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こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 (2019/12/16 10:37:15)
現在データベースには 224 件のデータが登録されています。
所有するCB機をちゃんと比較対象するの巻+新技適は技術的に可能?
(2018/9/11 16:53:44)
得意の本題前のやつですが、北海道胆振東部地震は特に札幌方面の人間にとっては完全に初体験な出来事で、他地域で災害時にテレビで見るような光景になっておりましたねぇ。
皆さんが多々今回の件を語られている事と思いますので、具体的な事を記載するつもりはありませんが、日頃の備えはやはり必要なんだと改めて実感致しました。
また、マンションに住むものとしての弱点を良く理解出来ました(自宅周辺は断水ではなかったが、マンションは停電に伴い断水状態)。水を運んで9Fまで何回もやってられん!&子供のことを考え、水は出るよという知人宅に家族を避難させ、私はCMで各所の指揮にあたっておりました。
その避難をする迄の過程で、携帯電話は基地局がダウンし通信が出来ない状態になっておりましたが、停電&断水状態が続くようなら避難させてね~とお願いをしに知人宅へ行った際に預けておいたDCRで、Xと連絡を取り避難時に持ってきてほしい物(食料やら電池やら)の連絡、避難時の車両到着連絡等していたようです。
また特小の電源も自宅では入れて置き、会社で業務中の私との連絡に使用しておりました。
札幌南RPTの電源選定の時点でアレコレ入手していたバッテリーやらソーラーパネルも役に立ち、バッテリーは12Vで5Ahのモノが2個、100Ahのディープサイクルバッテリがそれぞれ概ねフル充電状態であり、ソーラーパネルも持ち出して、避難先で携帯の充電とタブレットを用いて地上波テレビを見る事も電気復旧まで可能でした。
電池も単一から単三までエネループ祭りだったので、寝室等でラジオも電灯も確保出来た事はとても有用でした。
Xから、無線関連の機器を買う度にパワハラ(笑)を受けておりましたが、今回だけは心底無線&電源があってホントに良かったねーと言われました(笑)
発電機も一応持って行ってたのですが、静まり返った住宅街で充電器を稼働させると滅茶苦茶うるさいであろうことと、燃料の事もあるからバッテリーが切れるまでは使わないでおこうとなりまして。
DCRにしても、日頃からCMの慣習から予備バッテリーは数個常に満充電状態ですので、こんな時も不自由なく使えましたしね。
フリラ各局の中では非常通信的な物は行われなかったかと思いますが、札幌南RPTもソーラー稼働の為にずっと稼働していた事も、何かあった際にはとても有用なんじゃないかな?と思えました。今後更なる改良も視野に入れたく思うところであります。
むしろ、こんな時にデジタルコミュニティ小電力無線があったら、もっと有用だったかもしれませんね。
一応無線やらその他付随する物品の重要性を、普段家庭内で「無線ばっかりやって!」と虐げられている皆様に「こんな事例があったんだぞ!」と主張する材料となれば幸いかと存じます(笑)
さて本題です。
twitterでも簡単に記載しましたが、本日の昼休みに、部下に弁当1個で所有しているCB機の性能比較試験を行いました。むしろICB-707はちゃんと使えるのかテストです。
部下にRJ-570Dを固定状態で使用させました。
そして、私がRJ-410を持って移動しSメータが5くらいになる地点まで離れて試験を実施しました。
比較対象機は、ICB-87R,ICB-870T,ICB-707,RJ-410の4機となります。
同箇所からの送信で、Sメータがどんだけ振るかを確認、その逆で受信っぷりも確認、それぞれの変調の深さを確認してもらいました。
業務無線しか使う事が無いヤツですから、無駄な先入観や贔屓目も無いでしょう。
まず送信能力ですが、Sメーターの数値と共に波が強かった順に
① S6 ICB-87R
② S6 ICB-707
③ S5 ICB-870T
④ S4~5 RJ-410
①と②はほぼ差が無いけど、ピークで87Rのが強いっぽいとの事でした。
受信時も同じような数字ではありました。
無線機は全て「手に持って」通信を行った結果です。
しかしながら、車の上に機体を載せてみると(よく言われるシールド効果)、ICB-707はS7との連絡。また車の側面にRJ-410を密着させるとS6のレポートがありました。RJ-410はアンテナの向きを可変出来ないので(笑)
87Rと870TはSが上がる場合と下がる場合が微妙にあり、上がってもそんなに劇的ではない一方、下がる時はがこーんとSが2,3は下がります。しかも概ね下がります(笑)
こんなイチかバチか的な事をやるくらいなら、本体下部を両手でしっかり持ってやった方がよろしそうです。そういう設計でしょうしね~
とりあえず、車の上やらまぁぶっちゃけ「アース」を間接的に取る事で、ポータブル機の強みが出る結果となりましたね。
取らなきゃ87R、取れば707って感じでしょうか。
また変調の深さですが
① RJ-410
② ICB-870T
③ ICB-87R
④ ICB-707
実際は、①>>>②>>③>④ くらいらしく、①は「クソうるさいくらいでした」と。これは予想通りというか、一般説通りです。
FM変調しか聞いていない部下の感覚だと、聞こえやすさは④>②>③>>>>①との事でした。
弱電界の中で、ガツンとくるAM変調の方が良いとされているCB業界ですが、強電界の中ですと確かにそうでしょうねぇ~
過変調同士の違法CBやらFMでもVUあたりのダンプのおっさん同士って、実際すげー聞き取りにくいと思うんですが、「深い変調じゃなきゃかっこ悪い」くらいな文化になってんのかも知れませんな(笑)
余談ですが、あまり最近やっとりませんが7MHzあたりでCQを出すと、アホみたいに絶叫してくる局がいるんですが、私は意地でもピックアップしません(笑)
端的にうるさくて気分を害するからなんですけどね~♪
あと、どう考えてもアホみたいなオーバーパワーの7エリアな局で「えこ~・・・」とかもそうですがね(笑)
比較的近隣で、30mH、4エレ、1kwな局がS9ギリギリで、そちらのが+40dbとか普通ですからねぇ(汗)
そちらの局も「ロケとかそんなレベルじゃないですよ~」と、ハッキリは言わずともな話をされておりましたわ。
他局で400w局が、59のレポート貰ってこっちはフルスケだったわ~とかザラですしなぁ。なんであんなに頻繁にやっとる人が検挙されんのか疑問ですわ(苦笑)
話を戻しまして、
変調が浅いとされるICB-707ですが、絶叫までせずとも風防でもつけてマイクを近づけて、ちょっと大きい声で話す事で、そこそこな変調になるとは思います。
もしくは技適の内容がわからないのでアレですが、外部マイクの接続でしょうかね?あとはハイソニックテクニカルでもそこら辺は対応可能って事ですし。
ともかくここら辺がクリアになれば、思いっきり実用的な機体とは思えます。
