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de JA1GGQ TOKYO
(2024/7/3 7:06:19)
SONY ICB-700A 2台目 マイクPTT改造 の実験と研究 成功
(2022/10/2 11:40:09)
更に、2台目のICB-700AもマイクPTT改造をいたしました。
今回の改造実験ポイント
は、
①オリジナルマイクを業務用のダイナミックハンドマイクに交換
②外部スピーカーマイクも使えるように、回路を改造しました。
PTT部分のハード的な改造です。
機械式のPTTを取り外して、リレーと交換を致しました。
マイクは、スタンダード社の業務用500Ωダイナミックマイクを使用しました。
マイクのカールコードの口径が大きいので、カールコードが通る口径に拡大改造
マイクホルダー付近の改造作業
この
マイクには、送信時に点灯するLEDがあのません
ので、
LEDを追加改造
しました。
マイクに取り付けるLEDは、
ジャンク精米機の基板
から
移植
します。
経年劣化し廃棄処分をした精米機から取り外して、ジャンク箱に保管していた基板です。
この基板のLEDをマイクに移植させました。
LEDを取り付ける前のダイナミックマイク
改造に使用したマイク
マイク
簡易業務機GX5300VHF
用のものです。
メーカー スタンダード
インピーダンス 500Ω・・と思います
改造費用
ジャンク部品を使ったので、
0円
数十年前からジャンク箱に眠っていたマイクを再利用いたしました。
改造に使用した部材は、全て100%ジャンク物を再利用しましたので、部品代の出費はありません。
マイク内部の配線も、ICB-700A用に改造
ジャンク精米機の基板から移植したLEDを取り付けました。
マイクと本体の配線
シャーシーにアースを落とせば、電気回路が成立するんですが、このICB-700Aは、シャーシーは、アースとなっていない回路になってるので、少々戸惑いながら、改造研究実験をしてました。
外部マイクの取り出し付近の状況
リード線は、仮止め状態
マイクPTTを押すと、
赤色LEDが点灯・・・
いいもんですねぇ。
基板回路のアンテナ
ローディングコイルの手前
から、
1.5D-2Vの同軸ケーブルを使って、ダミーロード
に接続させて、送信試験中。
改造機の動作確認結果
周波数カウンターで観測しましたが、周波数のズレ無し
送信出力は、約450mW
A3変調も良好
実験成功マイクPTTに改造された ICB-700A
コレクションのICB-700A 左から2番目の物は、部品取り
今回の改造実験について
オリジナルのマイクと業務用無線機のマイクを交換。
音は、本体のスピーカーから出ます。
このマイクの方が、オリジナルマイクと比較すると、より無線機らいし姿になりました。
この機種でCB無線を楽しむ事やQRV等は、全く考えておりません。
アマチュア無線にしても、実際のQRVは、ほぼほぼQRT状態です。
CB無線を否定しているのではなく、アナログ回路基板を楽しんでいるんです。
マイクのPTTを押すと、本体内部に改造し設置をしたリレーが働き、送信に切り替わります。
外部マイクのジャックにスピーカーマイクを接続させることも可能で、この時は、改造マイク回路は、切断されます。
次の実験は、ICB-33Hを実験研究教材として、改造をしてみようかなぁ
1950年代生まれの小生は、老眼に鞭打って、アマチュア無線技士を楽しんでおります。
・・・・IC-706を使って、CB無線をワッチしてますが、他局の無線は、全くありません。
ナショナル RJ-270 ジャンク落札 修理完了
(2022/9/25 18:48:29)
令和4年9月17日
今日から、全国的に3連休でが、台風14号で大荒れの天気です。
今回の治療患者は、
ヤフオク
から
ナショナル RJ-270
2台1組
の
ジャンク機
を興味本意で
落札
してみた。
出品されていた時の画像を引用しました。
品物が手元に届き、ジャンク機を
ワクワク
しながら健康診断
チェック
。
ジャンク機をワクワクしながら、動作確認なんて、小生ぐらいだろうなぁ。
動作確認
2台の内の一台
の症状について
① スケルチVRを回しても、
スケルチが閉じたままで、開かない状態
② 電源が
突然落ちる・入ったり落ちたり
と不安定
③ 電源が入ると、
Sメーターが左側に振り切れる
(受信状態)
※②と③の症状
は、ボディを
強く握った
り、
把持した時の角度
で
症状
が出る。
動作が不安定で使い物にならない
状態で、
ワクワク感、盛り上がりです
。
この状態だから、出品者のストア担当者の方は、
「ジャンク」
と
判断
をしたのでしょうね。
早速、開腹手術の開始。
どこが原因なのか、
老眼鏡を手に取り作業開始
。
ボディを開くと、
半固定ボリューム
の
部品
が、本体の中から
ポロリと落ち
てきました。
この部品には、
抵抗値の数値が打刻されている
のに、紛失してしまいました。
痛恨のミス・・・
この筐体は、
既に「封印」が
剥がされていたので、
前オーナーOMが修復を試みた
んでしょうね。
ボディーを開くと
、目に飛び込んできたのは、
空中分解をした基板上の半固定ボリューム
です。
ボディを開いた時に、ポロリと落ちて来た部品の物だと、直ぐに分かりました。
基板表面
をルーペで拡大して観察をすると、
何かの工具でグリグリと擦った跡
が痛々しく残っている
。
半固定ボリュームをグリグリと強く回したり、突っついたりと、こねくりまわしたのかなぁ。
小生の所見は、
「慢性虚血性信号不全、慢性電圧不全」全治2〜5日間の入院加療を要す
。
電源の不具合について
電源を入れた状態で、基板を取り回していると、
電源が落ちる症状
(原因結果・・主電源基板回路のハンダクラック)
Sメーターが振り切れる不具合について
画像の状態で基板を取り回していると、
受信状態
で
「Sメーター」が左側に振り切れる症状
(原因結果・・基板回路のハンダクラック)
スケルチの不具合について
