27MHz 500mW 8ch AM は日本独自の市民ラジオ。22ch FMというのはオランダの初期のCB無線の規格だったようです。369でピンときた方は30年以上のベテランに違いありません。フィリップス369、FUJI369とか言ってた方もいらっしゃいましたっけ。
オランダのCB無線機なのであります。そう、フィリップスはオランダの会社です。私の場合、フィリップスは電気シェーバーのイメージが強かったりします。正式には 22AP369 という型番だったようです。
PHILIPS 369 22AP369
22AP369でググると、オランダの雑誌が出てきました。Radio Bulletin、「現代無線」みたいな感じでしょうか。
このCBトランシーバー、30年ちょっと前にブームとなりました。10mFMにオンエアできるトランシーバーが少なかった頃、格安で購入でき、29MHzへの改造キットが出たことから人気になったようです。半田ごて握って頑張ったOMさんもいらっしゃるのでは。
※改造記事はアップしたこちらのハンドブックの中にもありました。
https://nx47.com/modules/xpress/?p=1204
秋葉原の富士無線さんが、キットと一緒に販売されていた記憶があります。フィリップスのブランド名は。「FUJI」のシールで覆われていたような・・・
2017年の西日本ハムフェアでの展示。これ以来、探しておりました。
https://nx47.com/modules/xpress/?p=701
検索するとサービスマニュアルがネットにありました。回路図、調整方法全てバッチリ記載されています。ただし、オランダ語のようです。
https://elektrotanya.com/philips_22ap369_14.pdf/download.html
このトランシーバーは10kHzステップでして、いわゆるスーパーナローFMでした。そのため、受信感度いいんです。SGで-137dbmを確認、ノーマルのPCSシリーズより耳が良いです。
出力を測定、およそ500mW出ています。当時は2Wへの改造が盛んに行われていましたが、今回は敢えて500mWのままで楽しみたいと思います。
ちなみに二台購入したうちのひとつがパワー出ず。調べてみるとファイナルが抜かれていました。
改造しようとして、途中でやめたのかな。
このトランシーバーにはチップ部品が使われていません。古いので。勉強の材料には最適です。
29MHzFMハンドブック2(DX1SAグループ編 JE6QJV監修)をダウンロード(PDF 26.7MB)
ご期待の声がありましたので、PDF化してアップロードしました。
JE6QJV牧野OMより、予てよりご承諾いただいております。
書名に”2”は付いていないのですが、これが発行された前年にも同名のハンドブックが同グループ編で出ていますので、区別のため「ハンドブック2」とさせていただきました。
つい最近、ヤフオク!でこんな落札があったそうです。
アツデンのPCS-10。サムホイール式10mFMハンディトランシーバーです。出力3W。何と15,000円越え。すばらしい! はい、実は私も1台所有しているのであります。
この勢いで売ってしまおうかなぁ、、、、ついては動作チェック。
受信は何とか大丈夫ですが、何と送信がダメ。送信LEDも光りません。ニッカド電池パックがついにダメになったようです。
中に入っているのは「AZDEN BP-500FM」です。年に数回、他の無線機のメンテでちょっとだけ電源オンにしていたにすぎません。ただ、古い。おじいちゃんバッテリーです。念のため規定の充電をして、電圧を調べると、5V台。定格は9.6Vですから、やっぱりもうアカンということです。
アカンならアカンなりに、アカンところを明示してヤフオクに出せばいいのですが、何となくせっかくだからバッテリー交換してあげようか、という気持ちになりまして。
同じサイズのバッテリーを探しました。ラジコン用らしいのをめっけ。純正ニッカドバッテリーが容量500mAに対し、何と5倍の2500mAを誇るニッケル水素バッテリーです。
上が純正バッテリーのコネクター。下が今回購入したものです。似たようなピンかなと思って、ピン移植しようとやりましたが、ピンが違う形状でした。ということで、コードをカットして半田付け。
さっそくパワー測定。定格の3Wです。
ローパワーも定格の300mW。いいですね。
SGで受信感度チェック。-130dBmの信号を確認。充分でしょう。
取扱説明書もあります。近々スキャンして某サイトにアップしておきますか。
最後に、定格。
ここまできたら、改めて愛着がわいてきました。GAWANTで試すのも面白そうです。
さきほどJARDのスプリアスなんちゃらで調べたら、このPCS-10もOKなようです。ちょっと費用はかかりますが、末永く愛機として使えそうですね。
10mFMが大ブームだったころ、我が福岡県の遠賀郡に「日本特殊無線株式会社」という会社がありまして、こんな無線機を出したのです。
OMさんにはおなじみ、JAPAN-80です。SILK(シルク)とありますが、シルクトランシーバーとか一回も言ったことがありません。じゃぱんはちじゅう、なのです。
最初に発売されたのは、広告の通りグリーンフェースなのですが、今、手元に届いたのはシルバーフェースです。
後期モデルのような認識だったのですが、どこがどう異なるのか、もう覚えていません。実は、JAPAN-80、オーナーになるのは初めてだったりしますw
ワクワクしながら受信測定。表示は29.200MHzのはずです。SGから信号投入。あれ? あれ? 全く受信しない。 送受ともバッチリとのことで落札したハズでしたが・・・
少し調べると、HIチャンネルは問題なく送受できています。ということは・・・
