無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
シズオカAR96/JR2GUI (2024/4/19 21:05:06)
現在データベースには 275 件のデータが登録されています。
謹賀新年
(2017/1/1 15:27:21)
早いもので2017年も残すところあと364日あまりとなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。(これ毎年言ってるような・・・)
年始ということで昨年の反省と今年の抱負を。
<2016年に立てた目標の振り返り>
3000m級の山岳移動
燕岳に登ったくらいで山岳移動らしいことは他にできず。。。テントが押入れで泣いてます。今年は2017年ということで 標高2017mのあの山
に登りたいと思います。3000m級の山岳移動もたくさん行きたい!赤岳は今年こそ登れるのだろうか?
135kHz送信機の完成&オンエア&1波長(2200m)以上飛ばす!
こちらも中途半端なままで放置してしまっています。あれこれといじって 20W強の出力
を出せたので、目標としていた10Wは余裕でクリア。あとはLPF付けて申請すればオンエアできるわけなんですが、パワーが出たことで安心してしまいそのまま放置(^^;)
良くないクセが出てしまいました。27MHzAM受信機の方もやりたいのでちょっと優先順位を下げてしまいましたが、ケースに入れて申請し電波が出せるところまではもっていきたいと思います。
NX-miniで100km超え
双方受信のみというなんとも惜しい結果に終わり、NX-mini同士での100km超え交信は達成ならず。UHF-CBオンエアミーティングに合わせ、移動地をじっくり考えたいと思います。
<2017年の新たな目標>
27MHz AM受信機の完成
現在-87dBmの受信機ですが、これを実用レベル(-120~-130dBmくらい?)まで引き上げること、局発を新たに組み8ch化、Sメーター追加、Xtalフィルタを帯域可変に改造などを行いたいと考えています。順調に進めばその次は・・・いやいや、一歩ずつ着実に行きましょう(^^;)
Youtube「96ch」のアクティビティ向上
気まぐれアップロードな状態でたまにしか上げてませんでしたが、もう少しコンスタントにUPできるよう頑張っていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。皆様にとって幸多き一年になりますように。
シズオカAR96/JR2GUI くろすけ
謹賀新年
(2017/1/1 15:27:21)
早いもので2017年も残すところあと364日あまりとなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。(これ毎年言ってるような・・・)
年始ということで昨年の反省と今年の抱負を。
<2016年に立てた目標の振り返り>
3000m級の山岳移動
燕岳に登ったくらいで山岳移動らしいことは他にできず。。。テントが押入れで泣いてます。今年は2017年ということで 標高2017mのあの山
に登りたいと思います。3000m級の山岳移動もたくさん行きたい!赤岳は今年こそ登れるのだろうか?
135kHz送信機の完成&オンエア&1波長(2200m)以上飛ばす!