基板上の部品を観察すると、
不具合箇所は、この半固定ボリュームだけ
なので、
スケルチ回路の物と推測できました。
(原因結果・・スケルチ半固定VRの破損)
この抵抗値
は、
回路図が無いので確認できません
から、資料が無いと、一番困る状態です。
ここでまた「推測・推定」で、
抵抗値
は、
経験値から
、
10KΩ・・20KΩ・・30KΩ当たりだろうと判断。
抵抗の数値については、
頼りなく、根拠のない、
経験値
ですが・・・
この時点で、
複合的にトラブルが起きている事を確認
しました。
とりあえず、
スケルチ
の
トラブルから修復作業
を始める
ことに
ジャンク箱の中から半固定ボリュームを探してみましたが、同等の大きさの
半固定VRが見当たらなかったので、
ネットショッピングを利用して、
秋月電子通商に半固定をオーダー
しました。
品物が届きました。
自分では、10kΩ / 20kΩ /30kΩ の半固定VRをオーダーしたつもり何ですが・・・
部品代金・・・ 20円
送料代引き・・800円
この総額が「安い」「高い」の価値観は、人により様々だと思います。
自動車で秋葉原まで行けば、ガソリン代、駐車場料金。
電車で行けば、往復の電車賃・・
私は、「安い」
と
判断
をしてオーダーを致しました。
オーダーした方が、生活経済上効率が良いと思いました。
回路図
も
サービスマニュアル等の資料一切無く
、
一か八かの「開腹手術」
の開始
。
基板上に残っている
、空中分解した
半固定ボリュームを取り除く
作業の開始。
空中分解
をしてしまった
半固定ボリューム
の
残骸の摘出手術
摘出した残骸
を見分しましたが、
抵抗値
の
刻印が入っていません
。
抵抗の数値の刻印があれば
、抵抗値は確定できたのですが・・・・・。
ビンテージ・リグに良くあるトラブルですねぇ。
ネットショッピングから届いた
半固定ボリュームを移植作業
。
前のオーナー
が、何か、
修理を試みた
のか、
基板に傷が残ってますが、
なぜ、このような傷を付ける作業をしたのか、
「
スケルチの効き具合を調整しようとして、壊してしまったのかなぁ
」
等と想像しながら、
新しい半固定VRを基板に差し込んで
、
高さの様子を確認
しました。
十分に高さには、余裕があり❗️
抵抗値20KΩの半固定ボリューム
の半田付けを終えました。
この作業をしながら、基板上のハンダクラックの点検もしている時に
他の回路部分にも、
非常に怪しく、危ういハンダ箇所もありました
。
このクラックの影響で、
電気回路、信号回路が動作不全を起こしている
ものと確信。
ハンダクラックの位置です。
画像からでは、
クラック
がハッキリと見えませんが、「
スケルチボリュームの直近の周囲
」ここが原因の一部のようです。
基板の表側の画像です。
前オーナーOMが
、修復を試みた時に、
基板へ無理な力を入れてしまった
ようですね。
とりあえずは、
すべての怪しげな部分
に、
ハンダコテを当てて、修復完了
。
ボディを組み上げた後に、症状が出て、またボディを開くのは、非常に面倒ですからね・・・
交換
をしたスケルチ用の
半固定ボリューム
(20KΩ)、
この抵抗値が正しいかは、
回路図が無いので、わかりません
。
今後、この基板を観察する事は無いだろうから、記念撮影をしたしました。
ロータリースイッチ、PTT接点、電源スイッチ接点等、回路上の接点へ、ナノカーボンを塗布。
他の
半固定ボリューム
の
状態を観察
したところ、
劣化は無い
ようです。
コンデンサーの不具合も無いようです。
修復後に、
基板に
力を入れて、
歪みを加えても
、
正常に動作
するようになりました
。
老眼鏡での作業
は・・・・・・、眼球の疲労感が半端じゃないです
。
1950年代生まれの小生・・・アナログ基板を大いに楽しんでおります。
ボディを仮組みし、電源を入れ、
スケルチの動作確をした結果
、
ツマミの
回転
位置
が、
12時ほどの所
で、
無事にスケルチ回路が動作
するようになり、
Sメーターも、
左側に振り切れる症状もなくなりました
。
1台目の動作不安定とスケルチ回路のトラブルは、半固定ボリューム交換で修復完了。
2台目の
「電源入らず」
は、外部電源を加えれば動作をするので、乾電池の電源系統を再点検。
乾電池を利用した時
に
電源が入らない
ことから、
乾電池との接点端子を
①
綿棒に
トイレの洗浄剤の
サンポール
を湿らせて、接点磨き
②
重曹液で
サンポールの
酸を中和後
「CRC556」
を少量を吹きかけ、
接点部分
を磨いたら、安定して電源が入りました。
日帰り手術により、経過観察で退院となりました
。。
落札した
2台のRJ270
の健康診断結果
周波数は、2ch
1ch---------26.968MHz
2ch---------26.976MHz
周波数カウンターで
送信周波数を観測・・・・ズレ
は、
殆どなし
。
1.5D-2V同軸ケーブル
を利用して、
送信出力を観測・・・約100mW
診断時の電源は、外部安定化電源を使用しました。
外見の状態について
外見は、2台共に、
擦り傷が
無く、
凹み
も無く、アンテナの
曲がり
無し、元箱付き、取扱説明書付き、当時のオリジナル状態のようです。
少々、経年劣化した元箱ですが、コレクションとしては、満足です。
取扱説明書が元箱に入っていました。
電波管理局宛の開局届け申請用紙まで入っています。
2箱の元箱の中には、オリジナルイヤホン有り、取扱説明書あり、無線局開局申請書有あり、そして電気回路的にも、高周波的にも
現用機として使用が十分可能
で、コレクションに加えます。
落札額
5,000円
2台・一組の動作不良の
ジャンク機
として、
出品者
は
ストア
から出品されていたものです。
修理費用
部品代・・・・・・
20円
送料、代引き・・・
800円
もう一台は、電源が入らない
とのコメントでしたが、
乾電池ケース内のスプリング接点部の汚れ
から、導通していなかっただけで、ストア出品者の方は、不動機と認識して、出品したんでしょうね。
