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hamlife.jp (2024/11/27 15:35:36)
現在データベースには 6130 件のデータが登録されています。
特別な資格が必要なく、トランシーバー片手に誰でも無線交信が楽しめる無線ジャンル「ライセンスフリー無線」を楽しんでいる人たちが増えている。そんな“フリラー(愛好家)”の一斉交信イベント「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」が、2023年も5月3日(水・祝)21時から4日(木・祝)15時までの2日間(18時間)にわたり開催される。思い思いの場所に移動して、普段は繋がりにくい遠距離交信に挑戦! 全国各地から多くのフリラーが参戦する全国規模のお泊り交信イベントだ。
合法CB無線(市民ラジオ)、特定小電力無線、デジタル簡易無線、デジタル小電力コミュニティ無線など、資格のいらないライセンスフリー無線のジャンルはさまざま。使用している周波数帯の違いで電波伝搬も大きく違う
ライセンスフリー無線愛好者、通称“フリラー”たちが楽しみにしている、一斉交信イベントが5月3日(水・祝)21時から4日(木・祝)15時まで、2日間にわたって行われる。最新の気象情報などを確認して移動運用を楽しもう。
●「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアデイ」実施要綱
■開催日時:
2023年5月3日(水・祝)21:00~5月4日(木・祝)15:00
■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局
■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分
※DX(遠距離)呼び出しタイム>早朝03:30~07:30の毎時30分
それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。27MHz帯の合法CB無線(市民ラジオ)でここ最近の使用頻度が高いのは8ch(27.144MHz)/3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)の順となる。
とくに市民ラジオは、この時期、Eスポの発生も多い。短時間、しかもいつ発生するかわからないEスポ。内蔵アンテナにたった500mWの出力という設備にもかかわらず、数百km離れた局と伝搬次第で交信に成功するかもしてない。
一方、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れだ。
市民ラジオも特定小電力無線もアンテナの交換ができないので、自宅敷地内のいろいろな地点から電波状況を確認することをおすすめする。2階の窓の外やベランダ&テラスなど、ロケーションのよい場所を見つけよう。
「デジタル簡易無線登録局(通称“デジ簡”)」の呼び出し用のチャンネルは主に「15ch」で、そこから使用していないチャンネルに移って実際の交信を行うスタイル。アマチュア無線の144MHz帯や430MHz帯のFMモードでの運用方法と同じだと思えばいいだろう。
142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」は、呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。
特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。
ここで注意したいのが、GPS機能を標準装備しているデジタル小電力コミュニティ無線。規格上、GPSデータの送信を止めることができないため、自宅から運用すると、その場所が判明してしまうことになる。その点も十分理解して楽しもう。
送信出力が小さいライセンスフリー無線。無線ジャンルごとに毎時設定されている「集中呼び出しタイム」を利用して遠距離交信に挑戦してみよう
●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet
)
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2023年5月1日(月)0時から14日(日)23時59分59秒まで、3.5/7/21/50/144/430/1200MHz帯のアマチュアバンドの全モードで、「HAMtte交信パーティー2023春」パーティー部門を開催する。JARD主催の養成課程講習会修了者の交流サイト「HAMtte(ハムって)」に登録した交信初心者等のメンバー(2023年3月20日現在で15,587名)をサポートするほか、HAMtteメンバー同士及びメンバーと一般のアマチュア無線家の親睦を図ることを目的にしたものだ。今回は交信局数や得点を競うコンテスト部門はなく、従来同様の「パーティー部門」のみの開催となる。
