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link 毎日はレビュー 毎日はレビュー (2024/4/20 18:05:04)

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feed アマチュア無線家による社会貢献活動をしよう! (2023/11/24 23:43:47)

 

総務省 JARL のページでは「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」と紹介されている活動についての私の考えです。これは「(1) アマチュア無線機器を利用した社会貢献活動」ではなく「(2) アマチュア無線家による社会貢献活動」でなくてはならないと思っています。

つまり、(2)はアマチュア無線を普段趣味として楽しんでいる人がボランティア活動にアマチュア無線機器を活用することです。(1)を許容してしまうと、アマチュア無線を趣味としない人でも資格さえ取ればアマチュア無線機器を社会貢献活動と称して利用できてしまいます。色々とグレーな活動を認めてしまわないためにも、(2)の「アマチュア無線家による社会貢献活動」を率先して実施していきたいと考えています。

今回、実施した社会貢献活動は「無人ATMの警戒活動」です。荒幡山岳会パトロール隊に東村山警察署から提案があり、参加させていただいたものです。荒幡山岳会は 東京都の防犯ボランティア団体 にも登録された団体で、15年以上の歴史があります。毎月20日の地域安全の日に近隣パトロールを行いライセンスフリー無線を使ってパトロール結果の集約を実施してきました。新型コロナ蔓延によりしばらくパトロールの休止をしていましたが、その間に「アマチュア無線の社会貢献活動での活用」が認められるようになりました。

今回の「無人ATM警戒活動」では、3か所の無人ATMの警戒を担当しました。そして、それぞれの警戒場所での活動開始連絡や警戒中の情報交換にアマチュア無線機器(430MHz帯ハンディ)を利用しました。総務省としては社会貢献活動を行う通信システムとして「一般的には、デジタル簡易無線(登録局)の利用が便利です」としており、今回は比較のためにデジタル簡易無線(登録局)も併用しました。

結果から言うと、430MHz帯もデジタル簡易無線も信号強度において有意な差はありませんでした。どちらも5Wのハンディ機でした。確かにこれならば、アマチュア無線機器を利用しなくてもデジタル簡易無線で良いという考えも出てくるかと思います。ただ、1点だけ、しかし大きな問題がデジタル簡易無線にはあります。デジタルがゆえの混信に弱い点です。弱い信号でも同じチャンネル(周波数)に他の業務局が出てくると完全に無音になってしまうのです。空きチャンネルが見つからない都心部だけでの問題かもしれませんが、必要な時に一切通信できなくなるのはダメージ大きいです。今回も一時的にこの現象が発生しました。

今後もアマチュア無線家として社会貢献活動にアマチュア無線機を活用していこうと考えています。ご賛同いただける方は、一緒に活動していきましょう。

 

 

以下、本日活動の皆さまです。お疲れさまでした。

 

 

本日は、警戒活動の前に東村山警察署の方からレクチャーを受けました。
未だに特殊詐欺被害は多く、携帯電話で話しながら無人ATMに来るお年寄りは被害に合う直前であることが多いそうです。そんなお年寄りに「詐欺にあっていませんか?」と聞くのは逆効果で、「還付金ですか?」とお声がけするのも大事とのことでした。幸い、今回はそのような方にはお会いしませんでした。
 

 

清瀬駅周辺の無人ATM警戒活動を担当した、サイタマQBM254局(荒幡山岳会会長)と サイタマUJ120局(JQ1ZDK)

 

 

秋津駅周辺の無人ATM警戒活動を担当した、さいたまUR2局(JI1XHA)

 

 

新秋津駅周辺の無人ATM警戒活動を担当した、かながわHT31局(JJ1XHQ)

 

 


 


feed 一緒にアマチュア無線で社会貢献活動しませんか? (2023/11/5 23:16:45)

かねがねアマチュア無線を使った社会貢献活動をしたいと思っていました。
そこにチャンスが訪れました。
まずは、一緒に社会貢献活動を実施してくださるご賛同者を募集することから始めます。

■ご賛同者募集

下記の通り、アマチュア無線を使った社会貢献活動を行います。
ご参加いただける方がいらっしゃいましたら、SNS・メール・無線等でお知らせください。
【締切:11月7日 (火)中】  

活動内容 : 無人ATM立ち寄り警戒活動(特殊詐欺被害防止活動)
日時 : 11月24日 (金) 11:00 ~ 12:00
場所 : 東村山警察署管内 警戒無人ATM
参加団体 : 荒幡山岳会パトロール隊の一員として活動
その他 : アマチュア無線もしくはデジタル簡易無線を使用して荒幡山岳会パトロール隊の隊員間の連携を取ります。ATM前での警戒活動については、当日 東村山警察署の生活安全課の方よりレクチャーがあります。

■荒幡山岳会パトロール隊とは?