わずか2本のネジを外して内部を見てみると、黄色いコードが片方はずれています。HIとLOW切り替えのスイッチからはずれているのでしょう。
3つ並んでいるスイッチの左側がハイロー切り替え。半田もってあるのにコードがつながっていません。ここですね。
しかし、他のスイッチにつながるコードに、半田こてで溶かしたあとも。ちょっと気になる。
試しにちょこっとつなげると、ご覧の通り、バッチリです。
半田付けして良くなりました。あとはちょこちょこ調整をして完了です。
マイクは付いていなかったので、手持ちの古いアイコム4ピンマイクを使おうと、試しにそのまま差し込んだら何とビンゴ。と思いきや、ガリガリノイズがのっています。配ピンやり直し、マイクもきれいに掃除をしてOKでした。
(JARDのスプリアス確認保証可能機器リストに無いのが残念)
DX1SAグループ編 JE6QJV監修 なのです。
10mFMハンドブックとずっと思っていましたが、勘違いでした。
一昨年の西日本ハムフェアで在庫一掃したのですが、その後もどこそこから出てきたようで、私の元に集められました。
気持ちとしては、本当に欲しい!という方であれば無料で配布したいのですが、無料となるとそういう気持ちが無い人も手を挙げるわけです。そこで、最も適切な在庫一掃方法を検討中であります。
PDF化も予定しています。すぐにでもできるといえばできるのですが、データをどこに置いておくかが問題です。とりあえず当サイトでもいいかもしれませんが。アツデンの取扱説明書、回路図なんかもどこかにアップしておきたいですね。 そうそう、CQ誌のJG1DKJ澤田氏の10mFMコーナーもありましたね。
追記 PDF版をアップしました。
https://nx47.com/modules/xpress/?p=1204
10mFM用モービルアンテナで最もユーザーが多いと思われるのが、ダイヤモンドアンテナのCR8900です。
10mバンドのみ上の調整エレメントで周波数を動かすことができます。
先日、時々29MHzのちょい下でSSBで送信することもあるので、中心を29.10MHz付近に合わせていたのですが、ずれています。しかも調整前の周波数にずれています。なんで?
車から取り外して再調整しようとしたら、コイル部分から水がたれています。そういえばOMさんから水が入ってSWRが高くなった、使っているとそのうち蒸発してSWR下がるんだ、なんていう話を聞いたことがあります。
こりゃ、ヒシチューブの交換ですな。
今付いているヒシチューブをはがします。どうやらパイプの中にまで水が入っている様子。お天気いいので車の天井で数時間天日干ししました。ばっちり乾燥。
いつものDIY店にはこれしかない。ノギスでコイル部分の一番厚みがあるところを測ったら15mm。15mmのヒシチューブは内径14mm以下みたいに書いてある。悩むなぁ。大は小をかねるというけど、これはそう兼ねません。悩んで結局20mmパイのこれを購入。ちょっとでいいのに、こんな長さ要りませんけどね。
実際、差し入れてみると、でかい。しかも生地が厚い。大丈夫か? 家のドライヤーで熱風を吹きつける。変化なし。おいおい。
こういう時は、極端にやってしまう私。カセットボンベにガストーチバーナーで直接火を。「縮めーーっ」
何とかなったような気はします。ただどうも上部が心配。結局、自己融着テーププラスビニルテープ、末端は接着剤処理。
その後再調整で、OKになりました。そうそうヒシチューブつけない裸の状態だと上に400kHzほど上がっていたような。
このアンテナも消耗品なので、近くもう一本と思っていましたが、せっかく可愛がってあげたので、もう少し遊んでみようと思います。
本当は同じダイヤモンドアンテナの29MHz 144MHz 430MHz 3バンドのモービルアンテナのほうが好みでした。もう作っていません。あれ、型番なんだったけ。倉庫に入っているかも。
事務所に待望?の10mFM用アンテナをあげました。これで一所懸命仕事しながらモニターできます。
先日あげたデジコミ用アローラインのポールにお邪魔させました。地上高低いのですが、少なくとも今までのアンテナ(ディスコーン、D130)よりはるかに良いでしょう。送信もできるし。
Radixのステッカーが貼ってありますから、ラディックスのアンテナなんでしょうけど、昨年の西ハムで確か3000円くらいで買ったんだったと思います。低い周波数にはコイル入れるのでしょうけど、10mだとコイル不要フルサイズです。
バランはヤフオクで購入。ビニルテープが無かったので、巻いていません。明日にでも・・・
SWRはご覧の通りバッチリです。基本的なダイポールアンテナなので、調整も簡単ですね。10mバンド内2以下。もう少し、エレメントをV形にあげればいいのですが、できるだけ水平偏波と思い、これで良しとしました。
事務所には、今のところFT-817ND置いています。5Wですが、これで充分でしょう。
自宅での運用は、ローカルノイズがひどく、余程強い局ではないと受信できない状況です。ローカル各局、ご迷惑お掛けしております。
何とか、この状況を打破すべく、じっくり調べて対策をしようと思います。
まずは、このノイズ。何なのでしょう? 昨日は午後6時には消えてしまいました。数十秒ごとに5kHzほど移動します。そしてまた元に戻る。ちょうど29.300MHzにも現れます。 アンテナの性能によるかもしれませんが、おおよそ25MHzから35MHzあたりまで。10mバンドは特にひどい。
まずは、このノイズの発生源を突き止めたい! と、思います。
立ち寄ったハムショップに、美品のPCS-7800Hが売っていました。結構安い。となると買わずにはいられない。。。。
中古なので、簡単なチェックをサービスで行っていただいたのですが、自宅で眺めていると液晶表示のランプが消えています。 では、中身拝見。

