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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/12/16 0:05:32)

feed <大阪府大正警察署と共同で不法無線局の取り締まり>近畿総合通信局、アマチュア無線機を使用して免許を受けずに無線局を開設していた運転手(62歳)を摘発 (2025/12/15 18:00:55)

12月12日、近畿総合通信局は大阪府大正警察署と共同で不法無線局の取り締まりを行い、アマチュア無線機を使用して免許を受けずに無線局を開設していた大阪府泉大津市在住の運転手(62歳)を電波法違反容疑で摘発した。近畿総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。

 

 

 

「あなたは知ってる? 電波のルール」で、「電波は、警察や消防・救急、テレビ・ラジオ、スマートフォン・携帯電話など、社会のライフラインに使われています。私たちの暮らしの安心・安全のために電波はルールを守って正しく使いましょう!」と呼びかけている

 

 

近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 近畿総合通信局は、令和7年12月12日、大阪府大正警察署と共同で車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。

 

 今回の取り締まりでは、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局を開設していた1名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

 取り締まり結果は、以下のとおりです。

 

1.不法無線局の種別および局数
 不法アマチュア無線 1局

 

2.被疑者の住所および年齢
 大阪府泉大津市在住(62歳)

 

3.関係法令および適用条項

 

電波法第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下 略)

 

電波法第110条(罰則)
 次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金に処する。
 第1号 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設したとき。
(第2号以下 略)

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・近畿総合通信局 不法無線局の共同取締りで1名を摘発-大阪市大正区の路上で警察署と共同取締りを実施-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

 

 

 

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feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索0(12月15日時点)、アマチュア局は1週間で224局(32局/日)減少して「334,164局」 (2025/12/15 12:05:56)

免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年12月15日時点で、アマチュア局は「334,164局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年12月8日の登録数「334,388局」から、1週間で224局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。

 

 今回、2025年12月15日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「334,164局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年12月8日時点のアマチュア局の登録数は「334,388局」だったので、1週間で登録数が224局ほど減少した。

 

 

1 サイトリニューアルによりメニューページのデザインが大きくかわった総務省のデータベース「無線局等情報検索」

「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)

以前の表記を見ると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報それぞれ、周波数帯ごとに許可されている空中戦電力(出力)が表記されていた

 

 

↓この記事もチェック!

 

【速報】<画像公開>無線局の「電子免許状」きょう10月1日からスタート!

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・アマチュア局34万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)

 

 

 

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feed <アマチュア無線家が憧れる自動車のナンバーと取得法>「月刊FBニュース」12月15日号、記事6本とニュース2本を公開 (2025/12/15 11:30:45)

アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、2017年10月から原則として毎月1日と15日に連載記事の更新を行っている。きょう2025年12月15日には新たにニュース2本と、お馴染みの連載「新・エレクトロニクス工作室」「Masacoのうたのせかい」「PHONEで楽しむQRP通信」 「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」「アパマンハムのムセンと車」など6本の記事を公開した。

 

 

 

 

 12月15日号で新たに公開されたニュースは「1月10日~25日、JARD HAMtte交信パーティー開催」「D-STAR QSO PARTY 2025開催」の2本。その他おもな記事の掲載・更新状況は次のとおり。

 

 

★新・エレクトロニクス工作室 第44回
 JE1UCI 冨川寿夫氏による連載。今回は「クリスタルフィルタチェッカ その1」と題し、前回製作した5素子のラダー型クリスタルフィルタなどの特製をインピーダンスごとに確認できるチェッカを製作した。

 

 

★Masacoのうたのせかい 第19回
 歌手Masaco(JH1CBX)が本業である、自身の「歌」の世界を深掘りしていく連載。今回は「Masacoのうたのせかい2025年総まとめ」と題して、2025年の活動を振り返った。

 

 

★PHONEで楽しむQRP通信 第30回
 JE1ECF 斎藤氏による連載。今回は「再開 山手線駅前QRV 50MHz・SSB版【後編】」として、2025年3月から再開した50MHz帯SSBでの「山手線駅前QRV」のうち新大久保駅から有楽町駅まで15駅の運用を報告した。

