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hamlife.jp (2024/11/25 2:05:27)
現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2021年4月2日の第113回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」は2SC1306の規格を知りたくて1978年版と1983年版の「トランジスタ規格表」を使ったという話題。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はニッケル製のタブを電気溶接するための、 中華製ポータブルスポット溶接機 の紹介。日本では3,000円前後で買えるという。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第113回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
八重洲無線株式会社は2021年4月8日、HF/50MHz帯トランシーバーの新製品「FTDX10シリーズ」の新ファームウェアをリリースした。主な変更点は「FT8の運用に最適な設定を行った“PRESET”をMODE画面に追加」「ウォーターフォール表示の状態で送信した場合送信終了後(受信状態)の画面に送信開始直前の受信状態表示を付加」など合計6項目とされている。
「FTDX10シリーズ」の新ファームウェア公開は2021年1月22日以来、これで2度目となる。今回の修正点は次のとおり。
★ファームウエアバージョン(2021/4)
・MAIN : V01-05
・DISPLAY : V01-03
・DSP (IF DSP) : V01-01
・SDR : V01-00
・AF(AFCPU): V01-00
★ファームウェアアップデート対象モデル
・FTDX10
・FTDX10M
・FTDX10S
★主な変更点
1. 「FT8」の運用に最適な設定を行った「PRESET」をMODE画面に追加しました。
MODE画面(MODEキーの長押しで表示する運用モード選択画面)に新たに追加された「PRESET」のワンタッチ操作で「FT8」通信モードに最適な設定値が有効となりますので、スムーズで快適に「FT8」を楽しむことができます。「PRESET」の長押しで、セットされた各項目を呼び出して変更することもできます。
※操作については、下記『追加機能について』をお読みください。
2. ウォーターフォール表示の状態で送信した場合、画面は送信のスコープ表示に切り替わります。
送信終了後(受信状態)の画面に送信開始直前の受信状態表示を付加し、続けて最新の受信状態のウォーターフォールを表示するようにしました。(最大はスコープ表示時間)
3. フロントパネルの「BAND」キーを押すことで、運用中のバンドスタックメモリーが呼び出される動作を、「BAND」キーを押した後にバンドを選んだ時点で、選択バンドのバンドスタックメモリーを呼び出すように変更しました。
4. CW運用における波形の立ち上がり/立ち下がり特性(CW SETTING/ MODE CW/ CW WAVE SHAPE)の設定値と初期値を最適化しました。(設定値:4/6/8msec、初期値:6msecに変更)
5. MPVD(多機能ダイヤル)の1回転あたりのステップ(OPERATION SETTING/ TUNING/ MPVD STEPS PER REV.)の設定値を変更しても選択したステップが反映しない不具合を修正しました。
6. その他、機能改善および最適化を行いました。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・FTDX10シリーズ
ファームウエアアップデート(八重洲無線)
・FT8運用における「PRESET」機能追加について PDF(八重洲無線)
・FTDX10シリーズ
アップデートマニュアル PDF(八重洲無線)
八重洲無線株式会社は2021年4月8日、HF/50MHz帯トランシーバー「FTDX101シリーズ」の新ファームウェアをリリースした。主な変更点は「FT8の運用に最適な設定を行った“PRESET”MODE画面に追加」など12項目に及んでいる。
「FTDX101シリーズ」の新ファームウェアが公開されるのは2020年4月30日以来となる。今回の変更・改善点は次のとおり。
★ファームウェアバージョン(2021/4)
・MAIN : V01-19
・DISPLAY : V01-08
・IF DSP (MAIN DSP/SUB DSP) : V01-07
・SDR (MAIN SDR /SUB SDR) : V02-06
・AF DSP : V01-00
★ファームウェアアップデート対象モデル
・FTDX101MP
・FTDX101D
・FTDX101DM
・FTDX101DS
★主な変更点
1. 「FT8」の運用に最適な設定を行った「PRESET」をMODE画面に追加しました。
MODE画面(MODEキーの長押しで表示する運用モード選択画面)に新たに追加された「PRESET」のワンタッチ操作で「FT8」通信モードに最適な設定値が有効となりますので、スムーズで快適に「FT8」を楽しむことができます。「PRESET」の長押しで、セットされた各項目を呼び出して変更することもできます。
※操作については、下記『追加機能について』をお読みください。
2. ウォーターフォール表示の状態で送信した場合、画面は送信のスコープ表示に切り替わります。
送信終了後(受信状態)の画面に送信開始直前の受信状態表示を付加し、続けて最新の受信状態のウォーターフォールを表示するようにしました。(最大はスコープ表示時間)
3. SSBモードのTXバンドパスフィルタ設定(RADIO SETTING (MODE SSB)/TX BPF SEL)において初期値(工場出荷時の設定)を“100-2900Hz”に変更しました。
4. MPVD多機能ダイヤルに何も機能が割り当てられていない状態のダイヤル動作を“FAST”(VFOダイヤルの10倍の周波数可変)として動作するようにしました。
5. CW運用における波形の立ち上がり/立ち下がり特性(CW SETTING/ MODE CW/ CW WAVE SHAPE)の設定値と初期値を最適化しました。(設定値:4/6/8msec、初期値:6msecに変更)
6. CWコンテストナンバーの入力/送出桁数を3桁から4桁(1~9999)に変更しました。