こちらも中途半端なままで放置してしまっています。あれこれといじって 20W強の出力
を出せたので、目標としていた10Wは余裕でクリア。あとはLPF付けて申請すればオンエアできるわけなんですが、パワーが出たことで安心してしまいそのまま放置(^^;)
良くないクセが出てしまいました。27MHzAM受信機の方もやりたいのでちょっと優先順位を下げてしまいましたが、ケースに入れて申請し電波が出せるところまではもっていきたいと思います。
NX-miniで100km超え
双方受信のみというなんとも惜しい結果に終わり、NX-mini同士での100km超え交信は達成ならず。UHF-CBオンエアミーティングに合わせ、移動地をじっくり考えたいと思います。
<2017年の新たな目標>
27MHz AM受信機の完成
現在-87dBmの受信機ですが、これを実用レベル(-120~-130dBmくらい?)まで引き上げること、局発を新たに組み8ch化、Sメーター追加、Xtalフィルタを帯域可変に改造などを行いたいと考えています。順調に進めばその次は・・・いやいや、一歩ずつ着実に行きましょう(^^;)
Youtube「96ch」のアクティビティ向上
気まぐれアップロードな状態でたまにしか上げてませんでしたが、もう少しコンスタントにUPできるよう頑張っていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。皆様にとって幸多き一年になりますように。
シズオカAR96/JR2GUI くろすけ
2016年を振り返る
(2016/12/31 21:21:57)
2016年も残すところ数時間となりました。毎年恒例の振り返りを・・・
※下線部分をクリックすると該当記事に飛びます。
<1月>
2016年初Eスポは1/16に。
例年この頃に突如発生しますね。気温が高いわけでもなく、これといった天気や太陽黒点の変化があったわけでもないのに大体毎年1月真ん中~20日頃にオープン。Esってホント不思議です。
第20回UHF-CBオンエアミーティングに愛知県豊橋市の石巻山から参加。
NX-miniで100km超えの交信に挑むがあと少しのところで達成ならず。
<2月>
無線とは直接関係ありませんが、新東名高速道路の三ヶ日JCT~豊田東IC間が開通しました。これまで東名の岡崎から音羽蒲郡あたりや三ヶ日JCTが慢性的に渋滞していましたが見事に解消され西方面へのお出かけが快適に。
開通翌日に早速通ってみたらサービスエリアはすごいことに・・・
2エリアの4県で持ち回りの新年会、今年は静岡の番ということで自分が幹事となり三ヶ日のホテルで開催させていただきました。翌日は静岡県西部ハムの祭典に初めて
ライセンスフリーラジオのブース「シズオカミリワッターズ」を出展。
常置場所の屋根にワイヤーアンテナを張ってみた。
マグネチックループアンテナ(微小スモールループANT)に比べHF帯の感度が向上し、BCLにハマり出す。
<3月>
春の一斉オンエアデーは富士山2合目で静岡県西部・東部各局で合同運用。
運用後は東名御殿場IC近くにある無線とプラモのお店「日光無線」さんに行き宝探しを楽しみました。
<4月>
2016年1番のビッグニュースと言えばやはりこれでしょう! サイエンテックスさんより市民ラジオ「SR-01」発表!
4/11にこの春初のEs QSO! 例年より早めのスタート に今年は良さそうかな?と心躍る。
GWに突入ということで久しぶりに 四日市港へ遊びに行ってきました。
名物のトンテキも初体験。
<5月>
GW一斉オンエアデーは例年通り浜松ローカル各局と浜松市天竜区の竜頭山へ。
夜は暴風雨にたたられましたが日中はEsも発生し楽しめました。
10年間いろんなところへ連れて行ってくれた愛車ステップワゴンとのお別れ。走行距離20万km超えということで鉄クズになりかけましたが乗ってくださる方が見つかりホッと胸をなで下ろしました。
新しい愛車オデッセイに早速車高調組み付け。
車高を下げた事で大地との容量結合も向上し、Es成功率UP!?