サイタマQBM254局とサイタマUJ120局が中心となり設立されたパトロール隊です。
ライセンスフリー無線を利用してパトロール結果を集約しています。
既に15年以上の歴史があり、 東京都の防犯ボランティア団体 にも登録されています。
2016年には伊勢志摩サミットの警備活動により、東村山警察署長から感謝状もいただきました。
新型コロナの影響により一時休止中ですが、毎月20日(地域安全の日)にパトロールを
実施していました。現在、定期開催に向けて再開準備中です。
私も事務方として活動をご支援させていただいています。

■アマチュア無線での社会貢献活動について

既に制度としては始まっていますが、アマチュア無線家の間ではあまり広く利用されていない気がします。
おそらく、これまでアマチュア無線の利用がグレーだった一部の活動を合法化するための施策と思われているからだと思います。
ただ、 総務省の考え方 JARLのガイドライン を読んでも、その懸念は無いと個人的には感じています。

一番怖いのは、普段アマチュア無線を楽しんでいない人が、社会貢献活動としてアマチュア無線を利用し始めることだと考えています。
そうさせないためにも、我々のように普段アマチュア無線を楽しんでいる人たちが率先して社会貢献活動を行うべきだとは思いませんか。

異論がある方が多いのも理解はしていますが、今回その議論をするつもりはありません。
単に今ある制度をご一緒に利用してくださる方を募集したいと考えています。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。


feed POTAパイル時の私の対処方法 (2023/10/23 23:23:25)

POTAサイトにスポットした上で40m FT8にオンエアすると、かなり多くの方に呼んでいただけます。
非常にありがたいと思う一方、お待たせすることに申し訳なくも感じています。
一時は、JTDXに任せて自動ピックアップで対応していました。
これだと「JTDX任せなんで・・・」とお待たせすることを少しだけ責任転嫁できて気が楽になります。
ただ、よく見ているとこの自動ピックアップは常に沈んでしまいなかなかピックアップされない局が出てくることに気づきました。
どういうアルゴリズムなのかわかりませんが・・・。

なので、最近はこんな対応で進めさせてもらっています。

  • 複数の局に呼ばれた時は、上から順にサフィックスを記憶します
  • そのキューを「ABC、DEF、XYZ・・・」とつぶやきながら次のターンを待ちます
  • 次の回にも呼んでくれた方の中なかキューの順にピックアップ
    (呼んでくれてない方は別の方との交信を始めている可能性が高いため、一旦キューからは削除)
  • 誰からも呼ばれなくなった時は、少し前に呼んでくれていた方を覚えていれば、その方をコール


ただし、次の場合は例外処理します。

  • 他のアクティベーターから呼ばれたことを認識できた時は、その局を最優先
    (双方パイルの切れ目を狙ってP2Pのために呼んでくれてますので、そのタイミングを逃すと次のタイミングがいつになるかわかりません)
  • 一度呼んでくれたものの、途中からいなくなっていた方が再度呼んでくれた時は、優先的にピックアップ


一応、これが現在の私のやり方ではあるのですが、時々想定外の動作もします。
脳内メモリの衰えもあり、それは意図しないものです。
そんな時は暖かく見守ってくださり、ご容赦いただければ幸いです。
 


feed ADIFを知らなくてもPOTAアクティベーターデビュー! (2023/10/22 17:48:18)

 

POTAにハンターとしてログが登録されたJAコールが1,000局を超えました。
その一方でアクティベーターとしては、300局ちょっとです。
アクティベーターとして運用するとログを登録する必要があります。
これが、結構面倒と思われているようです。

でも簡単な方法があるんです。
確かにADIFファイルを作ってアップロードするとなると少し手間はかかります。
でも、1局ずつ画面からログを登録する方法があるんです。

冒頭の画面がそれです。

 


My Log Uploads から MANUAL LOG ENTRY をクリックして遷移します。
せっかくなのでブラウザの翻訳機能を使って日本語にした画面をお見せします。

 


 

ここから、1局ずつADD ENTRY(エントリの追加)を行います。
ログとして入力するのは、日時(UTC)とバンド、モード、相手のコールサインのみ。
POTAのログとしてはシグナルレポートは不要です。