7. CW送信時の立ち上がりでSWRメータが一瞬大きく振れてしまう不具合を修正しました。
8. ボイスメモリーを使用した送信の際に変調がかからない場合がある不具合を修正しました。
9. “RESET”メニュー(EXTENSION SETTING/ RESET)において“ALL RESET”をかけてもボイスメモリーの内容がクリアされない不具合を修正しました。
10. PSKモードで電源を切り、同モードで再度電源を立ち上げPSKテキストメモリー送信を行うとPOWERga出なくなる不具合を修正しました。
11. CATコントロールコマンドを使用したオペレーションにおける動作改善と適正化を行いました。
12. その他、機能改善および最適化を行いました。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・FTDX101Dファームウエアアップデート(八重洲無線
FTDX101シリーズ商品情報)
・FT8運用における「PRESET」機能追加のお知らせ PDF(八重洲無線)
・FTDX101シリーズ
アップデートマニュアル PDF(八重洲無線)
2021年4月10日(土)21時から4月11日(日)12時までの15時間にわたり、JARL信越地方本部主催による「第68回 信越アマチュア局非常通信コンテスト(略称「JA0-OSOコンテスト」)」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの全電波型式(135/475kHz帯、3.8/10/18/24MHz帯およびレピーター、衛星通信、VoIP、遠隔操作局は不可。各局に許可されている範囲内)で行われる。ジュニア部門の設定や、委員会の裁量により委員会特別賞(賞状)などが贈られる。
参加資格は0エリア(信越管内)在住の同エリア内で運用するアマチュア局(ゲストオペ不可、コンテスト参加中の同一県内での範囲内で移動は認める)。交信は「送信開始時刻、コンテストナンバー、電文(クンレンを含め15~20字程度で3種類以上を用意し使い分けるなど)、送信終了時刻」を交換し合う形式となる。
なおコンテストナンバーは、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「001形式」で、「001形式」は全バンドを通じて一連番号を使うことを定めている。
紙ログの締め切りは4月26日(月)消印有効、郵便以外の方法の場合は4月27日(火)必着。得点の算出方法(加点、減点など)や書類の作成方法などに関するルールが細かく決められている、
結果公表後に自身の減点内容を知りたい場合には、長3封筒へ返送先の住所・氏名を記入し、94円切手を貼ったSASE、もしくは電子メールでコンテスト委員会まで問い合わせのこと。詳細は下記の関連リンクから「第68回 信越アマチュア局非常通信コンテスト(JA0-OSOコンテスト)規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第68回 信越アマチュア局非常通信コンテスト規約(PDF形式)
・JARL信越地方本部コンテスト委員会
・JARL信越地方本部
大阪府交野市の「アマチュア無線ジャンク市」が、2021年4月11日(日)9時から11時までの2時間にわたり開催される。ジャンク市への出品は無料で、事前に届け出る必要もない。シャックの不用品のほか、無線関係以外の品物もOK! 家庭の余り物やパソコンなども持ちよって出品できることから、毎回多くの人で賑わうシャック市だ。「雨天の日は中止する場合があります。早いときはAM8時ごろから始まってます」「のんびりとしたジャンク市ですので、ぜひ遊びにきてください。無線関係の品物に限りません、ご家庭の余り物・パソコンなどもOKですよ」と呼びかけている。なお時節柄、マスクを用意して参加しよう。
「アマチュア無線ジャンク市」が、2021年4月11日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる(雨天の日は中止する場合がある。また、早いときは8時ごろから始まっている)。
会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。私有地所有者の厚意で立木などを利用してのHFローバンドアンテナを張ることも可能で、アマチュア無線の移動運用にも最適な場所もある。
さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。
出品料は無料で事前に届ける必要はないが、初めての方は氏名、住所、電話番号などを届け出てほしいと主催者は呼びかけている。雨天の日は中止する場合もあるほか、参加者が少ないときは早めに終了することもあるため、なるべく午前中に来場してほしいと案内している。
ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」と主催者は呼びかけている。
●出品時の注意事項
参加は無料です。初めての方は管理者に氏名、住所、電話などを届出てください。初めて参加の方は当日出品している人に管理者を尋ねてください。わらなくてもOKです。参加者が多くなってきましたので、車はできるだけ詰めて駐車してください。撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください。
●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・CUT & TRY 自作愛好会
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年4月1日夜に放送した第465回分がアップされた。
2021年4月1日(第465回)の特集は、総務省が3月26日に旧スプリアス規格で免許を受けている無線設備の使用期限(経過措置)を、現行の「令和4年11月30日まで」から「当分の間」と改め、新スプリアス規格に移行していない無線局は「令和4年12月1日以降、他の無線局の運用に妨害を与えない場合に限り使用することができる」と条件を設けることとして 意見募集を行うという話題 を取り上げた。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第465回放送
・QRL Facebookページ
