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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/27 16:05:31)

現在データベースには 5912 件のデータが登録されています。

feed <年頭の挨拶、CQ誌編集長がゲスト出演>Radio JARL.com、第157回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/1/4 15:30:11)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年1月2日(日)21時からの第157回放送。前半では新年の初放送ということで髙尾会長が挨拶を行った。続いてJARLが監修するアマチュア無線月刊誌「CQ ham radio」の櫻田編集長(JP1NWZ)がゲスト出演し、同誌の2022年の年間テーマやコロナ禍のアマチュア無線の楽しみなどを語った。

 

 後半では1月2日から7日まで行われている「QSOパーティ」について。期間中の6日間連続交信した書類提出者を対象にしたお年玉プレゼントの企画(手ぬぐい100枚、ハンディトランシーバー3名)を案内。さらに入会金無料キャンペーンの告知を行った。最後に近く行われるJARL支部主催のコンテスト(1月2~7日「十勝支部QSOパーティ」、1月4日「オール兵庫コンテスト」、1月8日「富山県非常無線通信訓練コンテスト」、1月9日「オール熊本コンテスト」など)を案内した。

 

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <標準ではないコールサインの局との交信時にクラッシュする不具合を修正>WSJT-Xの新バージョン「2.5.4」がリリース (2022/1/4 9:30:16)

WSJT開発グループは2022年1月3日(UTC)、FT8をはじめとするデジタルモードの通信用ソフトウェア「WSJT-X」のバグ修正版となるバージョン2.5.4の一般公開を開始した。リリースノートによると「標準ではないコールサインを使用している局との交信時に時々クラッシュする不具合」が修正されたという。

 

 

 

 

 WSJT-Xは2021年9月27日に「WSJT-X 2.5.0正式版」が公開された後も、バグ修正版の「WSJT-X 2.5.1」から「WSJT-X 2.5.3」が順次公開。そして2022年1月3日にはバグ修正版では最も新しい「WSJT-X 2.5.4」が公開された。今回は標準的でないコールサインを使用している局との交信時にときおり発生していたクラッシュする事象が修正されているという。
 前バージョンでは“コールサイン末尾に「/P」を付けている移動局との交信時にクラッシュする”というリポートが上がっていた。これが改善されたと推測される。

 

 

 

<WSJT-X 2.5.4における主な変更・修正点(リリースノートより)>

 


 

<参考:上記内容の日本語機械翻訳>

 

WSJT-X 2.5.4 2022年1月3日リリース

 

このリリースは、バグ修正版です。リリース2.5.3からの変更点は以下の通りです。

 

★WSJT-X:
・非標準のコールサインを使っている局と交信するときに時々クラッシュする不具合を修正。

 

★MAP65:
・MAP65の “Best-fit Delta phi “の解答をユーザーに表示できるようにした。

 


 

 なお、もうひとつの著名なデジタル通信用ソフトウェア「JTDX」の最新版は、2022年1月1日に「JTDX 2.2.158」が公開されている。

 

 

 

●関連リンク:
・WSJT-X Home Page
・WSJT-X リリースノート
・WSJT-X 2.5.3 ユーザーガイド日本語訳(JA7UDE 大庭OMのブログ)
・JTDX

 

 

 


feed <CQ誌1月号の内容紹介その2>CQ ham for girls、第389回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/1/4 8:30:51)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年1月2日(日)15時からの第389回放送。前回に続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌1月号(2021年12月18日発売)の内容(巻頭カラー「新春座談会」、特集「2022年のアマチュア無線」)を紹介した。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(1月3日時点)、アマチュア局は1週間で124局(約18局/日)減って「380,398局」 (2022/1/3 12:05:41)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年1月3日時点で、アマチュア局は「380,398局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2021年12月27日時点の登録数から1週間で124局ほど減少した。なお、パーソナル無線局は残っていた1局が昨年末で無線局免許の期限切れとなり、データベース上から完全消滅してしまった。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2022年1月3日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「380,398局」の免許状情報が登録されていた。前回、2021年12月27日時点のアマチュア局の登録数は「380,522局」だったので、1週間で登録数が124局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線は、最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったので、12月20日をもって「パーソナル無線」は完全に消滅した。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <新春特別企画「アマチュア無線若者対談、体験局を体験しました」>ハムのラジオ、第470回放送をポッドキャストで公開 (2022/1/3 8:30:29)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2022年1月2日の第470回放送は新春特別企画「アマチュア無線若者対談、体験局を体験しました」。昨秋開催された文化祭の会場にアマチュア無線の臨時体験局を開設した、5つの大学無線部の代表者に運用体験談を語ってもらうという内容だ。ゲストは次のとおり。

