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hamlife.jp (2024/11/25 14:05:34)
現在データベースには 6121 件のデータが登録されています。
2021年3月20日(土・祝)9時から15時までの6時間にわたり、日本国内(陸上)のアマチュア局・SWLを対象に、3.5MHz帯以上(3.8/10/18/24MHz帯を除く)の各アマチュアバンドの電信・電話で「第61回 東海QSOコンテスト」(JARL東海地方本部主催、中日新聞社後援)が開催される。
参加資格は日本国内の陸上で運用するアマチュア局およびSWL。部門は「管内局」と「管外局」に分かれ、「管内局」の交信(受信)相手は、日本国内の陸上で運用する局。「管外局」「SWL」の交信(受信)相手は、2エリア内(東海管内)の陸上で運用する局に限る。
ナンバー交換は「管内局」はRS(T)による相手局のシグナルレポート+市郡区ナンバー、「管外局」はRS(T)による相手局のシグナルレポート+都府県支庁ナンバーを送る。名古屋市(2001)、静岡市(1801)および浜松市(1802)はコンテストナンバーとして使用できない。
マルチプライヤーは、「管内局」が異なる2エリア内の市郡区の数および2エリア外の都府県支庁数。「管外局」と「SWL」が2エリア内の市郡区の数。バンドが異なれば同一の市郡区・都府県支庁でもマルチとしてカウントできるが、名古屋市(2001)、静岡市(1801)および浜松市(1802)をマルチとして計上できない。
注意事項として、「岐阜県中津川市に越県編入合併された旧長野県(木曽郡)山口村を常(設)置場所とする0エリアのコールサインで運用する局も『東海地方本部管内(岐阜県中津川市)』とみなします」「本コンテストは参加種目が『シングルOP/マルチOP』の 区分となっていますので、JARL本部主催コンテストと同様、提出する書類は各種目のうちいずれか1種目のみに提出できます。もし1人の運用者が2以上の局で参加したときは、そのいずれか1局の書類提出に限ります」「東海地方本部主催コンテストは参加証送付用封筒の同封等を考慮し、引続き紙ログの提出を継続しますが、書類は可能な限りWeb提出いただきますようお願いいたします」としている。
そのほか「お知らせ:東海QSOコンテストの賞状送付について」として、以下の案内を行っている(一部抜粋)。
東海QSOコンテストにおける東海4県内入賞者の表彰式は、各県の支部大会で行います。近年、この表彰式にご来場いただけなかった受賞者への賞状等郵送費用が大きくなり、コンテストの開催そのものを圧迫しています。
そこで、JARL東海地方本部では、第56回以降の東海QSOコンテストの表彰について、ご来場いただけなかった受賞者への賞状などの送付を行わないことになりました。
賞状等の送付を希望する方は、各県支部から表彰式参列依頼の連絡を受けたあと、下記の手続きをしていただいた場合にのみ賞状などを送付します。
賞状などの送付を希望する方は、「下記内容を記載したメモ」と「所定の金額分の切手(140円)」を送付いただきます。
※ご注意:各県支部から入賞者への表彰式参列依頼通知に返信・同封しても対応されません。必ず下記宛先までご送付ください。
<メモに記載する内容>
・コンテスト名:第61回 東海QSOコンテスト
・表彰支部大会:静岡・岐阜・愛知・三重(いずれかに○印)
・コールサイン:
・氏名:
↓送付先を変更するときのみ
・新郵便番号
・新住所
メモと140円切手の送付先:
〒470-0391 豊田北郵便局私書箱20号
JARL東海地方本部コンテスト委員会 賞状送付係
ログ提出は4月10日(土)まで(消印有効)。書類の提出方法として「郵送で送る方法」と「専用Webサイトから送る方法」を実施している。今回から「電子メールで送る方法」での書類提出は受け付けない。
専用Webサイトから提出する書類は、JARL主催コンテストの電子ログと同形式とし、ログは運用バンドごとにまとめてほしいとしている。コンピューターによる簡易的なログチェックだけでなく、画面上に即時受理通知が受けられる。サマリーシートなどの各項目を入力して電子ログ形式の書類を作成。そのまま提出することも可能だ。
書類を郵送で提出する場合、JARL制定の「サマリーシート」および「ログシート」(または同形式のもの)を使用し、サマリーシートを一番上にして左上をホチキスなどで留めること。東海地方本部主催コンテストでは、当分の間コンピュータ印字による手書きログの提出を認めるとしている。
なお、サマリーシートなどを提出する際、返信用封筒(住所、氏名、呼出符号(局を開設している方)、郵便番号を明記し84円切手を貼った120mm×235mmの定型封筒を同封したアマチュア局(SWL)には参加証が発行される(電子メールで書類を提出した場合は別途封筒を送付すること)。
詳しくはJARL東海地方本部「第61回 東海QSOコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第61回 東海QSOコンテスト規約
・JARL東海地方本部