フェライトコアやシールドが随分追加されています。発振でもしてたのかな? ダミーロードで調べた結果、異常ないのでオリジナルに戻します。

きれいさっぱりに。

455kHzのフィルターはオリジナルのままでした。京セラの15A。スーパーナロー用に7Aに変更したいと思います。

前も一回やった作業のはずですが、もう忘れている・・・
12Vのランプは2個とも断線していたようです。10Ωの抵抗を外して470Ωに交換。パラでLEDを入れます。本来ならそれぞれに抵抗を入れるべきかなと思いますが、ま、いいや。

ランプに付いていたオレンジのゴムカバーは、まだ使えるのでそのままLEDにかぶせました。
下のスイッチ、何だか色あせしていますね。焼けたのかな?

組み立て。無事LEDが点灯しました。

フィルターも交換、調整。 耳いいです。 アウトも50Wバッチリです。

いつもお世話になっているエレキットさんのLED。近くのDIY店にあるので助かります。

ここでなんでFT-101かというと、私がSG代わりに使っているからです。ヒータースイッチは入れちゃダメですが、結構使えます。
ボリュームをこういう風にばらして清掃。

この状態で、音声を流してOKかどうか調べます。

ラジオの音声を別のトランシーバーのマイクに流してチェックするという、そんなレベルです。
またまた別のPCS-4800です。汚れがひどいので掃除します。

部屋の掃除は面倒なのに、こんな掃除は好んでやるのです。きれいになりましたか。

実はこれ、ガリがひどい。 「クセがすごい」という名言はありますが、本当にガリがひどい。

手前がスイッチ兼AFボリューム。

同じ部品はまず無いと思うので、部品自体をばらして掃除しました。かなり良くなったようです。
今回のPCS-4800は、初期のバージョンらしく、CPU誤動作防止の基板?が付いていません。メモリーバックアップ用のバッテリーもまた買わなくては。
と、ヤフオクでもう一台・・・・
昨年の西日本ハムフェアで展示したPCS-2800のバックアップバッテリーも交換しました。

電池ケースの裏にバックアップバッテリーが付けられていました。OMの改造です。

表にあるバッテリーボックス。ボタン電池(当時は水銀電池?)を3個ほど入れていたのでしょうか。数ヶ月で電池が無くなり大変だったようです。横の赤いコードは、バックアップバッテリー充電用に付けられたもののようです。

電池ケースも取り外し、そこに新しいバッテリーを付けました。
ところが! 何とケースが閉まりません。 裏側に付け直し。

実はPCS-2800の内部を見るのは初めてです。

OMがDXで耳が良かった理由の一つ。 フィルターがスーパーナロー用に交換されています。
MC3357P この当時のFMトランシーバーに多く使われていました。FM用ディスクリとか呼んでいましたが、合っていたのかな。

反対側の送信部。 色つきコイルが入ってる!