2台は、共に、元気を取り戻し、社会復帰可能です
。
敬老の日を含んで3連休中の楽しみにしていたのに、あと2日間、何をしようか・・・・
アナログ回路基板に触れていると、クロスワードパズルを解いているようで、楽しいですね。
いずれは、28MHz帯に改造を楽しんでみましょう。
いじくりまわして、しくじり、壊してしまうことが多いんですが・・・・
集積回路基板は、見ただけで、手も足も出す事が出来ない
1950年代生まれの小生は、アナログ基板と「たわむれ」ております。
こんな古いCB無線機を落札して、電波を飛ばす気は全く無く、アナログ基板をいじくり回しているのが楽しいだけです。
次は、どんなジャンク無線機をヤフオクで狙ってみましょうかねぇ
今更、なぜCB無線機なのか・・・
理由は、レストアをしたCB無線機で交信を楽しむ事が、メインではありません。
昔々のアナログ回路基板の合法CB無線機に触れていると楽しいんです、懐かしいんです。
楽しい リペア作業の半日でした。
SONY ICB-700A リレー式 PTT改造 の実験と研究 成功 (5)
(2022/11/17 12:36:29)
令和4年8月13日
今更、CB無線機かと言うと、「アナログ無線機の基板」に触れていると、心地よい。
昨今の無線機のコンピューターの様な
基板を触っても、手も足も出ません
し、修理・調整や改造をしてやろうなんて、気が起きません。
SONY ICB-700A
機械式のPTTから
、外部マイクPTTで動作可能かを実験と研究をしてきましたが、
成功いたしました
PTT改造
ついで
に、
送信時
に、マイクに取り付けた
赤色のLEDが点灯
するように改造
しましたが、
いいもんです
。
マイクPTTを押す
と
赤のLEDが、ペカッ
と
点灯
してます。
このICB-700Aは、ケンウッド・アイコム・八重洲等の
無線機の回路と異なって
、
ボディの
マイナスアース
でありませんでした。
今まで触ってきたリグは、当然にアースは、ボディに落としてましたが、ICB-700Aの独特のボディアースの
極性には、戸惑いました
。
ICB-700Aを、改造したことのある方であれば、お分かりになり、経験されていると思います。
外部スピーカーマイクのPTTで、送受信が出来るように改造。
機械式のPLLユニットを取り外して
これが、基板上に取り付けられている「機械式のPTTユニット」。
基板上の機械式PTTユニットを取り外したスペースに、
リレー
を
ゴム系の接着剤
で取り付けました
。
リレーに基板回路への配線作業
メーカー オムロン 国産
外国製の同じ型式のリレーがあるから要注意
外国製品には、「OMRON」の社名が無く、見た目は全く同じです。
型式は G6S-2
動作電圧は 12V
動作電圧の種類がありまして、確か 5v 8v 12v 24v等があるので、
リグの電圧に適合したリレーを選択
する事。
1950年代生まれの小生
は、アナログ回路の基板を触っていると、
本当に心地よく
、半田付けも楽しくなりますね。
大昔、50MHz帯で、夜な夜な、AM変調の諸先輩OM方々から、修理ポイント・改造ポイント等々、ワクワクしながら交信をしてました。
あのOM方々の知識と技術力は、どこで身につけたのか、今となっては、分かりません。
基板上
の
機械式PTTパターン
を
スケッチに書き残します
機械式の送受信回路を理解するために、スケッチにメモを残しました。
このスケッチを参考に、リレーと基板回路をリード線で接続。
リード線の誤配線防止策
各リード線は、全て異なった色で使い分けをすれば、配線間違いを防ぐことが出来ますが、ジャンク箱には、限られた色合いのリード線しかありません。
誤配線防止
のために、手間がかかりますが、
リード線にモールス符号をマジックで印
を書き込みました。
小生は、大昔から、
誤配線からコンデンサーを燃やしたり、コイルが発熱したり、
誤配線の達人
。
この手法は、オートバイや自動車のハーネスにも、使われています。
回路図を見て、作業をすれば良いのですが・・・
爺様の老眼
は、
細かい回路図を見ても
、
見えない
のであります
。
そろそろ 無線機いじりも 引退か・・・・
リレーの接続を終えて、動作点検
アイコムのハンド・スピーカーマイクを使って、動作確認をすると
ありゃ・・・
ハンドマイクのPTTを押しても
、リレーが動作しません
。
配線を間違ってしまったかなぁ・・・・・
改造研究と実験をしているつもりですが、
破壊に向かっているのか
、わからなくなってきました。
別のマイクと交換をしても、動作しません。
気を取り直して・・・・・
PTTでは動作しない
リレーに、
強制的
に
DC12Vを加えて
動作
させて、様子を見て見ました。
送信は出来ましたが・・・・
ありゃ
無変調だ・・・・
配線の間違いはないはず・・・
なぜ
無変調なのかぁ
ネットからダウンロードしたサービスマニュアルの回路図
ありゃ・・
なんで
サービスマニュアルを何度も眺めてみても、
改造しているんだから、
サービスマニュアルに記載されてませんよね。 大笑い
気を取り直して・・・
アイコムのハンドマイクを、ICB-700A用に、改造した時のスケッチです。
自分で描いた物なのに、ラインの引き間違いをしてまね。
原因は、
実験に使った
ハンドスピーカーマイクは、
コンデンサーマイクが使われ
ていました。
ICB-700Aは、ダイナミックマイク
ということに、気がついた
。
これに気がつくまで、なんと無駄な時間を使ってしまった。
クロスワードパズルの問題を解くように
、悩みながら、画像のように、ICB-700A用に配線を組み直しました。
ICB-700A対応のスピーカーマイク回路の改造
回路図から、頭の中でイメージをした配線を、実体図に書き表して、基本配線の見直しをしました。
こうでもしなきゃ、解決できません。
小生の未熟な技術力・・・
回路図
・・・を読んでも、
理解できず。
小生が
スケッチをした、配線
を読んでも、
理解できず。
アイコムのマイクとSONY ICB-700AのPTT回路、マイク回路が理解できず、半日以上も四苦八苦。
