世界が激動し、世界の首脳が安全保障で必死にせめぎ合いをしている時に、日本の安倍首相は新聞記事にもならないような無用な外遊に明け暮れている。
その首相の不在を狙って、また北朝鮮がミサイルを日本海に向けて発射した。
これを聞いた安倍首相は怒って見せた。
しかし、その場所は観光で訪れていたメキシコの「太陽のピラミッド」だ。
こんな間抜けな首相が、日本国民の命を守ると連呼して集団的自衛権行使容認に政治生命をかけると言っている。
さすがにメディアは観光先だったとは書けないから「訪問先のメキシコ郊外」で北朝鮮批判を記者団に語ったとしか書かない。
こういうごまかしを繰り返すからメディアは腰砕けと言われて、誰も読まないのだ。
いまの日本はすべてが緩んでいる。
市民のためのTPP情報 https://twitter.com/citizen_tpp
【報道ステーション】
「日本の原子力発電所の安全基準は欧州より周回遅れ。10年前の欧州基準並み」と報道。
安倍首相が「日本は世界で最も厳しい基準」と発言してる点を、カンサンジュン氏は「本気でそう思っているのか?言葉のアヤというか言霊というか、そう思い込みたいだけではないか」と指摘。
安倍首相の発言は、政権奪回して就任してからずっと、「瑞穂の国」「美しい日本」と抽象的なワード全開。
TPPについても「聖域」とか言い出し、結局なし崩しに。
安倍首相が抽象的なのは、後々どうとでも解釈できる逃げ道を作った政治だからだ。
政治家は、抽象的であってはいけないのだ。
カンサンジュン氏が安倍首相の発言を「本気でそう思っているのか?」と不思議になるのは同感。
日本の原発基準が10年前の欧州基準並み、とわかっていて「世界一厳しい基準」と発言してるならよほどの図太さ。