ドライバとファイナル。まだ手に入るのでしょうかね。 2sc1307、そうですか2000円もするんですね。

確かに、内蔵スピーカーからの音がシャリシャリしていまして、確認したらあるサイトに書かれているとおりでした。丸い薄いスポンジみたいなのが入っている。

思い切って取りました。 純正から外れるのはちょっと残念ですが、音は良くなりましたよ。理由があって付いていたんでしょうけど。
これでPCS-2800復活! ですが、どうやらマイクコードのどこかに接触不要があるようです。
時々送信音が途切れてしまいます。 それにしても正常動作の時はマイク音量が大きすぎるほどです。スーパーナローのためにデビエーションを狭くしたら、マイクアンプが必要なリグもあるようですが、このリグは逆にアッテネーターがいるかと思うほどでした。マイクアンプが入っているのか探しましたけど見つからず。前オーナーのOMも入れていないとのことでした。
現在24時間電気を食べさせてあげています。

新しいバッテリーに付け替え完了です。

基板も元通りに。

もう一台のPCS-4800も同じように交換しました。ついでに455kHzのフィルターをスーパーナローFM用に取り替えました。 15kHzの帯域から7kHzへの変更です。 ローカルのOMさんから部品取り用にいただいたPCS-5800に入っていたフィルターです。
PCS-4800は、このスキャン時に流れるLEDがいいんですよね~
10mFMでは最強のトランシーバーと言われたアツデンのPCSシリーズ。特に最初の頃のPCS-4800が大好きなのですが、メモリーバックアップのためのニッカドバッテリーが無く、使うのを躊躇していました。
以前の修理 http://nx47.com/modules/xpress/?p=406

これが前回付けたバッテリー。

今回、これを購入しました。一個600円! ニッケル水素充電池です。

ばらしにかかります。 確実なアースをとるためでしょうか、開けるたびに感心します。

ここのねじ二つもはずさないと、全面パネルがはずせません。

初期のPCS-4800にはなかった基板らしいです。これも外さなければなりません。

ここにも薄い銅板でアースがされています。忘れそうなのですが、ねじをゆるめて外します。

各コネクターを外し、基板が取り出せました。
続く・・・
写真をいくらか撮ったので、コメントと共にブログに載せようという程度でして、レポートにはならないと思いつつ。
写真の順番も考えずアップしています。

今回の展示のメインである「10mFM」。アツデンのリグを中心に展示したわけですが、あれれ、右側の無線機のカードスタンドが逆に!

今年は29MHzFM全国大会が福岡(北九州)であるというので、事務局のJM1LIG荘子さんがPRに。
というわけで、急遽手書きでポスター。 左は話題にと思って、これまた急遽書いたもの。
DX1SA、PRN、JAPAN-80、AZ-11、小笠原RPT、PDL、KG-9000、イーグル技研、UX-502
何の事やらわかりますか?

今回、来場者の中で最も食い付きが良かった無線機。そう、フィリップス369です。
「わ~、まだあるんだ~ 改造、私もしました~ 懐かしい~」という具合。
ヨーロッパ向けのスーパーナロー、500mW。いいですね。私もきれいなのが欲しくなってきた。

29MHzFMハンドブックも激安にて販売。当然完売。
JE6QJV牧野さんのDX局QSLカードも展示。ヨーロッパ局のカードがずらり。当時はQRPが多かったんですね。オランダ1Wとか。
その横の無線機とTNCは、APRSデジピーター。 「こんなにクソ古い機器でもできるんです、面白いでしょう」というコンセプト(?)