確たる理由も無く何となく「欲しかった」だけのリグですが、実戦投入が満足に出来そうな代物ですね。ヤフオク等で値段が下がらない理由もわかります。
現在世の中に出回っているリグでCB界最強とされるのは、SR-01でしょうけどデカイ・重いってのがデメリットっぽいですもんね~。
小型で飛び・受けもそこそこ良いとなれば、これは良リグでしょうな。
おかげ様でRJ-580D欲しい欲が吹っ飛びました(笑)RJ-580Dの欲はSR-01で存分に果たせるでしょうしね♪
といってもですが、もう平成31年です。
SR-01が今年の年末か来年には届くわけで、恐らく車に載せっぱなしになるであろうSR-01の運搬は何もしんどさを感じさせず、性能の差を一度経験した後に、そのまま平成34年を迎えICB-707の技適は失効してしまうんでしょうねぇ(苦笑)
そうなると、以前言ってた新技適をやっぱり頑張っちゃおうか、んー?なんて思うわけですね。
実際自らの予想通り、SR-01を注文した時点で新技適改造熱は急降下しました(笑)
しかしながら、「こんな感じでこーしてあーするとスプリアスは基準内でしょ?」と話をし、測定機器を使わせてくれつつ酒も振舞ってくれ、実験を阻止する友人(無線機の定期検査とかやる仕事の人。2技)が、ICB-87Hにおけるスプリアスの範囲が新規定内に収めれたわ~と。
測定機器を持っている方であれば、ちょっとやってみる価値があるかもですが
①本体基板でスプリアス調整
・L12、L13でまず最もスプリアスが出ないように調整
・L18で第2高長波を下げれるだけ下げる
ここはサービスマニュアルの通りです。どうもここだけで、そこそこいいスプリアス的な数字になるそうですが、ちょっと足りないそうです。
②LPF・BPFを突っ込む
送信回路にLPF→BPFの順で突っ込みます。パターンを切って同軸でそれぞれ接続します。やれそうな人は具体的な箇所を書かなくても出来るでしょうから書きません(不正改造等防止の為)
私達は、QRP.comの28MHzのLPFとBPFを用いてコイルの巻き数を机上計算で28MHz設定時の+3回としましたが、4回だとビンゴっぽい友人談。まぁコンデンサの容量調整で変わるかもだけどと。ここら辺はスペアナを接続しっぱなしで何度もトライする必要があると思います。これが出来なかったので、私は先に進みませんでした(笑)
③出力調整
この段階で、基本的にスプリアス測定値はクリアとなりますが、出力が0.5wを下回るので出力調整もL○○を3箇所、調整しスプリアスを再測定して、、と。
あと、変調調整も多少は出来ますが、上げ過ぎると当然スプリアスがアレするので適度に上げる程度しか出来んとの事でございます。スペース的にアンプを内蔵させるとか出来ない事は無いけど、とは言ってました。
プロの検査員(といってもCMでCBなんぞ測定した事も無いそうですが)的に、基準内と認める結果となりましたが、至って普通の措置(フィルタを入れる)だそうで、そりゃ収まるだろ(笑)と。
今回の件で、友人もCBな件を色々とネット等で調べたようですが、純粋にスプリアスだけをどうにかして技適を取得するならこれだけでいい。ただ、きっと+αとなるとちょいと面倒かなぁ~と。ようは変調を深くするとか、アンテナを付け替えて技適を通すとかになると調整が面倒くさい(アンテナはローディングコイルをいじるだけだけど)とな。大量にやるとなると、ホントに高級な測定機器全部集めてやらなきゃ時間も労力もバカにならんから、すげー金かかるぞ?スペアナだけでまともなので100万近くするし、パワー系だってこれでも15万くらいよ?って。
えぇ~(汗)
ってか、個人的に実際技適さえ通ってくれればいいんだけど。
むしろスペアナくれ(笑)
今回の使用機器は、スペアナ・オシロ・パワー計・周波数測定器だったそうですが、実際は受信っぷりも調整する必要があるでしょうから標準信号発生器で受信感度も測定せにゃならんでしょうし、SSGも必要やらもー考えたら破産します(汗)
ま、持ってる人がやってくれたら嬉しいなって所でございます。
というかそうじゃないと無理ですわ、こんなん。
逆に持ってる人なら、こんな技術提供されなくてもわかってるわいって感じでしょうしねぇ~
更に朗報でも何でもありませんが、RJ-310に関しては「ものすごく簡単に出来た」とのお話し。
前に出力を下げるだけでスプリアスが収まる的なお話しを頂いたわけですが、実際ホントにそうだったとの事。
という事で、私もテキトーに言ってました「送信系統をパターンじゃなく同軸で繋げばどうにかなるんじゃね?」というものを真に受け、ちょっとやってみたら「ほぼ基準値ギリまで下がるけどちょっと足りない」との事。
んで、ここからは問題なんですが一般的な無線機の様に送信系統をシールド(金属で囲う、今回は銅テープ)事で基準内には入るそうです。
しかし、本体の蓋を閉めるとアンテナと基板の間は数ミリしか間隔は無く、どちらとも絶縁するのに何かうまい事しないとダメだなーと。
銅テープの接着面が絶縁体なら基板ぐるぐる巻きでイケるっぽいわ~と、テキトーな回答がありましたが、確かにそうかも知れませんね。シールの剥離紙を先に巻いて、その上に銅テープ等を巻けばいいのかもですわ。
むしろ他もそうなんじゃねぇのか?なんて思えましたが(笑)
ともかく文章にすると、すごーく簡単な話になっちゃいましたが、人の楽しみを全部持っていかれた感じで(ガンプラを組み立ててる最中、仕事から帰ったら全部汲み上げられていた状態みたいなもん)、若干イラっともしておりますが、本人曰く
「だから、測定器とサービスマニュアル、あと基本知識あれば誰でも出来るわ、こんなもん」
とな。
まームカつく(笑)
測定器だってお前が仕事で使うから車に載せっぱなしになってるだけだろうがよ!w
ともかく、出来る事はわかりました。
そして財力的に出来ない事もわかりました(苦笑)
友人も道内各所を回っているので、いつも札幌にいるわけでも無い為にそんな都合よく機材を使えるわけでもなく。むしろ地方出張の時持ち帰ってそのまま朝早くに家を出る時のみ持出可能だそうですからねぇ。
やっぱ測定器を持っている方が、それなりの金額でまとめてやって頂くしかないんですねぇ~って改めて納得。
餅は餅屋なんですよ。
という事で、簡易型でもいいのでスペアナをお持ちの方。
RJ-410兄弟の基板をぐるぐる巻きでスプリアスの測定してみてください(笑)
この結果が一番気になりますw
F22やらF25やらRT3やらRT4やら。
(2018/8/28 17:25:10)
F22を国内で広く(?)広めたのは、アイテックス社で「X-TALK
F22」というIP無線チックな物に興味をひかれた方は多々いらっしゃるかと思います。
このF22はどこが元なのかよくわかりませんが、中国系の企業でF22という名称であったり、RT3という名称で販売されております。
私自身もRT3(F22)と、F25を所有しております。
RADIO-TONE(香港)から販売されると「F22」は「RT3」になるっぽいですねぇ。
さて、これらの代物ですがX-TALKですと日本の技適を受けているわけですが、F22やらそこら辺の私が持っているブツに関しては、日本の技適はもちろん受けてません。
しかしながら 総務省のお達し
の方では
5.
