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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/2/27 15:05:34)

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feed <JARL会員でなくてもOK! 20局以上と交信(受信)で干支ステッカーをもらおう>1月2日(火)9時から1月7日(日)21時まで、JARL主催「第77回 QSOパーティ(NYP)」開催 (2023/12/28 12:05:07)

お正月恒例、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催「第77回 QSOパーティ(NYP)」が、2024年1月2日(火)9時から1月7日(日)21時まの6日間にわたり「アマチュア局(交信)部門」と「SWL(受信)部門」で開催される。日ごろアクティビティーの下がっている無線家も、“このQSOパーティだけは毎年参戦する!”という声がよく聞かれる。1年に一度の出会いも少なくないQSOパーティは、音信不通だったあの局のコールサインが見つかるなど“生存確認”の場にもなっている。JARL会員でなくてもOKなので、奮って参加してアマチュア無線を楽しもう。なお、前回まであった“QSOパーティに6日間連続で参加すると、抽選で記念品(ハンディ機やJARLオリジナルグッズ)がプレゼントされる”という「お年玉特別企画」は行われない。

 

 

受信だけでもOK! JARL会員でなくてもOK! 20局以上と交信(受信)して干支ステッカーをもらおう。さらに、十二支(12年間)のステッカーをすべて獲得すると、有料で「記念盾」が希望者へ贈られる

 

 

 今回で77回目となる、2024年のQSOパーティは、2024年1月2日(火)9時から1月7日(日)21時まの6日間(132時間)、アマチュア業務に使用する電波の型式、および周波数の使用区別により、「アマチュア局(交信)部門」と「SWL(受信)部門」の2つで行われる。

 

 正月の雰囲気の中で、新年を挨拶を交わしながら交信が楽しめる1年で1回の貴重な場として大いに賑わう交信イベントだ。まずは参加ステッカーを目指して20局のハムと新年の挨拶を交わそう。

 

 交換するナンバーはシンプルで、RS(T)符号による相手局のシグナルリポート+オペレータの名前だけ。国内参加局の交信(受信)の相手局は、日本国内および国外のアマチュア局、国外参加局の交信(受信)の相手局は、日本国内のアマチュア局に限る。

 

 もちろん1局との交信(受信)でも立派に参加したことになるが、参加記念ステッカーをもらうには、最低20局との交信(受信)と書類提出が必要となる。

 

 

●FT8でQSOパーティに参戦する方法

 

 人気のデジタル文字通信「FT8」でQSOパーティを楽しみたいという無線家も多いだろう。基本的には通常の定型文(自動送信)によるリポート交換を終えた後に、手動でオペレータ名(ハンドルネーム)を送信し合う形式で行っているようだ。自分からCQを出す場合の一例を挙げておこう。

 

<交信例:方法1>
●まずはオートシーケンスで通常交信し終了させる
(自分) CQ NYP JA1QRZ PM95 ※「CQ NYP」ではなく「CQ NP」とする局も多い
(相手) JA1QRZ JA6QST PM51
(自分) JA6QST JA1QRZ -10
(相手) JA1QRZ JA6QST R-18
(自分) JA6QST JA1QRZ RR73
(相手) JA1QRZ JA6QST 73
●続いて手動でコンテストナンバーのname(ハンドルネーム)を送信し合う
(自分) OP TARO 73
(相手) OP HIRO 73

 

<交信例:方法2>
●オートシーケンスだが「RR73」の代わりに「RRR」とし、最後に「OP name 73」を送り合って終了する
(自分) CQ NYP JA1QRZ PM95
(相手) JA1QRZ JA6QST PM51
(自分) JA6QST JA1QRZ -10
(相手) JA1QRZ JA6QST R-18
(自分) JA6QST JA1QRZ RRR
(相手) OP HIRO 73
(自分) OP TARO 73

 

 いずれも実際に行うとなると、コンテストナンバー部分の送信に手間取ることがある。FT8で初参加の局は他局の交信をよくモニターしておくことをおすすめしたい。なお上記の方法2は「WSJT-X」での送信設定がバージョンアップにより以前と違うなどして難しくなったという声を聞く。

 