日本における、2021年4月7日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。4月に入って、新たに6エリア(九州管内)の九州総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局からそれぞれコールサイン発給状況の更新発表があった。なお、9エリアはJF9のサフィックスファーストレター「R」が終了し、「S」へ割り当てが移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
2021年1月20日(水)の夕方、神奈川県逗子市立久木中学校の生徒たち(8N1ZH)と国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士がアマチュア無線を利用して交信を行った「ARISSスクールコンタクト」。当日、ISS側(NA1SS)の交信はNASA所属の女性宇宙飛行士、シャノン・ウォーカー氏(KD5DXB)が担当( 2021年1月18日記事 )。選ばれた中学生12名の質問に答える形で英語で交信が行われた。およそ10分間の交信が無事に終了した最後の最後に、突然、現在ISSに滞在中の野口聡一宇宙飛行士(KD5TVP)の声が日本語で飛び込んできたのだ。今回、全国のケーブルテレビ(95局)で放送されている「チャンネル700」が当日の模様を取材し「ARISSスクールコンタクト~国際宇宙ステーションと子供たちの交信~」と題した15分番組として放映を開始した。
実施された逗子市立久木中学校のARISSスクールコンタクトでは、地元の「逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)」や「横須賀・逗子VEチーム」が協力し、同クラブにより「逗子市立久木(ひさぎ)中学校ARISSスクールコンタクト臨時局(8N1ZH)」が開設された。
関係者によると「当日は、ケーブルテレビ向けに番組を配信している『チャンネル700』の取材を受けました。15分番組として制作され、放映が始まったとの連絡がありました」とのことだ。
番組タイトルは「ARISSスクールコンタクト~国際宇宙ステーションと子供たちの交信~」(番組制作:ジャパンケーブルキャスト)で、「アマチュア無線で、宇宙ステーションにいる宇宙飛行士と子供達が交信を行うプロジェクト。どんなコンタクトとなるのでしょうか?」と番組説明が…。
※小さい画面はクリックすると拡大します。
全国各地のケーブルテレビ局のうち「チャンネル700」が視聴可能なのは95局(リストは下記関連リンク参照)。該当するケーブルテレビに加入している方はご覧になってはどうだろうか。放映スケジュールは以下のとおり。
●チャンネル700「ARISSスクールコンタクト~国際宇宙ステーションと子供たちの交信~」4月の放送スケジュール(再放送含む)
4/8(木) 15:00~15:15
4/9(金) 10:30~10:45
4/15(木) 15:00~15:15
4/16(金) 10:30~10:45
4/22(木) 15:00~15:15
4/23(金) 10:30~10:45
4/29(木) 15:00~15:15
4/30(金) 10:30~10:45
なお、ケーブルテレビの番組とは別に、「逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)」「横須賀・逗子VEチーム」が制作した当日のアーカイブ映像がYouTubeで見られる。
●逗子市立久木中学校 ARISSスクールコンタクト ライブ配信 School Contact 8N1ZH (YouTube)
↓画像をクリックするとスタートします。
↓この記事もチェック!
<ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士、1月20日(水)17時17分から神奈川県逗子市立久木中学校の生徒たち(8N1ZH)と交信
●関連リンク:
・チャンネル700
・チャンネル700が視聴可能な全国のケーブルテレビ局一覧
・逗子市立久木中学校 ARISSスクールコンタクト特設ページ
2021年4月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。なお、2020年4月21日の法改正で、アマチュア無線の資格を持たない人も運用できる「臨機体験局」(下記リストのE記号の局)の開設が、全国に広がっている。臨時体験局のコールサインが聞こえたら、オペレーターは無資格者かもしれない。節度ある呼び方はもちろん、交信に不慣れでもイライラぜず温かく見守ってあげよう!
●2021年4月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2021年4月7日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)
JA主催では数少ない“日本対全世界”のDXコンテストである「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST(CW部門)」が、日本時間の2020年4月10日(土)16時から4月11日(日)22時までの30時間にわたって行われる。日本国内主催によるDXコンテストとしてはJARL主催の「ALL ASIAN DXコンテスト」が有名だが、本コンテストも毎年多くのDX局が参加している。
JIDXコンテスト委員会が開催する「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST」。昨年11月に行われたPHONE部門に続き、今回のCW部門は日本時間の4月10日(土)16時から4月11日(日)22時までの30時間にわたって、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。
JA局はJA(JDを含む)以外のできる限りのゾーン、およびエンティティーに属するDX局とのQSOを行い、DX局はできる限り多くの都道府県マルチに属するJA局+JD局とのQSOを行う。コンテストナンバー交換はJA局が「RST+JARL制定都道府県番号(ただし北海道は支庁の別なく01とする)」を伝え、DX局が「RST+CQゾーン」を交換する。
使用コールサインと異なるエリアからの運用においては、コールサインの後に「/(ポータブル)運用エリア」を表示すること。ログの締め切りは、コンテスト終了1か月後の5月11日(日)消印有効。
詳しくは「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST」の規約で確認してほしい。
●関連リンク: JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST規約