JARDは、同協会が主催する養成課程講習会(2アマ、3アマ、4アマ)の修了者を対象とした無料の受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」を2016年夏に開設した。2023年3月20日現在で会員登録者が15,587名に達し、メンバーは専用サイトでのコミュニケーションを楽しんでいる。メンバーの多くは開局から日が浅いビギナーハムだが、初心者の疑問に答えるサポーター役のOMハム(JARD養成課程講習会講師、JARD関係者など)も参加している。申し出によりJARLが主催していた時代(1993年以前)の養成課程講習会修了者もメンバーとして登録可能だ。
このほど「HAMtte」に登録した交信初心者等のメンバーをサポートするほか、HAMtte メンバー同士及びメンバーと一般のアマチュア無線家の親睦を図る目的で、年3回の無線交信イベントの今年2回目「JARD HAMtte交信パーティー2023春」パーティー部門が2023年5月1日(月)0時00分~5月14日(日)23時59分59秒まで開催されることになった。なお昨年夏に行われた「コンテスト部門」は今回開催されない。JARDによると次回のコンテスト部門は2023年夏頃を予定しているという。
コンテスト期間中には、ルール上“メンバー局”としてカウントされるJARDのクラブ局「JO1ZRD」や、関連団体・メーカー・官庁などのクラブ局等がオンエアを行う可能性がある。4月21日現在の情報では、メーカーのクラブ局(アイコム、八重洲無線)、各地のボーイスカウトのクラブ局、協力クラブ局等の41局が予定されている(リストは下記関連リンク参照)。
「JARD HAMtte 交信パーティー2023春」パーティー部門のお知らせ、およびルール概要(抜粋)は次のとおり。ルール詳細は下記関連リンクから主催者発表のもので確認のこと。
お知らせ
2023年5月期のHAMtte交信パーティー(HAMtte交信パーティー2023春「パーティー部門」)を、下記期間で開催いたします。
・5月1日(月)0時00分から5月14日(日)23時59分59秒まで
※3月31日配信の「HAMtteメールマガジン」第57号で「HAMtte交信パーティー2023春」の予告を掲載した際、開催日を4月30日(日)からとご案内いたしましたが、諸事情により5月1日(月)からの開催とさせていただくことになりました。
なお次回の「コンテスト部門」は2023年夏頃の開催を予定しております。
★HAMtteメンバー局及びJARDクラブ局について
・HAMtteメンバー局については、今回も各メーカー等のクラブ局等にHAMtteメンバー局としての参加をお願いしています。参加局の詳細が決まりましたら、 HAMtteサイト内にてお知らせ いたします。
★「アマチュア無線講座」(ビギナーズセミナー、初心者交信教室)の開催について
・HAMtte交信パーティーの期間中、東京巣鴨のJARDハム教室において「アマチュア無線講座」を開催することとしました。内容は座学の「ビギナーズセミナー」と、実際の交信実技を学べる「初心者交信教室」となっております。開催日程や参加申し込み等の詳細は、HAMtteサイト内でのお知らせをご確認ください。
★期間中の運用についてのお願い
・HAMtte交信パーティーに参加される際は、感染対策に十分ご配意のうえご参加をお願いいたします。
◇
JARD HAMtte交信パーティー2023春「パーティー部門」 ルール概要
HAMtte運営事務局からのお願いとお知らせ
◎新型コロナウイルスの感染防止に、ご配意いただきますようよろしくお願いいたします。
◇FT8について:
FT8の運用の場合のコンテストナンバーの交換方法の例を記載しました。
◇電子データでのログの提出について:
今回から電子データでのサマリーシート及びログシートの提出も受け付けます。
◇HAMtte会員(HAMtteメンバー局)とは:
JARDの講習会を受講するなどしてIDとパスワードを取得し、HAMtteサイトにログインし、ページ右上の「マイページ」の「プロフィール」において、必須項目の入力を終えた方を言います。 IDとパスワードを取得したのみでは、会員登録は完了していません ので、ご注意ください。
■開催日時: 2023年5月1日(月)00時00分~5月14日(日)23時59分59秒
■参加資格、交信対象局: HAMtteメンバー、およびHAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人局)
※HAMtteのIDを保有する、JARD養成課程講習会講師等もHAMtteメンバーとします
※JARDが開設するクラブ局(JO1ZRD)もHAMtteメンバーとします
※HAMtte内コーナーでの情報発信のためHAMtteのIDを保有しているアマチュア無線機器メーカー等および関連団体・官庁のクラブ局等、さらにJARDが特に参加を認めたクラブ局等(HAMtte内でコールサインを公表)もHAMtteメンバーとして参加可能です
※HAMtteメンバー、メンバー以外のいずれも個人局のゲストオペレーターによる運用は不可
■参加周波数帯: 3.5/7/21/50/144/430/1200MHz帯
