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hamlife.jp (2024/11/26 9:05:24)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)胆振日高支部は、2021年10月31日(日)に「第46回JARL胆振日高支部大会」を苫小牧市の苫小牧市労働福祉センターで開催する。参加は事前にメールでの申し込みが必要で、同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
「第46回JARL胆振日高支部大会」
◆日時: 2021年10月31日(日) 14:00~16:00
◆会場: 苫小牧市労働福祉センター
(苫小牧市末広町1丁目15-7 電話0144-35-1080)
◆交通:
JR苫小牧駅から徒歩約15分、苫小牧市役所から徒歩約5分
※駐車場 約70台収容
◆参加申し込み:
メールで①氏名、②コールサイン、③住所、④電話番号を明記の上お申し込みください。
※地域クラブはまとめてお申し込み下さい。
◆昼食: コロナ感染予防のため、会場での昼食提供はありません。
◆申し込み先: メール:ja8dgd@jarl.com
◆申し込み締め切り: 2021年10月30日(土)
◆内容:
事業報告、会計報告、コンテスト表彰、無線機器類展示、昼食会、抽選会
※抽選会参加(無料)の方:ご自分のQSLカード1枚持参してください
①支部コンテスト表彰
②支部業務報告
③講演
・JARLの現状と取り組みについて
JARL会長 JG1KTC 髙尾義則氏
・監査指導について
胆振日高支部監査指導委員長 JA8HBH 伊藤光一氏
・電信(CW)の運用について
胆振日高支部コンテスト HF電信マルチ部門2位 JA8PMN 小林敏哉氏
・デジタルモード(FT8他)運用について
苫小牧アマチュア無線クラブ会長 JH8CGU 清水 清氏
○ワンコインジャンク市
支部大会開催時にワンコイン(500円)ジャンク市を行います。出品はトップページのとおりで動作確認はしておりません。希望者は事前にメールで
ja8dgd@jarl.com
までお申し込み下さい。引き渡しは大会当日の13時30分から14時までとなります。希望者が2名以上の時はくじ引きとします。
●関連リンク: JARL胆振日高支部
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)高知県支部は、2021年11月1日(月)0時から11月10日(水)24時までの10日間にわたり、日本国内に在住するアマチュア局とSWLを対象に「第46回 高知県マラソンコンテスト」を、3.8/10/18/24MHz帯を除く全アマチュアバンドの電話と電信で開催する。
このコンテストの交信対象は、県内局が日本国内の陸上で運用する局、県外局が高知県内の陸上で運用する局となっている。種目の「ニューカマーマルチ」は初めて無線局を開設した個人局で、局免許年月日が「令和1年11月1日以降」の局となる。
ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用市町村ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。
総得点の計算は、県内局が「各バンドで得た得点の和」×「各バンドで得た高知県の市町村、および都府県支庁の和」、県外局が「各バンドで得た得点の和」×「各バンドで得た高知県の市町村の和」となる。
なお、上位入賞者には表彰状が贈られるほか、電子ログも含み、ログ提出した際に希望する局には、参加記念ステッカーの発行と記念品を贈る。ステッカー、記念品を希望する場合は120円切手を貼った返信用封筒を同封。ステッカー貼付用台紙を希望する場合はJARL高知県支部のホームページからダウンロードのこと(昨年まで行っていた郵送での台紙発送は終了)。
ログの締め切りは紙ログ。電子ログともに11月30日(火)まで(消印有効)。なお紙ログは「総交信局が10局以下の場合のみ受付します。総交信局が10局を超える場合は、紙ログでは受付しないので必ず電子ログで提出してください」としている。詳しくは下記の関連リンクから「第46回 高知県マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。
「第46回 高知県マラソンコンテスト」の規約
●関連リンク:
・第46回 高知県マラソンコンテスト規約(PDF形式)
・JARL高知県支部
