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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/2/27 20:35:33)

現在データベースには 6457 件のデータが登録されています。

feed <2アマ資格を目指す「国家試験」と「eラーニング養成課程」の違い>OMのラウンドQSO、第391回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/12/6 8:30:04)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年12月3日(日)21時30分からの第391回放送。前半は11月に茨城県で開催されたARDF競技大会について。高齢者の参加も目立ち、60代と70代の参加が最も多かったという。続いて水田かおりが11月23日に開かれた「アイコムフェア in ならやま研究所」の模様を報告した。

 

 番組後半のJARDコーナーは、JARD養成部長の佐藤氏が登場。2024年1月から開講する「 2アマeラーニング養成課程 」の案内(受講者募集は12月1日から20日まで)を行い、国家試験とeラーニング養成課程の違いを詳しく説明した。

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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feed 日本無線協会、令和5年12月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表 (2023/12/5 16:08:17)

無線従事者国家試験等を実施する公益財団法人 日本無線協会は、2023年12月2日と3日に実施した、令和5年12月期の1アマ、2アマ国家試験の問題と正答をWebサイトに掲載した。

 

 

 

 

 公開されたのは令和5年12月期の第一級アマチュア無線技士、および第二級アマチュア無線技士の国家試験(1アマは12月2日、2アマは12月3日に実施)における「無線工学」と「法規」の問題と正答。いずれもPDF形式。

 

令和5年12月期1アマ無線工学の問題には「ヘンテナ」が登場!

 

 ちなみに1アマの無線工学・法規の問題はいずれも150点満点で合格点は105点。2アマの無線工学は125点満点で合格点は87点、2アマの法規は150点満点で合格点は105点と公表されている。

 

 合格発表は、試験の約半月後に日本無線協会から受験者に「合否確認専用ページのURLアドレス」を記した案内メールが出される予定だ。

 

 

★こちらの記事も参考に…

<1アマ国試の合格率は「29.3%」とわずかに上昇、4アマ新規取得者は1万人台を回復>総務省、令和3年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・令和5年12月期 1アマ工学問題 PDF
・令和5年12月期 1アマ工学正答 PDF
・令和5年12月期 1アマ法規問題 PDF
・令和5年12月期 1アマ法規正答 PDF
・令和5年12月期 2アマ工学問題 PDF
・令和5年12月期 2アマ工学正答 PDF
・令和5年12月期 2アマ法規問題 PDF
・令和5年12月期 2アマ法規正答 PDF
・試験問題と解答(日本無線協会)
・試験の合格基準等(日本無線協会:PDF形式)

 

 

 

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feed <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2023年12月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 (2023/12/5 12:05:50)

2023年12月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。1年を締めくくる12月、今年いっぱいで閉局する記念局が複数局ある一方で、2023年12月5日(火)時点で新規に開局する記念局情報は、開設期間が12月1日から12月31日までの「December YOTA Month 2023(8N2YOTA)」と、開設期間が12月1日から2024年3月20日までの「第21回 西日本ハムフェア記念局(8J6HAM)」の2局。一時期の記念局の開局ラッシュは嘘のような状況にある。

 

 

 

●2023年12月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局

 

 

 

 

 上記リストは2023年12月5日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。

 

 

 

●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)

 

 

 

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feed <募集人員20名、事前申し込みが必要>JARL栃木県支部、12月10日(日)に「とちぎビギナーセミナー」を宇都宮市で開催 (2023/12/5 10:30:05)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)栃木県支部は、2023年12月10日(日)に「とちぎビギナーセミナー」を栃木県宇都宮市で開催する。このイベントの参加には事前申し込みが必要。詳細は栃木県支部のWebサイトで下記のように発表されている。

 

 

 

★「とちぎビギナーセミナー」開催のお知らせ

 

 初心者の方はぜひ参加してください。今後の運用に役立ちます。

 

◆主催: JARL栃木県支部

 

 

◆開催日: 2023年12月10日(日)

 

◆時間: 13:00~16:30 (都合により変更の可能性があります)

 

◆場所: 道の駅うつのみや ろまんちっく村 ビジターセンター研修室(さわやか広場内)
    〒321-2118栃木県宇都宮市新里町丙254番地 TEL:028-665-8800 
    ※第3駐車場が近いです。

 

◆募集人員: 約20名(定員に達し次第、締め切ります)※JARL非会員参加可能

 

◆費用: 無料

 

◆申込方法: 
・下記のメールアドレスに申し込みをお願いします。
 tochi_semi@jarl.com
・申込時に下記の内容を必ず記載してください。
 ①郵便番号 ②住所 ③氏名 ④電話番号

 

◆対象者: 
・第4級アマチュア無線技士養成課程講習会の合格者や3級資格取得を目指す方など
・アマチュア無線の資格取得者で、これから開局を目指す方や、すでに開局したがより運用を改善したい、また相談したい案件をお持ちの方など 
 ※すでに開局されている方は、免許状を持参ください(交信体験を検討します)。

 

