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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/5/23 16:35:23)

feed <スペシャル企画「我が青春の受信ライフ」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2025年7月号を刊行 (2025/5/23 12:25:26)

株式会社三才ブックスは5月23日(金)に月刊誌「ラジオライフ」2025年7月号を刊行した。今号は創刊45周年記念企画 第2弾で、スペシャル企画として受信が熱かった1990年代を5人の筆者が振り返る「我が青春の受信ライフ」(カラー23ページ)を掲載している。価格は950円(税込み)。

 

 

「ラジオライフ」2025年7月号表紙

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で2025年7月号は通巻533号となる。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

 

<スペシャル企画>受信が熱かった1990年代をプレイバック「我が青春の受信ライフ」

 ラジオライフで活躍している受信ライターたちは、かつて皆さんと同じ読者だった。そして、世の中が寛容だった1990~2000年代の受信を誰よりも楽しんでいた。そんな受信ライターたちに五人五色の“熱かった青春”を語ってもらった!

 

 

 

<「ラジオパラダイス」創刊40周年記念回想録延長戦>ラジオを使った遊びの裏側

 前号の特集「ラジパラ回想録」は大反響。延長戦として全国のAMラジオ放送局を紹介する連載コーナー「中波四十七局全国行脚記録帳」の舞台裏をお伝えしよう。

 

モービル機エアーバンド受信感度フル解析>

・八重洲無線 2バンド機「FTM-6000」
 スケルチ特性は安定しているがUHF帯の感度は…

 

<IC-R15で聞くエアーバンド>

・航空会社の社内無線カンパニーラジオ

 

RLエアーバンド インフォメーション>

・航空自衛隊入間基地 C-1 ラストフライトリポート

 

<おもしろ無線受信報告所>

・鉄道/客車列車の乗務員無線を追う!

 

JJ1YQF女子部 早坂香澄の無線伝心>

・東京都内でもっとも低い山からオンエアしました!

 

工作チャレンジ>

・20kHzを超えたワイドバンドで送信する実験局「53.5MHzステレオFM送信機」

 

 

 月刊「ラジオライフ」2025年7月号の購入は、赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。

 

 

 

 

●関連リンク: 三才ブックス

 

 

 

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feed <全8ページの小冊子>アイコム、「IC-905ではじめよう SHF帯Guide book」をPDFで公開 (2025/5/23 12:05:09)

アイコム株式会社は2025年5月22日、公式サイトで「IC-905ではじめよう SHF帯Guide book」を公開した。SHF帯のユニークな伝搬やテレビ画像などの多彩な楽しみ方、SHF運用を気軽に楽しめるIC-905の魅力、快適な運用に役立つ基礎知識などを紹介した全8ページの小冊子で、PDF版が無料でダウンロードできる。

 

 

「IC-905ではじめよう SHF帯Guide book」表紙

 

 

 アイコムは今年3月、同社のSHF帯トランシーバー「IC-905」の開発経緯やSHF帯の電波伝搬、より高い周波数帯への挑戦などを詳しく紹介したWeb版書籍「IC-905開発へのこだわり」(PDF、全36ページ)を公式サイトで公開した(4月末に内容を増補)。

 

 今回の「IC-905ではじめよう SHF帯Guide book」は、初心者をターゲットとしてSHF帯の魅力と特徴、SHF帯運用に役立つ基礎知識、IC-905の魅力などを分かりやすくまとめた小冊子で、JA1OGZ 金子 明氏が制作協力を行っている。

 

「IC-905ではじめよう SHF帯Guide book」より

「IC-905ではじめよう SHF帯Guide book」より

 

 アイコムはこの「IC-905ではじめよう SHF帯Guide book」について、公式Xで次のように案内している。

 


 

「IC-905ではじめようSHF帯 Guide Book」を公開

 

 意外性&可能性があふれる、まだまだ未開拓のバンド「SHF」。

 

 そんなSHF帯ならではのユニークな伝搬やテレビ映像/高速大容量データ通信などを解説します! さらに、SHF運用を気軽に楽しめるIC-905の魅力や、快適な運用に役立つ基礎知識もご紹介。SHF帯に興味がある方必見のガイドブックです!