ログを入れ終わったら、下の□を2つチェックした上で SUBMIT LOG です。

 



これなら、PCに交信ログを登録しているのと同じですよね。
ADIFを知らなくてもアクティベーターになれると思った方!
ぜひアクティベーターにもチャレンジください、安全第一で。

 

 


feed 韓国でPOTAアクティベーション (2023/10/12 22:48:09)

 

韓国での短期間運用であれば、自前の無線機を持ち込んで運用できるとのこと。
先日、ソウルに行った際に実際に無線運用をしてきましたので、簡単に記録しておきます。


(1) 許可証の取得

KARLのこちらのページ にある、日本人の短期運用に従って申請しました。
日本は韓国と相互協定を結んでいるため、1ヶ月までの運用であれば無線機の持ち込みが許容されるそうです。

申請書に記載し、パスポートの写真、免許証の写真、無線機(今回はIC-705とDJ-G7)のシリアル番号の写真と共に所定のアドレスに送付。
費用はPayPalで送金しました。
週末にメール申請しておいたところ、週明けの月曜日の朝一に申請書の受領、確認の連絡が来ました。
とてもスピード感を感じました。
そしてそれから20日後に大韓民国科学技術情報通信部発行の無線局許可証がPDFで返信されてきました。
4週間かかるとのことでしたが、3週間ほどで許可されたことになります。
短期の場合は韓国のコールサインは取得できませんので、HL1/JO1LNK での許可です。

(2) 無線機の運搬

無線機はIC-705とDJ-G7、アンテナはRHM12でしたので、機内への手荷物として持ち込みました。
日本の保安検査ではスキャナーを2往復ぐらい行ったり来たりされましたが、特に何も言われずにクリア。
韓国の保安検査では韓国語で「何が入ってる?」と聞かれたっぽかったので、Radio と答えたところ、納得して中も見ずにOKとなりました。

(3) 運用場所

これは日本も同じですが、周りの人に不快感や不審感を与えない運用が大前提です。
日本人として恥ずかしくないようにしましょう。
私は早朝に、POTA の HL-0361 南山公園 の麓(ソウル市)で短期間の運用をしたため、3人にしか会わずに済みました。
南山の上までロープウェイで上がれば SOTA の対象でもある地でしたが、現地の方によると、この季節の上は人がいっぱいで無線をする雰囲気ではないとのこと。最初から上は目指さずの運用としました。

これは正解で昼頃にロープウェイ乗り場に行ったところ、長蛇の列ができていました。
なお、韓国のPOTAはNational Historic Siteと呼ばれる、無線運用には不適当な歴史的な場所が多く登録されていました。
さすがにそういう場所での運用は避けたいところです。

(4) 運用周波数とモード

40mのFT8のみで運用し、途切れるまでに23局と交信いただけました。
このうち3局は韓国局、20局は日本局です。日本は3エリア以外の全エリアと交信できました。
日本と韓国は近いので、40mでのこういうお気軽運用も可能だということを実感しました。

(5) せっかくなら・・・

すぐ行ける韓国であれば、POTA運用メインで遊びに行っても良いかなぁなどと妄想しています。
済州島にはたくさんPOTA登録があることも確認済みです(笑)。
 


feed 秋オンは新潟県との山岳回折伝播実験(三国山脈・志賀高原)への参加! (2023/9/17 19:25:03)

 

ライセンスフリー無線の秋の一斉オンエアデー、いわゆる「秋オン」です。
どこに行こうか考えていたら、「ラジオの製作」時代からの重鎮であるニイガタYS112局さんのXのポストが目に止まりました。
新潟各局が1エリアとの山岳回折を意識して移動してくださるそうです。佐渡からの新潟CBロールコールもあるとのこと。これは乗るしかありません。
昔から新潟県と1エリアの間の山岳回折は有名です。丸山や堂平山から新潟県とは普通につながることは昔からも皆さんよく経験していました。

昨年、埼玉県越生町の野末張見晴台からアマチュア無線を運用した時のことです。
2m FMでホイップアンテナながら佐渡とほぼほぼ59/59で繋がるという経験をしました。
これはもしかして、この場所から佐渡は相性が良いのでは? そんなことを確認したいと思い、移動地は越生町の野末張見晴台としました。
また、これまで新潟県との山岳回折というと、市民ラジオでの実績は多くありますが、DCRでの実績が見当たりませんでした。
これが不思議であり、なんとかDCRでも実績が積めれば良いなという思いもありました。