2021年10月28日(木)、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT )「宇宙天気予報センター」が公表した太陽黒点相対数の推定値によると、9月9日から約1か月半ぶりに「太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)」が「100」を記録した。このまま太陽活動が活発になれば、HFハイバンドでのDX通信が賑やかになるだろう。それを物語るように、日本時間の10月28日(木)15時前から21MHz/SSBでヨーロッパ局(ハンガリー、ブルガリア、イタリアやヨーロッパロシアなど)の信号が強力に入感していた。
直近1か月間の太陽黒点相対数(SSN)の推定値。10月25日からSSNの上昇傾向が見られるようになった。カッコの数値は太陽黒点相対数算出のために利用されている観測所の数(宇宙天気情報センターのWebサイトから)
お空のコンディションが気になるのはアマチュア無線家の常だが、その1つの指標となるのが、太陽黒点数の推移と言えるだろう。約9.5年から12年ほどの周期(サイクル)で訪れる太陽黒点数のピークを迎える。
すでに「サイクル25」が始まっている言われて久しいが、50MHz帯や28MHz帯、21MHz帯でのSSBモードによるヨーロッパや南米などのDX局が入感せず、その実感がなかなか味わえないのが現状だ。
一方、いまブームのデジタル文字通信モード「FT8」などは、弱い信号でもDX通信が楽しめることから、DXペディションでも積極的な運用が行われているため、さほど太陽黒点数の動向が気にならなくなっている背景もある。
今回、太陽黒点数が久しぶりに3桁の「100」を記録したことから、CWモードはもちろん、SSBモードによるDX通信が楽しめる環境が整ってきた。朝の北米・南米、夕方からのヨーロッパ方面の信号に期待が膨らむ。
今週末、10月30日(土)午前9時(日本時間)から48時間の日程で開催される世界規模のDXコンテスト「2021 CQ World Wide DX Contest(SSB)」 ( 2021年10月27日記事 ) は、久々にHFハイバンドが賑わうかもしれない。
「太陽黒点情報 宇宙天気情報センター」のWebサイトに掲載された2021年10月28日(木)の太陽黒点映像(宇宙天気情報センターのWebサイトから)
↓この記事もチェック!
<「サイクル25」の太陽黒点数が上昇>太陽活動が活発に推移! コンディション良好でハイバンドDX通信に期待膨らむ
<25歳以下のカテゴリー特記を新設>日本時間で10月30日(土)9時から48時間、「2021 CQ World Wide DX Contest(SSB)」開催
●関連リンク:
・宇宙天気情報センター
・太陽黒点(宇宙天気情報センター)
北海道総合通信局は北海道旭川方面士別警察署と共同で、車両に開設された不法無線局の路上取り締まりを実施し、北海道士別市において無線局免許のないアマチュア無線機を車両に設置していた78歳の男を摘発した。
「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用
北海道総合通信局が発表した内容は次のとおり。
北海道総合通信局は、10月27日(水曜日)、北海道士別市において、旭川方面士別警察署と共同で車両に開設された不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反の疑いで摘発しました。
【摘発の内容】
雄武町の男性(78歳)が、車両に無線局の免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を設置し、不法に無線局を開設した疑い。
【使用していた無線機等】
<不法無線局開設者への適用条項>
電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。」
電波法第110条第1号(罰則)
「電波法第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。」
北海道総合通信局は「不法無線局はテレビ・ラジオ放送や携帯電話等の生活に欠かすことのできない無線局に妨害を与え、また、消防無線や防災行政無線等の国民の安全な生活を確保するために使用されている無線局の運用を阻害する要因となっています。当局では電波利用環境保護のため、今後も捜査関係機関と協力して不法無線局の取り締まりを実施していきます」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・北海道総合通信局 電波法違反
不法無線局開設容疑で1名を摘発(令和3年10月27日実施分)-旭川方面士別警察署と共同取締りを実施-
・北海道総合通信局 不法無線局への対策