お空のコンディションは
近距離Esも出る好調っぷり
。残念ながらラストイヤーとなった南の島ペディションは初日にCBLしたのみで終わってしまいました。
<6月>
USBタイプのワンセグチューナーとタブレットをSDR受信機にして遊んでみた。
もちろんパソコンでもOK。スペアナ+ウォーターフォールも表示できて1000円ちょっととコストパフォーマンスは抜群。なかなかに遊べます。
放置プレイだった 136kHz送信機
製作を再開。出力は2.5Wから10W弱までアップ。(その後 20W超え
までいきましたが、まだ記事書いてなかった・・・^^;)
<7月>
初めての関ハム(関西アマチュア無線フェスティバル)にFLRMブーススタッフとして参加。
打ち上げではネギをむりやり食わされグロッキーに(´Д`;)
サイエンテックス社からSR-01プロトタイプをお借りしてフィールドテストを行いました。
SV2016は初の北アルプス、燕岳よりオンエア。 美しい山容を眺めながら特小で
北ア⇔南ア⇔富士山のラウンドQSO が出来たのは感動的でした。
<8月>
船舶気象通報(灯台放送)が9月末で運用終了になるということで受信に挑戦。 フ
ルサイズワイヤーアンテナで19局フルコピー
に成功しました。これがきっかけでBCLにも目覚め始めることに。
<9月>
ラジックス社より往復はがき到着。外販で利益が出る前提の選択肢に憤慨し、色々と条件を付けて返信したところメール着信。何通かやり取りしましたが返金希望者への対応を問うても回答なし(その他の質問には回答ありなので明らかに避けています)。再度どうするつもりなのかと問うと、それ以後音信不通。技術者云々以前に人間としての資質を疑います。
その後ICB-87Rの新技適化を募集し、一応は認証取得できたようですが、返却された87Rはピーピー異常発振していたり変調が浅過ぎるまたは過変調すぎて聞き取りが困難なレベルであったり、プロの仕事どころか素人以下の作業です。話になりませんね・・・。
赤岳にテント泊で行く予定でしたが同行の友人の都合が悪くなり延期。
数年前から延期を繰り返しておりなかなか登りに行けません。2017年こそは・・・!
HAM World誌に記事を書かせていただきました。
ブログと違って色々と気を配りながら書かないとならず大変でしたが自分の記事が雑誌に載るというのは嬉しいものですね。とても良い経験になりました。
TRIOの通信型受信機R-300購入。 デザインに一目惚れでした。以後ほぼ毎日聴いてます。
<10月>
FLRM2016にスタッフとして参加。 年々参加者が増えており今回は90名弱の方が!
季節外れのEs爆発!
2時間以上の長いオープンでした。その後も11月後半くらいまでしょっちゅうEsが出ていたようです。
市民ラジオの受信機「AR-02」の製作開始。なかなか感度が上がらず悪戦苦闘ですが、そのおかげで知識や回路の理解はどんどん深まってきました。
宮津ハーバーの戸建てヴィラへ遊びに行ってきました。
<11月>
全国各地一斉オンエアデーは愛知県豊根村の萩太郎山から。 暴風で寒かった~(>_<)
遠州灘サーフでヒラメが好調ということで出撃するが、ヒラメは釣れずなんとクロダイが!
<12月>
こうして振り返ってみると今年もほんとに色々ありました。なんといっても一番のニュースはSR-01でしょう。第一ロットもEsシーズンがほぼ終了した頃に到着でしたが、10月のオープン時に「SR-01から運用してます!」の声が多数飛び交っていましたので、2017年のEsシーズンはかなり賑やかになりそうな感じですね(^^)
2016年もたくさんの方に交信・アイボールして頂きまして大変充実した一年になりました。お礼申し上げます。良いお年をお迎えください。
遠州灘サーフでヒラメを狙え!withゼブラマン
(2016/12/5 22:29:24)
先週のクロダイを見てゼブラマンがサーフ行きたいというので一緒に行ってきました。浜ではお互いの距離が結構離れるのでNX-miniが大活躍です(^^)
アンテナ内蔵型はこういうとき気を遣わなくて良いので便利ですね。
Vol.7 周波数構成変更
(2016/11/28 20:53:34)
アンテナをしっかりマッチングの取れているものに変えた。NE612の入力/出力はシングルエンドから差動に変えた。それぞれのブロックごとにインピーダンスマッチングも取った。それでもオモチャレベルの感度しか得られない。こうなってくるとそれよりも下流、つまりLMF501かNJM386に原因があるように思えます。
現在の周波数構成は27MHzのRF入力に対し局発が16MHz、中間周波数が11MHzとなっています。この11MHzをLMF501に入力しているわけですが、 本当に11MHzという高い周波数で大丈夫なのか?
