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無線ブログ集

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link フリラjp フリラjp (2024/5/14 23:35:22)

feed フリラの連載記事が読める!電波社からHAM world7月号が5月17日発売 (2024/5/13 18:48:42)

電波社から発行されているHAM world(ハムワールド)2024年7月号が5月17日に全国書店で発売されます。
7月号の特集は「シンプルなアンテナで多バンド運用!アンテナチューナー活用の極意」と題され、アンテナチューナーの活用が紹介されているようです。

もちろんライセンスフリー無線の連載「極めろ!フリラ道」も楽しめます。

↓↓ 買い漏らしがないようにネット書店の活用も検討したい

発売日:2024年5月17日
定価:1,000円(税込)

もう少し詳しく・・・

今回の特集「シンプルなアンテナで多バンド運用!アンテナチューナー活用の極意」では、先日発売され、全国的に大人気となっているダイヤモンドの「 CPATU 」をメインに紹介しながら八重洲の「 FC-40 」を使って話題が進行しているようです。
話の中では、ATUを使用する場合に大前提となるアースの話や、内蔵チューナーと外部チューナーの違いなどを解説しています。

●注目の記事
・アイコム創立60周年記念企画
無線史に残るアイコムの名機を負う「IC232」

・たくさん呼んでアワードゲット!
POTA運用を始めよう

・FT8でアワードを狙おう!
イギリス・RSGBが発行するアワードをゲット!

・26MHzで今年も南極「8J1RL」と交信成功!
こどもの日特別運用

・極めろ!フリラ道
デジタル簡易無線変更申請(増波申請)のススメ


feed 2024年・台北ハムフェア募集要項決まる (2024/5/4 11:51:02)

台湾で開催される「台北ハムフェア」の募集要項が決まりました。
開催日は2024年6月29日・30日となり、申し込みの締め切りは6月6日とのことです。
また出展料は無料であるものの、出展は審査が必要となっていますので、参加希望の場合は、なるべく早めに申し込んでおくといいかもしれません。
詳細については下記のリンク(中国語・繁体字)をよく読んでお申し込みください。

言葉は通じなくても、同じ無線家同士、通じるものがあるかもしれません。
更に日本人は漢字の読み書きが出来るのが最大のメリット!
同じ漢字を使う人達ですから100%のコミュニケーションは難しくても、無線用語と漢字の読み書きで、なんとか乗り切れるかもしれません。
最後はスマホの翻訳アプリでコミュニケーションを取れば大丈夫です。

昨年の写真を見てみよう

昨年2023年に開催された台北ハムフェアの写真をランダムに掲載しておきます。
日本のハムフェアと比べると規模が全然違いますが、楽しさは伝わってくると思います。
また、来場者は家族連れが多い様に見受けられますね。


feed 通信の聖地、横須賀を語る YRP主催のイベントを見てきた (2024/4/20 7:09:25)

江戸から、明治、今や最新のスマホ、救急医療、横須賀高校生の最新無線研究

2024年3月23日、横須賀市勤労福祉会館「ヴェルクよこすか」にて横須賀リサーチパーク(YRP)無線歴史展示室10周年記念講演会が開催されました。
江戸幕府に開国を迫ったアメリカのペリー提督率いる4隻の「黒船」が横須賀沖にやってきました。
この黒船によって持ち込まれた2台の通信機(有線式)によって、我が国に「通信」の歴史が始まったのです。
ペリー提督、本来は20隻の艦隊で日本に開国を迫る予定だったようですが、当時の大統領が選挙で敗北してしまい4隻となったことが分かっています。
その後、横須賀は我が国における通信技術の最先端をYRPという組織を中心として現在も担っています。
そんな「通信の聖地」とも言える横須賀の地で講演会が開催されたのは大変意義深いことです。