頭の中で描いた回路が、短時間に消失してしまったり、「あれぇ・・どうだったかなあ」と。
爺様の脳みそ思考回路
は、すっかりボケてしまってます。
1950年代生まれの小生は、脳細胞における思考回路と想像回路等のイメージ保持回路がボケてきました。
思考回路のボケ具合に、がっかりしながら、ICB-700Aのオリジナルマイクを分解して、ダイナミックマイクを取り出して、アイコムのマイクへ組み込みました。
。
再び、強制的にリレーを動作
させて、
変調を確認・・・・
今度は、
綺麗な変調が確認
できた
。
スピーカーマイクのトラブルを解決しましたが、
次の問題箇所・・
リレーが動作しない原因は、未解決
マイクのPTTを押せば、リレーに12Vが加わり、動作するはずなのに
まったま無反応。
どうして
なぜ
原因は
ICB700Aに、そのままアイコムのハンドマイクを接続させても、
回路が異なる部分
があり、原因に気がつくまで、クロスワードパズルを解いている感じでした
。
通常の無線機は、
ボディがアース
になっていますが、
ここで、思い違い、勘違いをしてました。
ICB-700Aのボディにリレーのマイナスを落としても
、
電気的に絶縁状態
だったんです。
ICB-700Aの特殊な電気構造は、
勘違い
、
思い違い
の連続です。
昭和20年代生まれの小生の ボケの始まりかぁと、心配もしてしまいました。
改造防止対策の
封印
この「SONY」
封印を剥がさずに、
本体を分解してしまいました。
さて、研究と実験は続きます。
色々と、つまづきながら、リレーの動作も、
基板上の独立したマイナス回路へと接続
させて、異常なく、変調もメリット5
リレーの動作音は、・・・・聞き取れないほど、静かです。
FT-101などに使われていたリレーは、
ガチャ・ガシャと機械音が鳴り響い
てましたが、このリレーは、静かです。
アマチュア無線機用として、改造実験研究は、完成です。
マイクジャックは、
口径 2.5mm ステレオタイプ。
送信は、基板上の短縮
ローディング・コイルの手前の回路から
、1.5D-2Vを使って、ダミーロードへ接続させました。
マイクフック
オリジナルマイクを取り外して分解してしまったので、マイクフック部を、ハンドマイクのフックとして、利用しました。
美品状態のマイクは、廃棄処分予定です。
出品するのに、手間がかかるでしょ
外部マイク・・・とても良い感じです。
マイクに
赤色LED
を取り付けました
このマイクには、
送信時に
ペカッと点灯する
LEDが付いていなかった
ので、マイク本体に電気ドリルとリマを使って、穴を開けて、LEDを差し込みました。
送信時
に、
赤色に発光
するように、
PTTスイッチ端子
と
マイナス端子の間
に、
赤色LED
を挟み込みました。
マイクのPTTを押すと、送信状態と同時に
赤色LEDが点灯
。
LEDは、本体にも付けようとしましたが、老眼で、ショボショボと眼球が重くなり、後日にします。
送信時
に赤色のLEDが
点灯
するのは、
なかなか良い感じです
。
本体の機械式PTT押しボタン
は、機械的に取り外しているので、押しても、反応しません。
指で押しても、ペコペコと押し下がるだけです。
メーターの照明ランプ・・・・
アナログのパイロットランプの温かみを、このまま残しました。
SONY ICB-700A の
実験・研究が成功
いたしました。
28MHz帯へのアマチュア無線機として、明るい見通しがつきました。
SONY ICB-700A
機械式PTT
から
電気式リレー
に
改造が出来ました。
リレーを3個使っていることから、送信時の消費電流は大きくなってます。
ポータブル運用をする時は、予備電池が必要ですね
令和4年8月27日
下記画像のICB-700Aは、先日まで、外部スピーカーマイクのPTT操作で、送受信の切り替え改造実験をしていたものです。
SONY ICB-700A リレー式 PTT改造 の実験と研究 (4)
(2022/9/23 17:52:45)
令和4年8月11日
今更、CB無線機。
なぜかと言うと、「アナログ基板」に触れていると、心地よい。
不動ジャンクICB-700A の基盤
を使って、
シュミレーションをしております。
リレー式PTTに改造を計画
、充分に実施検証してきましたので、いよいよ
本実験・研究の実施開始
です。
下記の画像は、
ジャンク不動 ICB-700Aの基板
黄色の枠内の基板
は、送・受信切替回路です
機械式 PTT
完全、正常動作をしている ICB-700A
このリグの機械式PTTから、
外部マイクPTT操作可能
にする、計画です。
分解の開始
スピーカー配線に気をつけて、本体から基板ユニットを引き抜きます。
スピーカーと基板は、リード線で直接ハンダ付けされてますから、半田コテを使って、取り外します。
Sメーターの配線も、基板から配線が繋がってるので、半田コテを使って、配線を外します。
ロッドアンテナと基板は、赤色のリード線で繋がっているので、半田コテを使って、取り外します。
機械式のPLLのアルミ製カバーを取り外します。
カバーの足が基板に半田付けされてます。
カ
バーを取り外しました。
次に、機械式のPLL本体の取り外し作業。
シュミレーションを行なっていたので、短時間で取り外し完了。
老眼・・・・眼球が重くなって、辛い
基板上のパターンを壊していないか、ルーぺを使って、目視点検をしました。
リレーを置いて、配置の確認
配置が決まったので、ゴム系のボンドを使って、リレーを基板に接着させます。
リレーは オムロン
G6S-2
テプラーの誤字 D6S-2となってますが・・・G6S-2に訂正。
メーカー オムロン 国産
外国製の同じ型式のリレーがあるから要注意
外国製品には、「OMRON」の社名が無く、見た目は全く同じです。
型式は
G6S-2
動作電圧は 12V
このテプラーは、明日、張替えします。
ボンドが完全に硬化するまで、作業は、一旦中止。
金属の防錆スプレーを塗布させて、コーティング作業。
