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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/12/5 12:35:32)

feed <神奈川県津久井警察署と共同で取り締まり>関東総合通信局、許可を受けずにアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設していた運転手(57歳)を摘発 (2025/12/5 12:05:13)

12月3日、関東総合通信局は神奈川県相模原市の県道510号において、神奈川県津久井警察署と共同で不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転するダンプカーに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた東京都昭島市在住の運転手(57歳)を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

 

「あなたは知ってる? 電波のルール」で、「電波は、警察や消防・救急、テレビ・ラジオ、スマートフォン・携帯電話など、社会のライフラインに使われています。私たちの暮らしの安心・安全のために電波はルールを守って正しく使いましょう!」と呼びかけている

 

 

関東総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 総務省関東総合通信局は、令和7年12月3日(水曜日)、神奈川県相模原市の県道510号において、神奈川県津久井警察署と共同でダンプ等の車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。

 

 今回の取り締まりの結果、自己の運転する車両に免許を受けず不法に無線局を開設していた次の1名を電波法第4条の違反容疑で摘発しました。

 

被疑者: 東京都昭島市在住(57歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(不法アマチュア無線機設置)
 自己の運転するダンプに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。

 

 

<不法無線局開設者への適用条項>

 

電波法第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下 略)

 

電波法第110条(罰則)
 次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設したとき。
(第2号以下 略)

 

 

 

 関東総合通信局は「不法に開設された無線局は、消防・救急無線など市民生活に必要不可欠な無線通信に妨害を与えたり、テレビ・ラジオの受信や各種電子機器の機能に障害を与えたりする、健全な電波利用環境を乱す原因となっています」「当局では電波利用環境保護のため、今後も捜査機関と協力して継続的に不法無線局の取締りを行ってまいります」と説明している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・関東総合通信局 不法無線局の取締りで1名を摘発(令和7年12月3日実施)-神奈川県津久井警察署と共同で不法無線局の取締りを実施-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

 

 

 

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feed <締め切りは12月31日>JARL福岡県支部、2026年1月11日(日)開催の「令和8年 賀詞交歓会」参加者を募集中 (2025/12/5 11:00:06)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)福岡県支部は、2026年1月11日(日)11時から福岡市博多区の八仙閣本店で有料の「令和8年 賀詞交歓会」を開催する。現在その参加者を募集中だ。締め切りは12月31日(水)。

 

 

2025年1月に開催された賀詞交換会の集合写真(JARL福岡県支部ホームページより)

 

 

 JARL福岡県支部からの情報を抜粋(一部補記)で紹介する。

 


 

JARL福岡県支部「令和8年 賀詞交歓会」のお知らせ

 

 JARL福岡県支部では令和8年1月11日(日)に「賀詞交歓会」を開催いたします。参加はJARL会員、非会員を問いません。ご家族、ローカルのお友達をお誘いの上、多数の皆様にご参加いただきますよう、お願いいたします。

 

★日時: 令和8年(2026年)1月11日(日)11時受付開始
 ※12時に集合写真を撮りますので、時間に余裕をもってご参加ください。

 

★場所: 八仙閣 本店
 (福岡市博多区博多駅東2-7-27 TERASO-I)
  https://8000.co.jp/honten/

 

★交通:
 JR「博多」駅 徒歩約7分
 西鉄バス「駅東二丁目」バス停から徒歩約1分

 

★会費: 大人7,000円(当日集金)

 

★申し込み方法:
 下記申し込み先にメールまたはファックスにて、住所、氏名、コールサイン、電話・携帯番号(差し支えない場合は肩書きも)を明記してお送りください。
 ※グループでの申込みの場合、上記を一覧表にしてお送りください(「…ほか○○名」の表記は不可)
 ※間違いの元になりますので、電話による受付けは行いません。

 

★申し込み先:
 JARL福岡県支部 支部長 JA6DJZ 渡邉秀明 宛て
 メール: JA6DJZ@jarl.com
 FAX:0930-24-5983

 

★締め切り: 2025年12月31日(水)まで

 

★その他:
 お申し込みいただいた方は、JARL福岡県支部ホームページの「参加者リスト」に掲載いたします、ご自分の申し込みが受け付けられているかをご確認ください。

 


 

 

 

