB NEWS編集部が「CW用ラウドスピーカー設計上の注意点」と題し、The CW Operators Clubのニュースレターに掲載されたK1RF Steve Dick氏の記事を翻訳で紹介した。

 

★Short Break
 毎朝、郵便受けに朝刊が配達された際、照明が点灯し「いつもありがとう」というアナウンスが流れるサウンドマシンの製作記事。

 

Masacoの自由帳 第11回
 シンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)がアマチュア無線に限らず、思いのままを綴るコーナー。今回は「桜咲く 涙咲く それぞれの春」と題し、東京・井の頭公園の桜が教えてくれたこと、夢を実現するために上京したが日々の生活のためにアルバイトに明け暮れる日々の思い出、世界に笑顔が戻る日についてを綴った。

 

★ジャンク堂 第11回
 JH3NRV 松尾氏による連載。アナログ電子回路の定番であるオペアンプについて技術解説の11回目。今回はオペアンプ回路のさまざまな雑音源を解説した。

 

頭の体操 詰将棋

 

 

 それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は5月2日を予定している。

 

 

 

関連リンク:
・月刊FBニュース2022年4月号
・月刊FBニュース Facebookページ

 

 

 


feed <午前は50/144MHz帯、午後は7MHz帯>4月17日(日)9時と13時からそれぞれ3時間、羽曳野無線クラブ主催「第34回 羽曳野コンテスト」開催 (2022/4/15 10:30:52)

羽曳野無線クラブ(JE3YMT)主催により「第34回 羽曳野コンテスト」が、2022年4月17日(日)に「午前の部」として9時から12時まで50/144MHz帯、「午後の部」として13時から16時まで7MHz帯の、それぞれ電信と電話で行われる。バンドごとに開催時間が異なるので注意しよう。

 

 

 

 コンテストの参加部門は「7MHz電信電話」「50MHz電信電話」「144MHz電信電話」の3つ。社団局はシングルオペレーターに限られる。

 

 呼び出し方法は電話が「CQ 羽曳野コンテスト」、電信が「CQ HMC TEST」。コンテストのナンバー交換は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「運用場所のJCC/JCGナンバー」。羽曳野無線クラブのメンバーは「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+運用場所のJCC/JCGナンバー」の最後に「M」を付ける。

 

 得点は羽曳野市内の局、または羽曳野無線クラブ員との交信が10点、大阪府内の局との交信が2点、大阪府外の局との交信が1点。同一バンドにおいて、同一局とは電信と電話それぞれ一交信ずつ有効となる。マルチプライヤーは異なるJCC/JCGナンバーの数(行政区は不可)。「得点の和」×「マルチプライヤーの和」が総得点。なお、参加時の必須条件として3エリアの局で2点以上を得る必要がある。

 

 コンテスト結果ならびに参加賞を希望の場合は、SASE(120円切手を貼った封筒に返信先を明記)同封して請求。各部門ごと入賞者には賞状と副賞を贈るほか、各部門について3エリア以外の上位局も表彰される。

 

 ログ提出は5月22日(日)まで(消印有効)。詳しくは下記関連リンクから「第34回 羽曳野コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第34回 羽曳野コンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第34回 羽曳野コンテスト規約
・羽曳野クラブ

 

 

 


feed <各国から応援メッセージ届く>ウクライナの無線家(UW1GZ)、Twitterで「アマチュア無線が恋しい、リモート運用の機会を提供してほしい」と発信 (2022/4/14 12:15:29)

ウクライナのアマチュア無線家の一人、Dmitry Rezinets氏(UW1GZ)が、Twitterで「私はアマチュア無線がとても恋しいです。どなたかの無線局をリモートで利用して、“貴方の国のプリフィックスのあとに『/UW1GZ』”として運用する機会を与えてほしい。主にCWがオンエアーできれば嬉しいです。73!」と呟いたところ、各国の無線家から多くの応援メッセージが届き話題になっている。

 

 

ウクライナのアマチュア無線家、Dmitry Rezinets氏。コールサインは「UW1GZ」(QRZ.comから)

2022年4月12日、ウクライナのDmitry氏(UW1GZ)がTwitterで「アマチュア無線が恋しい、貴方の国からリモート運用の機会を提供してほしい」呟いたところ、多くの応援メッセージが届いた

 

 

 QRZ.comによると、Dmitry Rezinets氏(UW1GZ)は、1985年1月13日にウクライナのヘルソン州で生まれ、わずか10歳(1995年)でアマチュア無線を始めた。最初はクラブ局「UR6GWZ」で腕を磨き、1998年に最初のコールサイン「UR5GFO」を取得。2005年から現在のコールサイン「UW1GZ」でオンエアーしているそうだ。

 

 スウェーデンの友人、Albin Stigo氏(SM6WJM)は「UW1GZは、妻と幼い娘と一緒にロシア軍に占領されたヘルソン州から逃げることができました。彼らはいまウクライナのより安全な地域にいます」とTwitterに書き込んでいる。

