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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/27 13:05:40)

現在データベースには 5912 件のデータが登録されています。

feed <SNSにはお祝いのコメントが多数>シンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)が「第2級アマチュア無線技士」免許証を取得 (2021/12/22 19:55:46)

アマチュア無線技士の資格を持ち、「JH1CBX」のコールサインでハムの世界でも活躍中のシンガーソングライター・Masacoが、JARDの2アマeラーニング養成課程を受講し修了試験に合格、このほど「第2級アマチュア無線技士」の無線従事者免許証が届いたことを自身のSNS上で報告した。

 

届いたばかりの2アマ無線従事者免許証を手にするMasaco(JH1CBX)

 

 

 Masacoは兵庫県出身。代表曲「ひたみち」「子午線のみち」などで知られるほか、IBS茨城放送やラジオNIKKEIでレギュラー番組のパーソナリティーを務めるなど多彩な活動を行ってきた。2016年は兵庫県の「TAMEIKE Project」保全活動活性化のイメージソングとして、作詞&歌唱を手がけた「ふるさとの宝」が抜擢。また2018年8月に発売されたCD「晴れおんな」も好評で、2021年4月には新アルバム「ありがとうあなたに」もリリースされた。

 

 アマチュア無線家としても知られるMasacoは、「月刊FBニュース」で全国のアマチュア無線家やクラブを訪問する連載「Masacoの“むせんのせかい”アイボールの旅」や「Masacoの自由帳」などを担当。毎年各地の無線イベントにゲスト出演しているほか、2019年1月から一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のPRを担う“JARL広報大使”も務めている。最近では12月11日に大阪府東大阪市からHF~430MHz帯で移動運用を行い、多数の局と交信している。

 

 Masacoは2011年に第4級アマチュア無線技士の資格でJH1CBXを開局、その後、第3級アマチュア無線技士を取得した。そして今夏、JARDが主催する2アマeラーニング養成課程を受講、忙しい仕事の合間を縫って教科書や補助教材を使いながら学習を進め、11月に修了試験を受験して無事合格、このほど待望の無線従事者免許証が発行されたもの。

 

Masacoの2アマ無線従事者免許証(Twitterアカウントより)

 

 12月22日昼、Masacoが自身のTwitterとFacebookで報告を行ったところ、多数のフォロワーから祝福のコメントや「いいね!」が寄せられている。

 

12月22日昼、Twitterで2アマ無線従事者免許証取得を報告したところ、多数のお祝いコメントや「いいね!」が寄せられた

 

 

 Masacoはhamlife.jpの取材に対し、「皆さまから、本当にたくさんの“おめでとう”をいただき感激しています!! この2アマ挑戦は誰にも相談せず、たった1人で受講方法を調べて申し込み、勉強を始めたものでした。最初は教科書や教材に出てくる用語も全然わからなかったのですが、仕事の移動中にタブレット端末を使ったり、少し早起きしてパソコンに向かったりして、少しずつ調べながら勉強を進め、“とにかく、各章の終わりに出てくる理解度確認テストはしっかりやろう”と、それだけを考えました! 一番最後にCBTテストセンターで受ける修了試験もドキドキ!!!でしたが、なんとか1回目の試験で合格通知が届き、憧れの免許証をいただくことができました。これからも歌に、無線に、頑張っていきたいと思います。引き続きの応援をよろしくおねがいします!!」と喜びを語っている。

 

 なお、Masacoの2アマ挑戦から合格までの手記は、「月刊FBニュース」2022年1月15日号の連載「Masacoの自由帳」に掲載される予定という。

 

 

こちらの記事も参考に(2021年12月13日)
<希望者には表紙に直筆サインも!>シンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)が「2022年 オリジナル卓上カレンダー」を販売中

 

 

 

●関連リンク:
・Masaco公式サイト
・Masaco Facebookページ
・Masaco Twitterアカウント
・月刊FBニュース連載「Masacoの自由帳」バックナンバー一覧
・2アマeラーニング養成課程のご案内(JARD)
・2アマeラーニング受講の流れ(JARD)

 

 