正面から。 これはまだ会場オープン前の準備状態ですね。

アツデンの名機を、きちんと電源を入れて、ずらりと並べてみました。

PCS-2800 JE6QJVが受信専用に使っていたもの。受信系統はベストチューンされています。
ハンディーのPCS-10、上段にPCS-4800。

PCS-5800、PCS-6800H、PCS-7800H。残念ながら最終モデルの7801はありません。
下段にJH6SVV自作ダウンバーター、日本特殊無線のダウンバーターMK-32R。親機にレピーター機能が無くても、レピーターにアクセスできるようになっていました。

左には、ライセンスフリーの展示も行いました。
ここ数日、めったに入らなくなったシャックに入っています。
西日本ハムフェアで展示のために往年の名機を清掃中・・・

無線機名がすぐ出る方は、OMさんです。
昨年11月初め頃、ガイアからノアへ車を替えました。
すぐにでも無線機を載せたいところですが、なんせヒマがない。 2ヶ月ほど完全なQRT状態でしたが、とりあえずバラック状態でもいいやと思い、設置。

センターコンソールの下の方に710のコントローラーを、と思ったが、ドリンクホルダーがこれでは使えない。
まぁ、とりあえず・・・

運転席前のボックス内に新しく買ったIC-7100のコントローラー。しかし、使いにくい。

運転席と助手席の間は、このありさま。 家族が見たら何と言うでしょう。

ノアは、車高が高い。
スイッチ一つで車内からアンテナを倒せるこの基台は必需かと思って購入していた。
どうせ、いつまでたっても付け方に悩むだろうから、とりあえずで超強力マグネット基台も買っていた。
一応これで声は出せるようになりました。
OMさんからいいよと勧められていたアイコムのIC-7300Mに載せ替えました。

前のリグはAMの変調が良いということで載せていましたが、28MHzAMにオンエアすることもほとんどなくなりました。
でも、このリグもAM変調は良いらしいですね。まだ自分でモニターさえしていませんが。
視覚的にある程度操作できますが、実際使い出すと私にとってはやはり説明書が必要ですね。
とりあえずSDカードも買ってきて挿入しましたが、フォーマットしただけで、どう使ったらいいのか。
ゆっくり無線機にさわる時間がなかなかありません。
新しい銅板アースで快調だったのですが、雨が降ったときに送信するとSWRが高い。あれ??
アンテナアナライザーで測定すると、29.300MHzにあっていたはずが、29.800MHz位にずれてしまっている。 あ~、やっぱりダメか・・・・
改めてチェック。
すると、ルーフバーの塗装が剥げて、基台とルーフバーが電気的に接続された状態になっている。

前も、どうもこのルーフバーが怪しいと思って、接触しないようにしていたのだけど、新たなアースで大丈夫だろうと考えていたが甘かった。
接触時、非接触時のSWR等比較すると、明らかに違う。 しかも接触させない方が良い結果が得られる。
このルーフバーは金属で、ルーフと並行に設置されているので、アースの役割もするのではとも思っていたが、何だか中途半端なラジアルとして影響しているような気がしてきた。

アンテナを設置するためにルーフバーを付けたのだが、逆に結構な曲者なのかも。
まともな知識がない私は、カットアンドトライ。 ということで、再びルーフバーから浮かすことにした。

こうしてみると、何度も付けり外したりした後のサビが目立つ。
基台との間にゴム板を挟んでしっかり締め付けた。
結果、、、 今まで29.300MHzにあっていたアンテナは、29.600MHzとDX使用に。笑
でもそういえば、昔の車でトランクグリッドに付けていたときは、DX狙いで29.600MHzにあわせてエレメントカットしていた記憶があるので、正常になったのかも。
ということで、アンテナを先日購入したダイヤモンドのHF10FXに変更し、29.300MHzにピッタリ合わせ、SWRは1.1程度と快適。
まぁ、でもやっぱりボディ直付けも考えておこう。 あと、今さらながらアーシングも。
やっぱりモービルのアースがうまくいかない。
ルーフの塗装を剥がして半田付けしたにもかかわらず、ダメ。
ダメという理由は、最近買ったばかりの10mのアンテナ2本、どちらも共振周波数がバンド外に大きくずれていて、バンド内に収まりません。 前々回のブログの通り4バンドのアンテナだけは何とか共振しましたが、これも調整エレメントの長さがあまりにおかしいのです。
電気的には基台とルーフがつながっていても、高周波的には充分なアースが取れていないのでしょう。
いろいろ検索した結果、4エリアのOMさんのブログを参考にして、同じようにやってみました。
無線では、車の(高周波的)アースが大事です
http://blog.goo.ne.jp/ja4ddm/e/8460033e0da9b5ac18551535fde517ca