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年3月14日(日)21時30分からの第250回放送。無線局の再免許申請について。JA1NFQ 中島氏が2月の日曜日に電子申請で手続きを行ったところ、翌月曜日に受付完了で手数料振込の案内が来たというエピソードを披露し、紙での申請と電子申請のどちらが楽かや、旧スプリアス機器が含まれている場合の問題などを話し合った。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」には、JARD専務理事の坂本純一氏が登場。前回に引き続き、坂本氏が1976年11月から約1年半、第18次隊の越冬隊として南極観測に参加した際のエピソードとして、日本と昭和基地の限られた連絡手段を披露した。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
アマチュア無線やライセンスフリー無線で使用できるオリジナル雑貨の製造・販売を行う無線雑貨の店「HAM-NET」では、アマチュア無線やライセンスフリー無線関連のオリジナル雑貨の製造、販売を行っているが、このほど個人レベルで製作した無線グッズの数々を委託販売という形で開始した。第1弾は、井伊勝行氏(JA1CQJ)が制作したパドル、シングルレバーパドル、多機能エレキーの3種類と、小島岳男氏(7L1WRK)が製作したFT-817/818用の直立スタンドだ。
今回、無線雑貨の店「HAM-NET」が扱う無線グッズを紹介しよう。
1つ目は、井伊勝行氏(JA1CQJ)が制作したパドル、シングルレバーパドル、多機能エレキーの3種類。井伊氏は、手作り電鍵の第一人者で、以前から様々な手作り電鍵を製作。長年の経験を活かし研究を重ねた構造は、使いやすいとの評判も高く愛用する電信愛好家も多い。変わり種電鍵の製作なども積極的に行っている。
「非常に精巧な電鍵で、1つ1つシリアル番号入りの電鍵となっています。手作りだけに、SOLD OUTになると次回入荷まで時間がかかることがあります」と、無線雑貨の店「HAM-NET」の担当者は説明している。
一方の小島岳男氏(7L1WRK)が製作したFT-817/818用の直立スタンドは、「FT-817、818は、BNC型コネクターにアンテナを付けた状態では、非常に不安定で、移動で使用する場合でも何かに立てかけておかなければなりません」「そこで、スタンドが登場するわけです。立てておけば非常に安定しますし、寝かして使うことも可能です。また、元が簡易なものですので、自分用にアレンジ(背面コネクターが使えるように足を付けるなど)することも可能です」とのことだ。
小島氏も、ハムフェア会場などで自身が製作した無線グッズの数々を積極的に販売してきた実績がある。
詳しくは、 無線雑貨の店「HAM-NET」の商品紹介から確認してほしい。
●関連リンク:
・無線雑貨の店HAM-NET
・電鍵 IAMBICパドル Lake Louise(無線雑貨の店HAM-NET)
・電鍵 シングルレバーパドル Prong horn(無線雑貨の店HAM-NET)
・多機能エレキー(無線雑貨の店HAM-NET)
・FT817シリーズ用 直立スタンド(無線雑貨の店HAM-NET)
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年3月14日(日)21時からの第115回放送。前半では東日本大震災から10年を迎えたことから震災当日の体験を回想。さらに震災でアマチュア無線が活躍したことを紹介し、いざという場合の“備え”の重要性に触れた。
後半では、3月10日に電波法施行規則の改正等が行われ、アマチュア無線の社会貢献活動での利用が可能になり、小中学生のアマチュア無線の運用体験機会が拡大したという話題。続いて今年のQSOパーティの参加局数(書類提出局数)はSWLを含み8,181局で、ほぼ10年前の参加局数に匹敵する増加となった。また参加局数のうち3,356局が6日間連続参加を行ったという。最後に地方コンテストの案内(3月20日「東海QSOコンテスト」)を行った。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年3月14日(日)15時からの第347回放送。先週までに引き続きアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2021年3月号(2月19日発売)の内容紹介(144/430MHz帯のハンディ機活用)を行った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
香川県と岡山県を放送エリアにもつKSB瀬戸内海放送は、「東日本大震災から10年が経ちました。アマチュア無線を地域の防災に生かそうと活動している香川大学の学生たち。その取り組みを通して、今私たちにできることを考えます」として、香川大学学生総合防災無線局「JR5YFW」の活動を中心に、地域の防災士会や日本赤十字社香川県支部レスキューサポートバイク隊(通称「RB隊」)とともに、アマチュア無線を活用して行った地域防災活動の様子を取材。同局のニュース番組で紹介した。
番組では、南海トラフ巨大地震などの発生が懸念される中で、代表の岡龍駿さん(3年生)が大学1年生のときに立ち上げたという香川大学学生総合防災無線局「JR5YFW」による、アマチュア無線を利用した合同訓練の様子を中心に、地域防災活動の取り組みを紹介。
折しも「総務省告示第91号により、アマチュア無線が使用できる範囲が明確化されました! 特定非営利活動促進法(平成十年法律第七号)第二条第一項に定める特定非営利活動でも使用できます」と、香川大学学生総合防災無線局のWebサイトで説明している。
「AED(自動体外式除細動器)」の機器運搬要請をアマチュア無線を活用して行ったり、防犯パトロール隊と連携して地域の見守りをするなど、無線を活用した取り組みの様子を取材していた。
