無線ブログ集
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現在データベースには 7228 件のデータが登録されています。

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年12月25日(日)15時からの第440回放送。前回に続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。同誌1月号(2022年12月19日発売)の内容紹介(別冊付録「ハム手帳2023」、ハム手帳カバープレゼント、年間予約購読案内、アイコムオリジナル ノベルティープレゼント)を行った。
さらに2023年1月1日の午前1時から6時まで、FMぱるるんがオンエアする特別番組「朝までぱるるん2023」に、電話出演者を募集する案内を行った(CQ ham radio誌 1月号P169参照)。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2022年12月26日、年4回刊行している機関誌「JARL NEWS」の電子ブック版「電子版JARL NEWS」2023年冬号の誌面を公開した。特集(カラーページ)は「アマチュア無線機器メーカー訪問レポート」「簡単・お得な電子申請のご利用を!」のほか、モノクロページでは「JARL事業の近況報告」「JARLコンテスト委員会が行った意見募集結果と規約改正」「アマチュア無線の世界で広がる青少年育成への取り組み」など今号も盛りだくさんな内容だ。なお、前号の2022年9月下旬から「電子版 JARL NEWS」が新サイトへ移行してサービスを開始。スマートフォンやタブレットで閲覧する場合、従来は専用のアプリが必要だったが、新サイトではアプリではなくブラウザ上で見られるようになった。
「電子版JARL NEWS」は2014年7月1日から公開が開始された。当初は誰でも自由に閲覧できる状態になっており、掲載されている会員の個人情報保護の観点から問題視する声もあったが、その後は会員専用ページに閲覧用のユーザー名とパスワード(スマートフォン版の場合はブックID)を掲示することで、会員のみが閲覧できる措置が取られている。
今回の新サイトへの移行で、インターネットに接続されたスマートフォン、タブレットでもアプリを用意することなく閲覧できるようになった。JARLでは「機能はそのまま、より見やすいフォーマットになります」と説明している。
●関連リンク:
・電子版(新)サイトのご案内(JARL Web)
・電子版JARL NEWSへの会員認証ページ

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年12月26日時点で、アマチュア局は「372,927局」の免許情報が登録されている。2022年11月30日を最後に12月19日までデータベース更新が行われていなかったため、前回紹介した12月5日時点の登録数から3週間で699局ほど減少したことになる。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年12月26日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「372,927局」の免許状情報が登録されていた。前回、12月5日時点のアマチュア局の登録数は「373,626局」だったので、3週間で登録数が699局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

さまざまなラジオ放送を聞いて楽しむグループ「秋葉原BCLクラブ」は、国内放送、日本語放送の情報を中心に国内AM/FM局リスト、路側ラジオリストなどを収録した「みんなのBCLマニュアル 2022~2023」の有料頒布を開始した。本文はカラー仕様で、194ページ構成。「BCLの資料として読み応えたっぷりの1冊です」と案内している。頒布価格は2,750円(税込み)。なお。数ページ分の紙面を「立ち読みダウンロード(PDF形式)」で確認できる。
●みんなのBCLマニュアル2022~2023 CONTENTS
<第1部 読み物>
・国内民放中波局返信状況(2022年版)
・国内中波放送局ベリカード2022
・国内中波放送局受信報告書送付先一覧
・NHK中波放送局受信確認証発行状況
・懐かしのベリカード
・国内放送局の現状
・民放ラジオ局系列局一覧表
・BCL FAQ(よくある質問)
・BCLこれだけは知っておこう~BCL用語集
・国内民放中波局受信ガイド☆聞こえなくなる前に
・海外日本語放送ガイド
・ラジオ沖縄 ROK技術倶楽部の受信について
・B22 海外日本語放送スケジュール
・秋葉原BCLクラブからのお知らせ
・あとがき
<第2部 資料編>
・国内中波局周波数リスト
・国内FM局周波数リスト
・路側ラジオ無線局一覧
今回発刊の「みんなのBCLマニュアル 2022~2023」は、受注ごとにプリント、製本して届く「POD/Print on Demand(プリントオンデマンド)」サービスによるものだ。
詳しくは記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
●関連リンク:
・みんなのBCLマニュアル 2022~2023(製本直送.com)
・秋葉原BCLクラブ

