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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/27 10:05:43)

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feed <端子加工済みで移動運用や固定局の追加アースとして使える>第一電波工業、全長10mのアース線「IVES10」を発売 (2021/12/16 11:30:17)

ダイヤモンドアンテナのブランドで知られる第一電波工業は2021年12月15日、移動運用や固定局で追加アースとして使用できる端子加工済みのアース線(全長10m)「IVES10」を発売することを発表した。発売開始は12月末、希望小売価格(税込)は2,200円。

 

 

第一電波工業の10mアース線「IVES10」

 

 

 第一電波工業の担当者は『移動運用や固定局でも使用できる、端子加工を施した全長10mのアース線「IVES10」を発売開始いたします。引き回しに柔軟性があるHKIV線を使用し、軽量でカメラ用三脚基台「TRS3」にも合わせて使用可能です。端子付きなので、固定局、移動局両方にご使用できます』と述べている。

 

別売のカメラ用三脚基台「TRS3」にも使用可能

 

以下、同社の案内から抜粋・整理して紹介する。

 


 

★10mアース線「IVES10」

 

 このたび弊社では、移動運用や、固定局で追加アースとして使用できる、端子加工を施した10mで使用可能なアース線「IVES10」を発売いたします。アンテナの性能を最大限に活用し、SWRを下げるためには、必須のアイテムとなります。移動運用やHFアンテナ等の追加アースに是非ご活用ください。

 

<特徴>
・その1: 引き回しに柔軟性があるHKIV線を使用
・その2: 端子付きで、重量も軽いので移動運用にも最適

 

<仕様その他>
・型番: IVES10
・希望小売価格: 2,200円(税込)
・発売日: 2021年12月予定
・全長: 10m

 

<参考>家庭用ベランダで使用する場合
 HFのモービルアンテナを使用する場合、本製品を複数で使用することによりSWRが改善される可能性があります。その際、まずはアース線等の長さや間隔を調整してお試し下さい。

 

 

 

アース線「IVES10」はアンテナ収納用バッグ「ACB50」にも収納できる! 詳細記事↓
<RHM12シリーズなどをまとめて収納できる>第一電波工業、移動運用に便利なアンテナ収納用バッグ「ACB50」を限定販売

 

 

 

●関連リンク: 第一電波工業(12月16日現在、IVES10の情報は掲載されていない)

 

 

 


feed <4アマ用、3アマ用あり>CQ出版社、ハム国試の受験参考書「要点マスター」2022年版を刊行 (2021/12/16 10:30:52)

CQ出版社は、4アマ、3アマの国家試験の受験参考書として定評ある「要点マスター」の2022年版を2021年12月17日に発売する。同書は、2021年までに出題された第4級/第3級アマチュア無線技士の試験問題を網羅した問題集と、各問題の答えと要点のわかりやすい解説で構成されている。価格は「第4級ハム国試 要点マスター2022」「第3級ハム国試 要点マスター2022」いずれも1,320円(税込)だ。

 

 

CQ出版社の「第4級ハム国試 要点マスター2022」と「第3級ハム国試 要点マスター2022」表紙

 

 同書の概要は下記のとおり。

 

★「第4級ハム国試 要点マスター2022」

 

・サイズ:A6判 284ページ
・定価:1,320円(税込)
・編著:魚留 元章/著

 

◆概要:
 第4級アマチュア無線技士国家試験の受験対策書です。 2021年までに出題された試験問題を網羅した問題集と、 各問題の要点をわかりやすく解説した参考書の二部構成となっています。 また問題の要点、答えを導き出すためのキーワードなど、短時間でポイントをつかめるように工夫しています。

 

◆記事構成:

 

目次
 本書の構成と使い方
 アマチュア無線と受験手順
 合格へのアドバイス

 

無線工学の問題集
 1.無線工学の基礎
 2.電子回路
 3.送信機
 4.受信機
 5.電波障害
 6.電源
 7.空中線系[アンテナと給電線]
 8.電波伝搬
 9.無線測定

 

法規の問題集
 1.無線局の免許
 2.無線設備
 3.無線従事者
 4.監督
 5.業務書類
 6.アマチュア局の運用

 