 

 IC-905で、さぁ上へ行こう。V/UHFと、その先にあるSHFの世界へ!

 


 

 

「IC-905ではじめようSHF帯 Guide Book」のPDF版は、下記関連リンクにある、IC-905製品情報の「サポート・ダウンロード」タブの「製品カタログ」項目からダウンロードできる。

 

 

こちらの記事も参考に↓
<開発の経緯から柳澤秀夫氏(JA7JJN)らのインプレッションまで>アイコム、Web版書籍「IC-905開発へのこだわり」(PDF、全36ページ)を無料公開

 

 

 

●関連リンク:
・「IC-905ではじめようSHF帯 Guide Book」(IC-905 サポート・ダウンロードの「製品カタログ」欄から入手できる)
・IC-905製品情報(アイコム)

 

 

 

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feed <乾電池の「液漏れ」被害について>アマチュア無線番組「QSY」、第229回放送をポッドキャストで公開 (2025/5/23 8:30:05)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2025年5月16日の第229回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」は4月19日に同氏が東京都三鷹市の海上技術安全研究所、電子航法研究所、交通安全環境研究所の3施設一般公開に行ってきたという報告で、電子航法研究所ではEスポによって台湾の航法電波が広島で受信できたという事例を紹介した。
 JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーからのメール紹介(マンガン電池とアルカリ電池の液漏れによる影響)と、小濱氏の電池液漏れ被害の体験談だった。
 なお番組のエンディングでもリスナーからのメールを紹介した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第229回放送
・QSY Facebookページ
・QSY Xアカウント
・QSY 番組案内ページ

 

 

 

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feed <24時間運用&静岡県浜松市周辺をカバー>ご自由にご利用ください…、「静岡大学浜松キャンパス(海抜43m、地上高40m)」に特定小電力レピータ(10mW)を開設 (2025/5/22 12:05:03)

浜松静岡大学D-STARレピータ(JP2YIC)管理団体は、同レピータ設置場所(静岡県浜松市中区城北)の余剰スペースを活用して、440/421MHz帯の特定小電力レピータ(10mW出力)を新たに設置して運用を開始した。2025年4月中旬に仮開局したのち、混信妨害などの調査を行い、問題がないことを確認後、5月21日(水)から24時間の運用に移行。ロケーションの良い場所(海抜43m、地上高40m)に設置していることから、カバーエリアは浜松市中央区のほぼ全域およびその周辺の磐田市や湖西市の一部、浜松市浜名区の一部など広域をカバーしている。「ライセンスフリー無線愛好家(通称“フリラー”)の皆さんをはじめとして、多くの方に利用してほしい」と案内している。関係者から新設された特定小電力レピータの設置や運用などの情報が届いたので紹介しよう。

 

 

静岡大学浜松キャンパス総合研究棟(10階建て)の上に特定小電力レピータのアンテナが飛び出している

特定小電力レピータが設置してある静岡大学浜松キャンパス。正面奥に写る総合研究棟(10階建て)の屋上から電波を発射している

 

 

 現在、浜松静岡大学D-STARレピータ管理団体では「JP2YICレピータ(439.11MHz/DV、10W)」の管理・運用を2023年3月から始め、2024年9月には同レピータのアンテナ(145/435MHz帯共用)の145MHz帯部分を活用して「JJ2YSH-2 APRSデジピータ(144.64MHz/9600bps、出力20W)」の運用も行ってる。

 

 どちらもロケーションが良い場所ということもあって、カバーエリアは浜松市全域はもちろん、静岡県西部も入るほどの広さで、多くのユーザーが利用し好評を得ている。そのカバーエリアの広さからほかのシステムの増設を望む声があったが、既存のD-STARレピータシステムへの影響(混信など)を考慮してなかなか踏み切れずにいたという。