他国から持ち込んだ携帯電話端末・BWA端末のうち、どのようなものが日本国内で使用してよいでしょうか。
日本国内で利用される無線機器は日本の技術基準を満たしている必要があります。そのため、海外から持ち込んだ携帯電話端末・BWA端末を利用する場合は「技術基準適合マーク」(上記図1)が付されている必要があります。
ただし、以下の場合は「技術基準適合マーク」が付されていない場合でも、使用することができます。
①日本国内の携帯電話事業者又はBWA事業者による国際ローミングサービスにより使用する場合。
②国際ローミング可能な端末において、海外から持ち込んだ者が日本国内の携帯電話事業者又はBWA事業者のSIMカードにより使用する場合。
と記載がハッキリあります。
まぁ屁理屈でも何でも無く、単純にF22等はdocomoとsoftbankのsimが使えますので、上記②に当てはまる為に問題無いかと思います。
文面的に「海外から持ち込んだ者が」という所が若干引っかかりますが、旅行等で国内に訪れた者を主体として出来た改正法案でありますので、何となく「海外から来た際に当該端末を持ちこんだ本人が」って感じもするんですが、んなことは無いそうです。
観光客の利便化の為に想定し作られた法律ですが、対象が観光客に限った話でも無いとの事(by道総通)ですので、安心して利用が出来るようでございます。
ただ、wifiやらbluetoothは持ち込んでから90日以内しか使えんって事だそうですので、黙って格安SIMをGETして運用すりゃいいだけの話です。
ちなみに質問をした道総通職員の方からは「まぁ素直に技適マーク付いたの使ってくださいよ(笑)」との事。そりゃそうでしょうけどもね~
そこら辺を踏まえて、RT3とF25をGETしているわけですが、他にも面白そうな物が結構ありますんで機会があらば購入してみたいかなーとは思っております。
RT3とFT-CRC1のセットを特小に繋げ、現在札幌南ZoomZoomRPTに接続し試験を行っておりますが、何だかんだ以前発生していた問題点はクリア出来てきました。(RPTのディレイタイムとアラーム鳴動設定時の問題等)
現状は、RPT管理の各局にルームを公開しておりますが、いつか遠方の局や同様のシステムを構築して下さる方と接続出来れば面白いだろうなぁ~と思っている所であります。
という期待を込め、簡単お手軽に「特小RPT」⇔「Zello」の接続方法を記載させて頂いております(笑)
まぁもっと進んだことをやっている方もいらっしゃるようですが、簡単に出来るって所を強調したくw
質問がありましたら、是非ご連絡下さいね~
PS
そうそう、、秋発売予定のアレ。
どういう状況でそうなったかは知りませんが、元々は8月末デビュー予定だったそうです。
んで、現状予定が9月末との事です。
ただそんな話が独り歩きして、更に遅延したらアレなんで具体的には書きません。決定したらどっかーんと言います(笑)
価格もハムフェアで予定的な価格が出たようですが、あくまで予定だそうです。
高くなるのか安くなるのかわかりませんがね~
2台は買うつもりでいるRXです♪
札幌南ZoomZoomRPT Zelloとの接続試験を再開させます
(2018/8/17 9:30:58)
以前、zelloと特小RPTを繋ぐとダメダメだった的な話をしましたが、どうもzelloの仕様ではなく「機械」的なモノが原因じゃないか?と、何気なく思いつきまして(笑)
接続する為には、「特小」とzelloに接続する為の「PC」や「スマホ」等、そしてその間に「VOX回路」や「レピーターコントローラ」等を接続する必要があるわけですが、札幌南ZoomZoomRPTでも使っておりますレピーターのアラーム鳴動(ぴっぴっぷぅ)やディレイタイム等を設定していると、何故か挙動がおかしくなる件は以前にご連絡した通りでした。
当初は自作VOX回路や、ICOMのVOX回路を用いて接続試験を行い、PCでもスマホでも何でも結果は「ぴっぴっぷ~」の無限ループ。その後のレピーターコントローラでも同じでした。
という事は、zelloの仕様なんじゃね?と思っていたわけですが、レピーターコントローラー( SURECOM SR-629 , RADIO TONE RT-CRC1
)の2つを購入していたものの、何やかんやで出来る事自体が同じだったので、SR-629でのみ試験運用をしておりました。理由は外部電源が5vで、特小(IC-4088)も5vなので電源をいくつも用意したくなかっただけです(笑)
ちなみに、zelloと接続ではなく無線機同士を接続して、レピーター的な事を実験する限りでは両機とも全く問題無く動作はするのですが、zelloとのリンクとなるとたまにSR-629の挙動がおかしくなる事はありましたが「こんなもんだろ」と決めつけていたのが問題だったかもです。
SR-629は、あくまで無線機と無線機を接続する用途以外でのアナウンスが無いわけですが、RT-CRC1はzelloと接続する為にオプション等を用意&日本国内ではF22として販売されていたりする端末と抱き合わせ販売も行っている事から、zelloと接続するのにあたって、ある程度最適化されている可能性があるなぁ、、、と思いつき、やれることはやってみようと。
両機ともバッテリーは内蔵なので、充電さえしてしまえばとりあえず24時間以上は稼働してくれるので、電源云々は別とし(RT-CRC1は12V)南RPT接続用の特小と接続してみたところ、、、、
数回の試験ではありますが、なんかうまいこといきます(笑)
事はついでと、DCRと接続してみてもSR-629よりも調子よく接続が出来ます。
あれぇ?なんでなんだろ??と原因を追究したくもなるのですが、ともかく接続がうまい事出来るわけですわ。
SR-629に接続をしなおすと、やっぱり無限ループが発生したり、DCRとの接続では接続できたり出来なかったりが発生します。概ね接続出来るんですけど。
まぁ餅は餅屋的な感じで、それ用に販売されているものを素直に使えばちゃんと動作するんですね、って事が改めてわかりました(笑)
もし似たような事を想定されている局がいらしゃいましたら、是非参考にして頂ければと思うところでありますが、まだ1,2時間程度の試験しか行っておりませんので、今後十分な試験運用を行った上で再度報告させて頂きたく思います。
また、札幌南ZoomZoomRPTのドネーション各局には別途Zelloのルームの案内を致しますので、存分に試験を行って頂きたく思います。
本来は広く一般公開をして、各局のレポートを頂きたい所なんですが、前回同様の試験時には妨害的行為がありましたので、それを教訓とし閉鎖的な実験とさせて頂きます。