無線工学の参考書
 1.無線工学の基礎
 2.電子回路
 3.送信機
 4.受信機
 5.電波障害
 6.電源
 7.空中線系[アンテナと給電線]
 8.電波伝搬
 9.無線測定
 10.国試に出る計算問題の解き方

 

法規の参考書
 1.無線局の免許
 2.無線設備
 3.無線従事者
 4.監督
 5.業務書類
 6.アマチュア局の運用

 

 


 

★「第3級ハム国試 要点マスター2022」

 

・サイズ:A6判 292ページ
・定価:1,320円(税込)
・編著:魚留 元章/著

 

◆概要:
 第3級アマチュア無線技士国家試験の受験対策書です。2021年までに出題された試験問題を網羅した問題集と、各問題の要点をわかりやすく解説した参考書の二部構成となっています。また問題の要点、答えを導き出すためのキーワードなど、短時間でポイントをつかめるように工夫しています。

 

◆記事構成:

 

目次
 本書の特徴と使い方
 本書の利用上の注意
 第三級アマチュア無線技士の試験案内

 

第1章 無線工学の問題集
 基礎知識
 電子回路
 送信機
 受信機
 電波障害
 電源
 空中線・給電線
 電波伝搬
 測定

 

第2章 法規の問題集
 電波法の目的・用語の定義
 無線局の免許等
 無線設備
 無線従事者
 運用
 監督
 業務書類
 無線通信規則
 モールス符号

 

第3章 無線工学の参考書
 基礎知識
 電子回路
 送信機
 受信機
 電波障害
 電源
 空中線・給電線
 電波伝搬
 測定

 

第4章 法規の参考書
 電波法の目的・用語の定義
 無線局の免許等
 無線設備
 無線従事者
 運用
 監督
 業務書類
 無線通信規則
 モールス符号

 

 

 購入は下記のAmazonリンクからが便利だ。

 

 

 

 

●関連リンク: CQ出版社 Webショップ

 

 

 


feed <リスナーからのメッセージ紹介>アマチュア無線番組「QRL」、第500回放送をポッドキャストで公開 (2021/12/16 9:00:20)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年12月9 日夜に放送した第500回分がアップされた。

 

 

 2021年12月9日(第500回)の特集は「リスナーからのメール紹介」。今回で500回の“キリ番”を迎えたが、「599回」を目指している同番組としては特にスペシャル企画は行わないという。しかしリスナーからお祝いのメッセージが多数届いているので、前後半を通じて紹介した。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第500回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <特集は「2022年のアマチュア無線」、別冊付録「ハム手帳2022」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2022年1月号を刊行 (2021/12/15 12:05:14)

CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2022年1 月号を12月18日(土)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻907号となる。特集は「2022年のアマチュア無線」、別冊付録として毎年恒例の「ハム手帳2022」がつく。価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio」2022年1月号の表紙

 

 

 12月18日(土)に発売される「CQ ham radio」2022年1月号のおもな内容は下記の通り。

 

<特集>みんなでハムを楽しもう!「2022年のアマチュア無線」

 

・サイクル25が上り調子!
 2022年のHF帯電波伝搬を楽しもう

 

・アマチュア無線の新たな楽しみ再発見
 2022年、FT8のススメ

 

・今しかない交信を楽しもう
 記念局との交信に挑戦しよう!

 

・密を避けながら気軽に楽しめる!
 「ソロキャンプ+移動運用」の勧め

 

・密を回避した遠征受信で大満足!
 フィールド受信で楽しむBCL ~アフターコロナの遠征記~

 

・最新情報と楽しみを広げるヒント
 2022年のD-STAR

 

・にぎわうデジタル音声通信ネットワーク
 C4FM & WIRES-X最新事情

 

・技術進歩がもたらすHF機の未来
 HF用ファイナルアンプの今後を考える

 

・海外交信の手段が増えた今だから
 2022年は英語力を磨こう!