 

・早稲田大学無線通信研究会(JH1YDT・8J1YAJ) JI1TMD 波部氏
・東北大学学友会アマチュア無線部(JA7YAA・8J7YAB) JP7VSW 窪美氏
・金沢工業大学アマチュア無線部(JA9YAA・8N9YAA) JJ1MJK・JF9RWU 山崎氏
・富山大学アマチュア無線部(JA9YAV・8J9YAV)JF9PKH 小熊氏
・金沢大学ラジオオーディオクラブ(金沢大学アマチュア無線クラブ)(JA9YBA・8N9YAB) JS2IGY 江本氏

 

 

 公開されたポッドキャスト音声は約63分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第470回の配信です

 

 

 


feed 修了生で最高齢! 93歳男性(昭和3年生まれ)がJARD講習会で「第四級アマチュア無線技士」に合格--12月26日(日)~1月1日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/1/2 9:30:59)

先週のアクセスランキングで1位となったのは、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が行う養成課程講習会において、93歳男性(昭和3年=1928年生まれ)が修了試験に合格し、第四級アマチュア無線技士(4アマ)資格を取得したことを同協会が発表したニュース。JARDによると、93歳という年齢はJARDのこれまでの修了生の中でも最高齢であり、「他の国家資格全般においても最高齢となるものと思えます」とのことだ。合格した男性は「認知症の予防で、小学生でも取得できたと聞いたアマチュア無線資格にチャレンジした」と語り、さらに上位資格となる第三級アマチュア無線技士(3アマ)の養成課程講習会の申し込みも済ませたとしている。

 

 

 

JARDの発表より

 

 

 続く2は。2022年1月2日(日)9時から1月7日(金)21時まの6日間にわたり「アマチュア局(交信)部門」と「SWL(受信)部門」でお正月恒例の「QSOパーティ」が開催される話題。1年に1回“生存確認”のために参加するハムも少なくないというQSOパーティは、20局以上と交信、または受信すると干支ステッカーがもらえることでも知られている。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)会員でなくても参加OK。あわせて、6日間連続して参加したJARL会員には、抽選でハンディ機が3台などの記念品が当たる「お年玉特別企画」を行う。なお、2022年はトラを描いたステッカーということで、初めての参加や久々の参加であればQSOパーティ台紙の一番最初の「N」から始められる。

 

 

2022年は寅年ということで、参加記念に配られるステッカーはトラのイラストが描かれている。初めての参加や久々の参加であれば、QSOパーティ台紙の一番最初の「N」から始められる。(今回の干支(寅)ステッカーを「QSOパーティ台紙」に貼り付けたイメージ)

 

 

 3位は、国際宇宙ステーション(ISS)が行うアマチュア無線活動「ARISS“Amateur radio on Shuttle, Mir and ISS”SSTV event」の一環として、日本時間の2021年12月27日(月)3時25分から2022年1月1日(土・祝)1時15分まで、SSTV(Slow Scan Television)画像をISSから繰り返し送信するイベント開催の記事。期間中は日本周辺を通過するパスも多くあるため、良好な画像受信に成功した報告がTwitterなどで多く見られた。今回の送信パターンは画像1枚が2分10秒、そのあと2分間お休みでまた画像送信の繰り返しで、全部で12種類の月探査に関連した画像が送られてきた。すべての画像をコンプリートできたという強者もいて、宇宙から届く画像受信に大いに盛り上がったイベントだった。

 

 

