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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/27 16:05:31)

現在データベースには 5912 件のデータが登録されています。

feed <新春お年玉プレゼント告知>アマチュア無線番組「QSY」、第134回放送をポッドキャストで公開 (2022/1/7 8:30:44)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2021年12月31日の第134回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は5年以上前に塩ビパイプとサーボモーター付きエアバリコンで作った7MHz帯用MLAアンテナの一部を持参して紹介。最後にお年玉プレゼントの案内(賞品:ソ連製のゲルマニウムダイオード3本×5名、米軍の電池管3本×5名、SMA-P~M-J変換コネクタ1個×3名、MP-8コネクタ2個×3名)を行った。締め切りは1月10日。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第134回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


feed <お家時間増加の影響!? 減少スピードの鈍化傾向続く>総務省が2021年11月末のアマチュア局数を公表、前月より730局少ない38万0,839局 (2022/1/6 18:00:09)

2022年1月6日、総務省は2021年11月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2021年10月末のデータから1か月間で730局減少し、380,839局となった。以前は▲1,000局/月以上あったアマチュア局の減少スピードも、テレワークや巣ごもり生活の浸透など、お家時間の増加もあって鈍化傾向が続いている。一方、最後の1局となる「パーソナル無線局」の無線局期間が「2021(令和3)年12月19日まで」だったので、昨年暮れには完全に消滅してしまった。なお、今回公表されたデータは「11月末時点」のものなので、データ上では2局が残っている。

 

 

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。2013年以降は「東日本大震災」による開局ブーム!?の影響で減少数も落ち着いてきたが、5年ごとに行うアマチュア局の更新手続き(再免許申請)の煩わしさの影響からか、5年経過したタイミングの2017年12月末から、ほぼ毎月1,000局以上減少し続けていた。しかし、コロナ禍の影響で生活スタイルが大きく変化。お家時間が増えた影響で、アマチュア局の新規開局やカムバックハムの増加などが功を奏し、鈍化スピードの鈍化傾向が再び現れだした

 

 

 アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から68か月間で55,550局減少した。

 

 

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

 

 

●2021年11月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 111,616局(111,872局)

・2エリア(東海管内): 48,896局(48,881局)

・3エリア(近畿管内): 46,009局(46,065局)

・4アリア(中国管内): 22,998局(23,101局)

・5エリア(四国管内): 17,606局(17,608局)

・6エリア(九州管内): 31,658局(31,717局)

・7エリア(東北管内): 40,174局(40,287局)

・8エリア(北海道管内):34,921局(35,013局)

・9エリア(北陸管内): 9,244局(9,266局)

・0エリア(信越管内): 15,524局(15,564局)

・6エリア(沖縄管内):  2,193局(2,195局)

 

※カッコ内の数字は2021年10月末の局数を表す

 

対前月比でのアマチュア局の減少数推移を見ると、今回公表された11月末のデータは対前月比で▲730局。依然、鈍化傾向が続いていることがわかる

 

 

 

 なお、沖縄総合通信事務所管内のパーソナル無線局は2020年7月末のデータから0局、北陸総合通信局管内のパーソナル無線局は2020年12月末のデータから0局、四国総合通信局管内のパーソナル無線局は2021年6月末のデータから0局、近畿総合通信局管内のパーソナル無線局は2021年7月末のデータから0局、中国総合通信局管内と北海道総合通信局のパーソナル無線局は2021年8月末のデータから0局、九州総合通信局管内、東北総合通信局管内、信越総合通信局管内のパーソナル無線局は2021年10月末のデータから0局となり、それぞれの管内からパーソナル無線局は消滅。

 

 11月末の時点では、関東総合通信局管内と東海総合通信局管内の各1局が残っている。

 

 

●2021年11月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳

 

・関東管内: 1局(1局)

・東海管内: 1局(1局)

・近畿管内: 0局(0局)

・中国管内: 0局(0局)

・四国管内: 0局(0局)

・九州管内: 0局(1局)

・東北管内: 0局(1局)

・北海道管内: 0局(0局)

・北陸管内: 0局(0局)

・信越管内: 0局(2局)

・沖縄管内: 0局(0局)

 

※カッコ内の数字は2021年10月末の局数を表す

 

