ホーム >> 無線ブログ集 >> hamlife.jp

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

リンク 単体表示


link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/27 20:05:41)

現在データベースには 5912 件のデータが登録されています。

feed <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2022年2月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 (2022/2/7 12:25:18)

2022年2月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。年度末とあって、あらたに開局したのは「植村冒険館 リニューアル 植村直己生誕80周年特別局(8J1NAOMI)」だけだった( 2022年1月30日記事 )。なお、「第72回 さっぽろ雪まつり特別局(8J8SSF)」は、新型コロナウイルス感染拡大の状況で2月5日に開幕を予定していた大通会場(札幌新中央区)でのイベントは中止となったが、オンライン形式で開催されるということで、予定通り2月12日までの運用が続いているようだ。

 

 

 

●2022年2月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局

 

 

 

 上記リストは2022年2月7日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。

 

 

 

●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)

 

 

 


feed <38万局割れ迫る! 総務省の最新データベース>無線局等情報検索(2月7日時点)、アマチュア局は1週間で236局(約34局/日)減って「380,009局」 (2022/2/7 12:05:59)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年2月7日時点で、アマチュア局は「380,009局」の免許情報が登録されている。前回紹介した1月31日時点の登録数から1週間で236局ほど減少。38万局割れが迫っている が、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏のブログによると「2/4(金)未明の更新で,38万局を割り込みました」と記している。しかし、2月7日(午前中)時点では「380,009局」がデータベースの登録数として確認できるため、検索のタイミングで多少の増減がみられる。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2022年2月7日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「380,009局」の免許状情報が登録されていた。前回、1月31日時点のアマチュア局の登録数は「380,245局」だったので、1週間で登録数が236局ほど減少した。。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅したことになる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <特集は「バンドプランをチェック」>ハムのラジオ、第475回放送をポッドキャストで公開 (2022/2/7 8:30:34)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2022年2月6日の第475回放送は「バンドプランをチェック」。1.8MHz帯と3.5MHz帯の拡張に合わせて2020年4月に改定されたアマチュアバンドプランをV・UHF帯も含めて再確認してみるという内容だ。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約49分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第475回の配信です

 

 

 


feed アマチュア無線ブームの火付け役、2mハンディ機は最先端の連絡ツール! 初のBlu-ray化「私をスキーに連れてって」--1月30日(日)~2月5日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/2/6 9:30:01)

先週のアクセスランキング1位は、スキー場を舞台に若者の恋をさわやかに描いた、1987(昭和62)年公開の日本映画「私をスキーに連れてって」が、初のBlu-ray(ブルーレイディスク)となって2022年2月16日に発売されるニュース。この映画に触発されアマチュア無線の資格を取得した若者も多く、1980年代終盤の“アマチュア無線ブームの火付け役”と言われている。 映画には、当時の若者の間で流行していたツールが多数登場する。その一つがアマチュア無線機だ。主人公らは144MHz帯(2mバンド)のハンディ機(IC-μ2)などを持ち歩き、車やゲレンデの連絡用としてスマートに活用するシーンが話題となった。そんな“私スキ”が、公開35年目にして初のBlu-ray化を果たしたのだ。

 

 

映画「私をスキーに連れてって」のBlu-ray版が2月16日に初登場!

 

 

 続く2位は「<『生産終了・在庫限り』から一転>アイコム、IC-7100シリーズの“生産再開”を決定」。2022年1月31日、アイコム株式会社は“一部の主要部品の生産が終了し入手困難になった”ことを理由に生産・販売終了を決定していたHF~430MHz帯のオールモード機「IC-7100シリーズ」(100Wタイプ:IC-7100、50Wタイプ:IC-7100M、10/20Wタイプ:IC-7100S)について、代替部品の調達に目処が立ったとして生産再開を決め、取引先の無線ショップに告知を行った情報。同社によると、「国内外からIC-7100シリーズの生産継続を求める声が多く寄せられたことから社内で再検討。その結果、代替部品の調達に目処が立ったため生産再開を決定した」と説明している。

 

 

アイコムのIC-7100シリーズ

 

 