▲講演に先立ち、YRPの鈴木社長からの挨拶

横須賀開国史研究会会長・郷土史家 山本詔一氏の講演

最初の講演は横須賀開国史研究会会長・郷土史家 山本さんによる講演です。
講演のテーマは「通信の聖地・横須賀の誕生。そして、今に至るまで」というもの。
ペリー提督が来港する前から話は始まりました。
ペリーは2台の(有線)通信機を持参してきており、朝廷と幕府に献上しましたが、一緒に持ち込んだ蒸気機関の乗り物の方が話題になり、通信機に関心が集まることはなかったという、少しさみしい通信の歴史のスタートでした。

▲横須賀開国史研究会会長・郷土史家の山本詔一さん

蒸気機関は、実際に走る乗り物だったようで、日本の役人が実際に乗って楽しんだようですが、通信機の通信実験は地味に見えたようです。
当時のテクノロジーでは到底不可能なタイムスジュールで動いていたエピソードなど、山本さんは「…と言われている」というエピソードもいくつか紹介し、そのエピソードの信憑性が現在でも確認されていないことなどを解説し、まだまだ通信の歴史について「つまびらかになっていない」部分がいくつもあり研究の余地がある、と講演を締めくくりました。

▲ペリーが持ち込んだ通信機は重要文化財に指定されている。

YRP無線歴史展示室室長・工学博士 太田現一郎氏の講演

続いての登壇者はYRPの無線歴史展示室長・工学博士でもある太田現一郎さんです。

我が国における無線通信の黎明期といえる明治期に横須賀が成し遂げた日本の無線電信機の実現などを紹介しながら、無線研究メッカのYRPが横須賀の貴重な地形的条件で誕生した意義などを解説しました。

▲YRP無線歴史展示室室長・工学博士 太田現一郎さん

後半は学生研究者達の講演からスタートです

10分ほどの休憩を挟んだ後は、後半のスタート、横須賀に縁のある現役学生研究者の講演が始まりました。
「横須賀出身の学生研究者達による取組」を紹介するコーナーです。
学生研究者の最初に登壇したのは、神奈川県立横須賀高校の卒業生で明治大学大学院生の瀧川マリアさん。

▲研究発表を行う瀧川マリアさん

瀧川さんは、高校在学中に、携帯電話の5GのMIMO技術を応用した高速通信の「MARIA方式」をYRP等と共に考案して特許を取得しています。
その他にも「現役高校生研究者」が、事前に収録されたビデオで登壇するなど「通信の聖地横須賀」に縁を持つ現役高校生研究者が育っていることが分かりました。

先進な情報通信で救急医療を考える!横須賀市消防局の取組

また、横須賀消防局 菅野孝一朗さんや、YRPユビキタスネットワーキング研究所 部長 新堂克徳さんによる「先進な情報通信で救急医療を考える!横須賀市消防局の取組」も紹介されました。
インターネットと救急医療を組み合わせることによって、素早く正確な判断が出来るようになることが説明されました。

▲YRPユビキタスネットワーキング研究所部長の新堂さん
▲熱心な来場者が会場に駆けつけた
▲ミニ展示コーナーでは三六式無線電信機などが展示された(右側)
▲ライターの圧電素子とアルミホイルのボールを使用したコヒーラ検波器の実験装置も展示されていた
▲イベントを盛り上げたスタッフ・関係者の方々(クリックで大きな写真を表示)


feed ヤロメロ・ラジアメ大会!ヤロメロ47周年・ラジアメ43周年 同窓会イベント 5月3日開催 (2024/4/6 10:26:36)

今年も「ヤロメロ・ラジアメ大会」が開催されます。
「ヤロメロ」が47周年「ラジアメ」が43周年という、昨年同様に微妙な周年イベントです。
イベントは3つのパートに分かれており、非常に楽しめるイベントになっています。

1.イベント
 14:30開場(定員70名)
 15:00~17:30同窓会イベント
 ・場所:東京都新宿区歌舞伎町「ハイジアV-1」
 ・アクセス:お申込みの方に、詳しい地図をお送りします。
 ・イベント参加費:¥3,500-(全員に記念グッズ付き、諸経費込み)