2021年11月1日(月)0時から11月7日(日)24時までの1週間にわたり、JARL東海地方本部主催「第46回 東海マラソンコンテスト」が、日本国内の陸上で運用するアマチュア局とSWLを対象に、50MHz帯以上で自局に許可された各アマチュアバンドの電話、電信で行われる。なお、2018年に終了した同地方本部主催の「D-STARコンテスト」は、2019年から「東海マラソンコンテスト」の部門・種目として継承されている。
本コンテストの交信対象は、管内局(2エリア)およびD-STARレピータ部門に参加する局が日本国内の陸上で運用するアマチュア局、管外局(2エリア外)が2エリアの陸上で運用する局となっている。
前回(2020年)のルールから以下の修正が行われているので注意してほしい。
・開催日および〆切日を修正しています。提出期間が短かくなっているので注意してください。
・これまでの提出実績から、書類(ログ)の提出はコンテスト実施日の14日後まで(消印有効)とし、書類審査の時間を十分確保します。
・参加賞、完走賞送付用封筒(SASE)の提出はログと同様の書類提出締切日までとします。
・コンテスト使用周波数は「JARLコンテスト使用周波数帯に限定しない」ことを明記しました(東海マラソンコンテストは普段の交信の延長として参加できます。ただし、コンテストに参加していない方への配慮をお願いします)。
・令和2年4月21日に一部改正された無線局免許手続規則、および令和3年3月10日に改正された総務省令および電波法施行規則、総務省告示等の関連告示において、無資格者が有資格者の指揮の下で開設・運用するアマチュア無線局などは、現在その取り扱いについて検討中であることから、今回参加することはできません(チェックログ提出による参加は認めます)。
ナンバー交換は管内局および管外局部門が、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「バンドごとに001から始まる連続番号 」。得点は50~430MHz帯が1点、1200MHz帯が2点、2400MHz帯が5点、5600MHz帯が10点、10.1GHz帯以上は20点。同一局とは、同一バンドにおいて電信、電話、D-STARそれぞれ1交信(受信)ずつ有効になる。
2019年の第44回から新設された「D-STARレピータ利用部門」のナンバーは、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局が中継のために直接アクセスしたレピータ局のコールサイン(8文字) 」となる。「中継に使用したレピータ局のコールサイン」は、送信局または受信局が中継のために設定した(D-STAR無線機の「RPT1」に設定した)直接アクセスするレピータ局のコールサイン(8文字目の「A」または「B」まで省略せず記録すること)となる。
またマルチプライヤーは、各バンドごとのサフィックスのラストレターの数(1バンド当たり最大26)、そして最大7日間の運用日数だ。
ログの締め切りは11月21日(日)消印有効。郵送の場合は「コンテストログ在中」と朱書で明記のこと。電子ログでの申請も受け付けている。「電子ログで書類を提出される方はJARL主催コンテストの電子ログと同形式とし、ログは必ず運用バンドごとにまとめ、添付書類ではなくメール本文に貼りつけて送信すること(目視による審査を行うため、ログシート部分はできる限りバンド順に並べてください)」と呼びかけている。
なお、コンテストに参加しログを提出した場合には「参加賞」が、開催期間中の7日間に1日1局以上と交信しログを提出した場合には「完走賞」が、2003年度以降で異なる年度の参加賞または完走賞を5枚集めた場合には「東海マラソン賞」が、それぞれ希望者へ贈られる。参加賞と完走賞は84円切手を貼ったSASE(長形3号,120mm×235mmの定型最大封筒に限る)に希望する賞名とコールサインを記入し同封。専用Webサイトから書類を提出した場合は、書類の提出締切日までに別途送付すること。
「新型コロナウィルス感染症対策のため,規約等を変更することがあります。変更する場合はこのWebサイトに掲載しますので、参加直前にご確認いただきますようお願いいたします」など注意点がある。詳しくは下記の関連リンクから「第46回 東海マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。
「第46回 東海マラソンコンテスト」の規約
●関連リンク:
・第46回 東海マラソンコンテスト規約
・JARL東海地方本部
