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現在データベースには 6457 件のデータが登録されています。
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「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年11月26日(日)15時からの第488回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2023年12月号(11月17日発売)の特集(毎年恒例のカムバックハム企画「アマチュア無線お役立ち情報」)に合わせて、30年ぐらい前に楽しんでいたアマチュア無線を再び始めたという “カムバックハム” に関する話題を紹介した。最近はこのカムバックハムが増えているという。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
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日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年11月27日時点で、アマチュア局は「362,259局」の免許情報が登録されている。前回紹介した11月20日時点の登録数「362,589局」から、1週間で330局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年11月27日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「362,259局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年11月20日のアマチュア局の登録数は「362,589局」だったので、1週間で登録数が330局ほど減少した。
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2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等のお一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。
2023年11月26日(第569回)の特集は「QSLについて考えてみる」。JARLのQSLビューローで発生している転送遅延について、JARL Webに「QSLカード転送遅延の解消のためのお願い」という 告知が掲載された 。これに端を発し、SNS上ではQSLカードに関する意見が沸き上がってきた。そこで番組も「QSLとは何か」を根本から考えてみるという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約49分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第569回の配信です
The post <特集は「QSLについて考えてみる」>ハムのラジオ、第569回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .
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先週のアクセスランキング1位は、2023年11月21日付の「読売新聞オンライン」がシニアが再開&大学生の間でアマチュア無線への関心が高まっているとして、「[関心アリ!]アマ無線 人気回復の兆し…不確実性・不便さ楽しむ」というタイトルで、女性記者がまとめた取材記事を掲載(読者会員限定向け)した話題。同記事では、野村総合研究所の林 裕之さんが「不便益」というキーワードを挙げ、効率性が重視される現代において、アマチュア無線は「一見面倒なことでも、うまくいくまで試行錯誤する過程を楽しんでいるのでは」との分析を紹介していた。記者自身も11月22日に行われた「体験運用の日」で、無資格者の体験運用制度を利用して “無線デビュー” を果たし、実際にアマチュア無線の交信を行い、その感想をコラムに記している。
続く2位は、2023年11月23日(木・祝)に奈良県奈良市で開催したアイコム株式会社の自社イベント「アイコムフェア in ならやま研究所」の会場で、同社が開発中のハンディ型広帯域受信機「IC-R15」の実動機(実際に操作でき、受信も可能)を初展示。hamlife.jpが会場で撮影したIC-R15の写真多数と詳細スペックを速報した記事だ。受信音声の録音機能やBluetooth機能などを装備し、オープニング画面は自分で好きな画像を入れてカスタマイズできるほか、出荷時に主要ジャンルの周波数データは入力済みだという。メーカー希望小売価格は現時点で未定だが、“できるだけ買いやすい価格を目指したい” としている。2波同時受信機能を搭載してカラー液晶や録音機能、Bluetoothなどを装備するIC-R15は “4万円前後” になるのでは? と予想している。なお、12月2日(土)に東京都江東区木場で開かれる「アイコムフェア in 東京木場」でも実動機の展示が予定されている。
