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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/9/27 10:05:43)

現在データベースには 5911 件のデータが登録されています。

feed <極大時刻は14日の16時前後>MS(流星散乱)通信体験のチャンス! 12月13日(月)夜から14日(火)夜は「ふたご座流星群」のピーク (2021/12/12 17:30:11)

2021年12月14日(火)の夕方に、年間三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」がピークを迎える。13日(月)の夜から流星の出現数が増え始め、14日の16時前後に極大を迎え、活発な状態は15日(水)未明まで続く見込みだ。ふたご座流星群は条件がよい年なら1時間に30個前後、一晩で500個近く観測できる。この機会にVHF帯での流星散乱による遠距離通信や、FM放送のDX受信にも挑戦してはいかがだろうか。

 

 

流星でVHF帯の遠距離通信ができる場合がある。 photo:(C)creative commons

流星でVHF帯の遠距離通信ができる場合がある。 photo:(C)creative commons

 

 

「流星散乱通信」は「流星バースト通信」とも呼ばれ、流星が大気圏に突入して発光した際、周辺の大気が一時的に「電離層」のような高密度の電子層を形成。これがVHF帯の電波を反射(散乱)させて通信ができることを利用したもの。ただし持続時間は数秒程度(長くても十数秒)と非常に短いので、お互いの運用周波数の事前確認や短い交信が基本となる。

 

 アマチュア無線の場合、流星散乱通信は、おもに50MHz帯で実験が行われている(最近はデジタル通信のMSK144モードも利用されている)。交信は難しくても、外部アンテナを接続した受信機を用意し、全国各地に設置された50MHz帯ビーコンの周波数のほか、遠距離(1,000km前後離れた地点が良い)に位置するFMラジオ局、FM補完放送の周波数(90~100MHz)をモニターしてみると、流星に合わせて信号が一瞬聞こえてくることがある。このチャンスにぜひ試してみてはいかがだろうか。

 

 今回の2021年ふたご座流星群は、ピークが14日16時頃と予測されている。「流星電波観測国際プロジェクト」のWebサイトでは、「日本国内では1時から2時頃に輻射点高度が天頂付近を通過するときにエコー数が激減する天頂効果が見られます。ロングエコーもそこそこ見られると思いますので、充実した流星群活動となるでしょう。ただし、予想ピーク時刻は日本時間で14日16時と夕方のため、観測条件はよくありません。13日~14日にかけては増加傾向、14日~15日にかけては減少傾向となるでしょう」と解説している。

 

 ふたご座流星群の観測や、流星の電波観測に役立つサイトを下記関連リンクにまとめておこう。

 

 

●関連リンク:
・流星バースト通信(Wikipedia)
・流星電波観測国際プロジェクト
・ふたご座流星群の基本情報・観測条件(流星電波観測国際プロジェクト)
・2021年ふたご座流星群電波観測速報(流星電波観測国際プロジェクト)
・特集 2021年ふたご座流星群(AstroArts)
・ふたご座流星群が極大 2021年12月(国立天文台)
・国内専用6mリアルタイム掲示板2
・でんぱでーた on Web

 

 

 


feed 注文殺到で一旦停止に! 社長急逝で廃業、エレクトロデザイン「在庫処分半額特価セール」に注目集まる--12月5日(日)~12月11日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/12/12 9:30:25)

先週のアクセスランキング1位は、「<社長急逝で7月9日に廃業>エレクトロデザイン株式会社、12月6日から『在庫処分半額特価セール』を開始」というニュース。エレクトロデザインは、米国エレクラフト社の無線機器の日本総代理店として「K1」「K2」「K3」「KX3」「KX2」など同社製品の輸入販売と日本語マニュアルの作成して独自の保証・サポート制度を導入したり、EXPERT社などのSDR無線機器、HEIL SOUNDをはじめとするマイクロホン、欧米各社の電鍵・パドルなど、海外のさまざまな無線機器の輸入販売を行いファンが多かった。しかし、2021年5月9日に代表取締役社長の木下重博氏(JA8CCL)が急逝したことから7月9日をもって廃業。今回、在庫商品の処分を兼ねて、12月6日夕方から公式サイトで「在庫処分半額特価セール」が始まったが、注文が殺到したため「ご注文多数の為在庫を超えた商品が出ております」としてセールを開始して数時間後に一旦停止状態となった。再開は12月13日頃とアナウンスされている。