 

 その中で、440/421MHz帯の特定小電力レピータの設置構想が浮き上がった。既存のD-STARレピータなどに影響はないことが確認できたことから、今回の設置と運用開始に至ったそうだ。

 

 フリラーの皆さんが運用する特定小電力レピータは、一般的に市販のハンディ機を用意して、防水などを施しレピータ仕様として高い場所へ設置している例が多く見られるが、アンテナ特性や高所に設置するため電波の打ち上げ角が低くなる方が良いなどの理由から、レピータ専用機でアンテナが長く打ち上げ角の問題解決にもなる、アルインコ製の「DJ-P102R」を選んだ。この機種は、手持ちのハンディ機から遠隔操作で設定を変えることができるリモコン機能がある。

 

 

「静岡大学浜松キャンパス(海抜43m)」総合研究棟エレベーター機械室屋上(12階相当・受水槽カバー付近・地上高40m)に設置した特定小電力レピータ

アンテナ設置場所のロケーション。10mW出力でも、広範囲をカバーできるのもうなずけるだろう

 

 D-STARレピータ(および共用しているAPRSシステム)用のアンテナは、同キャンパスで一番背が高い10階建ての「総合研究棟」の屋上にあるエレベーター機械室の、さらにその上の受水槽タンクの梯子を使って設置している(海抜43m、地上高40m)。特定小電力レピータは、そこから5mほど離して取り付けられた。

 

 早速カバーエリアをシミュレーションしてみたところ、人口が密集している浜松市中央区のほぼ全域や近隣市区の一部のエリアまでもがカバーエリアになっていた。この数値計算は「地形のデータ」のみを引用していて地上の建物の影響は無視しているため、実際には建物や地形の影響はあると思われる。

 

 出力も10mWと小さいことから、より多くの方に利用してもらい、カバーエリアの確認や使用感をリポートしてほしいと呼びかけている。今後は「静岡大学総合防災センター」との連携なども計画しているそうだ。

 

 

●静岡大学浜松キャンパス(海抜43m、地上高40m)特定小電力レピータの概要

 

周波数: アップリンク 440.3625MHz/ダウンリンク 421.9125MHz(レジャー用レピータ9ch)
チャンネル表示(メーカーにより表記が異なる):
 アルインコ→「3-A L18」
 八重洲無線→「中継 18」
 アイコム→「RPT 27」
 JVCケンウッド→「中継 h9」
グループ番号(トーンスケルチ番号): 「08」(アルインコ製特定小電力トランシーバーのグループトーク機能の場合)※アルインコ製の中継通話対応機種の場合は「3-A L18-08」または「L18-08」という表示にすればアクセスできる。

 

 

アルインコ製の屋外型交互通話中継器(レピータ)「DJ-P102R」

カバーエリアのシミュレーション。青いところが「強い」、オレンジ色のところが「弱いが利用可能」。レピータの出力10mW、地盤高さ海抜43m、アンテナ高さ地上40m。受信側地上1.5m、受信感度-125dBmのハンディ機などを想定して数値計算した。ただし、地上の建物による影響は考慮していない。 https://www.ve2dbe.com/ を利用(提供:静岡大学鈴木特任教授・JR2BEF)

 

 

 

●JP2YIC アンテナからの眺め(北西→西→南→南東・浜松駅方面)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<停電時にも使用可能、24時間運用開始>「スカイタワー西東京」(東京都西東京市)の151m地点に特小レピータ設置

 

<小型・高性能、防水力を高めて “屋外常設” が可能>アルインコ、421/440MHz帯の特定小電力コンパクトマルチレピーター(中継器)「DJ-P102R」を新発売

 

 

 

●関連リンク:
・静岡大学MOT鈴木研究室
・JP2YIC アンテナからの眺め(北西→北→東→南東・浜松駅方面)(Yasu YouTube)
・JP2YIC アンテナからの眺め(北西→西→南→南東・浜松駅方面)(Yasu YouTube)
・特定小電力無線 コンパクト マルチレピーター(中継器) 屋外型「DJ-P102R」(アルインコ)