するとすると、新品2本のアンテナを含め、持っていたアンテナ全部バッチリバンド内に収まってくれました。
7MHzのアンテナもメーカーの規格通りになりました。

しばらくは状態をまめに監視してみようと、SWR計を付けました。
28MHzのモービルアンテナを購入しました。ダイアモンドアンテナのHF10CL、なんと2.2mもの長さです。
説明書によると、販売しているままだと28MHzの下の方の周波数にマッチングしているとのこと、そりゃそうでしょう。調整エレメントをカットして、目的の周波数に上げていきます。
と、とことが何と! 買ってそのままの状態で車に付けてアンテナアナライザーで調べると、30MHz付近にマッチングしているではありませんか!もしや不良品?
今度は、我が家のもう一台の軽自動車に取り付けて測定。説明書通り28MHzの下の方に共振しているようです。
常々思っていたんですよね。何かおかしいと。

こんなふうにMAT50というマグネットアースを使っていたんですが。

アースにはなっていないと思われるキャリアーに接触すると、どうもおかしいのです。
キャリアーと屋根の間にヘンな容量(?)が生じているのかも知れません。
これは、ちゃんとアースを取った方が良さそうです。

ということで、屋根の塗装をガリガリ剥ぎます。

剥げましたよ。キラキラ。

半田付け。 ガスバーナーで炙って温度を上げようとしましたが無理でした。ちょっと他の部分の塗装が焦げました。

焦げたというか、変色? バスコークを塗ってさび止めです。

基台にしっかり取り付けます。
結果は、、、

最終的にこんな風になりました。バッチリでしょう。 プラスマイナス2MHzでSWR2以下。
MAT50は外しましたが、試しにくっつけると、また共振周波数がずれます。
いやぁ、難しいですね・・・
恒例の西日本ハムフェアーにライセンスフリー関係を出展します。
第15回 西日本ハムフェアー
日時 平成28年3月6日(日)09:00~15:00
開場 日産自動車九州株式会社体育館及びゲストホール(福岡県京都郡苅田町)
ウェブサイト http://www.jarl.com/nishiham/
今年は、会場入ってすぐ左側です。 ブース番号B1、オール九州ブースの一部で出展します。

今回は、ライセンスフリー無線関係のスペースをより広くとっていただきました。
皆さんの自慢のトランシーバーなども展示させていただきたいと思いますので、ぜひご持参下さい。
当日は、記帳にご記入いただき、コールサインを壁に掲示します。
昨年同様、正午に集まっていただきまして、それぞれアイボールしていただければと思います。
昨年のブログ http://nx47.com/modules/xpress/?p=458
コールサイン掲示 http://blogs.yahoo.co.jp/tsukayan3827/26451378.html
29MHzFM関係も少し展示しようかなぁ・・・

昨日に続き、軽自動車にリグをセット。

アツデンのPCS-7800。PCS-4800にしようかとも思ったが、メモリーバックアップが長時間できない事と、パワーの事を考えてこれにした。50W機。

デュプレクサー。 この車には144MHzを載せていないので、良くある144と430のデュプレクサーでOKだった。
あと、電源ラインをやらなくては。
ヒューズボックスから電源を抜き取れる、コード付きヒューズ(?)をオートバックスに昨日買いに行ったんだけど、休みだった。。
DJ-R20Dも載っけて、マイクだらけに。
ヤフオクで落札してしまいました。
アツデンのPCS-4800。10mFMブームを担った名機だと思います。 一台持っているので、二台目。笑
PLLがアンロックしています。
まずは怪しいVCO周辺。
裏面を見てみると、後で半田付けしたような部分が結構あります。
30MHz台のクリスタル当たりが特に怪しいため、一度半田を吸い取って確認。

何と、クリスタルの足がかなり短く、断線している可能性があります。
ローカル局から部品取り用にいただいたPCS-5800から取り出したクリスタルに変更。
他にもコンデンサで足が短いのがあり、交換。
何でこんなにこの部分だけ短いのかなぁ・・・
他、再半田しなおし、アンロックは良くなりました。 受信、送信、確認。

フロントパネルを外して清掃。

スーパーナロー用のフィルターに交換しようかと思いましたが、まぁ、これはいいかと。

ニッカド電池も交換。 もう一台のPCS-4800のための買い置きがありました。
でも、これも、古いPCから抜いたもののようでして、新しいのを探しているのですが、もはや無いのでしょうね。
前から気になっていた、長いロッドアンテナをヤフオクで購入しました。28MHzフルサイズ。

10段で、伸ばすと2.54mだそうです。
ももねこさんがこのロッドアンテナ用のコネクターを以前製作されていまして、余っていないかおたずねしたら、いいですよとのことで送っていただきました!
ありがとうございます!
ももねこさんの、その記事。
http://momoneko.moe-nifty.com/blog/2011/08/post-60e9.html

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