これが問題無く稼働するとわかった場合は、ドネ局(ドネをお断りした局も含む)、遠方局(ある程度身元を教えて頂いた上で)には送信権限を、受信はどの局にでも出来るようにはしたいなぁ、と思っております。ドネ局には遠隔操作でレピーターとZelloのリンク開始・停止の方法もお伝えしますので、異常発生時には対応できる方が対応して頂ければと思っております。
今度こそちゃんと稼働すりゃいいなぁ~(苦笑)
新技適化する為に必要な措置について考察してみるの巻。
(2018/8/9 18:13:52)
素直に平成34年以降もCBを楽しみたいと思ったら、現状それなりの価格はすれどもSR-01を代表とした新型を購入する事で話は完結します。
実際2,30年前の設計な無線機と現在の設計では当然それだけでもスペックに違いが出る事は容易に考えられますし、現にSR-01の前に旧機使用各局はパイル時なんかは特に敗北している事は私が言わずともご存知の通りかと思います。
と言えども、そんな革新的な技術が使われているとも思えないAM回路ですからねぇ、、、
SR-01の現物を持っていないので、何とも言い切れない部分はあるんですけど比較的筐体が大きいRJ-580等を筐体レベルでシールド(例えばケース内側を全て銅箔テープを貼りつける等)して、その状態で再調整をしてみたりするだけで、意外とそれなりになっちゃいそうな気もするんですがねぇ?
通信機器に於ける「シールド」やら「アース」ってもんは思いのほか重要ですし、CBではそれを実感できるシーンは多々経験済みの事と思います。
開発者あたりはどう言うかわかりませんが、SR-01の運用方法として車体若しくはアースっぽいものを(アースを取って運用となると法的にダメですから)取るような形で運用されている方が大多数かと思いますけど、明らかに送受信能力が向上しますよね?
となると、予めそのような運用を想定して設計しとるでしょ?って思っちゃうわけでして(笑)
ポータブルタイプのリグもみんなそんな感じですが、開けてみるとわかりますけどそんな気合をたっぷり入れたシールドなんぞ確保されていませんから、全面シールドのリグと比較すると、その分だけでも劣るんじゃないのかなぁ?って思うわけですわ。
ま、あくまで「想像」若しくは「妄想」の範疇ではありますけどね~(照)
RJ-310(1.2chVer)をRJ-410の新技適化の為にどうにか出来ないかと思い、ちょいと開けてみたわけですが、アンテナの裏あたりに60×20程度の銅箔がありまして、ちょうどPTT操作をする為に手で握る事により、人体アース効果を望めるような感じになっておりました。
ハンディ機は手に持って運用する事でアース効果を期待する作りになっている事が多いのでこれはこれでOKなんでしょうが、きっとここにアース線を繋げて地中にアースを取ったとしても、逆にあまり使えない状態になってしまうかと思うんですよね。人の身体分のアース量を想定して最適な調整を行っているであろうから、そんな良好なアースを取ってしまうと逆に本来の性能を発揮できなくなる感じですかねぇ~
さて本題ですが、SR-01等を購入した方が何かと話は早い!と思いつつも平成34年までにICB-87Rを新技適化したい!という思いから、ともかくサービスマニュアルをGETして、そっから色々考えようと思った個人的プロジェクト、いや技術的探究心、むしろガンプラを作るくらいの「お遊び」ですが、ちょいちょいと時間がある時にやっているんです、実は。
まぁ以前もちらっとお話ししたとは思いますが、どーせ全く使う事が無いICB-87Hを全くの同回路である87R用の実験機にしてやれって事で、現状87Hは合法的に電波を出力する事が出来なくなっております(笑)むしろ、テスト用のピンがあるんですがそこにNコネを付けてヘリカルからは電波自体が出ない状態です。
自宅に残念ながらスペアナが無いので、自宅で調整→友人宅で成果を試す→そのまま酒を勧められる→作業ストップ→自宅で再調整→友人宅で成果を試す→酒、、、の繰り返しになっており、まー作業がパパっと進まない状況であります(苦笑)
んで、とりえあずの状況ですけども、QRP
Labsで販売されているBPFとLPFの10m用をコイルの巻き数を調整しつつ(BPFだと20巻くらい、LPFだと11巻×2、12巻かなぁ、、、)送信回路側に「同軸ケーブル」を用いて配線し接続してみると、意外とあっさりスプリアス規定内に収まります。当然送信出力もそのままですと若干落ちますから、その辺の調整も必要になりますが、ぴったり0.5wに調整しても規定内には収まる事がわかりました。
ぶっちゃけ「なーんだ」って感じではありますが、まぁ新スプリアス対応にはフィルタを挿入するってのは常套手段ですから、こんなもんでしょう。
いっつも飲みながらなんで、写真を撮っていないのがアレですが今度行ったときはちゃんと「写真」を撮ります(笑)
両フィルタ共に収まるスペースも87Hにはしっかりあるので、どうやって固定するのか、そこに固定した事で測定値が変化しないか等も検証が必要になるでしょうしね。
むしろ、もうちょっと変調を深く調整したらどうだべ、前出の「シールド効果」を考えた場合の調整等もやってみたい事が多々あるので、87Rの限界を引き出した上で新スプリアス規定をクリアし、新型に負けるだろうけど完膚なきまでやられる事が無い程度の物が作れないか、日々妄想しておるところであります。
それとRJ-410ですね。
実際87R等に関しては、手掛けている方が多数いらっしゃると思いますし、私が気張らなくても誰かがきっと34年までに神として降臨し、一気に新技適対応をしてくれる方がいらっしゃると信じております(笑)
しかしながら、RJ-410に関しては中々手を出している人がいないような気がしてならないんですね。最近利便性や、Sメーターが無い以外は素晴らしいリグとして人気が今更出てきている代物。
という事で、こちらもサービスマニュアルを入手しておりましたので、これまた二度とまともに使う事は無いであろう、RJ-310を生贄にしてみました。
開けてみて、「これどこにフィルタ突っ込もうか、、、?」という感じ。
87Hは本体裏の電池ケースの上下にフィルタを突っ込むスペースは十分にあるんですけど、RJ-310にはそんなところは無いんですねぇ。
無理やりフィルタを突っ込むとすれば、自分で作るしかないだろうか?って感じですが、それでもかなり厳しい感じがします。
以前、ラジックスの方で新技適対応を同機で行っていたようですから、どっかに何か出来るスペースがあるんだろうか??って色々探ってみたんですが無いです(笑)