 実際にQSOパーティでの運用方法の参考になるアマチュア無線家のブログを紹介しよう。JH8JNF局の「日々是物書」では上記の“方法1”について触れている。またJH4VAJ局のブログ「カムバック組のハムライフ」では、上記の“方法2”について「実際にQSOパーティで運用してみるともう少し違う挙動があることがわかった」として最新情報をブログに追記している。さらにJA4JOE局の「向島ポンポコ日記」ではJTDXによるQSOパーティ運用設定を説明している。

 

●FT8でNYP WSJT-X 2.5で動作が変わったらしい(日々是物書)

 

●FT8でQSOパーティ(2022年)は難しそう(カムバック組のハムライフ)

 

●QSOパーティー(NYP)JTDXによるFT8交信手順メモ (向島ポンポコ日記)

 

 

 ログの提出は2024年1月31日(水)まで。電子ログ提出は受け付けていない。詳細はJARL Webの「QSOパーティ規約」で必ず確認のこと。

 

 

 

日ごろアクティビティーの下がっているハムも、“このQSOパーティだけは毎年参戦している!”という声もよく聞く。開催期間が2021年から6日間に延びて参加しやすくなった。1年に一度の出会いも少なくないQSOパーティ、ぜひこの機会にオンエアーを楽しもう

 

 十二支を達成された参加者には、達成者のコールサインなどを記した記念盾を、有料(4,000円/送料を含む)で頒布している。記念盾は十二支のステッカーの貼り付けが完成した台紙をアレンジしたものだ。受付期間は2023年2月1日から3月31日までの2か月間。

 

 また、「QSOパーティ十二支ステッカー二巡・三巡・四巡を達成された方へ」として、12枚そろった干支ステッカーが二巡目、三巡目になったことを記念する記念盾を有料(5,000円/送料を含む)で頒布している。こちらの受付期間は2023年4月1日から5月2日までの約1か月間。

 

 

12枚揃った干支ステッカーが二巡目、三巡目になったことを記念する楯の要望が多いことから、二巡目以降、特別な縦を用意。左から二巡目のブロンズ、三巡目のシルバー、四巡目以上のゴールドで、それぞれの色に干支の絵柄があしらわれている

 

 

 詳しくは、下記の関連リンクから「十二支のステッカーをすべて獲得された方へ」「QSOパーティ十二支ステッカー二巡・三巡・四巡を達成された方へ」で確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・第77回 QSOパーティ規約(JARL Web)
・「規約」を読んだだけではわからない…というビギナーの方への参加案内(JARL Web)
・十二支のステッカーをすべて獲得された方へ(JARL Web)
・QSOパーティ十二支ステッカー二巡・三巡・四巡を達成された方へ(JARL Web)

 

 

 

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feed <JARL石狩後志支部が協力、申し込みは先着順>2024年1月8日(月・祝)、札幌市の百貨店で「ラジオ工作会」「モールス通信体験」「アマチュア無線体験運用」を開催 (2023/12/28 11:30:17)

北海道札幌市中央区の百貨店、丸井今井札幌本店(三越伊勢丹ホールディングス)は、新年の子供向けイベント「まるい三越のふゆやすみ」の1つとして、2024年1月8日(月・祝)に、JARL石狩後志支部の協力による「ラジオ工作会」「モールス通信体験」「アマチュア無線体験運用」を開催する。対象は小学4年生から中学3年生まで。ラジオ工作会は11時~、13時~、15時~の3回実施し最大各8組(合計24組)が参加可能。参加は無料だが事前申し込み(先着順)が必要だ。当日はイベント会場にHTB(北海道テレビ)の取材が入る予定という。

 

 

丸井今井札幌本店の案内ページより

 

 

 JARL石狩後志支部の告知と丸井今井札幌本店の催事情報から抜粋、整理して紹介する。

 


 

「まるい三越のふゆやすみ」

 

 丸井今井札幌本店では、家族で楽しめる冬休みに向けたイベントやワークショップを開催! ラジオ工作会やチアガールダンス教室など、冬の思い出作りにぴったりなイベントをご用意しております! 大好きな子どもたちと一緒に、楽しみ・学べる冬休みのイベントに参加してとっておきの思い出作りをしませんか。