 3位は、関東総合通信局は総務省が提供するインターネット経由のアマチュア局免許申請システム「電波利用 電子申請・届出システム Lite」の使い方をまとめた「電子申請Lite 個別手引き」を開設し公開した情報。総務省が提供する同システムは、アマチュア無線の運用に関する申請や届け出がインターネット上で行え、申請処理時間の短縮効果(進捗状況の確認もできる)と、申請手数料が書面申請よりも安価であることから利用者も多い。同局は「電子申請Liteの個別手引きを関東総合通信局で取りまとめました。1エリアの方は、電子申請のご参考にしてください」と案内しているが、ケース別に具体的な申請手順が紹介されているので、他エリアの無線家も十分参考になるだろう。

 

 

総務省が提供するインターネット経由のアマチュア無線局免許申請システム「電波利用 電子申請・届出システム Lite」

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<1987年公開、アマチュア無線ブームの火付け役となった>映画「私をスキーに連れてって」、初のBlu-ray化で2022年2月16日に発売開始

 

2)<「生産終了・在庫限り」から一転>アイコム、IC-7100シリーズの“生産再開”を決定

 

3)<アマチュア局の免許申請時に役立つ>関東総合通信局、「総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite」の個別手引きを公開

 

4)<電波監視活動中に電波法違反行為を確認>信越総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した無線従事者(4アマ)に対し17日間の行政処分

 

5)<無線ショップが公表>アイコムのHF~430MHz帯オールモード機「IC-7100シリーズ」が生産・販売終了に

 

6)<「JT-Get’s」の細かな追加・修正など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が1月31日にバージョンアップしてVer5.35aを公開

 

7)<ハムの資格を持ちながらアマチュア局の免許を取得せずに運用>関東総合通信局、電波法に違反した2名に対し48日間の無線従事者従事停止処分

 

8)<1月29日から運用開始>冒険家の植村直己氏(ex.JG1QFW)生誕80周年記念特別局「8J1NAOMI」開局

 

9)<担当者の逝去に伴い>修理工房「ハイソニックテクニカル」がCB無線機や一部高級BCLラジオの修理業務を終了すると告知

 

10)<8か月ぶり「Masacoのむせんのせかい」は滋賀DXファイナルクラブを訪問>「月刊FBニュース」2022年2月1日号きょう公開

 

 

 


feed 【2月5日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.35a」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開 (2022/2/5 23:38:21)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2022年1月31日に「Ver5.35a」としてバージョンアップ(「JT-Get’s」の細かな追加・修正など)したが( 2022年1月31日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、2日後の2月2日、さらに2月5日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

1月31日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.35a

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2022年1月31日に「Ver5.35a」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として2022年2月2日、さらに2月5日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

 

その後の進捗状況(2022/2/5の更新内容)

 

※Ver5.35aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・環境設定の設定3で、今までどおりWindows標準のMessageBoxも使えるようにしました。「標準メッセージ」にチェックを入れます。
・「標準メッセージ」にチェックを入れないで、JT-Get’s表示中にMessageBoxを最前面に表示させる方法を変更。(動作確認お願いします。)

 

 

 

 

その後の進捗状況(2022/2/2の更新内容)

 

※Ver5.35aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・環境設定の設定3で、今までどおりWindows標準のMessageBoxも使えるようにしました。「標準メッセージ」にチェックを入れます。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.35a
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed 1エリア(関東)、6エリア(九州)、0エリア(信越)で更新--2022年2月5日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/2/5 9:30:10)

日本における、2022年2月5日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。2月に入って、さらに1エリア(関東管内)の関東総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局からそれぞれ更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <減少スピードの鈍化が顕著、▲400局/月を下回る>総務省が2021年12月末のアマチュア局数を公表、前月より356局少ない38万0,483局 (2022/2/4 18:30:32)

2022年1月6日、総務省は2021年11月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2021年11月末のデータから1か月間で356局減少し、380,483局となった。以前は▲1,000局/月以上あったアマチュア局の減少スピードも、テレワークや巣ごもり生活の浸透など、お家時間の増加もあって鈍化傾向が続いている。一方、最後の1局となる「パーソナル無線局」の無線局期間が「2021(令和3)年12月19日まで」だったので、今回公表されたデータでは「0局」となり、完全に消滅してしまった。

 

 

 

対前月比でのアマチュア局の減少数推移を見ると、今回公表された12月末のデータは対前月比で▲356局。鈍化傾向が顕著に現れている

 