※上記周波数帯にあるレピータの使用や、インターネット回線経由の交信(参加者がアクセスポイントまでの送信に上記周波数帯のいずれかを使うものに限る)も可とします。ただし長時間の占有にならないよう、1つの交信で終わるなどの留意をお願いします。
※レピータやインターネット回線を使用しない、電信電話の交信においては、JARL制定の「コンテスト使用周波数帯」(下表参照)を使用してください。
※1200MHz帯の各モードの交信においては、JARL制定の「アマチュアバンドプラン」に従ってください。
※FT8の運用時はDX(海外)局等との交信の支障にならぬよう十分配慮してください。慣習的に国内交信で常用されている周波数がある場合は、その利用を推奨します。
JARL制定の1200MHz帯バンドプラン。(注)1200MHz帯を運用する場合は、無線局免許状の備考欄に記載された内容を守って運用していただくようお願いします
<HAMtteメンバー局の運用推奨タイム(期間中の毎日)>
・7時30分~
・10時~
・12時30分~
・18時~
・20時30分~
・21時30分~
※「運用推奨タイム」は、全国にいるHAMtteメンバーと出会いやすくするため便宜的に設けたもので、これ以外の周波数・時間帯での交信も自由です
■電波型式: 参加局に免許されている全モード
※CWモードの場合は、初心者に配慮したスピードでの運用をお願いします
■CQ呼び出し: 「CQ ハムってパーティー」(モールス交信等は「CQ HMT」)
※HAMtteメンバー局はCQ
呼び出しの際、適宜「こちらはメンバー局です」(モールス交信等の場合は自局のコールサインの後に/HMT)と付け加えてください
■送信するコンテストナンバー:
(1) HAMtteメンバー
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+HAMtte(ハムって)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+HMT
【例】「59ハムって」、「599HMT」
(2) HAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人)
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
【例】「5910(東京都の局の場合)」、「59910(同)」
都道府県番号リスト
北海道 01 山 梨 17 山 口 33
青 森 02 静 岡 18 鳥 取 34
岩 手 03 岐 阜 19 広 島 35
秋 田 04 愛 知 20 香 川 36
山 形 05 三 重 21 徳 島 37
宮 城 06 京 都 22 愛 媛 38
福 島 07 滋 賀 23 高 知 39
新 潟 08 奈 良 24 福 岡 40
長 野 09 大 阪 25 佐 賀 41
東 京 10 和歌山 26 長 崎 42
神奈川 11 兵 庫 27 熊 本 43
千 葉 12 富 山 28 大 分 44
埼 玉 13 福 井 29 宮 崎 45
茨 城 14 石 川 30 鹿児島 46
栃 木 15 岡 山 31 沖 縄 47
群 馬 16 島 根 32
(参考:FT8による交信方法の一例)
<CQ呼び出し>
「CQ HMT」を使用
<交換するナンバー>
メンバー局:「RSTなどの信号リポート+HMT」がナンバー
一般局:「RSTなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号」がナンバー
<交信例>
JO1ZRD:HAMtteメンバー局
JN8XYZ:一般局(北海道:都道府県番号は01)
自動交信(ZRD):CQ HMT JO1ZRD PM95
自動交信(XYZ):JO1ZRD JN8XYZ -08
自動交信(ZRD):JN8XYZ JO1ZRD R-17
自動交信(XYZ):JO1ZRD JN8XYZ RR73
自動交信(ZRD):JN8XYZ JO1ZRD 73
—-自動交信はここまで。以下は手動(マニュアル)送信—-
手動交信(XYZ):XYZ 01 73 ←XYZ局は北海道(01)の一般局
手動交信(ZRD):ZRD HMT 73 ←ZRDはHAMtteメンバー局
—-以上で交信終了—-
この例に限らず、参加局双方で所定のナンバーが交換できていれば、その交信を有効とします
■交信数のカウント:
・期間中の毎日、異なる局との交信を「1」としてカウント。
※期間中の同一局との交信は、交信日が異なれば2回目以降も有効です
※多くの局と交信された場合も、交信局数に応じた順位づけや表彰等は設けません
■遵守事項:
・バンドプラン等、電波法を遵守すること
・規約を遵守しなかった場合は20局参加賞贈呈や賞品抽選の対象外とします
■参加賞、賞品(すべての参加者共通):
①コールサインプレート賞
期間中、HAMtteメンバー 5局以上 と交信し書類を提出された方を対象に、抽選で 5名様 に特製コールサインプレートを贈呈
②20局賞
期間中、HAMtteメンバー 10局以上を含む、20局以上
と交信し書類を提出された方全員に、 20局のQSOを達成したことを示す賞状