 

 

●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)

 

 

 


feed <20局交信で特製グッズがもらえる >JARD、1月8日(土)から23日(日)まで一般局も参加できる「HAMtte交信パーティー2022 冬」を開催 (2022/1/6 11:30:10)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2022年1月8日(土)から23日(日)まで、3.5/7/21/50/144/430MHz帯のアマチュアバンドの全モードで、交信イベント「HAMtte交信パーティー2022 冬」を開催する。JARD主催の養成課程講習会修了者の交流サイト「HAMtte(ハムって)」のメンバー(2021年12月27日現在で12,657名)と一般局の交流を目的にしたものだ。期間中、HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局は、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たるほか、HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局と交信し書類を提出すると「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなく贈呈される。参加書類はPDFを電子メール添付で提出できる。

 

 

HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局を対象に、抽選で10名に当たる「特製コールサインプレート」の見本

 

 

 JARDは、同協会が主催する養成課程講習会(2アマ、3アマ、4アマ)の修了者を対象とした無料の受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」を2016年夏に開設した。2021年12月27日現在で会員登録者が12,657名に達し、メンバーは専用サイトでのコミュニケーションを楽しんでいる。メンバーの多くは開局から日が浅いビギナーハムだが、初心者の疑問に答えるサポーター役のOMハム(JARD養成課程講習会講師、JARD関係者など)も参加している。申し出によりJARLが主催していた時代(1993年以前)の養成課程講習会修了者もメンバーとして登録可能だ。

 

 このほど「HAMtteメンバー同士」および「HAMtteメンバーと一般アマチュア局」「一般アマチュア局同士」の交流を促進する年3回の無線交信イベントの2022年の1回目、「JARD HAMtte交信パーティー2022 冬」が開催されることになった。

 

 期間中、HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局は、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たる抽選権利が得られる。HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局と交信し書類を提出した局はコールサインプレート抽選権利のほか、毎回変わる「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなくもらえる。

 

 コンテスト期間中には、ルール上“メンバー局”としてカウントされるJARDのクラブ局「JO1ZRD」(4エリアでの移動運用も予定)や、関連団体・メーカー・官庁などのクラブ局がオンエアを行う可能性がある(メンバー局として扱う、参加クラブ局リストは下記関連リンク参照)。12月28日現在の情報では、メーカーのクラブ局(アイコム、八重洲無線)、各地のボーイスカウトのクラブ局など26局が予定されているという。

 

「JARD HAMtte 交信パーティー2022 冬」のお知らせ、およびルールの概要は次のとおり。

 


 

お知らせ

 

★HAMtteメンバー局及びJARDクラブ局について
 
HAMtteメンバー局については、今回もメーカー等のクラブ局に、HAMtteメンバー局として参加をお願いすることとしています。参加局の詳細が決まりましたら、HAMtteサイトにてお知らせいたします。
 また、JARDクラブ局(JO1ZRD:移動する局)については、今回「エリア別掲示板」の中国エリアの管理者の方(JN4SQC様)に運用していただくことになりました。中国エリアのほか近隣エリアの皆さまには、「JO1ZRD/4」が聞こえましたら、ぜひ応答をお願いします

 

★「交信初心者の交信教室」の開催について
 昨今、コロナ禍も小康状態となったことを受け、HAMtte交信パーティーの期間中、東京巣鴨のJARDハム教室において「初心者交信教室」を開催することとしました。参加等の詳細は、HAMtteサイト内でのお知らせをご確認ください。

 

★期間中の運用についてのお願い
 HAMtte交信パーティーに参加される際は、感染対策に十分ご配意のうえご参加をお願いいたします。

 

 

「JARD HAMtte交信パーティー2022冬」 開催内容とルール概要

 

■開催日時: 2022年1月8日(土)00時00分~1月23日(日)23時59分59秒

 

■参加資格、交信対象局: HAMtteメンバー、およびHAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人局)
 ※HAMtteのIDを保有する、JARD養成課程講習会講師等もHAMtteメンバーとします
 ※JARDが開設するクラブ局(JO1ZRD)もHAMtteメンバーとします
 ※HAMtte内コーナーでの情報発信のためHAMtteのIDを保有しているアマチュア無線機器メーカー等および関連団体・官庁のクラブ局等、さらにJARDが特に参加を認めたクラブ局(HAMtte内でコールサインを公表)もHAMtteメンバーとして参加可能です
 ※HAMtteメンバー、メンバー以外のいずれも個人局のゲストオペレーターによる運用は不可