3位は「<『時間、手間、費用、すべてが非現実的』と断言>アルインコが『30chのデジタルトランシーバーを82chに拡張するサービスは行っておりません』と告知」。アルインコ株式会社電子事業部が、同社ホームページのインフォメーションコーナーに「デジタル簡易無線登録局の82ch改修お問い合わせについてのお願い」、さらに総合FAQコーナーに「30chのデジタルトランシーバーは82chに拡張してもらえるの?」という項目を載せたニュース。いずれも今年6月1日の電波法令改正で351MHz帯デジタル簡易無線登録局のチャンネルが従来の30ch(上空用5chを含めると35ch)から82ch(上空用15chを含めると97ch)に大幅増波したことに伴い( 2023年7月8日付け記事 )、同社に「30ch仕様の旧モデルを82ch仕様に改修してもらえるのか?」という問い合わせが殺到していることに伴う措置と見られる。同社は「弊社ではそのような対応は致しておりません」として、理由を説明している。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<アマチュア無線が復活の兆し>シニアが再開&大学生の間で無線への関心が高まっている…と読売新聞が取材記事を掲載
2)【最速!写真多数&詳細スペック掲載】<2023年12月中の発売開始が目標>アイコム、広帯域受信機「IC-R15」の実動機を自社イベントで初展示
3)<「時間、手間、費用、すべてが非現実的」と断言>アルインコが「30chのデジタルトランシーバーを82chに拡張するサービスは行っておりません」と告知
4)<JARLが「電力線路にHF信号を重畳させる事を良しとすることはできません」と反対意見>総務省、PLC設置要件の緩和などに対する意見募集の結果と考え方を公表
5)<IC-7850/7851、IC-7300、IC-7610のファームウェアアップデートへの対応>アイコム、コントロールソフトウェア「RS-BA1 Version2」を更新
6)<IC-PW2との連携機能追加など4項目>アイコム、IC-7300の新ファームウェア(Version 1.42)を公開
7)<シャチハタ(浸透)タイプなどゴム印4種類>無線雑貨の店「HAM-NET」、QSLカードなどに押印…懐かしの「局長之印・交信証明印」を発売
8)<第3特集は「国内海外ラジオ大実験」、アイコム新製品「IC-R15」スペック&操作系情報も>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2024年1月号を刊行
9)<写真で見る>11月12日(日)開催、JARL神奈川県支部「かながわハムの集い2023」の模様
10)<全国1府7県の9か所で開催>八重洲無線、2023年11月下旬から12月中旬に行うイベントスケジュールを発表
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日本における、2023年11月25日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、11月に入って4回目のコールサインの発給情報の更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 1エリア(関東管内)で11月に入って4回目の更新---2023年11月25日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .
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アルインコ株式会社電子事業部は2023年11月24日、同社初となる特定小電力無線局ラジオマイクB型(GFSKデジタル変調方式)の高音質ガイドシステムとして、送信機「DJ-TX80」と受信機「DJ-RX80」を発表した。チャンネルは全部で28あり、多数のガイドシステムが使われる現場でも空きチャンネルが見つけやすくなったという。サイズは46.8W×74.8H×20.3Dmm、単3形アルカリ乾電池1本で9時間以上の使用が可能。液晶ディスプレイで設定状態の確認も容易で多数の受信機のチャンネル合わせはスキャン機能で自動的に行える。発売開始は2023年11月下旬、メーカー希望小売価格は「DJ-TX80」「DJ-RX80」ともにオープンとなっている。
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アルインコのデジタルガイドシステム「DJ-TX80(送信機)」(左)と「DJ-RX80(受信機)」(右)
アルインコの新製品資料から抜粋で紹介する。
工場見学・ツアーガイドに最適。
新しい規格で生まれ変わったアルインコのデジタルガイドシステム
特定小電力無線局ラジオマイクB型、ARIB RCR STD-15準拠