をプレゼントします。コールサインプレート賞の抽選権も得られます(交信日が異なれば、同一局との交信を複数回カウントし20局達成としても可)
③年間HAMtte賞
当該年度末(2023年4月1日~2024年3月末)までに行われるすべてのHAMtte交信パーティーにおいて20局賞を達成した方に、ノベルティをプレゼントします
※この賞は、年度終了後に条件を満たす方に自動的にご郵送します。特に申込み等は必要ありません
■提出書類:
JARD様式またはJARL様式に準拠したサマリーシート及びログシートを書面もしくは電子ファイル(電子データ※を直接メール本文に貼付する方法も認めます)にてJARDに提出してください
※電子データは、サマリーシート及びログシートの情報が含まれるものとします
※書類提出はコールサインに限らず1人1通に限ります
■書類の送り先:
・郵送の場合(郵便番号と名称のみで届きます)
170-8088 JARD
HAMtte 交信パーティー 2023春 書類係
・電子メールの場合
件名は、「交信パーティー2023春書類 + 提出者コールサイン」としてください
メール本文には提出者の①~④の情報を記載してください。
①住所(郵便番号を含む) ②氏名(フリガナ)
③コールサイン ④連絡先電話番号
また、メール本文に電子データ(サマリーシート及びログシートの情報)を直接貼付して送信する場合は、前記①~④に加え、次の2項目も記載してください
⑤HAMtte会員の該当・非該当(該当の場合はIDの記載をお願いします)
⑥ログの総交信局数
・提出先メールアドレス hamtte-smry@jard.or.jp
《メールに添付して提出できるファイル形式は、以下のとおりです》
・JARDまたはJARL様式のサマリーシート・ログシートをPDF形式に変換したもの
・JARD提供またはJARL様式に準拠して作成したEXCEL形式のファイル
・電子データをCSV形式またはEXCEL形式に変換したもの
■書類締め切り: 2023年6月15日(電子メールを含め、当日到着分までが有効)
■結果発表: 審査・抽選終了後、賞品当選者の氏名をHAMtteのサイト内で2023年7月10日を目処に発表
■ 重要 20局賞(賞状)の発送:
20局賞は、原則として電子ファイル(PDFファイルを予定)にて発行します。電子メールが受信できない方は、書類提出の際に120円切手を貼付した A4サイズの用紙が入る返信用封筒
を同封された方のみにご郵送させていただきます。賞状のサイズはA4サイズです。
なお、定形郵便サイズの封筒に120 円または140 円切手を貼付される方が見受けられます。この場合は84 円または94
円切手の貼付で構いません。ただし、この場合は賞状を三つ折りにしての発送となりますのでご注意ください
■その他:
①HAMtteメンバー向けとして、HAMtte掲示板内に「HAMtte交信パーティー掲示板」を開設いたします。メンバーの皆様の運用予定の告知など情報交換にお使いください
②次回は2023年8月に開催する予定です
ルールの詳細と提出書類に関しては下記関連リンクにあるJARDのHAMtteページで告知されている。参考までに、最近の「HAMtte交信パーティー」の書類提出者数を紹介しておく。
<2023冬> 書類提出者:728名
<2022夏> 書類提出者:パーティー部門520名、コンテスト部門268名
<2022春> 書類提出者:619名
<2022冬> 書類提出者:729名
<2021夏> 書類提出者:526名
<2021春> 書類提出者:396名
<2021冬> 書類提出者:525名
<2020夏> 書類提出者:283名
<2020春> 書類提出者:294名
<2020冬> 書類提出者:252名
<2019夏> 書類提出者:141名
<2019春> 書類提出者:137名
<2019冬> 書類提出者:246名
<2018夏> 書類提出者:85名
<2018春> 書類提出者:61名
<2018冬> 書類提出者:113名
【追記:WIRES-Xに交信用ROOMを開設】
hamlife.jpへの投稿情報によると、「HAMtte交信パーティー2023春」パーティー部門の開催に合わせて、今回もボランティアグループがWIRES-X上に同パーティー参加者の交信用としてROOM(ルーム)を自主的に開設するという。
☆ルーム名: 「HAMtte交信パーティー」
☆ID: HAMTTE-QSO
☆ID番号: 25180
☆開設期間: 2023年5月1日(月)0時頃~5月14日(日)23時30分頃
☆注意事項:
・開設期間は予告なく変更(一時休止)される場合があります。
・本ROOMはボランティア運営によるものでJARDやHAMtte事務局、メーカーとは無関係です。
●関連リンク:
・「JARD HAMtte交信パーティー2023春
パーティー部門」規約、書類フォーマット(HAMtte コンテストページ)
・「HAMtte交信パーティー2023春」のHAMtteメンバー局について(HAMtte お知らせページ)
・JARD受講者交流サイト「HAMtte」
・JARDホームページ