現地へは朝の5時過ぎに到着しました。
5時30分からの回で各局が聞こえてくることを期待しつつ・・・。ところが聞こえてきません。
6時になり、佐渡からの新潟ロールコール開始。1chで始まるはずですが、海外局が強く確認できません。
そんな中、Xを確認すると3chで始まっているとのこと。3chに回すとかすかに聞こえてきました。RS 31~41です。
これだとさすがに何を言ってるかよく分かりません。無線機を持ってあちこち走り回りながら最良ポイントを探りました。
最良ポイント、これは野末張見晴台より下に下った所でした。

聞こえていることをXにポストすると、YS112局さんがキー局 ニイガタMS763局さんにQSPしてくださったようで、非常に恐縮ながらロールコール途中で拾っていただくことができました。51を送り41をもらい、無事交信成立。

 

 

その後、さらに下ったガードレールの上に無線機を置くことで、52でキー局が安定して聞こえてくることも確認できました。
その他、ロールコール中に市民ラジオで聞こえてきた新潟各局は下記の通りです。

 ニイガタBB70局 出雲崎と長岡の間 52
 ニイガタA431局 この時点では場所不明 52
 ニイガタT91局 小千谷市 52
 マツモトTK304局 岩菅山 51 (山岳回折ではない)
 カナガワZX9局 北奥千丈岳 41 (山岳回折ではない)
 

 

さて、次はDCRです。DCRは3エレの八木を使いました。佐渡方面に向けたところ、こちらは特に苦労することもなく、キー局が聞こえてきました。
ただ、1エリアの17チャンネルは4、5組が使っており、その合間での確認です。秘話コードも無しのため、この状態でコールを言うのは非常に抵抗はあったものの、一度だけコール。どうやらそれがピックアップいただけたようで、無事DCRでも交信いただくことができました。

DCRで聞こえてきた各局は下記の通りです。どちらも山岳回折ではなさそうです。

 ながのDF58局 美ヶ原 53
 マツモトTK304局 岩菅山 56

不思議なことに市民ラジオでは聞こえていた新潟の局が一つも聞こえなかったのが印象的です。
やはり市民ラジオよりDCRの方が山岳回折の難易度が高いようですね。
デジタルという特性上、ある程度の強さがないと復調しないと思うのですが、そのためでしょうか。
興味深いのは、8時前になるとキー局が全く聞こえなくなったことです。逆にそれまで弱かった長野局が非常に強く入ってくるようになりました。
これもちょっとよく分かりません。それぞれの方が運用場所を移動された可能性もありますので、何とも言えませんが、不思議な現象でした。

ロールコール終了後に市民ラジオを運用していると、山本山高原から運用中の ニイガタA431局が聞こえてきました。
先ほどロールコールの時もコールは聞こえてきましたが、その時は52。今回は55。
確かにこちらの場所も少し変わりましたので、その影響の可能性も高いのですが、55/55で交信成立です。

皆様のおかげで、新潟各局との交信/CBLを楽しむことができました。ありがとうございます。
これが全て山岳回折かどうかは分かりません。
ただ、当初気になっていたことはクリアできました。

 ・野末張見晴台は新潟県とは相性が良いこと
 ・DCRでも山岳回折は可能であること

今後またこのような機会をいただけるようでしたら、色々な場所からチャレンジできたと思っております。

■今回の交信ログ

【市民ラジオ】
0653 ニイガタMS763局 佐渡市 51/41 3ch
0900 つくばKB927局 弓立山 59/59 6ch
0912 ニイガタA431局 山本山高原 55/55 8ch
0915 ナゴヤYK221局 奥日光 56/56 5ch
0921 とうきょうMS87局 子授け地蔵 56/55 4ch

【DCR】
0740 ニイガタMS763局 佐渡市 M5/M5 17ch
0829 さいたまMG585局 志木市 59/59 14ch

【デジコミ 15ch】
0831 さいたまYR564局 川口市 M5/57 49km
0835 サイタマAB960局 堂平山 M5/M5 5.5km
0838 さいたまUR2局 モービル M5/M5 8.1km
0840 みかんの皮さん 弓立山 M5/M5 4.8km
0842 シンジュクEx5局 東久留米市 M5/M5 36km
0844 トチギWC460局 益子町 M5/52 96km
0846 とうきょうYU815局 杉並区 M5/M5 49km
0849 グンマTK429局 前橋市 M5/59 56km
0851 ヨコハマAB158局 円海山 M5/51 74km
 

 