という疑問が湧いてきました。なぜIFを11MHzにしたかと言えばネットの製作記事で18MHzとか20MHzまで聞こえました!というものを複数見つけたから。データシート上では3MHzまでとなっているため本当に高い周波数でも聞こえるの?ということで自分でも組んでみて、 7.42MHz~9.65MHzまでは海外の短波放送が良好に受信できることが確認できた
ため11MHzでもいけるだろうと思ったわけです。
しかし前述の通り11MHzでの受信性能が疑わしくなってきたので改めてネット検索をしてみると、衝撃の事実が発覚!
”10MHzを超えると急激に感度が低下し、全然聴こえない”
という記事が複数・・・ある方はLMF501を複数個用意し、全てを測定してみたところ
いずれも10MHzを超えたところで著しい感度の低下が見られた
とのこと。なんてこった・・・。周波数が高くなる分、少しは感度も落ちるかもしれないと予想はしていましたが、まさかそんな急激な変化があるとは。しかも 自分が動作確認したのは9.65MHzまで 、 IFに設定したのは11.0MHz と、 ちょうど10MHzを挟んだ上と下 。なんというバッドチョイス。もう笑うしかない(^^;)
というわけで感度不足の主原因であろう箇所が分かったので、早速周波数構成を新たに決め直します。
1)できるだけIFを低く!でも455kHzはアマチュアバンドのイメージ混信がひどいので却下
2)データシート的には上限3MHzまでだけれど、クリスタルフィルタに使えそうな格安水晶がないので却下
3)手持ちに4MHzと5MHzはあるぞ!IF4MHzならイメージ周波数は19MHzなのでアマチュアバンドには被らない。短波放送もなさそうなのでこれに決定!
早速いつものaitendoで水晶探し。
23.040MHz
ってのがあるので、これならCB3ch(27.040MHz)とMIXすればIFが4MHzになるぞってことで注文。で、NE612の発振回路を利用して発振させてみましたが・・・予想していた通り、やはりちょっと不安定。16.144MHzのときはビシっと安定していたんですが・・・基本波発振なのは20MHzくらいまでという話も聞きますので、23MHzだと3rdオーバートーン発振になるんでしょうかね?
周波数ズレも大きいのでトリマコンデンサだけでなくインダクタも直列に入れて周波数を調整。しかしまぁ気難しいこと。トリマをいじると発振レベルも大きく代わりますし、Cを大きくしすぎると発振停止することも。そのためトリマは容量の小さいものに変更しました。試行錯誤の結果、23.026~23.050MHzくらいの可変範囲が得られましたのでとりあえずOKとしておきます。ここは安定性を考えると外部に発振回路を組むなどした方が良さそうです。今後の課題ですね。ちなみにフィードバックコンデンサは16MHzのときの47pF×2から33pF×2に変更。発振周波数でのインピーダンスが同じになるようにしましたが、波形は綺麗な正弦波ではなく若干尖り気味です。
ICからの出力も周波数が変わりますのでそれに合わせてコイル巻き直し。前回と同じくバイファイラ巻きにして取り出します。計算値の1.74μHに対し実測は1.62μH。実測の方が少なめになるのは分かっていたので多めに巻きましたが、もう1~2ターン多くても良かったかな(^^;)
なんとなくトリマの調整範囲外に共振点がありそうな雰囲気です。セラミックトリマはストッパーがなく何周もグルグル回ってしまうので、振幅のピークが出てもそれが共振点なのかトリマの容量の最大点(もしくは最小点)なのかが分からないんですよね(^^;)
ディップメーターが欲しいなぁ。
続いてフィルター作り。水晶が4MHzになるのでコンデンサの値も変わります(計算式は 過去記事
をご覧ください)。ひとまず広めにということで計算してみると C=1pFで帯域7.2kHz
。狭いなー。これ以上は広げられないのか。1pFなんて浮遊容量の影響を大きく受けそうです。気をつけて実装しないといけませんね。
例によって可変抵抗を使って出力インピーダンスを求めてみると3.36kΩとなりました。計算値と10倍以上違うぞ・・・。帯域も実測してみると 6dB減衰の幅は1.5kHzくらいしかない (^^;)
ちょっと周波数低すぎるのかな。狭いながらも一応0dBとなるピークが出ているのでとりあえず先に進めます。
色々と気になる点は残っていますが、週末のフィールドテストに間に合わせたかったので暫定仕様として組み付け。前回同様に各部の振幅を測定してみると、
・アンテナ入力 43mV
・IC入力(差動)70mV
・局発からICへの入力 74mV
・IC出力(差動)270mV
・フィルター入力 103mV
・バッファ出力 55mV
※値は全て実効値
となりました。NE612の入出力で見てみると
12dB弱
。データシート上の14dBには届いてませんがまぁまぁかな。フィルターでのロスが大きいのが気になりますが、最終的にアンテナ入力より2dBくらい増えてバッファから吐き出されているのでとりあえずOKかと。
さて、フィールドテストの結果は・・・?