2.二次会
18:00~20:00 二次会
 ・場所:「ヤロメロ&ラジアメ」会場のすぐ近く、中華料理・飲み放題付き
 ・アクセス:お申込みの方に、詳しい地図をお送りします。
 ・参加費:¥8,000-(食事飲み放題付き・諸経費・税込み)
(注意事項:キャンセルの場合は、できるだけ早くお知らせください。4月28日以降のキャンセルは、キャンセル料が発生します。)
1・2の申し込み締切 4月13日(土)
*参加ご希望の方は、お早めにお申し込みください。

3.動画配信
2024年6月1日(土)~6月30日(日)(限定公開)
 ・5月5日のイベントを動画で配信します。
 ・お申込みの方に、URLをお知らせする「限定配信」です。
 ・動画お申込み費:¥3,000-
3(動画配信)申し込み締切 6月8日(土)

詳細については以下のリンクから、ご確認及び、お申し込みください。

▲会場はあまり大きくないので、早めの申し込みが必要かもしれない
▲大橋照子さん、ステージ上で大活躍
▲ナント空手をならってる照子さん、板割りに挑戦!
▲グランドフィナーレは、参加者との絆に見立てたスポンジボールを客席とステージで投げ合う
▲イベント終了後の来場者とスタッフによる記念写真(写真をクリックすると大きく表示されます)

スポンサー募集中

イベントを支えていただける「スポンサー」の募集も行っています。
詳しくは下記のリンクから詳細のご確認をお願いします。
1口 5,000円(何口でも可)
<特典>
大橋照子・鶴間政行サイン入り記念グッズ

*スポンサー様のお名前(またはペンネーム)を公開させて頂きます。
 ・イベントの当日ステージで、
 ・動画配信の中でテロップで
 ・公開を希望されない場合は、「公開用のお名前」欄に「匿名希望」とお書きください。

▲二次会の始まりです
▲もちろん鶴間さんも参加しています
▲記念のTシャツにサインを行う大橋照子さん
▲また来年お会いしましょう♪ (写真をクリックすると大きく表示されます)

お便り募集

リアルイベント中に読み上げる「お便り」も募集しています。
お便りの募集は下記リンクをご参照ください。


feed 売り切れ間近!ダイヤモンドのCPATUの取説を公開 (2024/4/3 16:25:36)

限定生産としながらも、発売前から予約が販売店に殺到しているアンテナがありました。
それはダイヤモンドの「CPATU」です。
CPATUはアンテナと言うよりも共振型のATUエレメントで、対応している周波数は3.5から50MHzまでとWARCバンドを含めた非常に広範囲に運用を可能とするATUエレメントです。
今回は、そのCPATUの取扱説明書を公開いたします。

ゼロベースでトラップコイルを設計

CPATUは既存のアンテナ「CP6」のエレメントテクノロジーを転用して作られていますが、CP6のエレメントをそのまま使用しているわけではなく、全くのゼロベースからトラップコイルの設計を開始したと言います。
アマチュア無線で運用を許されている全ての周波数帯に対応するために、シミュレーションを行ったトラップコイルのパターンは数千通りに及んだと言うことでえす。
その中で再転がパターンを導き出し、実験と実際のテスト運用を重ねた結果が製品に取り入れられているという、最新のテクノロジーを投入して作られていました。
単なる「棒」ではなく「共振型」という特徴を持つCPATUはATU内部でのロスを嫌い、最大限の電波の放射効率を目指して開発されたATUエレメントなのです。
10年ほど前にも某社が、共振型ワイドバンドアンテナをハムフェアに参考出品しましたが、製品化されずにボツになったことがあります。
それだけ、トラップ技術というのは難しい事が分かります。