 

・米国におけるHFアクティビティーと2022年の期待感
 ニューヨークから見た空模様

 

・ハムと社会の繋がりを考える
 アマチュア無線の防災等での社会貢献とSDGs

 

 

【ファースト・インプレッション】

・第一電波工業 1.8~430MHz対応 スクリュー・ドライバ・アンテナ
 「RHM12」&「RHMC12」

 

 

<トピックス>

・2022新春座談会「コロナ禍のハムライフ」

 

・懐かしのCQ ham radio「21世紀のアマチュア無線界」

 

・イベント・レポート K1JTとNA2AA両氏が語る今後のビジョン

 

・1930年創設ペルーのクラブ局OA4O訪問記

 

・隔月連載 大連通信
 最終回 中国での運用許可が下りる!!

 

・第3級/第4級ハム国試 ひっかけ問題対策とその解説

 

・新製品情報

 

・ハム手帳2022 活用の勧め

 

・JR3JJE 堀江 謙一さん“太平洋ひとりぼっち”再び

 

・OJ0C マーケットリーフ 6m DX ペディション

 

・Ace of Aces 2021 ベスト・レポート賞 受賞者発表

 

 

<テクニカル・セクション>

・7MHz SSB用モニターの話〈前編〉

 

・市販USBアイソレータの実力〈後編〉

 

 

<DX World>

・近着QSL紹介
・短期連載 ダニー・ウェイル パート6
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・Short Break
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報

 

 

<連載>

・ものづくりの小部屋
新連載 真空管で試す基本回路
・無線通信と日本海軍
 第8回 日米開戦と無線通信
・From USA
・記念局 INFORMATION
・FT8最新事情
・CW運用ステップアップ
・以心電信
・8J1RLだより 最終回
新連載 Let’s enjoy Ham life
・みんなで楽しむ AM通信
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブワールド
・ARDF NEWS
新連載 モールス通信セミナー 基礎編
・Let’s enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・2mSSBで楽しもう!
・新 移動運用セミナー
・ライセンスフリーワールド
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外 / 国内コンテスト規約

 

 

<インフォメーション>

・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会

 

 

<読者の広場>

・HAM交換室
・ローカルトピックス/ハム交換室 投稿用紙
・読者の声
・ハムクイズ!?
・次号予告 / 編集部から

 

 

<別冊付録>「ハム手帳2022」

 毎年ご好評をいただいている本誌オリジナルのハム手帳です。読者皆様のハムライフにお役立てください!

 

 

 

 同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)

 

 

 


feed <新連載「From Steve’s Workbench」スタート>「月刊FBニュース」、10本の連載とニュース2本をきょう公開 (2021/12/15 11:30:18)

アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、毎月1回行う連載記事の掲載タイミングを見直し、2017年10月からは“毎月1日更新”と“毎月15日更新”のバランスを考慮するようになった。きょう2021年12月15日には新たにニュース2本が掲載されたほか、「Masacoの自由帳」「FBのトレビア」「Short Break」など合計10本の連載記事が公開された。

 

 

 

 

 12月15日、新たに公開されたニュースは「HAMtte交信パーティー2022冬開催」「JAIA技術講演“144MHz帯 20Wリニアアンプ 自作大研究”の資料公開」の2本。その他の連載記事の更新状況は次のとおり。

 

★新連載 From Steve’s Workbench
 JS6TMW Steve Fabricant氏による新連載。第1回は「リモートアンテナチューナー その1」として、どんな場合にリモートアンテナチューナーを使用するかの技術解説。

 

★Topics from Around the World
 FB NEWS編集部が外誌の記事を抄訳で紹介するコーナー。今回は英国のアマチュア無線雑誌「PRACTICAL WIRELESS」に掲載された「サイクル25」の記事を紹介した。

 

★台湾のアマチュア無線事情 最終回
 JI1GYO 王氏による連載の最終回。台湾のアマチュア無線の将来について。

 

★ジャンク堂 第3回
 JH3NRV 松尾氏による連載。アナログ電子回路の定番であるオペアンプについて技術解説の3回目。

 

★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第50回
 JH0CJH・JA1CTV 川内 徹氏がナビゲートする連載。前回までに引き続き、“誰も書かないような視点”でIC-705の機能をレビュー。今回は前号でレビューした内容の訂正とIC-705の画面カスタマイズについて、2021年のSOTA山岳リストのアップデート完了の告知。

 

Masacoの自由帳 第7回
 シンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)がアマチュア無線に限らず、思いのままを綴るコーナー。今回は「今この一瞬を生きるということを教えてくれたあなたへ」と題し、Masacoの代表曲「むこう岸」が誕生したきっかけについてを綴った。