 

 アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から69か月間で55,906局減少した。

 

 

 

●2021年12月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 111,608局(111,616局)

・2エリア(東海管内): 48,808局(48,896局)

・3エリア(近畿管内): 46,015局(46,009局)

・4アリア(中国管内): 23,026局(22,998局)

・5エリア(四国管内): 17,598局(7,606局)

・6エリア(九州管内): 31,629局(31,658局)

・7エリア(東北管内): 40,052局(40,174局)

・8エリア(北海道管内):34,846局(34,921局)

・9エリア(北陸管内): 9,203局(9,244局)

・0エリア(信越管内): 15,505局(15,524局)

・6エリア(沖縄管内):  2,193局(2,193局)

 

※カッコ内の数字は2021年11月末の局数を表す

 

 

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

 

2013年4月末から2021年12月末までのアマチュア局数の推移

 

 

 パーソナル無線局は、沖縄総合通信事務所管内が2020年7月末のデータから0局、北陸総合通信局管内が2020年12月末のデータから0局、四国総合通信局管内が2021年6月末のデータから0局、近畿総合通信局管内が2021年7月末のデータから0局、中国総合通信局管内と北海道総合通信局が2021年8月末のデータから0局、九州総合通信局管内、東北総合通信局管内、信越総合通信局管内が2021年10月末のデータから0局となり、それぞれの管内からパーソナル無線局は消滅。

 

 さらに、2021年11月末の時点では関東総合通信局管内と東海総合通信局管内の各1局が残っていたが、今回のデータでは0局になっている。最後の1局(関東管内)の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったので、12月20日をもって「パーソナル無線」は完全に消滅してしまった。

 

 

●2021年12月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳

 

・関東管内: 0局(1局)

・東海管内:0局(1局)

・近畿管内: 0局(0局)

・中国管内: 0局(0局)

・四国管内: 0局(0局)

・九州管内: 0局(0局)

・東北管内: 0局(0局)

・北海道管内: 0局(0局)

・北陸管内: 0局(0局)

・信越管内: 0局(0局)

・沖縄管内: 0局(0局)

 

※カッコ内の数字は2021年11月末の局数を表す

 

 

 

●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)

 

 

 


feed <日本付近を通過するパスは1回>モスクワ航空大学のSSTV活動、日本時間の2月7日(月)と8日(火)、国際宇宙ステーションから145.80MHzでSSTV画像送信 (2022/2/4 18:00:51)

モスクワ地域を対象に期間限定でISS(国際宇宙ステーション)からアマチュア無線バンドを使ってSSTV(Slow Scan Television)画像を送信する実験が、日本時間の2022年2月7月(月)17時35分から翌8日(火)0時5分までと、2月8日(火)19時40分から23時30分までの2回行われる(日時など変更される場合もある)。期間中、ISSが日本の近くを通過するパスはたったの1回。良好に受信できそうなのは近畿とその周辺に限られる。それ以外の地域では、設備とロケーション次第で可能かもしれない。なお、SSTV画像は3分間の間隔をおいて繰り返し送信されるとしている。はたして今回はどんな画像が送られてくるのだろう。

 

 

イメージ(NASA「2021年の最高の宇宙ステーション科学写真」から)

 

 

 今回の実験は「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」、通称「MVI」のSSTV活動の一環として実施されるもので、ISSからのSSTV送信周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)のFMモードで、コールサインは「RS0ISS」が使用されると思われる。

 

 日本各地の衛星通過時刻の予報は記事下の関連リンクから「JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)」の公表データから、21地点のパスが確認できるので参考にするといいだろう。

 

 

<参考>運用期間中、日本各地のISS飛来時刻
(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)
※ロケーションやアンテナにもよるが「仰角30度以上」がSSTV画像の良好な受信の目安

 

★2月7日(月)

 

◆北海道札幌市
見え始め:18時37分31秒(方位角273度)
見え終わり:18時44分20秒(方位角194度)
ピーク時の仰角:5.2度

 

◆東京都
見え始め:18時37分42秒(方位角292度)
見え終わり:18時47分00秒(方位角172度)
ピーク時の仰角:14.2度

 

◆愛知県名古屋市
見え始め:18時37分08秒(方位角297度)
見え終わり:18時46分59秒(方位角164度)
ピーク時の仰角:19.8度

 