 

 

 

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feed <昨年よりも38ページ増!今年の航空祭に活かせる情報満載>三才ブックス、5月28日に「航空無線のすべて2025」を刊行 (2025/5/22 11:30:34)

株式会社三才ブックスは、2025年5月28日(水)に「航空無線のすべて2025」を刊行する。同書はほぼ毎年、民間機や軍用機のエアーバンドから航空祭情報や受信機材などの最新情報を掲載し刊行するムックで、今回は巻頭カラーでは2024年の航空祭リポートを掲載。航空機の写真だけではなく航空祭で使われた周波数を掲載しているのが特徴だ。さらにエアーバンドを聞くための受信機やアンテナといったエアーバンド受信に必要な機材をレビュー。受信感度やアンテナの測定など、個人レベルのYouTubeやSNSでは発信が困難な測定データの数々は役立つこと間違いなしだ。別冊付録の「エアーバンド手帳2025-2026」もついて価格は1,980円(税込み)。

 

 

「航空無線のすべて2025」表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスはほぼ毎年、航空イベントシーズンの直前に、民間機や軍用機といった航空無線の受信方法と周波数データ、用語解説、受信機選びなどをまとめたムック「航空無線のすべて」シリーズを刊行している。

 

 三才ブックスによると、5月28日に刊行する最新刊「航空無線のすべて2025」は、次のような特徴がある1冊だ。

 


 

最新ハンディ機で受信するブルーインパルス「航空無線のすべて2025」

 

 年に1回発行の航空無線、エアーバンドの受信を楽しむための1冊です。

 

 巻頭カラーでは2024年の航空祭のリポートを掲載。航空機の写真だけではなく、航空祭で使われた周波数を掲載しているのが特徴です。2025年の航空祭に活かせる情報です。

 

 さらに、ラジオライフの別冊なのでエアーバンドを聞くための受信機の情報を多数紹介。話題の新製品アルインコDJ-X82の完全ガイドを掲載。ベテランにはIC-R15の録音テクニックやモービル機の詳細な感度を紹介。受信機やアンテナといったエアーバンド受信に必要な機材をレビューしています。受信感度やアンテナの測定など、個人レベルのYouTubeやSNSでは発信が困難な測定データは必見です。

 

 受信テクニックは民間旅客機から軍用機まで。巻末カラーにはブルーインパルスのアクロバット飛行を完全図説。恒例の付録『エアーバンド手帳2025-2026』も新たな周波数の追加や航空祭のデータが増量しています。

 

◆「航空無線のすべて2025」仕様:
・版型:A5判 198ページ( 前年よりも38ページ増
・別冊付録:「エアーバンド手帳2025-2026」(B6判 216ページ)つき
・価格:1,980円(税込)

 

◆記事内容:

 

巻頭カラー
・航空祭&イベントリポート2024
・エアーメモリアルinかのや
・北宇都宮駐屯地開設記念行事
・東北絆まつり仙台
・ヘリコプターフェスティバルinTATEYAMA
・東松島夏まつり
・松島基地航空祭
・千歳のまちの航空祭
・立川駐屯地創立記念行事
・エアフェスタ浜松
・下総航空基地開設記念行事
・ラリージャパン2024
・築城基地航空祭
・美ら島エアフェスタ4

 

Runway01 受信機材
★DJ-X82完全ガイド
・基本スペックと機能
・スキャン&サーチを攻略
・セットモードでカスタマイズ
・開発インタビュー
★IC-R15
・録音完全マニュアル
・IC-R15でヒコーキ撮影
・留守録受信術
★ハンディ機フルチェック IC-R15/IC-R15/DJ-X82/DJ-X100/AR-DV10/UV-K5
★モービル機感度フル解析 ID-4100/FTM-150 ASP/FTM-510 ASP
★アンテナのSWRを斬る SRH103/RL-500Airshow/VS1230/RL-40Blue/AB-1230H/AB-35HS/AB-35WS/HS3000R/SRH1230/VS1231
★ロッドアンテナを使いこなす VS118LOT/SRH789
★外部アンテナの実力を検証
★デジカメのノイズを追う!