 

★Short Break
 100均グッズを使って「FB NEWS的クリスマスイルミネーション」を製作した。

 

★FBのトレビア 第32回
 Dr.(ドクター)FB氏が電気・電子・無線関係について、ちょっとした情報をやさしく提供。32回目は「アナログスイッチの動作について」と題し、MOSFETによるスイッチング動作やアナログスイッチIC(TC74HC4066AP)を使ったLED点灯回路を解説した。

 

★JACOTA(Japan Castles On The Air)
 JO3SLK Greg氏による日本のお城や城趾から運用する「JACOTA」の活動を紹介する連載。今回は兵庫県洲本市の「洲本城」の紹介と運用リポートを掲載。

 

頭の体操 詰将棋

 

 

 それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は1月5日を予定している。

 

 

 

関連リンク:
・月刊FBニュース2021年12月号
・月刊FBニュース Facebookページ

 

 

 


feed <RHM12シリーズなどをまとめて収納できる>第一電波工業、移動運用に便利なアンテナ収納用パック「ACB50」を限定販売 (2021/12/15 11:00:58)

ダイヤモンドアンテナのブランドで知られるアンテナメーカー、第一電波工業株式会社は2021年12月15日、小型アンテナや付属機材などをまとめて便利に収納できるアンテナ収納用パック「ACB50」を個数限定で発売すると発表した。人気の1.8~430MHz帯スクリュードライバーアンテナ「RHM12」とオプションコイル「RHMC12」、アースマットの「MAT50」などの収納にも活用できる。希望小売価格(税込み)は6,600円、発売開始は2021年12月末を予定している。

 

 

第一電波工業のACB50外観

ACB50の内部はこのように小型アンテナや付属品類を収納可能。移動運用時の持ち運びに便利だ

 

こちらの記事も参考に(10月31日掲載)↓
【最速リポート】<1.8~430MHz帯をカバーするスクリュードライバー型アンテナ>第一電波工業の新製品「RHM12」と「オプションコイル」を使ってみた

 

 

 第一電波工業の担当者は『先日発売した、RHM12(スクリュードライバーアンテナ)がおかげさまで大変ご好評いただいております。その中で「持ち運びに便利なアンテナの収納バックを是非作ってほしい」と多くのお客様からご要望をいただきましたので、弊社でも検討を重ね、このたび「ACB50」アンテナキャリングバッグを限定販売させていただく運びとなりました』と述べている。

 

 以下、同社の案内から抜粋・整理して紹介する。

 


 

★アンテナ収納用パック「ACB50」

 

 このたび弊社では、移動通用や、持ち歩きの際にまとめて収納できる、アンテナ用収納パックの発売を限定販売いたします。小型アンテナを付属の機材と一緒にまとめて便利に収納することができます。新製品のRHM12/RHMC12/RHMシリーズ他、ハンディアンテナまで、ゴムベルトに入れるだけのシンプル構造です。なお、本製品は限定販売で予定数で終了となります。

 

<特徴>

・便利その1: バッグは長さが50cm程度で、移動運用時でも持ち運びが気にならない。軽量仕様で「RHMタイプ」のようなアンテナを入れても型崩れしにくい。

 

・便利その2: アンテナをホールドするのに便利な「ラバー サポートホルダー」でハンディ用のアンテナやV/UHF帯の小型アンテナを傷がつきにくくサポートし、RHM12+オプションエレメントの「RHMC12」はもとより、「RHM8」や「RHM10」にもご使用いただくことが可能。

 

・便利その3: アース線やアースマット等の周辺グッズを入れるのに便利な「ファスナー付きメッシュポケット」を装備。移動運用の時には重宝します。

 

 

<仕様その他>
・型番: ACB50
・価格: 6,600円(税込)
・発売日: 2021年12月末予定
・サイズ: 約220mm×500mm

 

 

 

 

●関連リンク: 第一電波工業(12月15日現在、ACB50の情報は掲載されていない)

 

 

 


feed <11月28日に開催>やまがた県南アマチュア無線クラブ主催「米沢アマチュア無線フォーラム」の模様 (2021/12/15 10:30:07)