固定用の大型アンテナやタワーの有力メーカーであるクリエート・デザイン株式会社は、2023年1月21日注文分から自立式・支線式のアンテナタワー(KTタワー)およびアンテナエレベータ、タワーオプション類など合計70品目の価格改定を行うことを決定し販売店等に告知した。同社は2021年1月にKTタワー、4月にローテータ、10月にアマチュア無線用アンテナ、2022年7月にルーフタワーの価格改定を行っている。

クリエート・デザインのアンテナタワー「KT-Cシリーズ」(アンテナエレベータ付き)

販売店に告知した、KTタワー、エレベータ等の価格改定のお知らせより
クリエート・デザインは今回の価格改定について「お取引様各位のご期待に添うべく、経営の合理化、省力化を進め、製造コストの高騰を吸収すべく企業努力を重ねてまいりました。しかし、昨今の原油価格の高騰、輸送コスト上昇、円安による原料費の高騰により、企業努力では追いつかない非常に厳しい状況となっております」と案内している。
今回価格が改定される70品目のうち、おもな「KTタワー」シリーズ 35品目の価格は次のとおり(改定前と改定後の希望小売価格を税別で記載)。平均の値上がり率は28%となる。
価格改定は、同社へ2023年1月21日に届いた注文分から適用される。無線ショップによっては旧価格での注文を若干早く締め切るところもあるので注意が必要だ。
●関連リンク:
・ク リエート・デザイン
・アマチュア無線用タワー(クリエート・デザイン)
・KT-C/KT-R/KT-S、SR、SRBシリーズPDFカタログ
※価格は税込表示(クリエート・デザイン)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。
2022年12月25日に放送された第521回の特集は「2022年振り返り」。世界と日本のアマチュア無線界にいろいろなことが起きた2022年をハムのラジオ流に振り返ってみるという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約49分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第521回の配信です

先週のアクセスランキング1位は、2022年12月18日(日)に奈良県奈良市で開催されたアイコム株式会社の自社イベント「アイコムフェア in ならやま2号館」の様子を伝えた記事。注目を集める144~5600MHz帯(10GHz帯オプション)のトランシーバー「IC-905」の実動展示と講演があり、初めて予定価格帯と発売時期が明かされたほか、さまざまな展示や講演、アトラクションなど盛り上がりを見せ、関係者を含め約500名の来場者で大盛況だった。会場となった「アイコムならやま研究所」は、同社が最先端の通信技術の研究を行っている拠点で、デジタル通信システム「D-STAR」の基礎的研究を行った“D-STARのふるさと”としても知られている。hamlife.jpでは近く、このイベントで行われた「IC-905」に関する講演の動画を公開する予定だ。
続く2位は、アマチュア無線家向けにユニークなオリジナルキット類の頒布を続けている「CRkits共同購入プロジェクト」が、クリスマスの時期に合わせて50MHz帯の「10mW簡易2石AM送信機キット」(回路の原型はかつてFCZ研究所が発売していた「TX-502」で、現在入手可能な部品を揃えてキット化)と「超再生受信機キット」の有料頒布を開始したというニュース。このほか、実験に活用できる充電式の小型丸型アクティブスピーカーの頒布もあわせて行っている。リチウム電池内蔵であるため、ゲインの低い受信機の音出しに便利だ。同プロジェクトは「送受信機いずれのキットも1時間で完成するため、年末年始のお手軽製作に最適でしょう。シンプルなキットにより、“自作する”の面白さへのきっかけを用意することは、アマチュア無線入門やワイヤレス人材の育成に意味のあることだと思います」と話してる。