 

 

在庫処分半額特価セールの開始を伝えるエレクトロデザイン株式会社のWebサイト

予約殺到でセール開始数時間で「E-Shopは一旦停止させて頂きます。整理後12月9日又は10日に再開させて頂きます」との案内が出たが、さらに12月9日になって「ご注文多数の為在庫を超えた商品が出ております」という案内とともに「整理後12月13日頃には再開」と告知(エレクトロデザイン株式会社のWebサイトから)

 

 

 続く2位は、アマチュア無線関連ニュースサイトのパイオニア的存在、読者参加型オンラインマガジン「QTC-Japan.com」が、ハム全盛期(1975年から2000年まで)のアマチュア無線機器関連カタログコレクションを一堂に集めた「Ham Catalog」ページをこのほど開設したニュース。所蔵するメーカー82社、カタログ618点を電子化(PDF形式)して無料で閲覧できるようにした。アマチュア無線機器カタログのコレクションデータは、メーカーごとにアルファベットやアイウエオで並べられ、それぞれ型番で整理されている。すでに存在しないメーカーや、現在はアマチュア無線分野から撤退しているメーカーのカタログも少なくない。

 

 

ハム全盛期(1975年から2000年まで)のアマチュア無線機器関連カタログを電子化して一堂に集めた「Ham Catalog」。懐かしいカタログの数々は今では入手困難な資料といえるだろう

 

 

 3位は、アイコム株式会社が同社公式サイトにおいて、2.4GHz帯および5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機の開発に着手したことを表明したニュース。同社は『これまでは機材、技術的にハードルが高かったSHF帯を、誰もが気軽に運用できるバンドにするために、そしてアマチュア無線の新しい楽しみと可能性を示すために、アイコムは、誰も想像しなかったSHF帯への対応という画期的なアマチュア無線機の開発を進めています。どのようなアイディア、技術が投入されるのか、どのような機能、デザインになるのか、アイコムの新たなる挑戦にご期待ください』と述べている。プロで培った無線技術と、SHF帯の最新デバイスの融合により、どのような製品が登場するか注目だ。

 

 

12月10日、アイコムが「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~ Vol.1」と題したリーフレットを公開。「2.4GHz、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機の開発に着手しました」との記載がある

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<社長急逝で7月9日に廃業>エレクトロデザイン株式会社、12月6日から「在庫処分半額特価セール」を開始

 

2)<メーカー82社のカタログ618点を収録>QTC-Japan、1975~2000年のアマチュア無線機器カタログを電子化(PDF)して無料公開

 

3)<新たなプロジェクトの取り組みをスタート>アイコム、「2.4GHz、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」の開発着手を表明

 

4)<ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士、12月9日(木)17時33分からノートルダム女学院中学高等学校の生徒たち(8N3ND)との交信に再挑戦

 

5)日本無線協会、令和3年12月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表

 

6)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2021年12月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報

 

7)<ダンプカーにアマチュア無線機を不法設置>東海総合通信局、岐阜県下呂市・国道41号線において運転手1名を電波法違反容疑で摘発

 

8)<アマチュア無線の過去 そして 未来を見据えて>創刊から20年を経てデザインやコンテンツなどを刷新! 読者参加型オンラインマガジン「QTC-Japan」

 

9)<1アマ国試の合格率は「28.0%」と大幅悪化、4アマ新規取得者は1万人を割り込む>総務省、令和2年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表

 

10)<8月3日の官報に掲載>「新スプリアス規格への移行期限を当分の間延長」とする総務省令が公布、即日施行

 

 

 


feed <変更・改善点は34か所>FT8で人気のデジタル通信用ソフト「JTDX」、約8か月ぶりに最新バージョン(JTDX 2.2.157)公開 (2021/12/12 8:00:00)