 

■参加周波数帯: 3.5/7/21/50/144/430MHz帯
 ※上記周波数帯にあるレピータの使用やインターネット回線経由の交信も可とします(hamlife.jp注記:インターネット回線経由で交信する場合、参加者からノード局(アクセスポイント)までは上記参加周波数帯の“電波”を使う必要がある。電波発射を伴わないPDNダイレクトモードやターミナルモードによる交信は対象外)。ただし長時間の占有にならないよう、1つの交信で終えるなどの留意をお願いします
 ※レピータやインターネット回線を使用しない通常交信においては、JARL制定の「コンテスト使用周波数帯」を使用してください。
 ※参加局が運用情報(周波数、運用日時など)をインターネット等で告知することも認めます
 ※前前回から「HAMtteメンバー局の運用推奨周波数」は廃止いたしました。JARL制定の「コンテスト使用周波数帯」の範囲で、他局に混信を与えないことを確認の上で運用してください

 

 

 

HAMtteメンバー局の運用推奨タイム(期間中の毎日)>
・7時30分~
・10時~
・12時30分~
・18時~
・20時30分~
・21時30分~
  ※「運用推奨タイム」は、全国にいるHAMtteメンバーと出会いやすくするため便宜的に設けたもので、これ以外の周波数・電波型式、時間帯での交信も自由です

 

■電波型式: 参加局に免許されている全モード

 

■CQ呼び出し: 「CQ ハムってパーティー」(モールス交信等は「CQ HMT」)
 ※HAMtteメンバー局はCQ 呼び出しの際、適宜「こちらはメンバー局です」(モールス交信等の場合は自局のコールサインの後に/HMT)と付け加えてください

 

■送信するコンテストナンバー:
(1) HAMtteメンバー
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+HAMtte(ハムって)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+HMT
【例】「59ハムって」、「599HMT」

 

(2) HAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人)
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
【例】「5910(東京都の局の場合)」、「59910(同)」

 

都道府県番号リスト
北海道 01  山 梨 17  山 口 33
青 森 02  静 岡 18  鳥 取 34
岩 手 03  岐 阜 19  広 島 35
秋 田 04  愛 知 20  香 川 36
山 形 05  三 重 21  徳 島 37
宮 城 06  京 都 22  愛 媛 38
福 島 07  滋 賀 23  高 知 39
新 潟 08  奈 良 24  福 岡 40
長 野 09  大 阪 25  佐 賀 41
東 京 10  和歌山 26  長 崎 42
神奈川 11  兵 庫 27  熊 本 43
千 葉 12  富 山 28  大 分 44
埼 玉 13  福 井 29  宮 崎 45
茨 城 14  石 川 30  鹿児島 46
栃 木 15  岡 山 31  沖 縄 47
群 馬 16  島 根 32

 

 

■交信数のカウント:
・異なる局との交信を「1」としてカウント。
  ※同一局との交信は、周波数帯や交信日時が異なっても最初の1回のみ有効です
  ※多くの局と交信された場合も、交信局数に応じた順位づけや表彰等は設けません

 

■遵守事項:
・バンドプラン等、電波法を遵守すること
・規約を遵守しなかった場合は20局参加賞贈呈や賞品抽選の対象外とします

 

■参加賞、賞品(すべての参加者共通):
①コールサインプレート賞
 期間中、HAMtteメンバー1局以上と交信し書類を提出された方を対象に、抽選で10名様に特製コールサインプレートを贈呈

 

②20局賞
 期間中、HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局以上と交信し書類を提出された方全員に、HAMtteのロゴ入りノベルティグッズ贈呈。コールサインプレート賞の抽選権も得られる

 

※HAMtteメンバーとの交信が1局も記載されていない書類を提出された場合は、上記①②の対象にはなりません

 