このコーティング剤は、バイク・自転車のレストアでも大活躍
作業を終えたら、再び基板を見ることはないでしょうから、防錆コーティング作業をしております。
VR 右側・・・・音量
VR 左側・・・・スケルチ
封印は、剥がさずに、分解できます
本日のリレー式 PTT改造の実験研究は、一旦終了。
今後の実験・研究作業計画
(1) PTT回路とリレーの接続
(2) リレー動作用のDC12Vは、電源回路から供給
(3) 外部スピーカーマイク回路の変更
(4) Sメーター照明を黄色LEDに交換予定
(5) 送信時、Sメーターを、赤色LEDで点灯させましょう。
とりあえず、リレーのボンドが硬化するまで、作業は一旦、中止。
この続きは、下記ブログに続きます。
完結 PTT改造 成功
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq-ja1ggq/archives/86570383.html
SONY ICB-700A リレー式 PTT改造 の実験と研究 (3)
(2022/10/19 9:17:48)
令和4年8月7日
SONY ICB-700A
今更、CB無線機かと言うと、「アナログ基板」に触れていると、心地よい。
外部マイクPTT操作改造 実験研究
ネットを検索しても、
リレー式へと改造をしたPTT改造記事がヒットしない
。
じゃ・・面白そうだから、機械式PTTから電気リレー式に改造してみよう。
いずれ、アマチュア無線に改造予定だから、予行演習のつもりで、実験・研究の開始。
研究の教材機は、不動ジャンクのICB-700Aの基板を使って シュミレーション
機械式PTTのアルミ製カバーを基板から取り外しをします。
PTTのアルミ製カバーの半田を除去作業中
PTTのアルミ製カバーを取り外しました。
機械式の
PTTの足が、基板に半田付け
されていますので、この
半田を除去
いたします。
機械式PTTの
足の半田を全て除去
したので、スライド式の
PTTスイッチ部分
を
取り外し
しました。
精密ドライバーを使って、テコの応用で、PTTスライドスイッチを持ち上げて、取り外しました。
<作業の注意点>
スライドスイッチの足が基板にハンダ固定されてますが、
完全に半田を除去せずに、持ち上げると、基板
のパターンを壊してしまいます
。
半田吸い取り器で、しっかりと完全に半田を除去します。
老眼・・・眼球の奥が、ズゥ〜ん と、重く感じてきました
同じ年代の方なら・・・・、辛いですよねぇ
一個、一個、半田が吸い取れたかを、老眼鏡と拡大率10倍のルーペを駆使して、基板の目視点・・・・、自然と眉間にシワを立てながらの作業は、眼球が重くなり、辛い。
青色枠の部分
が、送信・受信切り替え回路
拡大写真
ここで、一気に、作業を進めると・・・・
過去の経験から、
「配線の勘違いで失敗」したことが数多くあります。
今週末のお盆時期に、作業をしましょう
機械式PTTの元の状態にして、撮影
機械式 PTT スライドスイッチ
機械式
の
PTTを除去
した部分に、
リレーを並べて
、
物理的に取り付けられるのか、見分
を行いました。
赤色枠
にリレーを置いて、見分中。
メーカー オムロン
国産
外国製の同じ型式のリレーがあるから要注意
外国製品には、「OMRON」の社名が有り、見た目は全く同じです。
型式は G6S-2
動作電圧は 12V
無骨で大きなリレーを使うよりもより、小型リレーを使って、スマートに仕上げる実験・研究です
物理的に、
問題なく基板上にリレーを取り付けられそうです
。
リレーの取り付け方法
(1) 基板に直接、ドリルを使って、リレーの足を通す
(2) ユニバーサル基盤を利用する
(3) リレーを基板に横倒しにして、足に直接、リード線を半田付けする
さてさて、どの方法でリレーを組み込むか・・・・、老眼鏡を使いながらの細かい作業は、辛いものがある。
年齢的に、今後の回路接続等の作業工程を考察いたします。
途中で、挫折できません。
実験・研究を成功させるのみです・・・・
しかし・・・老眼が辛い 眼球の底部がズゥーンと重く感じてしまって・・・。
今日の実験と研究は、ここまで、気が向いたら、ブログをアップします。
昭和20年代生まれ 頑張ってます
同年輩の友人から、TH-45のメモリーバッテリーの交換を依頼されましたが・・・・
自分のリグのメンテナンスでさえ、身体的に精一杯で四苦八苦してるのに、無理だ。
絶対に、指先が狂って 壊してしまいそうで 断りました。
自身の身体のメンテナンスも行わなければ・・・・
このブログは、下記のブログに続きます。
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SONY ICB-33H 2台 動作未確認機 ポッチと落札
(2022/12/5 8:42:58)
令和4年8月5日
ヤフオクで、
動作未確認
の
ICB-33H 2台
ジャンクをポチッと、落札
。
品物が届いたので、
早速、
壊れていれば、ニコイチにして等と考えながら
、
動作確認
をしました。
CB無線機 たかが・・・・ されど 無線機
結論から====動作確認したところ、
完全動作機
でした。
以下は、点検状況です。
外見の損傷を見分・・・・・
極めて美品状態
ケースの状態・・・・・・・
極めて美品状態
アンテナの状態・・・・・・
ねじれ、ひび割れなし
ケースの取り外し方
これが、想像以上に大変に手間がかかります。
まず初めに・・・・
第一 本体の下部のホックを2箇所外します
第二 背部側面のホックを1箇所 外します
第3 ケースを広げて、ベルトクリップを取り外します
第6 上部のクリップを外します
第7 更に、上部のクリップの直下のクリップを外す
第8 開いたケースから、水色矢印の方向へ 本体を滑りだします
アンテナとショルダーベルトをケースから抜き出すための 引き出します。
ケースを取り外せました。
なかなか、手間がかかります。
業務機ケースでは、
ワンタッチでケースから取り出せるのに・・・・
本体の見分です。
擦り傷、凹損、汚損など、全くありません。