 

◆ラジオ工作会 ~ラジオを作って電波のふしぎを体感しよう!~

 

★内容:
 部品を組み上げて、ラジオが作れます。電子部品のはんだ付けから行い、スピーカーからラジオが聞こえた時のドキドキを楽しんでください。他にも、モールス信号通信体験、アマチュア無線体験運用も行います。所要時間は各回1時間~1時間30分程度を予定しております。

 

★会場:
 丸井今井札幌本店 大通館9階 催事場
 北海道札幌市中央区南1条西2丁目11

 

★開催日時: 2024年1月8日(月・祝)
 ①午前11時から
 ②午後1時から
 ③午後3時から

 

★所要時間: 各回 1時間~1時間30分程度

 

★参加費: 無料

 

★対象年齢: 小学4年生~中学3年生

 

★定員: 各回8組さま

 

★ご予約方法について:
・お申込みは2023年12月26日(火)午前11時から開始いたします。
専用ページ にてご予約お願いします。
・ご参加は無料です。
・ご予約は先着にて受付いたします。ご予約可能数には限りがございますのでご了承ください。
・おひとりさま1枚でお申し込みください。

 

ラジオ工作会の予約申し込みページより

 


 

 JARL石狩後志支部の関係者は、「当日はラジオ工作会以外に、モールス通信体験やアマチュア無線の体験運用も行います。ジュニア世代への電波の面白さをアピールする機会と考えています」「体験運用はV・UHFのFMやHFハイバンドのSSBでCQを出す想定ですので、もし聞こえましたら皆様の応答よろしくお願いいたします」「当日はHTB(北海道テレビ)の取材も入ることになっており、HTB-YouTubeチャンネルでも後日アップ予定です」と案内している。

 

 百貨店でラジオ作りやアマチュア無線関連イベントが行われるのは近年では珍しい。札幌近郊で小学4年生~中学3年生のお子さん、お孫さんがいる方は参加を検討してはいかがだろうか。詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・まるい三越のふゆやすみ(丸井今井札幌本店)※ラジオ工作会は「onちゃんと一緒に学ぼう、たいそうしよう」コーナーに掲載
・ラジオ工作会 ~ラジオを作って電波のふしぎを体感しよう~ 申し込みページ
・小4〜中3対象 ラジオ工作・モールス体験・体験運用会を実施します(JARL石狩後志支部)
・丸井今井札幌本店

 

 

 

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feed <「JARL QSOパーティ」併催、参加賞やアワードを発行>JARL十勝支部、1月2日(火)9時から「JARL十勝支部ニューイヤーQSOパーティー」開催 (2023/12/28 10:30:35)

2024年1月2日(火)9時から1月7日(日)21時まで、JARL主催「第77回 QSOパーティ」に併催する形で、JARL十勝支部主催の「十勝支部ニューイヤーQSOパーティー」が行われる。ルールを満たした局にはアワードを発行するほか、十勝管内の20局以上交信した書類の提出者には参加賞(ステッカー)が贈られる。なお、前回までは「十勝支部QSOパーティー」という名称だったが、今回から“ニューイヤー”が付いて「十勝支部ニューイヤーQSOパーティー」に変更されている。

 

 

 

 

 JARL十勝支部の「十勝支部QSOパーティー」は、「十勝管内局(十勝管内で運用する局)」「道内局 (十勝管内局を除く北海道内で運用する局)」「道外局 (北海道外で運用する局)」の3部門に分かれ、下記ルールを満たした書類を提出した局に対してアワードが発行される。

 

 

★十勝管内局(十勝管内で運用する局)
20局を超える局と交(受)信し、その中に十勝管内で運用するJA8、JE8、JF8、JG8、JH8、JI8、JJ8、JK8、JL8、JR8、JM8のうちから10種のプリフィックスを含むこと。

 

★道内局(十勝管内を除く北海道で運用する局)
20局を超える局と交(受)信し、その中に道内で運用するJA8、JE8、JF8、JG8、JH8、JI8、JJ8、JK8、JL8、JR8、JM8のうちから10種のプリフィックスを含み、そのうち1局以上の十勝管内局を含むこと。