FT8に代表されるデジタル文字通信が世界中で大流行しているが、微弱信号のデコード率に優れ、高度な設定も可能とされる通信用ソフトウェア「JTDX」の最新版、「JTDX 2.2.157」が2021年12月11日(UTC)に公開された。以下、速報で紹介する。なお、もう一つのメジャーな通信用ソフトウェア「WSJT-X」は12月7日に「WSJT-X 2.5.3」が公開されている。

 

 

 

 

 デジタル文字通信(FT8/FT4/JT65/JT9/T10/WSPRなど)の専用ソフトウェアとして「WSJT-X」に次いで利用者が多い「JTDX」が2021年12月11日(UTC)に新バージョンの「JTDX 2.2.157」を公開した。前バージョン「JTDX 2.2.156」から約8か月ぶりの更新となった。公式サイトによると下記の変更・改善(合計34か所)を実現したという。なお従来同様コンテストモードは搭載していない。

 

JTDX 2.2.157の変更・改善点(公式サイトより)

 

<参考:上記内容の日本語機械翻訳>

 

JTDX 2.2.157 (2021/12/11)変更点

 

– TCIインターフェイス:ESDR3とRX2のサポートを追加

 

– TCIインターフェイス:rxlev/outpwrセンサーのレポート期間を短縮

 

– TCIインターフェイス:WSPRモードでJTDXを起動するためのパッチを追加

 

– TCIインターフェイス:TXオーディオバッファリングの追加

 

– TCIの周波数制御でOSの地域設定を扱う

 

– ESDRからのリグおよびリグオフからのPTTのキャンセルを修正

 

– トランシーバー制御:TCIオーディオが使用されている場合、TxからRxへの切り替え時のスレッドスリープを無効にした

 

– FT8デコーダー:APマスクを追加して、非標準のMyCallのデコードを改善

 

– FT8デコーダー:CQ信号のデコードの改善

 

– FT8デコーダー:CQ信号、着信信号、QSO信号のスペクトルの平均化を実装

 

– FT8デコーダー:CPUサイクル数を削減するための複数の変更

 

– FT8デコーダー:誤ったデコードを防ぐためのフィルターを追加

 

– 0.5秒のポールインターバルを導入

 

– CAT over TCIまたはHamlibを使って、一部のモデルのトランシーバーでSWR値を表示できるようにした。1.01(Hamlib)または1.1(TCI)から始まるSWR値が表示

 

– Houndが有効な場合に、スポット情報にF/Hを追加できるようになった(#Hはキーワード)

 

– メッセージウィンドウを下にスクロールするオプションを追加(Configuration設定のGeneralタブで有効にできる)

 

– Configuration設定に10桁のグリッドをサポート

 

– 「自国の大陸からの大陸内メッセージを隠す」オプションを実装

 

– ダークスタイルを再構築し、通知の色設定をダークスタイルから分離

 

– ClearDXでRX=TXを行うようにした

 

– Generalタブのショートカットを変更

 

– B4のコールサインがwated listにある場合、そのコールサインのメッセージを非表示にしないようにした

 

– FT8/FT4メッセージ生成:一部の壊れたメッセージの送信を防止

 

– トランシーバーポーリングのパッチ

 

– HoundモードでSkipTx1オプションへのアクセスが無効になっていることを確認できる

 

– レポート付きの着信でQSOが始まった場合、QSO開始時刻にパッチを適用

 

– シングルショットQSOの終了処理の修正

 

– CQディレクション:「CQ G」の方向処理を修正。POTA、SOTA、IOTAへの対応

 

– コールサインに修飾されたグリッドを使用しないようにする

 

– Eswatini王国の名称を修正

 

– パッケージ名にアーキテクチャを含める

 

– UbuntuベースのOSでのWSJT-Xのファイル名との互換性のための変更

 

– 翻訳の更新

 

– ALLCALL7、big cty.dat、LoTWリストの更新(20211210時点)

 

 

 

 なお、もう一つのメジャーなデジタル通信用ソフトウェア「WSJT-X」は2021年12月7日(UTC)に最新バージョン「WSJT-X 2.5.3」が公開されている。両ソフトウェアの詳細とダウンロードは下記関連リンク参照のこと。

 

 