 

Runway02 エアーバンド受信の基本
・管制の流れをマスター CLR/GND/TWR/DEP/APP/RDO
・新しくなった航空路管制

 

Runway03  ブルーインパルス攻略ガイド
・ブルーインパルスを聞こう!
・2025展示飛行周波数予想

 

 

 

<別冊付録>
航空路管制の分離と新滑走路に対応
「エアーバンド手帳2024-2025」<新周波数対応版>

 

別冊付録「エアーバンド手帳2025-2026」

 


 

同書の予約・購入は、下記赤枠のAmazonリンクからお早めに!

 

 

 

 

●関連リンク: 三才ブックス

 

 

 

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feed <久しぶりに「BCL」の話題>アマチュア無線番組「QRL」、第677回放送をポッドキャストで公開 (2025/5/22 8:30:58)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年5月15日夜に放送した第677回がアップされた。

 

 

 

 2025年5月15日の第677回放送の特集は「久しぶりに“BCL”の話題」。秋葉原BCLクラブが発行しているBCLファンの情報誌「ABC 50’s」のNo.16と、交流誌「あーゆぼーわん」のNo.11の合本がこのほど 無料公開された ことから、その内容を紹介した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第677回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <今年は650名が参加>5月18日(日)開催、JARL神奈川県支部「第11回 かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」写真リポート (2025/5/21 13:15:34)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部は2025年5月18日(日)に愛甲郡清川村の宮ヶ瀬湖畔園地で恒例となった「第11回 かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」を開催、650名の参加者(昨年よりも200名増加)で賑わった。その模様を同支部関係者から届いた写真とリポートを紹介する。

 

 

「第11回 かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」参加者の集合写真

 

 

 JARL神奈川県支部では、アマチュア無線を楽しんでいる皆様との親睦を図るとともに、これからアマチュア無線を始めたいという方やカムバックハムの皆様にも、宮ケ瀬ダム周辺の自然の中で、ご家族で気楽に参加していただくことを目的に、2025年5月18日(日)、「第11回かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ケ瀬」を開催いたしました。曇り空の中で時々雨が交じるあいにくの天候でしたが、JARL会員・一般来場者含めて650名の参加で盛大に開催することができました。

 

山岸神奈川県支部長(JN1DNV)の挨拶で開会式が始まった

 

 今年は塚本東京都副支部長(JR1SYJ)、藤巻山梨県支部長(JP1HBR)をお招きし、両支部にはPRブースも設置していただきました。

 

左:来賓の塚本東京都副支部長(JR1SYJ)、右:藤巻山梨県支部長(JP1HBR)の挨拶

 

 ジャンク市、フリーマーケット、クラブ展示、メーカー、ショップの出展者は40ブース以上。体験運用、JA1YRLの公開運用も行い、ラジオ製作教室、移動運用車両コンテスト展示、ライブ演奏、宮ヶ瀬レイクサイドFMスタジオ見学、ハンディ機QSOコンテスト等、盛りだくさんの内容でした。

 

ジャンク市風景

ジャンク市風景

ジャンク市風景

 

 販売店ではハムランド(幸伸通信技術有限会社)、西湘ハムセンター(株式会社桜田商事)、むせんZONE25の各ショップ様にご出店いただきました。

 

ハムランドのブース

西湘ハムセンターのブース

むせんZONE25のブース

 

 メーカーブースでは、アイコム株式会社、八重洲無線株式会社、第一電波工業株式会社の各社様にブースを出展していただきました。八重洲無線のブースでは、 日本初お目見えの新機種の実機展示 もあり、大変なにぎわいとなりました。

 

アイコムのブース

八重洲無線のブース

第一電波工業のブース

 