2021年10月31日(日)13時から16時までの3時間、全国高等学校アマチュア無線連盟(高ア連:全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会)主催による「2021年 第32回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」が、国内・国外のアマチュア局およびSWL(アマチュア無線の電波を受信する個人)を対象に、7/21/50/144/430MHz帯のCW/SSB/AM/FMで行われる。当初は8月29日(日)に行う予定だったが、直前に新型コロナウイルス感染症の感染者が増加して、緊急事態宣言地域やまん延防止等重点措置の拡大地域が次々と発令される事態となったためやむなく中止に。改めて約2か月遅れで実施されることになった。
本コンテストは例年7月中旬に実施されてきたが、昨年(2020年)は新型コロナウィルス感染症拡大の影響で2か月延期して9月下旬に。今年(2021年)は8月29日開催予定が3か月延期になって10月31日開催となる。主催者は「新型コロナウイルスの感染拡大の状況は常に注意を払い続けることにはなりますが、各局におかれましては、感染防止対策を十分にとったうえで、ぜひとも、ふるってご参加ください。多くのご参加をお待ちしております」と案内している。
コンテストは一般局同士の交信も有効で、呼び出しは、電話が 「CQ高校コンテスト」、電信が「CQ HS TEST」。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁番号(海外局は00)」+「オペレータを表す記号(高校部門は「HS」、一般部門は「C」)」となる。
特別局として主管の全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会「JQ1YKM」と神奈川県高等学校文化連盟アマチュア無線専門部「JQ1YCK」は、オペレーターに関わらず本コンテストの活性化の意味で「高校」として扱う。
なお、若い層の活性化も重視し、小学生(小学生以下も含む)と中学生も「高校部門(マルチ「HS」に参加可能な者)」として含まれる。
紙ログの締め切りは2020年11月12日(金)消印有効。電子ログの場合は11月15日(月)の当日24時まで必着。詳しくは「2021年 第32回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト規約」で確認してほしい。
「2021年 第32回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・2021年 第32回
全国高等学校アマチュア無線コンテスト規約(PDF形式)
・全国高等学校アマチュア無線コンテスト
・全国高等学校アマチュア無線連盟(全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会=高ア連)
・全国高等学校アマチュア無線連盟(全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会=高ア連)Facebook
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年10月21 日夜に放送した第493回分がアップされた。
2021年10月21日(第493回)の特集は「これから開催のコンテスト」。10月23日(土)に開催される「第33回 電信電話記念日コンテスト」、24日(日)開催の「東京CWコンテスト」などを紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第493回放送
・QRL Facebookページ
「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
近畿総合通信局は、トラック等の車両に免許を受けずに無線局を開設していた1名を電波法違反容疑として、警察署に告発しました。
1.共同取り締まりの実施日等
令和3年10月26日、加西市内の路上において加西警察署と共同で取り締まりを実施し、同警察署に告発した。
2.不法無線局の種別および局数
不法アマチュア無線 1局
3.被疑者の住所および職業
兵庫県市川町在住の男(58歳)
【 参考 】適用条文(抜粋)
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・近畿総合通信局
不法無線局の路上取締りで1名を告発-兵庫県加西市で警察署と共同で取締りを実施-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)
無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会は、2022(令和4)年2月から、「第三級アマチュア無線技士」「第四級アマチュア無線技士」「第二級陸上特殊無線技士」「第三級陸上特殊無線技士」の4つの資格試験において、「CBT方式(コンピュータ利用試験)」の導入を行うことを公表した。受け付けは本年12月15日からで、「各都道府県において少なくとも1か所の試験会場を設ける予定です」としている。