頒布する2つのキットの間で電波を飛ばして送受信を確認。外部アンテナを取り付けることで数局と交信に成功したという。「受信機も超再生ながら10dBμVくらいのところまで聞こえてきます」としている(右上の基板はFCZ研究所の「TX-502」)
3位は「<釜石漁業用海岸局(JFT)、船舶向け無線電報サービスを終了>読売新聞オンライン、新年を迎える遠洋乗組員に向け“最後の年賀電報”の様子を伝える」。読売新聞社のニュースサイト「読売新聞オンライン」は、「遠洋漁船漁師への年賀電報、今季で最後…モールス信号で打電」と題して、岩手県釜石市にある「釜石漁業用海岸局(JFT/かまいしぎょぎょう)」が、遠洋漁船で新年を迎える乗組員に向けて家族からの年賀電報を送る様子を伝えた。釜石漁業用海岸局は、2011年3月11日に発生した東日本大震災において通信網が甚大な被害を受けるなか、電波法違反による処分覚悟で、国際遭難周波数の2182kHzから千葉県や茨城県の漁業無線局に呼びかけを行い、それがきっかけで災害対策本部との連絡手段が確保されたことでも知られている。

ニュースサイト「読売新聞オンライン」の記事(2022年12月20日付)。公開期間が短いので早めの確認をお勧めする
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)【写真リポート】<新製品「IC-905」の予定価格帯が判明>約500名が参加した「アイコムフェア in ならやま2号館」の模様
2)<いずれも1時間程度で完成>CRkits共同購入プロジェクト、50MHz帯の10mW簡易2石AM送信機キット&超再生受信機キットを有料頒布
3)<釜石漁業用海岸局(JFT)、船舶向け無線電報サービスを終了>読売新聞オンライン、新年を迎える遠洋乗組員に向け“最後の年賀電報”の様子を伝える
4)<Xmas2022! 今宵はサンタさんを追いかけよう>「Google サンタを追いかけよう」「サンタクロース・トラッカー」「フライトレーダー24」の3つのサイトで大追跡
5)<55機種(2台ずつ)測定、うち51機種が基準超え>総務省、電波法で定める「著しく微弱な電波」の許容値測定「令和4年度無線設備試買テスト結果(第1次)」を公表
6)<「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載>コンクリート柱の上に難視聴地域用テレビアンテナが複数写る福島県南相馬市の競売物件
7)<特集は「2023年のアマチュア無線」、別冊付録「ハム手帳2023」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2023年1月号を刊行
8)<DVレピータモニター機能を改善、海外のD-STARレピータもモニター可能に>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.32」を公開
9)<“電波法違反”覚悟の通信>岩手日報、東日本大震災発生時の「漁業無線局」の活躍を特集記事で紹介
10)<特別付録「ラジオライフ手帳2023」つき>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2023年2月号を刊行

今日、2022年12月24日(土)は子どもたちが待ちに待ったクリスマス・イブ。今夜から明日にかけて、たった一晩で世界中の子供たちへプレゼントを配るサンタさんは大忙しだ。サンタさんが“今”どこでプレゼントを配っているのか、世界各地をソリに乗って訪問する様子がリアルタイムでわかる無料の「2022年版サンタクロース追っかけサイト」を3つ紹介しよう。昨年までマスク姿だったサンタさん。今年は世界で“脱マスク”の流れが進んでいることから、マスクを外している姿が確認できた。子供たちが寝静まった今晩、プレゼントを抱えたサンタさんが日本にもやってくる。
サンタさん追っかけサイトの1つめは、NORAD(North American Air Defense System/北アメリカ航空宇宙防衛司令部)の「サンタクロース・トラッカー」。2つめはGoogle社の「Google Santa Tracker-サンタを追いかけよう」。3つめは、世界中で運航している民間航空機の現在位置をリアルタイム表示する「Flightradar24(フライトレーダー24)」。それぞれ、サンタさんがソリに乗って飛行する様子が確認できる。
1つめは、Google社が提供するお馴染みの「Google サンタを追いかけよう」を紹介しよう。このサービスは、サンタクロース追っかけサイトとして超有名で、「24日になったら、一晩中サンタさんを追いかけるのを手伝ってください!」というメッセージとともに、日本時間の12月24日(土)19時に向けてすでにカウントダウンが始まっている。
Google社のサービスだけあって、上空から地球を眺められるGoogle Earth上で、ソリに乗って世界各地を駆け巡るサンタクロースの動向が確認できる。サンタクロースのふるさと、フィンランドとの時差が-7時間あるため、現地時間の24日(土)12時(正午)にサンタクロースが出発する。
日本時間の22時30分過ぎから沖縄・那覇にサンタさんが上陸。そのあと一度、韓国・プサンへ向かったあと、再び九州・福岡や京都、東京、北海道という順番で訪れていくだろう。