 ラジオ製作教室には、子供から大人まで多数の方が楽しまれました。

 

ラジオ製作教室

 

 移動運用車両コンテストには、工夫を凝らした車両にご参加いただき、来場者からの質問攻めにあっている様子でした。

 

移動運用車両コンテストの参加車両

 

 さらにHarukaさん(JJ1ROE)による、ライブ演奏で会場は大いに盛り上がりました。

 

Harukaさん(JJ1ROE)による、ライブ演奏

 

 続いて、当日行われた「移動運用車両コンテスト」と「ハンディ機QSOコンテスト」の表彰を行いました。

 

移動運用車両コンテストの表彰式

ハンディ機QSOコンテストの表彰式

 

 イベントの終盤に行われたじゃんけん大会では、協賛各社、1エリア各支部、メーカー様にご提供いただいた豪華な景品がプレゼントされました。

 

山岸神奈川県支部長とのじゃんけん大会

 

(レポート:JARL神奈川県支部/JG8GZJ 林 氏)

 

こちらの記事も参考に
【速報】八重洲無線、新製品「FTX-1シリーズ」実機をJARL神奈川県支部の “フィールドミーティング” で国内初展示!

 

 

 

●関連リンク: JARL神奈川県支部

 

 

 

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feed <米国アマチュア無線の資格取得に役立つ>小林直行氏(JK1FNL)、英語で苦労した経験から「FCC試験クラス別Question Pool(問題集)日本語訳併記版」3冊をPODで出版 (2025/5/21 12:05:54)

米国のコールサイン「NA8O」を持つ小林直行氏(JK1FNL)が、米国でのアマチュア無線資格取得の際に「英語での出題」で苦労した経験から、多くの技術用語、専門用語などを併記した「FCC試験クラス別Question Pool(問題集)日本語訳併記版」の「Element 2」「Element 3」「Element 4」3冊を通販大手のAmazon.co.jpで2025年5月21日から頒布を開始した。注文に応じて 必要な部数だけを印刷・製本する書籍サービス「プリント・オン・デマンド(POD:Print on Demand)」を利用したもの。同氏は米国のアマチュア無線資格取得の意義について「アメリカ国内でアマチュア無線を運用する場合はもちろん、日本を含む多くの国でアマチュア無線資格として認められます。取得によって、アマチュア無線の運用範囲や楽しみが大きく広がることでしょう」と案内している。

 

 

米国のコールサイン「NA8O」を持つ小林直行氏(JK1FNL)が、「Element 2」「Element 3」「Element 4」の「アメリカFCCアマチュア無線資格試験 問題と解答 日本語訳併記版」をAmazonのプリント・オン・デマンド(POD:Print on Demand)」を利用して出版

 

 

 今回、出版したのは「2022-2026 Technician Class FCC Element 2 Question Pool-アメリカFCCアマチュア無線資格試験 Technician Class 問題と解答 日本語訳併記版-」「「2023-2027 General Class FCC Element 3 Question Pool-アメリカFCCアマチュア無線資格試験 General Class 問題と解答 日本語訳併記版-」「2024-2028 Extra Class FCC Element 4 Question Pool-アメリカFCCアマチュア無線資格試験 Extra Class 問題と解答 日本語訳併記版-」の3冊で、米国の場合は3つの資格クラスがあり、「Technician Class(初級クラス)」は「Element 2」が、「General(中級クラス)」は「Element 2」と「Element 3」が、「Amateur Extra(上級クラス)」は「Element 2」「Element 3」「Element 4」の試験に合格する必要がある。

 

 なお、FCC(米国連邦通信委員会)のアマチュア無線資格所得の試験は、日本のようにいわゆる“飛び級受験”することはできず、必ず「Element 2」から順に受験して合格していく必要がある。

 

 

 筆者の小林氏が、今回の「アメリカFCCアマチュア無線資格試験 問題と解答 日本語訳併記版」3冊の出版に至る経緯を語ってくれた。

 