スケルチVRが、有りません。
どのようにして、雑音カットするんでしょうか・・・不思議
本体の大きさ、サイズは、
想像していた以上に、小さいボディです
本体上部の状況・・・マイクジャックのみ
本体のスピーカーとマイク、チャンネル切り替えスイッチ
PTTスイッチ
乾電池ボックス 単三乾電池 6本
乾電池ケースの蓋
ベルトクリップ
ベルトクリップを本体に装着することで、
乾電池ケースの蓋が脱落を補強した構造
です。
外部マイク・スピーカージャック
3.5mm径
外部スピーカーマイクを使いたいが・・・・・・
3接点ジャック
4接点ジャック
回路がわかりません
どっちだろう・・・
(1) アース
(2) マイク
(3) スピーカー
(4) 4接点ジャックが必要か わかりません
アンテナ
強い曲がり無し ひび割れ無し 美品そのもの
送信 周波数試験
CH-1 27.040MHz
CH-2 27.080MHz
周波数カウンターで測定した結果
2台共に、ほとんど周波数ズレは無かった。
送信出力
本体には、封印が残っている
ので、
剥がし取ってまで
、
送信出力を観測するには、勿体無い
。
もし封印がなければ
、ローデングコイルのOUT側から、ダミーロードへ1.5D-2Vで接続させて観測してしまうんですが・・・
封印が残っていることが、コレクターとしては、重要なので、このままにします。
受信 周波数試験
これも、全く問題なし
ほぼ、再調整の必要無しと判断しました。
健康診断の結果
落札した 2台のICB-33Hは、実用上 全く問題なし
外部マイク回路を知りたい・・・・、スケルチVrが無いって・・・・気になります。
取扱説明書があれば、理解できるかもしれませんが、必要無しです。
動作未確認 で落札をしましたが、完全動作品で、極めて美品 、ほぼ、完全動作状態、落札 大当たりです。
この機種の致命的な残念箇所は
スケルチ回路が無いので、常時、スピカーからノイズが出っ放し❗️
自作でスケルチ回路を組み込みを考えましたが、スペースが無い
今更、合法CB無線機と思われるかもしれません
が、私が住む東京での災害時、携帯電話やネット通信は、壊滅状態になると想像しております。
家族全員がアマチュア無線資格を取得しておりませんので、無資格者に携帯させて使わせる目的で、用意をすることにしました。
SONY ICB-650 送信周波数が大きくズッコケて使えない
(2022/10/12 12:59:14)
令和4年7月31日
SONY ICB-650 周波数ズレ
送信周波数が大きくズッコケています。
送信周波数 CH-1・・・・26.956MHz
と、
大きくズレてます
。
このズレは、致命的な劣化です。
水晶発振子を交換する必要が。
ジャンク 部品どりの ICB-700A から、
駄目もとで、水晶を移植してみよう。
ICB-700Aの水晶発振子
回路図に示されたクリスタル
摘出手術作業
ICB-700Aから摘出した水晶発振子
を、ICB-650の上に乗せて、記念撮影
ICB-650の開腹作業
分解の手順、本体のSメーターを取り外します
外部電源入力ジャックを取り外します
銅板のシールド板を外します
周波数がズッコケてる
水晶発振子を摘出
をしました。
部品どりのICB-700Aの送信用水晶
を
移植をしたところ
、
これも、完全に周波数がズッコケ
てました。
アナログ基板に触れていると、気持ちが落ち着きますね。
デジタル基板を見ると、修理してみようか・・・改造をしてみようか等々、気持ちが全く起きません。
プラスチックのケースで出来ているクリスタルは、耐久性が無いんだねぇ・・
ICB-700Aのクリスタルの経年劣化で失敗でしたから・・・
部品どりの ICB-650
から、
送信用の水晶発振子を移植してみました。
周波数ズレが、ほぼ無く、移植成功
下記は、部品取りのICB-650です。
まだまだ、部品取りのパーツが、宝の山のように残ってます。
水晶を取り外しても、
移植価値が高いICB-650
通常に交信が可能になりました。
部品取りを落札する場合のポイント
赤錆で腐食
したリグや、
水没
のものは、
避けるべきです
。
ヤフーオークションで、
動作未確認機・不動機のジャンクを落札
して、
部品どりメンテナンス用に確保
しておくと、色々と保守作業を楽しめますね。
今回のリペアでは、部品取りが無かったら、リペアは出来ませんでした。
これも、10mアマチュア無線機として、オリジナル回路を残しつつ、改造予定です。
PTTを機械式から
、12V動作のリレー式に改造を計画中。
SONY ICB-700A リレー式 PTT改造 の実験と研究 (2)
(2022/10/20 21:10:44)
令和4年7月27日
今更、CB無線機かと言うと、「アナログ基板」に触れていると、心地よい。
SONY ICB-700A
将来 アマチュア無線機として、運用が可能かを
実験
です。
実験改造計画(案)
(1) 外部マイクのPTTを押下して、送受信をする
(2) オリジナルマイクは、切除しない
(3) 乾電池運用可能にしたまま
等を思案・検討している時が、一番楽しい。
赤枠部分
は、機械式の送受信切り替えスライド・スイッチ部。
黄色い枠
は、スライドスイッチの基板回路状態
基板回路の要点をスケッチ
リレーの選定
リレーは、YAESU FT-680/FT280/FT780で使われている
小型の信号用リレー
を使うことにしました。
Amazonで検索すると 国産の物ではなく、海外製でしたので購入は中止。
ヤフオクで、
国産のリレー (G6S-2 12V)
が
出品されていた
ので、落札しました。
メーカー オムロン
型式
G6S-2
動作電圧 直流
12V
MADE IN JAPAN
Amazonで購入しようとしたら、
MADE IN C・・・・
でしたので、一旦保留し、ヤフオクを検索して、国産品を落札。
この大きさであれば、
機械式スライドスイッチを取り外した部分
に取り付けられる・・・・が、
① ユニバーサル基盤を使うか・・・