Google社のサンタクロース追跡サイト「Google サンタを追いかけよう」は、日本時間12月24日(金)19時から追跡がスタートする。サンタさんの出発に向けて、それまで1日1つずつクリスマス関連のコンテンツが増えていく
2つめは、「NORAD Tracks Santa」の歴史は古く、インターネットができる前の1955(昭和30)年からサンタクロースの飛行を追跡するトラッカー(位置情報)サービスとして有名で、今年で67年目を迎えた。サンタクロースの出発をレーダーで確認し、トナカイの赤い鼻を検知できる人工衛星で、その動向を追いかけるという仕組みだ。
日本時間12月24日(土)18時(NORAD司令部がある米コロラド州とは-16時間の時差がある)に向けて「Santa Tracker Countdown」でカウントダウンを行い、追跡を開始。その直後に「最後にサンタを見た場所」として、「最後のプレゼントをラッピング中」と表示が現れる。続いて「滑走路へ進んだ」というメッセージが流れ、いよいよサンタクロースがプレゼントを配りに出発する。
同サイトでは、サンタクロースの準備風景の動画やクリスマス音楽、サンタとクリスマスについて語る図書館、ミニゲームなども用意されているので、サンタクロース出発までいろいろ楽しめる。
日本時間の23時過ぎに日本にやってくるサンタさん。北海道・札幌から南下して東京、金沢、名古屋、長崎、沖縄・那覇とプレゼントを配っていく様子が楽しめると思う。

NORAD(North American Air Defense System/北アメリカ航空宇宙防衛司令部)が、恒例の「サンタクロース追跡サイト」をクリスマス・イブに合わせて開設。画面右下には「サンタ追跡まで秒読み」の文字とともにカウントダウンが表示される

トナカイの赤い鼻を検知できる人工衛星で、サンタクロースを追いかけるというNORAD(North American Air Defense System/北アメリカ航空宇宙防衛司令部)の「サンタクロース・トラッカー」。そりに乗るサンタさんを追跡できる(画像は昨年のサンタさん)
3つめは、世界中で運航している民間航空機の位置をリアルタイム表示する「Flightradar24(フライトレーダー24)」に登場する、ソリに乗った(飛行する)サンタクロースが出現。航空機に見立てた、飛行中!?のサンタクロースが確認できるだろう。サンタクロースのコールサインは「SANTA1(サンタ・ワン)」「R3DN053」が使われている。「HOHOHO」、または「SANTA1」で検索すると見つかるはすだ。
コールサイン: SANTA1(サンタ・ワン/サンタ1便)
航空機タイプ: Sleigh(ソリ)
登録ナンバー: HOHOHO(ホゥホゥホゥ)
航空会社は「Marry Christmas(メリークリスマス)」と洒落たネーミング。そして、出発は「NORTH POLE(北極)/YLT」、行き先も「NORTH POLE(北極)/YLT」としゃれている。
サンタクロース(サンタ1便)は、日本時間の10時に北極圏を出発し、すでにそりに乗って超高速で飛行!?様子がが確認できる。