そうだなぁ、、、送信回路のパターンをある程度同軸ケーブルに変更してみると、意外と大丈夫じゃないかなぁ?とか、どうしてもフィルタを意地で突っ込むなら、単3電池6本を諦めて、006P(9Vの角型電池)なリチウムイオンのヤツでも使う事を想定してスペース確保でもすべきか(外部電源のみ運用可なRJ-410に魅力は無いでしょうから)なんて思ったり。
意外と006Pなら面白いかもですけどね(笑)
まーこれが可能なら、意外とすぐに出来ちゃうかも知れません。
ただ、微調整云々ってのはRJ-410兄弟はあまり出来なさそうなので、面白味には欠けますなぁ~
技術的興味としてはあるんですけども、そもそも「需要」が無さそうなんで、出来たことを自分だけで祝福して終わっちゃいそうですし(笑)
さて最後に。
どうして私がSR-01なり、ブラックバードを買わないか。
そりゃ1つに、どうしてもアマ機と比較しちゃうのがあります。アマチュア無線をやっている人ならわからんでもないかと思います。
もちろん有り余る原資があって、Xにバレても問題無いなら買ってるかと思います(笑)
しかしながら、4歳と0歳の子供を抱えるパパには、そんな決済は中々出ません。
それともう一つは、同じくらいの金を使うのであれば測定器を買いたいわけですねぇ。
そう、スペアナです。同じくらいの金額というよりもっと高額なヤツですけども。
それに加えてオシロだっていつ壊れるかわからん代物ですし、当然SSGも本気でやるなら必要でしょうしね~
と考えると、SR-01どころじゃないわけですね(苦笑)
むしろ実際は廉価版的なやつで全然かまわないんですが(廉価版的なので、測定して最終実測を友人宅でやる的な感じでもいいっちゃいい)、どっかいいのないかなーと本気で思ってますわ。
SDRで似たような事出来るでしょ?って思ったんですが、そこまで世の中甘くありませんでした(笑)
スペアナドングルみたいの無いもんですかね(爆)
良い話がある方、是非ご連絡を!
Zello CHのお知らせ(やらかし)
(2018/7/25 9:38:46)
「札幌豊平東ZoomZoomRPT(試験中)」ルームなんですが、もうどうせほとんど誰もオンラインにはなってないだろ、って事で昨晩に
「札幌南ZoomZoomRPT」→「Zello」
という一方通行の接続をし、そのまま寝落ちしてしまった挙句、今気付きました(照)
どういう事よ?と思った方多数かと思いますが、端的にアマ機+GPでL17の周波数に合わせた物をzelloに接続して、こちらの受信音はzelloに流れます。
しかし、zelloからの音声はアマ機に送出されないモードですね。まぁ送出されても送信されませんが(笑)
とりえあず、レピーターコントローラもZello機も内蔵バッテリーで動いているので、いずれバッテリーが上がって動作は停まるかと思いますが、万一当該zello
CHで通話をされていた時に、いきなり南RPTの変調が入る事があるかも知れませんので、予め告知しておきます。
まぁ自分の変調がRPT経由だと、どんくらいの感じで相手に聞こえているんだろうかねぇ?ってもんを確認するにはいいかも知れませんね。
カーチャンクをして、それなりに「ぴっぴっぷー」が聞こえたとしても、結構変調が聞き取れないレベルって事もありますんでねぇ~
そんな事になっておりますので、一応ご承知おき下さい。
万一好評なら、「札幌南ZoomZoomRPT(受信用)」ってCH作ります(笑)
Zello ⇔ DCR 実験一時中断のお知らせ
(2018/7/23 11:33:57)
以前お知らせいたしました、ZelloとDCRを接続してテストしてみよう的な実験を一時中断致します。
理由はですね、単純にやっぱりDCRを拾い過ぎる為に、まともにテストにならんって所です(苦笑)
時間をかけて色んなCHを見てみたのですが、夜間でも結構波を拾ってしまいキャリアセンスが働く為にZelloからの変調をDCRから送信出来ない、またDCRで送信されてきたものも混信の為に受信しきれない感がありますので、こりゃダメだと(苦笑)
これが実用化できるのは、DCRの運用局が少ない所か、実施したとしても都度CHを変更しつつじゃないと無理ですわなぁ。
一定の施設内で運用されている所ですと、ある程度CHは固定されているものと思われ、それを避ければ問題が無いと思われますが、工事関係(作業員・工事車両・交通誘導員)が運用する際にはどうしても運用箇所が流動しますので、予測も出来ませんからどうにもなりませんしねぇ~
こう考えると、以前想定していたGW構想もやっぱり難しいのかも知れませんわなぁ~ 土日限定で運用とか考えたとしても、土曜も工事現場は基本動きますし日曜日も夏場は細かいイベントが多いですしねぇ~
一斉OAD等の時に協力局を数局頼んで、空きチャンネルを都度検索してネットで公開しつつって形が関の山かもなーなんて思いますなぁ~
デジタル小電力コミュニティ無線の出始めなら、ある程度やれるかもですけどもね。
んで、どうしてもやっぱりZelloというか「札幌南ZoomZoomRPT」をVoIP化したい、最悪別の第2RPTにでもいいから接続したい、欲を言えば実験が成功した折には他のRPTをVoIPで接続しちゃいたい、というのがあります。
とりあえずチマチマと他の実験を行いますので、ご協力の程宜しくお願い致します。
Zelloのチャンネルはそのままにしておきますので、お暇な際には声を出してみて&ワッチ状態にして置いて頂けると幸いです。
よろしくお願いします。
Twitterの補足。
(2018/7/19 17:39:34)
とりあえず、Twitterで不穏な発言をしてしまいましたが、わかっとる人はこっちも見ると思いましたので捕捉説明を。
あの発言と謝罪以降、全部で22通twitterなメール、jarl経由のメールが来ました。
内容的に、「おう、俺3アマなんだけど悪かったな!」とかなら、非を詫びる事しか出来ないので逆に問題無いのですが、全て
「なんで謝るんですか?もっと言ってやってください。」
「CQごっこって言われて怒る気持ちはわかるよ!」
「もっと何であんな発言を返したのか説明しないと、貴局だけが悪者になってますよ!経緯がわからないで3アマの話ばっかりになってます」
なんてメールばかり。
1通だけ
「怒る気持ちもわかりますけど、ちょっとまずかったですね。気を付けてくださいね、影響力あるんですよ?あなたの発言。私は4アマのフリラです」
というのがあり、こちらの方のみお詫びの返信させて頂いた感じです。
どこに影響力があるのかは甚だ疑問ではありますが(苦笑)
というか、ぶっちゃけTwitterで本当に言いたかったのは、「わしを焚きつけて文句を更に言わせようとするな、こんなろ」ってトコですかねぇ?