●KSB瀬戸内海放送 災害時に役立つ「無線機」 香川大学の防災無線局が防災士会らと合同訓練 高松市
↓画面をクリックすると動画がスタートします。
詳しくは、下記の関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・KSB瀬戸内海放送 災害時に役立つ「無線機」
香川大学の防災無線局が防災士会らと合同訓練 高松市
・香川大学学生総合防災無線局 JR5YFW
・香川大学学生総合防災無線局(Twitter)
・KSB瀬戸内海放送
アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、毎月1回行う連載記事の掲載タイミングを見直し、2017年10月からは“毎月1日更新”と“毎月15日更新”のバランスを考慮するようになった。きょう2021年3月15日には新たにニュース2本が掲載されたほか、お馴染みの連載「大好き!アマチュア無線」「FBのトレビア」「Short Break」など合計7本の連載記事が公開された。
3月15日、新たに公開されたニュースは「コロナ禍のSTAY HOMEでハムのアクティビティが上昇?」「“アマ無線の社会貢献活動での活用”“小中学生の運用体験機会の拡大”がスタート」の2本。その他の連載記事の更新状況は次のとおり。
★大好き!アマチュア無線 第17 回
FBニュースの新人編集部員であるアキラくんが、初心者~中級者により実践的な内容を提供。今回は大阪・日本橋電気街とその周辺ルートを散策した。
★ Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第41回
JH0CJH・JA1CTV 川内
徹氏がナビゲートする連載。今回は山岳移動用の電源としてリチウムフェライトバッテリーを紹介した。
★Short Break
テレビ会議やTVゲーム等でよく使用されるヘッドセットをIC-705で使えるようにするインターフェースユニットを製作。CR類と配線の切換えだけですので簡単にできるという。
★ FBのトレビア 第22回
Dr.(ドクター)FB氏が電気・電子・無線関係について、ちょっとした情報をやさしく提供。22回目はUHF帯やSHF帯などの電波伝搬では特に重要になる「フレネルゾーン」の解説。
★JACOTA(Japan Castles On The Air) 第3回
JO3SLK Greg
Cook氏による連載。日本のお城や城趾から運用する「JACOTA」の活動として、運用場所として使う城を選ぶ際に使っているサイトや当日の天気をチェックするサイト、使用しているアンテナなどの機材を紹介した。
★大阪そぞろ歩き
筆者が上田行保氏に交代してからの2回目。大阪環状線玉造駅界隈を歩き今昔を綴った。
★頭の体操 詰将棋
それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は4月1日を予定している。
● 関連リンク:
・月刊FBニュース2021年3月号
・月刊FBニュース Facebookページ
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年3月15日時点で、アマチュア局は「387,221局」の免許情報が登録されている。前回紹介した3月8日時点の登録数から1週間で191局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2021年3月15日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「387,221局」の免許状情報が登録されていた。前回、3月8日時点のアマチュア局の登録数は「387,412局」だったので、1週間で登録数が191局ほど減少した。
なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年3月15日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「135局」の免許情報が登録されていた。前回、3月8日時点の登録数は「141局」だったため、この間に1週間で6局が免許を失効したと思われる。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2021年3月14日の第428回放送は「リグ談義・VUHF編」を特集。V/UHF帯(50MHz帯を含む)のアマチュア無線機器のあれこれをレギュラー陣が語りあった。来週はHF編を行う予定だ。
公開されたポッドキャスト音声は約49分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。
●関連リンク: ハムのラジオ第428回の配信です
先週のアクセスランキング1位は、2021年3月10日朝、かねてより多くのアマチュア無線家が注目していた「有資格者が一定条件下で、アマチュア無線を災害ボランティア、地域ボランティア活動などの通信にも利用できる」「無資格者の小中学生は、家族が開設するアマチュア局や在籍する学校のクラブ局、学校教職員のアマチュア局から交信体験が可能」という2点を骨子とする電波法関連省令・告示が官報に掲載され、即日施行されたというニュース。また、総務省が同日夕方に「アマチュア無線の社会貢献活動での活用に係る基本的な考え方」を電波利用ホームページに載せている。この記事も注目が集まり4位にランクイン!