 

★道外局(北海道外で運用する局)
20局を超える局と交(受)信し、その中に1局以上の十勝管内局を含むこと。プリフィックスは不問。

 

 

 ルールを満たさないが、20局で申請した十勝管内で運用する局には、参加賞としてステッカーが贈られるほか、ルールを満たした局にアワードが発行される。

 

 ログ提出の締め切りは2023年1月31日(水)まで(必着)。参加賞やアワードの申請方法など、詳しくは下記の関連リンクから「JARL十勝支部ニューイヤーQSOパーティー規約」で確認してほしい。

 

 

「JARL十勝支部QSOパーティ」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・JARL十勝支部ニューイヤーQSOパーティー規約
・JARL十勝支部

 

 

 

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feed <専用掲示板開設&参加証用の画像募集>6mAM愛好会主催、1月2日(火)9時から7日(日)20時59分まで「6mAM QSO Party(New Year Party)」開催 (2023/12/28 9:30:07)

6mAM愛好会は「アマチュア無線の健全な発展と、無線愛好家相互の親睦を深め6mAMのアクティビティー向上に貢献すること」を目的に、50.400~50.900MHzのAMモード(搬送波のあるA3E、H3E)のみで、「6mAM QSO Party(New Year Party)」を2024年1月2日(火)9時から7日(日)20時59分までの6日間の日程(JARL主催「第77回 QSOパーティ」と併催)で開催する。

 

 

 

 

 対象は日本国内外のアマチュア局。開催期間中の移動は自由で、1交信ごとに運用地点が異なっても構わない。

 

 呼出し方法は「CQ QSO Party(CQ Party)」で、ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」(2020年夏から「相手局のオペレータ名」交換は不要になった)。交信の相手局は、日本国内および国外のアマチュア局とする(国外局の相手局は日本国内のアマチュア局に限る)。

 

 参加記念品として、書類を提出した局には交信局数に応じて4種類(1~5局交信「参加証A」、6~10局交信「参加証B」、11~15局交信「参加証C」、16局以上交信「参加証D」)の中から1枚、「参加証」のPDFファイルが電子メールで贈られるほか、SASEまたは84円以上のドネーションを振り込んだ局には主催者が印刷して郵送する。

 

 そのほか「参加報告専用掲示板を開設」や、「参加証に使用する画像を国内のアマチュア無線愛好者の皆さんから募集」なども併せて行っている。

 

 ログ提出の締め切りは2023年1月31日(水)23時59分まで。電子メールでのログ提出が基本だが、「電子メールでも送付ができない場合のみ」として郵送でのログ提出も受け付ける。詳しいルールなどは、下記の「6mAM QSO Party規約」で確認してほしい。

 

 

「6mAM QSO Party」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・6mAM QSO Party規約(PDF形式)
・6mAM QSO Party規約
・コンテストのページ
・6mAM愛好会

 

 

 

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feed <リスナーからのメール紹介>アマチュア無線番組「QRL」、第606回放送をポッドキャストで公開 (2023/12/28 8:30:25)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年12月21日 夜に放送した第606 回分がアップされた。

 

 

 

 2023年12月21日の第606回放送は、前半・後半を通してリスナーからのメールを紹介する「ファイブナイン」コーナーを行った。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第606回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <特集「タブロイド判『JARL NEWS』で見る、アマチュア無線 変化と成長の時代」ほか>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2024年冬号を公開 (2023/12/27 18:20:03)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2023年12月27日、年4回刊行している機関誌「JARL NEWS」の電子ブック版「電子版JARL NEWS」2024年冬号の誌面を公開した。特集(カラーページ)は「タブロイド判『JARL NEWS』で見る、アマチュア無線 変化と成長の時代」と「2023全日本ARDF競技大会開催」の2つ。そのほか「令和6年 通常選挙のお知らせ」や、新しい会場での開催予定の「ハムフェア2024案内」、国際連合に属するITU(国際電気通信連合)の「ITU世界無線通信会議の概要」など掲載している。今号も情報満載の1冊に仕上がっている。

 

 

機関誌「JARL NEWS」2024年冬号の表紙

 

 