 

 

★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第98回
 SOTA日本支部のJH0CJH・JA1CTV 川内 徹氏がナビゲートする連載。今回は「SOTA日本支部設立10周年-7」と題し、SOTAのこれからについてを語った。

 

 

★アパマンハムのムセンとクルマ 第39回
 JF1KKT 横田勝彦氏による連載。今回も「モービル&アパマン運用に役立つヒント」と題し、アマチュア無線家が憧れる自動車のナンバーについてと、希望ナンバーの取得法(最近はネット上で申し込める)を説明した。

 

 

 

 それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は2026年1月5日(月)を予定している。

 

 

 

関連リンク:
・月刊FBニュース2025年12月号
・月刊FBニュース Facebookページ

 

 

 

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feed <特集は「今日は14MHzの日」>ハムのラジオ、第676回放送をポッドキャストで公開 (2025/12/15 8:30:54)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」でも放送されている(現在は毎週月曜日の12時から1日遅れでオンエア中)。

 

 

 

 2025年12月14日(第676回)の特集は「今日は14MHzの日」。放送日にちなんで14MHz帯のアマチュアバンドについて、レギュラー陣が勝手気ままにトークするという内容だ。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第676回の配信です

 

 

 

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feed <手書きメッセージカード入り! 表紙に直筆サインもOK>歌手Masaco(JH1CBX)、オリジナル「2026年卓上カレンダー」を限定販売中 (2025/12/14 20:45:50)

今年も残りわずか、来年のカレンダーを準備する時期になった。アマチュア無線界でも活躍中の歌手 Masaco(JH1CBX)は、毎年恒例となった「Masaco卓上カレンダー」の2026年版を作成し、自身のオンラインショップで限定販売中だ。2026年1月から12月まで月替わりの12枚と表紙1枚、カード2枚を含む全15枚の豪華仕様で、カレンダーホルダーとして使える透明プラケースに納められている。税込価格は2,000円(送料別)、通販サイトから注文の場合には手書きのメッセージ入りポストカードが入り、さらに希望により直筆サインも入る。Masacoは「毎日そばに置いていただけたら嬉しいです♪」とPRしている。

 

 

 

 

 Masacoは兵庫県出身。代表曲「ひたみち」「子午線のみち」などで知られるほか、IBS茨城放送やラジオNIKKEIでレギュラー番組のパーソナリティーを務めるなど多彩な活動を行ってきた。2016年は兵庫県の「TAMEIKE Project」保全活動活性化のイメージソングとして、作詞&歌唱を手がけた「ふるさとの宝」が抜擢。また2021年4月には新アルバム「ありがとうあなたに」、2024年8月にはミニアルバム「エネルギー」をそれぞれリリース。出身地にあるタワーレコード明石店では商品補充が追いつかないほどの爆発的な売れ行きが続いているという。

 

 アマチュア無線家(コールサイン:JH1CBX)としても知られるMasacoは、「月刊FBニュース」で全国のアマチュア無線家やクラブを訪問する連載「Masacoの“むせんのせかい”アイボールの旅」や「MasacoのFBチャレンジ!」「Masacoのうたのせかい」などを担当。毎年各地の無線イベントにゲスト出演しているほか、2019年1月から一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のPRを担う “JARL広報大使” も務めている。2021年末には第2級アマチュア無線技士の資格を取得した。

 

 2014年には「むせんのせかい」という曲が発売され、バックに流れるモールス信号が話題になった。最近はコンテストへの参加や移動運用も楽しんでいるほか、2025年8月には大阪・関西万博の会場で子供たちが国際宇宙ステーションの大西宇宙飛行士とアマチュア無線で交信する「ARISSスクールコンタクト」において、コントロールオペレーターの大役を見事に果たし、交信を大成功に導いた。

 

 恒例となったMasacoオリジナル卓上カレンダーの2026年版はハガキサイズのカラー印刷。2026年1月から12月まで月替わりでMasacoのポートレートが楽しめる。さらに表紙が1枚、カード2枚がついた計15枚で1セットという豪華仕様だ。