今回、「月探査に関連したもの」として12種類の画像がISSから送られてきた(画像提供:JS2GGD局)

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<これまでの修了生の中で最高齢>JARD、93歳男性(昭和3年生まれ)が養成課程講習会で「第4級アマチュア無線技士」資格を取得と発表

 

2)<開催期間は6日間、連続で参加するとハンディ機が当たる>1月2日(日)9時から1月7日(金)21時まで、JARL主催「第75回 QSOパーティ(NYP)」開催

 

3)<日本周辺を通過するパス多数、受信に挑戦してみよう>日本時間の12月27日から2022年1月1日まで、国際宇宙ステーションからSSTV画像(145.80MHz)繰り返し送信

 

4)<カンボジア在住の日本人ハムからの投稿>カンボジア王国でのアマチュア無線免許、実質凍結中

 

5)<特集「『ハムフェア』45年の歴史を振り返る」ほか>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2022年冬号を公開

 

6)<Xmas2021! 今宵は大忙しのサンタさんを大追跡>「サンタクロース・トラッカー」「Google サンタを追いかけよう」「フライトレーダー24」で追っかけろ

 

7)<DXエンティティ選択画面の廃止など修正>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が12月26日にバージョンアップしてVer5.35を公開

 

8)<「Pチャンイヤホン」の販売で知られる>秋葉原ラジオセンター1階の「三善無線」が12月20日で閉店

 

9)<「周波数によるエレメント長対応表」が実際とは異なる>コメット、新製品「UHV-10」の取扱説明書の誤記について “お詫び” を掲載

 

10)<パーソナル無線が完全に消滅! 総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月27日時点)、アマチュア局は1週間で102局(約15局/日)減って「380,522局」

 

 

 


feed <変更・改善点は27か所>FT8で人気のデジタル通信用ソフト「JTDX」、2022年1月1日付け最新バージョン(JTDX 2.2.158)公開 (2022/1/2 9:00:59)

FT8に代表されるデジタル文字通信が世界中で大流行しているが、微弱信号のデコード率に優れ、高度な設定も可能とされる通信用ソフトウェア「JTDX」の最新版、「JTDX 2.2.158」が2022年1月1日(UTC)に公開された。以下、速報で紹介する。なお、もう一つのメジャーな通信用ソフトウェア「WSJT-X」は12月7日に「WSJT-X 2.5.3」が最新版となっている。

 

 

 

 

 デジタル文字通信(FT8/FT4/JT65/JT9/T10/WSPRなど)の専用ソフトウェアとして「WSJT-X」に次いで利用者が多い「JTDX」が2022年1月1日(UTC)に新バージョンの「JTDX 2.2.158」を公開した。前バージョン「JTDX 2.2.157」からわずか20日でのアップデートとなる。公式サイトによると下記の変更・改善(合計27か所)を実現したという。なお従来同様コンテストモードは搭載していない。

 

JTDX 2.2.158の変更・改善点(公式サイトより)

 

<参考:上記内容の日本語機械翻訳>

 

JTDX 2.2.158 (2022/1/1)変更点

 

– TCI:ESDRが起動しない場合、正しいエラーメッセージを使用。

 

– TCI:TCI接続を閉じる際のガードタイムを長くした。

 

– TCI:初回信号送信時の音声スパイクを防止した。

 

– TCI:ESDR側からの変更に対するVFO Bチェックを追加。

 

– libhamlibのサポートをスタティックからダイナミックに変更。

 

– pttのポート共有はHamlibのデフォルトで有効になっており、Hamlib initでjsonファイルを読み込むことで変更可能。

 

– Linux OS:WSJT-Xのインストールとの互換性を保つため、パッケージインストールのプリフィックスを/usrから/usr/localに変更した。

 

– logQSO TCP/UDPメッセージにSTATION_CALLSIGNとMY_GRIDSQUARE ADIFフィールドを追加、4/6/8char GRIDをサポート。

 

– コンフィギュレーションで壊れたGRIDを受け付けないように、GRIDコンフィギュレーション設定のエラーメッセージボックスを追加。

 