山形県のJARL登録クラブである「やまがた県南アマチュア無線クラブ」は、2021年11月28日に米沢市の置賜総合文化センターで「米沢アマチュア無線フォーラム」を開催し( 11月22日付けの募集記事参照 )、事前登録した11名が参加した。同クラブから当日のリポートが届いたので紹介しよう。

 

 

「米沢アマチュア無線フォーラム」の参加者、主催者らによる集合写真

 

 

 やまがた県南アマチュア無線クラブから届いた、開催報告を紹介する。

 


 

★「米沢アマチュア無線フォーラム」を開催しました

 

 やまがた県南アマチュア無線クラブ(JARL登録05-1-18)は、アマチュア無線に関する活動紹介・実践発表の場、情報交換・技術交流の機会として、11月28日(日) 山形県米沢市の置賜総合文化センターを会場に「米沢アマチュア無線フォーラム」を開催しました。その概要を紹介します。

 

 当日は、OM、新人ハム、再開局希望者、資格取得予定者など県内から11名が来場し、久しぶりにアマチュア無線のイベントを楽しみました。初めに主催者を代表して、クラブ会長の澁谷信行(JE7MNS)が「コロナ禍により、アマチュア無線に関わるイベントや行事が軒並み中止あるいはオンライン開催を余儀なくされたが、感染状況がようやく落ち着き開催にこぎつけることができました。参加していただき感謝します。楽しんでいってください」と挨拶しました。

 

 次に、オンライン講演として「IC-705の概要と実運用について」をテーマにアイコム株式会社の高岡奈端氏(JK3AZL)が人気の無線機 IC-705の概要と特徴を説明した後、実際に運用するためのノウハウを、寄せられた質問や相談内容を基に紹介しました。さらにFT8やD-STAR機能についても解説し、参加者の皆さんは大変興味深く聴講している様子でした。質問として、RFダイレクト・サンプリング方式のIC-7300との違いやサンプリング周波数に関するものが出されました(アイコムのご厚意により、当日は会場内に実機を展示)。

 

アイコムのオンライン公演風景

アイコムの実機展示

 

 続いて当クラブによる活動事例の発表に移り、「5.6GHz-ATVの製作と通信実験」をJH7PEGが製作や野外通信実験の様子を動画で紹介した後、アンテナの種類による通信距離を比較した実験結果を紹介しました。会場内にクラブ員が製作した機材が展示され、ATVの実演も行われました。

 

5.6GHz帯ATVの実演風景

当日用意された5.6GHz帯ATV機材

 

 さらにJF7EITが「東北初の体験局8J7YAAの取組みの紹介」について、地元ケーブルテレビ局のニュース映像を交えながら体験教室の運営を発表、次いでJE7MNSが体験局の立会指導についてデモ交信を実演しながら発表しました。この時の体験者は資格取得予定の高校生が務めました。

 

JF7EIT局による「東北初の体験局8J7YAAの取組みの紹介」発表

資格取得予定の高校生が体験局「8J7YAA」から交信体験

 

 技術講話として「やさしい《dB》の話」をJE7ROYが、どんな単位なのか、計算法、dBと倍率との換算等を説明し、応用としてアンテナの利得について解説しました。また、当日会場に立ち寄ったJH8CLC 小野寺俊也氏(CQ ham radio誌「記念局information担当」)が、「最近の記念局の動向」と題し、記念局に関する最新情報を紹介しました。

 

JE7ROY局による技術講話「やさしい《dB》の話」

JH8CLC 小野寺俊也氏が「最近の記念局の動向」を講演

 

 最後に無線雑誌の特製ボールペンやUSBグッズなどの争奪ジャンケン大会があり、さらにアイコムからご提供いただいたLEDキーホルダーが全員にプレゼントされました。

 

 当クラブのイベント担当・佐藤徳昭(JF7EIT)は「このイベントを今後も継続していきたい。そのためにも活動実践を発表していただける方を募集しています。みんなで協力しながら楽しいイベントを作っていきましょう! 来年も11月に開催を予定しています。多くの方々のご来場をお待ちしています。」と呼びかけています。

 