 

 

「2026年 Masaco卓上カレンダー」より

「2026年 Masaco卓上カレンダー」より

 

 

 新しい年を迎えるにあたり、Masacoの卓上カレンダーでシャックに彩りを加えてみてはいかがだろうか。1セットの価格は税込み2,000円。送料は別途400円かかるが、Masacoは「5,000円以上で送料無料になるので、よかったらミニアルバム “エネルギー” などのCDも一緒にいかがでしょうか~!?」と呼び掛けている。

 

ただいま手書きでメッセージ記入中!(Masacoの公式SNSより)

 

 なお通販サイトから注文の場合には手書きのメッセージ入りポストカードが入り、さらに希望により直筆サインも入る。 サイン希望者はオーダー画面の備考欄にその旨記載が必要となる ので忘れずに。Masacoは「卓上カレンダー♪ 想像以上に全国からたくさんご注文いただいてめちゃくちゃ嬉しいです…ありがとう! 手書きで一言ずつメッセージ書いてるので、ちょっと時間かかってて届くまで、もう少しだけお待ちくださいね」とアナウンスしている。

 

 

 

●関連リンク:
・2026年 Masaco 卓上カレンダー(Masaco通販♪)
・Masaco通販♪
・Masaco公式サイト
・Masaco note
・Masaco 過去ブログ(はてなブログ)
・Masaco Facebookページ

 

 

 

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feed 全国初! 使用禁止の「アナログ簡易無線」を使い続け、行政指導にも従わなかった5名を電波法違反容疑で書類送致--12月7日(日)~12月13日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2025/12/14 9:30:37)

相変わらず電波法違反に関する記事が関心を集めた。とくに1位は、東海総合通信局による全国初の事例で、2024(令和6)年11月30日をもって使用が禁止された350MHz帯と400MHz帯のアナログ簡易無線を、その後も勤務する事務所や車両で使用を続けていた5名(48~72歳)に対し、同通信局が電波法違反容疑で愛知県常滑警察署へ告発。同署が検察庁に書類送致を行ったというニュースだ。この5名は2024年12月に東海総合通信局から運用停止の行政指導を受けていたにもかかわらず運用を続けていたという。そのほか、3位から6位までがアマチュア無線機の不法使用による電波法違反に関係した記事だった。

 

 

総務省 電波利用ポータル「簡易無線局のデジタル化について」(上)と、今回の電波法違反容疑の被疑者らが使用されていた無線設備

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 2位は、株式会社エーオーアールが、小型デジタルボイスレシーバーの新製品「AR-DV3」を12月中旬から発売する新製品情報だ。今年8月の「ハムフェア2025」会場で初お披露目されたモデルで、小型サイズながら100kHz~3000MHzをアナログ(CW/SSB/AM/FM/WFM)と各種デジタル音声(D-STAR DV、アルインコEJ-47U、八重洲無線 C4FM、D-CR、NXDN、DMR、P25、dPMR、T-DM、T-TC)に対応。アナログモードは周波数に合わせて復調方式や周波数ステップを自動設定、デジタルモードはデジタル方式を自動で認識して設定される(TETRAを除く)という。新開発のRFフロントエンドは11分割のBPF、IF段にはSAWフィルターを採用し受信性能を向上させている。標準価格は217,800円(税込み)。

 

 

エーオーアールの新製品「AR-DV3」

 

 

 7位は「<2025年10月1日までの法令改正を反映>JARL編著『アマチュア局用 電波法令抄録2026/2027年版』発売」。CQ出版社から、2025年12月19日(金)に発売される新刊情報。2025年10月までの改正を網羅して、電波法やアマチュア無線運用のための関連条文、告示を掲載した1冊で、2023年3月と9月に分けて施行された「アマチュア無線の制度改革」の内容や、2025年7月17日の「新バンドプラン施行」と2025年10月1日の「無線局免許状の完全デジタル化施行」など反映。同社は「自動車の運転と同様に、無線局の運用には法令の理解が欠かせません。そのためアマチュア局には、最新の『電波関係法令集』を備え付けておくことをお勧めします」と案内している。A5サイズで224ページ、価格は1,980円(税込み)。