噂ベースですが、ローバンドがいいらしい

インターネットのクチコミを見ると、既存の「CP6」から乗り換えたユーザーが「14MHz以下はCPATUの方が、CP6よりも飛び受け供にいいのでは?」という意見が散見されます。
実際のところはユーザーによって設置条件が違いますし、主観的な部分もあるのでなんとも言えませんが、最新のトラップコイル技術を導入しているので、あながち否定も出来ないことだと感じましたが、実際にCPATUを使用されている方に判断はお任せしたいと思います。

いつもの販売店へ問い合わせてください

購入や在庫状況、価格、納期などについては、ダイヤモンド製品を扱っている販売店へ問い合わせを行ってください。
限定生産なので、メーカーとしては規定数量を生産した時点で、CPATUの生産は完了してしまいます。
メーカーが生産しないと販売店に注文しても入荷することはないので、気になった方はぜひ、お馴染みの販売店に問い合わせしてみましょう。

取説公開

長々と引っ張りましたが、CPATUの取説を公開します。

アイコン

CPATUの取説

1 ファイル 3.30 MB

feed アルインコのAir-InCom.Liteに50時間プランが登場! (2024/3/25 23:24:31)

DR-DPM62Wの登場でアルインコはAir-InCom.Liteというスマホアプリを利用したIP通信のシステムのサービスを開始しました。
従来は月額プランと年額プランのみでしたが、新たに「50時間」プランという時間貸しの設定が登場したのです。

時間制とは?

今回リリースされた「50時間」プランですが、それぞれのチャンネルに入室した時点でタイマーが回るようです。
送信側はもちろんのこと、受信専用で使用していてもチャンネルに入室した時点でタイマースタートです。
そしてタイマーの積算時間が50時間になると継続しての使用は出来なくなります。
もちろん更に「50時間」プランを追加購入すれば通信を行う事が出来ます。

▲ログイン画面ではタイマーは動作しない

タイマーが動作するのはそれぞれのチャンネルに入ったときに動作します。
送信受信に関係なくチャンネルへの入室時間でタイマーがカウントしていきます。
チャンネルとは「シークレットチャンネル」や「コールチャンネル」、「オープンチャンネル」などのこと。

上記の画像は「オープンチャンネル」に入室した状態です。
それぞれのトークルームに入っていない状態ですが「チャンネル」に入室しているので50時間タイマーは動作してしまいます。

詳しいことや最新の情報はアルインコのWEBで確認してください

インターネットを使ったシステムのため、料金プランや価格などは変動する可能性があります。
またアプリのアップデートなどで、機能追加なども十分にあり得るので、最新の情報はアルインコのWEBサイトで必ず確認してください。


feed UV-K5のJARDによるスプリアス測定の結果 (2024/3/24 15:48:13)

UV-K5がどれだけ「あかんやつ」なのか改めて測定してみた

国内の無線機メーカーと同一の測定方法を用いたJARD公式の測定方法を用いた結果を発表

日本国内のアマチュア無線機の「技適」の認証機関としてJARD(一般社団法人 日本アマチュア無線振興協会)があります。
JARDでは、有料で「スプリアス測定」を行っているため、今話題となっている「UV-K5]のスプリアス測定を行ってきました。
さて、結果はどのようになったのでしょうか?

あれ…「あかんやつ」ちゃうの?

現時点では、日本国内メーカーのアマチュア無線機はJARDで技適(工事設計認証)を習得しているので、その測定方法や測定結果については、国内無線機メーカーが受けている測定方法と同一である言えます。
この「測定サービス」は誰でも申し込むことができ、測定結果を受け取ることが出来ます。
詳しいことはJARDにお尋ねいただくとして、さっそく結果を見てみましょう。

▲145MHzで測定したときの近傍のスプリアス測定。

上記の画面は「145MHZ」で測定したときの「近傍」と呼ばれるスペクトラム画面です。
近傍にスプリアス成分は検知されず、この測定項目については技適に 「適合」 という判定が出ました。