② オリジナルの基盤に穴を開けて、取り付けようか
計画案をしている時が、一番楽しいもんですね。
手書きの回路図面
基板回路
から
リレーに最短距離で接続
させましょう
第一段階の実験のスタート
外部スピーカー・マイクの選定
ICB-700 ・ ICB-700A 共に、
ジャック間の距離は
9.4mm
アイコム・八重洲系 と ケンウッドのジャック間の距離
アイコム系・・・・ 約
9.4mm
ケンウッド・・・・ 約
11.3mm
どのメーカーの外部スピーカー・マイクを使うか、
計測の結果、アイコム系マイクを使うことに決定
後日、ブログでレポートします。
オートバイのレストア・リペアの話題・・・・
興味のある方は、ご覧ください。
50年前
の
ボロボロ
の
HONDA DAX ST50
をレストアした時の楽しさが、湧き上がってきました
当初は、赤錆だらけのフレームを板金塗装業者に依頼し、20万円もの費用
エンジンは、腐りかけ、欠品だらけの不動・ジャンク・鉄くず・ボロボロ状態のHONDA DAX ST 50を完全レストアし、ナンバーを取得して、爺様が乗り回しております。
レストア総額は、軽く50万円以上。
欠品していたハーネスを自作しました。
当時のDAX ST50の
電圧は 6ボルト
でしたが、
無線を使えるようにと、
12ボルトに改造
しました。
AC-DCコンバーター / DC-DCコンバーターを、ハーネス(配線)に組み込みました
エンジンは、50cc から 88ccに改造
区役所への登録申請
一度は、エンジンの
ストローク計算式の計算誤り
で、
区役所課税課窓口
で
申請却下
されましたが、
再度
区役所に排気量改造申請
をして、第二種原動機自転車として、
登録が認可
されて、
ナンバーを取得
いたしました。
HONDA DAX ST88 (改造)ブログ
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq/archives/78402784.html
令和4年8月3日
SONY ICB-700A PTT改造実験
ヤフーオークションを利用して手に入れた PTTに改造するための
ステレオ3Pジャック
3個で 即決 130円 送料 120円
PTTに改造後に使用する スピーカーマイクは、アイコム社HM-54
リレーもスピーカーマイクも揃いました。
仕上がりのイメージは、こんな具合・・・・
いよいよ、アマチュア無線技士の実験と研究の用意は出来ました。
この続きについては、下記ブログに続きます
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq-ja1ggq/archives/86514667.html
combi オートスイング故障と修理
(2022/11/27 21:37:47)
令和4年7月20日
オートスイングが故障して動作しない
メーカー combi コンビ
製品名 CMロアンジェ AT RW-1
12年前の品物・・・・
結論から・・・センサーの汚れで動作不能でした
製造年月日 2010年03月・・・と有ります。
メーカーのホームページから
故障の原因究明と対策
取扱説明書・整備手順書等の資料は、一切ありません
。
ぶっつけ本番の修理です。
壊したら、同等品を買わされそうだ・・・・
スイング動作が故障してから、3〜4年が経過しているそうだ。
まず、小生は、昭和20年代生まれ、国家資格の第2級アマチュア無線技士、電気・無線・機械は 大好物であります。
壊れた送信機・受信機・ラジオ・トランシーバー・電気掃除機・電動ぬいぐるみ・玄関インターホン・無線通信式給湯器・オートバイ・ガソリンエンジン・自転車の修理を、
老人の道楽
として楽しんでおります。
アメリカンフットボール・合気道・柔道の
体育系も大好物
であります。
音楽の電子機能は正常に回路が生きてますが、
スイングチェアーが、ゆらゆらと動作する機能が壊れてます。
さて、
まずは、分解の手順を確認することから、作業が始まります
。
清掃をしながら、電気回路と電子部品の点検と可動部の動作確認を行いました。
取扱説明書も整備資料等はまったく手元にありませんから、分解手順をスケッチし、デジカメで撮影をしながら、分解作業
。
分解の手順記録を残しておく
ことで、再組み立ての時、「部品の向き」や「ボルトの位置」を把握しておくと、スムーズに組み立てることができます。
スイングチェアー部分を取り外して、
本体の内部を目視点検すると、
極めて不衛生な環境
になってました。
本体の内部は、長年に渡って
堆積したゴミ
(
主に綿ぼこりと食物片
) に、
液体
(
ジュース・ミルク等
) 等
が流れ込み
、
汚物となって
硬化
し、そこに
青カビ
と
黒カビが発生
した痕跡
が残っていて、不衛生な状態。
ネットで「カビ」を検索すると、毒性を有するものや小児喘息を引き起こす・・・等々、新生児の衛生環境は、極めて劣悪な状態になってます。
この
極めて劣悪な不衛生な状態を解決する為
に、
ネットから得たカビの除菌除去方法を施しながら、
重曹溶液やら無水アルコールで洗浄しながら、分解していきました。
電気回路の基板において、電気回路がショート
していることが多いと思います
メイン基板の点検
基板のコネクターの緩み、接触不良、リード線の断線の点検・・・電気的に異常なし、基板は、綿棒に無水アルコールを湿らして洗浄しました。
この洗浄後に、テスター(アナログテスターでもデジタルテスター、どちらでも可)をあてながら、ショート跡や断線・異常電流跡など探しましたが、全て電気回路的には正常でした。
オートスイングのシステムについて
モーターでスイングをさせているものかと思ったら、
電磁石の力を利用して、スイングベットを揺らしているようだ。
電磁石を利用
した
「
ソレイノイドシステム
」
とも呼ばれてますから、興味がある方は、ネット検索してみて下さい。
とにかく、細かい部分にまで、汚物や埃で汚れきってますので、無水アルコールで徹底的に洗浄後
、
マジックリンで洗い流し
、再び これでもかと