「電子版JARL NEWS」は2014年7月1日から公開が開始された。当初は誰でも自由に閲覧できる状態になっており、掲載されている会員の個人情報保護の観点から問題視する声もあったが、その後は会員専用ページに閲覧用のユーザー名とパスワード(スマートフォン版の場合はブックID)を掲示することで、会員のみが閲覧できる措置が取られている。

 

 2022年9月下旬からの新サイトへの移行で、インターネットに接続されたスマートフォン、タブレットでもアプリを用意することなく閲覧できるようになった。JARLでは「機能はそのまま、より見やすいフォーマットになります」と説明している。

 

 

特集(カラーページ)では「特集1 タブロイド判『JARL NEWS』で見る、アマチュア無線 変化と成長の時代」(左)と「特集2 2023全日本ARDF競技大会開催」を掲載

2022年9月下旬から「電子版 JARL NEWS」が新サイトへ移行してサービスをスタート。アーカイブのデザインも一新された

 

 

●関連リンク:
・電子版(新)サイトのご案内(JARL Web)
・電子版JARL NEWSへの会員認証ページ

 

 

 

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feed <2024年1月1日から1年間の交信が対象>大正会(JH3YAA)の創立50周年記念して「新幹線(BT/Bullet Train)アワード」を発行 (2023/12/27 12:05:32)

その名の通り、大正生まれのハム仲間が集まって1975(昭和50)年に近畿大正会として誕生したことを由来とする「大正会(JH3YAA)」は、毎回、ユニークなアワードを発行してきた。そして今回、同会の創立50周年を記念して、2024(令和6)年1月1日から12月31日まで(期間延長もありえる)の交信を対象とする「新幹線(BT/Bullet Train)アワード」を発行する。大正会が定める「新幹線(bullet train)8幹線+ミニ新幹線2幹線」の停車駅が所在する市区町村をハンティング(交信または運用)するというルールで、申請受け付けは2024年4月1日から2025年3月31日まで(受付開始前および受付終了後の申請は破棄)としている。

 

 

「新幹線(BT/Bullet Train)アワード」は、「新幹線(bullet train)8幹線」と「ミニ新幹線2幹線」の合計10幹線において、大正会が定めた停車駅が所在する市区町村と交信する「QSO賞」と、運用する「QRV賞」の2つの賞を設けている

 

 

 大正会は「大正会は、2025年に創立50周年を迎えます。それを記念して、アワードを企画しました。日本全国のアマチュア無線局のご参加をお願い致します」と案内する、「新幹線の停車駅アワード」を2024年から発行する。

 

 アワードの対象地となるのは、大正会が定める「新幹線(bullet train)8幹線」と、ミニ新幹線(既存の在来線と直通運転)と言われる「山形新幹線」や「秋田新幹線」の2幹線を含む新幹線停車駅が所在する市区町村。

 

 アワードは「50賞」「100賞」「パーフェクト賞」の3種類のほか、各賞には「QSO賞」と「QRV賞」が設けられている。特記事項は「電波形式」と「周波数」。費用は各部門およ各賞ともに500円、申請料は郵便振替で送金のこと。

 

 

(画像はイメージです)

 

 

 大正会Webサイトの案内から「新幹線(BT/Bullet Train)アワード」の概要を一部抜粋して紹介しよう。

 

 


 

●新幹線(BT/Bullet Train)アワード

 

1.交信期間: 令和6年1月1日~令和6年12月31日(期間延長もあり得))

 

2.アワード種類: (1)50賞 (2)100賞 (3)パーフェクト賞

 

3.規約:

(1)各賞にはQSO賞およびQRV賞を設ける。特記事項は電波形式および周波数を設ける。
(2)電波形式は「Phone(AM、FM、SSB)」「CW」「DIGITAL」とする。「Phone(AM、FM、SSB)」の混合は可とする。ただし「CW」「DIGITAL」は単独である事(混合は不可)。
(3)運用局の運用地は常置場所、移動運用共に可とする。
(4)申請者の運用地は問わない。また申請者が「QSO賞」に取り込めるQRVは最大15か所有効とする。また同一局(複数コールサインも含む)との交信も最大15回とする。
(5)QSLカードの取得は問わないが正常な交信であること。ただし、申請書に疑義がある場合、QSLカードの提示を求める場合がある。
(6)同一局との交信は一日5か所を有効とする。同一日に同一対象地はNG。
 ・常置場所からの運用サービスは一日1か所のみとする。
 ・移動運用サービスの場合、同時に何か所ものアワードサービスはできない。
 ・同一局が同一時間に複数のコールサインでの運用サービスはできない。
 ・コールサインが異なる場合は運用時間が異なれば可とする。
(7)各賞の表彰では周波数帯、または電波形式が異なれば可とする。QSOおよびQRVが異なる場合も可とする。
 ※(例)7MHz帯のSSBで申請ののち、3.5MHz帯やCW、DIGITALでの申請も可とする。
(8)各賞の取得されたクラスの下位の賞は発行しない。
(9)ボーナス・ポイントとしてJH3YAAとの交信は、ほかの箇所(2か所)に振り替えることができる。ただし、一日一回のみ有効とし、JH3YAAの利用は無制限とする。
(10)対象地の追加、修正(変更)、削除は受け付けない。
(11)アワードの対象地リスト、MCSV、申請書の著作権は「大正会」に属します。これら無断での複製、改変、転載などは著作権の侵害になりますのでご注意ください。

 

4.申請方法および費用:

(1)申請は電子メール添付およびUSBなどの媒体のみとする。ただし、返却を希望される場合は返信用封筒、切手を貼り付けて申請ください。なお、送受時の媒体の破損、損傷、紛失に対して、事務局は責任を負いません。
(2)郵送で申請された場合、申請内容に不備があった場合、連絡に別途費用が発生するので申請料にて返却させていただきます。余剰金はその時に返却します。その場合の取り扱いは、申請取り下げとさせていただきます。修正再申請される場合別途申請料が必要となりますので悪しからずご理解ください。
(3)各部門および各賞ともに500円とする。
(4)申請料は郵便振替で送金してください。
(5)申請方法:申請書+申請料(郵便振替もしくは、ゆうちょ銀行に送金のみ)
   申請先:〒727-0025 広島県庄原市市町527 大正会アワード係 在本 宛
   電子メール:jj4aqn(◆)jarl.com ※◆印は@(アットマーク)
   申請料:振込先はメールにてお問い合わせください。

 

5.申請の受付:

(1)令和6年4月1日~令和7年3月31日 (受付開始前および受付終了後の申請は破棄します)
(2)アワードの申請用紙は当会が準備したものみ有効です。(All rights reserved)改変、他所から取得した用紙は無効とします。

 

 

 

 

 ルールなど詳しくは、記事下の「関連リンク」から最新情報を確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・新幹線(BT/Bullet Train)アワードの紹介
・新幹線(BT/Bullet Train)アワード規約
・新幹線(BT/Bullet Train)アワード交信対象市町村リスト
・新幹線(ウィッキペディア)
・ミニ新幹線(ウィッキペディア)

 

 

 

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feed <144MHz帯SSBモードのみで、QSOパーティの交信も含む>1月2日(火)から72時間、滋賀2mSSB愛好会「第38回 滋賀2mSSBアクティブコンテスト」開催 (2023/12/27 11:00:46)

滋賀2mSSB愛好会が主催する「第38回 滋賀2mSSBアクティブコンテスト」が、全国のアマチュア個人局(社団局は除く)を対象に、2024年1月2日(火)0時から1月4日(木)24時までの72時間にわたり144MHz帯SSBモードで開催される。なお、電子メールでの書類提出に関して細かなお願いを求めているほか、「ログについては、手書きに限らずPCソフトによりプリントアウトしたものも受け付ける」「同一人物による複数のコールでの参加(チェックログも)は認めない」などとしている。

 

 

 

 

 参加資格は、国内のアマチュア個人局のみ。ただし滋賀県外参加局は、3エリア内での運用局と1局以上交信をすることが条件。呼出し方法は「滋賀アクティブコンテスト」で、通常の交信(相手局は個人局に限る)でコールサインと「RSリポートの交換」が完全なもの(交信内容のQTHの交換は削除)。滋賀2mSSB愛好会会員局はRSリポートのあとに、「メンバー(M)」を付ける。