▲435MHzで測定したときの近傍のスプリアス測定。

続いて測定したのは「435MHz」での測定です。
こちらの近傍についてもスプリアス成分は検出されず、この項目については技適に 「適合」 という結果になりました。

やっぱ「あかんやつ」だった

近傍の測定が終了したところで、なんとなくですが「もしかしたら、あかんやつ、じゃないのかもしれない」と甘いこと考えていたのですが、測定法を変えてみると「あかんやつ」が本性を現してきたのです。

▲145MHzでの高調波測定

上記の画像は「高調波」の成分を測定しています。
145MHzで測定したものです。
画面左(一番高い黄色の山)に見えるのは「基本波」です。
そしてそこから右側に立っている黄色い線は「高調波」となります。
基本波の隣が「第2高調波」その隣が「第3高調波」と呼ばれていますが、この時点で「第2高調波」の成分が技適の範囲を超えているため、技適 「不適合」 (あかんやつ)という測定結果です。

▲435MHzでの高調波測定

続いて測定周波数を「435MHz」に変更して「高調波」の測定です。
既に145MHzの高調波測定で、技適不適合の結果が出ているので、UV-K5は何らかの処置を行わないと、日本国内ではアマチュア無線機として電波を出すことが出来ませんが、念のため435MHzでも同様に測定を行います。145MHzの時は「第2高調波」の成分が一番高かったのですが、435MHzでは「第3高調波」の成分が一番高く出力されていました。
測定結果は、もちろん「第3高調波」の成分が技適の範囲を超えているため、技適 「不適合」 (あかんやつ)という測定結果です。
「第2高調波」の成分だけ見ても、技適 「不適合」 となります。

自作の「フィルター」(LPF)を使ってみよう

今回の測定結果についてはUV-K5は技適不適合という結果となってしまいましたが、なんとか技適に適合させる方法はないかと言うことで、自作のLPF(ローパスフィルター)を持ち込んで測定に望みます。

上記の画像は、LPFを装着した状態で「145MHz」の高調波成分を測定したものです。
LPFがない時と比べると、明らかに高調波成分が低減されており、この状態であれば技適に 「適合」 という結果です。
LPFを装着して435MHzで測定しても同じように 「適合」 という判定結果となりました。

▲ハンドメイドのLPF(145MHz帯)を装着してスプリアス測定を行う。
▲145MHz同様に435MHzでもハンドメイドのLPFを装着して測定を行う。435MHzだとかなり小型化出来る。
▲通過電力が5W位であれば、LPF(430MHz帯)の大きさはこれくらいで作ることが出来る。

測定結果を表にしてみました

今回の測定結果を表にまとめてみました。
以下のように、LPFを装着しないで測定をすると、145MHz及び435MHzでは技適に不適合となり、アマチュア無線機として使用出来ません。
それに対してLPFを装着すると測定結果は「適合」となるため、スプリアスの項目については、技適の条件を満たすこととなりました。

▲具体的な高調波の値

上記の表で 「不適合」 と表記されているのが、LPFを装着していない状態での測定結果です。
また「適合」と表記されているのがLPF装着時の測定結果となります。

UV-K5(8)の送信周波数帯域

UV-K5(8)の送信周波数帯域も測定していたのでご覧頂きたいとお思います。
最近のSDR機では、送信時の周波数帯域が狭いものが多い用で、迫るギルト相手に対して「変調が浅い」様な感じで伝わってしまうようです。
信号が強くても音声が聞き取りにくいという現象が起きるとのことですが、今回測定したUV-K5(8)の個体は、測定したJARDエンジニアの話では問題なくQSOで使える送信時の周波数帯域ということでした。