世界中で運航している民間航空機の現在位置をリアルタイム表示する「フライトレーダー24」。航空機に見立てて超高速で飛行!?する、そりに乗ったサンタクロース(メリークリスマス航空のサンタ1便)が北極圏を出発! パソコン版では、すでに飛行する様子がリアルタイムで確認できる

スマホ版のアプリにはこのような案内が表示され、右下の「通知」をクリックしてオン状態にしておくと、メリークリスマス航空のサンタ1便の出発を知らせてくれる。アプリ版で飛行が確認できるのは日本時間の11時からのようだ
世界中の子供たちへプレゼントを配るサンタさん。それぞれのサンタクロース追跡サービスを利用して、今宵はサンタさんの動向をチェックしてみてはどうだろうか。また、それぞれの追跡サービスをまとめて1画面で配信するYouTubeライブもあるので便利だ。
明日の12月25日(日)、クリスマス当日まで、世界のどこかをサンタクロースが大忙しで飛び回っている様子を楽しもう。
●Santa Tracker Live Countdown 2022 – Christmas Countdown 2022 Live
※画面をクリックするとスタートします。
●2022 NORAD Tracks Santa
※画面をクリックするとスタートします。
●NORAD Santa Tracker & Google Santa Tracker LIVE Countdown – Christmas Countdown
※画面をクリックするとスタートします。
●関連リンク:
・Google Santa Tracker「Google サンタを追いかけよう」
・Official NORAD Santa Tracker (トップ画面右上
English> をクリックすれば日本語も選択可能)
・NORADサンタライトレーダー
・Flightradar24/フライトレーダー24(SANTA1)
・サンタ追跡アプリ「NORAD TRACKS SANTA」(iOS)
・サンタ追跡アプリ「NORAD TRACKS SANTA」(Google Play)

アイコム株式会社は、全世界のD-STARユーザーを対象とした交信イベント「D-STAR QSO PARTY 2022」を、JARLの後援を得て日本時間で2022年12月28日(水)朝9時から2023年1月4日(水)8時59分まで開催する。今回のルールは「D-STAR(レピータ、シンプレックスなど)で多数の局と交信する」というもので、相手局とD-STAR経由で“画像交換”を行うと得点(獲得ポイント)がアップする。書類提出をすると30ポイントごとに1回の抽選が行われ、10名に特製のコールサイン入りトロフィーが当たる。また30ポイント以下でも書類提出者全員にPDF参加証が発行される。