今回の「CBT方式(コンピュータ利用試験)」の導入により、該当資格の国家試験は受験できる会場が増加する(各都道府県において少なくとも1か所の試験会場を設ける予定)ほか、試験期間のうちから希望する日付と時間に受験できることになる見込みだ。これによってアマチュア無線無線資格取得(3アマ、4アマ)の柔軟度が増すことになる。
なお同協会は該当資格において、すでに開催日程を発表している令和4年3月までのマークシート方式の国家試験は「予定どおり実施いたします」とした上で、「令和4年1月30日(日)及び2月20日(日)に東京本部で実施を予定していた第三級及び第四級アマチュア無線技士の試験(当日受付の特例試験)については中止させていただきます」と案内している。
現在、アマチュア無線における「CBT方式」の試験は、一般財団法人
日本アマチュア無線振興協会(JARD)が行っている2アマ・3アマeラーニング養成課程の修了試験、株式会社QCQ企画の4アマeラーニング養成課程の修了試験にも導入されている。いずれもCBTソリューションズが運営する全国280か所の「CBTテストセンター」のうちから、都合のよい会場・時間帯に予約を入れてから出向き、センターに設置されたパソコンで出題される試験に臨むという形式になっている。
今回発表された日本無線協会が実施するCBT方式の国家試験もCBTソリューションズに委託して行われるが、試験会場はある程度絞られる模様だ。
以下、日本無線協会の発表から紹介する。
CBT方式による試験の実施について
令和4年2月から4つの資格についてCBT方式の試験を実施します。
当協会では、デジタル化の進展等を踏まえ、無線従事者国家試験の受験者の皆様の利便性の向上の取り組みとして、試験日程や試験場所を大幅に拡大することを目的に、CBT(コンピュータ利用試験)方式による試験を導入することとし、本年8月に第四級アマチュア無線技士資格を対象とした限定試験を実施したところです。
CBT方式の国家試験については、既に、令和4年4月から開始する予定である旨を協会ホームページでお知らせしているところですが、今般、全国規模での実施のための基本的な準備が整ったことから、令和4年2月から先行実施することとし、本年12月から受付を開始することといたしましたのでお知らせします。
CBT方式の試験の対象は下記1のとおり4資格となりますが、これら4資格については、CBT方式の国家試験に全面移行することとして、従来のマークシート方式の試験は行わないこととしますのでご理解いただきますようお願いいたします。
なお、令和3年度内(令和4年3月まで)のマークシート方式の国家試験は予定どおり実施いたしますが、令和4年1月30日(日)及び2月20日(日)に東京本部で実施を予定していた第三級及び第四級アマチュア無線技士の試験(当日受付の特例試験)については中止させていただきます。
1.対象の資格
・第二級陸上特殊無線技士
・第三級陸上特殊無線技士
・第三級アマチュア無線技士
・第四級アマチュア無線技士
2,実施時期
令和4年2月1日(火)から
(試験の申請受付は、令和3年12月15日(水)から)
3.注意点等
①CBT方式の試験は、コンピュータの画面上で出題・解答を行う試験であり、試験会場・システムの運営等について専門の事業者※に委託して実施するものです。
試験会場及び日程は、協会の基準にもとづいて設定された全国の会場から受験者が選択することができます。
(委託先事業者の公表する会場であっても無線従事者国家試験を実施しない場合があるほか、無線従事者試験以外の試験も同時に実施されるため、それらを含めた予約状況によっては選択できない場合があります。また、申請はインターネットに限る等、受験には一部条件があります。)
CBTに関する詳細はこちらに掲載予定です。(詳細な内容については現在準備中)
※(株)CBTソリューションズ(無線従事者国家試験関係のページについては現在準備中)
②令和4年2月1日から3月31日までの間は先行実施として、次のような点にご理解をお願いいたします。
試験結果通知までに時間を要する場合があります(最大1か月程度)
試験会場、日程等を特に限定する場合があります。(各都道府県において少なくとも1か所の試験会場を設ける予定です。)
③身体に障がいがある等によりCBT試験の受験が困難な方に対する令和4年度以降の試験の予定については別途お知らせいたします。
公益財団法人 日本無線協会の発表より
詳細は記事下の関連リンクから確認してほしい。
↓この記事もチェック!