 

 

「アマチュア局用電波法令抄録 2026/2027年版」表紙

 

 

 

 8位は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)による年末恒例の「アイボールミーティング」(会費制)が、2025年12月9日(火)夜に都内のホテルで行われた様子を伝える記事。当日はJARL会員のアマチュア無線家のほか、江島 潔 参議院議員(JI4SAR)、田所嘉徳 衆議院議員・復興副大臣(ex.JR1FNM)、総務省総合通信基盤局 電波部移動通信課長 五十嵐大和氏、NHK「ラジオ深夜便」の徳田 章アナウンサー(JL1HCP)をはじめ、関連団体・業界関係者など約100名が集まり意見交換や親睦を深めた。記事では、主催者を代表して森田耕司JARL会長(JA5SUD)による挨拶のほか、来賓挨拶をまとめて掲載。無線家にとって気になる話もあって会場は大いに盛り上がった。

 

 

参加者の集合写真

徳田アナウンサー(JL1HCP)とJARL広報大使のお二人。水田かおり(JI1BTL)は「私もよくNHKの歌番組に出演していましたが、以前出演したテレビ番組の司会が徳田さんでした」と再会に驚き、Masaco(JH1CBX)は「父がラジオ深夜便の大大大ファンで、毎日のように聴いていたのでこの写真を見たらきっとむちゃくちゃ喜ぶだろうなぁ」と綴っている

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<全国初の事例、電波法違反容疑で検察庁へ書類送致>東海総合通信局、使用期限を過ぎた「アナログ簡易無線」を行政指導後も運用を続けていた5名を告発

 

2)<各種デジタル&アナログモードで100kHz~3,000MHzをフルカバー>エーオーアール、小型デジタルボイスレシーバー「AR-DV3」を新発売

 

3)<海上保安本部からの「電波法違反事件通報書」で発覚>北海道総合通信局、アマチュア無線機を使い船舶に不法な無線局を開設していた無線従事者(65歳)へ37日間の行政処分

 

4)<神奈川県津久井警察署と共同で取り締まり>関東総合通信局、許可を受けずにアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設していた運転手(57歳)を摘発

 

5)<免許を受けずにアマチュア無線機を設置し無線局を開設・運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士(66歳)に対し17日間の行政処分

 

6)<岐阜県岐阜市・国道21号線で取り締まり>東海総合通信局、許可を受けずアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた運転手(34歳)を摘発

 

7)<2025年10月1日までの法令改正を反映>JARL編著「アマチュア局用 電波法令抄録2026/2027年版」発売

 

8)<来賓挨拶をまとめて掲載>12月9日「2025 JARLアイボールミーティング」に約100名が出席

 

9)【青森県で震度6強】<非常通信周波数リスト掲載>念のためアマチュア無線の「非常通信周波数」をクリアに!!

 

10)<再挑戦! ISS有人滞在25周年とスカウト活動がテーマ>日本時間12月5日(金)~13日(土)、キューブサット衛星から437.825MHz(FM)でSSTV画像(12枚)を送信

 

 

 

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feed 1エリア(関東)と0エリア(信越)で発給進む--2025年12月13日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2025/12/13 9:30:54)

日本における、2025年12月13日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、0エリア(信越管内)の信越総合通信局から更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1→JL1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <巻頭特集は「2026年のアマチュア無線」、別冊付録「ハム手帳 2026」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2026年1月号を刊行 (2025/12/12 18:30:27)

CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2026年1月号を12月19日(金)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻955号となる。巻頭特集は「~楽しみが進化する一年へ~ 2026年のアマチュア無線」、第2特集は「アマチュア無線・変わらぬ楽しさ」。さらに「新春インタビュー/ソロセーラー JR3JJE 堀江 謙一さん」「革新の発想が通信の未来を切り拓いた 八木・宇田アンテナの発明とUHF帯長距離無線通信への挑戦」「2025マイクロウェーブミーティング開催される」「新連載/3Dプリンターで拓く新しいハムライフ」「CQ ham radio 2025年 総目次」などの記事も掲載。この時期恒例の別冊付録「ハム手帳 2026」がついて、価格は1,210円(税込)。