前回か細い音しか聴こえなかった場所
で再テストしてみると バリバリ歪むくらい良好に入感
(^^)こりゃー良さそうだ!ということでハママツAF59局にもっと離れた場所まで移動してもらったら・・・全然聴こえないorz
まぢかよ。あんなにバリバリ聴こえてたのに。
IFの周波数下げてLMF501がしっかり増幅できるようになればもう余裕っしょ!と思っていただけにショックは大きい(>_<)
狭すぎるフィルターを改善することと、LMF501への接続方法も見直してみようかと思います。
~つづく~
サーフで黒鯛!
(2016/11/27 16:29:10)
珍しく釣りの記事です。このところサーフ(砂浜からの釣り)でヒラメが好調だと幼なじみから連絡が来たので一緒に行ってきました。
AM3:00起きで遠州灘の某ポイントに向かう。最近天竜川の河口は激混みで、アングラー(釣り人)が
5m間隔
で立っているとか・・・ほんの少しでもミスキャストしたらオマツリ間違いなし。そんなとこ行きたくねぇわってことで、ちょっと離れた別ポイントへ。駐車場に着くとまだ真っ暗で雨も降っているというのに、結構な人数が準備をしています。酔狂だな・・・(←お前もな
いつもは波が高く荒れている遠州灘ですが、今日は気味が悪いほど波が静か。そのため流れが読めません。波打ち際の地形から、おそらくこのあたりにいい感じの流れがあるだろうと予測していざ戦闘開始!
開始から1時間ほど経っても反応なし。辺りが明るくなってきたな~と見回すと20m間隔くらいでずーっと向こうまでアングラーが並んでいますが、釣れている気配はなし。潮止まりだから下げ始めないとダメかな~なんて思いながらロッドを振る。
上げ止まりから1時間ほど経ったころ、それは突然やってきた。
波打ち際から20mほどのところでまさかのヒット!おぉ、デカいぞ!一瞬チラっと銀色の頭が見えた。マダカ(遠州地方ではスズキをこう呼ぶ)か?でもそれにしちゃ引きが違う。しばらくファイトを楽しんでいると急に大人しくなったので打ち寄せる波に合わせて浜に引きずり上げる。 このときが一番バレやすい ので慎重に慎重に。
上げてビックリ、なんとクロダイでした!サーフからも釣れると聞いたことはありましたが、ほんとにいるんだなぁ。しかもこんな岸に近い浅瀬に。防波堤や磯にいるイメージしかないので驚きました。サイズは43cmとまずまず(^^)
フロントのフックは口に、リアのフックはエラにかかっていました。途中から大人しくなったのはエラにかかったせいだな。
ヒットルアーはメタルバイブ。これでボトムを叩きまくっていたら出ました。3時間半ほどの間、自分以外は誰も釣っていなかったのでチョイスが良かったのかもしれません。だいたいみんなシンキングミノーとかペンシルだし。
その後は1回アタリがありましたが乗らず。
帰ってからすぐに刺身と鯛茶漬けに、残りの薄い身はキノコと一緒に醤油バターソテーにしていただきました。自分で釣った魚は格別です(^^)
<メモ>
中潮 満潮4:55(舞阪)
Vol.6 作り直し
(2016/11/23 0:05:30)
ここまでの暫定回路図
ちょっとバッファ入れたくらいでは大して感度上がらなかったので気合い入れてあちこち見直しました。
◆NE612の入力・出力を差動に
これまでシングルエンドで入出力してましたが、共振回路を設けて差動入力/出力にしました。コイルはトロイダルコアT37-#6を使い巻き巻き。二次側が共振回路になる場合、一次側のインピーダンスはいくつになるんだ??共振時のインピーダンスも頑張れば計算できなくはなさそうですが、R分の測定誤差なども考えるとあんまり当てにならなさそう。ということで深く考えるのはやめ(笑、NE612の入力インピーダンス1.5kΩとアンテナの50Ωを元に巻数比1:5(インピーダンス比1:25)としました。(書いてて気付きましたが二次側は16Tか17Tの方が良かったかも。なんで15Tにしたんだっけな?