●関連リンク:
・令和8年 賀詞交歓会のお知らせ(JARL福岡県支部)
・PDF JARL福岡県支部 令和8年 賀詞交歓会のお知らせ
・令和8年 賀詞交歓会参加者名簿(JARL福岡県支部)

 

 

 

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feed <FT8/FT4モードによるDXコンテスト>日本時間12月7日(日)3時から12月8日(月)8時59分まで「FT Challenge」開催 (2025/12/5 10:00:07)

人気のデジタル文字通信「FT8」に加えて、「FT4」モードで競うDXコンテスト「FT Challenge」が、日本時間の2025年12月7日(日)3時から12月8日(月)8時59分までの30時間にわたり(最初の操作から24時間のみ採点。最初のQSOのあとは、任意の数のオフタイムが取れるが、24時間のスコアにはカウントされない。オフタイムは少なくとも30分必要)、80/40/20/15/10mの各バンドで行われる。2018年は「FT8 Roundup Contest」、その後は2023年まで「FT Roundup Contest」と呼称していたコンテストだ。毎回細かなルール変更が行われているので、最新の規約を確認してから参加しよう。

 

 

 

 

 2018年に始まったデジタル通信で競うDXコンテスト「FT8 Roundup Contest」。当初はFT8モード限定で開催されていたが、2019年から「FT8」が外され「FT Roundup Contest」となり、FT8/FT4モードで開催。さらに前回(2024年)から名称が「FT Challenge」に変わっている。

 

 推奨周波数は、FT4モードが3.580~3.589MHz、7.080~7.089MHz、14.080~14.089MHz、21.080~21.089MHz、28.080~28.089MHz。FT8モードが3.590~3.599MHz、7.090~7.099MHz、14.090~14.099MHz、21.090~21.099MHz、28.090~28.099MHz。国際ビーコン周波数(14.100MHz、21.150MHz、28.500MHz)は避けること。

 

 通常はサブバンドの帯域を2.5~4kHz幅の帯域内に設定。サブバンドが混雑している場合は、必要に応じて周波数を3kHz刻みで上げていく(FT8の例:7.090MHz→7.093MHz→7.096MHz)。

 

 バンドプランの関係で、日本の参加局には80mバンドのサブ周波数として、FT4モードが3.570MHz、FT8モードが3.573MHzとして設けられている。

 

 ログの提出は終了から7日以内の日本時間12月15日(月)8時59分までにアップロードが必要。詳しくは、下記関連リンクから「FT Challenge規約」で確認してほしい。

 

 

「FT Challenge」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・FT Challenge規約
・FT Challenge規約(PDF形式)

 

 

 

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feed <再挑戦! ISS有人滞在25周年とスカウト活動がテーマ>日本時間12月5日(金)~13日(土)、キューブサット衛星から437.825MHz(FM)でSSTV画像(12枚)を送信 (2025/12/4 18:00:46)

国際宇宙ステーション(ISS)の有人滞在25周年と、青少年の自立心や協調性、リーダーシップなどを育むスカウティング(スカウト活動)をテーマに、ロシアのキューブサットRS-38S衛星からSSTV(Slow Scan Television)画像を送る「Scouting jamboree On The Air(シリーズ30)」が、日本時間の12月5日(金)9時1分ごろから12月13日(土)まで行われる。

 

 

ロシアのSpace-PIプロジェクトとして、モスクワ大学の学生とNIS LLC、VIZARD LLCの専門家によって開発された「キューブサット RS-38S」(SATVIEWから)

 

 

 これは、当初、国際宇宙ステーション(ISS)から11月13日(木)~に実施され、開始後すぐに機器のトラブルで中止となったイベントを( 2025年11月10日記事 )再挑戦するもので、今回は437.825MHzを使用すると案内している。12種類のテーマに関する画像(ISS有人滞在25周年関連6枚とスカウティング関連6枚)が繰り返し送られてくるようだが、ISSとは違いRS-38S衛星からのSSTV信号は送信出力が微弱なため、受信は難しそうだ。

 

 飛来時刻の予測だが、本記事下にある「関連リンク」から「SatTrack V3.1.6」にアクセスし、衛星の選択を「VIZARD-METEO(RS38S)」に設定、観測地点と予測開始日を選び「予報計算!」を選べば飛来時刻がわかる。あるいは関連リンクにある「キューブサット RS 38S起動シミュレーター」で軌道がわかるので参考にするといいだろう。