 

 Dmitry氏(UW1GZ)はロシアの侵攻で住む地域を追われ、自局の無線設備が使えないことから、Twitterを通じてアマチュア無線を楽しみたいと訴えたのだろう。さらに、戒厳令下のウクライナでアマチュア無線が一時禁止された背景もあり( 2022年3月24日記事 )、他国のアマチュア無線局を利用してリモート運用を行うことを希望したと考えられる。

 

 

それを見たスウェーデンの友人、Albin Stigo氏(SM6WJM)がリツイートを行うとともに、Dmitry氏(UW1GZ)の近況を伝えた

 

 

 Dmitry氏(UW1GZ)が2022年4月12日にTwitterで発信した「アマチュア無線が恋しい、貴方の国からリモート運用の機会を提供してほしい」との呟きに、各国から応援メッセージが続々届いている。その甲斐もあって、Albin氏(SM6WJM)によると、翌13日にスペインの無線家、J.Pablo Garcia氏(EA4TX)の無線設備を介して「EA4/UW1GZ」のコールサインで14MHz帯での運用を果たしようだ。

 

 応援メッセージの中には「私は貴方が自宅からアマチュア無線を行えない間、貴方のために喜んでリモート運用に協力します。9A1TT。私の知る限り、クロアチアはCEPTtr61-01ライセンスのおかげで、合法的にリモート操作できる国です」との書き込みもある。

 

 

応援メッセージの1つ、クロアチア共和国のアマチュア無線家、Richard Riley氏(9A1TT)の書き込み

 

 

 CEPTとは「欧州郵便電気通信主管庁会議(Conference Europeenne des administrations des Postes et des Telecommunications、仏語)」のことで、ヨーロッパにおける郵便や電気通信の標準化を司る組織。CEPTが出した勧告の1つに、「Recommendation T/R 61-01 “CEPT Radio Amateur Licence”」があり、CEPT採択国で一定基準のライセンスを所有していると、ほかのどの採択国からでも、免許の手続きをすることなくアマチュア無線が楽しめる。コールサインは、運用地の国籍識別(プリフィクス)をホームコールの前に「/」で区切って前置する形となる。まさに今回の「EA4/UW1GZ」などがこれに当たるだろう。

 

 応援メッセージの書き込みは現在も増えている。今後、さまざまなプリフィクス「/UW1GZ」のコールサインでDmitry氏の信号が聞けることになるだろう。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【特別寄稿】日本の1アマは近い将来、欧州などの「CEPT加盟国」で運用できることになる!?

 

 

↓この記事もチェック!

 

<2月24日から発効>ウクライナ、非常事態宣言で「アマチュア無線機の使用禁止」に

 

<公式サイトに掲載>IARU第1地域が「ウクライナのアマチュア無線局を受信してもQRV情報は流布しないで」と注意喚起

 

<私たちにできる最善のことは“聞くこと”です>ドイツのアマチュア無線連盟「DARC」、ウクライナ関連の情報を伝える

 

<「QRZ.com」アマチュア無線局データベース>ロシア局やベラルーシ局が検索できない状態に世界中のDXerが注視

 

<ウクライナアマチュア無線連盟(UARL)が>世界中のアマチュア無線コミュニティーから多くの励ましのメッセージを受け取ったと報告

 

<ロシアアマチュア無線協会(SRR)から>ウクライナ情勢に関連して「ロシアのアマチュア無線組織を代表して訴えます」とメッセージ

 

<米国CQ社が声明>ロシア、ベラルーシ、ウクライナ(ドンバス地域)のアマチュア無線局に対して主催コンテストへの参加を制限

 

<パドル製作と販売再開を報告>ウクライナのパドル職人・Yury氏(UR5CDX)、自身のネットショップで金銭的な援助を呼び掛け

 

 

 

●関連リンク:
・アマチュア無線が恋しい、貴方の国からリモート運用の機会を提供してほしい(Twitter)
・Dmitry/@uw1gz(Twitter)
・UW1GZ(QRZ.com)

 

 

 


feed <3年ぶりに開催! 記念局「8J1H90T」公開運用を予定>4月17日(日)朝9時から神奈川県松田町の河川敷で「第24回 松田町ジャンク会」開催 (2022/4/14 12:05:48)

神奈川県湘南、西湘地域のアマチュア無線家の有志らによる「第24回 松田町ジャンク会」が、神奈川県足柄上郡松田町の酒匂川河川敷で2022年4月17日(日)9時から11時まで開催される。通常、年2回行われている恒例のイベントとして、広域から大勢のハムが集うことで知られていているが、2019年の秋に開催予定だったジャンク会は台風の影響で河川敷が増水し、大量の土砂などで使用不能となり中止に。それ以降の2020年、2021年はコロナ禍の影響もあって行われず、今回は実に3年ぶりの開催となる。なお、4月1日から開局した平塚市市制90周年特別記念局「8J1H90T」( 2022年3月28日記事 )、が会場で公開運用を行う予定だ。JARL会員証と従事者免許提示すれば記念局からの運用(10名ほど)が楽しめるとしている。