2023年4月29日(土・祝)21時から30日(日)21時までの24時間、JARL主催の「第65回(2023) ALL JAコンテスト」に併催して、JARL茨城県支部の「第44回 オール茨城コンテスト<第1部>」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドで行われる。なお、本コンテストのルールは「ALL JAコンテスト」に準ずることから、2021年からのコンテスト使用周波数帯の変更に伴い、1.9MHz帯(電信・電話)が加わり、50MHz帯の周波数が変更になっている。
参加資格はJARL主催「第65回(2023)ALL JAコンテスト」に、茨城県内局(県内への移動局も参加可能)として参加したアマチュア局(SWLも含む)。各部門、クラスは、「ALL JAコンテスト」の部門、クラスに準ずる。ただし、空中線電力別の記号(アルファベット)H/M/Pの区別はない。
ALL JAコンテストの書類を期日(5月10日)までにJARL本部へ提出。茨城県支部へは6月1日(必着)までに、はがきかメールでその内容(部門、クラス、コールサイン、得点、氏名、住所、連絡先)を伝えることでエントリーされる。詳しくは下記リンクのJARL WebからJARL茨城県支部主催「第44回 オール茨城コンテスト<第1部>」規約で確認してほしい。
なお<第2部>は、2023年7月1日(土)21時から2日(日)15時までJARL主催「6m&Downコンテスト」の開催にあわせて同コンテストに準じる形で実施される。<第1部>同様に空中線電力別の記号(アルファベット)H/M/Pの区別は行われない。
●関連リンク:
・第44回 オール茨城コンテスト<第1部>規約(JARL Web)
・JARL茨城県支部
2023年5月12日(金)から14日(日)まで宮城県仙台市秋保地区をメイン会場に、各国から要人が集まり科学技術国際協力の推進や、科学技術によるグローバルな課題を話し合う「G7仙台科学技術大臣会合」が行われている。東北総合通信局では、それにともない5月11日(木)から15日(月)まで「重要無線通信妨害対策実施本部」を設置し、電波監視体制の強化を図るとしている。
●東北総合通信局の報道発表は以下のとおり。
東北総合通信局は、「G7仙台科学技術大臣会合」開催に伴い、重要無線通信妨害対策実施本部を設置して、混信や妨害の発生時に迅速に対応できるよう電波監視体制を強化します。
宮城県仙台市で開催される「G7仙台科学技術大臣会合」(5月12日(金)から14日(日)まで開催)において、警察・消防・航空・鉄道無線、放送、携帯電話などの重要無線通信に対する混信や電波妨害の発生に備え、5月11日(木)から15日(月)まで、局長を本部長とする重要無線通信妨害対策実施本部を設置して、電波監視体制を強化します。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・東北総合通信局
「G7仙台科学技術大臣会合」開催に伴う電波監視体制の強化-重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・G7仙台科学技術大臣会合(仙台科学技術大臣会合推進協力委員会)
・【公式】G7広島サミット
・G7広島サミット(首相官邸ホームページ)
株式会社リックテレコムが刊行する、IoT/6G時代のビジネスリーダーのための専門月刊誌「テレコミュニケーション」2023年5月号(2023年4月25日発売)に、今般公布されたアマチュア無線の制度改正( 2023年3月22日記事 )を紹介する「“ワイヤレス人材”育成を草の根でアマチュア無線が支えるデジタル社会」という記事が掲載された。記事では総務省側の担当者の一人、総合通信基盤局電波部移動通信課の伊藤課長補佐や、アマチュア無線制度の提言をまとめた「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」の座長を務めた電気通信大学の藤井威生教授へのインタビュー取材を交えながら、ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に係わる制度改正の概要、趣味としてのアマチュア無線が無線通信技術の知識を有して社会で活躍するワイヤレス人材の育成手段として大いに期待されていることなどを3ページにわたり紹介している。
株式会社リックテレコムが刊行する月刊誌「テレコミュニケーション」(創刊:1984年9月)は、最新の市場トレンドから企業・ユーザー動向まで、情報通信分野のビジネス専門誌として“実務に使える情報”を届けている。
今回、同誌2023年5月号では「“ワイヤレス人材”育成を草の根でアマチュア無線が支えるデジタル社会」というタイトルで、専門記者による関係者へのインタビュー取材を交えながら、2023年3月22日に電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示など公布・施行された(一部は2023年9月25日から施行)、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」に関連した記事を掲載。