 


feed <ARDFの楽しさについて>OMのラウンドQSO、第289回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/12/15 8:30:34)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年12月12日(日)21時30分からの第289回放送。前半ではJA1NFQ 中島氏がJARLの「会員在籍表彰」の表彰状をダウンロードしたという話題。続いて片付けの話題となり、レギュラー陣が“整理したいもの、捨てられないもの”という話で盛り上がった。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回に引き続きJARD前会長で顧問の有坂芳雄氏(JA1HQG)が登場。JARDが創立25周年を記念して行った、2016年の「小笠原DXペディション」の思い出を語り、続いて1990年にチェコスロバキアで行われた「ARDF世界大会」に日本選手団の団長として参加した経験から、ARDFの楽しさを語った。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <7041kHzでのFT8交信は今後どうなる?>JARL、「7MHz帯FT8での国内局同士の運用周波数について」と題した“ご協力のお願い”を掲載 (2021/12/14 18:00:14)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)はこのほど、公式サイトJARL Webの「アマチュアバンドプラン」ページ内に「7MHz帯FT8での国内局同士の運用周波数について-ご協力のお願い-」と題した告知を掲載した。今年9月のIARU第3地域総会において、日本国内局同士のFT8による運用周波数(現在は慣習的に7041kHzが使われている)を、7030~7040kHzの帯域への移動を検討するよう求められたことによるものだ。

 

 

JARL Webの「アマチュアバンドプラン」ページに掲載された告知

 

 

 HF帯を中心に人気を集めているデジタルモードのFT8。7MHz帯では国際的に「7074kHz」が最も多く使われているが、日本のバンドプラン(無線局運用規則:アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別)では7045~7100kHzの狭帯域データ通信は外国局との交信のみと規定されている。そのため日本では、国内局同士のFT8交信は慣習的に7041kHz、海外局との交信には7074kHzという使い分けが行われてきた。

 

7MHz帯のアマチュアバンドプラン。7045~7100kHzは外国のアマチュア局とのデータ通信にも使用できる(=国内局同士の狭帯域データ通信は不可)とされている

JTDXでモニターした、ある日の7041kHz。日本国内局同士のFT8交信が多数行われている

 

 しかし7040kHz以上の周波数は、国際的に“対話型デジタルモード(PSK、Olivia、RTTYなど)”の運用が主流となっているため、JA局同士のFT8交信がこれらにQRMを与えるケースもあるという。JARLが参加した今年9月のIARU第3地域総会では、同地域におけるデジタルモードのバンドプラン改訂が協議された際に、日本国内局同士のFT8運用周波数を7030~7040kHz(キャリア周波数で7030~7037kHz)の帯域内に変更するよう要請を受けたという。

 

 JARLが今回掲載した「7MHz帯FT8での国内局同士の運用周波数について-ご協力のお願い-」には、こうした背景がある。JARL Webの告知は次のとおり。

 


 

7MHz帯FT8での国内局同士の運用周波数について-ご協力のお願い-

 

 2021年9月20日から22日までの間に開催されたIARU第3地域総会において、7MHz帯のデジタルモード用帯域についての検討が行われ、日本国内局同士のFT8による運用周波数については、7030-7040kHzの帯域への移動を検討するように求められています。

 

 総務省の使用区別を定める告示やJARLのアマチュアバンドプランでは、デジタルモードでの運用周波数は7030-7045kHzと定められており、各デジタルモードの運用周波数についての詳細な取り決め等はありませんが、現在、7040kHz以上の周波数で、諸外国では対話型のデジタルモード(PSK、Olivia、RTTYなど)の運用が主流となっており、この周波数での日本国内同士のFT8による交信についてバンドプランの国際標準化への協力のために運用周波数の変更が求められております。

 

 つきましては、今後、国内局同士のFT8による運用については、7030-7040kHz(キャリア周波数 7030-7037kHz)の帯域での運用とするように、デジタル通信をご利用の皆様にはご理解のうえ、ご協力いただきますようお願いいたします。

 


 

 今回JARLの告知の中では、現在7041kHzで行われている日本国内局同士のFT8交信について、“今後は70XX kHzに移ってほしい”という、具体的なチャンネルは示されていない。新周波数を決めてスムーズな移行を実現するには「日本のFT8ユーザーや、7030~7040kHzを使用している他モードユーザーとの間で合意形成を行う」「JARLの周波数委員会が中心になって調査・検討の上で決定する」など、さまざまな方法が考えられる。いずれにしても7MHz帯でFT8運用を行っている局は今後の動きに注目しておきたい。