■提出書類: JARL制定のサマリーシート・ログシートに準拠したものを使用する(HAMtteのコンテストページ内に専用サマリーシート、ログシートのフォーマットPDF、Excelあり)。必ず書面でJARDへ提出(提出書類をPDF化し、電子メールに添付しての提出も可能)。メール本文にデータのみを記載して提出するなど、所定の様式での提出でない場合は再提出が必要。書類提出はコールサインに限らず1人1通に限る。サマリーシートへの押印は不要。

 

■書類の送り先:
・郵送の場合(郵便番号と名称のみで届きます)
 170-8088 JARD
 HAMtte 交信パーティー 2022 冬 書類係

 

・PDF化した書類を電子メールで提出する場合
 メール宛先 hamtte-smry@jard.or.jp
 ※必ず件名に「交信パーティー2022 冬 書類(提出者コールサイン)」を記載
 ※メール本文に、提出者の住所、氏名、コールサイン、連絡先電話番号、メールアドレスを付記

 

■書類締め切り: 2022年2月25日(電子メールを含め、当日到着分までが有効)

 

■結果発表: 審査・抽選終了後、賞品当選者の氏名をHAMtteのサイト内で2022年3月20日を目処に発表

■その他:
①HAMtteメンバー向けとして、HAMtte掲示板内に「HAMtte交信パーティー掲示板」を開設いたします。メンバーの皆様の運用予定の告知など情報交換にお使いください

 

②今回も期間中に、JARDのクラブ局(JO1ZRD)を運用する予定です

 

③次回は2022年5月に開催する予定です。

 


 

 

 ルールの詳細と提出書類に関しては下記関連リンクにあるJARDのHAMtteページで告知されている。参考までに、最近の「HAMtte交信パーティー」の書類提出者数を紹介しておく。

 

<2021夏> 書類提出者:526名
<2021春> 書類提出者:396名
<2021冬> 書類提出者:525名
<2020夏> 書類提出者:283名
<2020春> 書類提出者:294名
<2020冬> 書類提出者:252名
<2019夏> 書類提出者:141名
<2019春> 書類提出者:137名
<2019冬> 書類提出者:246名
<2018夏> 書類提出者:85名
<2018春> 書類提出者:61名
<2018冬> 書類提出者:113名

 

 

【追記:WIRES-Xに交信用ROOMを開設】
 hamlife.jpへの投稿情報によると、「HAMtte交信パーティー2022 冬」の開催に合わせて、今回もボランティアグループがWIRES-X上に同パーティー参加者の交信用としてROOM(ルーム)を自主的に開設するという。

 

☆ルーム名: 「HAMtte交信パーティー」
☆ID: HAMTTE-QSO
☆ID番号: 25180
☆開設期間: 2022年1月8日0時頃~1月23日23時30分頃
☆注意事項:
・開設期間は予告なく変更(一時休止)される場合があります。
・本ROOMはボランティア運営によるものでJARDやHAMtte事務局、メーカーとは無関係です。

 

 

 

 

●関連リンク:
・「JARD HAMtte交信パーティー2022 冬」開催内容とルール(HAMtte コンテストページ)
・「HAMtte交信パーティー2022冬」のHAMtteメンバー局について(HAMtte お知らせページ)
・JARD受講者交流サイト「HAMtte」
・JARDホームページ

 

 

 


feed <FT8/FT4モードの交信もOK>「2022 ARRL RTTY Roundup」日本時間1月9日(日)3時から30時間(24時間以上の運用は不可)にわたり開催 (2022/1/6 10:00:19)

日本時間で2022年1月9日(日)午前3時から1月10日(月)午前8時59分までの30時間にわたり、80/40/20/15/10mバンドで、ARRL主催のコンテスト「2022 ARRL RTTY Roundup」が開催される。本コンテストは、デジタル文字通信モードの「FT8」や「FT4」なども許可されている。なおシングルオペで参加する局は、コンテスト開催中に6時間の休憩タイムを取る必要があるため、24時間以上の参加はできない(1回の休憩タイムは30分以上、2回以内に分けて取る)。マルチオペでの参加は30時間フル参加が可能だ。

 

 

 

 コンテストのナンバー交換はW/VE局(アラスカ、ハワイ局は除く)が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「州名/Province名」、そのほかの局(DX局)は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「001形式」となる。すべて交信は1ポイントとなり、バンドが異なれば同一局OK。JA局-JA局も1ポイントとなる。