– CQ USA方向への対応を追加。

 

– 高速なAMD Ryzen CPUでの競合状態を防ぐため、自動変数型の使用を避ける。

 

– 73/RR73メッセージのUDP返信メッセージ処理時のバグを修正、「CQ and 73 messages」オプションを追加。

 

– プリフィックス←→グリッドマッピングを一部変更。

 

– マウントアトスの「/A」DXCCを認識できるようにした。

 

– rigctlcom-jtdxアプリケーションの追加。

 

– メッセージパッキングとFFTに最近のWSJT-Xのパッチを適用。

 

– FT8デコーダー:デコーダーの開始が遅いオプションを、デコーダーの開始が早いオプションに変更。これは受信したオーディオフレーム数が少ない状態でデコーダーを開始するため、低SNR信号が少なくなる可能性がある。音声データが不完全なため、デコードされない。SWLモードでは、Early Start of Decoderは適用されない。

 

– MYCALLが空で、DXCallウィンドウに非標準のコールサインがある場合、FT8デコーダーのクラッシュを防止。

 

– FT8デコーダ:標準MyCallと標準DXCallの組み合わせでAPマスクの使用ポリシーを変更した。このようなQSOにおける平均遅延を減らし、着信のデコードの感度を向上させた。

 

– FT8デコーダー:標準的なマイコールでの着信のデコードと、非標準的なDXコールサインでのDXコール検索におけるAPマスクのバグを修正した。

 

– FT8 decoder:APマスクでその他の変更。

 

– FT8デコーダー:誤デコードのフィルタリングに関するいくつかのバグを修正。

 

– FT8デコーダー:誤デコード、着信コールに対するAPタイプ 2フィルタを追加。MyCall ??? ??? 。

 

– FT8デコーダー:誤ったAPタイプ 2/3デコードをチェックするためのSNRしきい値を削除した。MyCall??? ???、MyCall DXCall ??? 。

 

– ALLCALL7とLoTWリストの更新(20211229)、big cty.dat(20211225)。

 

– 翻訳のアップデート。

 

– 2021年12月30日時点のHamlibコミット https://github.com/Hamlib/Hamlib/commit/954d70c143a9a0293371d8def3a7300ce3ca68c4 に基づき、Hamlibを修正したJTDX 2.2.158ビルドを作成。

 

 

 なお、もう一つのメジャーなデジタル通信用ソフトウェア「WSJT-X」は2021年12月7日(UTC)に最新バージョン「WSJT-X 2.5.3」が公開されている。両ソフトウェアの詳細とダウンロードは下記関連リンク参照のこと。

 

 

この記事も参考に↓(2020/4/14掲載)
<最新版で初の多言語化>FT8などで人気のデジタル文字通信用ソフト「JTDX」、日本語での機能表記に対応

 

 

 

●関連リンク:
・JTDX
・WSJT-X

 

 

 


feed <話題豊富だった1年間、読者の興味と関心は!?>hamlife.jpの「年間アクセスランキング2021」ベスト30を発表 (2022/1/1 10:30:37)

【あけましておめでとうございます。今年もhamlife.jpを宜しくお願い申し上げます】
2013年8月にスタートしたhamlife.jpは、アマチュア無線関連を中心に毎年1,300~1,500件の記事を掲載している。2021年は1,306件の記事を掲載したが(コロナ禍によるイベント中止などの影響でやや少なめだった)、その中で特に注目を集めたのはどんな記事だっただろうか!? 年末年始恒例のスペシャル企画として、2021年の掲載記事「年間アクセスランキング」ベスト30をお届けしよう。

 

 

関東総合通信局 三浦電波監視センターから見た早朝の富士山(2015年元日撮影)

 

 

 2021年のアマチュア無線界は、前年春から深刻化した新型コロナウイルスの感染拡大の影響が収束せず、「東京のハムフェアを始めとする、リアルイベントの相次ぐ中止」(延期、オンライン開催への移行も見られた)や「海外からの部品・材料調達難による無線機器の生産遅延」「アンテナなど周辺機器各社の価格改定」も発生した。さらに新型コロナウィルスの感染拡大を理由に、総務省は2024年11月末を期限としていた無線局の新スプリアス規格への移行期限を「当分の間延長」とする措置にも注目が集まった。