◆実施概要:
(1)DVDデモ(JARD作成):開局から運用概略
(2)JARL発行のスタートハムライフの説明:運用や会員への入会などを説明
(3)同軸ケーブル及びコネクタの選定
(4)どんなアンテナがよいか(実機の見学)
(5)無線機の選び方(用途に合わせた無線機とは)(交信の体験)
(6)無線の楽しみ方
(7)3級資格取得のメリット(4級に対して):3級講習会への誘い
(8)運用の知識
(9)質疑応答
  ※内容は状況に応じ、変更になる場合があります。

 

◆注意事項: コロナ対策のため、マスクの着用、アルコールによる消毒などにご協力をお願いします

 

◆その他:
・JARL会員の新規入会手続きを実施(入会金無料)入会者全員に名刺サイズのFMラジオを差し上げます。 
・お試し入会キャンペーンあり(22歳未満の方)

 

 

 

●関連リンク: とちぎビギナーセミナー開催のお知らせ(JARL栃木県支部)

 

 

 

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feed <「アイコムフェア in ならやま研究所」で公開収録>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第23回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/12/5 9:30:46)

「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。

 

 

 

 

 新たな音声ファイルが公開されたのは2023年12月3日(日)21時からの第23回放送。今回は11月23日に奈良県で開催された「アイコムフェア in ならやま研究所」の会場で公開収録したものを放送。アイコム株式会社の中谷氏(執行役員 兼 設計統括部部長)、高岡氏、ならやま研究所の冨田所長らが登場した。

 

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net

 

 

 

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feed <JH5MNL 田中氏がゲスト>CQ ham for girls、第489回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/12/5 8:30:11)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2023年12月3日(日)15時からの第489回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)と、同氏筆者でYouTubeでも活躍している田中 宏氏(JH5MNL)が出演。田中氏が自作をする楽しみと動画作成のコツを紹介した。次回も同氏が登場する予定だ。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生

 最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月4日時点)、アマチュア局は1週間で315局(45局/日)減って「361,944局」 (2023/12/4 12:25:23)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年12月4日時点で、アマチュア局は「361,944局」の免許情報が登録されている。前回紹介した11月27日時点の登録数「362,259局」から、1週間で315局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2023年12月4日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「361,944局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年11月27日のアマチュア局の登録数は「362,259局」だったので、1週間で登録数が315局ほど減少した。

 

 

 

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)

以前の表記を見ると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報それぞれ、周波数帯ごとに許可されている空中戦電力(出力)が表記されていた

 

 

↓この記事もチェック!

 

< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等のお一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)

 

 

 

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feed <日本時間12月7日(木)と8日(金)の約5時間ずつ>国際宇宙ステーション(ISS)からモスクワ地域を対象に145.80MHz(FM)でSSTV画像を送信 (2023/12/4 12:05:11)

日本時間の2023年12月7日(木)17時55分から23時25分までと、翌日の12月8日(金)17時15分から23時10分までの2回に分けて、ISS(国際宇宙ステーション)からアマチュア無線バンド(145.80MHz/FM)を使ったSSTV(Slow Scan Television)画像送信が行われる。送られてくる画像は、ロシアのユーリー・ウサチョフ元宇宙飛行士に関連したもので、ウィキペディアによると、「2回の長期滞在を含む4回の宇宙飛行を行い、2004年4月5日に引退するまでに7回の船外活動を実施し、“ロシア連邦の英雄”の称号を持つ」という人物だ。はたしてどんな画像だろうか。最新のスケジュールを確認してSSTV画像の受信に挑戦してみよう!

 

 

「ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)」で、「The ARISS #SSTV fans must have wished upon a star.(ARISSの#SSTVファンは、きっと星に願いをかけたに違いない)」と紹介

 

 

 ISSからアマチュア無線バンドを使ってSSTV画像を送信する今回の実験は、モスクワ地域を対象に「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」、通称「MVI」のSSTV活動の一環で、ユーリー・ウサチョフ元宇宙飛行士はMAIの卒業生の一人で、SSTV画像は約2分間の画像送信のあと約2分間の間隔をおいて次の画像を…と、数種類の画像を繰り返し送られてくると思われる。

 

 ISSからのSSTV送信周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)のFMモードで、コールサインは「RS0ISS」が使用されると思われる。

 

 また、SSTV画像の送信は、ISSでの使用を想定した特別仕様モデル、JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710GA」が使用される見込みだ。2020年初めに、SpaceX社のCRS-20(Falcon9ロケット)で打ち上げられ、ISSの欧州実験棟「Columbus(コロンバス)」に搭載された( 2020年3月13日記事 )。

 

 

JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710GA」

 

 

 日本各地の衛星通過時刻の予報は記事下の関連リンクから「JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)」の公表データから、21地点のパスが確認できるので参考にするといいだろう。

 

 

<参考>運用期間中、日本各地のISS飛来時刻
(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)

※2023年12月2日時点のデータです。ISSの軌道修正などで飛来時刻の変更が生じます。最新のデータをご確認ください。
※ロケーションやアンテナにもよるが「仰角30度以上」がSSTV画像の良好な受信の目安。

 

 

 

 

 

 