続く2位は、この時期恒例の「QSOパーティ ログ提出局一覧」がJARLから発表された情報。20局のハムと新年の挨拶を交わして参加ステッカーをもらう恒例のイベントとして、多くのアマチュア無線家が交信(受信)を楽しんだ。今回(「2021(第74回)QSOパーティ」)は、コロナ禍の影響で“お家時間”が増えたことや、開催期間が2日間から6日間に延長され、6日間連続して参加したJARL会員には、抽選でハンディ機3台などの記念品が当たる「お年玉特別企画」を行ったことから、参加局が昨年に比べて大幅に増加。734局も多い8,181局と大盛況だった。なお、6日間連続参加した局は、ログ提出局全体の4割を超えていたそうだ。
JARLから発表された「2021(第74回)QSOパーティ ログ提出局一覧」。左上は20局以上のハムと新年の挨拶を交わし(受信)ログを提出するともらえる参加ステッカーだ。さらに今回は、6日間連続して参加したJARL会員に、抽選でハンディ機が3台などの記念品が当たる「お年玉特別企画」を実施(JARL Webから)
3位は「<ステンレス製12段ロッド・エレメントを採用>コメット、移動運用に最適の28/50MHz帯V型ダイポールアンテナ『CDP-106』を新発売」。コメット株式会社から、錆びにくいステンレス製12段ロッドエレメントを採用した、28/50MHz帯V型ダイポールアンテナ「CDP-106」を3月中旬に発売すると同社が発表した新製品情報。50MHz帯はロッドエレメントのみで、28MHz帯はロッドエレメントに拡張コイルを追加して運用する。運用時の最大エレメント長は約2180mm、耐入力は両バンドとも100W(SSB)。ロッドエレメントは縮めた状態で約245mmなのでリュックやカバンに格納しやすく移動運用にも最適という。バランは別売で希望小売価格が12,000円(税込)だが、発売記念として「バラン(CBL-400)同梱バージョン」を14,000円(税込)で限定発売するとしている。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<3月10日の官報に掲載>総務省が「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」「小中学生のアマチュア無線の体験機会の拡大」をきょうから施行
2)<音信不通だったあの局のコールサインは見つかるか?>参加局が大幅増! 昨年より734局多い8,181局分、「2021(第74回)QSOパーティ ログ提出局一覧」発表
3)<ステンレス製12段ロッド・エレメントを採用>コメット、移動運用に最適の28/50MHz帯V型ダイポールアンテナ「CDP-106」を新発売
4)<Q&A形式で全6ジャンル17項目>総務省、電波利用ホームページに「アマチュア無線の社会貢献活動での活用に係る基本的な考え方」を掲載
5)<特集「実践!世界を狙えるFT8」、第2特集「アンテナチューナー 完全マスター」>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2021年5月号を3月19日(金)に刊行
6)<IC-705/7300/9700のスコープ機能改善に対応>アイコム、コントロールソフトウェア「RS-BA1 Version2」を更新
7)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2021年3月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報
8)<「RS-BA1 Version2」のスコープ機能改善に対応ほか>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.24」を公開
9)<パソコンやスマホで利用可能>ライセンスフリー無線ファンのための「コールサイン検索データベース」が登場
10)<2021年3月1日から2年間の交信限定>ぷくぷくハムクラブ(JL3ZFR)、童謡や名曲および歌集の歌碑をアマチュア無線で楽しむ「歌碑アワード」を発行