もっと汚い言葉で表現したいところですが(苦笑)
更に加えるなら「文句あるなら、あんたが言いなさい。堂々と言えないならメールするのやめて」って感じですよね。
まー事なかれ主義というか、反論すりゃ当然自分も叩かれる可能性があるから、そんなツイートなんてしたくないという事なんでしょうけどもね~
それはそれでムカつくので、一切無視をしていたわけですが、どんどんメールが増えて来ていて「あーーーウザい!!」って事でツイートしたまでです。
特に新アカウントで、自らが誰なのかわからない状態にして来るメールが多かったんですよね。
実際Twitterで発言している通り、第三者の方には本当に申し訳なく思っている所であり、また第三者が見える所で発言をしている自らの軽率な行動に対しても、重ねてお詫び申し上げる所であります。
よって、一度お詫びをさせて頂いた上で、お叱りの言葉に対してならば反応し、応援メール的な煽りは無視しようと思っていた所だったんですが、思いのほか多過ぎて、一度ちゃんと言っておかないとダメだな、と思ったわけです。
これが良いのか悪いのか、気持ちとしては蒸し返さない方がいいから発言しない方がいいかとは思ったんですけどねぇ~
もちろんこちらをよく閲覧されている、道内フリラ各局にも無礼をお詫びいたします。
また、「んだこのRXめっ!」と思っても、中々言い出せない環境でしょうから文句の一つも言えずにいた事と思います。本当に失礼いたしました。
日頃皆様とお付き合いさせて頂きわかってくださっているとは思いますが、フリラで活動をしている身でありますから、当然相手のライセンスなんぞどうでもいいんですよね。じゃないとフリラなんぞやれませんしねぇ。
しかしながら貶める為に使った言葉とは言えども、よろしくなかったです。
更には日頃より懇意にして頂いている皆様にも微妙な空気感を出すような感じになってしまいまして、、、
今後は改めますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願いします。
一部別件のメールが来ておりましたが、VHFの新しいデジタルのアレですが、全然非公開じゃないそうです。写真掲載の時点で確認を取っています。
ただ発売前なんで仕様が変わるかもよーって事です。
デジタル小電力コミュニティ無線 来秋頃発売開始?
(2018/7/19 12:00:53)
一部の方には資料をアレしたのですが、フリラ各局が今か今かと楽しみにしている(?)デジタル小電力コミュニティ無線の簡易的な資料をGETしました。
先日Twitterに一部写真を掲載したのですが、ちょいとトラブルになった書き込みの親スレでして、削除しちゃったわけですが「俺みてなーい!」「みせてー!」という声が意外と多いので、こっちで掲載します。
はい、こんなんです。
Twitterで出してもいいんですけど、短期間で「火種」をまた作ってもしゃーないので、こちらに掲載とします。
一部twitterと掲載内容が重複致しますが、機種名が「IC-DRC1」となっており、カタログには「VHF DIGITAL REGIONAL
COMMUNITY RADIO」との表記があります。VHF帯のデジタル方式で、地域コミュニケーション用の無線ってトコですか。
地域をリージョンと訳するのか、ローカルにするのか微妙ですけどね。
和訳的には同意っぽいんですが、ニュアンスが違うというかねぇ。そんな感じのを昔習ったことがあるような無いような。
確か役職とかを英訳するにあたって、地区を統括する人を「○○支店長」とか言いますけどこれは「○○ Regional
Manager」って訳されるでしょ。Local
Managerとはあまり聞きませんもんねぇ~。勝手な解釈ですけど、Regionの方が何か格上的な?なんていえばいいんでしょうねぇ?フォーマルな感じというか。localはフランクというか、、、なんだろ。まぁわしが英語を論じても中学生以下の知識しか多分無いんでここら辺は独り言として。
ともかく、構想段階より「町内会くらいの単位で、密なコミュニケーションを築く事と緊急時の支援の為」という目的があったわけですから、そういう無線名でいいんでしょう。構想段階の「地域」って言葉が日本語名では消えちゃってますし(笑)
よく「略称はどうなる」って話も目にするんですが、デジタル簡易無線に関しては「DCR」が定着しております。
これは「CR」=「簡易無線」と総務省でも取り扱っている名称で、登録局に関しては「デジタル簡易無線」という名称が正式なものになっておりますから、「DCR」というのはしっくりきます。
余談ですが、同じUHFの簡易無線(免許局)の「無線局の種別」は「簡易無線局」となっております。デジタルのみの簡易局の免許状を見たことが無いので(ウチにあるのはアナログ35波、デジタル65波のタイプ)何とも言えない点と、登録局は「無線局の種別」という項目ではなく「無線設備の規格」という欄に「デジタル簡易無線」と記載されているので、比べるのもアレなのかなぁ?とは思いますけども。
ともかく、免許局はそんな略称が必要無いんですけどね。
簡易無線(免許局)ユーザーにいわせりゃ「無線機」やら「チャンネル付いてる無線機」でいいんです(笑)
話を戻して、略称自体は何となく「DRC」で良さげな気もするんですが、DCRとこんがらがりそうですからねぇ(笑)
アイコムのDCRの一般ユースの型式で「DPR」と称されるのは「Digital Private
Radio」の略称で、私的な無線?個人的な無線?とか内輪だけの無線とか、そんな翻訳が出来ますわなぁ。免許局と比較すりゃ確かに個人的な無線と訳せるかも知れませんね。
まぁ英語で「Private」と言うと人によっては「ち〇こ」等とも表現出来ます(Private parts やら
zone)けども、Radioと言っているので、そりゃ関係ないですな(照)
ともかく、こちらは一般採用が成されておりませんので、きっとDRCも採用されないのかなぁと。なんとなく。
なお業務ユースの登録局には「IC-D50」等の名称が付いております。
また話が逸脱しますが、技適的にはIC-DPR6とIC-D60って一緒なんですよねぇ~