「DJ-TX80(送信機)」「DJ-RX80(受信機)」
(2023年11月下旬発売予定)
アルインコ株式会社ではこのたび、特定小電力無線局ラジオマイクB型、GFSKデジタル変調方式の送信機「DJ-TX80」と、受信機「DJ-RX80」を同時発売いたします。
従来のDJ-TX/RX31シリーズとは異なる、アルインコでは初の800MHz帯ラジオマイクB型を採用、より高音質なガイドシステムに仕上げました。
この規格を採用することで300MHz帯C型マイクの倍以上のチャンネル数28個が使用でき、複数グループの運用や国際会議など多数のガイドシステムが使われる現場でも空きチャンネルが見つけやすくなりました。
電池は単3形アルカリ乾電池または専用充電池EBP-179が1本で9時間以上駆動、液晶ディスプレイの採用で設定状態の確認も簡単です。
また多数の受信機のチャンネル合わせもスキャン機能を使って自動でできます。
◆主な仕様
・高さ74.8mm×幅46.8mm×電池収納部の突起除く厚さ20.3mm(厚さ最大27.7mm)のコンパクトボディ、本体の軽さはアルカリ乾電池を含んで約80gと超軽量 (共通)。
・カラーは送信機がシルバー、子機はブラックで違いは一目瞭然。ボディは頑丈なポリカーボネート製です(防塵、防水ではありません)。
・電池は単3アルカリ乾電池1本のほか、専用Ni-MH充電池に対応します。オプションの5口チャージャーで最大5台、さらにスタンドをもう1台連結すればACアダプター1つで10台までの充電が可能、またシングル充電器もご用意しています。
送信中の自分の声をイヤホンでモニター可能、送信ミスを防ぎます。
・占有帯域幅の広いデジタルGFSK変調なので人の声はもちろん、チャイムや音楽も自然な音で送信します。
・受信機は使う電池の種類、操作音やディスプレイ照明の要否、加えて送信機はマイク感度や自声モニターのオンオフなどがカスタマイズ設定できます。
・送信操作はボタンをワンタッチ、もう一度押すとオフになるホールドのほか、ボタンを押しているときだけ送信のPTTモードと、電源を入れたら3秒後に送信が始まるオートモードを採用しました。
・受信機にはスキャン機能を採用、送信機の信号を自動で探して、見つかると止まるのでチャンネル合わせが簡単です(混信のある環境では使えません)。イヤホンの異常は断線検知機能によりディスプレイに表示します。
・免許や資格、申請は一切不要、通話料や電波利用料もかかりません。どなたでもどのような目的にも使用できます。
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サイズは46.8W×74.8H×20.3Dmm、単3形アルカリ乾電池1本で9時間以上も使用可能
◆チャンネルについて
800MHzラジオマイクは高音質で送信できるよう電波の幅が広くなっています。このため近接したチャンネルとは混信が起きやすく、同じ場所で共用できるチャンネル数は10波程度と言われています。複数のグループでお使いの時はなるべく番号が離れるように設定してください。送信していないときに受信機をスキャンさせると使われているチャンネルが判明します。混信しないようなるべくそこから遠いチャンネルをお選びください。
◆定格
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: ガイドシステムDJ-TX80/RX80(アルインコ)
The post <同社初の800MHz帯特定小電力無線局ラジオマイクB型>アルインコ、新規格のデジタルガイドシステム「DJ-TX80」「DJ-RX80」を新発売 first appeared on hamlife.jp .
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八重洲無線株式会社は2023年11月下旬から12月中旬に全国の無線ショップで開催する「YAESUプレミアムフェア」「スペシャルYAESUデー」などの情報と、ブース出展する各地のアマチュア無線イベントのスケジュールを明らかにした。同社は『話題の新製品、主要モデルの実働展示説明を行います。「来て」「見て」「聴いて」「触って」下さい』と案内している。
八重洲無線が発表した、各地のイベントスケジュールは下記の通り(開催の近い順に掲載)。
★日栄ムセン 西名阪店「YAESU・COMET・DIAMOND 3社合同メーカーデー」
・日時:
11月25日(土)10:00~17:00
11月26日(日)10:00~16:00
・開催場所:日栄ムセン 西名阪店
大阪府藤井寺市沢田2-2-36
https://nichiei-musen.osaka.jp/
★でんきのエムワン「JARLハムの集い 協賛セール」
・日時:11月25日(土)11:00~17:00
・開催場所:でんきのエムワン
鹿児島県鹿児島市真砂町57-10
http://www.8649m1.com/
★JARL鹿児県支部「ハムの集い」
・日時:11月26日(日)10:00~15:00