 


feed ハムフェアを昨年以上に楽しむ方法の一つの選択肢 (2023/8/16 0:06:58)

 

今週末(2023年8月19日、20日)は東京ビッグサイトでの年に一度の ハムフェア ですね。
仲間との再会、メーカーや各ブースの展示、お買い物、記念局運用と楽しみ方もたくさん。
今年は、 その楽しみ方の一つにPOTAも加えて いただければと思っているところです。

冒頭の地図でご覧いただく通り、東京ビッグサイトの 周辺にはPOTA対象の公園が15 くらいあります。
どうぞ、ご自身の手でご確認ください。JL1NIE局の MyACT が最高です。
ハンディ無線機を一つ持ってハムフェアに来るだけで、POTAが楽しめちゃう仕組みです。

既にPOTAに登録済みの方は、お近くの公園のアクティベートをご検討ください。
POTA未登録の方は、 時々 POTAのスポット情報 をチェックしながら、近隣の公園運用局をハントください。

(当日は、冒頭のProgramからJAのみにフィルタリングすると見やすいかもです。)
POTA未登録でも、遠慮なく呼んでください。大歓迎です。

後日、気が向いたらPOTAに登録していただければと思います。

さらに、せっかくならアクティベーションもハントも効率よく沢山行いたいという方もいらっしゃるかと思います。
そんな方にお勧めなのが、JJ1HHJ局による「 ハムフェア2023期間中の近隣POTAアクティベートのお誘い 」です。
8月20日の午前中に行われます。よく読んで、うまくご活用ください。

「いやいや、そもそもアクティベーションやハントってなに?」と言う方は、 J-35 POTAのブース までお越しください。
POTA(Parks on the Air)の仕組みを説明させていただきます。

みんなで楽しいハムフェアを過ごしましょう!


feed POTA の無線運用ガイドはすばらしい (2023/8/5 21:44:10)

 

最近、無線の移動運用時に、公共の場で大きなアンテナを設置することの是非が問われるようになりました。

一般の皆さんに不快感を与えないよう注意することは誰もが気にしなければいけませんね。


POTA (Parks on the Air) には本一冊になるくらいのドキュメントが用意されていますが、その中にはかなりのウェイトでマナーについての言及があります。単なるルールブックではないので、一度目を通しておくと参考になるかと思います。

 

  POTA のルールとドキュメント


ドキュメントは英語です。しかし、ドキュメントをまとめているチームには日本語をお使いになる方もいらっしゃいます。
その方のお話だと、機械翻訳でも自然な日本語になるような英語を使うよう注意しているとのことでした。
どうぞ、ブラウザの翻訳機能をお使いの上、日本語でもお楽しみください。

私がすばらしいと思うルールを何点か抜粋しておきます。
(日本語はブラウザの翻訳をベースに少し手直しています)

  • 「DX行動規範」を遵守する
  • 黄金律(他人から自分にしてもらいたいと思うような行為を人に対してせよ)に従う
  • 公園には痕跡を残さない ( https://lnt.org/ )
  • 公園管理者の指示に従うこと
  • 公共スペースでは礼儀正しくしてください
  • 公園では、ハム以外の人々や公園スタッフと関わる準備をしてください。POTA は、活動者がこの趣味の大使になることを奨励しています。あなたのアクティベーションは、誰かがアマチュア無線に初めて触れることになるかもしれません
  • アクティベーション前に、公園管理者と話し合う必要があるかどうかは、あなたの判断で行ってください
  • 支線、杭、フィードラインなどに、高視認性 (蛍光) 標識テープまたは小さなトラフィック コーンでマークを付けます。他の人がギアにつまずくのを防ぎ、夜間の操作時にも視認しやすくなります
  • 移動運用の使用面積が大きいと、公園に大きな影響を与える可能性があります。あなたの運用が公園管理者に受け入れられるものであることを確認してください。他の公園利用者に対しては礼儀正しく接し、彼らの活動を妨害したり制限したりしないようにしてください
  • 許可が必要な場合は、公園管理者が審査するため、十分前もって申請してください。そして、「ノー」という答えを喜んで受け入れてください。公園によっては無線運用を認めない場合があります
  • スタッフの指示に反して閉鎖された公園に入ると不法侵入とみなされ、POTA アクティビティの資格を剥奪されます

feed 社団(クラブ)局でのPOTAアクティベーションについて (2023/7/31 22:50:42)

 