 

 他方、三密を避けながら自宅で楽しめる趣味としてアマチュア無線が注目を集め、JARLの3月現在の会員数(前年同期比)が27年ぶりに増加に転じた話題と絡め、テレビや全国紙でアマチュア無線が取り上げられることが多かった。また「東京2020オリンピック・パラリンピック」の開催に合わせてPR局や記念局の運用(全21局)が各地で行われ、全局コンプリートを目指して盛り上がる側面もあった。

 

 ちなみにJARL会員数の増加傾向はその後も続いているが、アマチュア局数は減少が続き、2020年12月末の総務省統計では38万9060局だったものが、2021年10月末現在では38万1,569局(※2021年11月、12月は未発表)と1か月で750局前後の減少となっている。また2020年度の4アマ資格の新規取得者数が1万人を割り込み、1アマ国試の合格率が28.0%と大幅悪化という話題も影を落とした。

 

 アマチュア無線機の新製品は「FT5D」「FTM-6000」の2機種が発表。例年ハムフェア会場でお披露目されることが多い新機種・参考出品の発表がなかったため寂しい限りだが、12月にはアイコムが「2.4GHz帯と5.6GHz帯に対応したアマチュア無線機の開発着手を表明」といった、今後に希望が持てるニュースもあった。

 

 では2021年の1年間、hamlife.jpに掲載された1,306件の記事から、特にアクセス数の多かった30本をランキング形式で紹介していこう。※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

★アクセスランキング 第1位~第10位

 

1)<8月3日の官報に掲載>「新スプリアス規格への移行期限を当分の間延長」とする総務省令が公布、即日施行
https://www.hamlife.jp/2021/08/03/spurious-encho-kouhu/

 

改正された省令は2021年8月3日のインターネット版官報に掲載された

 

 

 

2)<自宅にアマチュア無線の基地を設け、毎日無線を聴いている小学5年生の女の子>人気アニメ「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」に新運転士「月野メーテル」が登場
https://www.hamlife.jp/2021/11/04/shinkalionz-new-character/

 

人気アニメの新キャラクター、月野メーテルは小学校5年生。「自宅にアマチュア無線の基地を設けており、毎日さまざまな無線を聴いている」という設定で注目された((C)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK / 超進化研究所Z・TX (C)松本零士・東映アニメーション)

 

 

 

3)<1アマ国試の合格率は「28.0%」と大幅悪化、4アマ新規取得者は1万人を割り込む>総務省、令和2年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表
https://www.hamlife.jp/2021/09/28/amateur-license-class-data2021/

 

平成18年度~令和2年度の1・2アマ国家試験受験状況。令和2(2020)年度はコロナ禍の影響で2回しか開催されなかった。1アマの合格率が悪化していることを心配する受験者も多い(キューシーキュー企画作成)

 

 

 

4)【訃報】JARL副会長 JA9BOH 前川公男氏 71歳
https://www.hamlife.jp/2021/02/12/ja9boh-sk/

 

第40次南極地域観測隊員として1999~2000年に昭和基地の8J1RLから精力的に運用、EMEや衛星通信でも活躍された、福井県のJA9BOH 前川公男氏が、2021年2月11日に不慮の事故により71歳で急逝された

 

 

 

5)<総務省、CS放送受信への妨害発覚でメーカーを指導>コムテックのレーダー探知機、対象製品11機種(約30万台)の無償対策修理を実施
https://www.hamlife.jp/2021/08/18/comtec-freerepair/

 

コムテックが2019年から発売しているレーダー探知機、合計11機種(約30万台)が電波法で規定されている技術基準に適合しない無線設備であることから、対象製品の無償対策修理を実施することになった(同社Webサイトから)

 

 

 