^^;)
出力側は当初15T:3Tにしてましたが、あまりに電圧振幅が小さくなってしまうのでバイファイラ巻きで15T:15Tに変更。可変抵抗で出力を終端し、電圧振幅が半分になるポイント(出力インピーダンス)を探してみるとおよそ660Ωでした。
アンテナアナライザに30dBのアッテネータをかまして27.144MHzを入力し、各部の振幅を測定してみました。
TP1:8mV
TP2:26mV
TP3:233mV
TP4:92mV(無負荷)
※値は全て実効値
※TP1, 3, 4は対GND,TP2は差動入力の振幅
アンテナ入力から見ると 21dB
、ICの入力からだと 11dB
のゲインが得られています。NE612のデータシートを見ると最大で14dBの変換利得ということなので足りていませんが、それでもフロントエンドでこれだけゲインを稼げていれば良い方ではないかと思います。局発の入力レベルを調整すれば最大利得に近づけられそうですが、ひとまずここでOKとします。ちなみにシングルエンドでそのまま取り出していたときよりも今回の方が 段違いに綺麗な波形 になりました。共振回路の効果は大きいですね。
◆クリスタルフィルタの帯域変更
手持ちの都合でCの値が揃っていなかったりしてあまり綺麗な特性になっていなかったフィルタ。部品を揃えて再度組み直しました。Cの値を変えることで帯域もちょっと変更し、これまでの15kHzから9kHzに。測定してみると帯域内のリップルはあるものの約8kHz弱とだいたい計算通りの特性になりました。
こちらも出力を可変抵抗で終端し振幅が半分になる抵抗値(出力インピーダンス)を求めてみると1460Ωと計算通り。
◆クリスタルフィルタの入力インピーダンスマッチング
実測の結果、NE612からトランスを介した
出力インピーダンスは660Ω 、クリスタルフィルタの 入力インピーダンスは1460Ω
。これらをマッチングさせるためフィルタ手前に直列に1470Ωの抵抗を入れました。出力の振幅が減ってしまうのがどうにももったいない気がしてならない(^^;)
のですが、ミスマッチのままだとフィルタで弾かれた周波数成分が前段に戻って悪さをしてしまうこともあるようなのできちんと処理しておきます。
◆改めてユニバーサル基板に組み直し
上記のような測定、実験を行いつつ基板に組んでいきました。フロントエンド組んで~、NE612の局発発振もOK、出力もしっかり出ている、フィルターで綺麗な11MHzも得られた。と、ここまで非常に順調に進んでいたのですが・・・フィルタ後段にバッファを付けたところで問題発生!なんか波形が汚いぞ??