▲145MHzでの送信時周波数帯域幅は「8.3421KHz」だった。
▲435MHzでの送信時周波数帯域幅は「8.4399KHz」だった。

まとめ

今回の測定は「技適」の測定であって「工事設計認証」の測定ではありません。
よって、測定結果は「測定を行った個体」での結果であって、UV-K5全ての固定に宛はなると言うことではありませんのでご承知おきください。
もし、ご自分の所有しているUV-K5を日本国内でアマチュア無線機として使用したい場合はJARDでスプリアス測定を行うか、ご自分でスプリアス測定を行って、技適の範囲を満たしていることの証明が必要となります。
また、電波の質とは別に「オフバンド送信」出来ないような処置を施す事も求められますので、ファームウェアの書き換えやその他の方法で対応が求めれれることもあります。

オフショット

今回は、UV-K5を工場出荷時のファームウエアのままJARDで測定を行いました。
そのため、持ち運んでいる途中も電波法違反に抵触するようなことがないように配慮を行い、アンテナは持たずに本体とバッテリーだけの状態でJARDでの測定に臨んでいます。

▲測定が終わった後の熊本ラーメンは旨いっす

feed アイコムから増波対応デジ簡のベーシックモデル「IC-DPR45」が発表! (2024/3/18 12:37:41)

アイコムから新型のデジ簡(登録局)が発表されました。
型番はIC-DPR45
出力は%W、ベーシックモデルということで、大型の商業施設などでスタッフ同士が連携を求められる業務や登山やレジャーは言うに及ばず、スピーカー出力が1500mWと言う特長を活かして建設現場や交通量が多い多い場所、騒音の大きい場所でもハッキリと相手の声を聞くことが出来、スムーズな会話が可能という。
更にBluetoothも搭載しており、ヘッドセットやイヤホンマイク等がワイヤレスで接続することも可能です。

発売時期:2024年3月下旬
価格:54,780円(税抜49,800円)

主な特長

<おもな特長>

●35ch→97ch※1の増波対応モデル。

●5Wのパワフルな出力で広いエリアをカバー。

●通話相手を瞬時に切り替えられるサブチャンネルPTT機能を搭載。

●騒音下でも聞き取りやすいクラス最高レベルの大音量1500mWを実現。

●Bluetooth®機能に対応したヘッドセットやイヤホンマイクロホンとワイヤレスで接続が可能。

●約16.5時間の長時間運用を実現※2。

●雨天や粉塵が舞うような現場でも安心して使用できるIP67※3の防塵・防水性能。

※1 上空受信15ch含む。 ※2 BP-280使用時。パワーセーブ機能ON、送信5:受信5:待ち受け90の使用状態にて(5W時)。 ※3 試験用粉塵を1㎥あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出し、無線機として機能すること。また、水深1mの常温の水道水に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出し、無線機として機能すること。


feed 電波社からHAM world(ハムワールド)5月号が3月19日発売 (2024/3/14 22:31:09)

2024年3月19日に電波社からHAM world(ハムワールド)5月号が全国の書店で発売されます。
5月号の特集は「PC+ネット接続で交信エリアを超拡大」となっており、最近話題のデジタル通信の話題を扱っているようです。

発売日:2024年3月19日
定価:1,000円(税込み)

3月19日に全国リアル書店及びネット書店で一斉発売ですが、流通の関係で発売が遅れる地域もあるようです。
また化漏らしがないようにネット書店も有効活用してみては如何でようか?

もちろんフリラの記事もある

HAM world基本的にアマチュア無線雑誌ですが、ライセンスフリー無線の話題「極めろ!フリラ道」の連載も行っています。
毎月かなりのボリュームで扱っており、フリラにも理解ある雑誌と言うことが分かります。
もちろん3月19日発売に5月号にも、詳細は不明ですが掲載されるようです。

主な内容

【特集】
PC+ネット接続で
交信エリアを超拡大

<特集>
・TH-D75でリフレクター運用
・リフレクターの歴史と種類、利用法を理解する
・最寄りのノード局を介して世界と交信WIRES-X
・ID-STARシステムの楽しみ方
・デジ簡機DR-DPM62Wが作るニュートレンド