 

 得点は、交信相手が会員局の場合、1交信につき5点、会員局以外は同1点。昨年まであった会員局以外のYL局2点は廃止している。マルチプライヤーは、(1)サフィックスマルチ:テールレターの取得個数(A~Zまで最大26)、(2)日数マルチ:運用日数(最大3)。総得点は「得点の和×サフィックスマルチ×日数マルチ」となる。

 

 

 2022年からルール変更が下記のとおり行われている。

 

・電子メールの提出アドレスを変更。

 

・電子メールの件名は「提出者のコールサイン(5または6文字)」に変更。

 

・電子メールでの提出で、EXCELやTEXTの添付ファイルも受け付ける。

 

・同一人物による複数のコールでの参加(チェックログも)は認めない。

 

 

 なお、本コンテストに参加してコンテストログを提出した局は、2024年4月に開催される「3エリア2mSSBコンテスト」のBマルチに加点することができるとしている。

 

 ログの提出は1月31日(水)まで。消印有効、メール便などの消印のないものは締切日必着のこと。詳しくは「第38回 滋賀2mSSBアクティブコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第38回 滋賀2mSSBアクティブコンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第38回 滋賀2mSSBアクティブコンテスト
・滋賀2mSSB愛好会

 

 

 

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feed <「すべての期間が対象の部門」と「任意で選ぶ連続7日間部門」で競う>6mAM愛好会、1月1日(月)から6か月間にわたり「6mAMマラソンコンテスト」を開催 (2023/12/27 10:00:05)

6mAMのアクティビティー向上のため毎日継続して電波を出すことを目的に、毎年1月から6月までと7月から12月までの2回に分けて、6mAM愛好会主催による恒例の「6mAMマラソンコンテスト」が開催されている。今回、その2024年の前半戦が国内の個人アマチュア局を対象に、2024年1月1日(月・祝)から6月30日(日)までの6か月間にわたり、50.400~50.900MHzのAMモード(搬送波のあるA3EとH3E)で行われる。すべての期間が対象となる以外に、参加者が任意で選んだ“連続した7日間”で競う2つの部門がある。

 

 

 

 

 コンテストの呼び出し方はとくに定めはなく、一般的なCQで構わない。ナンバー交換も通常の「RSリポート」の交換で1点となる。部門は「部門1:従来と同じ半年分(エリア別表彰)」と「部門2:半年の中で参加者が任意で選んだ連続した7日間(全国表彰)」の2つ。2016年から「全国表彰」の部門が新設されている。

 

 マルチプライヤーは部門1と2共通の「交信日数」、部門2のみの「交信した異なるエリアの数(0~9およびJD1、沖縄県を別途エリアとして加え最大12とする)」となる 。

 

 部門1は30局以上、部門2は5局以上交信した希望者には、参加証(ハガキ)を送る(表彰者は除く)。なお、書類は部門1と部門2は必ず別々に提出すること。

 

 ログの締め切りはメールでマラソンコンテスト終了の翌月末、2024年7月31日(水)までに必着。なお、書類は「手続き簡略のため、電子ログのみ受け付けを基本とします」と案内している。詳しくは下記の関連リンクから「6mAMマラソンコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「6mAMマラソンコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・6mAMマラソンコンテスト規約
・コンテストのページ
・6mAM愛好会

 

 

 

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feed <2023年を振り返って>OMのラウンドQSO、第394回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/12/27 8:30:13)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年12月24日(日)21時30分からの第394回放送。今回はJJ1GPM 下杉氏が加わり、今年最後の放送ということで前半は「今年の重大ニュース」「2023年を振り返って」というテーマで進行。番組としてはレギュラー陣の一人だったJA1JRK 谷田部氏のサイレントキーが最も大きな出来事だったという。

 

 番組後半のJARDコーナーは、JARD管理部長・事務局長の伊藤氏(JH1OPI)が登場、2024年1月8日(月・祝)から21日(日)まで行われる「HAMtte交信パーティー 2024冬 パーティー部門」の案内とルール変更点を説明した。

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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