 

「ARISS – Amateur Radio on the ISS」のXポスト(旧Twitter)による案内を機械翻訳で紹介しよう。

 

 


 

 

 ARISS Opsは、衛星RS-38Sによる「SSTVシリーズ30-1イベント」を、12月5日(金)00:01 UTC(北米の東部標準時12月4日19時01分 )ごろに開始する予定です。

 

 イベントは、12月13日まで行われます。詳細はポストにある画像をご覧ください。

 

 

 

Xでポストされた画像を機械翻訳するとこうなる(ARISS – Amateur Radio on the ISSから)

 


 

 2000年11月2日、当時のソビエト連邦・バイコヌール宇宙基地から打ち上げられたソユーズ宇宙船に乗って、建設から2年余りの国際宇宙ステーション(ISS)に3人の宇宙飛行士が到着。有人滞在が始まり、今年(2025年)で25周年を迎え、四半世紀にわたるミッションがスタートした。

 

 一方のスカウティング(スカウト活動)では毎年、アマチュア無線やインターネットを通じて世界中のスカウトや指導者と交信し、知識と友情を深めることを目的とした世界規模のイベント「JOTA-JOTI」が行われている。今年は2025年10月17日から19日に開催され、ISSからのSSTV画像送信も当初はこれに合わせて10月18日からのスタートが計画されていたが、船外活動(EVA)のために急遽延期。さらに11月に行われる予定だったが、開始後すぐに機器トラブルで中止となり、今回はキューブサット衛星から再挑戦する形で今回行われる。

 

 使用される周波数は437.825MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(Robot36モード)を載せて送信される。1枚の画像は36秒で送られてくるので、通常、ISSから行われるSSTV信号(PD120)の1枚120秒より早い。しかし一般に衛星からの信号は144MHz帯よりも435MHz帯のほうが受信が難しく、しかもキューブサット衛星の送信出力は弱い。

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。またiOSの「SSTV Slow Scan TV」、Androidの「Robot36」のように、信号音が聞こえている受信機のスピーカーに近づけるだけで画像がデコードできるアプリもある。最新の送信スケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 

<参考>日本各地のキューブサットRS-38S衛星飛来時刻(地域によっては一部)
(時刻はJST、「SatTrack V3.1.6」のシミュレーションデータから)

 

※2025年12月5日時点で公表されているデータです。飛来日までに日数がある場合の予測データは実際の飛来時刻とずれが生じることがあります。受信前に最新のデータをご確認ください。
※超小型のキューブサット衛星から送られてくるSSTV画像は、ISSに比べて出力が微弱なため、しっかりした受信設備でないと難しいだろう(下表では良好に受信できると予測されるピーク時の仰角に「※」を付記)。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【追記:機器のトラブルで中止】<ISS有人滞在25周年とスカウティング(スカウト活動)をテーマに>日本時間11月13日(木)~19日(水)、国際宇宙ステーションから145.80MHz(FM)で12種類のSSTV画像を送信

 

 

 

●関連リンク:
・ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)
・SatTrack V3.1.6(7M3TJZ)
・キューブサット RS 38S起動シミュレーター(SATVIEW)
・キューブサット RS 38S(Gunter’s Space)
・キューブサット RS 38S SSTV受信(POCHIの日記)
・JOTA-JOTI 2025
・ペイロード (航空宇宙) (ウィキペディア)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV

 

 

 

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feed <免許を受けずにアマチュア無線機を設置し無線局を開設・運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士(66歳)に対し17日間の行政処分 (2025/12/4 12:25:00)

12月3日、北海道総合通信局は、免許を受けず大型車両にアマチュア無線機を設置し、不法に無線局を開設・運用していた第四級アマチュア無線技士の資格を有する北海道北見市在住の男(66歳)に対し、その業務に従事することを17日間停止する行政処分を行った。本件は、アマチュア無線局を対象に実施した電波監視により電波法違反行為の事実が発覚したものである。

 

 

電波監視から不法無線局発見までのシミュレーション(北海道総合通信局「不法電波を追え!」から)※今回行政処分を受けた車両とは無関係です

 