IC-D60って10万以上しますんで、、、、知らないって怖いわぁ。
機能的には一緒ですが、クローニングで〇〇の操作を禁止する等の設定が可能なのが業務タイプです。ユーザーレベルで勝手にUCやら秘話コード、出力、マイクゲイン等を変えさせない事が可能なのが特徴ですが、フリラ的には1mmも欲しくない機能です(笑)業務ユースとしては、結構需要がある機能ではあるんですが、下手したら3倍近い経費を掛けるのもねぇ?って思っちゃいますわ。
んで、CRの様に「種別コード」を用いた名称ならば、、と考えても、恐らくデジタル小電力コミュニティ無線は「小電力無線」に区分されると思いますので、こいつの種別コードって存在するのかわかりませんしなぁ。
小電力無線とは、免許を要しない無線で、1w以下の無線局であり総務省令で定められたもの(他に混信を与えないような措置をとっている等)になります。
特小もこのカテゴリの中の一つです。
デジタル小電力コミュニティ無線は、0.5wでキャリアセンスが組み込まれている、送信時間も多分制限が付いている筈で、定められた周波数しか使えない要件を満たしている事からそうなるでしょう。
となれば、特定小電力は「特小」なんだから「小」?(爆)
デジ小とかになるんかねぇ?ちょいとダサいけど(笑)
一部「特大(特定大電力)」とか言ってる人もいましたが、そりゃアマ改機で特小に出るヤツのスラングっぽくて嫌だし、そもそも「大」ではないし(笑)
なんて、まぁきっとももすけさんやらアタックさんあたりが考えた名称が流通するでしょう(笑)
長い物には巻かれろですなw
んでアルインコあたりが略称+PROなんて記載しちゃったりするんでしょう。
ともかく、運用スタイルにはDCR以上に注意が必要っぽいと思います。
町内会クラスで安否確認・コミュニケーション用で導入された所等との混信は特に避けたいと思われますしね~
変な所でアマチュアスタイルを出し、都合が悪くなると「免許いらないし、規則もないし」と逃げる悪いフリラスタイルを出さぬ様、相手が電波法の「で」の字もわからない相手に何を言っても通用しない点を十分に理解し、且つDCRの様に仕事で使ってて、これは何じゃとネットで調べた結果、楽しそうだからフリラ始めました、って人を増やせる運用を目指すことが出来るといいですね~
ユーザーが増える事で、この無線は本当にリスクマネジメントとして役に立つものだと思います。
無線機自体が増える事で、車載率も上がり職質も減るでしょう(笑)
導入開始が待ち遠しいもんですね。
CQごっこと言われる事について。
(2018/7/18 12:05:04)
先日夜にちょいとTwitterでやらかしちゃいました(照)
新しく登場する、「デジタル小電力コミュニティ無線」のちょっとした資料が手に入ったので、その一部をTwitterで出してみたんですが、2エリアのアマ局のアカウントがリツイートをした上で「CQごっこには使えない様にすべき」的なツイートをされましてね。
これに頭に来たと言いますか(笑)
こんなんですね、自分たちで「CQごっこ」というのであれば笑い話で済む話なんですけれども、第三者に言われると異様に腹が立つもんでございまして。
どんな趣味でも同じことと思いますけどねぇ~
こんなもん、全く私に関与しない所で言うならば、それはそれで「そういう考えの方もいるであろう」って思うだけなんですが、わざわざリツイートしてそのような発言をする=ケンカ売ってる としか感じられないわけですねぇ。
ちなみに兼ねてから言っている様に、業務使用局が最優先でDCRなり、デジタル小電力コミュニティ無線なり使われる事を望んでいますが、電波法上でレジャー目的での使用を認めている無線局ですので、趣味として無線を扱うには最適っちゃ最適なんですよね。
問題は「互いに敵視」している所、いやむしろフリラの方が「業務局」を敵視しているように私あたりは感じますが、互いに「DCR登録局ってもんは、こういうもんなんだ」と周知させる活動が必要だったんじゃないかな?って思いますわ。
フリラの方は、半ばアマチュア局が運用している為に、それなりにどういう無線局なのか調べて運用をしている方が多いでしょう。
しかし、業務局は「業務無線」ではなく「簡易無線局」な為に「無線従事者」が存在しないで運用されている事が多く、仕事で「ここのスイッチ押して話すれば、相手にも聞こえるから」程度の話しかされずに運用させられている人との温度差は、半端ないかと思いますよ。
フリラ局もフリラ局で、自分たちがしっかり調べて「この運用方法が正しい」と思い込んでアマチュアルールを前面に出す方も多いでしょうが、それはそれでお門違いなもんです。ただ、通信要領が定められていない中での通信となりますから、それはそれでも可となるわけですね。
従って「CQごっこ」なるモノがフリラ内では繰り広げられるわけですわ。
といってもね、現在のアマチュア局のCQってもんがどんだけ偉いんだ?って思うわけですよ。
特段アマチュア業務で「CQ」なんぞ定義されておりませんが、元々は当該業務にある「研究」やら「自己訓練」を行うにあたって不特定多数と交信を行う為に、声を掛けるための「合図」として「CQ」が生まれたそうでございます。
わしがアマチュアの免許を得た時点では、「誰か話しようぜ~」「カード交換してくれぇ~」くらいの意味合いに変わっておりましたが(笑)
まぁたまに新しい機器を買った、改造した等の時に性能チェックの為に不特定多数と交信して、「これどうよ?」って行う通信もあるでしょうが、ギリギリ研究目的くらいなもんで、既製品を繋げたり、既製品を改造した成果を知りたいくらいなもんですもんねぇ。
もちろん、自作等を行ってどのような性能を持っているのか、なんて運用をされている方も稀にはおりますので、全てがそうだとはもちろん言いません。
とりえあず、そう考えるとアマチュア局が行うCQと、フリラ局が行うCQの違いが私的にはどうしても違いが感じられないわけですね。
少なからず、アマチュア専業局がフリラ局をバカにする事はあります。
自分は「従事者免許を持っている」事を盾に、何故かしら上から目線で否定する者、たった5W(0.5wやら0.01wやら)で何したいの?とか、何だかんだ理由を付けて否定してくるのが居ますよね?