・開催場所:都築教育学園 第一工科大学(鹿児島キャンパス)
鹿児島県霧島市国分中央1-10-2
https://www.jarl.com/kagoshima/2023HAMNOTUDOI.html
★東名電子 天童店「YAESUプレミアムフェア」
・日時:
12月2日(土)10:00~17:00
12月3日(日)10:00~15:00
・開催場所:東名電子 天童店
山形県天童市原町滝本上392-16
http://www.tomeidenshi.co.jp/
・イベント案内
台数限定 特別価格商品あります(先着順)
ジャンク市同時開催(敷地内 別棟 専用会場)
★ムラキ無線「スペシャルYAESUデー」
・日時:12月3日(日)10:00~16:00
・開催場所:ムラキ無線
静岡県浜松市中区新津町590-1
http://www.murakimusen.com/
・その他情報:
恒例の2023冬ボーナスセール開催中
開催期間:12月2日(土)~12月10日(日)(水曜定休)
★丹沢電機「YAESUプレミアムフェア」
・日時:
12月9日(土)11:00~17:00
12月10日(日)11:00~15:30
・開催場所:丹沢電機
山梨県甲府市伊勢1-10-3
https://www.tanzawa.co.jp/
★JARL埼玉県支部「ハムの集い」
・日時:12月10日(日)10:00~16:00
・開催場所:久喜市菖蒲文化会館アミーゴ 2階・3階
埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲85-1
https://www.jarl.com/saitama/2023/event_tudoi2023.html
★クマデン「YAESU感謝セール2023」
・日時:
12月16日(土)10:00~17:00
12月17日(日)10:00~15:00
・開催場所:無線のクマデン
熊本県熊本市東区江津3-4-23
http://www.kumaden.com/
・その他情報:店頭セールは12月30日まで開催
<販売店セール情報>
★松本無線パーツ 広島店「YAESUフェア」
・日時:11月23日(木)~11月25日(土)
・開催場所:松本無線パーツ 広島店
広島県広島市西区商工センター4-3-19
http://www.matsumoto-musen.co.jp/
なお八重洲無線は「展示内容について、会場の都合で一部展示できない内容もございます」と案内している。
●関連リンク: 八重洲無線 催事情報
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八重洲無線株式会社は2023年11月24日、144/430MHz帯のモービル機「FTM-500Dシリーズ」の新ファームウェアをリリースした。内容は「メモリー編集ソフトウェアADMS-16に対応」「AESS ON時、MAIN/SUBのVOLが独立して操作できるように改善」「SDカードに保存したQVGAサイズ以下の任意の画像 をFTM-500Dに取り込んで画像閲覧、画像データ送信ができるように改善」「複数のバックアップファイルが読み書きできるように改善」「WIRES-X機能の操作がバンドの区別なくできるように改善」「PMGモード中、カレントチャンネルからWIRES-X機能が呼び出せるように改善」「APRS機能に操作/機能を3項目追加」「その他機能改善および最適化」という合計11項目だ。また同時にFTM-500Dシリーズ用のメモリー編集ソフトウェア「ADMS-16」も公開された。
「FTM-500Dシリーズ」の新ファームウェア公開は2023年8月2日以来となる。今回の内容は次のとおり。
★ファームウェアバージョン(2023/8)
・MAIN:Ver.1.10
・SUB:Ver.1.10
・DSP:Ver.7.20
★ファームウェアアップデート対象モデル
・FTM-500D
・FTM-500DSS
★主な変更点
1.ADMS-16に対応しました。
2.AESS(オーディオイコライザー)ON時、MAIN/SUB のVOLが、独立して操作できるように改善しました。
3.JPG Import機能を追加し、SDカードに保存したQVGAサイズ以下の任意の画像をFTM-500Dに取り込んで画像閲覧、画像データ送信ができるように改善しました。
4.複数のバックアップファイルが読み書きできるように改善しました。(SDカードへ保存/読込できるバックアップファイルは最大10件です)
5.WIRES-X機能の操作が、バンドの区別なくできるように改善しました。
6.PMGモード中、カレントチャンネルからWIRES-X機能が呼び出せるように改善しました。
7.PMGに登録したカレントチャンネル情報を[BAND]キー長押しでVFOに転送できるように改善しました。
8.APRS機能に、以下の操作/機能を追加しました。
・Beacon詳細表示で、Heading UPコンパス動作を追加しました。
・APRS機能がONの時、SUB Dial長押しでStation List画面が呼び出せるように改善しました。