この記事も参考に↓(2020/4/14掲載)
<最新版で初の多言語化>FT8などで人気のデジタル文字通信用ソフト「JTDX」、日本語での機能表記に対応

 

 

 

●関連リンク:
・JTDX
・WSJT-X

 

 

 


feed 【2022年1月期】JARD養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 (2021/12/11 15:32:57)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2022年1月期の開催日程を紹介する。

 

 

●2022年1月の第三級短縮コース開催日程

 

東京都豊島区/JARDハム教室(1月16日開催)○
東京都豊島区/JARDハム教室(1月26日開催)○
神奈川県横浜市/マリンハイツ1号館(1月9日開催)○
大分県臼杵市/市浜地区コミュニティセンター(1月23日開催)〇
富山県富山市/不二越工業高等学校研修センター(1月16日開催)○

 

※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
 〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。

 

 なおJARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。最短なら申し込みの翌日から受講を始められる。修了試験受験者の合格率は100%。詳細はJARDのWebサイトで。

 

 

 

●関連リンク: 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会  

 

 

 


feed 【2022年1月期】QCQ企画の養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 (2021/12/11 15:30:22)

株式会社キューシーキュー企画が東北、関東、信越、北陸、東海、近畿、中国、九州の各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2022年1月期の開催日程を紹介する。

 

 

●2022年1月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程

<東北エリア> 1月の開催はなし

<関東エリア> 千葉市中央区/千葉商工会議所(1月23日開催)

<信越エリア> 1月の開催はなし

<北陸エリア> 1月の開催はなし

<東海エリア> 名古屋市中村区/愛知県産業労働センター(1月22日開催)

<近畿エリア> 大阪市中央区/エル・おおさか(1月22日開催)

<中国エリア> 広島市中区/JMSアステールプラザ(1月22日開催)

<九州エリア> 1月の開催はなし

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。

 

 

 

●関連リンク: 養成課程講習会のご案内(株式会社キューシーキュー企画)

 

 

 


feed <参加は無料、どちらも事前申込制>JARD、東京・巣鴨で12月29日に「ビギナーズセミナー」、1月10・15・22日に「初心者交信教室」を開催 (2021/12/11 12:25:23)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、2021年12月29日(水)午後に東京・巣鴨のJARDハム教室で、10月以降に同教室で4アマ養成課程講習会を受講した人を対象にした「ビギナーズセミナー」を開催する(定員に余裕があれば、eラーニングやハム教室以外のJARD講習会受講者などの参加も可能)。さらに2022年1月10日(月・祝)、15日(土)、22日(土)の午後には、HAMtte(JARD受講者交流サイト)会員の交信初心者を対象にした、実践的な「初心者交信教室」も同教室で開催する。いずれも参加は無料で、事前申込制となっている。

 

 

過去にJARDハム教室で開催された「初心者交信教室」の模様

 

 

その1:「12月度ビギナーズセミナー」 について

 

 JARDは主催する第4級アマチュア無線技士(4アマ)の養成課程講習会の受講者を対象に、講習後の時間帯を使って「ビギナーズセミナー」を開催しているが、2021年はコロナ禍のために大部分のセミナーを中止していた。このほど東京・巣鴨の「JARDハム教室」において、下記条件でビギナーズセミナーを再開することになった。

 

JARD主催の4アマ養成課程講習会で行われた「ビギナーズセミナー」の模様

 

 JARDの発表を抜粋・整理して紹介する。

 


 

JARDハム教室「12月度ビギナーズセミナー」 の開催案内

 

 日頃から養成課程講習会の受講をはじめJARDをご愛顧いただきありがとうございます。JARDでは、四アマ受講者を対象に講習会の実施にあわせ、初心者の開局をサポートするため「ビギナーズセミナー」を全国的に開催しておりましたが、コロナ禍の影響により本年初めから開催を中止しており、ご迷惑をおかけしております。

 

 昨今、コロナ禍も小康状態となったことを受け、まずは東京のJARDハム教室において、下記により「ビギナーズセミナー」を開催することとしました。以下の開催要領をご確認の上、 多くの方のご参加をお待ちしています。今後、JARDハム教室では定期的に開催するほか、今回の開催状況を踏まえ、全国的な開催について検討してまいります。