◆大阪府大阪市
見え始め:18時36分52秒(方位角300度)
見え終わり:18時47分01秒(方位角160度)
ピーク時の仰角:23.8度

 

◆福岡県福岡市
見え始め:20時15分33秒(方位角259度)
見え終わり:20時19分27秒(方位角216度)
ピーク時の仰角:1.6度

 

◆沖縄県那覇市
見え始め:20時14分40秒(方位角287度)
見え終わり:20時23分041秒(方位角185度)
ピーク時の仰角:9.2度

 

 

 

 

「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」は、航空、宇宙、ロケットなどの技術教育・育成を行うるロシアの高等教育機関で、モスクワ工科大学の航空力学学部の一部として、旧ソビエト社会主義共和国連邦当時の1930年に創設された。

 

 今回、同機関が行うSSTV活動の一環として、主にモスクワ地域を対象に期間限定で、国際宇宙ステーション(ISS)からアマチュア無線バンドの145.80MHzを使ってSSTV画像を送信する実験が行われる。

 

 使用される周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」など便利なスマホアプリもある。

 

 なお、ISSから送信されるSSTV信号は、ロシアのISSサービスモジュールに搭載されているJVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710E」から送られる。

 

 

アマチュア無線機「TM-D710E」がロシアのISSサービスモジュールに搭載されている

 

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 また、地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

 

 

●関連リンク:
・Moscow Aviation Institute SSTV activation Feb. 2022(ARISS-SSTV images)
・Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)
・モスクワ航空研究所/国立研究大学(教育と開発に関するポータル)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・「きぼう」を見よう(JAXA)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)

 

 

 


feed <アマチュア局の免許申請時に役立つ>関東総合通信局、「総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite」の個別手引きを公開 (2022/2/4 12:05:00)

関東総合通信局は総務省が提供するインターネット経由のアマチュア局免許申請システム「電波利用 電子申請・届出システム Lite」の使い方をまとめた「電子申請Lite 個別手引き」を開設し公開した。総務省が提供する同システムは、アマチュア無線の運用に関する申請や届け出がインターネット上で行え、申請処理時間の短縮効果(進捗状況の確認もできる)と、申請手数料が書面申請よりも安価であることから利用者も多い。同局は「電子申請Liteの個別手引きを関東総合通信局で取りまとめました。1エリアの方は、電子申請のご参考にしてください」と案内しているが、ケース別で具体的な申請手順が紹介されているので、他エリアの無線家も十分参考になる内容だろう。

 

 

総務省が提供するインターネット経由のアマチュア無線局免許申請システム「電波利用 電子申請・届出システム Lite」

 

 

「総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite」のページにも、「初めての方へ」として、電子申請に必要なものや申請・届出全体の流れなどの説明はある。しかし関東総合通信局が公開した「電子申請Lite 個別手引き」コーナーは、「事前準備」「免許申請」「再免許申請」「変更申請」「その他」と目的別に大別されている。さらに「免許申請(免許の有効期間から1ヶ月前から免許の有効期間の日までに申請する方)」「免許申請(旧コールを希望する方)」「変更申請(住所・常置場所)」「変更申請(無線機の取替)」「変更申請(デジタルモード「PC」をつけてみる)」などに分かれ、それぞれ具体的な申請内容が記されているので非常に参考になる。

 

 ただし、パソコンを使っての申請手順に限定しているため、スマートフォンの操作については触れていない。「関東総合通信局以外への申請やスマートフォンでの申請は、電子申請Liteの『ご利用の手引き』をご覧ください」と説明している。

 

 

関東総合通信局が開設・公開した「電子申請Lite 個別手引き」。電子申請を行う理由を細かく項目別に分類しているのでわかりやすく直感的に選べる

手続きのケース別に、詳しく操作手順を説明しているので迷わない

関東総合通信局の公式Twitterで利用を呼びかけた

 

 

 余談だが、総務省が提供しているインターネット経由の免許申請システムには2つの種類がある。1つは業務無線局などにも対応した、無線局電子証明書方式でICカードリーダライタなどの準備が必要となる「総務省 電波利用 電子申請・届出システム」で、もう1つは事前に発給されたIDとパスワードを使用するアマチュア無線局用の「電波利用 電子申請・届出システム Lite」だ。

 

 どちらのシステムも、インターネット上でアマチュア無線局の開局申請、再免許申請、変更申請(届出) などの手続きが行えるが、アマチュア無線家にとって身近な存在なのは「電波利用 電子申請・届出システム Lite」。今回の「個別手引き」はこちらのほうになる。

 

 

「総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite」では、「ヘルプ(操作方法でお困りの方)」でPDF版の「操作手順書(ご利用の手引き)」も用意されている

 

 

↓この記事もチェック!