 

北海道総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 北海道総合通信局は、令和7年12月3日(水曜日)、不法に無線局を開設し運用した者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。

 

1.違反発覚の端緒
 本件は、当局が実施したアマチュア無線局を対象とした電波監視により電波法違反の事実が発覚したもの。

 

2.違反および行政処分の内容
被処分者: 北見市在住の男性(66歳)
違反内容:
 大型車両にアマチュア無線用の無線設備を設置して、免許を受けずに無線局を開設し、運用したもの。
処分内容:
 令和7年12月3日から17日間、無線従事者(第四級アマチュア無線技士)の従事停止(電波法第79条第1項)

 

 

<関連条文> (電波法)

 

第4条 
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。 (以下略)

 

第79条第1項 
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
 (以下略)

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・北海道総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分-17日間の従事停止処分-
・北海道総合通信局 不法電波を追え!

 

 

 

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feed <午前10時(日本時間)ごろからYouTubeライブ配信>米国「サンタネット」、子供たちがサンタさんとアマチュア無線(3.916MHz)を使っておしゃべり (2025/12/4 12:05:59)

毎年、この時期に恒例となっている、米国の「Santa Net(サンタネット)」が開局した。アマチュア無線(3.916MHz)を通じて、子供たちとサンタクロースがおしゃべりできるサービスだ。子供たちの「Merry Christmas!(メリークリスマス!)」の掛け声に、サンタさんの特徴のある笑い声で、「Ho! Ho! Ho!(ホッ! ホッ! ホッ!) 」とこたえてくれるもで、直接電波を聞けなくても、日本時間の午前10時ごろからYouTubeでライブ配信が行われているので、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

 

 

アマチュア無線でサンタさんとQSOが楽しめる、米国の「Santa Net(サンタネット)」

 

 

 もう18年続いているという、子供たちがアマチュア無線を通じてサンタクロースと直接おしゃべりできる夢のある「Santa Net(サンタネット)」が、今年も始まった。クリスマス・イヴの日に、子供たちにプレゼントを配って回るサンタクロースは、伝説上の人物ではないことが体感できる夢のあるサービスだ。

 

 Thanksgiving Day(感謝祭)からクリスマス当日の夜まで米国中部標準時間の19時(日本時間の翌日午前10時)から米国アマチュアバンド内の3.916MHz(日本ではアマチュアバンド外)で毎晩行われている「Santa Net(サンタネット)」。昨年までは、毎日行われていたが、今年(2025年)は、現地時間の11月28日(金)から12月23日(火)までの14回行うとアナウンスがあった(クリスマス・イブの日は行われず、最後は12月23日)。

 

 直接、3.916MHzでの交信を聞くことは難しいが、開始時間(日本時間の午前10時ごろ)になると、YouTubeライブで配信されているほか、インターネット回線を利用した「WebSDR(ネットラジオ)」でも、子供たちと陽気なサンタさんの会話が、ほぼリアルに聞ける。

 

、時間外でも過去の交信の様子をYouTubeチャンネル「3916Nets」で配信されている。ライブ配信を含むYouTubeでは字幕機能を利用して「日本語(自動生成)」に設定することで、交信の内容が理解しやすくなるだろう。

 

 以下、「Santa Net(サンタネット)」の案内を機械翻訳で紹介しよう。現地時間の日時なので、日本時間では翌日の午前10時となる。

 

 

●2025年のスケジュール(米国中部標準時・午後7時~)

 

11月28日(金)
11月29日(土)
12月4日(木)
12月5日(金)
12月6日(土)
12月11日(木)
12月12日(金)
12月13日(土)
12月18日(木)
12月19日(金)
12月20日(土)
12月21日(日)
12月22日(月)
12月23日(火)

 

※ご注意:クリスマスイブのネットはありません。最後のネットは12月23日です。

 

 

日本時間の午前10時からYouTubeチャンネル「3916Nets」でライブ配信されている。子供たちの呼びかけに、サンタさんの特徴のある笑い声で「Ho! Ho! Ho!(ホッ! ホッ! ホッ!) 」や「Merry Christmas!(メリークリスマス!)」の掛け声が聞けるだろう

 

 