 

★名称: JARDハム教室「12月度ビギナーズセミナー」

 

★日時: 2021年12月29日(水)13時から16時までの3時間
 ※1月の「HAMte交信パーティー」に併せ開催予定の初心者運用教室とのリンクも想定しています。

 

★会場: JARDハム教室東京都豊島区巣鴨3-36-6 共同計画ビル8階)

 

★定員: 先着30名(応募状況により数名の増員はあります)

 

★参加対象:
 直近(本年10月以降目途)のハム教室での4アマ受講者とします。なお、定員に余裕があれば、eラーニングやハム教室以外のJARD講習会受講者などその他の方の参加も可能とします。

 

★参加料: 無料

 

★セミナー内容:
 ①無線機器の選び方
 ②開局申請等の方法
 ③運用の初歩
 ※JARDハム教室の講師等ベテランのOMさんにお話をお願いしています。

 

★応募方法など:
 メールで以下の事項を付記しお申込みください。
 ① 氏名
 ②生年月日
 ③連絡先(日中に連絡の取れる電話番号)
 ④受講した講習会
・申込み期限は12月24日(金)17時までとします。ただし先着順となりますので、定員になり次第締め切ります。
・開催の詳細や変更事項等については、JARDホームページ等にて掲載しますのでそちらをご覧ください。なお、必要により個別にご連絡する場合があります。
・当日は、直接ハム教室にお越しください。 会場での受付及び体調の告知等をお願いします。発熱等がある場合は参加をお断りすることがあります。また参加時にはマスクの着用を必須とし消毒等感染対策には十分ご配意願います。

 

★申し込み先:
・メール beginners@jard.or.jp
・電話 03-3910-7241(JARD管理部)
 ※本件セミナーについてのご照会等も上記にご連絡をお願いします。

 


 

 

その2:「初心者交信教室」について

 

 JARDは同協会が主催する養成課程講習会を受講し、修了(合格)した人を対象にした受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」を2016年から運営している(現在のメンバー数は約12,000名)。
 毎年3回行われる交信イベント「HAMtte交信パーティー」の時期に合わせ、メンバーの初心者を対象にした実践的な「初心者交信教室」を東京・巣鴨のJARDハム教室などで開催している。コロナ禍でしばらく開催が中断していたが、下記要領で再開することになった。

 

過去にJARDハム教室で開催された「初心者交信教室」の模様

 

JARDの発表を抜粋・整理して紹介する。

 


 

JARDハム教室で『初心者交信教室』を開催、交信初心者を募集します!

 

 来る1月8日(土)から1月23日(日)までの間、「HAMtte交信パーティー2022冬」が開催される予定です。HAMtte運営事務局では、この期間中にHAMtte会員の方で交信初心者(開局して間もない方や、開局したけど交信の経験がまだの方など)の方を対象に、交信に慣れていただく機会を設けるため「初心者交信教室」を開催することとしました。

 

 当日は交信に慣れたベテランOMの方に交信方法等を教わりながら、実際にアマチュア無線局を運用していただきます。なお、交信に使用する無線機は、ご自身が持参されたハンディ機などの無線機(免許を受けているもの)、ご用意ができない場合は、JARDクラブ局(JO1ZRD)の無線機となります。

 

★開催日時:
 2022年1月10日(月・祝日)、1月15日(土)、1月22日(土)いずれも13~18時
 ※都合により時間短縮も可能です。その場合はご相談ください。

 

★開催場所: JARDハム教室(東京都豊島区巣鴨3-36-6 共同計画ビル8階)

 

★募集人員: 各日若干名を募集します(1日のみの応募も可能ですが、交信に慣れてもらうため、複数日での応募も可能です)。

 

★応募資格: HAMtte会員であり、交信初心者の方
 ※アマチュア無線技士の有資格者に限ります。

 

★参加料: 無料(ただし、交通費等は自己負担となります)

 

★応募方法: 次の必要事項をメールに記載してご応募ください。
 ①HAMtteのID
 ②コールサイン
 ③お名前
 ④ご住所
 ⑤日中の連絡先
 ⑥所有資格(最上位資格のみ)
 ⑦参加希望日
 ⑧無線機を持参する場合は、メーカーと型名