 


feed <ホームページでの合格発表はこれが最後>公益財団法人 日本無線協会、2021年12月4~5日に実施した第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士国家試験の合格者を速報 (2021/12/22 16:10:27)

公益財団法人 日本無線協会は2021年12月22日、今年12月4日と5日に実施した「令和3年12月期」の第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士の合格者受験番号を同協会Webサイトで速報した。掲載期間は1月5日まで。その後は削除される。

 

 

 

 

 2021年12月4日、5日に行われた令和3年12月期の第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士の資格試験の合格発表が、12月22日に公益財団法人日本無線協会のWebサイトで速報された。「合格の日」は令和3年12月21日となる。掲載期間が12月22日から1月5日までと限られているため、早めの確認をおすすめしたい。

 

 なお日本無線協会は、2022年1月期に実施する無線従事者国家試験から、試験結果は受験者に電子的に通知することになった。新たな通知方法の導入に伴い、従来行われてきた受験番号のホームページ掲載による合格発表は終了することになった。

 

 次回の1・2アマ国家試験は2022年4月期を予定している。例年通りなら2022年1月末頃に新年度(2022年4月~2023年3月)の試験日程が発表され、2月1日から2月20日まで受験申請書の受け付けを行う見込みだ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・国家試験の合格発表(公益財団法人 日本無線協会)
・第一級アマチュア無線技士 合格発表(公益財団法人日本無線協会)
・第二級アマチュア無線技士 合格発表(公益財団法人日本無線協会)

 

 

 


feed <OMハムと散歩について>OMのラウンドQSO、第290回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/12/22 8:30:29)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年12月19日(日)21時30分からの第290回放送。前半ではまずクリスマスのイルミネーションについてで盛り上がり、続いてJA1NFQ 中島氏が散歩を始め、東京都立川市の昭和記念公園を訪れたと報告したことからレギュラー陣の「散歩」の話題となった。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回までに引き続きJARD前会長で顧問の有坂芳雄氏(JA1HQG)が登場。JARDは“ARDFがアマチュア無線の入口になってほしい”と願い、ARDF全国大会の優勝校に「JARD杯」を提供していると案内。続いてJARDが行っている養成課程業務と初心者サポートについて説明。最後に有坂氏は少年時代、家庭内の会話に和文モールスを使っていたというエピソードを披露した。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <バンドプラン逸脱&コールサイン不送出>北海道総合通信局、アマチュア無線局が対象の電波監視で違反行為が発覚した4アマ男女2人を15日間の行政処分 (2021/12/21 18:00:13)

12月21日、北海道総合通信局はアマチュア無線局を対象とした電波監視で、430MHz帯レピータ用周波数(434.78MHz)および衛星用に限り使用することができる周波数(435.52MHz)において、バンドプランを守らずに通信を行った第四級アマチュア無線技士の資格を有する男女2人に対し、15日間のアマチュア無線局の運用停止および無線従事者の業務への従事停止の行政処分を行った。

 

 

「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用

 

 

北海道総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。

 

 

 北海道総合通信局は、令和3年12月21日(火曜日)、電波法令違反を行った者2名に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。

 

1.違反発覚の端緒

 

 本件は、当局が実施したアマチュア無線局を対象とした電波監視により電波法令違反の事実が発覚したもの。

 

2.違反の内容および行政処分の内容

 

被処分者
 札幌市在住の女性(56歳)

 

違反内容:
 車両に開設したアマチュア無線局により以下の違反運用を行ったもの。
 (1)識別信号不送出(無線局運用規則第10条)
 (2)周波数等使用区別違反(無線局運用規則第258条の2)
 レピータ用に限り使用することができる周波数(434.78MHz)において、レピータを使用せずに通信を行った。

 

処分内容:
 (1)アマチュア無線局の運用停止
  (電波法第76条第1項)
 (2)無線従事者(第四級アマチュア無線技士)の業務への従事停止
  (電波法第79条第1項)
 ※停止期間は令和3年12月21日から15日間

 

被処分者:
 札幌市在住の男性(51歳)

 