「子供たちはサンタさんの声を中継する専任オペレーターを介して、“北極にいるサンタさん”とアマチュア無線を通じて会話することができます。10人の子供たちがサンタさんと会話を始めて以来、着実に人数を増やしきました。今年は1,000人以上の子供たちが参加してくれることを期待しています」と主催者は案内している。

 

 過去の交信動画から、子供たちはアマチュア無線の資格を持たず、無線資格を有する親や知り合いなどのシャックからゲストオペレートという形でQSOしているようだ。

 

 アマチュア無線に不慣れでも、親御さんなどにサポートされながら子どもたちがサンタさんとおしゃべりする光景は心温まる。当然のことながらコンディションに左右され、なかにはお互いに信号が聞き取りにくく、上手くタイミングが合わないこともある。それでも、専任オペレーターが粘り強くフォローしている。

 

 

直接QSOが聞けなくても、「サンタネットライブストリーミング」が用意されている。開始時間(日本時間の午前10時ごろ)になるとYouTubeライブ配信されるほか、インターネット回線を利用したユタ州にある「WebSDR(ネットラジオ)」のリンクが設けられている

 

 

●Kids Talking to Santa on 3916 Net
※サンタさんとのふれあいを撮影したYouTube投稿動画
↓画面をクリックするとスタートします。

 

 

 

 

 

 

 そのほか、クリスマスを祝って、サフィックスに「XMAS」や「SANTA]を付けたアマチュア無線局もオンエアーしているので探してみてはいかがだろうか。

 

 

オランダから「PH25XMAS」がオンエアー(QRZ.comから)

オランダの「PA25XMAS」(QRZ.comから)

フィンランドのサンタクロースランドから、「OH9SCL(Santa Claus Land)」のコールサインで毎年運用がある(QRZ.comから)

 

 

●関連リンク:
・Santa Net(メニューの一番右側にある「Live Stream」をクリック)
・YouTubeチャンネル「3916Nets」

 

 

 

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feed <3.5MHz帯と7MHz帯の電信(A1A)のみ、ログ不提出局との交信は得点にならない>12月7日(日)10時から20時まで「第42回 KCWA CWコンテスト」開催 (2025/12/4 10:00:39)

2025年12月7日(日)10時から20時までの10時間にわたり、京都CW愛好会の主催、関西ハムセミナー、JARL京都府支部の共催による「第42回 KCWA CWコンテスト」が、日本国内で運用する個人アマチュア無線局を対象に、3.5MHz帯と7MHz帯の電信で開催される。なお「完全な交信とは提出されたログを互いに照合し、交信時刻相手局名、送受信コンテストナンバーなどが一致すること」「したがってログ不提出局との交信は得点とならない」と案内している。

 

 

 

 

 参加種目は「3.5MHzバンド」「7MHzバンド」「マルチバンド(3.5MHz帯、および7MHz帯)」の3つ。参加種目は3種目のうち、1種目に限り有効となる。

 

 ナンバー交換は、「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「KCJ制定都府県支庁略称+001から始まる一連番号(一連番号は001からバンドごとに送信)」。マルチは各バンドで交信した異なる都府県支庁略称の数だ。

 

 得点は「完全な1交信を1点とし、同一バンドにおける同一局との交信は1交信のみ得点を計上できる」とし、「完全な交信とは提出されたログを互いに照合し、交信時刻、相手局名、送受信コンテストナンバーなどが一致すること。したがってログ不提出局との交信は得点とならない」と案内している。従って参加した場合はログ提出が必須だ。

 

 各種目1位に盾と賞状、2~3位には賞状が贈られる。発表はJARL NEWS春号に掲載予定。また、直接入手希望の場合は110円切手貼付のSASE(コールサインも明記)を同封のこと。

 

 ログの提出は12月31日(水)まで(当日消印有効)。電子メールでの提出も可能。詳しくは、下記の関連リンクから「第42回 KCWA CWコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第42回 KCWA CWコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

●関連リンク:
・第42回 KCWA CWコンテスト規約
・京都CW愛好会
・JARL京都府支部

 

 

 

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feed <「2025 CQ World Wide DX Contest(CW)」について>アマチュア無線番組「QRL」、第705回放送をポッドキャストで公開 (2025/12/4 8:30:44)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年11月27日夜に放送した第705回がアップされた。