 

<アマチュア無線家を対象、具体的なニーズを調査>総務省、6月30日まで「第2回 総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite ユーザビリティアンケート調査」を実施

 

 

 

●関連リンク:
・関東総合通信局 電子申請Lite 個別手引き
・総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite
・総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite 操作手順書(ご利用の手引き)のダウンロード
・総務省 無線局に関する電子申請のご案内
・総務省 操作手順書(ご利用の手引き)のダウンロード

 

 

 


feed <立候補締め切りは2月17日、投票用紙は3月下旬発送>JARL、「令和4年通常選挙」を告示 (2022/2/4 10:00:41)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2022年2月1日、「令和4年通常選挙」を告示し138名の社員と15名の理事候補者を選出する“2年に一度の選挙戦”が事実上スタートした。立候補の締め切りは2月17日(木)15時、投票用紙は3月下旬に選挙権のある正員へ郵送され、4月15日(金)18時に投票が締め切られ、翌16日(土)から17日(日)に開票作業が行われる。

 

 

 

 JARLは定款の規定により2年に一度、社員と理事候補者を選ぶ「通常選挙」を実施している。今年はその“選挙の年”。2月3日、JARLのWebサイトに令和4年通常選挙の選挙告示が掲載された。

 

 

JARLがWebサイトに掲載した「令和4年通常選挙」の告示(部分)

 

 

◆JARL「令和4年通常選挙」の主要スケジュール

 

 

★選出する社員と理事候補者の定数

 

(1)地方本部区域ごとの社員(総会に参加し決議する役目)
 関東:20人、東海:12人、関西:12人、中国:8人、四国:4人、九州:8人、東北:8人、北海道:4人、北陸:4人、信越:4人(合計84人)

 

(2)支部区域ごとの社員(「支部長」の業務と、総会に参加し決議する役目)
 ・各支部の区域ごとに1人(合計54人)

 

(3)理事候補者(連盟を代表し理事会を構成。業務方針や予算などを審議決定)
 ・全国の区域内の理事候補者(全国選出理事):5人
 ・地方本部ごとの理事候補者(地方選出理事):各地方本部ごとに1人(合計10人)
※通常選挙で選ばれた理事候補者は、2022年6月26日の第11回定時社員総会における決議を経て、理事就任が確定する

 

 

★選挙告示: 2月1日(火)

 

 

★立候補手続き開始日: 選挙告示日から

 

 

★立候補締め切りの日時: 2月17日(木)15時00分

 

 

★立候補者の公表:
・2月10日(木)にJARL Webで中間受付状況を掲示
・2月18日(金)にJARL事務局に立候補者告示を掲示

 

★投票用紙の発送: 3月下旬に選挙権のある正員へ郵送
 (選挙公報はJARL Webに掲載される  https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/2-3_Kokuchi/2022/2022senkyo.htm

 

 

★投票締め切り: 4月15日(金)18時00分(専用封筒で郵送到着に限る)

 

 

★開票: 4月16日(土)9時30分~4月17日(日)に株式会社アグレックス内(東京都町田市)で実施
 ※開票確定後、JARL Webで掲示し、JARL事務局にも掲示

 

 

★任期: 令和4年6月26日の第11回定時社員総会終了後から2年間(令和6年6月の定時社員総会終了まで)

 

 

 

 

●関連リンク:
・令和4年実施の通常選挙について(JARL Web)
・選挙告示(JARL Web/PDF形式)
・JARL選挙規定(JARL Web/PDF形式)

 

 

 


« [1] 366 367 368 369 370 (371) 372 373 374 375 376 [592] » 

execution time : 0.158 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
151 人のユーザが現在オンラインです。 (54 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 151

もっと...