フィルタの出力を直接見たときには問題なかったことを考えるとバッファの電源ラインからノイズが混入しているようです。ドレイン側に104(0.1μF)のパスコンをぶら下げてやるとかなり改善しましたがまだ少し波形のピークにノイズっぽいのが残ってます。
10μFのケミコンを追加してみたり40mHのコイルを直列に入れてみたり、NE612から漏れ出ているのか?とNE612の電源周りもデカップリングを強化してみましたが効果なし。完全に除去しきれないのが気持ち悪いですがとりあえず異常発振は起きていないようなのでこのまま進めてみます。
LMF501とNJM386も移植し、こんな感じに。
裏面はこんな感じ。最初に全面に銅テープを張り、部品を配置するところだけカッターで切り取りながら配線していきました。これが効いたのか得意技の異常発振は無し(^^)
今回はお遊びで 低音増強回路
も付けてみました。これはLM386のデータシートに「Bass
Boost」として記載されているもので、出力からCRを介して1pinに負帰還をかけるものです。聴いてみた感じ、Bass
Boostというよりは高音カットですね。負帰還なので音量も小さくなります。小さくなった分音量を上げれば相対的には低音増強ということかな。オーディオ的にはBass
Boost ONが良い音かもしれませんが、 無線的にはむしろBass
Boost無しの方が中域が強く出て聴きやすい です。
組み上がったものを部屋の中でヘリカル機から電波を出してチェックすると明らかに今までより音量が大きい!これは期待できそうだ!ということで某局にお手伝いいただきフィールドテストを・・・
前よりちょっと改善したものの、未だ実用レベルには程遠い・・・orz
ほんの少しずつ進歩してはいるものの、あまりに変化が小さすぎます。なんでかな~?少なくともフィルタ後まではしっかりとゲインも確保できていることは測定により確認済み。LMF501との接続が悪いのか?それともLMF501に11MHzという周波数はやはり高すぎるのでしょうか。予備実験では9650kHzの短波放送までは良好に受信できていたのですが、1MHzちょっと高くなっただけでそんなにゲイン落ちるもんなのかなぁ。LMF501のゲインも測定してみる必要がありそうですね。
・・・と、ここまで書いたところで 衝撃の事実が発覚!!!
~つづく~
27MHz受信機 AR-02の製作 Vol.5 インピーダンスマッチング
(2016/11/21 19:25:56)
ちょっと 前回の記事
から間が空いてしまいましたが続きです。感度不足だった前回の仕様からいくつか変更。
◆フィルタとLMF501の間にバッファ追加
LMF501の入力インピーダンスはデータシート上は4MΩとなっており、フィルタの出力インピーダンスに対し充分大きい・・・はずですが、LMF501を使った中波ラジオの製作記事を見るとどうも前段への影響が少なからずあるようです。直流的な抵抗は大きくとも入力容量など他の要因により同調回路のQを下げているようです。だとするとフィルタからLMF501への接続が「ロー出しハイ受け」になっているからOKとも言えないかもしれません。
トランスでインピーダンス変換も考えましたが、どんな風に影響を受けるのか分からないこともあるため2SK241のソースフォロワを入れてしまうことに。これなら影響も限りなく小さくなるでしょう。
◆アンテナ変更
前回は適当な1.5mのロッドアンテナをつないでいましたが、これを27MHzに同調しているものに変更。 以前製作したローディングコイル付きのロッドアンテナ
です。ロッドの長さは60cmくらい。
これら2点の変更の効果はいかに?
ローカル局にお手伝いいただきフィールドテスト!前回よりは受信できる距離が伸びましたが・・・まだ実用レベルには程遠い。おもちゃレベルです(^^;)
う~む、このぐらいじゃまだダメか。ミキサー周りも手を入れないとダメですね。
~つづく~
※この記事と次の記事を書いている途中に、感度不足の主原因であろう箇所に気づきました。が、まだ回路の修正が出来ておらず未確認なのと、そこに至るまでの経緯を自分用メモとして残しておきたいため少しずつUPしていきます。ご容赦ください(^^;)
execution time : 0.065 sec