違反内容:
 車両に開設したアマチュア無線局により以下の違反運用を行ったもの。
 (1)識別信号不送出(無線局運用規則第10条)
 (2)周波数等使用区別違反(無線局運用規則第258条の2)
 衛星用に限り使用することができる周波数(435.52MHz)において、衛星を使用せずに通信を行った。

 

処分内容:
 (1)アマチュア無線局の運用停止
  (電波法第76条第1項)
 (2)無線従事者(第四級アマチュア無線技士)の業務への従事停止
  (電波法第79条第1項)
 ※停止期間は令和3年12月21日から15日間

 

 

430MHz帯のアマチュア無線バンドプラン。434~435MHzはレピータ用(アップリンク用に使われることが多い)と、435~438MHzは衛星通信用の周波数として割り当てられてる

 

 

 

【参考】電波法(抜粋)

 

第76条第1項
 総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
 (以下省略)

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
 (以下省略)

 

(無線局運用規則)

 

第10条第3項
 無線通信を行うときは、自局の識別信号を付して、その出所を明らかにしなければならない。

 

第258条の2
 アマチユア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別は、別に告示するところによるものとする。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

●関連リンク:
・北海道総合通信局 電波法令違反者に対する行政処分
・アマチュア無線バンドプラン(PDF形式)

 

 

 


feed <日本からネット回線を通じて信号を聞こう>世界遺産のスウェーデン長波局「SAQ」、クリスマス・イブ(12月24日)に超長波17.2kHzでメッセージ送信 (2021/12/21 12:05:23)

ユネスコの世界遺産に登録されているスウェーデンの「グリムトン長波海岸局」、通称「ヴァールベリの無線局」から、毎年お馴染みとなっているクリスマス・イブの記念運用。昨年(2020年)はコロナ禍の影響で中止に追い込まれたが、今年、2年ぶりにクリスマスメッセージを全世界に送信することが、イベントを主催するグリムトン世界遺産財団とアレクサンダーGVVフレンズ協会から発表された。メッセージの送信は、日本時間の2021年12月24日(金)16時30分(UTCでは同日午前7時30分)から長波17.2kHz、出力200kWで試験電波を発射し、17時(UTCでは同午前8時)からコールサイン「SAQ」とともにクリスマスのメッセージを電信で伝える。

 

 

 

スウェーデンの世界遺産「グリムトン長波海岸局」、通称「ヴァールベリの無線局」、コールサイン「SAQ」(ARRL NEWSより)

 

 

 グリムトン長波海岸局」は、世界で唯一稼動可能な高周波発電機式(アレキサンダーソン式)の超長波(VLF)送信機を備え、巨大な自立型鉄塔6基で構成されたアンテナ群を設置。世界中から多くの旅行者が訪れる、スェーデンでも有名な観光スポットの1つでもある。

 

 毎年、12月24日のリスマス・イブの日、現地時間の朝8時30分から(日本時間12月24日16時30分)長波17.2kHz、出力200kWで試験電波が発射され、30分後の9時(日本時間12月24日17時)から、コールサイン「SAQ」とクリスマスのメッセージを電信で送信するSAQの送信イベントが開催される。

 

※日本時間の12月23日(木)21時から24時にいくつかのテスト送信を実施するとしている。「あなたのコメントは info@alexander.n.se 宛てに歓迎します」としている。

 

 イベント当日の様子はWebサイトでライブ中継されるほか、オランダの「Universiteit Twente(トゥウェンテ大学)」が開設しているSDRラジオ(ネットラジオ/WEBラジオ)を利用すれば、日本からでもインターネット経由で送信されるメッセージを聞くことができるだろう。

 

 受信リポートにはe-QSL(受信証)が発行される。2月24日から1月14日までの期間に開設される「オンラインレポートフォーム」で受け付けるとしている。

 

 

 また、同所にあるアマチュア無線局「SK6SAQ」が3.8/7/14MHz帯などで記念運用を行う。3.535MHz(CW)/7.035MHz(CW)、14.035MHz(CW)、3.755MHz(SSB)、7.140kHz(SSB)としている。

 

 

2年ぶりに「12月24日クリスマスの朝にSAQ送信が予定されています」と、ベントを主催するグリムトン世界遺産財団とアレクサンダーGVVフレンズ協会から発表があった

 

 

 

↓ヨーロッパにあるSDRラジオ(Software Defined Radio=ソフトウェアラジオ)で「SAQ」を聞いてみよう!