 

 


前回2019年4月14日(日)に行われた「第18回 松田町ジャンク会」の模様。あれから3年が経った

 

 

 

 神奈川県の湘南・西湘地域に在住するアマチュア無線家の有志は、毎年春と秋の2回、酒匂川の河川敷で開催されている「ジャンク会」。今回、久しぶりに「第24回 松田町ジャンク会」が2022年4月17日(日)に開催される。現在(2022年4月12日時点)の出展申し込み件数は51件だとしている。

 

 

 主催者によると今回の開催概要は下記のとおり。

 

 

 

 

●第24回 松田町ジャンク会

 

 

・日時: 2022年4月17日(日)午前9時~11時
 ※当日、午前7時の時点で雨の場合は中止(午前7時に無線などで案内)
 ※今回から雨天順延はありません。
 ※出店者は開始60分前までに集合(出展希望者は必ず連絡をメールや電話で出店を明記してください。

 

・場所: 神奈川県足柄下郡松田町惣領、酒匂川・川音川の河川敷(足柄大橋北側)
 ※連絡周波数は433.24MHz

 

・参加費用: 無料

 

・出店費用: 無料(ただし寄付はOK。事前に主催者JF1IZA・小島氏へ連絡)

 

・出展方法: 自由。会場内での飲食を目的とする食べ物と飲み物の販売は禁止(自分用の物は除く)。出店は自分の車両周囲(後方など)のみ
 ※一般車両も出入りするので、注意してトラブルを起こさないこと(自己責任)
 ※駐車などはスタッフの指示に従うこと

 

・問い合わせ先: 代表者 JF1IZA 小島氏
(下記関連リンクにメールアドレス、携帯電話番号記載)

 

・お願い: 車でこられる方、出展者以外の方は、駐車場には午前8時から入場してください。なお駐車場には限界がありますので乗り合せでお願いします。

 

 

当日の「合同ジャンク会」は赤のアイコン付近で開催される(Googleマップより)


大きな地図で見る

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<富士山がくっきり見えるほどの晴天のなか>4月14日(日)開催、「第18回 松田町ジャンク会」写真リポート


<運用は2022年4月1日から1年間>神奈川県平塚市市制90周年記念局「8J1H90T」まもなく開局

 

 

 

●関連リンク:
・第24回 松田町ジャンク会のお知らせ(PDF版ダウンロード)
・第24回 松田町ジャンク会のお知らせ
・8J1H90T(7L1WQOのログです)

 

 

 


feed <「オール東北コンテスト」と併催、岩手県内在住の局が対象>JARL岩手県支部、4月16日(土)21時から18時間「第43回 岩手県支部通信コンテスト」開催 (2022/4/14 10:00:39)

2022年4月16日(土)21時から4月17日(日)15時までの18時間、JARL東北地方本部の「第71回 オール東北コンテスト」に併催する形で、JARL岩手県支部は岩手県内在住のアマチュア局を対象とした「第43回 岩手県支部通信コンテスト」を1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話と電信で開催する。

 

 

 

 参加資格は岩手県内在住のアマチュア局。呼び出し方法やナンバー交換などは、すべて「オール東北コンテスト」に準じる。得点は岩手県内の局との完全な交信で1点、マルチプライヤーは岩手県内の異なる市郡の数となる。部門は「マルチバンド」「VHF・UHFマルチバンド」の2つ。

 

 新規開局者を対象に「新人賞」が発行される。2021年4月1日以降に開局した参加者は免許年月日を記入してほしいと呼びかけている。コンテスト委員会で審査のうえ、数名に新人賞が贈られる(新人賞は一度のみで昨年の受賞者は対象外)。

 

 なお、ログの締め切りは4月25日(月)消印有効。詳しくは「第43回 岩手県支部通信コンテスト規約」を確認してほしい。

 

 

「第43回 岩手県支部通信コンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第43回 岩手県支部通信コンテスト規約
・JARL岩手県支部

 

 

 


feed <JARL通常選挙について>アマチュア無線番組「QRL」、第517回放送をポッドキャストで公開 (2022/4/14 8:30:06)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年4月7日 夜に放送した第517回分がアップされた。

 

 

 2022年4月7日(第517回)の特集は「JARL通常選挙について」。JARLが現在実施している「令和4年通常選挙」の投票(専用封筒での郵送投票)が4月15日(金)18時必着で締め切りとなるという話題。MCの鈴木氏が立候補者告示を見て感じることを述べ、有権者は締め切りに間に合うように投票を済ませて欲しいと呼び掛けた。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第517回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


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