ホーム >> 無線ブログ集 >> エアバンド受信機の製作 Vol.6 完成しました!

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link シズオカAR96/JR2GUI シズオカAR96/JR2GUI (2024/4/26 9:05:06)

feed エアバンド受信機の製作 Vol.6 完成しました! (2018/1/13 17:16:22)
Youtubeでは一足先に公開しましたが、連載中だったエアバンド受信機、とりあえず完成しました!


構成としては以下の通り。
イメージ 1
雑誌付録のメイン基板部はTA7358で周波数変換 ⇒ 三端子ラジオICのLA1050(LMF501同等品)で増幅・検波 ⇒ 音声増幅はLM386という構成です。SGから信号を入れてみると-105dBmくらいまで確認できました。2SK241を使ったプリアンプを加えることで-130dBmくらいまでなんとか聴こえるくらいになりました。S/N比も悪くないです。※書籍の内容になりますのでメイン基板の回路図UPは控えます。
 イメージ 5  イメージ 4
チューニングは10kΩの可変抵抗でバリキャップに加える電圧を可変させるようになっていますが、115~128MHzくらいまで可変幅があるため可変抵抗に軽く触れただけでも大きく周波数が動いてしまい微調整が困難です。そこで10kΩに直列に1kΩの可変抵抗を追加することで微調整ができるようにしました。ヘリポットを使う手もありますが、直列にする手法だと安く済みますし大きく動かしたいときと微調整の両方に対応できるので使い勝手が良いです。


イメージ 2
Sメーターは100円で投げ売りされていた詳細不明のメーターを使用。元々のパネルからバッテリーチェッカー用と思われます。とりあえずPCで適当に目盛りを作成。目盛り間隔は全くのいい加減です(^^; AGCの効きとメーターの振りがイマイチなのでもう1段増幅してちゃんと振れるようになったら校正した目盛り間隔に変えようと思います。

イメージ 3
この受信機の製作にあたり、エッチングによる基板作製やアルミ板の曲げ・切断加工、AGC回路の製作など初めて挑戦したことが色々とありとても良い経験になりました。実用的な感度に仕上げることができたのも自信になりました(^^)




execution time : 0.017 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
95 人のユーザが現在オンラインです。 (69 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 95

もっと...