 

 

「CQ ham radio」2026年1月号の表紙

 

 

 12月19日(金)に発売される「CQ ham radio」2026年1月号のおもな内容は下記の通り。

 

<巻頭特集>~楽しみが進化する一年へ~ 2026年のアマチュア無線

 

・巻頭特集 楽しみが進化する一年へ
 2026年のアマチュア無線

 

・コンディションを制して、交信を楽しむ
 2026年のHF帯電波伝搬

 

・最新トレンドと注目ポイントを整理
 2026年のアマチュア無線界 イベント&スケジュール

 

・2026年に行きたい
 お勧めの米国アマチュア無線イベント

 

・今昔・狙い目・楽しみ方
 新春対談「2026年のBCL」

 

・デジタル化した音声をHFで送受信
 最新版 FreeDV を楽しもう
 コラム:
 音の良さに驚いたFreeDV
 MacBook Airで楽しむFreeDV

 

・Web技術を活用した 人気のアワードプログラム
 2026年 POTAの勧め[入門編]
 コラム:POTAtte!の便利な使い方

 

 

<第2特集>アマチュア無線・変わらぬ楽しさ

 

・10Wでもダイナミズムを体感できるモード
 シニアハムのCW入門

 

・デジタル時代に楽しむクラシックモード
 いまどきRTTYコンテストのススメ

 

・2026年は球で遊んでみませんか
 真空管に親しむハムライフ

 

・既存品を使いこなそう
 AM通信×自作、この一年のたのしみ

 

 

<トピックス>

 

・新春インタビュー ソロセーラー JR3JJE 堀江 謙一さん
 風と共に、海に生きる

 

・本号の別冊付録
 ハム手帳2026活用ガイド

 

・革新の発想が通信の未来を切り拓いた
 八木・宇田アンテナの発明とUHF帯長距離無線通信への挑戦

 

・新製品情報

 

・シニアハムのプチ旅行
 東京再発見の旅とCQCQ

 

・2025マイクロウェーブミーティング開催される

 

・アマチュア無線局 業務日誌のフリーウェア
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 毎年好評の本誌オリジナル手帳が2026年も登場! スケジュール帳としての使い勝手はもちろん、簡易ログページなどアマチュア無線に役立つページも満載です。資料ページにはアマチュアバンドプランやFT8、国内外の交信周波数などの便利情報から、コネクターのはんだ付け方法などの工作系資料までしっかり網羅、ハムライフをより楽しく、充実させる手帳です。

 

 

 

「ハム手帳」が付録に付く1月号は毎年売れ行きが早いという。予約・購入は赤枠内のAmazonリンクからお早めに。

 

 

 

 

●関連リンク:
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feed <全国初の事例、電波法違反容疑で検察庁へ書類送致>東海総合通信局、使用期限を過ぎた「アナログ簡易無線」を行政指導後も運用を続けていた5名を告発 (2025/12/12 18:00:08)

12月12日、東海総合通信局は、2024(令和6)年11月30日をもって周波数の使用期限を迎えた350MHz帯および400MHz帯のアナログ簡易無線局を、その後も自己が勤務する事務所や車両で使用していた運用者5名(48~72歳)を電波法違反容疑で愛知県常滑警察署へ告発、同署が検察庁に書類送致を行った。同監理局は電波監視システム(DEURAS)や不法無線局探索車により不法な簡易無線局の運用を確認し2024年12月に行政指導を行ったが、被疑者らはその後も不法無線局を運用していた。東海総合通信局は「今回、被疑者が使用していた周波数は、令和6年11月30日をもって使用期限が経過しているもので、当該期限経過後のアナログ簡易無線局の運用にかかる司法機関への告発は、全国で初の事例となります」としている。

 

 

 

 