 

 

 

 2025年11月27日の第705回放送の特集は「」。放送後の11月29日(土)9時JSTから48時間行われる「2025 CQ World Wide DX Contest(CW)」のルールを案内。さらに代表的なDXコンテストについて説明した。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第705回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <岐阜県岐阜市・国道21号線で取り締まり>東海総合通信局、許可を受けずアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた運転手(34歳)を摘発 (2025/12/3 18:00:54)

12月2日、東海総合通信局は岐阜県岐阜南警察署とともに、岐阜県岐阜市宇佐の国道21号線において不法無線局の取り締まりを行い、自己の運転する車両にアマチュア無線機を設置して、免許を受けずに不法無線局を開設していた岐阜県岐阜市在住の運転手(34歳)を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

 

東海総合通信局が発表した内容は以下のとおり。

 

 

 総務省東海総合通信局は、12月2日、岐阜県岐阜南警察署と共同で不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

1.実施日・場所
 12月2日(火)岐阜県岐阜市宇佐 国道21号線

 

2.摘発の概要
 不法無線局を車両に開設していた運転手1名を電波法第4条違反容疑で摘発しました。

 

被疑者: 岐阜県岐阜市在住(34歳)
容疑の概要:
 自己の運転する車両にアマチュア無線用の無線機を設置し、免許を受けずに無線局を開設した。

 

 

【設置されていた無線設備】

 

 

3.電波法の適用条文

 

(無線局の開設)
第4条
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
 (ただし書き以下略)

 

 (罰則)
第110条
 次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金に処する。
 一 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設したとき。
(二号以下略)

 

 

 東海総合通信局は「不法無線局は、消防・救急無線、鉄道無線、携帯電話などの重要な通信をはじめ、他の合法無線局の通信への妨害、テレビ・ラジオの受信への障害など、社会的に大きな影響を与える可能性があるほか、電波利用秩序を乱すものです」と説明している。

 

 

 

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<東京都青梅市の路上で地元警察署と不法局の取り締まり>関東総合通信局、自己の運転する車両に免許を受けずアマチュア無線機を設置していた3人を告発

 

 

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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク: 東海総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発<岐阜県岐阜南警察署と共同で取締りを実施>

 

 

 

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feed <160mバンドでWやVEとの交信を競う>日本時間12月6日(土)朝7時から42時間にわたり、米国・ARRL主催の「ARRL 160m Contest」開催 (2025/12/3 11:00:05)

日本時間の2025年12月6日(土)7時から8日(月)0時59分まで42時間の日程で、米国のアマチュア無線連盟にあたるARRL(American Radio Relay League)主催「ARRL 160m Contest」が開催される。冬型のコンディションで期待が持てる160mバンド。国際的なコンテストの1つとして、毎回世界中から多くの局が参加し賑わう。2020年に日本国内の160mバンド(1.8MHz帯/1.9MHz帯)が拡張して、電信のほかに電話でも参加可能になった。

 

 

 

 

 日本時間で2025年12月6日(土)7時から12月8日(月)0時59分までの42時間、W(米国)やVE(カナダ)といかに多く交信するかを競い合う、ARRL主催のコンテスト「ARRL 160m Contest」が開催されている。

 

 コンテストのナンバー交換はW/VE局が「相手局のシグナルレポート」+「州名/Province名」、そのほかの局は「相手局のシグナルレポート」となる。

 

 ただし、「マリタイム局」「エアロモービル局」での運用の場合は、「相手局のシグナルレポート」+「ITUゾーン番号」を送る。

 

 なお、ログ提出は12月15日(月)0時59分(日本時間)までとなっている。

 

※米国局にはアラスカ(KL7)、ハワイ(KH6)、太平洋のアメリカ統治地域(KH0~KH9)カリブ海の米国領(KP1~KP5、プエルトリコまたはヴァージン諸島)なども得点/マルチになる。詳しくは主催者Webサイトで確認のこと。

 

 

「ARRL 160m Contest」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・ARRL 160m Contest規約(ARRL/PDF形式)
・ARRL 160m Contest
・過去のARRL主催コンテストのスコア公開ページ(ARRL)

 

 

 

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