 

●パソコン版
http://websdr.ewi.utwente.nl:8901/

 

●スマホ版
https://t.co/i6YLkY3QeK

 

 

※オランダの「Universiteit Twente(トゥウェンテ大学)」が開設しているSDRラジオで、日本からの遠隔操作受信が可能です。周波数を「17.2kHz」に入力して、モードは「CW」を選択。「ZOOM IN」とかある箇所を「MAX IN」に設定してください。「Audio recording start」で録音もできます。録音データのDownloadもOKです。なお、あらかじめインタネット閲覧ソフトにJAVAソフトウェアのインストール(プラグイン)が必要です。

 

「Wide-band WebSDR in Enschede」設定画面

 

 

●イベントの様子はYouTubeチャンネルでライブ中継される(日本時間の2021年12月24日16時25分から)

 

 

●世界遺産に登録されている、通称「ヴァールベリの無線局」

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

グリムトン長波海岸局(SAQ)の超長波17.2kHz記念運用、世界中から多くの受信報告が届く

 

 

 

●関連リンク:
・SAQ transmission scheduled for Christmas morning, Dec. 24th(The Alexander association/SAQ)
ヴァールベリの無線局 (ウィキペディア)
・アーンスト・アレキサンダーソン(ウィキペディア)

 

 

 


feed <2021年のアマチュア無線界を振り返る その1>Radio JARL.com、第155回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/12/21 10:00:05)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年12月19日(日)21時からの第155回放送。今年の放送も残すところあと2回になったことから、2021年(上半期)のアマチュア無線界を振り返った。紹介したのは1月:QSOパーティの開催期間延長、2月:「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」について総務省から意見募集結果の公表、3月:新スプリアス移行期限の延長についての意見募集、27年ぶりにJARL会員数が前年比で増加、5月:東京2020オリンピック・パラリンピックのPR局の運用開始、複数のメディアでアマ無線が取り上げられるなど。2021年下半期の振り返りは次回行う予定だ。

 

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <空港ハプニングで始まった宮古島移動運用の報告>CQ ham for girls、第387回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/12/21 8:30:17)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2020年12月19日(日)15時からの第387回放送。今回は女子トーク回で、MCを務める演歌歌手の水田かおり(JI1BTL)が、12月初旬にFMぱるるんAMCが行った沖縄県宮古島市移動運用をリポート。予定していた茨城空港発の航空機が遅延したため、予定が大幅に変わるハプニングでのスタートとなり、現地の運用は実質1日だけになったという。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <わずかに増加! 総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月20日時点)、アマチュア局は1週間で31局(約4局/日)増えて「380,624局」 (2021/12/20 12:05:15)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年12月20日時点で、アマチュア局は「380,624局」の免許情報が登録されている。前回紹介した12月13日時点の登録数から1週間で31局ほど増加した。アマチュア局の減少傾向が続くなかで、1週間単位の増減としては久しぶりに増加が見られた。なお、データベース上ではパーソナル無線局が1局残っているが、無線局の免許有効期限が今年(2021年)の12月19日までなので、本日(12月20日)から「パーソナル無線」という無線システムは完全に消滅したと思われる。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年12月20日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「380,624局」の免許状情報が登録されていた。前回、12月13日時点のアマチュア局の登録数は「380,593局」だったので、1週間で登録数が31局ほど増加した。

 

 また、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えた1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」。2021年12月20日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として、その一部の局となる最後の「1局」の免許情報が登録されているが、無線局の免許有効期限が今年(2021年)の12月19日までなので、本日(12月20日)からパーソナル無線は完全に消滅したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・残数1:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <図解とイラストで合格まで完全サポート>つちや書店「はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験 テキスト&問題集」刊行 (2021/12/20 10:30:28)

実用書と人文図書出版のつちや書店が、「はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験 テキスト&問題集」を刊行した。わかりづらい内容は図解とイラストで丁寧に解説し、過去の頻出問題をまとめた模擬試験問題も掲載している。監修は中央大学理工学部兼任講師などを務める吉川忠久氏(JH1VIY)。価格は1,760円(税込み)。