おかげさまで、日本でも POTA (Parks on the Air)を楽しむアクティベーター、ハンターが日本でも急増中です。
これに伴い、個人局だけでなく、社団(クラブ)局で POTA を楽しむ方も増えています。
移動運用も一人で行うよりも、みんなでワイワイやる方が楽しいですし。
米国では、一つの無線機を囲んで個人コールで順番にマイクを回す " Passing the Mic " ができますが、日本ではライセンスの都合上、それが少々難しい状況です。でも、社団局コールならそれも可能です。

ということで、改めて社団(クラブ)局でのPOTA登録について触れておこうかと思います。
詳細は、こちら「 クラブアクティベーションガイド 」を参考にしてください。
オリジナルは英語ですが、ブラウザの翻訳機能を使えば十分理解できると思います。

ポイントはこちらです。

(1) 社団(クラブ)局専用のアカウントを作成

 クラブコールを個人アカウントのコールとして追加することなく、クラブコールをプライマリとするアカウントを作成してください。
 名前は社団(クラブ)局名にするのが良いと思います。
 個人アカウントで使用したメールアドレスとは別のメールアドレスを使用する必要があります。
 同じPC上では個人アカウントとクラブアカウントが干渉する可能性がありますので、どちらかはブラウザのシークレットモードでログインするのがお勧めです。

(2) アクティベーション時のスポット

 複数のバンドに同時にオンエアする場合、コールサインに任意の3文字を付加して複数スポットすることが可能です。
 クラブコール/R01、 クラブコール/R02、 クラブコール/R03 のように。
 ただし、この場合、RBNによる自動再スポットは機能しません。

(3) ログの提出

 社団(クラブ)局アカウントでログインし、ADIF形式のログのアップロードを行います。
 ADIF上は、STATION_CALLSIGN にクラブコールサイン、OPERATOR に個人のコールサインを登録してください。
 例えば、私(JO1LNK)がクラブコール(J△1ZZZ)を使用してアクティベーションしたとしたら、下記となります。

  STATION_CALLSIGN: J△1ZZZ
  OPERATOR: JO1LNK

(4) アクティベーションのクレジット

 ログをアップロードした社団(クラブ)局にアクティベーションがクレジットされるのは当然ですが、OPERATOR に記載された個人コールサインにもアクティベーションがクレジットされます。
 残念ながら、私自身は実際には未確認です。どなたかこの登録でクラブコールと個人コールの両方にアクティベーションが記録されたら教えてください。


暑い日が続きますが、今週末はフィールドデーコンテストですね。
社団(クラブ)コールで移動される方で、POTA 登録公園から運用される方は、ぜひPOTAへのログ登録もご検討ください。
JARLの規約により、コンテスト中のPOTAスポットはできませんが、あとでPOTA移動局だったと気づく楽しみはありそうです。

どうぞ、一般の方々に不快感を与えることなく、安全第一でPOTA運用をお楽しみください。
 


feed 2023も POTA は各地イベントに参加! (2023/6/11 12:33:16)

 

梅雨入りしたばかりではありますが、この梅雨が明ければ今年も移動運用がしやすいシーズンになりますね。
おかげさまで、POTA (Parks on the Air)へのJAコールでの登録者も継続して増加中です。

登録者の詳細は下記Slackにありますので、ご興味のある方はいらしてください。
(POTAへのユーザー登録者であればどなたでもご覧になれます)

  https://parksontheair.slack.com/archives/C01CDP1L56H/p1686448246655589

さらに仲間を増やして楽しく無線交信ができるよう、今年も皆さんのご支援を受け各イベントに出展予定です。
現時点で予定されているものは下記です。
それぞれのイベント出展は各地のボランティアの皆さんによって行われる予定です。
お近くの方でブースを手伝っても良いという方は各地のボランティアの皆さんにご連絡くださいませ。

◆ 第27回関西アマチュア無線フェスティバル KANHAM2023
 2023年7月15日、16日
  http://jarl.gr.jp/kanham/

◆ アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2023
 2023年 8月19日、20日
  https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2023/Ham-Fair-yoko.htm

◆ 第55回 東海ハムの祭典
 2023年9月24日
  https://www.tokai-jarl.jp/saiten/

◆ 電波文化祭
 2023年10月1日
  https://scrapbox.io/denpa/%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%8C%96%E7%A5%AD%E2%9A%A1%EF%B8%8F2023.10.1.Sun


また、これ以外にも出展したいイベントがあれば、ぜひご提案いただければと思います。
今年も熱い夏になりますよう、みんなで盛り上がってまいりましょう。
 


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