東海総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 総務省東海総合通信局は、令和7年10月15日、愛知県常滑警察署へ不法に無線局を運用していた者を告発し、同年11月11日、常滑警察署と共同で不法に無線局を運用していた者に対し、電波法第4条の違反容疑で取締りを実施しました。常滑警察署は摘発後、以下の被疑者5名を同年12月12日に検察庁に書類送致しました。

 

 今回、被疑者が使用していた周波数は、令和6年11月30日をもって使用期限が経過しているもので、当該期限経過後のアナログ簡易無線局の運用にかかる司法機関への告発は、全国で初の事例となります。

 

 

1.摘発の経緯

 

 当局において電波監視システム(DEURAS)や不法無線局探索車を用いて探査を実施した結果、被疑者が総務大臣の免許を受けずに無線局を運用していることが確認できたため、当局は被疑者に対して令和6年12月に行政指導を行いました。

 

 しかしながら、継続して探査を実施した結果、その後も不法無線局を運用していたことが判明したため、常滑警察署に告発後、共同で取り締まりを実施しました。

 

 

2.容疑の概要

 

被疑者: 愛知県常滑市在住 (72歳)
容疑の概要:
 自己が勤務する事務所または車両に設置されたアナログ簡易無線用の無線機を、不法に運用した。

 

被疑者: 愛知県常滑市在住 (72歳)
容疑の概要:
 自己が勤務する事務所または車両に設置されたアナログ簡易無線用の無線機を、不法に運用した。

 

被疑者: 愛知県大府市在住 (62歳)
容疑の概要:
 自己が勤務する事務所または車両に設置されたアナログ簡易無線用の無線機を、不法に運用した。

 

被疑者: 愛知県常滑市在住 (48歳)
容疑の概要:
 自己が勤務する事務所または車両に設置されたアナログ簡易無線用の無線機を、不法に運用した。

 

被疑者: 愛知県半田市在住 (48歳)
容疑の概要:
 自己が勤務する事務所または車両に設置されたアナログ簡易無線用の無線機を、不法に運用した。

 

 

 

【アナログ簡易無線局】

 

 アナログ通信方式を採用して簡易な業務用の通信を行う無線局のことで、今回、被疑者が使用していた350MHz帯および400MHz帯の周波数は、令和6年11月30日をもって使用期限が経過しており、現在は使用することができません。

 

 

 

【使用されていた無線設備】

 

 

 

 

3.電波法の適用条文

 

(無線局の開設)
第4条
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(ただし書き以下略)

 

(罰則)
第110条
 次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設したとき。
二 第4条の規定による免許(中略)がないのに、かつ、第70条の7第1項、 (中略)の規定によらないで、無線局を運用したとき。
 (三号以下略)

 

第114条
 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従事者が、その法人又は人の業務に関し、次の各号に掲げる規定の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人に対して当該各号に定める罰金刑を、その人に対して各本条の罰金刑を科する。
一 (略)
二 第109条の5、第110条(第11号及び第12号に係る部分を除く。)、第110 条の2又は第111条から第113条まで 各本条の罰金刑

 

 

 

 

 東海総合通信局は「不法無線局は、消防・救急無線、鉄道無線、携帯電話などの重要な通信をはじめ、他の合法無線局の通信への妨害、テレビ・ラジオの受信への障害など、社会的に大きな影響を与える可能性があるほか、電波利用秩序を乱すものです」「今後も捜査機関と連携して、不法無線局の取締りを継続することにより、電波を安心して利用できる環境の向上に努めてまいります」と説明している。

 

 

(総務省 電波利用ポータル「簡易無線局のデジタル化について」から)

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・東海総合通信局 使用できない周波数で運用していたアナログ簡易無線局を全国初告発<不法アナログ簡易無線局の運用者5名を電波法違反容疑で摘発>
・総務省 簡易無線局のデジタル化について

 

 

 

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feed <各種デジタル&アナログモードで100kHz~3,000MHzをフルカバー>エーオーアール、小型デジタルボイスレシーバー「AR-DV3」を新発売 (2025/12/12 10:00:24)