これは、2022年1月から開催された「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」において取りまとめられた「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」などを踏まえ( 2022年8月4日記事 )、今般、アマチュア無線の制度改革が行われた。アドバイザリーボードメンバーには髙尾義則JARL会長や三木哲也JARD会長なども参加していた。
記事では、「今回の制度改正には、大きく2つのポイントがある」として、アマチュア無線の資格を持たない人でも体験しやすくする「アマチュア無線の交信体験制度」ほか、「免許制度の簡素合理化」を挙げている。
詳しくは該当記事をぜひご覧いただきたい。
月刊誌「テレコミュニケーション」2023年5月号は、下記AmazonリンクからKindle版が購入できる。
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<4項目で合計25の提言>総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」が「アマチュア無線の活用に関する提言」を公表
●関連リンク:
・月刊テレコミュニケーション
・月刊テレコミュニケーション2023年5月号立ち読み版
2023年4月29日(土・祝)21時から30日(日)21時までの24時間、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第65回(2023)ALL JAコンテスト」が1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドで開催される。2020年秋に行われた規約変更により、1.9MHz帯(電信・電話)での参加が可能になり、さらに50MHz帯のコンテスト使用周波数の変更、書類提出期間の短縮(締め切りは5月10日)、紙ログでの提出は総交信局数が100局までといった変更が実施されているほか、新たにJARLコンテスト委員会が「2023年度コンテスト規約改正についての解説」として、コンテスト中と終了後におけるインターネットでの情報共有の禁止事項について具体例を挙げて説明しているので確認してほしい。
「国内アマチュア局の友好を高めるため」を目的として 65回目を迎えるJARL主催「ALL JAコンテスト」。日本国内のアマチュア局およびSWLを対象に、都府県・地域などのアマチュア無線局とより多く交信(または受信)しマルチを稼ぐという、国内最大級&伝統と歴史あるコンテストの1つだ。
JARLコンテスト委員会では、「JARL主催コンテスト(ALL ASIAN DX、QSOパーティを除く)では、 電波型式ごとに『コンテスト使用周波数帯』を制定しています。 運用にあたって特に注意してほしいのは、SSBにおいてLSBの場合は下限周波数、USBの場合は上限周波数です」「たとえば、7MHzにおけるコンテストの下限周波数は7060kHzですが、LSBですので、ダイヤルに表示される周波数は、7063kHzになります。仮に7060kHzの表示周波数で送信すると7057kHz~7060kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります。14MHzの場合はUSBですので、上限周波数は14297kHzの表示周波数になります。14300kHzの表示で送信すると14300kHz~14303kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります」と呼びかけている。
2020年7月に行ったコンテストに関する意見募集や、同年4月のバンドプランの見直しを踏まえ、第53回理事会でコンテスト規程およびコンテスト規約の見直しを決定。前回からコンテスト使用周波数帯の変更により1.9MHz帯(電信・電話)が加わったほか、50MHz帯の使用周波数の変更、書類提出期間の変更、紙ログは総交信局数が100局まで(100局を超える紙ログは受け付けない)などの改正ルールが適用されている。
●「2023年度コンテスト規約改正についての解説」 (一部抜粋)
■その他(ALL JA・6m AND DOWN・フィールドデー・全市全郡)コンテスト規約・変更項目
※JARLコンテスト委員会からの説明
コンテスト期間中およびコンテスト終了後に自局の運用情報をアマチュア無線以外の手段(電話、電子メール等)を使って他者に伝える行為を禁止する。
今回の規約改正の趣旨は、JARLコンテスト共通規約について昨今の技術動向や運用形態を踏まえて、下記2点の見直しを行ったものです。
1)従来から、自局の運用情報をWebクラスターにアップロードするセルフスポッティン グやスポットを依頼する行為を禁止してきました。
昨今Webクラスターと類似の集客効果を持つ多様な手段がでてきたことから、今回この禁止対象を広げ、コンテスト期間中にWebクラスター、携帯電話、メール、チャット、SNSなどのアマチュア無線以外の手段を用いたセルフスポッティング類似行為、ならびにスポットや投稿を依頼する行為を禁止します。