 

 

「はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験 テキスト&問題集」表紙

 

 

 つちや書店からの情報を抜粋して掲載する。

 


 

図解とイラストで合格まで完全サポート
はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験 テキスト&問題集

 

「ハム」の名前で親しまれているアマチュア無線は、個人が趣味で公共のフィールドを使って電波のやり取りをするので、一定の資格が必要になります。本書は、アマチュア無線の入口である3級と4級のアマチュア無線技士試験に合格することを目的に作られています。わかりづらい内容は図解とイラストで丁寧に解説し、試験に出るポイントは各節の終わりにまとめています。過去の頻出問題をまとめた模擬試験問題は、繰り返し解くことで、知識が定着します。受験案内から直前対策まで完全網羅し、合格まで導きます。

 

・監修: 吉川忠久
・仕様: 単行本(ソフトカバー)/A5判/256ページ
・定価: 1,760円(税込)

 

<目次>
●はじめに
 受験ガイド
 アマチュア無線Q&A
 お役立ちリンク集
 本書の使い方

 

●Part.1 無線工学の基礎
 1 無線工学の基礎
  1-1 電気の基礎知識
  1-2 電気と磁気
  1-3 電気回路
  1-4 半導体部品
  1-5 無線工学の基礎
 2 電子回路
  2-1 増幅と発振
  2-2 変調と復調
  2-3 周波数変換と周波数逓倍
  2-4 電子回路
 3 送信機
  3-1 送信機の構成
  3-2 DSB送信機
  3-3 SSB送信機
  3-4 FM送信機
  3-5 電信送信機(3級用)
 4 受信機
  4-1 受信機の構成
  4-2 DSB・SSB・FM受信機
  4-3 電信受信機(3級用)
  4-4 受信機の異常現象と対策
 5 電源
  5-1 電源装置と電池
  5-2 直流電源装置
 6 電波伝搬とアンテナ
  6-1 電波発生のしくみ
  6-2 アンテナのしくみ
  6-3 実際のアンテナ
  6-4 給電線と接地
  6-5 電離層と電波の伝わり方
 7 電波障害
  7-1 電波障害(BCI・TVI)
 8 測定器
  8-1 基本的な測定器
  8-2 各種の測定器

 

●Part.2 電波法規
 1 電波法
  1-1 電波法の目的と定義
 2 無線局の免許
  2-1 アマチュア局の開設
 3 無線設備
  3-1 無線設備
 4 無線従事者
  4-1 無線従事者
 5 運用
  5-1 無線局の運用
  5-2 無線通信の原則と業務用語
  5-3 無線通信の方法
  5-4 試験電波の発射の方法
  5-5 非常の場合の無線電信
 6 監督
  6-1 監督業務の内容
 7 業務書類
  7-1 業務書類の内容等
 8 国際電波法規
  8-1 国際電波法規(3級用)

 

●Part.3 試験直前対策

 

●Part.4 模擬試験問題

 

 

 同書の購入は下記のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

●関連リンク: はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験 テキスト&問題集(つちや書店)

 

 

 


feed <特集は「スクープ! アマチュア無線の規制改革」>ハムのラジオ、第468回放送をポッドキャストで公開 (2021/12/20 8:30:41)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2021年12月19日の第468回放送は「スクープ! アマチュア無線の規制改革」を特集。今年11月、内閣府の規制改革推進会議 経済活性化ワーキンググループの第4回会合でアマチュア無線の免許制度が議題になり、その席上で免許制度の改革案が提案され、アマチュア無線の裾野を広げるための改革について継続検討されることが決まったという。その提案内容を確認しながら、アマチュア無線の改革について考えていくという内容だ。

 

こちらの記事も参考に(2021年12月19日掲載)
<総務省は今後、制度改正を検討へ>内閣府の規制改革推進会議(11月19日開催)で「アマチュア無線免許手続」が議題に

 

 

 公開されたポッドキャスト音声は約49分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第468回の配信です

 

 

 


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