徹底的に除菌と消毒。
数日間は、太陽光の紫外線で除菌までしました。
可動部分には、グリスアップも確実に行いました。
電磁石
ソレノイド
の
動作不良
を疑い、テスターを使って、
コイルの断線
を調べてみると、
異常なし
さて、次に、故障原因の怪しい箇所は
ソレノイドシステムに異常がないことから、
ソレノイドの動作を感知
する、
センサー
にトラブルがあるはずだと推測しました。
そのセンサーが何処かにあるはずです。
センサーを見つけました。
センサーの位置
は、
黄色矢印
先です。
この
センサーの表面
をルーペを使って拡大して、目視点検すると、「汚ねぇ・・・・」。
埃を沢山被ってる
ようです。
センサーに付着していた
汚れ・汚物は、硬化
しており、無水アルコールを綿棒に湿らせて、
表面を軟化
させてから、センサー部を洗浄。
センサーは
、非常に
デリケートな電子部品
ですから、力を入れて「ゴシゴシ」と擦ったら、壊れてしまう可能性が大きいです。
スイングベットの下部の
マーカーも洗浄
ミラー反射型光センサー
・・・かなぁ
このセンサーは、
光の投光側
と
受光側
の一組で、上の画像に写っている
洗濯板模様の銀色マーカーに投光
し、
反射して来た光を受ける
ものかと推測します。
センサーを接写しました。
画像の通り、センサーの部分が埃をたっぷりと被ってましたので、
無水アルコールを湿らせた綿棒で、センサーを洗いました。
このセンサーを使って、
スイングの揺れ幅を感知
しているんだろうね
投光・受光のセンサーが、ご覧の通りの汚れ方では、センサー機能が麻痺した状態です。
黒色の突起物がセンサーです。
本来であれば光沢があるはずです
センサーの汚れを落とし
て、スイングチェアーを仮組して、動作確認すると、
オートスイング機能が回復
しました。
スイングの
振れ幅の強弱
も、しっかりと
機能
してます。
再組み立ての際、各
ボルトの緩み
があったので、
締め増し
をしました。
スイング故障の原因は・・・
スイング動作不良の原因は、
センサーの汚れでした。
この程度の故障なら、誰でも直せるとは思いますが、自己責任で修理して下さい。
スイングが動作しないトラブルについて、ネットを検索してもヒットしませんでしたが、
ヤフーの知恵袋の記事
に
「
メーカーが保証期間を過ぎているので、修理を受け付けてくれなかった。
」
と、コメントがあっただけです。
メーカーって、修理してくれないんですね
修理時間・・・3時間
修理代金・・・缶コーヒー 1缶 と タバコ 数本
修理に使用した用具
これからも、安全・安心・清潔にスイングが出来るようにする為に
(1) 無水アルコール (消毒用アルコールでも可) 重曹
(2) プラスドライバー
(3) デジタル・テスター ( アナログテスターでも可能 )
(4) マジックリン
(5) ガーゼと脱脂綿
(6) プラスチック用コンパウンド
(7) プラスチック用ツヤ出しコンパウンド
(8) 綿棒
(9) 使い古しの歯ブラシ
(10) 潤滑用のグリス
(11) 分解記録撮影用のデジタルカメラ
(12) ボロ切れ
(13) ピンセット ( 細かいパーツの隙間に溜まった食材をつまみ上げる時に必要 )
(14) ネットで得た、カビの除菌・除去対策情報
これらの道具を使って、除菌・清掃・洗浄・点検・修理の作業に使いました。
メーカーは、
個人での修理から予想される事故を防止
をする為に、点検・修理は
公開しない
でしょうね。
孫の為に、充実感たっぷりの修理でした
。
生後1ヶ月の孫
が、
修理したスイングベット
で、
スヤスヤ
と寝ております。
最後に思うこと
今回の故障のメンテナンスの際、
これほどの劣悪な不衛生化した内部になっているとは、想像もできませんでした
し、この
劣悪な衛生環境に新生児を寝かせていたことを想像すると・・・・・
。
メーカーもスイングベットの内部に食物片等が入り込むことも考えて、内部を除菌・清掃が誰でもが、簡単に出来るように設計するべきと思いました。
JA1GGQ / JA1-10761
SONY ICB-650に適合する新品乾電池ケース
(2022/9/21 8:39:52)
ヤフオクで落札した ジャンクの ICB-650
乾電池ボックスが
完全に損壊
し、
使い物になりません。
損壊
した乾電池ボックス
乾電池の
液漏れも・・・・酷い
ネットを飛び回って、
Amazon
で、
同等規格の乾電池ボックス
を見つけました。
早速、迷わず、下記の商品を購入して見ました。
情報の共有化と思い、損壊した乾電池ボックスで困っている方がいましたら参考にして下さい。
Amazonから、
品物が届きました。
見た目は・・・・全く 同じ
端子の形状が、オリジナルの物と異なってました。
スナップ端子用の形状になてました。
オリジナル端子は、いずれも、丸型端子です。
スナップ式と接続させる為の端子形状ですね。
まぁ・・・なんとか 使えるようにしなきゃね。
購入した乾電池ボックスをICB-650の本体に差し入れて、具合を観察。
滑り込ませるように・・・・・
乾電池ボックス端子の形状が異なる
端子部分の様子を観察しましたが、なんと なんと
そのまま、すっぽりと挿入出来てしまいました
。
接点部分の接写をしました。
蓋を閉められるかの確認
何の違和感も無く、蓋を閉められました。
乾電池を入れて、更に、確認を行いました。
問題なし乾電池で電源入りました。
経年劣化で損壊してしまった乾電池ボックスのリペアを考えていましたが、こりゃ、良き結果となりました。
困っている方へ、参考にして下さい。
まさか、
こんなにも古いビンテージ・リグ
を、アクティブに使っている方など、居ないはずです。
私みたいな道楽者、ビンテージ・リグをコレクションしている方へ、
参考にして下さい。
ズッコケている送信周波数の調整について・・・・
来週にでも、
水晶発振子と直列に 47pFのコンデンサーを入れてみます。
なぜ 47pFのコンデンサー・・・、ジャンク箱に、これしか残ってなかったから
ダメ元、
JA1GGQ / JA1-10761