・QSY情報があるBeaconを表示中、MAINダイアルの短押しでQSY機能が動作するように改善しました。
9.その他機能改善および最適化を行いました。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・FTM-500Dシリーズ
ファームウェアアップデート(八重洲無線)
・FTM-500D
アップデートマニュアル(八重洲無線)
・FTM-500D/DS用メモリー編集ソフトウェア ADMS-16(八重洲無線)
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神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2023年11月17日の第187回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介( 羽田空港ターミナルビルにあるアイコムの企業広告 について)と、沖縄にC501を持って行ったが誰も出ていなかったという話だった。
JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、同氏がリン酸化鉄のバッテリーを入れる木製ケースを作ったという紹介、CPUをロジックICで作るキットの苦心談、埼玉県三郷市の秋月電子通商でLEDを買ったという話だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第187回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
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アイコム株式会社は今日2023年11月23日(木・祝)、奈良県奈良市で開催中の自社イベント「アイコムフェア in ならやま研究所」の会場で、開発中のハンディ型広帯域受信機「IC-R15」の実動機を初展示している。発売開始は意外に早く “2023年12月中の発売が目標で、鋭意準備を進めている” と案内。また メーカー希望小売価格は「現時点で未定」とする一方、 “できるだけ買いやすい価格を目指したい” との表明があった。会場で撮影したIC-R15の写真多数と詳細スペックを紹介しよう。
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「アイコムフェア in ならやま研究所」会場で展示された3台のIC-R15。残念ながらカタログの配布や説明ボードの掲出は行われていなかった
IC-R15は、今年8月の「ハムフェア2023」会場でサプライズ発表、アクリルケースに入ったモックアップが1台展示されたが、実動機(実際に操作でき、受信も可能)の展示は今回の「アイコムフェア in ならやま研究所」会場が初めて。製品の完成度はかなり高く、開発が順調に進んでいることが伺える。
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IC-R15の正面と背面(バッテリーパック装着)。オープニング画面は自分で好きな画像を入れてカスタマイズできる。写真左はその一例
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IC-R15の両側面と背面。向かって左側面にはスケルチ用ボタンと、microSDスロットがあり、右側面にはUSB-C端子とイヤホン端子(3.5φ)を装備。なお背面はバッテリーパックを外した状態で撮影
同社スタッフによると、IC-R15の主要機能と現時点で確定しているスペックは次のとおり。
<主要機能>
・76~500MHzの2波同時受信が可能(エキスパートモード時)
・見やすいカラー液晶ディスプレイ(約36×26mm)搭載
・初心者向けに「なにが聞きたい?」という目的から選べる、アイコム初の “かんたんモード” を搭載
・受信機に慣れた人に適した “エキスパートモード” ではV/V、U/U、V/Uの2波同時受信が可能
・受信音声の録音機能を装備、2波同時受信の場合は「A/Bバンド個別録音」「A/Bバンド同時録音」の選択が可能
・Bluetooth機能装備(HFPプロファイル対応)
・micro SDスロット装備
・USB-C端子装備
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上部はアンテナ用のSMA端子、選局や音量調節などに使うツマミを配置
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IC-R15の端子類。向かって右側面はUSB-C端子とイヤホン端子、左側面にmicroSDスロットがある
<IC-R15の主要スペック>
★受信周波数範囲:
(A/Bバンド)
・108.000~253.795MHz
・255.000~261.995MHz
・266.000~270.995MHz