(NASA「2021年の最高の宇宙ステーション科学写真」から)

 

 

「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」は、航空、宇宙、ロケットなどの技術教育・育成を行うるロシアの高等教育機関で、モスクワ工科大学の航空力学学部の一部として、旧ソビエト社会主義共和国連邦当時の1930年に創設された。

 

 今回、同機関が行うSSTV活動の一環として、主にモスクワ地域を対象に期間限定で、国際宇宙ステーション(ISS)からアマチュア無線バンドの145.80MHzを使ってSSTV画像を送信する実験が行われる。

 

 使用される周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」「SSTV Slow Scan TV」など便利なスマホアプリもある。

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 また、地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。

 

 

JVCケンウッドのプレスリリースから

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

<特別仕様「TM-D710GA」が欧州実験棟に>JVCケンウッド「当社製アマチュア無線機の国際宇宙ステーションへの搭載が決定」と発表

 

 

 

●関連リンク:
・MAI-75 SSTV targeting Dec 7 and 8(ARISS-SSTV images)
・ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)
・ユーリー・ウサチョフ/Yury Usachov(ウィキペディア)
・Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)
・モスクワ航空研究所/国立研究大学(教育と開発に関するポータル)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・#きぼうを見よう(KIBO宇宙放送局)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)

 

 

 

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feed <「ハムハムイングリッシュ」と「WRC2023 1200MHz帯の議論」>ハムのラジオ、第570回放送をポッドキャストで公開 (2023/12/4 8:30:41)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。

 

 

 2023年12月3日(第570回)の放送は、リスナーに英語に親しんでもらう企画「ハムハムイングリッシュ」の12月号。さらに「WRC2023 1200MHz帯の議論」と題して、ドバイで開催中の世界無線通信会議(WRC2023)で1200MHz帯におけるRNSS(地域航法衛星システム=日本の準天頂衛星「みちびき」など)とアマチュア無線の共存について、ITU-R勧告の原案としてまとめられた内容を紹介した。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約49分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第570回の配信です

 

 

 

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feed <アイコム、アルインコ、北海道総通に取材>産経ニュースが「“違法電波” 無線機 国内外への持ち出し・持ち込み警戒 国はニセコに監視装置設置へ」と題した記事掲載 (2023/12/3 10:30:07)

産経新聞社のニュースサイト「産経ニュース(THE SANKEI NEWS)」は2023年12月2日、「〝違法電波〟無線機 国内外への持ち出し・持ち込み警戒 国はニセコに監視装置設置へ」と題した記事を掲載した。コロナ禍が落ち着き、観光産業が回復する中、違法となりうる電波を発する無線機を国外に持ち出したり国内に持ち込んだりする問題が浮上しているとして、大手無線機メーカーであるアイコムやアルインコの担当者に「日本で購入した国内仕様の無線機を海外に持ち出すこと」について、総務省北海道総合通信局の担当者に「外国人観光客による海外製無線機の持ち込み」についてをそれぞれ取材したコメントを掲載している。

 

 

 

 産経ニュースの記事は、コロナ禍が落ち着きを見せ、観光産業が回復する中「違法となりうる電波を発する無線機」を国外に持ち出したり、国内に持ち込んだりする問題が浮上しているとして、アマチュア無線界でも最近話題になった2つの事象を取り上げている。

 

 1つは、外国人観光客らが来日時に無線ショップで日本国内仕様の無線機を購入、帰国後に自国(海外)で使用することの問題点で、今年10月26日にアイコムが自社ホームページに3カ国語で注意喚起を掲載している。

 

★hamlife.jpでは2023年10月26日に掲載↓
<トラブル防止の注意喚起>アイコム、重要なお知らせ「国内で販売している当社製品の海外でのご使用について」を掲載

 

 

 もう1つは、外国人スキーヤーに人気の北海道ニセコ地区で、コロナ禍前から外国人スキー客によるとみられる違法な海外製トランシーバーの使用が頻発。総務省北海道総合通信局が5年前の冬季に同地区で2日間調査したところ、違法電波による英語の通信を167回確認。特にオーストラリア製のトランシーバーはニセコ地区のテレビ放送の周波数に近く、最大で約2万世帯に影響する可能性があり、この冬から不法電波の交信監視装置を同地区に設置するというニュース。こちらはすでに北海道新聞が8月23日に報じているものと同件だ。

 

★hamlife.jpでは2023年8月24日に掲載↓
<「不法電波の交信監視装置」を今冬から設置>北海道ニセコ地区で外国人スキーヤーなどが持ち込む無線機器の使用が頻発…と北海道新聞が報道

 

 今回の産経ニュースの記事では、「日本で購入した国内仕様の無線機を海外に持ち出すこと」についてをアイコムとアルインコの担当者に、また「外国人観光客による海外製無線機の持ち込み」については総務省北海道総合通信局の担当者にそれぞれ取材し、そのコメントを掲載している点が注目される。

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク: 〝違法電波〟無線機 国内外への持ち出し・持ち込み警戒 国はニセコに監視装置設置へ(産経ニュース 2023年12月2日)

 

 

 

 

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