例としてSNS等で「今、○○山山頂から433.24MHzで出ています」といった投稿を禁止します。
2)従来から、コンテスト終了後に、データベースや録音、電子メールまたはその他の手段を使って交信ログを作成したり、交信を確認したり、コールサインやナンバーを修正することを禁止してきました。
今回、これまでにお問い合わせの多かった「その他の手段」の具体的な例として、コンテスト終了後に、SNS、ブログ、Web情報、電子QSLといったアマチュア無線以外の手段によって得た情報を使って交信ログ作成、交信確認、コールサインやナンバーの修正を行うことを明示的に禁止いたします。
ただし、電子QSLの交換、運用結果や分析の公開などを禁止するものではありません。
携帯電話、インターネットの普及によって容易に運用情報をリアルタイム、あるいは事後的に伝えることができるようになりました。中には「まずSNSで周波数をやりとりしてから交信する」という参加者もいるようです。海外の一部コンテストでもインターネット上での運用情報公開、セルフスポッティングを容認するケースもあります。
しかし、JARLコンテスト委員会として現時点では「アマチュア無線という不確実性のある通信手段を使い、創意工夫して電波を出し、相手を探して交信し、得点を競う」という方向性を維持したいと考えています。
詳しくは下記の関連リンクから「2023年度コンテスト規約改正についての解説」「コンテスト規定・規約の一部改正について」を参照のこと。
JARLでは、電子ログ提出を推奨するため、パソコンで手入力したログをJARLコンテスト用の電子ログとサマリー化し、電子メールで提出できるようにする「E-LOG MAKER」というツールを用意。JARLコンテストの電子ログフォーマットに対応したメールを作成して送信するためのページもある。
JARLが主催する6つのコンテスト結果発表(確定)後において、その栄誉を称えるとして、「参加記念楯」を有料で作成し希望者へ進呈する「コンテスト参加記念楯制度」がある。
例えば「ALL JAコンテスト電話部門参加」「フィールドデーコンテスト5年連続入賞」など、コンテスト楯にその旨を記することができる。コンテストでは入賞しないと賞状がもらえないが、この「参加記念楯」はコンテストに参加してログ提出をすれば記念として入手できる。
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<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始
●関連リンク:
・第65回(2023)ALL
JAコンテスト規約(JARL Web)
・2023年度コンテスト規約改正についての解説(JARL Web)
・コンテスト規定・規約の一部改正について(JARL
Web)
・JARL主催コンテストの電子ログの提出について【電子ログによる書類提出の解説】(JARL Web)
・JARL主催コンテスト規定(PDF形式/JARL Web)
・コンテストアワード制度について(JARL Web)
・コンテスト参加記念楯制度(JARL Web)
・コンテスト委員会からのお知らせ(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年4月20日 夜に放送した第571 回分がアップされた。
2023年4月20日(第571回)の特集は「南極・昭和基地 8J1RLからの交信イベント」。5月5日の“こどもの日”に、南極・昭和基地のJARL局「8J1RL」が21MHz帯SSBで「 こどもの日特別運用 」を行う(17~18時、コンディションによっては延長あり)という話題を紹介。東京都豊島区のJARL中央局「JA1RL」からは小・中・高校生が交信にチャレンジするという。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第571回放送
・QRL Facebookページ
モールス通信用の電鍵(キー)を製造販売している宮城県の株式会社GHDキーは、性能、仕上り、価格ともに申し分なしの「マニア向けシリーズ」の第4弾として、フルオートバグキー「GN209FA」(税込み85,000円)を発売する。同社では「フルオートバグキーはメカニカル的にあらゆるキーの頂点になり見ごたえがあります」と説明している。
GHDキーでは、「マニア向けシリーズ」として、小型本格バグキー「GN207BK」(税込み47,400円)、シングルレバーパドル「GN205S」(税込み24,720円)、ノコ刃タイプ複式キー「GF502A」(税込み23,400円)の3モデルを発売しているが( 2022年2月25日記事 )、このたび“メカニカル的な面であらゆるキーの頂点に君臨する”と謳う、フルオートバグキー「GN209FA」(税込み85,000円)を新たに発売する。
●フルオートバグキー「GN209FA」
85,000円(税込み)
・短点の連続符号と長点の連続符号が出せます。
・エレキーの様な符号が出せます。