・275.000~380.195MHz
・381.325~411.995MHz
・414.400~500.000MHz
(BCバンド)
・FMラジオ 76.000~108.000MHz
★受信モード: AM/FM/WFM
★アンテナ端子: 50Ω不平衡(SMA-J)
★メモリーチャンネル数:
・通常メモリー2000ch
・オートメモリーライト 200ch
・スキャンエッジ 25組
・スキップチャンネル 100ch
★周波数安定度: ±2.5ppm以下(-20~60℃)
★周波数ステップ:
5/6.25/8.33/10/12.5/15/20/25/30/50/100/125/200kHz
※8.33kHzはエアーバンドのみ
★バッテリー: DC3.6V(BP-287)
★外部電源電圧: DC5.0V±5%(USB充電時)
★外形寸法: 58W×116H×33.8Dmm(突起物除く)
★受信部: ダブルスーパーヘテロダイン
★中間周波数:
・Aバンド 1st IF 58.050MHz、2nd IF 0.450MHz
・Bバンド 1st IF 57.150MHz、2nd IF 0.450MHz
★受信感度:
●AM(10dB S/N:kHz/30%)
・108~142MHz:0dBμ以下
・222~249.995MHz:0dBμ以下
・250~299.995MHz:5dBμ以下
・300~400MHz:3dBμ以下
●FM(12dB SINAD 1kHz/3.5kHz)
・108~249.995MHz:-8dBμ以下
・250~299.995MHz:-3dBμ以下
・300~500MHz:-5dBμ以下
●WFM(12dB SINAD 1kHz/52.5kHz)
・76~108MHz:0dBμ以下
★選択度: AM/FM 50dB以上、WFM 35dB以上
★低周波出力:
・内部SP 400mW以上(8Ω 歪率10%時)
・外部SP 120mW以上(8Ω 歪率10%時)
★付属品:
・アンテナ(FA-S207C=IC-R6付属品と同じもの)
・バッテリーパック(BP-287)
・充電器
・取扱説明書
hamlife.jpが会場で撮影した、IC-R15の詳細がわかる写真を紹介しよう。
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IC-R15のサイズがわかる写真(左からIC-R6、ID-50、IC-R15、ID-52の順)。天地サイズはID-50よりやや高く、ID-52より若干低い。なおIC-R15のボディは海外向け機種や業務用無線機の筐体を流用したのではなく、新たな筐体を設計したもの。「操作性にとことんこだわった」という
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IC-R15のバッテリーパックはIC-R30にも採用されたリチウムイオンのBP-287。3.6Vで3120mAhの容量がある
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IC-R15の操作画面(かんたんモード系)。例えば羽田空港のエアーバンドを聴きたい場合は「かんたん」→「カテゴリー/グループ」→「航空」→「航空(羽田空港)」→といった順で選んでいく。出荷時に主要ジャンルの周波数データは入った状態になっているという
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その他の操作画面や設定画面の例
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グループ別のアイコンが可愛らしい!
なお、IC-R15の発売は意外に早く「2023年12月中の発売開始が目標で、鋭意準備を進めている」と案内。メーカー希望小売価格は現時点で未定だが「できるだけ買いやすい価格を目指したい」ということだった。
hamlife.jpでは、IC-R6がメーカー希望小売価格(税込)が28,380円であることから、2波同時受信機能を搭載してカラー液晶や録音機能、Bluetoothなどを装備するIC-R15のメーカー希望小売価格(税込)は “4万円前後” になるのでは? と想像しているのだが…。
IC-R15の実動機が初展示された「アイコムフェア in ならやま研究所」は、奈良県奈良市の同社研究施設で11月23日(木・祝)15時まで開催。なお12月2日(土)に東京都江東区木場で開かれる「アイコムフェア in 東京木場」でも実動機の展示が予定されている。
なおhamlife.jpでは、「アイコムフェア in ならやま研究所」で行われたIC-R15に関する講演動画をアイコムの協力により収録。近く YouTubeのhamlife.jpチャンネル で公開する予定だ。
●関連リンク:
・アイコム
・アイコムフェア in ならやま研究所 開催概要
・アイコムフェア in 東京木場 開催概要
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