株式会社エーオーアールは2025年12月5日、小型デジタルボイスレシーバーの新製品「AR-DV3」を12月中旬から発売すると発表した。小型サイズながら100kHz~3000MHzをアナログ(CW/SSB/AM/FM/WFM)と各種デジタル音声(D-STAR DV、アルインコEJ-47U、八重洲無線 C4FM、D-CR、NXDN、DMR、P25、dPMR、T-DM、T-TC)に対応。アナログモードは周波数に合わせて復調方式や周波数ステップを自動設定、デジタルモードはデジタル方式を自動で認識して設定される(TETRAを除く)という。新開発のRFフロントエンドは11分割のBPF、IF段にはSAWフィルターを採用し受信性能を向上させている。標準価格は217,800円(税込)。

 

 

エーオーアールの新製品「AR-DV3」

 

 

 エーオーアールのAR-DV3は今年8月の「ハムフェア2025」会場で初お披露目されたモデルで、同社が2014年に発売した「AR-DV1」をベースに、受信性能や機能などにブラッシュアップを施している。発売準備も順調に進み、まもなくショップ店頭にも並ぶ見込みだ。

 

ハムフェア2025会場で初お披露目されたAR-DV3

 

 同社のカタログおよび公式サイトから、特徴などを抜粋で紹介する。

 


 

デジタル無線対応広帯域受信機
デジタルボイスレシーバー「AR-DV3」
標準価格:198,000円(税込217,800円)

 

 

<AR-DV3の特徴>

 

★新開発のRFフロントエンド
 新たに開発したRFフロントエンドは、11分割のV/UHF帯バンドパスフィルターを搭載して帯域外妨害波の抑制性能を向上しました。18MHz以上は2段のスーパーヘテロダイン方式を用いて、最終的に31MHzの中間周波数(IF)に変換して受信します。
 第1IFを適切に切り替えることにより、スプリアスを極力抑えてギャップのない広帯域受信を実現します。IF段にはSAWフィルターを採用したことで、隣接干渉波をより的確に排除します。

 

★高精度基準周波数
 10MHzの基準発振器は、温度補償型の±1ppmの精度を持ちます。

 

★アナログオールモード
 CW/SSB/AM/FMに対応。設定周波数による制限はありません。

 

★デジタルモード
 各社アマチュア無線のデジタルモード、デジタル業務無線の一部に対応。さらに、オプションで、TETRAのGSSI選択受信機能に対応します。

 

★オートモード(アナログ&デジタル)
・アナログ:周波数に合わせて、復調方式や周波数ステップ等を自動設定。
・デジタル:デジタル方式を自動で認識して設定(TETRA除く)。

 

★視認性の高いカラーディスプレイを採用
 バックライト色を8パターンから選択できます。

 

★サイバーサーチ搭載
 100ステップ/秒のプログラムサーチに加え、最大600ステップ/秒の超高速サイバーサーチを搭載しました。範囲100MHz 6.25kHzステップでは、通常のサーチでは約160秒かかるところ、サイバーサーチでは約13.4秒と約12倍速く完了します。

 

★オーディオ性能
 オーディオ回路を最適化し、広帯域においてフラットな特性のスピーカーを採用することで、明瞭度のある音声を実現しました。オーディオイコライザー機能では、お好みのオーディオ特性を設定できます。

 

 

★USB PD電源対応
 電源入力は、USB PD規格に対応しています。市販のUSB PD 15V電源が使用できます(付属のACアダプタ―はUSB PD電源ではありません)。

 

★本機背面

 

 

★別売オプション機能
・TETRA無線 GSSI選択受信機能 AKTT0003(AOR DIRECTにて販売)
・10.7MHz IF信号出力(2026年販売予定)
・デジタルI/Q信号出力(2026年販売予定)
・モービルマウント(2026年販売予定)

 

 

<AR-DV3のおもな機能>

 

★アナログオールモード
 CW/USB/LSB/AM/SAH/SAL/FMに対応。短波帯CW/SSBアマチュア無線、AMの航空無線、FM方式の業務無線等、アナログ方式の全ての変調方式に対応します。