 

★応募先メールアドレス: hamtte-p@jard.or.jp
 ※応募者が多数の場合は、参加日を調整させていただく場合があります。

 

★ご参加にあたって:
 ①新型コロナ感染症対策にご協力ください。
 ②当日は、必ず無線従事者免許証を持参していただき、所有資格の操作範囲内で運用していただきます。お忘れになるとアマチュア無線局の運用ができませんので、ご注意ください。
 ③当日は、講師やJARDスタッフの指示に従っていただきます。

 

★応募締切: 12月24日(金)17時までに到着したメールで締切とします。
 ※ご応募が少ない場合には募集期間を延長する場合があります。

 

★結果通知:
 ご応募いただいた方の中からHAMtte運営事務局にて選考のうえ、12月28日(火)までに申込者様あて直接メールにて通知します。

 


 

 対象となる初心者は参加を検討してはいかがだろう。詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・12月29日に東京巣鴨のJARDハム教室にて「12月度ビギナーズセミナー」を開催 PDF(JARD)
・2022年1月にJARDハム教室で『初心者交信教室』を開催!(JARD HAMtte お知らせページ)
・JARDホームページ

 

 

 


feed <ユーザーリストのバージョン情報表示など修正>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が12月11日にバージョンアップしてVer5.34bを公開 (2021/12/11 12:05:08)

アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2021年12月11日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.34b」が公開された。前回の「Ver5.34a」の公開が10月23日だったので、約1か月半でのアップデートとなる。

 

 

12月11日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.34b

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのアップデートが2021年12月11日に公開された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

Ver5.34a 2021/12/11

 

・バージョン情報にユーザーリストのバージョン情報も表示。
・免許状Get’sのみでQTHを取得した場合、方位や距離を表示していなかったので修正。Tnx JA2BQX
・部分文字列検索の一覧、複合条件検索での一覧、QSL未着一覧などでは右端にhQSL/userを表示する機能を追加。Tnx JN3QNG
 メインウインドウでは、ポップアップメニューでhQSL/user表示の有無を選択できます。これらはユーザー登録局のみ機能します。
・複合条件検索のエクセル出力とCSV出力で、右端にhQSL/userを出力する機能を追加。ユーザー登録局のみ機能します。
・JT-Get’sではユーザー登録局のみhQSL/userの列を表示するよう変更。
・サフィックスサーチで検索できなかったら[JT-Get’s停止中]のまま止まってしまうので修正。
・検索文字入力の小窓は、メインウインドウのフォントに合わせました。

 

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.34b
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed <特集は「お城へGO!!」>誠文堂新光社が月刊誌「子供の科学」2022年1月号を刊行 (2021/12/11 10:30:21)

株式会社誠文堂新光社は2022年12月10日(金 )に月刊誌「子供の科学」2022年1月号を刊行した。今号は特集が「知られざる戦国~江戸時代の科学技術が結集! お城へGO!!」、さらに「海底火山の噴火が原因!! 大量の軽石が漂着 」「第2回読者編集会議採用企画」といった記事も掲載している。また特別付録として「サイエンス・ミッションすごろく」、綴じ込み付録として「ペーパークラフト ルーレット&カード」がついてくる。価格は880円(税込み)。

 

 

「子供の科学」2022年1月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。

 

 また同誌は昨年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。

 

 通巻1029号となる2022年1月号は特集が「知られざる戦国~江戸時代の科学技術が結集! お城へGO!!」、さらに「海底火山の噴火が原因!! 大量の軽石が漂着」「第2回読者編集会議採用企画」「今月はこの星座を探そう」「南極の自然保護」といった記事も掲載している。また電子工作の「ポケデン」コーナーでは音の方向を絞り込み、聞きたい音だけ選択できる装置「シューオン」を製作している。

 

 なお今号は情報コーナー「KoKaScramble」に無線関連の情報は掲載されていない。

 

 

 同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。

 

 

 

 

●関連リンク: コカねっと!(誠文堂新光社)

 

 

 


feed 1エリア(関東)で発給進む--2021年12月11日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2021/12/11 9:30:46)