 

 

 

●関連リンク:
・7MHz帯FT8での国内局同士の運用周波数について-ご協力のお願い-(JARL Web)
・アマチュアバンドプラン(JARL Web)
・無線局運用規則第二百五十八条の二の規定に基づくアマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別 PDF(総務省)

 

 

 


feed <ベランダなどのフェンスに簡単設置>コメット、3.5~50MHz帯に対応した9バンド垂直ベランダアンテナ「UHV-10」を発表 (2021/12/14 15:00:27)

アンテナメーカーのコメット株式会社は2021年12月14日、1本で3.5/7/10/14/18/21/24/28(29)/50MHz帯の9バンドに対応した垂直ベランダアンテナ「UHV-10」を発表した。全長は約2.15mでM型コネクタを採用、現在使用中の取付基台を使ってベランダなどのフェンスに簡単設置が可能という。希望小売価格は25,000円(税込み)で12月中旬から発売の予定だ。

 

 

コメットの新製品「UHV-10」

 

 

 コメットから届いた資料を基に、UHV-10の特長などを紹介する。

 


 

 この度弊社では、HFマルチバンドミニGPアンテナ「UHV-10」(税込価格:25,000円)を12月中旬より発売いたします。一昨年、マルチバンドHF/VHF/UHFアンテナUHV9を発売以来、ベランダHFバーチカルアンテナ市場を見つめてきた当社設計が自信を持って次機種を発売いたします。

 

 HF機搭載の3.5/7/10/14/18/21/24/28(29)/50MHz帯を一本で網羅するマルチバンド、簡単に取り付けられ、剛性も強化。なおかつリーズナブルであることが前提、オールクリアーDone。その様態はまるで“阿修羅観音像”のごとく、大きないくつもの手を大空へ広げているようです。

 

 従来のスリムなアンテナ構造を引き継ぎ、徹底した検証を行い、フィールドテストを繰り返し、納得のいく製品に仕上がっております。当社埼玉工場屋上にて調整検査出荷を行っている純日本製です。

 

<特長>
・1本で3.5/7/10/14/18/21/24/28(29)/50MHz帯の9バンドを標準実装

 

・エレメント長調整構造を採用し、エレメントカットの手間を大幅に低減

 

・HF帯は力ウンターポイズ(ラジアル線)、50MHz帯はロッド式ラジアルエレメントCGW-Telescopic22を取り付けることで最強のベランダアンテナとして使用可能、アパマンハムにお勧めです

 

・軽量でアンテナ接合部がM型なので、ご使用中の取付基台を使用することでべランダ等のフェンスに簡単に設置が可能です

 

・アンテナ本体をアルミパイプ外径を直径13mmとすることで、耐風速強度を35m/sに向上

 

・全方向折曲機構付きで、アンテナを設置した状態でエレメント・コイルの取り外しが可能です

 

※市販のφ16mm圧着端子に約5m程度のIV線(5~10本)をラジアルとしてご用意していただき、M型コネクタ接合部分に取り付けてご使用ください。

 

※50MHz帯はロッド式ラジアルエレメント CGW-Telescopic22をオプションでご用意しています。

 

※50MHz帯は、HF帯とは別の専用ラジアルが無いとSWRが良くなりにくい傾向ですので、CGW-Telescopic22の設置を推奨いたします。

 

 

<スペック>
・周波数帯:3.5/7/10/14/18/21/24/28/50MHz帯
・形式:短縮型1/4λ(50MHz帯:1/4λ)
・利得:1.0dBi(50MHz帯:2.15dBi)
・インピーダンス:50Ω
・VSWR:1.5以下
・耐入力:120W/SSB(50MHz帯:最大200W/SSB)
・コネクター:M-P型
・全長:約2.15m(3.5MHz帯のエレメント先端から)
・質量:約1.2kg(全バンド使用時)

 

 

 


 

 

 

●関連リンク: コメット株式会社(12月14日現在、UHV-10の製品情報は掲載されていない)

 

 

 


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