<東京・銀座のテストセンターで8月2日~23日に受験可能>日本無線協会、初の「CBT方式」による第四級アマチュア無線技士国家試験を実施
<今年11月に新しい「無線従事者国家試験申請システム」を導入>日本無線協会、2022年1月実施の国家試験から「インターネット申請」のみに変更
●関連リンク:
・CBT方式による試験の実施について(日本無線協会)
・限定国家試験申請手続き・受験方法等(日本無線協会)
・動画 CBT試験の手順(YouTube/CBTソリューションズ)
・銀座CBTS歌舞伎座テストセンター(CBTソリューションズ)
・公益財団法人日本無線協会
アマチュア無線や資格のいらないライセンスフリー無線など、無線のジャンルにこだわらず“駅前で無線運用を楽しむ”をテーマに、文字通り「駅前QRV」を実践する無線家が都市部を中心に増えている。通勤、通学、買い物など、おでかけついでにハンディ機1台で無線を楽しもうという趣旨だ。第1回に続き今回も、駅前QRVを楽しむお一人、高野賢司氏(7L4XQI)が「第2回 駅前QRVデー」を2021年10月29日(金)16時から30日(土)の運用先の駅の最終列車出発予定時刻まで(最終列車出発予定時刻後から始発列車出発予定時刻前まで除く)開催することを発表した。第1回の開催時には、ツイッターを中心に「#駅前QRVデー」や「#駅前QRV」のハッシュタグで運用情報などが飛び交っていたので参考にしてはいかがだろうか。
都市部を中心に行われ愛好者が増えている“駅前で無線運用を楽しむ”がテーマの運用スタイル。ビル反射などで思わぬ交信が報告されている
今回のイベント開催にあたり「第2回 駅前QRVデー」企画した高野賢司氏(7L4XQI)は、コロナ禍の状況も考慮して開催の可否を含めた事前アンケートを行っていた。
その結果、「アンケートで2割弱が『開催しない方がよい』とありましたし、世間でもコロナ禍のリバウンドが懸念されております。このため、10月29日(金)~30日(土)のオールナイト開催を中止。また10月31日(日)までの3日間開催を見送りました」としている。
さらに「ご都合がつく方はぜひお気軽に参加いただければと思います。昨年同様、各駅からの運用で盛り上がれたらうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします」と案内。
「第2回 駅前QRVデー」に関する概要は以下のとおり。
「第2回 駅前QRVデー」の案内スライドから一部抜粋
この企画は、普段は移動運用の候補地に入りにくい、でもとっても身近な「駅前」から無線で遊んでみよう!という趣旨です。身近な場所で意外な発見があるかもしれません。ちょっと試してみませんか?
●開催期間
2021年10月29日(金)16時00分から10月30日(土)の運用先の駅の最終列車出発予定時刻まで
(ただし10月29日(金)最終列車出発予定時刻後から10月30日(土)の始発列車出発予定時刻前は除く)
※緊急事態宣言の発令や行政から外出自粛要請があった場合など、異常時は急きょ中止する場合があります。また、運用やそれに伴う移動の際は感染症感染拡大防止のためご配慮いただきますようお願いいたします。
●参加できる無線局
無線を趣味として運用する無線局全般(アマチュア無線局、ライセンスフリーラジオ局など)
●参加方法
「駅前QRV運用ガイドライン」(以下、ガイドラインといいます)の内容を参考に上記期間内に
駅前から無線運用をする。また、これらの駅前から無線運用している局と駅前以外で交信する。
●注意事項
普段の運用と同様、各局の判断と責任においてご参加ください。当局は責任を負いかねます。なお、交通事業者や駅周辺の方、一般の利用客などの迷惑にならないよう使用する無線設備や運用方法などにご配慮をお願いいたします。
※ログ提出、順位づけ、参加証の発行、参加局の公表などはありません。気軽にご参加ください。SNSなどで「#駅前QRVデー」のタグをつけて投稿したり、ブログやホームページに掲載するなどして運用の様子や成果、感想などの情報交換ができればと思います。
なお、今回は参加いただいた方向けにTwitterで参加形態(駅前からCQ、駅前以外から駅前QRV局をコールなど)のアンケートを実施する予定です。今後の運営の参考にしたいと思いますのでご協力をお願いいたします。
通勤、通学、買い物など、おでかけついでにハンディ機1台で無線を楽しもう!というお手軽さが最大の魅力だ
↓この記事もチェック!
<“駅前で無線を楽しむ”が静かなブーム>通勤、通学、買い物などおでかけついでに…「駅前QRV 運用ガイドライン」を公開
●関連リンク:
・第2回 駅前QRVデー 開催します!(駅前QRV)
・駅前QRV