日本における、2021年12月11日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。なお、12月に入って未だ8エリア(北海道)の北海道総合通信局は「10月31日時点」の情報を最後に、2エリア(東海)の東海総合通信局は「8月17日時点」の情報を最後にコールサイン発給状況の更新が行われていない。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <新たなプロジェクトの取り組みをスタート>アイコム、「2.4GHz、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」の開発着手を表明 (2021/12/10 17:30:22)

アイコム株式会社は2021年12月10日、同社公式サイトにおいて、2.4GHz帯および5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機の開発に着手したことを表明し、「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~ Vol.1」と題したPDFを公開した。同社は『これまでは機材、技術的にハードルが高かったSHF帯を、誰もが気軽に運用できるバンドにするために、そしてアマチュア無線の新しい楽しみと可能性を示すために、アイコムは、誰も想像しなかったSHF帯への対応という画期的なアマチュア無線機の開発を進めています。どのようなアイディア、技術が投入されるのか、どのような機能、デザインになるのか、アイコムの新たなる挑戦にご期待ください』と述べている。

 

 

アイコムの発表資料より

 

 

 アイコムの発表内容は次のとおり。

 


 

ICOM SHF Project ~SHF帯への挑戦~

 

 アイコム株式会社(本社:大阪市平野区、代表取締役社長:中岡 洋詞)は、半世紀以上に渡り培ってきた無線通信技術とゼロからモノを産み出す創造力を活かし、新たなプロジェクトへの取り組みをスタートさせました。

 

「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~」をテーマに掲げ、2.4GHz、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機の開発に着手しました。

 

 多大なケーブル損失、求められる高次元の周波数安定度など、SHF帯ゆえの数々の難題に、アイコムの技術者が一致団結し、研究、開発に取り組んでいます。そして、最終的には製品として市場への投入を目指しています。

 

 これまでは機材、技術的にハードルが高かったSHF帯を、誰もが気軽に運用できるバンドにするために、そしてアマチュア無線の新しい楽しみと可能性を示すために、アイコムは、誰も想像しなかったSHF帯への対応という画期的なアマチュア無線機の開発を進めています。

 

 どのようなアイディア、技術が投入されるのか、どのような機能、デザインになるのか、アイコムの新たなる挑戦にご期待ください。

 


 

 今回アイコムが同時公開したPDF「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~」は、“Vol.1”とあることから、今後はプロジェクトが進捗した段階で、Vol.2、Vol.3…の公開もあると見られている。

 

アイコムが公開したPDF「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~ Vol.1」

 

 アイコムは現在、業務用無線の分野でSHF帯に対応したさまざまな無線機器を発売中だ(ケーブルでの減衰が起きないようにRFユニットはアンテナ直下に取り付け、屋内に設置したコントロール部との間はLANケーブルで結んでいる機種もある)。

 

 また過去には2.4GHz帯の運用可能なアマチュア機として、V/UHF帯のオールモード固定機「IC-970/D」専用の2.4GHz帯ユニット「UX-98」を1991(平成3)年春に発表したことがある。しかしIC-970は税別298,000円(144/430MHz帯実装、AC電源タイプ)で、UX-98は税別118,000円と高価だったこともあり、このリグ+ユニットの組み合わせは注目されたものの、一挙に2.4GHz帯が普及することにはならなかった。

 

アイコムが1990年に発売したV/UHF帯オールモード固定機「IC-970/D」。同機種専用の2.4GHz帯ユニット「UX-98」は1991年春に登場した

 

 現在、市販されている2.4GHz帯のアマチュア無線機は、一部メーカーのトランスバーターのみとなっている。また5.6GHz帯はドローンの画像伝送では利用が拡大しているが、純粋な音声通信が手軽に楽しめる状況には至っていない。アイコムがプロで培った無線技術と、SHF帯のデバイスの融合により、どのような無線機が登場するか、期待が集まるところだ。

 

 

 

●関連リンク:
・ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~(アイコム)
・PDF版「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~ Vol.1」(アイコム)
・アイコム株式会社 Twitterアカウント
・アイコム Facebookページ
・アイコムホームページ

 

 

 


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