6)<ヤフオクに“120万円からスタート”で>憧れの伸縮ポール搭載! トヨタ・ランドクルーザー100系がベース車両の「テレビ中継車(車検あり)」出品
https://www.hamlife.jp/2021/06/29/yafuoku-lancru100-2/

 

ランクル100系がベース車両の「放送中継車」がヤフオクに出品。画像から8mタイプの電動伸縮ポールを搭載しているものと思われる(ヤフオクの画面から)

 

 

 

7)【最速リポート】<1.8~430MHz帯をカバーするスクリュードライバー型アンテナ>第一電波工業の新製品「RHM12」と「オプションコイル」を使ってみた
https://www.hamlife.jp/2021/10/31/diamondant-rhm12-review/

 

オプションコイルの装着で1.9~430MHz帯をカバーする移動運用に便利なスクリュードライバーアンテナ。発売開始以来人気が続いているという

 

 

 

8)<不法にアマチュア無線局を開設し、免許状に記載のない周波数で運用>関東総合通信局、埼玉県在住の第四級アマチュア無線技士に対し69日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2021/01/25/huhou-musenkyoku-torishimari-997/

 

各地の総合通信局が発表する、電波法違反による摘発案件を多数紹介してきたが、もっとも注目を集めたのはこの事件だった(写真は「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスター)

 

 

 

9)<コールサイン不送出、周波数等使用区別違反>北海道総合通信局、無線従事者(第三級、第四級アマチュア無線技士)に対し15日間の行政処分
https://www.hamlife.jp/2021/01/20/huhou-musenkyoku-torishimari-995/

 

 

 

 

10)<パソコンやスマホで利用可能>ライセンスフリー無線ファンのための「コールサイン検索データベース」が登場
https://www.hamlife.jp/2021/03/03/licensefree-callsign-search/

 

「ライセンスフリー無線のためのコールサイン検索データベース」には、2021年12月末現在で約1,600件のコールサインが登録されている

 

 

 

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feed <400点以上のオリジナル商品を40ページに集大成>CQオームが「オリジナルカタログ ver.2021」を制作、PDF版を無料ダウンロード可能 (2021/12/31 11:30:17)

全国通販を手がける岐阜県岐阜市のアマチュア無線ショップ「CQオーム」は、このほど「オリジナルカタログ ver.2021」を制作、ホームページでPDF版を公開した。同店がアンテナや周辺機器メーカーなどとコラボレーションした製品、独自開発した便利アイテムやグッズ類など、合計400点以上を40ページにわたって掲載している。

 

 

「CQオームオリジナルカタログ ver.2021」表紙。冊子版は同店店頭で配布、PDF版は通販サイトから無料でダウンロードできる

 

 

 CQオームは、無線ライフをより便利で快適にする「オリジナルグッズ」を次々に開発し、同店の店頭と通販ページでで販売している。無線機のディスプレイに貼る機種別ジャストサイズの「液晶保護シート」、ハンディ機用のUSBコネクトケーブルや革ケース、カラーシート、各種スピーカー、コールサインプレート、QSLカード印刷用紙などは利用した局も多いことだろう。さらに複数のアンテナメーカーとのコラボレーション企画で実現したアンテナや基台、GHDキーとのコラボレーションによるパドルなども人気を集めている。

 

 これらのオリジナル商品、合計400点以上を集大成したカタログ「オリジナルカタログ ver.2021」がこのほど完成し、印刷した冊子版は店頭で希望者に配布、PDF版は同店通販ページから無料でダウンロードできる。

 

「オリジナルカタログ ver.2021」の目次ページ

「オリジナルカタログ ver.2021」のナガラ電子コラボ商品案内ページ

「オリジナルカタログ ver.2021」のGHDキーコラボ商品案内ページ

オリジナルで開発したポータブルHFアンテナ「Baby★Bazooka」の案内ページ

IC-705関連のオリジナル商品も豊富だ

 

 

 

「CQオームオリジナルカタログ ver.2021」PDF版のダウンロードは、同店の「お知らせメール」登録が条件になる。お知らせメール登録ページから氏名とメールアドレスを登録すると、「申し込み完了ページ」が表示され、カタログのダウンロードページのリンクが登場する。すでに同店からのお知らせメールを登録している場合も、この方法で再登録することで入手できる(登録済みのメールアドレスで再登録しても、お知らせメールが複数届くことはない)。