 

 交信モードはBaudot RTTY、PSK、FT8/FT4、ASCII、AMTOR、パケット(有人操作のみ)。「FCC(米国連邦通信委員会)パート97規則3(c)(2)『データ』として定義されている任意のモード」で、コンテスト中に6時間以上の休憩を2回以内に分けて取ること(すなわち、運用は最大でも24時間以内となる)、送信出力が「HP:1.5kW(または許可された最大出力)」「LP:100W以下」「QRP:5W以下」の3つのパワー区分で分かれるなどのルールが設けられている。

 

※FCCパート97規則3(c)(2)「データ」(i)指定子を持つテレメトリ、テレコマンド、およびコンピューター通信の排出A、C、D、F、G、H、J、またはRを最初の記号、1を2番目の記号、Dを3番目の記号とします。(ii)エミッションJ2D; (iii)占有帯域幅が500 HzのエミッションA1C、F1C、F2C、J2C、およびJ3C、30MHz未満のアマチュア無線周波数で送信する場合はそれ以下。タイプのデジタルコードのみこの部分で特別に許可されたものが送信される場合がある。

 

※DX局は、カリブ海や太平洋のアメリカ統治地域(PAC)、KP4(PR)、KV4(VI)なども得点/マルチになる。詳しくは主催者Webサイトで確認のこと。

 

 

「RTTY Roundup Contest」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・RTTY Roundup Contest規約
・RTTY Roundup Contest規約(PDF形式)
・FCC(米国連邦通信委員会)パート97規則/PART 97-Amateur Radio Service Rules(PDF形式)
・ARRL RTTY RoundupでのFT8(QST誌2019年1月号/PDF形式)
・ARRL主催コンテスト一般規約(ARRL Webサイト 日本語/PDF形式)

 

 

 


feed <2021年の振り返り>アマチュア無線番組「QRL」、第503回放送をポッドキャストで公開 (2022/1/6 8:30:43)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年12月30 日夜に放送した第503回分がアップされた。

 

 

 2021年12月30日(第503回)の特集は「2021年の振り返り」。番組とアマチュア無線界の1年間を振り返った。紹介されたのは「QRL QSOパーティーの開催」「ラジバタ2VRとのコラボ番組放送」「東京2020オリンピック・パラリンピックの記念局(JA1TOKYO)がスカイタワー西東京から運用、2万局を超えるQSO数に」「八重洲無線から新製品が登場」など。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第503回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed 中国、九州、東北、信越、沖縄の各エリアで更新--2022年1月5日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/1/5 12:25:31)

日本における、2022年1月5日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1月に入って、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局と、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2022年1月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 (2022/1/5 12:05:49)

2022年1月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。昨年(2021年)末で多くの記念局などが閉局して、1月は「8J」「8N」で始まるコールサインの無線局の運用予定が少なくなった。1月に閉局する無線局も何局かあるが、記念局ハンターのみなさん、取りこぼしはないだろうか。

 

 

 

●2022年1月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局

 

 

 

 上記リストは2022年1月5日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。

 

 

 

●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)

 

 

 


feed <特集「5.6GHz帯の現状と楽しみ方」「サイクル25今年はどうなる」掲載>「月刊FBニュース」2022年1月1日号きょう公開 (2022/1/5 11:30:36)

「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2022年1月5日にはニュース2本のほか、新春特集として「5.6GHz帯の現状と楽しみ方」「サイクル25今年はどうなる」を掲載。さらにおなじみの「ものづくりやろう!」「おきらくゴク楽自己くんれん」「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」「MasacoのFBチャレンジ!」など合計10本の記事を掲載。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも5本の記事が掲載されている

 

 

 

 

 今号のニュースは「2022年のアマチュア無線界スケジュール」「ICOM SHF Project ~SHF帯への挑戦~」の2本。

 