 

 

 アメリカのアマチュア無線資格試験は、日本国内でも受験可能です。アメリカ国内でアマチュア無線を運用する場合はもちろん、日本を含む多くの国でアマチュア無線資格として認められます。取得によって、アマチュア無線の運用範囲や楽しみが大きく広がることでしょう。

 

 しかし、日本人の多くにとって、大きな壁となるのが「英語での出題」です。技術用語、専門用語も多く、英語が得意なひとにとっても、簡単ではないと思います。

 

 アメリカのアマチュア無線試験の問題は「Question Pool」と呼ばれる問題集にまとめられていて、すべて公開されています。 パブリックドメインとなっています。

 

 実際の試験は、必ずこのQuestion Poolから出題されるので、事前にすべて解答できるように準備しておけば、かならず合格できます。日本国内でも試験が開催されますし、アメリカで開催されている試験にリモートで受験することもできます。

 

 しかし、多くの日本人にとっては、試験問題が英語で出題される点が、ネックになると思います。「Question Pool」の問題は、最初に受験する必要がある「Technician Class」で412問あります。「General」で430問、「Extra」で603問あり、「Extra」まで受験するのであれば、1400問以上に目を通しておく必要があります。これだけの量の英文に目を通すのは大変です。

 

 そこで問題すべてに、日本語訳を併記いたしました。また、四者択一の選択肢のうち、正解のみ日本語訳を併記しています。加えて、計算問題には、なるべく解説を加えるようにいたしました。

 

 問題は、アマチュア無線の実践的な知識を問うものが多いです。逆に言えば、勉強すると、アマチュア無線の実践的な知識が身に付きます。

 

 FCC(米国連邦通信委員会)試験を受験しようと考えている人でなくても、一読の価値があると思います。また、日本語で読むと、Extraの問題が1アマに比べてとても簡単なことに驚くと思います。

 

 

誌面イメージ(一部抜粋)

 

 

 

 本書は一般書店や通販系の書店では取り扱っていない。購入はAmazonからに限られるので、下記の赤枠内Amazonリンクバナーをクリックすると便利で確実だ。

 

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<8月開催の「ハムフェア2025」会場で実施ほか>日本で受験できる米国アマチュア無線の資格試験スケジュール

 

<Amazon PODサービスを利用>37エンティティからの運用実績、小林直行氏(JK1FNL)が経験とノウハウをまとめた「アマチュア無線海外運用ガイド」を出版

 

 

 

●関連リンク:
・アメリカ合衆国のアマチュア無線免許(ウィキペディア)
・2022-2026 Technician Class FCC Element 2 Question Pool-アメリカFCCアマチュア無線資格試験 Technician Class 問題と解答 日本語訳併記版-(Amazon POD)
2023-2027 General Class FCC Element 3 Question Pool-アメリカFCCアマチュア無線資格試験 General Class 問題と解答 日本語訳併記版-(Amazon POD)
・2024-2028 Extra Class FCC Element 4 Question Pool-アメリカFCCアマチュア無線資格試験 Extra Class 問題と解答 日本語訳併記版-(Amazon POD)
・JK1FNLによる(おもに)アマチュア無線と電子工作のページ
・Nao, JK1FNL(Twitter)

 

 

 

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feed <世界に1つしかない「8K3」プリフィックスの万博記念局が参戦>日本時間の5月24日(土)午前9時から48時間、「2025 CQ World-Wide WPX Contest CW」開催 (2025/5/21 10:30:28)

日本時間で2025年5月24日(土)の9時から5月26日(月)8時59分までの48時間の日程で、US CQマガジンの主催による世界的に有名なDXコンテスト「2025 CQ World-Wide WPX Contest CW」が開催される。「異なるプリフィックス」がマルチプライヤーになることから、普段は聞かないようなプリフィックスを使う珍しい海外局も数多くオンエアーすることでも知らる世界規模のコンテストだが、今回は、世界に1つ(さらに世界初)の「8K3」プリフィックス局として、日本アマチュア無線連盟(JARL)が設置した大阪・関西万博特別記念局「8K3EXPO」( 2025年4月26日記事 )が、万博会場時間内で運用バンドを限定し参戦を予定している。