(かなりの練習と素質が必要ですが出来るにつれその達成感と満足感はひとしおです)
・ヘアピン接点の符号の濁りや途切れを改善する、コンデンサー付リードリレーユニットが付属します。
・独自の構造によりスピードの可変範囲が広いです。
・長点のゆったりとした振り子運動を見ていると心が癒されます。
(他のキーでは味わえません)
・サイズは80X160mmギリシャ神殿風のヨークは既発売のパドルよりかなり大きく堂々としたデザインです。
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<自信の“マニア向けシリーズ”登場>GHDキー、「小型本格バグキー」「シングルレバーパドル」「ノコ刃タイプ複式キー」の3モデルを新発売
●関連リンク:
・マニア向けシリーズ(GHDキー)
・GN209FA フルオートバグキー 取扱説明書(PDF形式/GHDキー)
・株式会社GHDキー
アルインコ株式会社電子事業部は2023年4月25日、新製品のデジタルマルチモードレシーバー「DJ-X100」(4月19日全国出荷開始)のメモリーチャンネルをPC上で編集し、書き換え保存できるツール「メモリーエディター beta01」を公式サイト上で無償公開した。「正規版を公開するまでのベータ版で、バンク分け、スキャンリンクなどの登録はまだできません」という注釈付きだが、説明書と編集用サンプルも同梱されている。
DJ-X100のメモリーチャンネル編集用ツール「メモリーエディター beta01」を使用した、メモリーチャンネルの編集画面(画像提供:「おだQ司令」さん)
公式サイトの「電子機器(無線機)電子事業部 ダウンロード」コーナーで、DJ-X100に対応した「メモリーエディター beta01」が公開された
アルインコのDJ-X100は、各種デジタル波に対応するハンディタイプの広帯域受信機(デジタルマルチモードレシーバー)として発売開始以来、全国の無線ショップで好調な売れ行きとなっている。
4月25日、同社公式サイト内にある「電子機器(無線機)電子事業部 ダウンロード」コーナーの「受信機(ワイドバンドレシーバー)」カテゴリーで、DJ-X100に対応したメモリーチャンネル編集用ツール「メモリーエディター beta01」が公開された。いわゆる“ベータ版”のために機能には制約があり、同社は下記のように案内している。
DJ-X100 ソフトウエア【メモリーエディター beta01】
DJ-X100のメモリーチャンネルをパソコン上で編集し、書き換え保存できるツールです。正規版を公開するまでのベータ版で、バンク分け、スキャンリンクなどの登録はまだできません。正規版は完成次第、ここでご提供します。説明書と編集用サンプルも同梱しています。初めに説明書をお読みください。位置情報表示ソフトも近日中に公開します。
DJ-X100 memory editor beta 01の試用/使用に必要なもの
・DJ-X100
・付属のUSBケーブル
・WindowsOSのPC:Windows10以上であれば動作します。軽い単機能ソフトですからPCのスペックは問いません。USBポートが必要です。
・DJ-X100を「PCから電源を取らない」設定にしてあれば、バッテリーパックも必要です
テキスト版の説明書も同梱されている
SNS上では、さっそく使い心地を試しているユーザーの書き込みが見られるが、ベータ版のためかエラーに関するリポートもあるようだ。心配の向きは“正規版”の公開を待つのも方法だろう。
●関連リンク:
・電子事業部ダウンロード
受信機(ワイドバンドレシーバー)(アルインコ)
・「メモリーエディターbeta01」(zipファイル)ダウンロード(アルインコ)
・DJ-X100 製品情報(アルインコ)
八重洲無線株式会社は2023年4月25日、独自のC4FMデジタルモードに対応したVoIPシステム、「WIRES-X」のノード局用パソコンソフトウェアの最新バージョンとしてVer.1.550を公開した。今回のアップデートでは同社の新製品FTM-500D/DSとパソコンを接続したWIRES-X ポータブルデジタルノード局の運用が可能になる。
八重洲無線のWebサイト(WIRES-Xノードオーナーページ)で公開された「WIRES-X ソフトウェア Ver.1.550」の概要は下記のとおり。
●公開されたWIRES-X ソフトウェア
・バージョン名: Ver.1.550 (wx1550jp.zip)
・おもな変更点:
・C4FMデジタルトランシーバー FTM-500D/DSのWIRES-X ポータブルデジタルノード機能に対応しました。
※FTM-500D/DSでWIRES-X
ポータブルデジタルノード機能を使用する場合に接続するPCには、PCソフトウェア(Ver.1.550)のインストールが必要です。
新ソフトウェアのアップデートを行うためには、同社WebサイトのWIRES-Xページから、ノードオーナーページ(要・会員登録)に入り、公開されている「WIRES-X ソフトウェア更新情報」のPDFをよく読んだ上で、ソフトウェアをダウンロードし、パソコンにインストールする必要がある。
●関連リンク: WIRES-X(八重洲無線)