有効な書類提出者の中から抽選で10名に「コールサイン入り特製トロフィー」が当たる
アイコムが全世界を対象に開催する「D-STAR QSO PARTY」は、2013年から2018年まで6回行われてきたが、その後は中断していた。今回はJARLの後援を得て4年ぶりに新ルールで開催されることになった。
以下、同社が発表した「D-STAR QSO PARTY 2022」の案内から抜粋で紹介する。なお参加前に公式サイトにアクセスし、ルールや交信方法の確認と得点計算方法、ログ作成・提出方法などを確認して欲しい。
◆開催目的:
「世界各地の局とD-STARで交信しよう。D-STARを利用した画像交換にチャレンジしてみよう」(世界におけるRF・IPプロトコルでのD-STARと、新世代D-STAR端末に搭載されている画像送信機能の普及のため)
◆開催日時: 2022年12月28日(水)09:00 JST ~ 2023年1月4日(水)08:59 JST
◆主催: アイコム株式会社/Icom America Inc.
◆後援: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
◆参加資格: 免許を受けているすべてのアマチュア無線家
◆使用周波数帯およびモード: 制限なし
◆ルール:
・D-STAR QSO
Partyのゴールは、D-STARによる直接・レピータ経由・インターネット経由の通信を増やすことを目的としており、画像の交換により最高得点を得ることが可能。
・有効なログを提出したオペレーター全員に参加証(PDFファイル)が与えられる。30点以上のログを提出したオペレーターは景品の抽選に参加可能。
・記念品の抽選はランダムに行われる。より多くのD-STAR QSOを行えば、より多くのチャンスが生まれる。QSOポイントの獲得方法のルールは下記。
・10ポイント:D-STARによる音声通信とともに画像の交換を行った場合
・5ポイント:D-STAR
によるシンプレックス、またはレピータ経由(片方がターミナルモードの場合も含む)での音声通信
・1ポイント:D-STAR
プロトコルを使用したその他の音声通信(リフレクターの利用、双方がターミナルモードの場合等)
※記念品抽選への参加には最低でも30ポイントが必要
※30ポイントごとに抽選権が追加、最大150ポイント(30ポイント=1権利、60ポイント=2権利、90ポイント=3権利、最大5権利まで)
例:65ポイント相当のQSOを行った場合、抽選権は2になる(30ポイントの場合の倍の当選確率)
※画像の取り扱い方法につきましてはイベント告知サイトでの説明や各機種の取扱説明書をご参照願います
◆交信方法の例:
・コール:「CQ D-STAR QSO PARTY 2022」
・コンテストナンバー:相手局のRS+通信に使用した機器名(例:「59、ID-52」)
・画像交換を伴うQSOの場合:交信の証明として、画像によるQSOをD-STARのいずれのデータモード(スロー/ファースト)でも音声通話に追加で可能(デジタルQSLカードのような画像の交換)
◆ 運用上の注意事項:
(1)すべての関連する法令に準拠すること
(2)パーティー主催者は D-STAR QSO Party に関する直接・間接的な被害やトラブルに対し責任を負わない
(3)レピータを使用する場合、QSO Party に参加していない使用者に対し配慮すること
◆書類提出:
・提供されるスプレッドシートの使用をお願い致します。下記のメールアドレスに対し提出してください。ファイル名を自身のコールサインにしてください(例:JA3YUA.log.xls)。
・画像の交換を行った場合、画像ファイル(1つあたり1MB以下のJPEGかPNGで、無線機かスマホアプリのスクリーンショット)をログ記録とともに提出してください。ファイル名には相手(画像の送信者)のコールサインを含めてください。
※紙のログ:サマリーシートとログリポートページをダウンロードし、記載したものを下記メールに送付してください。スプレッドシートによるログ提出も可能です。上記の画像に関するルールが適応されます。
◆提出期限(必着): 2023年1月23日(月)08:59(JST)
◆書類提出先: D-Star.QSOPARTY_LOG@IcomAmerica.com
◆提出前のチェック事項:
(1)自身のお名前とコールサインが記載されていること
(2)QSO Partyで使用した機材の情報が記載されていること
(3)QSO参加後の感想やお考えを共有してください
(4)QSO Partyの受賞者は後日一般に公開されることをご承知ください
◆記念品:
・有効なログ提出者の中から、コールサイン入り「スペシャル D-STAR QSO Partyトロフィー」×10名
・30ポイント以下でもログ提出者に参加証(PDF)を発行
◆ 結果発表: 2023年3月1日(水)予定
なお、IC-9700/IC-705/ID-52に搭載されている「画像送信機能」の説明とセッティング方法は「D-STAR QSO PARTY 2022」のページに案内がある。IC-705は12月22日に公開された新ファームウェアの導入で、海外のD-STARレピータをモニターすることが可能になった。こうした機能を使って、D-STAR QSO PARTYに参加してはいかがだろう。詳細は下記関連リンク参照のこと。
こちらの記事も参考に↓
<DVレピータモニター機能を改善、海外のD-STARレピータもモニター可能に>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version
1.32」を公開
●関連リンク:
・D-STAR QSO PARTY 2022(アイコム 日本語版)
・D-STAR QSO PARTY
2022ルール PDF(日本語版)
・ログ関連ファイルのダウンロード(アイコム)

日本における、2022年12月24日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から12月に入って4回目の更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)