 

 

 

 US CQマガジン主催の世界的なDXコンテスト「2025 CQ World-Wide WPX Contest CW」が、日本時間の5月24日(土)9時から5月26日(月)8時59分まで開催される。

 

 本コンテストは、最終得点が「QSO得点の合計」と「異なるプリフィックスの和」の乗算により計算されるため、普段は聞くことのできないプリフィックスを使用してコンテストに参加する局も多い。珍プリフィックスの局は人気が高く、呼ばれる確率も増えて高得点につながるというメリットがあるためだ。

 

 交換するナンバーは「RST」+「001形式」となる。ログ提出締切日は5月31日(金)23時59分(UTC)まで(日本時間6月1日(土)8時59分)。なお2021年から「マルチTX分散ロケーション(Multi-Transmitter Distributed/MULTI-DISTRIBUTED)」のルールが追加されれているので注意のこと。

 

 主催者のUS CQマガジン社は、2022年8月31日に主催コンテストのポリシー(方針)を更新して「2022年9月24日~25日に開催される「CQ WW RTTY DXコンテスト」、および今後に開催されるすべてのCQマガジン社主催コンテストから、ロシア局とベラルーシ局のログエントリーを通常のログとして受け付け、そのスコアを公開し、関連するすべてのログにQSO/ポイント/マルチプライヤーをクレジットすることを再開します」「ただし、資格のあるロシア局とベラルーシ局には楯を授与しません。そのカテゴリーで最高得点を獲得した、ロシア局とベラルーシ局以外でエントリーした局に楯が授与されます」などと声明を発表している 2022年9月5日記事

 

 

 なお、主催者のUS CQマガジン社は「CQ Amateur Radio」誌の定期発行が停止されるなど、雑誌の売れ行き低迷で経営難(?)に陥っていると言われている中で、主催コンテストの開催が危ぶまれていた。

 

 コンテスト参加前に下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、最新の公式ルールを確認してほしい。

 

 

「2025 CQ World Wide WPX Contest CW」規約(一部抜粋)

 

 

↓この記事もチェック!

 

<米国CQ社、主催コンテストのポリシー(方針)を更新>ロシア局とベラルーシ局の参加を再び認めるが楯などの授与は行わない

 

 

 

●関連リンク:
・2025 CQ World-Wide WPX Contest CW規約など(英文)
・2025 CQ World-Wide WPX Contest CW規約など(英文/PDF形式)
・CQ WPX CONTEST BLOG
・CQ WPX Contest に参加します(Osaka, Kansai, Expo JARL Special Station information)

 

 

 

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feed <横浜で行った「アマチュア無線入門講座」の報告>OMのラウンドQSO、第466回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2025/5/21 8:30:44)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、2024年末でJH1DLJ 田中氏が番組を卒業。現在はJA1NFQ 中島氏とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)、FMぱるるんの “局長” ことJA1VMP 海老澤氏の3名で進行している。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2025年5月18日(日)21時30分からの第466回放送。冒頭では中嶋氏が1984年に水戸市で初の1200MHzレピータ局が開局した時の記念式典の名簿と、大学に通っていた時代(1967年)の学生名簿が見つかったという報告を行った。そこから大学の「無線オーディオ部」の活動の思い出を語った。文化祭のときにはメーカーから無線機やオーディオ機器を借りて展示したという。

 

 後半のJARDコーナーは横浜市中区の無線ショップ、本牧無線の相良社長が登場。5月11日に横浜で行ったJARDの アマチュア無線入門講座 の模様を報告した。当日は8名(資格別では4アマ2名、3アマ4名、2アマ1名、1アマ1名。年代別では40代1名、50代4名、60代2名、70代1名)が参加したという。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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