ここの理由がわからんのですわ。
アマチュア専業局同士で、勝手に言ってろって所ですが、それを相手(フリラ局)に何故押し付けてくるのか。
互いに電波法を守っている(と思うけど)同士で、通信している無線機と周波数が違うだけで、そんな事言われる筋合いないんですよねぇ~
私みたいに(ってか沢山いるんでしょうけど)、アマもフリラもやるよーって人からすれば、殊更疑問に思える所ですわ。
んで、問題となったであろう点は「3アマごときが、んなこと(CQごっこ)ぬかすな」的な私のツイートですけども、ただ相手を不快に思わせる為に言った発言であります(笑)
どんだけ威張れる設備と技量と知識があって、そったら真っ向からケンカ売ってくるんだ??あれ、、、3アマ?(ぷっ)
って感じですね。
もちろん知識も技量もありつつの4アマさんだって沢山見てきました。
私なんぞより、遥かな技量・知識を持っている3,4アマさんもお会いしてきました。
一概に所持免許で人を測る事は出来ない事もよく理解しておりますが、面識のないヤツにケンカ売られて、さーてどこで貶めてやろうかなぁ~って所が3アマだったってだけっす。
冷静に考えると、他のハイブリッド無線局でも3,4アマや、従事者免許を発行されていない方が多々存在しますので、その方々には大変申し訳なかったなぁ、、、と朝起きて反省した所であります。
気分を害した各局には、1人を除き本当にお詫び申し上げます。
まぁ仮に1総通でも1技でも、「そったら上級資格持ってて何わけわからん事いってんじゃい!」ってな感じになるんでしょうけども(笑)
ちなみに私自身何度も言っておりますが、アマチュア無線に関する「無線従事者」は「電話級」しか取得していませんからねぇ(照)
Zelloルーム 札幌豊平東ZoomZoomRPT 仕様変更のお知らせ
(2018/7/16 23:50:58)
昨日Twitterにて、(仮設)札幌豊平東ZoomZoomRPTの終了のアナウンスをさせて頂き、それに伴いZelloルームとRPTの接続実験を終了の旨、及びコミュニティールームとしての存続維持をご案内させて頂きました。
併せて、他に実験したい事がある旨もアナウンスさせて頂きておりましたが、早速実施する事にしました。
やる事自体は大した事では無いのですが、DCRとZelloを接続してみました。
こんな感じです。
特小レピーターのアクセス云々の時間が発生しない為に、1秒弱で互いに変調を中継する事が出来るので、かなりシームレスな感じで使用する事が出来る感じがします。
試しておりませんが、もしかしたら特小RPTも「子機送信」→「親機返信」→「子機返信波受信確認」→「子機通話開始」なんて流れをアルインコ機は無しに出来るので、そう設定すりゃもっと早く送受信出来るようになるのかな?って感じはしますね。気が向いたら次はそういう設定にしてみますかね。
ちなみに札幌南ZoomZoomRPTは、その設定でハングアップタイムが0、アラーム鳴動という設定にしております。
クイックレスポンスで、アラームの鳴動だけはしっかり聞こえる方がフリラレピーターとしては使いやすいかなぁ、、、って感じで設定している感じです。
話を戻しますが、Zelloルームの「
札幌豊平東ZoomZoomRPT(試験中)」の名称のままで、引き続き運用試験を行いますので是非実験に参加して頂ければ嬉しいな、というところでありますね。
前回の特小RPT接続実験ではタイムラグのみが気になる点で、それ以外は恐らく何も問題なく使えるであろう事は確認できました。
今回は恐らく大々的に実験をする必要も感じられませんでしたが、まぁ直接無線の電波を受信できる方が増えるだろう、という点のみで実施致します(笑)
ほとんどの方が、前回の実験では直接電波を受信してzelloとのリンクを実感出来ていなかった事と思います(もしかしたら自分だけ特小を介して通話していたかもしれません)のでね。
設置当初は、日中にマンションの屋上設置のGPに接続してみたのですが、本気で開きチャンネルが見つからず、どんなチャンネルに設定してもキャリアセンスが働いてしまう状況となってしまったので、急遽ベランダにモービルホイップを設置し、それと接続する事としました。
恐らく夜間になればかなりの開きチャンネルはあるかと思うのですが、それでも結構波を拾ってしまう可能性はありますので、若干敢えて受信環境を低下させる目的でベランダにモビホとしました。
9Fのベランダで、豊平の最東部から見て北東から南(白石区東札幌方面・豊平区美園平岸方面・清田区方面)に開ける形とは思いますが、試すくらいはやってみてください(笑)
なおチャンネル設定は 29ch UC 001 となっております。
Zelloルームは「
札幌豊平東ZoomZoomRPT(試験中)」となります。
もちろん、DCRとのリンク試験だけじゃなく、Zello to
Zelloの交信目的でもOKですので是非ご利用ください。
いつかどういう形かで試験を一段落させましたら、当チャンネルは消去をいずれはするつもりですので、予めご了承下さいな。
Zelloを使い始めたばかりの方へ。
特にスマホにインストールした際等は、仕事中や就寝中は「取り込み中」やアプリを終了させる等の措置を忘れないようにして下さいね。
詳しい事は検索をすると、いくらでも出てくる事ですのでこちらで敢えて説明致しませんが、どのようなシステムでどのような使い方が出来る物なのか、調べてみておいた方がよろしいかと思います。
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