 

★デジタル復調モード
・アマチュア無線
 DSTR(アマチュア無線デジタルモード D-STAR)
 ALIN(アマチュア無線デジタルモード アルインコ方式)
 YAES(アマチュア無線デジタルモード C4FMデジタル)
・デジタル簡易無線
 D-CR(AMBE方式 登録局/免許局)
・業務無線
 NXDN(公共/業務無線)
 DMR(一般業務無線)
 P25(公共/業務(主に米国、国内の米軍基地含む))
 dPMR(簡易業務特小(主に欧州))
 T-DM(公共/業務無線(端末通信))
 T-TC(公共/業務無線(共用中継回線通信)、TETRAトラフィックチャンネル対応)

 

★AOR独自の超高速サイバーサーチ
 500kHz幅単位で電波の有無を調べることで通常のサーチよりもさらに高速に動作するサーチ。

 

★デジタル無線選択受信機能
 DCR:秘話コード、ホワイトニングコード、NXDN RAN
 DMR:スロット、カラーコード
 P25:ネットワークアクセスコード
 TETRA:スロット、GSSI選択受信(別売のアクティベーションキーが必要です)

 

★デジタル無線情報表示
 DCR/NXDN:ホワイトニングコード、ユーザーコード
 NXDN:ラジオアクセスナンバー
 DMR:カラーコード、スロット番号
 P25:ネットワークアクセスコード
 TETRA:スロット番号、GSSI(別売のアクティベーションキーが必要です)
 D-STAR:コールサイン、レピーター/DIRECT(直接通信)

 

★アナログ無線スケルチ機能
 レベルスケルチ、ノイズスケルチ、CTCSSトーンスケルチ、RTN逆トーンスケルチ、DCSデジタルコードスケルチ、V.SCRボイススクランブラー

 

★オートモード
・アナログオートモード:受信周波数によって、復調モード、IFBW、ステップ周波数、ステップアジャスト、オフセット受信を自動で設定します。
・デジタルオートモード:受信したデジタル無線を解析して、自動で復調モードを選択します(TETRAを除く)。

 

★VFO、サーチ、スキャン
・VFOモード 2VFO(VFO-A, VFO-B), VFO-Z
・VFOサーチ
・サーチモード プログラムサーチ、サイバーサーチ
・スキャンモード

 

★SDカード機能
・録音/ 再生機能 (受信ログ記録含む)
・メモリーデータバックアップ
・ファイル削除
・ファームウェアデータ
※SDカードは付属していません(SDHCカード対応)。

 

★オーディオイコライザー
 アナログ復調モードで受信した音声のオーディオ特性を調整、5つまでプリセット登録が可能。

 

★アラーム/タイマー
 指定した日時に自動で受信を開始。自動録音も選択可能。

 

★12kHzオフセットIF出力
 市販のSDRソフトで使用できる12kHzオフセットIF信号出力を備えています。
・LINE端子:アナログの12kHzオフセットIF信号出力(アナログオーディオ信号600Ωと切り替え)
・USB端子(前面):デジタルの12kHzオフセットIF信号出力(USB AUDIO CLASS 1デジタルオーディオ信号と切り替え)

 

 

<仕様>

 

 

 

<PDF版カタログ>

 

 

 

 


 

 

 なおエーオーアールは2025年12月初旬に、既存のデジタルボイスレシーバー「AR-DV1」と「AR-DV10」の新ファームウェアを英語版サイトで公開した(AR-DV1:2504A、AR-DV10:2504B)。現状では日本語版サイトでの公開は行われておらず、日本仕様モデルに対応しているかは不明。参考程度に下記関連リンクに加えておく。

 

 

 

●関連リンク:
・新製品 AR-DV3(エーオーアール)
・AR-DV3 PDFカタログダウンロード
・AR-DV3 PDF取扱説明書ダウンロード
・AR-DV1 FIRMWARE (SYSTEM) UPDATES
・AR-DV10 FIRMWARE (SYSTEM) UPDATES

 

 

 

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