 

PDF版カタログのダウンロードには、お知らせメールの登録が必要

お知らせメールの登録完了画面。「こちら」と書かれた小さな文字(赤丸部分)をクリックするとPDF版カタログがダウンロードできる

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。なおCQオームの通販ページは年末年始も稼働しているが、同店の営業開始は1月7日(金)からとなる。通販は注文日によって年始の発送日が異なるので注意が必要だ。

 

 

 

●関連リンク:
・「CQオームオリジナルカタログ ver.2021」案内(CQオーム)
・CQオームお知らせメール登録ページ(CQオーム)

 

 

 


feed <全国のハムが電話で参加、高画質で同時画像配信>1月1日の早朝1~6時、「朝までぱるるん2022」生放送 (2021/12/31 10:30:06)

アマチュア無線家向けのラジオ番組を多数オンエアしている茨城県水戸市のコミュニティ放送局、「FMぱるるん」(水戸コミュニティ放送株式会社、JOZZ3AN-FM、76.2MHz)は、2022年1月1日(土・祝)の早朝午前1時から6時まで、全国のアマチュア無線家に向けた新春特別番組「朝までぱるるん2022」を生放送する。毎年恒例の番組で自宅にいるアマチュア無線家や関係者に電話を通じてインタビューを行い、スタジオの模様を高画質で映像配信する。放送はインターネット経由でリアルタイムの聴取が可能だ。

 

 

2019年正月の「朝までぱるるん」の放送風景(インターネットの映像配信より)。コロナ禍以前はMCがコスプレで登場していたが、今回は水田かおりのワンオペなのでコスプレは行わない模様

 

 

「朝までぱるるん」は、FMぱるるんが1月1日の早朝にオンエアしている生番組で、全国のアマチュア無線家に電話インタビューを行いリクエスト曲に応じるというもの。毎回、数十名のハムが各地から参加している。コロナ禍以前は、演歌歌手の水田かおり(JI1BTL)らMCは趣向を凝らしたコスプレ衣装で登場していた。放送の模様はインターネットで動画による配信も行われて人気を集めている。

 

 放送は茨城県水戸市周辺であれば地上波(76.2MHz)で受信できる。それ以外の地域ではインターネットのリッスンラジオ(リスラジ)などを使ってリアルタイムで聞くことができる。

 

 今回の番組については次のとおり。

 


 

FMぱるるん「朝までぱるるん2022」

 

 年明け間もなく、全国のアマチュア無線ファンに電話をつなぐトーク番組を朝まで展開します。パーソナリティーとの会話の中で、1人5分間ほど自己紹介や2022年の抱負などをお話しいただく内容です。まだまだコロナ禍なのでスタジオは基本スタッフのみで、皆さん電話出演となります。今年は海外からの電話出演も数名予定しています。
 放送時間は2022年1月1日、午前1時から6時までの5時間の生放送。今回は カメラ3台スイッチャー付き、HDMIの高画質で配信します

 

・放送時間: 2022年1月1日(金・祝)午前1時から6時まで 5時間生放送

 

・FM地上波の周波数: 76.2MHz(サービスエリア:茨城県水戸市周辺)

 

・インターネット経由(パソコン)での聴取(リスラジHPから):
  http://listenradio.jp/
 左タブ「ラジオチャンネルを選局」→CATEGORY「全国のラジオ局」→CHANNEL「関東」→「FMぱるるん」
 ※スマートフォンのリスラジ(ListenRadio)アプリでも聴取可能

 

 またはサイマルラジオ( https://www.simulradio.info/#kantou )から「FMぱるるん」を選択し「放送を聞く」を押す

 

・映像配信をご覧になりたい方:
  https://lve.jp/ZrHcOD3aGfaG/

 

 


 

今回1人でMCを務める演歌歌手、水田かおりのFacebookより

 

 

●関連リンク: FMぱるるん

 

 

 


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