<是非読みたい記事>
・コンパクトで多機能! デジタル対応144/430MHzハンディ  ケンウッドTH-D75
・好みの音が創れるマイクロフォン  ヤエスM-100
・FMトランシーバーで解説できるWIRES-Xアナログノード局
・トランシーバー・アプリ活用のススメ

<ノウハウ的な記事>
・連載 D-STAR完全マスター
・アンテナ設置の鉄則
・今さらだけど「SWR」って何なのよ?
・バランから作る21MHzダイポール アンテナ
・帯鋼を素材に用いた1200MHz帯11素子 円ループアンテナの製作
DMRとDMRデジピータの現状
・「FT8でアワードを狙おう!」Vol.1
・ドイツ・DARCが発行するアワードをゲット!
・世界の短波放送を聴こう!
・ブラジルの蚤の市でお宝発見!!
・連載 モールス通信(CW)のお話し
・1アマ国試対策室
・長期使用レポート① ヤエス FT-710シリーズでサイクル25を迎え撃つ
・CTESTWIN用SO2R対応ヘッドフォン&キーヤー自動切替器の製作
・こだわりのシャック拝見!
・軍用無線機解剖学 PRC-85K
・同軸ケーブルで作れる バラン=シュペルトップ・バランの紹介
・50MHz 水平ダイポールアンテナの製作
・極めろ!フリラ道
・7/14/21/28/50MHz帯ダイポール HFV5を使いこなそう
・読者の広場「シモウマ・ラウンジ」
・JARL NOW!
・読者モニタープレゼント


feed 3エリアの特小レピーター速報 (2024/3/12 16:14:00)

3エリア兵庫県神戸市西区から新しい特小レピーター開局の報告が届きました。
サービスエリアは現在調査中と言うことです。
情報を届けていただきました設置者の方に感謝致します。

特小レピーターの詳細

レピーター名:神戸西伊川谷RPT こうべにしいかわだにRPT
設置場所:兵庫県神戸市西区
チャンネル:3A-L18-08
ダウンリンク周波数:421.9125MHz

特小レピーター・デジピーター・ビーコン局について

特小レピーターや各種デジピーター、デジコミビーコン局については、そのほとんどが個人等で設置運営されているため、予告なく突然の廃止や休止、チャンネネル変更等や設置場所の変更等が考えられます。
これらの特小レピーター・デジピーター・ビーコン局を利用する場合はあらかじめご了承ください。

特小レピーター・デジピーター・ビーコン局を利用する場合

特小レピーター・デジピーター・ビーコン局を利用する場合は、運用マナーを守り楽しく運用してください。
譲り合いの精神を大切に、設置者への感謝の気持ちを常に持って運用しましょう。

特小レピーター・デジピーター・ビーコン局の無断設置について

自分自身の管理する土地や施設以外の場所に特小レピーター・デジピーター・ビーコン局等の設備を無断設置することは法に触れる可能性がありますので、無断設置は絶対に行わないでください。
既に無断設置されている「特小レピーター・デジピーター・ビーコン局等」は速やかに撤去してください。

レピーター情報は随時募集中です

特小レピーターの開局情報や変更情報、閉局情報は常に募集しています。
また、各種デジピーターやデジコミビーコン局、IPGW等についても、特小レピーター情報と同様に随時募集しています。
レピーター情報や各種情報提供につきましては、以下のフォームをご利用ください。

特小レピーター、各種デジピーターやデジコミビーコン局、IPGW等の情報をお寄せ頂く場合は、下記の項目をご記入ください。
・レピーター名(デジピーター名・ビーコン名・IPGW名など。設置者が自由につけてください)
・設置されている大体の住所(市区町村名までお願いします)
・大体のサービスエリア(具体的な地名や施設など具体的にお願いします)
・運用時間(運用時浮かんが限定されているのであれば具体的に)
・読者へのメッセージ
・添付ファイル ※任意 (設備の写真などがあれば添付してください)

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