 今号は新春特集として「5.6GHz帯の現状と楽しみ方」「サイクル25今年はどうなる(第1部、第2部)」を掲載。さらに連載記事は8本を掲載。シンガーソングライター Masaco(JH1CBX)による「MasacoのFBチャレンジ」は12月11日に大阪府東大阪市で行った移動運用のリポート。JH3RGD 葭谷氏の「ものづくりやろう!」はSI4732ラジオIC基板を用いたHF帯DSPラジオ製作の2回目。JH3NRV 松尾氏の「ジャンク堂」はオペアンプ入門の4回目。JF3LCH 永井氏の「おきらくゴク楽自己くんれん」はモービル用サブ電源をリン酸鉄リチウムイオンバッテリーにする方法を紹介。

 

 JO2ASQ 清水氏の「日本全国・移動運用記」は12月11日と12日に行った石川県内の移動運用記。JA3AER 荒川氏の「海外運用の先駆者達」は1997年のアジアにおける日本人運用の2回目を紹介している。

 

 

英語版「FB NEWS Worldwide」にも5本の記事を掲載

 

 月刊FBニュース2022年1月1日号へは下記関連リンクより。次回は1月17日(月)の記事更新を予定している。

 

 

 

●関連リンク:
・月刊FBニュース2022年1月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ

 

 

 


feed <ユニークな「ハンディー機部門」も…>JARL富山県支部、1月8日(土)20時から4時間「第45回 富山県非常無線通信訓練コンテスト」開催 (2022/1/5 10:00:43)

JARL富山県支部は2022年1月8日(土)20時から24時までの4時間にわたり、国内のアマチュア局を対象に「第45回 富山県非常無線通信訓練コンテスト」を、21/24/28/50/144/430/1200/2400MHz帯の免許されている電波型式で開催する。参加部門には「ハンディー機」というユニークな部門がある。なお「空中線電力は必要最小の出力とする」としている。

 

 

 

 富山県アマチュア無線赤十字奉仕団が協力。富山県、北陸地方非常通信協議会、日本赤十字社富山県支部、北日本新聞社(予定)の後援・協賛により、2022年1月8日(土)20時から24時まで4時間、「第45回 富山県非常無線通信訓練コンテスト」が開催される。

 

 使用周波数は21MHz帯以上、2,400MHz帯以下(24MHz帯を含む)のアマチュアバンドのうち、免許されている周波数、電波型式で、空中線電力は必要最小でとしている。

 

 交信対象は規定されていないが県外局同士の交信は得点にならない。参加部門は「県内運用局」「県外運用局」「県内登録クラブ対抗」「ハンディー機」の4つ。とくにハンディー機部門は、FMモードの5W以下(マルチモード機はFMモードでの交信とし5W以下に出力低減で参加可能)で、電源は空中線を含めて運用時の環境を運用者がすべて身に付けて持ち歩き可能であること。電池は途中交換可。この範囲内で大型電池からの電源供給、小型ビームアンテナなどの使用を認めるといったものだ。

 

 ログ提出は1月25日(火)まで(消印有効)。電子ログも受け付けている。ログ・サマリー提出者全員にコンテスト参加証を送付するほか、「支部の集い」参加のログ・サマリー提出者より抽選にて1名に「富山県非常無線通信訓練コンテスト参加記念品」が贈呈される。

 

 詳しくはJARL富山県支部「第45回 富山県非常無線通信訓練コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第45回 富山県非常無線通信訓練コンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第45回 富山県非常無線通信訓練コンテスト規約(PDF形式)
・JARL富山県支部

 

 

 


feed <レギュラー陣が語る今年の抱負>OMのラウンドQSO、第292回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/1/5 8:30:20)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年1月2日(日)21時30分からの第292回放送。前半ではレギュラー陣が今年の抱負を披露。JH1DLJ 田中氏はアンテナのメインテナンス、JA1NFQ 中島氏はアパマンのアンテナをなんとかするのと自分専用のジム開設、JA1JRK 谷田部氏はローバンドのアンテナをメインテナンスが楽なものに変えたいと語った。続いて3回目のワクチン接種と秋葉原の様変わりについて触れた。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、JARD管理部長の伊藤 純氏(JH1OPI)が登場。1月8日から23日まで行われる「HAMtte交信パーティー2022冬」と、開催期間に合わせて行われる「初心者交信教室」の案内、JARDクラブ局 JO1ZRDの地方運用(4エリア)を告知した。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


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